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決戦!大海獣

けっせんだいかいじゅう

グレートマジンガー、ゲッターロボG、UFOロボグレンダイザーの共闘するアニメ映画。
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概要編集

1976年の『東映まんがまつり』で公開されたアニメ映画

正式名称は『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』


同時上映は『アリババと40匹の盗賊』『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』『ザ・カゲスター』『山口さんちのツトム君』『一休さん 虎たいじ』『母をたずねて三千里』『宇宙鉄人キョーダイン』である。


劇場版マジンガー(&ゲッターシリーズ9作目にして最終作。『UFOロボグレンダイザー』以外の2作品は既に放送終了後だった。

いつものように多少反目しつつもゲッターとマジンガー、グレンダイザー達が共闘して、最強の敵であるドラゴノザウルスに挑むと言うもの。


本作のテーマソング『いざ行け!ロボット軍団』では「スーパーロボット軍団」の名称が何度も使用されており、後のスーパーロボット大戦の元となったことは想像に難くない。本作終盤でドラゴノザウルスを倒す為に使用した合体攻撃は、後にスパロボでファイナルダイナミックスペシャルと称される事になる。(毎度、演出は変わるが。)


尚、当初は当時放映中だった『鋼鉄ジーグ』とのコラボ視野に入っていたが、放送局が違う上にジーグ体長が10mと小さい為に永井豪自身が見送った。

(ただし、ゲッターとマジンガーのサイズ差は補正されている。)

マジンガーZに関しても、兜甲児があくまでダブルスペイザーを乗りこなす必要があった為に登場していない。ダイアナンAは出ているが。)


あらすじ編集

深海調査艇バチスカーフ探索に向かった早乙女博士の元から、SOSサインが飛んだ。すぐさま早乙女博士の乗った調査船の元に向かったゲッターチームであったが、そこには恐るべき敵ドラゴノザウルスが待ち構えていた。

石油を求めて手当たり次第にコンビナート船舶を襲うドラゴノザウルスを倒す為、国防軍(←自衛隊じゃないの?)は早乙女研究所宇宙科学研究所・新科学要塞研究所総出で『スーパーロボット軍団』を編成する。

が、仲間外れにされたボスヌケムチャの三人は、1年間も放置された恨みもあってボスボロットに乗って無断出撃。案の定やられてしまいドラゴノザウルスに食われてしまう。ボス達のそして地球運命やいかに…。


登場メカ編集


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この一体だけである。


スパロボでは編集

マジンガーとゲッターの最後にして最強の敵と言うのもあって、ドラゴノザウルスの人気非常に高い。劇場版マジンガーにおいてはギルギルガンの次に優遇されていると言っても過言ではない。特に『第4次スーパーロボット大戦』では地形適応もあって苦戦を強いられること間違い無し。

作品によってはドラゴノザウルスのクローン等が出現するもある。

スーパーロボット大戦R』ではグレンダイザーは全く登場せずクレジットにも記載が無いにもかかわらずドラゴノザウルスがミケーネ帝国切り札として登場する。(エンディングで甲児の活動からグレンダイザーの伏線が張られているが。)


余談編集


関連項目編集

東映アニメーション ダイナミックプロ 石川賢


 UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー ⇒ 決戦!大海獣

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