概要
ジョジョの奇妙な宝探しとは、うたの氏が投稿しているジョジョの奇妙な冒険を題材としたギャグ漫画である。
物語はギャング団・パッショーネにジョルノ・ジョバァーナが入団し、パッショーネのボスの娘であるトリッシュ・ウナからの命令で「カプリ島 男性用公衆トイレ 手前から4番目」と書かれた手紙の謎を調べるところから始まる。
前作の「ディオと奇妙なジョジョたち」、「ジョジョの奇妙な夏休み」同様、原作とは全く違う展開のようで、だいたいあってるという絶妙なストーリー構成になっている。
第一話にして暗殺チーム敵対フラグ、およびブローノ・ブチャラティ離反フラグがいともたやすくへし折られた。
ちなみに作中では、なぜか非常に高い頻度である数字が度々出てくる。
2021年4月2日に最終話となる第100話を投稿した。
登場人物
ジョルノ・ジョバァーナ
第1話からの登場。ご存知第5部の主人公。
マッドサイエンティストのシオバナ博士がジョナサン・ジョースターとDIOの遺伝子をあれこれして生み出した最強の生命体。
生まれた時から金髪で、本来ならジョースターの血の覚醒によって後天的に黒髪になる変化が見られず失敗作扱いされていたが、研究所が大爆発して行方をくらまし、ある夢を叶えるためにギャング団・パッショーネに入団した。
その血の運命(シリーズ専門用語)は電車系。念のためケーブルカーでも警戒していたら案の定発動した。
過去の経験から列車の長さ・速さ・乗客数・乗っている車両の位置と何秒で血の運命(シリーズ専門用語)が発動するかを瞬時に計算できる。逆説的に過去10数回は発動させたことになるが。
スタンドはゴールド・エクスペリエンス。しかし力加減ができず、生み出す生物はもれなく巨大化する。生命を分け与えて他人を蘇生させることも理論上可能。
しかし本人の生命力が10~100まで計測出来る機械をもってしても「計測不能」と出た為に、そこから300程度を分けるのは新入りが1週間で組織を乗っ取りボスになること並みに不可能とのこと。もしも実行したら身体が大変なことになる。
護衛チーム
パッショーネの次期ボスであるトリッシュを警護するチームとなっている。トリッシュがボスに就任した後にどうなるかは謎。
第1話より登場。護衛チームのリーダー。というか引率の先生ポジション。本部会議にも幹部の一人として出席している。滑舌の悪さを気にしている。
涙目のルカの紹介でジョルノを仲間にするが、入団試験でジョルノに歯をへし折られて巨大なハエにされてしまった。
トリッシュの世話は慣れたもので、どんな我儘にもスムーズに対応する。紛れてきたズッケェロとサーレーを普通に仲間扱いするなど懐が深いが、ミスタの4恐怖症を忘れる抜けた面もある。というより普通に天然。本作で度々使われるエピタフォンを最初に使った。
スタンドはスティッキィ・フィンガーズ。生命力MAXは300。平均の3倍とのこと。
第1話より登場。
「4恐怖症」という非常に珍しい体質の持ち主で、「LAGOON4」という名前の船にいるだけでも白目をむいて痙攣する。その恐怖症は、チームリーダーにいともたやすく忘れ去られる。
しかし仲間の危機とあらば、僅かな間ではあるが覚悟で持ちこたえられない事もない。
なぜか仲間ヅラする部外者の存在に疑問を持つが、結局なり行きでサーレーと組んだ。しかし調査するトイレが「4」番目であるためにサーレーに丸投げした。44話ではついに幽体離脱する羽目になる。
勝負には熱くなりやすく、サーレーとの競争では追いつくためにトラックの運転手を脅して運んでもらった。
ストーリー後半では4の出現頻度が増えつつあり、よく卒倒している。
スタンドはセックス・ピストルズ。
第1話より登場。
夢のために入団したジョルノが気に入らず、アバ茶を淹れて差し出すと、おしっこを漏らしたことにされてジョルノが嫌いになった。報告を聞いたブチャラティは本気で焦って駆け込んできた。
以来ジョルノと会話を交わす度に(ジョルノの応答が煽ってるように聞こえるのもあって)キレている。嫌がらせもしているが効果は無いようだ。
ポンペイにてジョルノの勇気ある行動に命を救われ、心象がいくらか改善したようである。
スタンドはムーディー・ブルース。
第1話より登場。
ネットの情報を鵜呑みにするなど馬鹿っぽ・・・純粋なところがあるが、実は正しい情報だとはメンバー共々気付いていない。ギャングダンスが得意。
ボス夫妻を「トリッシュの父さん/母さん」と呼び、妻に先立たれたボスの精神状態を心配している。
仲間ヅラして紛れ込んだズッケェロとサーレーに真っ先にツッコんだ常識人。一方で宝探しにはワクワクしており、見つけ出した手紙を開けるのを待ちきれない。
自分を尋問しに現れた男でも助けようとするいい奴。勉強は苦手でその自覚もある。九九は最近覚えた。
スタンドはエアロスミス。
第1話より登場。
マリオ・ズッケェロのペラペラな体の動きに対抗して、見事なギャングダンスを披露している。本作には関係ないが、ナンテコッタ・フーゴで有名。
IQ152の明晰な頭脳が原作以上に発揮され、物事の理解が恐ろしく速い。しかし自分と同等の理解力を周りにも求めてしまい、理不尽にも思えるキレ方をする事が多々ある。トリッシュとのやりとりは(途中の情報をすっ飛ばすため)異次元へぶっ飛ぶ事も。
イルーゾォのしっぽが好き。
サン・ジョルジョ・マジョーレ島でチームを二手に分けることになり、別行動はフーゴだけになるが、離反ではないので穏やかに仲間をサルディニアへ送り出した。
スタンドはパープル・ヘイズ。
ボスとその周辺
第2話より登場。
ボスの娘。護衛チームに宝探しを開始させた。
ボスとドナテラ夫人の娘として育ち、将来はパッショーネのボスの座を継ぐことが決まっている。
次期ボスに就任した暁にはヨーロッパに支配を広げようと考えている。ボスほどドナテラの死を引きずっている様子はない。
スタンドはスパイス・ガール。スパイス・ガールは登場早々トリッシュが寄せて上げてることを暴露した。
第2話より登場。
パッショーネの幹部。ドナテラ夫人の手紙をブチャラティに直接渡した。
ブチャラティ達と共にトリッシュの世話に携わっているらしく、ドナテラ夫人の遺産整理にも関わっている。
人には見せられないような「情熱的な」自撮りでリゾットに怪しまれたことがある。
第10話より登場。パッショーネのボス。麻薬を扱わないことと、部下に報酬をたっぷり払うことの2つをルールにしている。過程よりも結果を重んじる。
極度のビビりで小動物のように弱々しく、いつも何かに怯えて生活している。本当はボスにもなりたくなかったらしい。ジョルノに「臆病者(チキン)・クリムゾン」という不名誉な印象を持たれるが、否定材料がどこにもない。
特に正体は隠しておらず、ソリッド・ナーゾという若い頃の偽名すらも公然の事実。新人との顔合わせもする。出来れば誰にも知られたくないというほど本名を嫌っており、名前を呼んではいけない例のあの人のように本名で呼ばれたり顔を覗き込まれることを嫌がる。
それもそのはず、服役2年目の囚人を母に持つなどの謎に満ちた出生から「悪魔(ディアボロ)」と命名され、その手の好事家によってギャングのボスに祭り上げられており、大勢のファン(信者)から莫大な献金が入る為に組織に飼い殺しされている悲惨な境遇にある。信用できる幹部は親衛隊とリゾット・ブチャラティ・ペリーコロに限られ(ポルポはどっちつかず)、リゾットの言葉を借りるなら組織は『ボスを利用する事しか考えてない敵だらけ』だった。
組織の利益の為なら多少の負担は厭わない性格だが、理解者だった夫人に先立たれて自暴自棄に陥り、無理に無理を重ねている。トラウマを記憶ごと封印する習性があり、これを蒸し返されると凶暴化して即座に相手を殺してしまうとのこと。
スタンドはキング・クリムゾンだが、自分では頭と腕までしか出さない。一応この状態でも原作にあった二つの能力は使える。
読者の間ではストレスの果てに彼が現れて(或は表れて)ラスボス化することが既定路線となっているが…?
ネーミングセンスが絶望的。
ディアボロの別人格。ちなみに受話器はエピタフォン。
ナランチャの発言から登場が予想されていたが、22話でとうとうディアボロと初通話を果たした。ディアボロの心象風景に現れる形で対面を果たしている。
ボスを縛り付けるパッショーネという組織を敵視し、組織の破壊を望んでいる。ディアボロへの忠誠心こそ原作と変わらないが、性格の凶暴性においては完全に逆転している。
キング・クリムゾンの全身を顕にした時に使える真の能力について知っている。
ボスがドナテラと出会う以前から出現していたらしく、上述のボスのトラウマと、キンクリに矢が装備されている事を見るに、どうやらボスがチキンになった事に深く関わりがある模様。
ボスの妻。故人。『奇妙な宝探し』を仕組んだ人物である。
原作と少し異なり、亡くなったのが本編開始の2か月前と明言された。
ディアボロの立場から内縁関係だったと思われるが、とても仲睦まじい夫婦だったようだ。
ドナテラ存命中は一度もドッピオが出なかったらしい。
絵心は壊滅的。
夫がビビりになった理由を「五本あったスタンドの矢が突然消えた事にビビって気絶した上、矢は最初から4本あったと勘違いしている。きっとその時の恐怖が原因でビビリになった」と推測している。
ちなみに矢は使い道を教えてもらった途端売るのをやめた為4本全てポルポの手元にある。(ドッピオ周りの事情も見るに、前作に登場したジョナサンとDIOのスタンドを目覚めさせたモノはそもそも出自が違う可能性が高い)
暗殺者チーム
ボスが裏切りを恐れている為に破格の報酬を与えられ、他組織からの暗殺者の排除や裏切り者の内偵・粛清をきっちりこなすプロ集団。暗殺任務が無い時は親衛隊と共に警備任務につくこともあるようだ。
ただしリーダーのリゾットを除き、ボス個人への評価は「頼りない、尊敬できない、寧ろ小馬鹿にしている」と極めて低い。
『仕事のやり方が容赦無い』ので、ボスには秘密の任務をしている警護チームにとって絶対に遭いたくない相手であったが…。
原作とはボス側と裏切り者側(語弊有り)が逆の構図になっている。ちなみにアジトに置かれている暗殺標的一覧表の名前は『ぶっころリスト』である。恐らく「ぶっ殺す」は使うべきでは無いと頑なに主張した奴が居たものの、あくまで暗殺予定なので「ぶっ殺した」は使えない為、このような名前になったと思われる。
暗殺者チームリーダー。ボスに反対意見をハッキリと言える腹心、というか最早オカンの域。
ボスの『異常』に最初に気付いた人物でもある。莫大な利益をもたらすボスを利用することしか考えない幹部達に大きな懸念を感じている。
暗殺者になるまでの流れは原作通りだが、パッショーネ入団前にディアボロを交通事故から助けたことがあり、この成功体験でいとこを救えなかった自責の念から解放された経緯を持つ。
以来ボスを守る事を生きがいとし、まるで親鳥のように甲斐甲斐しく世話を焼いている。ボスの身に何かあった際、パッショーネの構成員が真っ先に恐れるのがリゾットの怒りに触れる事である。
スタンドはメタリカ。
暗殺者チームのメンバーで第13話より登場。
護衛チームの怪しい動きに気付いて内偵を進めていたらしく、単独行動を取ったナランチャに尋問(拷問)目的で接触したが、原作とは逆に車の爆発から助けてもらい、ナランチャの言い分を信じて解放した。
スタンドはリトル・フィート。
暗殺者チームのメンバーで第18話より登場。
ホルマジオの報告を受けても護衛チームへの警戒を緩めず、ポンペイ遺跡を訪れたジョルノ達三人を襲い、まずフーゴを鏡の中に引きずり込んで尋問を始める。
そして生還こそするものの大体原作通りの『酷い目』に遭い、この一連のドタバタで「護衛チームはボスの命を狙えるほど賢くない」と判断して撤収した。
フーゴが見とれるほどの髪質の持ち主。髪型のしっぽは日によって本数が変わるらしい。
スタンドはマン・イン・ザ・ミラー。
ディアボロと並んで性格改変が激しい人物。出張するメローネを見送りに駅に来ていた時にブチャラティ達に遭遇した。
優れた技術・頭脳・直感を持つが、良くも悪くも行動力があり、何かしようと心の中で思った時、既に行動し始めているか終えている(「してはマズい事」を「せずにはいられない」ディオに通ずるものがある)。一言でいえば自由人。
さらに目的の為に手段を選ばず、危険というか面倒な人物となっている。
出張するメローネを見送りに駅に来ていたところブチャラティ達に遭遇した。
スタンドはザ・グレイトフル・デッド。
プロシュートの舎弟で暗殺者見習い。
原作と異なり冷静な性格で、自由過ぎるプロシュートのブレーキ役をしている。
スタンドはビーチ・ボーイ。
暗殺任務の下準備として、標的のDNAを入手する為にフィレンツェ行き特急に乗っていた。
性格に関しては原作通り。健康な女性への反応や豊富な性知識などの変態ぶりも健在である。
パッショーネ入団前はシオバナ博士の研究所で働いており、ハルノ・シオバナ=ジョルノとも面識がある。…廃棄処分対象という形ではあるが。
処分寸前で原作と同じ傷を受けたことで急成長し処分を免れたジョルノは、偶然とはいえメローネを命の恩人だと思っている。しかしメローネの方は『その時の体験』のせいで恐怖と苦手意識が抜けずにいる。
スタンドはベイビィ・フェイス。
34話から登場。プロ意識が高く、日々厳しい鍛錬をしているストイックな性格。
眼鏡を外すとまともに歩くのも困難になるほど目が悪い。
次の暗殺任務を肩代わりしようと言うジョルノとミスタに怒り、眼鏡無しで次の任務に向かおうとするギアッチョを二人が追いかける、原作と逆の構図が展開された。
ジョルノの見立てでは、前の任務に手こずったことで焦りを感じていたらしい。
スタンドはホワイト・アルバム。
原作同様に「デキてんじゃあないか?」と言われるほど仲が良い。
突然失踪しているが、原作での末路を彷彿させる書置きをしている。この書置きは簡単な暗号文になっており、失踪理由もちゃんと書かれているので「>そっとしておこう」という事になったと推測される。
ボス親衛隊
暗殺者チームがボスを守る矛なら、親衛隊は盾と言える。
ボスの身辺警護が主任務だが、予めトラブルが降りかからないように警備プランを練るのも親衛隊の仕事らしい。原作と違い隊長・副隊長のポジションがある。
隊長。いつも警備に神経を使っている苦労人。
頭脳派で、物事に対し偏見も先入観も排除できる彼もまた『プロ』である。
スタンドはトーキング・ヘッド。原作とは能力がやや異なり、嘘発見器のような使い方もできる。
副隊長。原作同様、激し易い性格。
ティッツァーノを慕い、彼が最も優秀だと信じて疑わない。
幹部達のボスへの扱いに憤っているが、ボスのためというより、日頃苦労しているティッツァーノのために怒っている。
スタンドはクラッシュ。水が無いと使えないのでウォーターガンを接続したタンクを常に背負っている。
このウォーターガンから水と一緒にクラッシュを射出する「ガッツのGショット」で戦う。
39話から登場。ジェット機の操縦免許保持者。
パッショーネのプライベートジェットの操縦を任されている。
とても無口で、今のところブチャラティに言葉を代弁される以外は一切口を聞いていない。
スタンドはノトーリアス・B・I・G。使い勝手が悪いので戦う時は拳を使うらしい…。
その他
第3話より登場。
護衛チームの面白そうな話を聞いてこっそりついてきた。想像もつかないような場所に、コンドームのようにペラペラになって隠れていたらしい。
初めから仲間だったような態度でカプリ島へ同行し、ナランチャ以外のメンバーには自然に受け入れられた。実は仕事をサボって遊びに来ていた。
原作初登場時のサーレーとのやりとりは第56話で回収された。
スタンドはソフト・マシーン。
第5話より登場。第3話でマリオ・ズッケェロに電話で連絡を受け、カプリ島に先回りして待っていた。
マリオ同様に仲間ヅラして合流し、ナランチャ以外には自然に受け入れられた。
グイード・ミスタとコンビを組んでカプリ島のトイレを調べるが、「どっちが先につくか競争しようぜ!」と競争をし、落ちたら弾痕のような傷ができた。
こちらも仕事をサボって遊びに来ていた。
スタンドはクラフト・ワーク。
第5話より登場。
グイード・ミスタにトラックをジャックされた一般人。ミスタの理不尽な要求に困惑するが最後は言う通りにしてくれた。
拳銃で脅されるよりも目力で睨まれるほうが怖いらしい。
第27話でジョルノの回想に登場。どこかのギャングに加入したくて声をかけてきたジョルノをブチャラティに紹介した。
今作における「3つのU」は原作とは全くの別物であり、ジョルノが全てクリアしているとみなした。
原作通りスコップを携えているが結局使うことは無かった。作戦にも動員されていることから、組織内での立場は原作よりマシな模様。
第68話から登場。パッショーネの大物幹部。「矢」の管理を一任されている。
ジョルノの入団試験に関わらないので原作よりだいぶ遅れての登場となった。
収監されているネアポリスの刑務所でVIP待遇され、外出も認められている。とは言え身動きも困難な肥満体であるので、長距離移動はヘリコプターに吊り下げられる形で行う。
独房には直接ヘリの吊り下げ紐を垂らせる設備が用意されている。
第71話から本格登場。本作では現役の医者。趣味は人間観察、特技は医療ミス。
今作では珍しくあまり性格が変わっていない。強いて言えば他人の絶望が希望に変わる瞬間にも関心を持つ正統派マッドサイエンティストになった。
学生時代はシオバナ博士の研究所に出入りしており、ジョルノとはよく遊んだ仲。だが、ある理由からジョルノには碌に名前を憶えられていない。
メローネの回想内でも後ろ姿が登場している。
研究所から脱走したジョルノを追っており、トリッシュを誘拐して引き渡し現場におびき出すという回りくどい方法で接触を図った。
セッコに対しては褒めて伸ばす方針。
チョコラータに付き従う謎の男。趣味・特技は角砂糖。
チョコラータが自分以外に夢中だと拗ねてしまう。男と女の判別すら出来ない。
どうやら人間ではないらしく、そのためか聴覚だけでなく嗅覚も超人的。
前作・ジョジョの奇妙な夏休みに引き続き、第42話で登場。
スタンドを悪用する犯罪者を成敗しながら旅しているスタンド使いの青年。今作では長年に渡る戦いで顔に傷痕ができ、車椅子の代わりに両足を義足に付け替えている。
旧友の承太郎に「ハルノ」ことジョルノ・ジョバァーナの捕k…調査を依頼された。またジョルノのパッショーネ入団の2年前に、ディアボロの影響でイタリアに悪魔崇拝者が急増している事実を知って調査に向かうが、親衛隊に阻まれて近付くことが出来なかった。
第42話より登場。ご存知第3部の主人公。
前作から長い月日が経ち、海洋生物学者となった。しかし、虫取り少年的メンタルはあまり変わっていない。ハルノの調査を知り合いの高校生である広瀬康一に無茶振りしようとしたが、康一の親衛隊(?)である露伴と由花子に阻まれて失敗に終わった。
第28話より登場。スタンド使いの亀で、甲羅にカギを嵌めると中に人が入れる。原作とは違い承太郎が所有し、ハルノを連れて行く為にポルナレフに貸し与えた。
承太郎の知り合いの高校生。承太郎の回想内にのみ登場。ハルノ探しを依頼されかけたが、由花子と露伴に遮られて事なきを得る。
承太郎の回想内にのみ登場。康一の親衛隊(?)であり、彼にハルノ探しを依頼しようとした承太郎を押しのけ、プライベートの誘いを持ちかけていた。
ハルノのクローン元の一人で第一部の主人公。第1話でのナランチャの解説でシルエットのみ登場している。130歳を超えていながら、未だ存命とされている。
ジョナサンの義弟にして、ハルノのクローン元の一人である吸血鬼。こちらも今作の時点(おそらく2001年)で未だ存命している。
本編
関連タグ
ディオと奇妙なジョジョたち…同氏が以前描いた第1部が題材のギャグ漫画。
ジョジョの奇妙な夏休み…同氏が以前描いた第3部が題材のギャグ漫画。第2部ネタがちょくちょく出てくる。