定義
アニポケでは不遇な扱いを受けているポケモンが存在する。
主なアニメ不遇ポケモン
アニメにおける不遇ポケモンにはいくつかのパターンがある。
悪役兼やられ役
サトシたちを襲う悪役、害獣ポジション。住処に侵入などで刺激して複数体が束で彼らを襲う野生もいれば、野生の大型ポケモンが単独で襲い掛かったり、ムコニャ以外のロケット団やハンターJ等の悪人の手持ちだったりする。いずれにしてもこのポジション故にサトシ達の反撃で撃退されるやられ役が多い。これらのポケモンは元々デザインが毒々しかったり、刺刺しかったりする為、ゲームや他のメディアミックスでも悪役の手持ちとして現れることが多い。ただしその場合、一部のポケモンは純粋に悪役として活躍するなど、優遇されていることがある(本項では付記のみとする)。
下手なあくタイプよりも遥かに出番が多い悪役ポケモンの筆頭。
サトシたちが森の中で石を投げたり木を蹴ったら怒って大量に出てきた、というパターンでの登場がほとんどである。追いかけるだけでなく、ピカチュウの電撃などを食らうこともあり、トレーナーの手持ちとして現れた際も大概悪役。もっともスピアーからとしたら住処や縄張りを攻撃されたことで怒ることが多い。
一度だけサトシがゲットしたことがあるが、同じ大会に参加していたナナコに譲ってしまった。その為、サトシがゲットしたポケモンとして扱われていない。
進化前のビードルもアリアドスの蜘蛛の巣に捕えられるなど悪役でないにしても酷い目にあう事が多い。
XY編でも、ようやくサトシ達の味方になる活躍をするも虫4倍のマーイーカに「サイケこうせん」1発で3匹まとめて倒される大失態を犯してしまった。
メガシンカ形態を得てゲームでは埋葬ポケ脱却しても悪役扱いは収まらず、映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』ではメガスピアーが悪役として登場する事になってしまう。
アニメでの悪役が完全に定着してしまった為か、一部のゲーム(例:ポケモン超不思議のダンジョン)でもアニメのようなポジションで登場する羽目に。
ただし、番外編の『ライコウ雷の伝説』では主人公ケンタの手持ちとして活躍したり、前述のナナコが主役を務めたサイドストーリーではナナコや仲間のポケモンたちと歌ったりと、味方に回れば結構愛らしい一面が描かれていたりもする。
なおアニメ以外で活躍するスピアーはポケスペのサカキの手持ちが有名で、そちらでは本編(第5世代以前)及びアニメでの不遇ぶりが嘘のように強い活躍を見せている。
アニメ第1話でピカチュウとサトシに集団で襲いかかるという悪役として登場して以降、専ら悪役に徹してきたポケモンでトレーナーの手持ちとしても悪役としての出番が多い。ある意味スピアーの先輩とも言えるポケモンである。
進化後のオニドリルも専ら悪役として使われている他、悪役以外にもボーマンダが起こした山火事から逃げ回ると言う扱いも。
ちなみに第1話で襲ってきたのは元々はサトシが原因。しかし本人は事故と考えているのかは不明だが後の回想シーン等でも自分の責任だったとは言っていない。
旅を始めたばかりの主人公の手によって「石を投げつけられた」うえ、「悪役にされた」可哀想なポケモンかもしれない。しかも劇場版では当時の倍以上の数で再現されている。
XY編でもハリマロンから財布を盗み取るというカラスの真似事までやらされることに。
しかし、SM121話ではヤレユータンが栽培しているきのみ荒らしとロケット団のニャースに勘違いされたが、彼らもカフェの客人で、訪れていたマオに代金のきれいなウロコを渡し、彼女からべリブとドリの実を組み合わせたポンチを貰い喜んでいる。ある意味この挿話で不遇役から脱却したのでは?とTwitter投稿がされていた。
ゲームと同様、アニメでも悪の組織が使うことが多く、マグマ団、アクア団、ギンガ団、Jの一派、プラズマ団の下っ端や幹部によく使用される。大量に繰り出してくることが多いが、ピカチュウらの攻撃により一斉にあっさり倒されることが多い。
それ以外でもジムリーダーのキョウやセキエイリーグで戦ったコームも繰り出してきたが、両者ともあっさりやられた。
なおタケシも持っていた(下記参照)が、一時離脱していたこともあり、ズバット時の期間の方が長かった。166話でようやく進化したが、充分になついていたこともあり197話でクロバットに進化。そのためゴルバットでいる期間は短かった。
ネズミポケモンの立ちだはかる壁ならこちらはネコ科ポケモンとして立ちだはかる因縁、そして悪役である。
ご存知ニャースの進化系で、悪の組織ロケット団のボスサカキの愛ポケとしてニャースから憎悪されたり、野生でも凶悪な面が多く、群れポケモンの掟か群れのリーダーを倒して新たなボスとして君臨することが多く、実際AG編で登場したテツヤの長靴をはいたニャースが群れを追われた類である。
さらにこれを裏付けるかのようにSM編ではリージョンフォームとしてあくタイプが追加、初登場回ではニャビーの餌を横取るなどますます悪役のポジションとしての立場に確立されつつある。
スピアーと並ぶアニメの害虫の代表格。
初期の頃はメイン回が作られたりと待遇はそこまで悪くなかったのだが、スピアーと同様に害虫のような見た目故か悪役という印象が徐々に濃くなってしまう。
DP編ではコラッタ、ポッポ、テッカニン、ビードル、ジグザグマ、ノコッチのみならず人間にまでも危害を加える凶暴な群れがヒカリやポッチャマのトラウマとなっている。
映画版の悪役やポケモンハンターJの手持ちなど悪役が使用するポケモンとしても登場しており、スピアーやオニドリルと比べても悪役トレーナーが使うポケモンとしての印象が強いかもしれない。XY編でも相変わらずで、ヌメルゴン対フラージェス回ではスピアーとは違い悪役の汚名返上の機会を逃してしまった。
一応極稀にAG編のタケシがウソハチをゲットする回等、味方で登場する事もある。
過去作のポケモンが出てこないベストウイッシュにおけるスピアーやアリアドス的な立場のポケモン。
他のトレーナーの手持ちポケモンとして登場することもあったが、ほとんど負けている。XY編でも相変わらずな上、ステータスやタイプ相性上有利なカラマネロにスピアー共々操られていたり、進化前のフシデが通りがかっただけで石を投げつけられていた。
デンチュラも当初は似たような使われ方をしていたが、こちらはメイン回が作られたりと次第に待遇が良くなっている。
ペンドラー同様、害獣として使われることが増えてきている。
モロバレルはコジロウの手持ちになった事で恒例のコジロウの草ポケポジションの仲間入りを果たしたが、ゲットまでの経緯がない、草ポケ恒例であるコジロウへの愛情表現がない、エピソードNからの遅い参戦、BW終了時にコジロウが躊躇いもなくサカキに献上した、等があることが悔やまれる。XY編でもサマーキャンプにユリーカやセレナに踏まれたり、特性の胞子でユリーカを二度も眠らせたりした(40話、71話)。
アローラ地方の悪役ポケモンの代表格。スカル団の手持ちとして初回から登場した。
また野生でもリーリエのタマゴ(後にアローラロコンが孵化)を奪おうとしていた。ある意味スピアー以上に悪役が定着しているポケモンだと思われ、現時点で悪役ではなかった回はほしがりラプーが登場した回のみである。
かませ犬
レギュラー陣のポケモンや強敵を活躍させるために負ける相手。何故か噛ませにされるポケモンは同じ種類が多い。上の悪役にも通じるが、トレーナーが悪役でないまたは悪役の被害者となるポケモンが該当する。出番がそこそこ多いレギュラーでもあまり戦績がよくない(バトルの内容にもよるが…)ポケモンもこの中に含まれる。
シゲルの手持ちポケモンとして登場したが、トキワジムではウインディ共々アーマードミュウツーに圧倒された上、ポケモンリーグ・セキエイ大会ではシゲルの最後の使用ポケモンに選ばれてゴローニャに呆気なく敗れ、シゲルがセキエイ大会を敗退してしまった。オレンジ諸島編のラストでシゲルがパワーアップして再登場する時はニドクインに出番を奪われており、弱かったかの理由でシゲルに捨てられたのか、修行のためにオーキド研究所に残したのか、未だに消息不明だった。
厳ついビジュアルから敵役として使いやすいのか度々強敵トレーナーやライバル等の対戦で登場することが多いがほぼほぼ負けてしまう。
しかも昔はミュウツーの逆襲冒頭(ゴローニャ)やカツラ戦(サイドン)等、じめんタイプなのにも関わらずピカチュウの電気技で倒される展開が普通に描かれてしまっていた。特にサイドンに関してはツノが避雷針の役割になっていたり(これは後に本編でも特性「ひらいしん」として使われている)「口の中なら電気が通る」という裏設定のようなものがあるらしい。
他、トキワジムにてサカキのゴローニャがシゲルのニドキングのたいあたりに競り負けて敗北、続くロケット団戦ではカイリキー・キングラーがサトシの手持ち達に先制攻撃したのに対し、サイドンだけ何もさせてもらえずにピジョンのすてみタックルに敗北と、でんき技以外でも相性を無視した敗北をしている。
更にシロガネ大会ではシゲルのゴローニャがなんとりゅうのいかり一発で撃破され敗北というあんまりすぎる扱いを喰らっている。
そんな彼らがタイプ相性を無視してやられている一方で、地面に体の一部を刺したりはがねのつばさを接地させてアース代わりにし電撃を無効化するという超理論を展開したマダツボミやペリッパーなどが存在している(現実で体の一部をアースにすると感電しないなどと言うことはあり得ないので真似はしないよう注意)。
バトル以外でも特にゴローニャは進化前共々イワークの下僕になったり、マリルやゲノセクトにまともに戦うまでも無く池に落とされたりと悲惨な扱いである。
一応シゲルを撃破したモブのゴローニャ(無印。ニドキングの項を参照)やなみのりできるサイドン(無印)、メロエッタ争奪戦(BWシーズン2)など、まともに活躍した場面が無い訳でもないのが救いか。
主に格闘タイプのジムリーダーの手持ちとしての出番が多いポケモン。だが勝率は0%で、一応パワーで押すもののスピードで攻めるサトシのひこうポケモンにやられることが多い。逆に言えばサトシは対ゴーリキー戦の勝率は10割と一度も負けたことがない。
また、ジョウト編でゲンゾウの手持ちとして登場した個体は登場直後にダブルバイセプスなどのポージングを連続で繰り出しアピールした結果その場でぎっくり腰に。
パートナーであるゲンゾウもゴーリキーのボールを投げる際に無駄に凝った派手なアクションをした結果揃ってぎっくり腰になるなどいいところなし。
他にもチンピラの手持ちとして悪役で登場する、ニューラの下僕として二回に渡ってやられた挙句棚ぼたゲットされる、などカッコいい活躍がまるでない。
ヒカリのライバル・ケンゴの手持ちがポケモンコンテスト一次審査のパフォーマンスステージで真っ当に活躍したのがせめてもの救いである。
ゲームでは強力なポケモンだが、アニメでは相性で有利なポケモンにまで倒されてばかりである。
初登場時で2匹登場し、でんこうせっかでロケット団のポケモン5体(ニャース含む)を一気に吹っ飛ばす等の活躍を見せた。
が、AG編ではリーグでオオスバメに負け、日常回でジュカインとゼニガメに連続で負ける。ちなみにゲンジ回の冒頭でコータスに瞬殺喰らってたりもする。
DP編では効果なしのはずのグレッグルのどくづきで倒されたりゴヨウのキリンリキに敗北した。
XY編ではサトシのゲッコウガに出オチ感覚で瞬殺されてしまった。
映画では悪役の手持ちとしてベイリーフ(セレビィ 時を超えた遭遇)やゾロアーク(幻影の覇者 ゾロアーク)に倒されている他、『破壊の繭』のアバンではガンピのメガハッサムVSカルネのメガサーナイトという好カードを貰ったものの「ムーンフォース」により一撃で伸される。何気に(アニメ版の)ガンピがメガストーン持ちであることが判明した。
一応ジョウトリーグではシゲルが使用しサトシのカビゴンとベトベトンを2タテする活躍を見せていたり、
サン&ムーンではアローラリーグにてグズマの手持ちの一匹として登場。予選のバトルロイヤルをこれで切り抜けたのみならず、1回戦ではイリマのメガガルーラに勝利する快挙を成し遂げているなど活躍の場がまるでないというわけでもない。
……ただどちらも「直後に瞬殺される」、「次の出番で味方のポカで犬死」などカッコいい活躍のままで終われていないのが悲しいが。初登場時が全盛期だったということなのか……?
大型で怪獣らしく、とげとげしい外見ゆえか悪役にされやすいポケモンの1つ。
それ故凶暴そうなイメージだが、本来の生態は山の守護者で植樹に励み土壌を整えるなど良いこと尽くしのエコなポケモン。その真逆ともいえるバンギラスはアニメ内ではほとんどそういったことをしておらず、むしろ味方サイドに加わることも少なくないのだがその代わりの担当がなぜよりにもよってこちらに…。SM編現在でもその設定が生かされたことは一度もない。
タイプ相性的にこちらが有利なはずなのにドンファンのつのでつくで怯んでピカチュウのボルテッカーで沈み、マンムーのこおりのつぶてで激沈という散々な戦績。AGでテツヤのジュカインのヒットアンドアウェイのデモンストレーションに使われる、DPでシンジの手持ちになったかと思ったらただの捨て駒(これはボスゴドラ自身の志願でもあったが)だった…など。
映画では『ボルケニオンと機巧のマギアナ』でも悪役(の手持ちポケモン)として登場させられる扱いに。サンムーンでは、ロケット団員が使役するメガシンカポケモンとして久々に登場し、ククイ博士達のポケモンを圧倒的する強さを見せたが、その後ガオガエンに敗北。
一応初登場時にはダイゴの手持ちとしての見せ場があったが、どちらかと言うとココドラの方がメインであり、肝心のボスゴドラははかいこうせんを一発撃っただけで出番が終了してしまった。
ホウエン地方でサトシにゲットされてレギュラーキャラになったが戦績がとても悪い。
公式戦(ジム・リーグ)で勝った試合はわずか2勝だけ。シンオウリーグで久々に登場したがダークライに瞬殺された。相手が悪すぎた。
しかし、涙もろい性格などネタキャラとしては優秀…のはず。
サトシのナエトルが進化したのだが、ドダイトスに進化してからは1勝も出来ないままレギュラー降板となってしまった。その相手もドダイトスならば相性で有利な奴ばかりとよく分からない。大人の事情でじめんタイプの技を覚えていないのも一因だが。
ナエトル時代はむしろかなり活躍していたのだが、ハヤシガメに進化した辺りから活躍に陰りが見え始める。
恐らくヒコザルに焦点を当てすぎた結果そのしわ寄せを受けてしまったものかと思われる。
エイチ湖でのフルバトル、リーグでのフルバトルのいずれも唯一シンジに勝利していない。
シンジも同じくドダイトスを所持しているが、ドダイトスはエイチ湖畔でのフルバトルではグライオンを倒したり、サトシのハヤシガメに「重量級ポケモンとしての戦い方を伝授する」という優しさを見せるそれなりに見せ場はあった。最もその後の勝率とバトル中の動きを見る限りその成果が出ることがなかったが…。また、こちらもシンジに最初に選ばれたポケモンにも関わらず、エースの座をエレキブルに取られ、リーグ戦でサトシと対決する場面がない等、こちらもこちらで不遇な面もある。
BW編におけるドダイトスポジション担当。
既にトレーナーを見限ったポケモンという珍しいポジションであり、ゲット回でデントが「ツタージャは実力を持ったトレーナーで無いと、そのトレーナーの手持ちから出て行ってしまう」と発言している(全てのツタージャがそうだという事はないだろうが…)。なお、元のトレーナーは一切不明で終わっている。
戦績も振るわず、対レギュラー戦において完全勝利を得たのはラングレー戦のみで、対ゲスト戦ではまず一方的に勝てるが、そもそもBW編におけるサトシの手持ちポケモンの中では最も出番が少ない。 さらにジム戦においては出番が1・2回だけだったのにも関わらずシメを飾ったことがない (ツタージャはイッシュ地方のジムと悉く相性が悪いというのもあるが、そもそもサトシは相性が不利な時ほど勝ちやすい)。イッシュリーグでは奮戦こそしたものの、コテツのリオルが進化するための踏み台となってしまった。
勝率0%の男のパートナー。進化形のバオッキーも野生で悪役(実際はエモンガのいたずらに怒っただけ)として登場した挙句、ツタージャとエモンガに倒されている。ドンバトルでもモブトレーナーのバオッキーがヒヤッキーにバトルシーンなしで敗れている。さらに、XY第99話にはヤナッキーとヒヤッキー(よく見ると目を見開いている)が登場したが、バオッキーだけ登場しなかった。
そしてトドメを刺すかのごとく、2016年のポケモン総選挙720では720匹中最下位と、現実でも憂き目にあうこととなった。一応ネタ的な意味では一番おいしい順位…かもしれない。
一番印象があるのはシューティーの手持ちポケモンだろう。
が、コイツの勝率はなんと0%。それぞれの進化系列でも負け続けている。しかも、角材や鉄骨、石柱を持っているときは圧倒的な強さを見せつけていたのに、それが何らかの形でなくなると非常に弱いということまでわかってしまった。
挙げ句の果てにドッコラーとローブシンはエピソードNでプラズマ団に操られてサトシ達に襲いかかるという悪役ポジションに。
XY編でも扱いは良くならず、リングマと組んでカイリキーを騙したり、ルチャブルをいたぶったもののカイリキーに捕らえられてしまった。更には、サマーキャンプ回でティエルノのゼニガメにさえ負けてしまう始末。顔が厳ついので悪役としての出番は印象的ではあるが。
ギエピーではBW編でバルキーに代わる格闘枠としてレギュラーで活躍するなど、優遇されているだけに…(最もこちらもXY編突入と同時に離脱しているが)。
シューティーの対戦歴
・ドッコラーvsサトシのミジュマル 角材を置き、「いわくだき」と「シェルブレード」の一騎打ちに負け敗北。
・ドテッコツvsデントのイシズマイ 「いわなだれ」で鉄骨と動きを封じられ、その隙にシザークロスを受け敗北。
・ローブシンvsベルのエンブオー 石柱を奪われ、そのままそれを顔面に投げつけられ敗北。
ゲストキャラの対戦歴
・ルイのドテッコツ+α vsアランのリザードン(メガリザードンX) カロスリーグ準決勝。アランのリザードン一匹に倒された6匹の中に含まれていた。
・ゲンバのドテッコツvsサトシのガラルカモネギ イワヤマトンネルでのバトル。得意の鉄骨で使った技でガラルカモネギを圧倒させる実力を見せたが、逆に反撃され、自慢の鉄骨が真っ二つにへし折られた上に敗北。
モブトレーナーの対戦歴
・ドテッコツvsサトシのピカチュウ 船上でのバトル。大型の実況モニターに、エレキボールでやられる瞬間が映っただけだった。
・ローブシンvsティエルノのゼニガメ ポケモンサマーキャンプでのバトルでティエルノとゼニガメ独特のダンスバトルに敗北。
野生の個体の対戦歴
・ローブシン、リングマvsルチャブル、カイリキー リングマと組んでカイリキーを騙すが、嘘と気づかれ制裁される。
BWにおけるふつくしいポケモンの一匹。
ベストウイッシュシーズン1では進化前のコジョフーが1回ゲストとして登場したのに対し一度もゲストとして登場せず、バトルでは全敗と完全に噛ませ犬(オコジョ)。
一応モブポケモンとして2回の登場があったが、1回目はマサオミのナゲキに、2回目はゲストキャラクターのスワマのエンブオーに、ともにあっけなく瞬殺された。
シーズン2ではエピソードNのOPと111話で登場しているが、アクロマの実験により操られ、サトシ達に(一時的とはいえ)襲いかかるという悪役ポジションであった。
またゲームXY本編では、フレア団のボスフラダリの先鋒を務めているので、悪役として定着したのかもしれない。
その後、アニメXYを挟んだサン&ムーン第66話でイカリの手持ちとしてゲスト出演。ポケピンポン(ポケモンピンポンに非ず)でイリマ&ドーブル相手に熱い戦いを演じ、ようやくまともな活躍が描かれた。
故郷の湿地帯に暮らしていた、サトシ初の600族。その為ゲット当初からスポットが浴びせられることが多かった。
ミアレジム戦ではそれなりの活躍を見せていたが、やはり600族ということでバランスブレイカーのように見られたのか、その後は湿地帯の平和を守るべく一度離脱してしまう。XY&Z編ではカロスリーグの後半に備えるべくサトシの元に復帰するも、一度目の離脱によるバトルの経験の少なさが災いしてアラン戦及びフラダリ戦で一体も倒すことができないまま呆気なく敗れてしまっていた。
これまでのサトシが600族を手にすることはない(仮に種ポケモンを手に入れても最終進化まで育つことはない)という法則を打ち破ったのは他ならぬ功績であり、リーグ内で戦ったポケモンもほとんど相性の悪い相手だったため勝つこと自体が難しかったということもあるが…。
アローラリーグ決勝戦に備えてサトシのメルタンが進化し、メモリの力でタイプを変化させるグラジオのシルヴァディへの対抗手段として選ばれる。が、進化によるスピードダウンが災いして圧倒され、後のエキシビションマッチでは相性不利なガオガエンと当たり敗れてしまう。
ポケモンGOに初登場した新種のポケモンとしてスポットが浴びせられることが多かったが、前作のヌメルゴンのようなやられ方も多い。
少ない出番
レギュラーポケモンに多い事象。単純にアニメでの出演回数もそうだが、久々のバトルでもロクな戦績を挙げられないポケモンが該当する。
特にライバルとのバトル回が集中し、登場・使用ポケモンに偏りが出た上に、シナリオが他のシリーズより短かったベストウイッシュシリーズでは、その傾向が強い。
なお、サトシ達の手持ちの離脱やシリーズ変更に伴う手持ちの総入れ替え、ゲスト枠としての参戦しただけなどは含まれないため注意。
皆さんお馴染み、サトシの鳥ポケモン第一号。
オレンジ諸島編第1話でピジョットに進化し、そのままサトシと別れる。
サトシは「迎えに行く」という約束をするが、カントー地方に帰ってきたサトシがピジョットと再会する描写が描かれず、時折回想するのみの扱い。しかもアニメフィルムコミックでは完全に別れた事になってしまった。
ついでにピジョンも度々ミカルゲ・ボーマンダ・アリアドス等の凶悪なポケモンの被害に遭っている。
敵としてはピジョットがジムリーダー・ハヤトの切り札として登場し、弱っていたとはいえピカチュウを倒し、あのリザードン相手にも善戦した。
しかし『ボルケニオンと機巧のマギアナ』では黒幕ジャービスが操る敵ポケモン軍団の一体として登場。更にキミにきめた!ではマーシャドーに操られてサトシを襲撃した。
とうとう悪役として定着し始めてしまい、サトシのピジョットの復讐などと色々言われてしまっている。
ヒロイン・カスミの手持ちなのだが数話繰り出された程度でハナダジムに預けられてしまい、同じ手持ちの進化前の方が目立ってしまった。
ラッタやゴローン、ピジョンとゼニガメにも負けるなど戦績もよろしくなく、そして何よりも出番が少ない。
進化前のヒノアラシやマグマラシが出番に恵まれていることを考えると、バクフーンはあまり出番がない。
金銀のポケモンだが金銀本編では1度も登場せず(外伝の「ライコウ雷の伝説」を除く)、アニメ本編初登場はAGになってからである。
サトシとヒカリは一応、ヒノアラシをマグマラシまで進化させている。
「ライコウ雷の伝説」で主人公の相棒として登場したため、動かし難くなったと考えられる。
ジョウトの伝説『三犬』の一画だが、無印ジョウト編本編におけるライコウの登場は「ヘルガーとトゲピー」というライコウの全く関係ない話であり、しかも走り去るシルエットをトゲピーに目撃されるだけというあんまりなもの。しかもそれ以降本編に本物のライコウが出てきたことは無く、メカだったり(AG)夢の中だったり(DP)と本当に出番がない。伝説のポケモンとは……。
「ヘルガーとトゲピー」が放映された2001年の年末特番「ライコウ雷の伝説」で主役格に抜擢されたが、これはエンテイやスイクンと違い劇場版にも出演できていなかったという立ち位置が原因と思われる。
後々劇場版「幻影の覇者ゾロアーク」に色違いの個体としてエンテイやスイクンと共に三犬集う形でようやく映画初出演し、後の「キミにきめた!」にも映画出演しているため銀幕においては不遇を脱却している……と言えるか。
ミズゴロウやヌマクローはまだタケシの手持ちとしてレギュラーを張っていた分そこまで酷い扱いではなかった。しかしキモリやアチャモが最終進化しているにも関わらずミズゴロウだけ何故かラグラージに進化させてもらえず降板する事になってしまった。
タケシがポケモンブリーダー志望(当時)だった為、進化の速度がいまいちというのもあるのかもしれないが。
ラグラージ自体も一話限りのゲスト出演止まり、出番も全て敵役としてのものしかなく、イマイチ活躍の場を与えられているとは言い難い。
この扱いに反省したのかどうかは不明だが、ポッチャマ以降の水タイプ御三家はレギュラーとして比較的優遇された立場となっている。
が、ラグラージはというとXY編でさらに扱いが悪化。ジュカインとバシャーモがメガシンカ版も含め主要トレーナーの手持ちとして活躍する機会が多いのに対し、ラグラージはアニメ本編では登場することは無く、『ボルケニオンと機巧のマギアナ』において悪役の手持ちの内の一匹として登場していた。悪役の手持ちで一匹だけ御三家ポケモンである事が、余計に違和感を感じさせてしまう。
BF編が最も輝いた場面で、原作同様ドームスーパースター・ヒースの手持ちとしてウインディとタッグを組んで登場。抜群のコンビネーションとハルカも影響を受けた「炎と水のフュージョン」でヘイガニ・オオスバメを苦しめた。
TV本編「グラードンVSカイオーガ!(前編・後編)」では暴走し暴れまわるカイオーガを止めるために奮闘するというヒーローポジションを貰っており、特番『最強メガシンカ』でもカイオーガ共々ゲンシカイキして存分に暴れる等TV本編においては真っ当な活躍をしており不遇とは言い難い。
では何が問題なのかと言うと劇場版の扱い。
『七夜の願い星 ジラーチ』においてはメインビジュアルに堂々と描かれていたため出番が期待されていたのだが、蓋を開けてみれば出てきたのは見た目が似てるだけのキモいクリーチャーことメタ・グラードン。ポケモンや人間を何とも言えない音と共に捕食・吸収し、周囲の自然を枯らしながら進撃する様は立派な良い子のトラウマであり、しかも肝心の本物のグラードンはと言えば一切出てこないという有様。
更に『光輪の超魔神 フーパ』においてはフーパに召喚された伝ポケ軍団の一体として乱闘を繰り広げたのだが、「味方のキュレムに誤爆」「キュレムに仕返しの一撃を食らわされて氷漬け」、更に「他の伝説のポケモンが空を飛んでいる中ただ一人空を飛べないため海に浸かりながら彼らを見上げている」とここでもかなりぞんざいな扱いを喰らっている。
いつか銀幕で真っ当にカッコいい彼を見る日は来るのだろうか……?
AG終盤に登場するエイパムが数話引きずってサトシの手持ちに入った。DPでも引き続きサトシの手持ちとして登場したが、DP55話にてヒカリのブイゼルと交換される。その後エテボースに進化してヒカリの手持ちとしてポケモンコンテストの主力として活躍するも、DP124話でポケモンピンポンの道を歩むべくカントー地方のクチバシティへ行ったため、レギュラーを離脱してしまった。
AGからまたがってDPに登場する重要なポケモンとしては、サトシのことが好きでシンオウまでついてくる→コンテストを気に入ってヒカリの手持ちになる→コンテストよりもポケモンピンポンの道を選ぶ、という気の変わり様や、あっさりとした別れには当時ファンの間で波紋を呼んだ。
ちなみにエテボースとの別れはその後、カスミのトゲピー(トゲチック)と同じように誰一人も明言することなく(一応シンオウリーグでサトシがシンオウ地方のジム戦を振り返るシーンでエイパムが登場している)DPが終了。交換されたブイゼルの方はと言えばDPの最後までサトシの手持ちとして活躍し、最終的にはオーキド博士のもとに預けられている。
またブイゼルはエテボースの離脱後「ヒカリの元手持ち」であることが一切触れられることがなく、元からサトシの手持ちであったかのような扱いを受けている。
何だこの扱いの差は……。
シンオウの伝説ポケモンで、アニポケでの登場回数は2回。
DP104話で初登場し、サブタイトルは「クレセリアVSダークライ!」となっていた。
ゲーム本編では断片的に触れられるだけだった対の関係の二匹の対立が描かれるということで期待されていたのだが、
実際にはどうだったかと言うとロケット団に墜落させられるわ、タイトルに反してウリムーが進化して活躍するわ、肝心のダークライとの激突も数分で終わってしまうわで散々な扱いだった。
その後、初登場から13年の時を経て新無印74~75話に再登場。
新旧ヒロインズとの交流や、専用技「みかづきのまい」の初披露、前回とは違いその生態故に孤独なダークライに寄り添う関係性が描かれるなど中々の活躍ぶりだった。
……が、前編での登場はラストだけで実質後編にしか出ていなかったり、またもやロケット団(今回はムコニャではないが)に襲撃されてボロボロの状態で登場したり、戦闘にほぼ一切関わらず基本ダークライが彼女を護るために奮戦するストーリーだったりとイマイチ物足りない。
銀幕でも、ダークライが主役を飾った『ディアルガVSパルキアVSダークライ』では残念ながら一切出番なし。
以降もXYまでの伝説ポケモンの中では霊獣ポケモンと並んで2021年現在まで一度も劇場版に登場していない。
サトシの手持ちでお馴染みの鳥系ポジションであり、第5世代で初めてメスを仲間にしたポケモン。
しかしBWにおけるサトシはポケモンを7匹以上捕獲しており、どういう訳かマメパト系統のパーティ離脱率が群を抜いている。
アニメではフウロのスワンナに勝利する活躍を見せたものの、進化前からムサシのコロモリやシューティーのプルリル等に瞬殺される等勝率もあまりよろしくない。進化後もホミカのドガース、コテツのリオルに惨敗と進化前に負ける始末。
そしてエピソードNでリザードンがレギュラーに復活すると同時にオーキド邸に預けられ、最終回まで保たずに、BWポケモンの中でいち早くメンバーから抜けてしまう事になった(一応最終回には登場した)。
なお、サトシのケンホロウがメスだった為フウロのケンホロウがオスに変更されている。
XY&Z編ではアランも所有しており、サトシのファイアロー相手に互角の戦いを繰り広げ、相討ちとはいえファイアローを瀕死に追い込むなど健闘した。
アニメやスマブラではメガリザードンXが出る事が多い一方で、Yは殆ど出番が無い
(発表されたのはこっちのほうが先だが……)。
ようやく登場したかと思ったら、「マノンのメガシンカ絵日記」においてメガラティオス・メガラティアスの標的の一匹(もう一匹はメガチャーレム)として登場し、メガラティオスに10秒も経たずに撃墜されてしまった。
その後、アニメXY本編にもようやく登場し、トロバの手持ちとしてカロスリーグ1回戦のトップバッターに選ばれるものの、運が悪いことに相手は最強のメガシンカ使いを目指すアランのメガリザードンX。激しくぶつかり合ったものの、不意を突かれあっけなく倒されてしまった。
ポケモン超不思議のダンジョンのパッケージ絵を飾れたのが、せめてもの救いか。
メガリザードンYと同様出番が殆ど無く、アニメXY本編や「マノンのメガシンカ絵日記」にも登場していない。原作で散々暴れているのと比べるとエラい落差である。
SM編のアローラポケモンリーグ1回戦でイリマの使用ポケモンとしてようやく登場し、グズマのハッサム相手に序盤は「おやこあい」の連続攻撃で圧倒する。ところがグズマは子供ガルーラ越しに親ガルーラを攻撃するという戦法を取り「おやこあい」を封殺。子供へ攻撃が当たる事を危惧し攻撃が疎かになった親ガルーラは一方的に攻撃を受け、倒されてしまった。
スイレンの手持ちで、アローラポケモンスクールの生徒の手持ちの中では最もいかなる対戦相手を凌駕する強さを誇るものの、進化前のアシマリが初回から登場しているのに対し2年以上遅れの終盤近くで進化していた。
アローラリーグ2回戦では進化のやや遅れによる特訓の経験の少なさが原因でグズマのグソクムシャに終始圧倒されてしまい、ジュナイパーやガオガエンが同リーグで派手に活躍したのに対しアシレーヌだけが1回戦を除いてかませ犬扱いを喰らうという不遇に見舞われた。
事故
いわゆる放送事故・訴訟問題・大震災等の外的要因でほぼ二度とアニメに登場しなくなる不遇な扱いとなったポケモン。言うまでも無くこの影響を受けたポケモン達に罪はない。
ポケモンショックの責任を取らされて、ポリゴンは犠牲になったのだ・・・。
そのとばっちりは進化後にも及び、ポリゴン2・ポリゴンZはアニメに1度も登場しないまま今に至っている。但しポリゴンに限っては映画の冒頭にちょこっと出ていたりするし、ポリゴンZはアニメデザインでのグッズも販売されている。
加えてあっちの記事を読んでくれればわかるがポリゴンに罪はない。
最も、草村や森林、洞窟のように「出現するシチュエーション」は脚本の構成も大変だろう。
SMでミミッキュが登場した際も、ピカチュウを恨んでいるという設定等から中身はポリゴンなのではと噂されてしまうなど受難は続く。
ジム戦とはいえ「サイコキネシス」でピカチュウを容赦なく何度も叩きつける下手な悪役以上に非情な戦法は視聴者にトラウマを植え付けた。
が、ユンゲラーの元ネタとされた超能力者のユリ・ゲラーが名誉毀損を訴えた(結果は裁判が行われず訴訟不受理)影響がアニメ版にまで尾を引くことになってしまい、極端に出番を削られる羽目になってしまった。
一応全く出演していない訳ではない(AG編「エスパーVSゴースト! 真夜中の決闘!?」など)のだが、原作でのパートナーがユンゲラーだったミルの手持ちがケーシィになっているなど、本来出すべき場面で出られない・出ていない等の弊害が如実に表れてしまっている。
ちなみにケーシィとフーディンに関しては他の一般ポケモンと変わらない扱いだが、後にフーディン/メガフーディンは劇場版で悪役起用されている。
初登場はルージュラのクリスマス。だったのだが、これの前の回であれをやらかしてしまったため、この回からしばらく番組休止となった。再開して半年してようやく放送されたが、辻褄が合わない内容となった。さらに海外ではルージュラの肌の色が人種差別を伺わせるという理由で放送されてない国もある。
AG第101話として放送予定だったドジョッチの冠タイトル回「ドジョッチVSナマズン! ゆれる島の戦い!!」が新潟県中越地震の発生により放送自粛しお蔵入り。後にポケモンサンデーで一度だけリバイバル放送されたが、以降一切再放送も円盤への収録もなく今に至っている。
ただし放送そのものがされなかった為かポリゴンとは違ってモブキャラとしては何度か登場している。
なお、中越地震以降はアニメにおいて「じしん」「じわれ」「マグニチュード」など地震を連想させるような技は一切使用されていない(サトシのゴマゾウやケンタロスも「じしん」や「じわれ」を覚えていたが、「めざめるパワー」に差し替えられり無かったことにされていた)。
但し「だいちのちから」や「じならし」に関しては問題ないらしい。
BW第1話でシルエットのみ登場。ピカチュウに電撃を食らわせてそのまま去っていった。
無印におけるホウオウと同様インパクトのある登場だったが、この事件が原因でピカチュウはオーバーロードを起こして電気技が一切使えなくなってしまい、結果シューティー戦で敗北してしまった。とんでもないとばっちりである。
なお第2話で再び同様の行為を働いた後去っており、しかもその後は全く出番なし。
プラズマ団(BW1)編が没にならなければ、何らかの形で登場したのだろうが、結果として訳の分からないムーヴを取っただけでこいつは一体何がしたかったのか止まりで終了してしまった。
劇場版『ビクティニと黒き英雄ゼクロム』では主役を担いレシラムと死闘を繰り広げた。
惜しむらくは映画を2バージョン商法するという前代未聞の展開故に単独主役ではなく、レシラムが主役の『ビクティニと白き英雄レシラム』が同時公開だった……上に内容が両者のポジションを入れ替えただけで全く変わらないという点か。
『光輪の超魔神 フーパ』では他の伝説連中と違い回想シーンのみの登場で、フーパの強さアピールのためにレシラム、レジギガスと三体まとめて相手取られた挙句そのままやられて退場という雑過ぎる形で処理された。しかもこの戦闘ではレジギガスの鳴き声が強烈過ぎたためそちらばかりが注目され、サックリ処理されたこと自体にほぼ目が向かないという……。
一部の漫画では「伝説としての扱い」がイマイチ不遇。まあこの漫画でポケモンが不遇なのはゼクロムに限った話ではないのだが。