概説
「新型コロナウイルス感染症」「COVID-19」に記載されている予防から分岐する目的で作られた対策まとめである。
上記2つの記事に記載されてる予防策では現在公開されているマスクの情報が主なので、さらに細かいまとめが必要であると考えられる。単なる予防策だけではなく、自粛生活において如何に健康を維持出来るか、本当の自粛の意味を見つめ直すと共に外出時の注意点などをまとめて行く。
対策と時勢の動き
※この記事が作成されたのは2020年6月5日。猛暑日になる日も梅雨入りで豪雨となることが予想されている。また最新情報によっては記載内容が変わることも予想される。
2022年8月16日以降、同年お盆は緊急事態宣言等の自粛要請や制限がなかったのと、大雨後急激に温度が上がる日が続き、マスクに対する関心も薄れてお盆前が感染拡大が広がっており、お盆終了後一気に感染爆発し、国内外旅行先で陽性反応が出て、時に自腹で隔離されている人が多数います。
2020年流行し始めの頃、過度にコロナを恐れた人々によるものなのかコロナ疎開をして他県へ迷惑を掛ける人が後を絶たなかった。また自粛警察による私刑的な取締まりをする人も現れる。
2021年は換気と屋外では場合によってはノーマスクでも良いことが一部に曲解され、1人歩きし、路上飲みが大流行する。またバーベキュー等のレジャーのため進入禁止区域へ侵入する人が全国各地で発生しゴミ放置と共に死亡事故やクラスターを発生させた。
2022年はワクチン・マスクの効果を疑う声もあるが、ノーマスク等感染対策が疎かとなっている目撃情報も相次いでいるのと新たな変異株が出現しているので、効果はなかったとは言い切れない。今から旅行に出掛けようとしている人は最新情報をチェックして判断して頂きたい。
2022年8月時点での、現首相・岸田文雄が感染し、世論を巻き起こす。
岸田が夏休みと称し、旅行へ出かけ感染爆発した第7波で感染する。これはワクチン接種4回目が開始された直後であった。体調は安定しており隔離された状態でリモートで公務に復帰し、発表された予定通り出廷している。
この一件によりワクチンがあってもより一層予防することが大事であると認識される。
なお、ワクチン接種はあくまで手段の1つであり、副反応情報が今だ不十分なのもあり、接種を積極的には推奨しないものとする。詳しくは⇒コロナワクチン
対策向けタグ
行動 | stayhome PCR検査ソーシャルディスタンス 自粛 隔離 待機 換気 マスク着用手洗い うがい オンライン授業 テレワーク リモート コロナワクチン接種 |
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状況によっては批判される行動 | 3密 不要不急の外出 |
問題行動 | Covidiot 自粛警察 リモートハラスメント コロナ差別 イジメ コロナ脳 コロナ疎開反ワクチン 反マスク ワクチン差別 ノーマスク集会・オフ 俺コロナ買い占め 転売 路上飲み |
コロナ政策・用語タグ
感染対策 | 緊急事態宣言 まん延防止等重点措置 |
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休失業保障 | 臨時特別給付金 |
経済対策(緩和期) | GOTOシリーズ(トラベル・イート) 県民割 |
非難政策 | アベノマスク 病床機能再編支援事業 |
感染予防効果のある薬品等
コロナウイルスは脂質などで構成された膜構造を有するエンペローブウイルスであるため、アルコール消毒液や石鹸での対応が可能である。
手洗い・手指の消毒
- 界面活性剤
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)
- アルキルグリコシド(0.1%以上)
- アルキルアミンオキシド(0.05%以上)
- 塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)
- 塩化ベンゼトニウム(0.05%以上)
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウム(0.01%以上)
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)
- 純石けん分(脂肪酸カリウム)(0.24%以上)
- 純石けん分(脂肪酸ナトリウム)(0.22%以上)
(経産省調べ)
主に手洗いに使用する石鹸・ハンドソープなどに含まれているが、「界面活性剤不使用」と書かれてなければ大抵含まれている。また推奨されている手洗いの手順を踏めば手洗い効果は十分である。洗い方は後述の「予防と注意」参照。
消毒用アルコールなど。比較的刺激が弱く効果範囲が広いエタノール(エチルアルコール)を、70%程度に水で薄めて使用する。有機溶剤として「飲める程安全」なのが最大の利点であるが、飲用できるエタノールは問答無用で酒税が掛かり高価となりがちなため、酒税回避を目的として、飲めないようにイソプロパノール(IPA)などを少量添加し安価で供されることも多い。機能面では変わらない。
一時期の消毒用アルコールが市場に出回らない問題もあり、一部酒造業者は原料酒を調節しアルコール度数60 - 77度のスピリッツ販売を開始している。これを薄めずに手指や身の回りの消毒に使うと効果がある。口にするには一般的に度数が高過ぎるため、ちょっと口に含んでも急性アルコール中毒となる危険性がある。
身の回りの消毒
主に漂白剤に含まれている薬品で、手指消毒不可、換気必須、使用の際は手袋とマスク着用必須。使い方を間違えると死亡事故に繋がり、コロナとは別にこの薬品が原因で肺炎を引き起こした事例が存在する。
用途は普段良く触るドアノブ等の消毒である。
必ず製品濃度を確認して希釈して使用することが義務付けられている。「次亜塩素酸ナトリウム水の作り方(目黒区)
効果検証中
ここの項目に記載されているものは効果が完全否定はされていないが、一部形態の商品によってはその効果が疑問視されている。また、基礎知識としてウイルスと細菌は性質が異なるため、銀を練り込んだ抗菌樹脂や抗生物質など、世の「抗菌」「殺菌」などを謳うものに効果があるとは限らないので注意。
- 次亜塩素酸水
今まで効果があるとされて来たが5月30日に専門家による、効果検証審議が成される。
次亜塩素酸水は消毒液ではなく、食品添加物である。数回の手洗いやアルコールに弱い皮膚の人には比較的刺激が少なく、手が荒れにくい。
また以前から首下げ型製品や空間除菌を謳ったものには注意が成されていた。噴霧器による効果も塩素系であるため、身体に悪影響を及ぼすのでは?とも考えられる。
そして次亜塩素酸水に限ったことではないが成分について注意して見ることが必要である。
内科医の友利新の見解と解説
やや濃いめに煮出してしっかり冷まして予防用としてうがいに使用するのが良いとされる。作り置きは厳禁。濃度の高いカテキンに殺菌作用があるとされる。効果の程は未確認で、そもそもうがい全般の医療効果も常に議論の的となっており、インフルエンザウイルス対策効果は全くないとされる。また、殺菌効果のあるうがい薬を予防のために使用すると、逆に喉の粘膜を傷め感染の可能性を高めるとの指摘もある。
- UV除菌
人体・生体(ペットなど)使用不可。厳密にいうと「紫外線C波」を米コロンビア放射線研究センターが効果研究中である。
コロナ以前からUV除菌・殺菌の商品は存在し、新型コロナ対策としては普段身につけているマスク専用除菌商品を始め、身の回りの日常的に使うテーブル等に当てる商品もある。特にソファーやベッド等の除菌においては塩素系消臭剤と違って匂いも残らず人気である。しかし紫外線は日光でも長時間浴びつづけると人体に悪影響を及ぼし、使い方によっては紫外線用品はたいへん危険であり、取り扱いには注意が必要である。
- 納豆
納豆液に含まれる成分がコロナウイルスや牛ヘルペスウイルスの感染を阻害する事が確認された。以前から免疫力の強化に役立つと発表されていたが直接的な感染予防になるかも知れないとのこと。
ただし食べて効果があるかまでは不明。
使用不可
誤飲でメタノール中毒を引起こすが、皮膚や呼気からの吸収で中毒症状を起こすことは稀。エタノールと間違える可能性が指摘されるが、危険物及び劇物に指定されているため、一般に入手は困難。
感染予防効果のある防護用品
薬局等で市販されているものは、使い捨て不織布のマスクであっても高い感染防止効果は期待出来ないとされている。しかし自覚症状がない感染者が多く存在することが分かって来たこと、PCR検査の検査体制や感度の問題もあり、自分自身も感染していないとは言い切れず、自分から新たな感染者を増やさないことが最大の着用目的となる。この用途での使い捨て不織布マスクは、ウレタンマスクや布マスクより効果が高いと考えられている。
ただ他人のくしゃみや唾液より直線的な飛沫感染することを防ぐ効果はあり、デザイン性やファッション性を追求したものもあり、コロナ対策生活に彩りを添える。日本では特にマスク生活が日常に深く浸透し顔パンツという言葉も誕生した。
インナーマスクも使用してマスクと口元に空間を作り、息がしやすくなるものも登場している。
かつては一部、ウレタンマスク、布マスクは無意味で、逆に不織布マスクなら安全との認識もあったが、現在では一般の用途なら大差はないと考えられており、マスク着用を第1目的として各々の利便性で選択するのもアリ。従ってマスクを不要、あるいはもしくは安心と過信するなど極端な認識をせずに基本的にマスクは外出の際は着用した方が良い。その上でなるべく他者との距離を保つように心掛けよう。 間違ったマスクの付け方はとても危険である(鼻マスクなど)。
スーパーコンピューター富岳で一般販売されている防護用品で飛沫と細かくなった飛沫の粒子(エアロゾル)の飛び方を検証されたが、ノーマスクと比べて具体的に最大どこまで飛ぶのか等不明な点も多い。さらにこれらの防護用品はただ飛沫を防ぐためではなく、間接的に感染を広げるであろう手指が無意識に顔に触れることを防ぐ目的もある。
主な材質は不織布(ポリプロピレン不織布)、布(綿ガーゼなど)、ポリウレタン等。不織布は布(織物)ではない。触れば即分かることで、間違えるとカッコ悪いので注意したい。
形状は平型・プリーツ型・立体型がある。平型とは給食マスクなど昔ながらの長方形型マスクである。プリーツ型は不織布で折畳まれた形状の元々医療用に使われていたマスクである。鼻に合わせて固定するノーズフィッター付で、「サージカルマスク」とも呼ばれている。立体型はなるべく隙間をなくして防塵、防花粉を目的としており、コロナ対策としてウレタン製のものが一気に普及し、手作りを含め布製のものもある。
ウレタンマスクが流行った背景には、不織布のものは当初は肌が荒れやすく蒸れやすく耳が痛くなりずり落ちやすいということがあった。しかし、それらの欠点を克服した不織布マスクも登場している。
そして不織布マスクの進化系がダイヤモンドの形状をしたマスクである。
動画で解説正しい効果がある着用法
なお、ウイルス感染予防に高い効果を有することが保障されている医療用N95マスクなどは気密性が高いために息苦しくなりやすいので、効果が実証済マスクでも考えものである。今一般的に簡単に入手出来る訳ではないが、中国の中学校で体育授業で死亡事故が発生し、使用禁止となった。
マウスシールドをこの名称で呼ぶこともあるが、口元が見えるように透明な部分がある不織布マスクもこう呼ばれている。詳細はリンク先参照。
- フェイスカバーマスク
スポーツマスクとも呼ばれている布製マスクの一種。通常の布マスクよりは目が細かく、ネックウォーマーのように筒状になっており、360゚防塵、防風が出来、花粉症対策にも使えて、UVカット仕様の物も多い。しかしながらコロナ対策としては上記のマスクと変わらないが防護範囲が広い。医療用を目的としている訳じゃなく、鼻が立体的となっているのと耳部分に引っ掛ける仕様となっているものが多い。
上記の理由からマスクと併用してコロナ治療医療現場で使用されている防護用品。どうしても他者と一定距離を保つことが困難な場合や、常に3密の中で仕事をしている業種では使用されている。
詳細はマウスシールド・フルフェイスサンバイザー・アクリルパネル(パーティション)も含めてリンク先参照。
補助用品
- 使い捨て手袋
医療従事者やスーパーマーケットの店員がマスクと併用して着用するゴム手袋とビニール製手袋がある。素手で取っ手や手すりに触りたくない人などにも普及している。非アルコール耐性のものもあるので注意が必要である。
- インナーマスク
インナーマスクとは主に不織布による口、鼻、肌負担軽減を目的としたマスクの中に入れて使う補助用具で、マスクの中に空間を作り、またマスクズレ落ちによる鼻マスクを防ぐ。
- マスクフィルター
マスクの中に入れるフィルターで不織布マスクは勿論、布マスク、ウレタンマスクの中に入れて用途によって防護効果を高めたり、呼吸しやすくしたりするなどの機能がある。使い捨てのものと洗って何度か繰返し使えるものもある。
- ドアオープナー
通勤時の電車等のつり革や手すりに触らない、間接的な非接触を目的とした製品。押ボタン式自動ドアや引いて開けるタイプのドアなどにも使える製品もある。基本的に引っかけて掴む形式のものが多い。「ドアノブ 触らない グッズ」としても検索可能。
- 携帯扇風機
この扇風機自体はウイルス感染を防ぐ効果は無い。しかしこれからもマスクを着けて猛暑日を乗り越えるため、熱中症予防とマスク内の蒸れの不快感を和らげる効果がある。特に湿度が高い日の外出は熱中症リスクが高くなる上に、3密を避けれる機会も減っているのでフェイスシールドとマスクの併用を考えたら便利かもしれない。電池いらずの手回し扇風機、電池式扇風機、スマホ取り付け型、2020年夏より見かけようになったのは首かけ扇風機である。
- 扇風機・サーキュレーター
室内の空気の流れを良くするために使用。こまめな換気のお供に役立てたい。
自粛生活
stayhomeに代表されるコロナ禍中の行動を制限された中での生活の事。そして間違っても自粛してない人を批判するものではない。人によっては外出を余儀なくされる職業の人を守るために家に居ようと呼びかけている。
外食形態の変化としては換気重視し、テラス解放に移動販売車も目にするようになり、テイクアウト(お持ち帰り)も推奨されている。
制限下の生活ではコロナ太りを代表する生活習慣病を発症する例も少なくない。コロナ太りを放置すると二型糖尿病を発症する恐れがあり、コロナに感染すると死亡のリスクが高まる。
そして外出を制限されているという閉塞感から、家庭内不和になりかねない問題もあり、コロナうつを発症したり、病院の検査で異常が発見されなくても体調不良を訴える人が少なくない。
これは自粛要請ばかりが先にたち、生活保障も無い状況での先行きの不安、コロナ終息の見通しが立たない事にも起因し、解雇やバイトをクビになった人も少なくない。
出来ることをやろうと思ったら
- 「stayhome」や「コロナ太り」記事にある体操、運動などをして健康に気をつける。動画などを見てストレス解消する。
- オンラインで友達を話す。オンライン呑み会、オンラインオフ会なども開催されている。
- あまりテレビのニュースを見て落ち込み過ぎない。状況を知るのはテレビのみではない。
- 食料品を買い出しに行くときは買占めない、騒がない、不要な衝突を避ける(外出時についての詳細はまた後述)
- 自粛してないであろう人間を攻撃しない。攻撃する事が自粛警察と化す事に繋がる。本当の自粛とは行動だけではなく、心身共に自制出来ることが本当の自粛である。自粛警察になって攻撃するために外出したら本末転倒である。また物や人に当たっても苛立ちが解消されない研究結果も出ている。
- 出所不明のデマに翻弄されない。トイレットペーパー品切れのデマは有名である。10万円給付委託を請け負ったとして不安を煽った詐欺も出現している。
- 夏は室内の熱中症に気をつけてクーラー、扇風機を活用し水分・塩分も適度に取る。2020年から換気機能付きエアコンが販売されたがそれでも換気は別に必要だとしている。窓を開けての換気の際はクーラーの温度を高めにして外気温との差を縮める事による電気代節約に役に立つ。
- 換気は時間よりも回数が多い方が良いとされている。
- 少しだけ家の周りに人が居ない事を確認しての短時間の日光浴も可である(日光由来のビタミンDの体内精製)。夏なら木陰で30分。冬なら1時間が目安だとされている。室内に日光が差し込むなら無理に外出しなくても可能かも知れない。身体の一部分のみで構わない。朝日は昼間の日光とは別な効果があるとされている(目安15分)。
- テレワークやデスクワークでの長時間の座りっぱなしはなるべく避けて1時間に1度背筋を伸ばして立ち上がる事をオススメする。
- 宅配業者から荷物が届いても業者に消毒スプレーをかけない。最近ははんこ、サイン不要とする業者も増えてきた。ドアを開けての対面は最小限に留めてする。
- リアルでもSNS上でも、楽しみにしていた映画やイベントなどが延期や中止になって落ち込んだり苛立ったりしている人に対して、「お前よりももっと不幸な人がいる」「お前よりももっと大変な人がいる」などと言わない。本人が辛いと思ったり不幸だと思ったりしていたらその通りなので、不幸の度合いを比べても意味がない。
別にしなくても良いこと
- 満月を見る。俗に言う月光浴である。
- 就寝時のマスク着用。口内と喉の乾燥を防ぐ目的であるが、睡眠時無呼吸症候群と診断されている人が行うと窒息死する可能性がある。ナイトマスク等の専用のマスク以外は使わないように。
- アマビエチャレンジ
- アベノマスクは無理して使う必要は無いが、捨てるなら寄付もありかもしれない。(リンク先参照)
外出時
緊急事態宣言解除と共に外出する人が増えているが、羽目を外しすぎないようにしてマスクを着用して外出がする事が推奨されている。解除されてからマスクを着用しない人も増えてきた。
学校登校も解禁されてきているが(2020年6月時点)、第二波予測もされている現状では気を引き締めて行きたいところである。
2020年11月には危惧されていた第三波が到来。12月には過去最多の感染者数を連日更新する事態となり、12月28日~2021年1月11日までかねてより批判・検討されていた全国のGOTOトラベルの一時停止が発表された。
外出時の心がけ
- 自己判断でマスクを外して外出しないようにしよう。
- 路上販売のマスクは品質管理が疑わしいので買わないようにしよう。
- 外出中は顔面を含んだ頭部を触らない。特に目、鼻、口を触らないようにしよう。それでも無意識下では100%避けるのは無理だと考えられているのでマスクを着用していると触るのを防ぐ事ができる。
- 眼鏡をかけていてマスクをすると曇って困る人は、曇る原因は口呼吸での水蒸気の蒸れによるものなので鼻呼吸に挑戦しても良いかも知れない。しかし鼻炎や鼻の花粉症の人は無理しないほうがいい。眼鏡が曇らない裏技もあるようです。→(メガネが曇らない(警視庁))また曇り対策の商品も検索するとあるようだ。
- 買い物に出かけた際は、必要のない商品には触らない事。コンビニ等のボタンを押して開ける自動ドアは手指ではなく、肘で押して開ける事が望ましい。ほんの一部であるが、コンビニの缶の冷蔵庫は足で開けれる仕様に改造した店舗もある。
- 買い物は短時間で済ませるのが望ましい。混雑時を避けられるのならば避けた方が良い。
- アルコールが備えつけてある場合は、来店時に消毒し、退店時にも消毒をする。来たときは外からのウイルスを持ち込まないようにし、帰る際は商業・医療等施設のウイルスを付着させたまま持ち帰らないようにするためである。
- ソーシャルディスタンスを心がける。3密を避ける。しかしどうしても避けれない場合はフェイスシールドを併用するなどの対策を取ると良い。交通機関利用時など。
- マスクをしていても人が近くにいる際は大声を出さないように心がける。声を出すと飛沫が飛ぶため。
- コロナからの避難・疎開目的で県外に出かけない。解除されてない場所に押しかけない。
- コロナを甘く見るな!絶対死なないという保証は無い。
- 体調の悪い日の外出は避け、発熱の場合は外出を即中止する。
- 豪雨が起きて注意警報を聞きながら避難するかどうか判断する。避難所では3密になりかねないかも知れないがパニックにならないようにする。
- 帰宅したら手洗い、ドアノブ等の消毒、換気扇を回す。その時期花粉症(花粉症は年中存在する)で無かったら窓を開ける(空気の流れを作る二窓があれば良い
)
外食での注意
ホストクラブやキャバクラ、ショーパブやカラオケパブのみならず、スポーツバーや一般飲食店の会食で感染した事例も少なくない。
これらの多くは「換気のよくない空間」で「至近距離で長時間喋ったり叫んだりする」事が飛沫を浴びやすくリスクを高めていると思われる。
したがって、外食に行く際は十分な注意を払う事が大事である。
- カラオケは個室に換気扇があっても、グループ利用ではなくヒトカラを心がける。
- 会話の際にはマスクを着用したり、店舗に備えてあるアクリル板越しにしたりする。
- オープンテラスなどの風通しの良い席や、大声で喋るグループから離れた席を選ぶ。
- いくら注意しても対策をせず、至近距離でのマスクオフでの喋りをやめない人との付き合いは切る。熱や咳が出ているのに来る人は即追い返す。
- 外食は極力少人数か1人で静かに行い、大人数で会話を楽しみたいのであればオンライン飲み会にする。会社や大学サークルの歓送迎会は大人数になりやすいためやらないことが望ましい。
予防と注意
※一部上記と被っている部分もある。
普通の風邪と同様に、基本的にはインフルエンザなど他の感染症と同じく手洗いを心がけよう。
案外これができていない人も多く、この騒動から手洗いに念を入れる人が増えた結果インフルエンザの患者数が減ったという報告も開業医のアカウントでは散見される。
手指消毒用のアルコールも公共の場で設置してある場合は使うようにしよう。
マスクも予防策の一つだが、ウイルスそのものを止めるという効果はさほどない。
咳ついでに病原体入りの唾を外から取り入れないよう、また自分からも撒き散らさないための対策であり、喉を乾燥させないためでもある。
マスクの不足から、代用品として布マスクも出回っているが、洗わないで使い続けることがないよう、毎回洗濯しよう。
さらにマスクと併用する目的でフェイスシールドの販売や配布もおこなわれている。フェイスシールドの着用目的としては3密がどうしても避けられない場合においてマスクのみより有効であるが、一般層への着用義務化が進むのでは?という疑念もある。
他の疾患があると悪化する可能性が高いので、とにかく生活習慣をきちんとして体調を整えて病気にかからないこと。
持病や障害がある人は特に気をつけ、状態の安定に努めること。
特に、呼吸器の状態をわざわざ悪化させるような喫煙は悪影響で(喫煙所や喫煙スペースが3密な空間であることが拍車をかけている)、感染のしやすさや悪化しやすさもかなり上がるという。なので、これを機会に禁煙を心がけてはいかがだろうか。
コロナ太りを避け基礎疾患を重くしないためにも、定期的な運動を心がけよう。
ジムに行くのが怖い人は、オンラインレッスンも増えているのでそちらもおすすめ。
インフルエンザや麻疹など予防接種で防げる病気に関しては予防接種をすることが望ましいが、強制では無い。
国内で感染状況から「換気が悪い狭い場所で大勢(五人以上とも)が集まる」ことがリスク高めである模様が明らかになってきたので、人の集まりを極力避け、部屋の換気をこまめにすること。
「ソーシャルディスタンスは2m以上の距離が望ましい」とされており、WWWFは「ジャイアントパンダ一頭分の距離」としている。
元気な高齢者が多い昨今とはいえ、60歳以上は十分高齢者でありハイリスク群であるという自覚を持つことも大事である。
外務省は3月現在全ての外国渡航を注意喚起以上の扱いとしており、欧州も多くの国は「レベル3」以上に指定されている。この状況で遊びの海外旅行などもっての他であり、状況が収まるまで取りやめるべきである。
また、日本国内であっても在住自治体の感染者が多い地域の人は自体が落ち着くまで帰省や県外への遊びを控えるべきである。
HIKAKINも若者向けに外出を控えるよう呼びかける動画をアップした。
さらに、かつてPPAPで一世を風靡したピコ太郎も「PPAP-2020-」として手洗いを推奨する動画を公開している。
そして、あの江頭2:50でさえも手洗い・うがい等を推奨する物申す動画を公開した。
注意
この病気かな?と疑った場合、熱が出ていないときや熱がで始めた当日はしばらく様子を見、普通の風邪と同じように外出を控え療養すること。
軽い段階で病院に行くと、COVID-19であれ他の病気であれ無駄にばらまく元であり、もっと厄介な感染症をもらう危険性がある。
「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」「高齢者や基礎疾患がある人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある」「比較的軽い風邪が続く」このいずれかが当てはまっていたときは(高齢者や基礎疾患持ちは比較的軽い風邪の症状、それ以外は4日続けば)各自治体の相談電話にまず問い合わせて指示を仰ごう。
特に中国や欧州に渡航歴のある人はいきなり病院を受診すると迷惑である。
渡航歴のある人は必ず電話相談して指示を仰ぐこと。
当初は37.5度以上の熱が続いたとき(高齢者や基礎疾患持ちは2日、それ以外の人は4日が目安)各自治体の相談電話にまず問い合わせることになっていたが、目安に該当しないとして診査やPCR検査が受けられないケースもあったことから2020年5月8日に目安の見直しがされた。
また、上記の予防策をしっかりして冷静な対応をしよう。
騒動でマスクや消毒薬を買い占めたり転売したり、最悪の場合病院から盗む者も出ているが論外である。
これらの転売マスクは転売ヤーの不当な儲けになるだけでなく管理状況があてにならないため、絶対に手を出さないようにしよう。
防塵用のマスクまで買い占める者もおり、工事現場などでも悪影響が出ている。
業務用のマスクを使っても大して意味がないので、店頭になければ手作りや布マスクでも十分である。
「不安だからコロナかどうか検査してくれ」と押しかけて騒ぐのは迷惑行為以外の何物でもない。
「PCR検査をすればかかっているかどうかはっきりするから受けたい」と勘違いしている人が多いが、あくまでPCR検査は「その時点で陽性かどうか」の判定しかできず、その後の「かかってないから大丈夫」を保証するものではない。なので、「PCR検査をしてほしい」と各病院に押しかけハシゴすることで、逆に感染のリスクを上げてしまう。感染者の実体をより正確に把握するためにも検査を増やすべきという声はあるが、これが理由で考えなしに検査を増やした結果感染者が余計に増えたという海外の事例もあり、安易に実施できないのがジレンマとなっている。
実際、アメリカでは子どもを対象としたサマーキャンプで「参加した子供達が事前にPCR検査全員陰性だった」というので運営側が安心しきってしまい子供達にマスクも着用させなかったため500人以上のクラスターを発生させた事件が起こっている。
とはいえ、現在の日本の検査体制は充分とはいえず、体調が悪く検査を待ってる間に容態が悪化して死亡し、死後コロナ感染症を発症していたという事例もある。検査に行く着くまでに時間を要し、病院と保健所をたらい回しにされ混乱した例もある。
また、症状が紛らわしい他の病気も結構多い。
著名人では、鈴木おさむが妻の同僚である黒沢かずこが罹患した際、黒沢がこのような「検査を求めて病院梯子(はしご)」行動を起こしたことを「医療機関に放置された」かのように吹聴したことで大炎上した。また須藤元気は怪しげな外国産の検査キットで自己診断して「陰性だったから安心」と放言したことで感染症医達から非難を浴びた。
「検査は断られたが体調が悪い」という場合は、COVID-19か否かに関わらず「とにかく外に出ず休む」ことがまず大事である。「もし自分が陽性で家族に感染させてしまったら」と考えて怖くなる気持ちは分かるが、検査を急いで病院梯子などをした結果感染が広がれば、回り回って守りたい家族に危険を近付けてしまうことにもなる。とりあえず、家族に高リスクの人間が居たらしっかりと接触を避け(同居など接触を完全に断てない場合は可能な限り接触を避けられる環境を作る)、容体が急変した場合に備えて何を準備すればいいか考えておくといいだろう。
また、このウイルスによる肺炎は自覚症状の出ないうちに酸素を取り込む能力が低下している場合もある(酸素を十分に取り込めていなくても、二酸化炭素の排出がある程度できていれば息苦しさを感じにくい)。持病があるなどどうしても心配な場合は酸素飽和度計(パルスオキシメーター)を購入して定期的に酸素飽和度を計る、というのも重症化予防の対策になるだろう。
検査結果待機中は保健所の指導に従い、自宅から出ない事。
実家に帰ったり遊びに行ったり、保健所からの連絡をバックレるのは論外である。
一人暮らしなどでどうしても生活必需品を買いに行きたい時などは宅配サービスを利用するか、経済的に宅配利用が難しい時は保健所の定時連絡時に相談すること。
万一陽性が確定した際は、保健所からの聞き取りに行動などを正直に回答すること。
また、「この県は感染者が出てないから安全」と曲解した首都圏の住人が「コロナ疎開」と称した行動をしている事を堂々と発言している事が発覚し、ウイルスの伝播の可能性の自覚が無いその行為に非難が出てしまっている。また、買い占め行為に近隣の県にまで進出する者達が出ている。先述の通り、世界規模にある感染症は感染拡大のリスクが常にある為に現在地球上にはどこにも逃げる場所はない。
エンタメ業界のコロナ対策
3月以降、芸能系やアニメ系などエンタメ業界はライブ自粛などに追い込まれ多くの関係者が窮地に立たされた。
緊急事態宣言開け以降は、各ジャンルの業界団体などで国の方針を踏まえた上での業界基準が作られるようになった。
大手事務所は独自の対策を行うところも多くLDHは医師を加えた対策チームを結成しており所属メンバー全員に毎日の検温を義務付けている。ジャニーズでは配信事業を強化するとともに「スマイルアッププロジェクト」という医療職支援も兼ねたキャンペーンを行い、客入れのイベントでもフェイスシールド着用を義務付けている。
他の大手事務所でも「入場時のアプリ登録」「身分証明書提示」のような様々な感染防止策を行った上でこれまでと違う形式ながら少しづつライブを再開している。
ハロプロは所属グループの個別ライブが中止になった代替として2020年8月に「J-POPのバラードカバーのみ」「観客は着席、声援禁止」「入退場時にたまらないよう規制」を設けたツアーを皮切りに活動を再開している。
ライブハウス経営者の地方団体でも「換気徹底」「スタッフのマスク着用」「入場時の消毒」などのガイドラインを作成しており、多くのライブではこれに加え「コール&レスポンスの禁止」「COCOAなどのアプリ登録」「持病がある人の不参加を奨励」などの制約を加えている。発声応援ができなくなったためノリを工夫するバンドやアイドルも増え、「スクワットでノる」「歓声をスマホに録音して鳴らしてもらう」などのユニークなアイデアも多く出ている。
音楽系では7月以降有料配信の無観客ライブが急増、握手会の代わりにオンラインイベントをやるV系バンドやアイドルも増えた。
2020年は殆どが中止となっていた夏フェスだが、上記のような厳しい条件下での再開が2021年に模索されだした。しかしデルタ株の蔓延に加えて2021年夏にガイドライン破りで50人に及ぶクラスターを出したヒップホップ系フェス波物語のやらかしにより開催地との関係が悪化し中止に追い込まれるイベントが再増加している。
東京の小劇場経営者たちの団体「小劇場協議会」でも同様のガイドラインを設けていたが、6月末から7月初旬まで新宿の劇場で上演されていた演劇でこのガイドライン破りによるクラスター発生が発覚。
小劇場関係者だけでなく歌舞伎俳優や中尾彬などの俳優からも怒りがぶちまけられた。
ドラマ作品でも、撮影現場では「カメラテスト時や現場打ち合わせではフェイスシールド着用」などの対策が行われている。また、「自宅からのリモート出演」はバラエティ番組のみならずその環境を生かした設定のドラマ作品作りも進んでいる。がんばれいわ!!ロボコンのように作中でマスクをつけるシーンを組み込む作品もある。
コロナハラスメント(改めて『自粛』の意味を考える)
コロナへの恐怖に陥るあまりに自粛警察を始めとするコロナハラスメント(コロナ差別・イジメ)も発生しており、いわゆる差別が起きたケースがあらわになった。医療関係者や不幸にも罹患した人・その家族までも果ては検査で陰性だった人までも過剰に忌避する事態が現実に起きてしまっている。
この項目では自粛警察とは異なる問題を取り上げている。
- コロナ治療の現場で働く医療従事者への偏見、差別
コロナへの不安か感染したくない思いなのか院内感染も起こった事により、偏見と無理解者による差別が行われている。タチが悪いものになると、コロナ治療とは無関係の病院が別な事情でテントを張っていたことにより、SNSでコロナ治療に関わっているとデマを流され攻撃を受けた事例も存在する。
こういった攻撃はただでさえ医療崩壊を招きかねない状況の現状で入院用のベッドも足りてない中、治療の妨げになるばかりか混乱を招いている。さらに医療報酬問題もある。そんなことをしても自分が感染しないとは限らないばかりか無関係の人の風評被害と感染拡大に繋がる。
- コロナ感染者への差別
コロナに感染し入院して退院した人の住所などを特定し、本人や家族への攻撃される事件がある。無理解ゆえのレッテル貼りである。またコロナ感染歴があるとコロナに由来しない体調不良でも病院の診察を断られ、一般店でも指名手配のように入店を断られる事があった。
現在はこのようなコロナ差別を無くすような道徳の授業も中学校などで取り入れられている。デマに流されず、無意味な不安衝動に駆られることなく、コロナ禍中では精神的な自粛も大事であると改めて考えさせられる出来事が多い。
確かに世界を巻き込んだ恐ろしい病であるが、「正しい知識をもって恐れ、正しい知識で身を護り、正しく現状を見据える事が最重要」であり、くだらない陰謀論・間違った風評に囚われてはならない。
また自分だけは大丈夫。コロナに感染しても構わないと考えている人も見受けられるが、感染してる疑いがあってもすぐにPCR検査が受けられるとは限らない事、陽性であっても入院受け入れも拒否される場合も多い。自宅療養を余儀なくされる事も少なくない。
そしてコロナから回復しても元の生活に戻れるとは限らないのである。一部障害が残ることも懸念されている(絶対死なないとは言い切れない)
マスクが必要な業種は確認すると沢山あり、医療機関のみにならず介護職や訪問介護等で必須である。無駄な買占めはやめて本当に必要な人に渡るようにする事を考えよう。
こういう事もあり、日本赤十字社も恐怖からくる精神状態が起こす風評被害・ハラスメントを改めるように呼びかけている。
ウイルスの次にやってくるもの
新型コロナウイルスが引き起こす3つの感染症「体の感染症」「心の感染症」「社会の感染症」
『病は気から』は決して間違いではない。
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アベノマスク・・・コロナ禍中の政策。他にも給付金についても委託業者関係で利権が絡んでいると言われている。