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アオキ(トレーナー)の編集履歴

2024-07-14 21:27:33 バージョン

アオキ(トレーナー)

あおき

アオキ (Larry)とは、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するキャラクターである。

社会人 お得意の技! 出しても よろしいでしょうか?」


概要

パルデア地方にあるチャンプルタウンジムリーダー

キャッチコピーは『非凡サラリーマン』。タイプの専門はノーマルタイプ


初登場はジムテスト最中に宝食堂の常連として主人公にヒントを与えてくる。彼自身の見た目や宝食堂の内装もあって、かなり溶け込んでいる。

ジムリーダーであると同時にポケモンリーグ営業部に勤めるサラリーマンでもあり、「タスク」「ノー残業デー」などなど社会人らしい(逆に言えば本作のメインターゲットである小中学生が知らないであろう)ワードを使うこともある。


ジムテスト

そんな彼のジムテストは「宝食堂で秘密のメニューを注文する」こと。

食堂の場所自体はわかりきっているが、注文するものが秘密なだけにヒントを集めて推理する必要がある。さらにヒントは挑戦者たち(主人公の挑戦時は主人公含めて4人)にそれぞれ1つ与えられており、挑戦者同士でポケモンバトルを行い、勝利した相手からヒントを聞き出すことで推理材料を揃える必要がある。

推理力と観察力、洞察力を駆使する複雑なもので難解に見えるが、ヒントの指し示すものは周囲に確実に存在するので、ヒントを揃えた上で意味をよく考え焦らず対処すべし。

記憶力に自信がない人は、Switchのスクショ機能を使ってヒントが表示された画面をアルバムに残しておくと後で混乱しなくて済む。


彼の3つ目の顔

「面倒なことに 四天王も 兼任なんです」

アオキさん


彼にはサラリーマンとジムリーダー以外にも兼任している役職がある…それはパルデア地方四天王である。

つまり、ポケモンリーグ営業部員とジムリーダーと四天王という二足どころか三足のわらじ状態、まさかのトリプルフェイスだったというオチである。

歴代シリーズ初のジムリーダーと四天王を兼任しているトレーナー(下記リンクのように、ジムリーダーやそれに準ずるポジションから四天王に「昇格」する例はいくつもあったがリアルタイムでの兼任は例がなかった)。


彼が優秀なのかそれともパルデア地方ポケモンリーグが人材不足なのか、理由は定かではないが、オモダカ委員長はちょっと彼を働かせ過ぎではなかろうか……と言っても、彼女自身もリーグ委員長とトップチャンピオンとアカデミー理事長の三役兼任である。また、同じく四天王のチリもリーグ職員として面接官を兼任、ハッサクはアカデミーの教員を兼任と、今作の四天王には人手不足感があり、アオキに限らず激務だと思われる(明らかに未成年のポピーはともかく)。

少なくともアオキ本人は上掲した再会時のボヤきである「面倒なことに」の通り、あまりこの待遇を歓迎していないもよう。


ちなみに、彼の担当するチャンプルタウンはパルデア地方屈指の危険区域エリアゼロの入口であるゼロゲートに隣接する立地であるため、そこに彼が配属されているのはその実力を買われてなのかもしれない。


容姿

痩せ気味なサラリーマン風で、顔はどことなくやつれていて猫背、さらには目にハイライトが宿っていない感じもあり、いかにも苦労が顔に出ているといったところ。

日本人男性らしいオールバックヘアーの黒髪だが、盛大にハネたグレーのアホ毛や、ほぼ瞼と密着するほどの太眉が印象的。

目の形もジト目で暗い感じだが瞳が四角い形をしているといった地味に個性的なところがある。

服装は黒いスーツに白いシャツというスタイルで、水色のネクタイには白い雲の模様が入っている。黒いビジネスバッグをいつも持ち歩いている。

アオキさん

一見インパクトの薄そうな顔だが、発売前から注目を集めたナンジャモとはまた違う方向で印象に残るジムリーダーだろう。

ちなみに、四天王戦時はジムリーダー戦と同じく黒スーツではあるが、シャツとネクタイの色が異なっていて、四天王共通の黒い手袋を身につけている。


余談だが、マップに表示されるアイコンが彼のみ後ろ姿となっており、どのような顔をしているかは挑戦可能になるまでわからないようになっている。

藍の円盤でのナンジャモとの特殊会話によれば、このマップに表示されるアイコンは宣材写真らしく、彼女から後ろを向いてることに疑問を抱かれているが、この宣材写真が許可された理由を「立ち回り…すなわち経験」と答えている。


人物像

チャンピオンロードのシナリオ中では「どことなくうだつの上がらない暗い印象の無口なサラリーマン」であり、何かと上司から叱責される毎日への愚痴もこぼしたり、若く元気にあふれる主人公を羨む発言をしたりする。

しかしその後、DLC『藍の円盤』の配信に伴い、「向上心が皆無なうえにマイペース図太く、よほどのこと(自身の大事なものが脅かされるなど)がない限りは自ら行動を起こそうとしない安定志向者」というなかなかに癖が強い一面を持っていることが新たに描写された。

そのため、同シナリオをクリア後にアオキをブルーベリー学園の特別講師として呼んだ際、何人かの他キャラとの特殊会話において、逆にアオキの方が会話相手を振り回している。


例えば、メインシナリオ「チャンピオンロード」攻略中、四天王戦で自身が敗れた後に四番目の四天王であるハッサクを呼ぶが小声なので聞こえておらず、(このことをチリに何回か指摘されるが改善しないので、結局チリが呼ぶことになり)その後ハッサクからチリに呼ばせたことを指摘されるシーンが存在する。

まず前提として、パルデア地方のリーグ本部は「挑戦者が訪問した場合に知らせるチャイムが故障しているが業務が立て込んでいてなかなか修理が出来ない」という事情があり、現状は「挑戦者に負けた四天王が次の担当四天王に声をかけて呼ぶことでしのいでいる」という背景がある(藍の円盤のオモダカとハッサクの特殊会話で判明)。

そのため、次の担当四天王に声を掛けて呼ぶことは(四天王にとっても挑戦者にとっても)大事報連相であり、上記のようにそれを怠ることは業務に消極的と思われても仕方がないため、二人から指摘されたことはごもっともである。


また、ブルーベリー学園においてアオキと以下のキャラそれぞれをセットで特別講師として招いた場合、


何かハッサクの機嫌を損ねることをしたらしく、主人公が訪れる前から彼に説教をされており、大人しく聞いているかと思いきや…説教中に立ったまま寝るという図太さを披露。

ハッサク「アオキ!あなた聞いているのですか!?」

アオキ「正直に言ったら怒りますか?」

ハッサク「…急に、どうしました?正直なことはいいことです!小生の怒りも半減するかもですね」

アオキ「さっき寝てました」

当然ながら、火に油を注がれたハッサクが「ドラゴーン!!」と怒りを爆発させる結果となった。


発声練習でやる気がなさそうにしているところを彼女に叱責され、尚且つ「やる気はないですよ」と開き直っている。


当初は「アオキのおじちゃん」と呼ばれ比較的良好だが、その後ずれた気遣いによって彼女を怒らせる。


…という具合に、他の四天王メンバーが彼のマイペースさに振り回される・彼に協調性のなさを指摘することはほぼ日常であると思われ、パルデア四天王の中でもかなりの問題児であることが垣間見える。


もっとも、この度が過ぎるマイペースさと安定志向が災いしているのか、彼はトレーナーとしての能力は高いが本業である営業職の方ではあまり上手くいっていないらしい(他の歴代の兼業ジムリーダーは別の職業でプロフェッショナルな活躍を見せてることが多い)。

……というか、ある年はフリッジジムからバトルコートの発注契約がなければ年間の契約件数ゼロだったらしい。

そのためか、アオキとオモダカとの特殊会話では、上司であるオモダカが(アオキが彼女に頭が上がらず本音が言えないことを利用してか)彼を扱き使うような態度を示している。

※もっとも、オモダカとハッサクとの会話を考えるに、彼女は上記の事情とアオキの本質を把握したうえで扱き使っている可能性が高い。


これらのことから総合的に、「単に激務に追われる不憫な社畜キャラ」というよりは「積極性に欠けるが我が強く、業界の未来よりも自分自身の現状維持を念頭に置いているタイプの人間」と思われる。

そのため、高い志しを持つオモダカがそんなアオキに対して難色を示すのも無理からぬ話である。


だがそんな彼でもチャンプルジム(宝食堂)の女将やお客さんからは意外と慕われているようで、ジム戦で一番の見せ場であるテラスタルを繰り出す際は応援が駆け付けている。


アオキと食事

細身ながらかなりの大食いで、「食事」へのこだわりが強い。

その食事への情熱は、普段は自分から積極的に動かない彼が『「顔が割れると店(恐らく宝食堂)に入りづらくなり、最悪出禁になる恐れから目立ちたくない」という理由でポケモンリーグの宣材写真として後ろ向きの写真が採用されるように立ち回った』というエピソードが存在するぐらい。

アオキ

上記の通りジムテストの内容を「食堂で秘密のメニューを注文する」にしたり、ジム戦でも試合前に食事していたにもかかわらず試合後にも大量のおにぎりを注文し主人公に驚かれる程。ちなみにこの時は平素の仏頂面が嘘のような笑顔を浮かべている。

ちなみにジム戦後の食事は主人公も同席しているが、主人公の食事代を奢るなど社会人の大人らしい対応をしている。


藍の円盤でブルーベリー学園に特別講師として来た際には、仕事の中でも出張は好きであることと、イッシュ地方の料理(この時にビレッジサンドヒウンアイスを例に出している)を楽しみにしている旨を主人公に伝えている。

その後、主人公に味の感想をかなり詳細に伝えると同時に「旅の醍醐味は食べること」と語っている他、ブルーベリー学園の学食の味付けとボリュームの多さを好評価している。


ハイダイとの特殊会話では、彼からの相談に「奇をてらったメニューを新たに考えてもすぐに飽きられる」強いてあげればデザートが少ない」という多くの飲食店に通うお客さんとしての目線から指摘していた。


使用ポケモン

1戦目 / チャンプルジム


「ジムリーダーの中では平均的な強さ」と公式案内で言われるが、実際のところ特性や能力値に個性の強いポケモンが多く、歴代ノーマル専門ジムリーダーの例に漏れず中々の強敵。


かくとうタイプがいればぐんと楽になるが、切り札のムクホークが「いかく」持ちのうえ飛行技も持っているため油断は禁物。

その上、メインウェポンがテラスタルで強化された「からげんき」のため、他のボス格のように状態異常で弱体化を図ると逆にえらい事になり、そのまま全滅させられかねない。

そもそも先発のネッコアラの時点で状態異常が役に立たないのだが。

しかもこのネッコアラは、あくびを使用してくる。交代しないと眠り状態にされてしまう為、そちらも注意。


物理攻撃の得意なポケモン主体なので、ぼうぎょの高いポケモンを連れていきたいところ。特にムクホークの技を受けきれる岩・鋼・ゴースト等がいれば、体制を立て直すのも楽になる。

ルカリオがいれば飛行技を等倍に抑えられる上はどうだんでムクホークにも対抗出来る。

キョジオーンも防御が高くムクホークの技を両方とも半減できるうえ、アームハンマーなどで対抗可能。

また、順当に頑張りパルデア御三家を最終進化にしておけばラウドボーンウェーニバルは特に大活躍してくれる。

ただし、ムクホークは飛行技も使って来るのでそこには注意。


勝利して貰えるわざマシンも「からげんき」。曰く社会人お得意とのこと。

……ネッコアラを入れている事に何かしらの意図を感じざるを得ない。


ちなみに切り札のテラスタイプが元のタイプと一致しているジムリーダーは彼のみである。(ムクホークはノーマル/ひこうタイプ)


2戦目 / チャンピオンロード終盤


チャンピオンロード」攻略終盤の四天王の3番手として登場し、エキスパートタイプもジム戦ではノーマルタイプだったのに対し、四天王戦ではひこうタイプを使用する。

なおひこうタイプの使用はお上の指示らしく、「自分に似ている」ノーマルタイプを好む彼は当初はその意図が分からなかったらしいが、チャンピオンとなった主人公とのジム再戦時にはそれを察したようで「バトルを通して得るものがあった」と主人公に語っている。

ムクホークだけはジムリーダー時と共通して手持ちに入っている。

ひこうタイプだけあって全体的に素早いポケモンが多いのが特徴。


唯一鈍足な先鋒のトロピウスも、にほんばれからようりょくそを発動して先手を取りつつソーラービームを放つという結構ガチめの戦法を取ってくる。

こおりが4倍なのでさっさと排除したいところだが、ここでにほんばれを使われてしまうと後続で出てくるチルタリスに晴れで強化されたかえんほうしゃで焼かれることになる。

素の火力がそこそこ止まりなので耐えられないほど強烈なわけではないが、有利だからと居座らせたこおりポケモンをうっかり焼き殺されないよう注意。


エースは新たにカラミンゴとなっており、ひこうタイプにテラスタルさせてくる。

序盤から見かける鳥ポケモンではあるが攻撃種族値が115もある上に、テラスタルした上でのブレイブバードはシャレにならない威力なので注意。

インファイトも所持しているが特性が「きもったま」な上にじごくづきまで採用しているため、安易なゴーストタイプによる受け出しは逆に危険である。


総じて耐久面はそこまででもなく、素早さで上回れるポケモンで弱点を突けば案外アッサリ勝てることも多い。特に火力の高いムクホークとカラミンゴは両方ぶつり攻撃要員のため、ぼうぎょ面をカバーできるポケモンをぶつけるのもいいだろう。

4倍弱点が二体いるこおりタイプや、(複合タイプを考慮しなければ)打点があるポケモンが全くいないでんきタイプは活躍のさせどころ。


ただし、マスカーニャ、ウェーニバル、カラミンゴ辺りを当てにしてゴリ押しプレイをしてきたプレイヤーは当然苦戦を強いられることになるだろう。


ジムリーダーとしての手持ちがノーマルタイプだったこともあり、初見ではかくとうタイプで対処しようとして弱点を突かれて痛い目を見たプレイヤーも少なくないと思われる。

まあ、本作の四天王~チャンピオン(オモダカ)戦は途中退場こそできないものの合間にボックスを利用できてしまうため、戦力層の厚いトレーナーなら決して対処は難しくない。


3戦目 / チャンプルジム(エンディング後)

「そう シンプルなのが 一番 強いんですよ」

  • パフュートン♀Lv.65
  • ネッコアラ♀Lv.65
  • ウォーグル♂Lv.65
  • ノココッチ♂Lv.65
  • ムクホーク♂Lv.66(切り札)(テラスタル:ノーマル)

バトル前のイベントで彼の上司の正体がオモダカであることが明らかにされる。連絡無しの予定変更を「あの人のやりそうなこと」と例えており、それ以外にも上司のやり口に愚痴を漏らす等、どうも個性的な上司に普段から振り回されている模様。


「人間も ポケモンも もっと わかりやすくで いいんです」


「やれ 突飛さだ 奇抜さだ ケレン味が 評価される 世の中ですが」


「楽しい旅行先よりも 帰ってきた わが家が 一番 安らぐでしょう?」


4戦目 / ブルーベリー学園藍の円盤


藍の円盤では、特別講師として呼ぶことで戦うことができる。

この時の手持ちは、上記のジム戦時のメンバーと四天王戦時のメンバーの混合パーティとなる。

何気にネッコアラを外し、代わりにケンタロスを入れている。


アニメ版

アニポケ第8シリーズ

cv:鳥海浩輔

第1部『リコとロイの旅立ち』第18話にて、他のパルデア四天王に先駆けて登場(ただしセリフ無し)。過去のフリードが宝食堂に訪れるシーンにて、ゲームと同じ場所で食事していた。


その後、第3部『テラスタルデビュー』にてセリフ有りで本格的に登場

第46話「ドキドキ!オレンジアカデミー」では、他の四天王と共にリコアンのバトルを観戦していた。


第55話「対決!パルデア四天王」では、四天王交流戦にてサンドウィッチちゃんの対戦相手を務めた。使用ポケモンはカラミンゴオドリドリ(ぱちぱちスタイル)。

しかし、彼女が敵となるアオキだけでなくタッグパートナーとなるハイダイすらも巻き込む「じばく」を使用したことにより、その場にいた全員のポケモンが全滅。

交流戦では「じばくを使って全員戦闘不能になった場合は、じばくを使ったトレーナーの負け」というルールがあるため、アオキの勝利となった。

ちなみにその後、自分が勝手にルールを破ったにもかかわらずサンドウィッチは審判に抗議をしており、アオキにしては珍しくその際に「社会に出たら自分ルールは通用しませんよ」と言い放った。


第58話では終盤に少しだけ登場し、ドットがプロデュースしてリニューアルした「ナンデモ食堂」の新名物である(看板ポケモンのドドゲザンが打った麺を使用した料理)「ドゲザンうどん」を食べて満足していた。


第59話では、ドットの応用テストを担当するために「ジムリーダー」として再登場をする予定。


このように、原作とは異なり四天王として登場した後、ジムリーダーとしても登場しているため、SVとは真逆の描き方をしている。


放課後のブレス

第4話「息をあわせて」でのナンジャモの紹介動画内にて登場。

なんとポケモンリーグ勤続25年という情報が公開された。

だが、主人公より明らかに年下であろう、フウとランやポピーがジムリーダーや四天王を務めている世界観なので、実年齢は不明である(少なくとも24歳より年上であることは確かだが)。


他媒体

ポケモンマスターズ

CV:堀内賢雄

2024年6月13日に実装が発表され、6月14日にフェス限定のバディーズとして登場。バディーポケモンはノココッチ。


エピソードイベントでは、同時に実装が発表されたカブとのピックアップエピソードイベントが実施される。


チーム編成時、チームの中にカブ、チリ、ポピー、オモダカいずれかが編成されている場合やバトル勝利後は、特別な掛け合いボイスを聴くことが可能。


ポケモンカードゲームやろうぜ~っ!(スカーレット・バイオレット編)

アオキをモデルとした、青山が登場する。(現実のスーツ企業の名前ネタだろうか?)

アオキとは髪型が異なり、表情も豊かである。


きみと雨上がりを

バトルシーンにて登場。


Biri-Biri

カードゲームのような描写で、女主人公とポケモンバトルする姿が描かれている。


余談

  • 名前の由来はおそらくミズキ科の植物の「アオキ」から。また、日本人の姓によくある「青木」にも引っ掛けていると思われるが、この姓も草木が由来である。
  • 職業がサラリーマンということで、紳士服量販店の「AOKI」をイメージする人も多いかもしれない。
  • ポケモンカードではノーマルタイプひこうタイプは無色タイプに混合されている。
  • テラスタイプを元のタイプと全く違うものに変えるジムリーダーがほとんどの中、彼だけはジムリーダー時に「ひこう/ノーマル」であるエースのムクホークを元のタイプであるノーマルテラスタルで単ノーマルタイプにするという戦い方をしていた(これは四天王とチャンピオンたちの共通の戦い方である)事がさり気ない伏線だったわけである。
    • 他にも伏線はあり、マップに表示されるジムリーダー紹介で「 ノーマルタイプ『など』の 使い手 」と紹介されており、他のジムリーダーやスター団の各ボスは顔を見せているのに対して、アオキだけ素顔を見せていない(後ろを向いている)。
    • アオキのネクタイの色は薄いグレーだがよく見ると雲が描かれており、これもひこうタイプを使う伏線だったと思われる。
  • ジムリーダーとしてはグルーシャがパルデア最強と言われているが、ジムリーダーで唯一兼業をしていない彼ではなくわざわざアオキが四天王に任命されていることから、トレーナーとしての実力ではアオキが上回ると思われる。
  • ジムリーダー戦再戦を8人すべて終えるとオモダカの質問を受ける機会を得られるが、この時に「貴方が一番好きなジムリーダーはどの方ですか?」という質問に対してアオキを選ぶと「……アオキですか」という意味深な反応が返ってくる。
    • この時点(藍の円盤配信前)ではプレイヤーにとってオモダカのこの反応の意味が不明だったが、藍の円盤をプレイして彼の素性を知った後だと、プレイヤー間でも「そりゃオモダカもそういう反応するよ」と逆にオモダカに同情するコメントも出てきた。
    • 他のジムリーダーは自分を選んでくれたことを喜ぶが、アオキは自分が尊敬されるべき人物でないことは自覚しているようで、上述の質問でアオキを選んだあとでリーグ部の特別講師に呼ぶと、「理解に苦しみます」「疲れて判断力を失っているならいい公園を紹介します」と複雑そうな返答をする。
  • ニンドリで行われたSVキャラの人気投票では、総合8位(ハガキ投票8位、Web投票7位)に入賞した。
  • 普通であることにこだわる彼だが、意外と中の人ネタ外の人ネタが充実している愉快な人物である。
    • アニポケ版を演じる鳥海浩輔氏は、ポケモンマスターズではキバナやタケシ役を担当している。
    • ポケマス版を演じた堀内賢雄氏は、アニポケではナレーションやオーキド博士役(2代目)を担当している。
    • 外の人ネタについては、『孤独のグルメ』の主人公である井之頭五郎を実写ドラマ版で演じる松重豊に似ているとも言われている。(→アオキのグルメ」)

関連イラスト

アオキさんアオキさんのあれ

からげんきモリモリご飯パワー昨日が勤労感謝の日だったので

アオキさんとネッコアラアオキ


関連タグ

ポケモンSV ジムリーダー(パルデア) 四天王(パルデア)

ノーマルタイプ ひこうタイプ

チャンピオンロード

サラリーマン 社畜 素朴 スーツ

食いしん坊 大食い 個性的な無個性

オーバーワーク トリプルフェイス


表記揺れタグ

アオキ:曖昧さ回避。

アオキ(四天王)ポケモンSV発売当初にネタバレ回避目的で作成されたが、発売から数年経った現在では使用頻度が低くなってきている。


ポケモンキャラ関連タグ



他のノーマルタイプの使い手

アカネ(ポケモン) センリ アロエ(トレーナー) チェレン イリマ(ポケモン)


他のひこうタイプの使い手

ハヤト(トレーナー) ナギ(トレーナー) フウロ カヒリ(ポケモン)

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