概要
マリオシリーズで今までにクッパ城が被害を受けたゲーム群を指す。
クッパ城はマリオに攻略されるのみで、クッパがやられた後もピーチ姫が救出されるだけで何も被害を受けていないのがほとんど。
しかし、RPGなどの一部の作品ではマリオや他の悪の組織に破壊されたり、不慮の事故で損傷を受けるなどの被害が目立っている。
被害状況
無印編(初代スーパーマリオブラザーズシリーズ)
スーパーマリオRPG&ペーパーマリオシリーズ
- スーパーマリオRPG
- マリオストーリー
- RPGでは完全な悪役として登場。この作品のクッパ城はエネルギーで浮き上がり、その上のピーチ城を持ち上げる構造となっている。第三勢力はいるにはいるものの、前作のように強大ではないため、城を乗っ取られることはないがマリオに負けると原動力のエネルギーが暴走して爆発してしまった。
- 尚、マリオ達とピーチ姫、ピーチ城は直前に星の精に助けられたのでご安心を。
- ペーパーマリオカラースプラッシュ
- 黒ペンキに自我を乗っ取られたクッパが城の地下に黒ペンキ工場を建設し浮かされる。さらに終盤で工場のタンクを破壊されあふれ出した黒ペンキでふやけてボロボロになってしまう。そしてペンキーに黒ペンキ諸共色を吸い取られモノカードになってしまった。
- ペーパーマリオオリガミキング
- オリー王の策略で浮かされさらに落とされる。
- さらにその墜落現場が天空スパーランドでそちらの被害も大きく、賠償金を払うために部下が働かされる羽目に。
マリオ&ルイージRPGシリーズ
- マリオ&ルイージRPG
- この作品のクッパはとにかく扱いが酷く、黒幕のゲラゲモーナに体を乗っ取られたためクッパ城を改造され浮かされる羽目に。 --しかしゲラゲモーナもやられる時が来る。終盤でマリオが乗り込み、クッパの体内に入った事で、ゲラゲモーナは倒されクッパは無事もとに戻る事が出来たのだった。
- ところがこれで終わらないのが本作。
- マメック王子が城に時限爆弾を仕掛けたのである。マリオブラザーズが脱出後、大爆発を起こし海に墜落。クッパはふっ飛ばされてしまった。一番のオーバーキルだった。
- マリオ&ルイージRPG2
- マリオ&ルイージRPG3
- ゲラコビッツを新たな首領とした新生マメ軍団に再び城を乗っ取られる。
- クッパは自分の城に潰されるという未曾有の事態に遭遇するが、マリオブラザーズの協力により巨大化。自身の巨大化で城を破壊するのはヨッシーアイランド以来で、シリーズを通しては恐らく唯一自分の意志で城を破壊した作品でもある。
- ゲラコビッツ率いるマメ軍団は前の首領であるゲラゲモーナの時代と違いピーチ城を本拠地にしており、なんと巨大ロボに変形する様に改造しているが、クッパ城とは「1」では異なり、「3」では同じ末路を辿っている。ちなみに、ゲラコビッツも前の首領であると同時に上司でもあるゲラゲモーナと末路がほぼ同じである。
- マリオ&ルイージRPG4ドリームアドベンチャー
- ドリームストーンの力で建造される形で登場。元々はアックームが自身の居城として造ったはずなのだが、クッパが勝手に「ネオクッパ城」と命名。さらにはアックームを噛ませ犬にしてしまう。
- しかしその後ネムルーゴとマリオ達にバリアを破壊され墜落。
- 後に立て直すがドリームストーンが砕けたせいで再び墜落(というか崩壊)し、爆発消滅した。
- マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX
Newスーパーマリオブラザーズシリーズ
- NewスーパーマリオブラザーズWii
- マリオ達がビックリスイッチを踏んだことで奈落に落とされたクッパがカメックの魔法で巨大化。尚、先述のヨッシーアイランドを除くとスーパーマリオシリーズでの巨大化は本作が初となる。
- クッパが巨大ビックリスイッチの元へと辿り着こうとするマリオ達を追いかける際、クッパ城の内部を破壊してしまう。
- そしてスタッフロール後のシーンではラリーがはるばるクッパ城へと辿り着くものの、疲れからか倒れ込んだ後にクッパJr.から他のコクッパ達と共にクッパを起こすよう促される。そして6人のコクッパはクッパを起こすことに成功したが、その衝撃でクッパ城が倒れてきて、クッパ達は城の下敷きになってしまった。
- なお、本作はNewスーパーマリオブラザーズシリーズで唯一クッパ城が被害を受けた作品でもある。
3Dマリオシリーズ
- スーパーマリオ3Dランド
- この作品では何故か城が4つもある。そんなに建てるほどどこから金もってきてるんだ
- ただし、4つ目の城ではクッパの登場時の着地で床が崩れ落ちてしまう。(マリオ3に続いて2例目、マリルイ2のピーチ城を合わせれば3例目)
- 落ちた先の足場も脆くなっている。
- スーパーマリオオデッセイ
- 勘違いされがちだが、この作品のクッパ城は月の国でクッパが結婚式を挙げる教会ではなく前の国のクッパの国にそびえ立つ日本風の城である。
- 自分の城を日本風にリフォームしていたことが仇となり、勝手に観光地にされ茶屋(ショップ)まで設けられてしまっている。
- しかし当のクッパは何食わぬ顔である。