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仮面ライダーデルタの編集履歴

2023-10-28 20:11:41 バージョン

仮面ライダーデルタ

かめんらいだーでるた

『仮面ライダー555』に登場する仮面ライダーの一人。

「やってみるさ…俺に、何が出来るか分からないけど…」


「変身!」


『Standing by』


『Complete』


CV藤田玲原田篤村上幸平半田健人河西りえ村井克行芳賀優里亜石川英郎

スーツアクター押川善文蜂須賀祐一(仮面ライダーアウトサイダーズ)、鈴木大樹(パラダイス・リゲインド)


変身者

三原修二

・徳本恭輔

・新井賢

・河内勇樹

木村沙耶

北崎

草加雅人

乾巧

阿部里奈

村上峡児

スマートクイーン(『アウトサイダーズ』)

風鳴弦十郎(『アナザー・テスタメント』)


概要

仮面ライダー555」に登場する仮面ライダー

- 仮面ライダーデルタ / ドラゴンオルフェノク -仮面ライダー

主な装着者は北崎三原修二デルタフォンに変身コード「ヘンシン」を音声入力し、デルタドライバーの右部に装備されたデルタムーバーにセットすることで変身する。

デルタギアの各アイテムに付された、ライダーを示す形式番号は「333」。デルタフォンはストレート型、音声入力式。

ギリシア文字の「Δ(デルタ)」を模した頭部と、ほぼ黒一色の基本カラーに、アクセルフォームと同等の出力を示すブライトカラー(明度の高い白)のフォトンブラッドが流れるブライトストリームが通った外見が特徴。またこの高出力フォトンブラッドを安定させるためか、ブライトストリームの取り回しには1本のストリームを肩、腿、足などで三つ股に分ける「ビガーストリームパターン」という複雑な取り回しを採用している。


作中において主役ライダーであるファイズ2号ライダーであるカイザに続いて三番目に登場した、所謂3号ライダーである。

本作において最初に作られた仮面ライダーでもある。

装備の少なさ(近接武器は一つも持っていない)に加えて専用のライダーマシンを所持していない。唯一使用しているのは各ライダーズギアで「3821」のキーコードを入力して呼び出す大型ビークル「ジェットスライガー」。


最終的な正規装着者となった三原修二は、参戦時期が遅い上、ラッキークローバーや村上お抱えの刺客などの強敵と戦うことが殆どの為、単独での活躍よりも、集団戦でのアシストがメインとなっている。

もっとも、印象的な名アシスト率は高い方で彼なりに十分活躍していたといえる。


- 仮面ライダーデルタ / ローズオルフェノク -デルタ

他にデルタに変身したのは木村沙耶、徳本恭輔、新井賢、河内勇樹、草加雅人乾巧阿部里奈村上峡児。地味に巧、草加、三原のメイン変身者全員に変身経験がある。

但し、新井賢、河内勇樹は「変身経験がある」の説明のみで、劇中での変身シーンはなかった。

ライオトルーパーや『ウィザード』の仮面ライダーメイジ、『鎧武/ガイム』の黒影トルーパーの様な、ベルトそのものが大量生産されていた例を除けば平成ライダー最も多くの人が変身したライダーであり主人公以外の人物が仮面ライダーに変身することもあるという要素が本作の特徴の1つだが、デルタは特にベルトをたらい回しにされた印象が強いライダーである。

因みに銃で変身するライダーの中では珍しく、変身前からベルトが存在する。

公式人気投票75位(122票)

スペック

身長190cm
体重96kg
パンチ力3.5t
キック力8t
ジャンプ力一跳び38m
走力100mを5.7秒
視力アルティメットファインダーの働きにより夜間でも180度の視界を確保、X線カメラも内蔵

最初期に作られたシステムのためか、ファイズ、カイザと比べると拡張性は劣り装備の数も少ないが、出力は最も高い。その為、装着者の格闘能力が戦闘力にほぼ直結する。

北崎が変身した際にはラッキークローバー構成員でもあった為か、カイザとファイズの二体を相手どる凄まじいまでの戦闘力を発揮したが、飽きたと言う理由でデルタの力を手放した為、もし、彼がデルタの力を手放していなければ、『555』の物語は今とは異なるものになっていたのかもしれない。

他にも沙耶の変身したデルタはラッキークローバーセンチピードオルフェノクを怯えさせる程の戦闘力を見せ、草加雅人はカイザでは歯が立たなかったライノセラスビートルオルフェノクを、デルタに変身して瞬殺、巧の変身したデルタは初装着ながらもバーナクルオルフェノクを圧倒している。

一方で、里奈の変身したデルタはドラゴンオルフェノク&オクラオルフェノクにあっさりと敗れ、最終的な装着者である三原も作中で苦戦描写が多かったのは先述した通りである。


なお、デルタラングに備わった酸素タンクには3時間分の酸素を蓄えているが、同じく酸素タンクを内蔵したファイズとは異なり、こちらは明確な残量が示されている。


胸部には装着者を闘争心を刺激し、凶暴化させる「デモンズ・イデア」を発生させる部位である「デモンズ・スレート」があるが、この「デモンズ・イデア」の一番恐ろしい所は額の「レシーバースレート」から伸びる毛細ケーブルによって脳に直接送り込まれる点である。実際、変身直後「うおおおおお!」と憤慨する様に叫びながら敵に向かって行くシーンが時折ある。

詳細はデルタギアの記事を参照して欲しいが、こんな恐ろしい物質を直に受け続けても尚、健常な精神を保ち続けていた三原たちの方が怖いのかもしれない(効果には個人差がある様だが、三原に関しては気弱過ぎてデモンズ・イデアの効果が薄かった、または効果を受けてプラスマイナスゼロに働いた等様々な説がある)。

あまりにも危険と見做された為か、その後のライダーには搭載されていない機能となっている。


設定では肩のショルダースウォードにフォトンブラッドを集中させて体当たりする技がある様だが、劇中では未使用(ショルダータックル持ちにはよくある扱いである)。


必殺技

ルシファーズハンマー

デルタムーバーからポインターを撃ち、キックを放つ。ファイズやカイザと違って、倒されたオルフェノクは青ではなく赤い炎を出して消える。

草加雅人が使用した時は両足、三原の場合は右足、???の場合は左足でキックした。 威力は24t。


テーマ曲

オルフェノクの支配

後半に登場するライダーであるため専用の劇伴は作曲されておらず、戦闘シーンでは主に劇場版の劇伴が使用される。

北崎デルタ、三原デルタの両方の戦闘シーンで使用される「オルフェノクの支配」が事実上のデルタのテーマ曲であり、CSMデルタギアにも収録されている。


DELTA STRIP〜White Ring

イメージソング。劇中未使用。


客演

仮面ライダーディケイド

クウガの世界」では、シルエットのみ登場した。

アギトの世界」では、ディエンドによって仮面ライダードレイクと共に召喚され、一斉射撃でメ・ギノガ・デを撃破した。

またまたディケイドさん

さらには、生身の状態の門矢士にルシファーズハンマーを炸裂させようとしたが、こちらは小野寺ユウスケが割って入ったで未遂に終わった。

その後に現れたバッファローロードの放射したプラズマ弾を受け、ドレイク共々消滅した。

なお、ドレイクとは、

1:3号ライダー

2:銃使い

3:井上脚本で初登場した

4:正装着者は人間だが、怪人が変身した事もある

5:変身アイテムが主人公の手に渡った事もある

6:スーツアクターが押川善文氏

などの共通点がある。


仮面ライダーアウトサイダーズ

13年ぶりに再登場。

幻夢無双ガシャットを回収するために、スマートブレイン社長秘書兼イメージガールのスマートクイーンが変身し、仮面ライダーゲンム 無双ゲーマーと対峙した。しかし、必殺技のルシファーズハンマーを命中させ、キックを放つ寸前に無双ゲーマーが発動した「ポーズ」により一時停止され、ゲンムクリティカルフィナーレを喰らい、敗北。青い炎を上げ、灰化してしまった。


パラダイス・リゲインド

本編の正当続編である本作にも登場。変身者は不明。

予告では、ヒサオがデルタフォンを携えていたが果たして…。

現時点ではテレビシリーズに登場するライダーで唯一、発展型に当たるネクストの存在が発表されていないが、そもそも登場するかは不明である。


アーケードゲーム

ガンバライド

未参戦。サポートカードでのみ登場。

1ターンごとにボウギョが100ずつ下がり、コウゲキがその分上がる能力であり、作中のデモンズスレートの特性を再現したかの様な危険な効果を持つ。

しかし、このゲームは最長でも5ターンで決着が着く上に、最後のターンは強制決着であり、またサポートカードが使えるのは2ターン目からであった。このため、最大でも300しか変動しないという、何とも中途半端な存在になってしまった。

レアリティのみは☆4つ(最大で5つ)のスーパーレアだった。


ガンバライジング

プレイアブルキャラとしてナイスドライブ6弾より参戦。

劇中技であるルシファーズハンマーも実装。

ナイスドライブ6弾ではLR枠の一つとして登場。パッションタイプで表面では必殺技を発動した時にテクニカルゲージアップと仲間のコウゲキ、ボウギョをアップさせる。バースト後はひっさつ値を大幅増加に加え、相手のライジングパワーを削り、更に相手チーム全体のライジングコストを増やす等の相手からの必殺の被害を抑える事に特化した一枚となっている。

尚、デルタが参戦したことによりTVシリーズでのメインライダー(あとは量産型劇場版ライダーも控えているが)が出揃い、これにより他の2ともチームを組むことが可能となった。

バッチリカイガン1弾ではSR、Rを通り越してルシファーズハンマーがいきなりN落ちしてしまった…(同弾参戦のバースもそうだが)

と思いきやバッチリカイガン3弾にて2弾越しでSR再昇格。初のチェインタイプに加え、ガンバライジング史上初となるバーストアビリティである相手のスロットのAPのリセットを持つ(LR(EX)ディケイド等のスロットのAPを増やすアビやゲキレツアイコンAP+100等を無効化できる)。

カイザとチームを組むとチームボーナス「流星塾の生徒」、ファイズ、カイザとチームを組むとチームボーナス「王の守護者」が発動する。


余談

  • 変身時にフォトンブラッドが伸びる演出において、序盤は変身後と同じだったが、途中(特に三原が変身するようになって以降)から青白い光になった。
    • その為、イラストやグッズ等でのデルタのイメージカラーには銀やグレーの他にも青が多く見受けられる。

  • 三原がヘタレ過ぎてデモンズスレートがあまり効かなかった、と言う説は本人の項を参照

  • 3号ライダーで男性ライダー且つ女性ライダーであり更に0号ライダーと言う、色んな括りに入れられる稀有なライダー。
    • しかし、作品的にも基本的には3号ライダーとして扱われる事で統一されているが。

  • ファイズこと巧やカイザこと草加がそれなりに客演回数に恵まれている反面、デルタはあまり恵まれない
    • ディケイド以降も1回のみである。…と思われたが「仮面ライダーアウトサイダー」の予告編にてディケイド以来約13年ぶりに再登場。

  • CSMデルタギアで、劇中同様の音声認識システムが当時より高精度に実装された……が、かなりシビアであるのはやや有名な話。

関連イラスト

Diend召唤卡 Delta 假面骑士德尔塔仮面ライダーデルタCHECK仮面ライダーデルタ

デルタっていえば・・・333→DELTAデルタセンシティブな作品


関連タグ

仮面ライダー555 デルタギア デルタ 333 ルシファーズハンマー ジェットスライガー

三原修二 北崎

木村沙耶 草加雅人 乾巧 阿部里奈 村上峡児

サブライダー 銃ライダー 女性ライダー 社長ライダー 怪人ライダー

ホワイトヒーロー ブラックヒーロー

仮面ライダー一覧


関連・類似キャラクター

  • 仮面ライダーサガ脚本家が同じ作品の3号ライダー、「カラーリングが白」「変身ベルト武器と連動する」「武器は敵を拘束する事もできる」「怪人の為に開発された」「最初に開発された初期型」「装備が少ない」「主役ライダー2号ライダーよりも出力が高く、主役ライダーと2号ライダーを圧倒した事がある」など共通点が多い。
  • 仮面ライダースカル:カラーリングが黒と白の使いのサブライダー、最初期に開発されたシステム、拡張性が低い上に装備も少ない、巨大マシンを持つという共通点がある。
  • 仮面ライダーナックル2号ライダークラスメイト(チームメイト)が変身する黒いサブライダー、敵対する大企業によって開発された変身ベルトを使用する」「装備が少ない」「設定上では誰でも変身できる」「2号ライダーから与えられた戦力である」「2号ライダーと共闘する事が多い」「主役ライダーや2号ライダーと共闘する際には抜群のコンビネーションを発揮する」「初変身した時の戦闘では2号ライダーのサポートを受けながら奮闘する」「物語が進むにつれて主役ライダーとも打ち解け合い、共闘するようになる」「2号ライダーに反発してまで主役ライダーの味方についた事がある」といった多くの共通点がある。
  • ゴーグリーン:三原を演じた原田篤氏が演じる変身ヒーローで、劇中ではに一方的に痛めつけられて苦しめられる描写が目立つ点も同じ。

3号ライダー

ゾルダデルタカリス


女性ライダー

ファムカイザ/デルタ/ミューズラルク


0号ライダー

クウガ・プロトタイプデルタダークカブト


○号ライダー

カイザ(2号) → デルタ(3号)

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