沿革
テレビ東京系列6局、BSジャパンなどにて2014年1月より放送開始。
制作はこれまでのレベルファイブ作品を手掛けたOLM。
テレビ東京系列6局では同じレベルファイブ・OLMの『イナズマイレブンGO』『ダンボール戦機ウォーズ』と同じ開始当初水曜19:00~19:30に放送していたが、同年4月改編で毎週金曜日の18:30~18:58に移動。2016年4月改編で放送枠全体が5分繰り上がり、同年7月改編で終了時間が2分繰り下がって18:25~18:55に拡大されている。
2015年7月より「セカンドシーズン的な展開」が始まった。これまでの登場人物に加え「妖怪ウォッチ3」に登場するイナホをはじめとした新キャラクターや、USAピョンをはじめとした新妖怪が登場。
2016年4月(ただし、ポスターや『コロコロコミック』2016年5月号の誌上広告には「もう始まっているミャウ!」と書かれているのでいつ始まったのかは不明)からはトムニャンやkkブラザーズなど3のキャラが多く出てくるサードシーズンが始まった。
内容
一部キャラクターは初代ゲームの設定や性格と異なる部分(ウィスパーに妖怪知識が無い、ジバニャンがドルオタ)があるが、続編ゲームで逆輸入されているものが非常に多い。
コンセプトは「コント番組」。様々な妖怪が引き起こす妖怪不祥事案件を解決していき、妖怪と友達になっていくという大筋こそ同じだが、ゲームのシリアス要素は一部の話を除き殆ど無く、基本的に一話完結のギャグアニメとなっている。
日野晃博によれば、『イナズマイレブン』シリーズなどで「長期に渡ってストーリーを作っていくことの大変さ」を痛感した事が背景にあるとのこと。
回を重ねることに、妖怪ウォッチが無いと妖怪が見えないという設定は回を重ねるごとに無視されているシーンが増えている。
これはじんめん犬の回で一般警察にじんめん犬が逮捕されたことが(おそらく)始まり。
例えば古典妖怪の回では、普通の人間であるカンチやクマ、最後は名もなき一般人にも古典妖怪達が見えているが、後に古典妖怪は普通の人にも見えるという設定が追加された(それまでは、視聴者の間では『強い妖力のある妖怪は普通の人間にも見える』という設定が理由と考えられていた)。
「激写!不思議マガジン『ヌー』」では、イナホがUMAに仕立て上げた妖怪を、一般人である矢良瀬古里無が写真に撮り、雑誌に載ったその写真を見たカンチやクマが感心していた事から、写真に写る妖怪はウォッチ無しでも見える可能性がある。
銀魂を思わせるパロディシーンも多数。
メイン層の子供から親世代まで幅広くカバーしている(日野社長曰く『一方にしか分からないネタを一方が訊くことで、親子のコミュニケーションを高めることが狙い』だとか)。
だが、やたらと(下手すれば大人でも知らない)パロディが多い。
そのパロディが原因かどうか定かではないが、第39話が一部アニメ専門チャンネルや配信サイトで放送休止になり、定例記者会見でその事を突っ込まれた当時のテレビ東京社長が「理由は何とも申し上げにくい」と返答に窮してしまった。
(39話の休止理由は現在も公式には明らかにされていないが、再開後のバージョンで『妖怪U.S.O.』の一部映像とBGMが変更されていた事から、通説ではこのエピソードが原因とされている)
また、第23話「妖怪からくりベンケイ」に対してBPOに苦情が申し立てられるなどクレームがあった事をネタにして「コマさんタクシー」なるシリーズをも展開していたりしている。
そのシリーズに登場した妖怪が、本編でまた怒られたネタをやらかしそうになったりすると、コマさんタクシーがすかさず飛んできてタクシーに乗せて去っていく。
実際本編でやらかしかけて、タクシーに乗せられて去った妖怪がいる。
こんな感じのギャグアニメ(大事なことなので2回言いました)なので、メインキャラやある程度の設定さえ把握できればどの話から見ても問題はない。
気にしたら負けだ。
じんめん犬やコマさんなど、一部の妖怪はシリーズストーリー化されている。
このストーリーにケータ達は基本的に登場しない。
(初期のじんめん犬シリーズ・オロチシリーズ・妖怪むかし話シリーズ・太陽にほえるズラシリーズ・ニャンパチ先生シリーズ・コマさん探検隊の最終回・ざしきわらしシリーズ・『ヌー』シリーズを除く)
一部のシリーズ物は深く練られたストーリー展開が好評だったりする。
番組構成
基本的には3パート構成で、Aパートはアバンタイトルを兼ねる。
回によっては1パート(25話、47話など)・2パート・4パート・5パートの回も存在する。
3パート構成の場合、2パート分はケータやイナホが主役のストーリー、残る1パート分はコマさんシリーズやじんめん犬シリーズなどのいわゆるスピンオフ作品に割り振られるパターンが多い。
ケータサイドのエピソードは「妖怪○○」の題を持つ一話完結もの、イナホサイドは短期の連作シリーズものが基本になる。
番組の最後にはきょうの妖怪大辞典→エンディングクイズ(16話より)のミニコーナーが挟まれる。
スピンオフシリーズ
- じんめん犬(3~8話)
じんめん犬が主役のシリーズ。様々なことをやった挙句、最後に逮捕されて連行されるのが定番のオチ。
- コマさん~はじめての○○編~(9~16話)
コマさんが主役のシリーズその1。コマじろうと一緒に都会で様々な初体験をするというシリーズ。
- じんめん犬シーズン2 犬脱走(12~17話)
前シリーズで逮捕され続けた結果、刑務所に収監されたじんめん犬の様子を描いたストーリー。元ネタは映画「大脱走」だが、「TED」をパロディにした回も存在する。
- 田舎者はバラ色に(17~20話)
コマさんが主役のシリーズその2。おもちゃメーカー「ダンダイ」にアルバイトとして採用されたコマさんを描いたストーリー。元ネタは映画「摩天楼はバラ色に」。
- キュウビのキュンキュン大作戦(18、19話)
当時本編に未登場だったキュウビが主役のシリーズ。キュン玉欲しさにターゲットにしたフミちゃんにキュウビが翻弄されるストーリー。
- 恋とポエムとコーヒーと(21~26話)
コマさんシリーズその3。人間の女の子に初恋をしたコマさんを描いたシリーズ。
- さすらいのオロチ(50~53話)
このシリーズにて初登場のオロチが主役のシリーズ。
- 妖怪むかし話(54~57話)
「日本昔ばなし」を妖怪でパロったシリーズ。最終話で衝撃の事実が明かされる。
- コマさん探検隊(58~65話)
コマさんシリーズその5。正式名称は「金妖スペシャル コマさん探検隊」。元ネタは「水曜スペシャル 川口浩探検隊(1978年)/藤岡弘、探検隊(2002年)」。
- ざしきわらしシリーズ(66~71話)
妖怪ざしきわらしが主役のシリーズ。後半は新人のざしきわらしシリーズとなっている。
- こわいライトゾーン(71話、80話、116話)
懐かしの海外ドラマ「トワイライト・ゾーン」をパロったシリーズ。
- コマさんといく ~はじめての○○~(74~80話)
コマさんシリーズその6。コマさんがいろんな物事に初挑戦するというシリーズ。
- コマさんタクシー(83話、85話、86話、90話、115話)
コマさんシリーズその7。元ネタは「つるべタクシー」だが、中身は「オレたちひょうきん族」の「ひょうきん懺悔室」に近いと思われる。
- 北斗の犬(95~103話)
コマさんシリーズその8。コマさん扮するコマシロウが世紀末な世界を冒険する。元ネタは「北斗の拳」。
- 妖怪三国志(113~123話)
妖怪三国志コラボシリーズ。ちなみにこちらは基本ジバニャン劉備、ウィスパー孔明、おぼろ入道華雄しか出てこない。
- 妖怪お仕事シリーズ(116~124話)
コマさんシリーズその9。いろいろな妖怪たちがテーマにそったお仕事をする。
- アンドロイド山田(125話~132話)
まさかのアンドロイド山田のシリーズ。心やさしい山田は人助けをするが・・・
- コマリーヒルズ青春白書(133話~140話)
コマさん、ではなくkkブラザーズが主役のストーリー。海の向こうUSAにいるKコマーとKジーロのハイスクール生活の物語。元ネタは「ビバリーヒルズ青春白書」。
ケータ・ウィスパー・ジバニャン中心の短期シリーズ
- 太陽にほえるズラ!(29~37話)
コマさんシリーズその4。コマさんとウィスパーによる刑事モノギャグドラマ(?)。元ネタは「太陽にほえろ!」
- 3年Y組ニャンパチ先生(一期 44~50話)(二期 105~112話)
教師に扮したジバニャンが主役のシリーズ。元ネタは「3年B組金八先生」。
- 給食のグルメ(38~41話)
給食を食べるケータのモノローグ。元ネタは「孤独のグルメ」。『妖怪ウォッチ』なのに、妖怪は冒頭でケータに取り付く謎の妖怪を除いて一切登場しない。
イナホ・USAピョン中心の短期シリーズ
- イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール(78話、80話、83話、85話、87話。88話「ロケットが飛ぶ日」はエピローグに当たる)
イナホとUSAピョンが出会う第77話を継いで、USAピョンの恩人であるヒューリー博士のために、他の妖怪たちの協力を得てロケットを組み立て、打ち上げる物語。
- イナウサ不思議探偵社(一期 88話~89話、92話~95話)(二期 96~97話、99話、101話~102話、104話)(三期 120~129話)
- 魔の5年1組(105話~106話、108話~112話、114話~115話、117話~118話)
イナホが通うさくら第一小学校5年1組の武勇伝。
- イナホのカンガエルーひと(133話~134話、139話)
- 激写!不思議マガジン『ヌー』(140話~142話、144話~146話)
イナホとUSAピョンが雑誌『ヌー』の矢良瀬古里無に協力して、「今ここにいないからといってこの世にUMAがいないとは限らない」と、こっそり妖怪達とその回のテーマのUMAに変装してもらい、写真に収めてもらう物語。最後にケータとウィスパーがオチ役を務める。
きょうの妖怪大辞典
EDやトリック映像クイズ後に、今回話の中で友達になった妖怪の妖怪メダルをホルダーに収録して紹介していくコーナー。毎週1話毎に平均1~3枚の妖怪メダルを収録する。
基本的に本編でケータ達と友達になり妖怪メダルを貰った妖怪が紹介されるが中には、友達になったシーンがなくても収録された妖怪もいる等色々と条件が異なる。以下の例を挙げると・・・
- 本編で対立したままなのに収録された妖怪(一旦ゴメン、まぼ老師等)
- ケータ達とは一切関わりがなかったのに収録される妖怪(コマじろう、影オロチ、ゴルニャン等)
- 敵キャラとしての登場のためか収録されなかった妖怪(のぼせトンマン、大後悔船長、ガシャどくろ等)
- 勝負等で敗北、もしくは不戦敗して逃げる際に偶々メダルを落としていった妖怪(さとりちゃん、しきるん蛇等)
ちなみに20話で第2巻をもらって以降紹介時には第2巻、91話で3巻、130話以降は4巻の表紙となっている。
エンディングクイズ
16話から最終パート後のCM直後にウィスパーがクイズを出すようになった。キー局での放送形式の変更によるものでそれ以前はスポンサーバックで番組のハイライトシーンが1カット放送されていた。
現在まで行われてきたのは以下のクイズである。
- どこに妖怪がかくれているかな? (16話より)
- どこかがだんだん変わっていくよ。 (34話より)
上記二つは難易度に大きな差があり、簡単な時は誰にでもわかる場所だったりするのだが、難しい時はどれだけ気を付けていても簡単には見つからないような微妙なところだったりする。
- ∬妖怪∬シルエットクイズ (77話より)
何話かに1回、不定期に引っ掛け問題が用意されている。また第98話では未使用。
このウィスパーのエンディングクイズは「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でもネタにされていた。
使用楽曲
※基本的にはゲーム本編で使用されているものである。また、オープニング、エンディングは殆どのキャラが踊る場合が多い。
- オープニングテーマ1「ゲラゲラポーのうた」 - キング・クリームソーダ
- オープニングテーマ2(A)「祭り囃子でゲラゲラポー」 - キング・クリームソーダ
- オープニングテーマ2(B)「初恋峠でゲラゲラポー」 - キング・クリームソーダ
- オープニングテーマ3「ゲラッポ・ダンストレイン」 - キング・クリームソーダ
- エンディングテーマ1「ようかい体操第一」 - Dream5
- エンディングテーマ2「ダン・ダン ドゥビ・ズバー!」 - Dream5+ブリー隊長
- エンディングテーマ3「アイドルはウーニャニャの件」 - ニャーKB with ツチノコパンダ
- エンディングテーマ4「ようかい体操第二」 - Dream5
セカンドシーズン
- オープニングテーマ1「人生ドラマチック」 - キング・クリームソーダ
- エンディングテーマ1「宇宙ダンス!」 - コトリ with ステッチバード
- オープニングテーマ2「照國神社の熊手」 - キング・クリームソーダ
- エンディングテーマ2「地球人」 - コトリ with ステッチバード
サードシーズン
- オープニングテーマ1「照國神社の熊手」
- エンディングテーマ1「地球人」
- オープニングテーマ2「ゆーがらお友達」- キング・クリームソーダ
- エンディングテーマ2「ふるさとジャポン」-LinQ
※サードシーズンの開始を2016年4月8日放送の第115話とした場合、「照國神社の熊手」「地球人」はシーズンをまたぐ形になる。
サブタイトル
流石に多いので妖怪ウォッチサブタイトル一覧参照。
参考(アニメ公式サイト)
視聴率
アニメ視聴率は概ね視聴率5~6%を記録しており、それまで視聴率2%程度だったテレ東の夕方18時半の枠としては異例の高視聴率となっている。通常放送回での最高視聴率は現時点で7.8%(同放送枠での視聴率7%以上はとっとこハム太郎以来)。また、2014/12/18に18:30-19:54にて放送された90分スペシャルでは、視聴率9.1%を記録した(なお、テレ東アニメでの視聴率9%越えは、ポケットモンスターベストウイッシュが放送初回(2010/9/23)に記録した9.3%以来、4年ぶりとなった)。
録画視聴率も高く、各社が調査・公表している「録画再生数ランキング」でも上位に入っている。人気に伴って地方局での放送地域も徐々に拡大している。
放送局
局名 | 放送時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
テレビ東京系列地上波6局 | 金曜18:30 | テレビ東京系 | 字幕・連動データ放送有り |
青森テレビ | 土曜9:30 | TBS系 | 放送開始時は土曜の朝6時スタートだった。このためあさチャン!の姉妹番組である報道LIVE あさチャン!サタデーが6時半飛び乗りになっていた |
IBC岩手放送 | 土曜6:00 | TBS系 | 独自スポンサーがついていた時期がある。 |
仙台放送 | 月曜16:20 | フジテレビ系 | |
秋田放送 | 金曜10:55 | 日本テレビ系 | |
テレビユー山形 | 日曜5:45 | TBS系 | |
福島中央テレビ | 日曜6:30 | 日本テレビ系 | 夏休み期間中は2話連続放送 |
UX新潟テレビ21 | 日曜5:20 | テレビ朝日系 | |
信越放送 | 土曜6:30 | TBS系 | |
テレビ山梨 | 土曜6:30 | TBS系 | |
テレビ静岡 | 日曜5:30 | フジテレビ系 | |
富山テレビ | 土曜5:25 | フジテレビ系 | |
石川テレビ | 日曜5:30 | フジテレビ系 | |
福井テレビ | 日曜6:30 | フジテレビ系 | |
岐阜放送 | 金曜17:30 | 独立局 | |
三重テレビ | 金曜17:00 | 独立局 | マルチ編成実施時間帯のためSD画質 |
びわ湖放送 | 木曜18:57 | 独立局 | |
KBS京都 | 月曜19:00 | 独立局 | 第77話から開始 |
奈良テレビ | 木曜17:29 | 独立局 | |
テレビ和歌山 | 金曜17:30 | 独立局 | |
山陰中央テレビ | 火曜16:20 | フジテレビ系 | |
広島ホームテレビ | 土曜6:30 | テレビ朝日系 | |
テレビ山口 | 日曜5:30 | TBS系 | |
あいテレビ | 土曜17:00 | TBS系 | |
高知さんさんテレビ | 木曜16:20 | フジテレビ系 | |
サガテレビ | 金曜15:55 | フジテレビ系 | |
長崎放送 | 金曜15:00 | TBS系 | |
熊本放送 | 日曜5:30 | TBS系 | |
大分放送 | 日曜5:45 | TBS系 | |
宮崎放送 | 土曜11:00 | TBS系 | |
鹿児島テレビ | 土曜16:55 | フジテレビ系 | |
琉球放送 | 土曜5:30 | TBS系 | |
BSジャパン | 土曜7:00 | テレビ東京系 | BS放送。TXN系地上波より1日遅れ。 |
コロコロチャンネル | 金曜12:00更新 | YouTube | ネット配信。TXN系地上波より1週間遅れ。小学館が運営。 |
妖怪ウォッチニコニコチャンネル | 金曜12:00更新 | ニコニコ動画 | ネット配信。TXN系地上波より1週間遅れ。テレビ東京直轄。 |
バンダイチャンネル | 金曜12:00更新 | ネット配信。TXN系地上波より1週間遅れ。 | |
dアニメストア | 金曜12:00更新 | NTTドコモ | ネット配信。TXN系地上波より1週間遅れ。 |
未だに地上波での放送がないのは兵庫県、徳島県の2県。兵庫はテレビ大阪開局をめぐるサンテレビ(及びかつてのKBS京都)とテレビ東京との確執が尾を引いているからかネットされていない。そのためテレビで視聴したければ、エリアが隣接するテレビ大阪、山陰中央テレビ、KBS京都、テレビせとうちのいずれかを自力受信するか、ケーブルテレビ受信、BSジャパンでの遅れネット視聴のみとなる。
徳島の場合、県内の広い範囲でテレビ大阪、テレビ和歌山、テレビせとうちのいずれかで視聴できるためかネットされていない。
一方、京都府では、2015年10月5日から放送開始。ただし内容はイナホとUSAピョンが初登場する第77話からで、約3ヶ月のズレがある。
劇場版
アニメ放映開始からわずか半年という異例の早さで映画化が決定。『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の題で2014年12月20日より東宝配給で公開。
そして2015年12月19日には映画版第二弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が東宝配給で公開。なんと5つの物語(最後に全ての話がつながる)からなるオムニバス形式である。また今回から一部を除き映画オリジナルストーリーである。
更に映画版第三弾『映画妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』が2016年12月17日に公開予定。なんと今回はCGと実写のハイブリッドストーリーである。
特別番組
テレビ東京ほかにて『人気急上昇ウォッチ~今ご当地でコレが人気SP~』が2014年8月15日に放送。
Yahoo!JAPANと協力し、「ご当地急上昇ワード」を47都道府県別に紹介する2時間バラエティ番組。妖怪ウォッチとコラボし、ジバニャン、ウィスパー、コマさんが、ナレーションの合いの手を行なった。