一覧
サバイバルの海 超新星編 | ||
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東の海編 | 1~100話 | |
【偉大なる航路突入】 | ||
アラバスタ編 | 101~216話 | |
空島編 | 217~303話 | |
ウォーターセブン編 | 304~441話 | |
スリラーバーク編 | 442~489話 | |
頂上戦争編 | 490~597話 | |
最後の海 新世界編 | ||
魚人島編 |
| 598~654話 |
パンクハザード編 | 655~700話 | |
ドレスローザ編 | 701~802話 | |
四皇編 | ||
ホールケーキアイランド編 | 803~908話 | |
ワノ国編 | 909~1057話 | |
最終章 | ||
エッグヘッド編 | 1058話~ |
編の間に挟まれる世界情勢などを前後どちらに入れるかで、話数の区切りが多少異なる。
扉絵連載・スピンオフ・アニメシリーズは個別項目参照。
各あらすじ
サバイバルの海 超新星編
【1巻第1話 - 61巻第597話】
かつてこの世の全てを手に入れた男、〝海賊王〟ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾多の海賊達が覇権を賭けて争う「大海賊時代」が到来した。
「東の海(イーストブルー)」のフーシャ村に住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊〝赤髪のシャンクス〟と親しくなり、海賊への憧れを募らせる。ある日ルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になる代わりに、全身が伸び縮みするゴム人間となった。それからしばらくして、ルフィはシャンクスを貶める山賊たちから怒りを買い、海に投げ込まれてしまう。溺れかけ、巨大魚に食われそうになったルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。ルフィは、村を去る間際のシャンクスからトレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する。
東の海編
【1巻 - 12巻】
- 冒険の始まり(1巻)
ルフィとコビーは海軍基地の町「シェルズタウン」に到着する。「海賊狩り」の異名を持つ悪名高い賞金稼ぎロロノア・ゾロが海軍に捕らえられていることを知ったルフィは、海軍基地に乗り込み、ゾロを救い出す。三刀流の剣士ゾロは、圧政を振るう海軍大佐モーガンをルフィと共に倒し、ルフィの最初の仲間となる。二人はコビーと別れ、世界中の海賊が集まる海「偉大なる航路(グランドライン)」を目指す。
- オレンジの町編(1巻 - 3巻)
- シロップ村編(3巻 - 5巻)
- バラティエ編(5巻 - 8巻)
- アーロンパーク編(8巻 - 11巻)
- ローグタウン編(11巻 - 12巻)
「偉大なる航路」入りを目前に控えたルフィ達「麦わらの一味」は、かつて海賊王ロジャーが処刑された町「ローグタウン」に立ち寄る。そこでは、ルフィへの復讐を狙うバギー、そして悪魔の実を食べ生まれ変わったアルビダが待ち構えていた。ルフィは海賊王の処刑台でバギーに処刑されそうになるが、奇跡のような落雷に救われる。ルフィ達は町を治める海軍大佐スモーカーを振り切り、いよいよ「偉大なる航路」に進出すべく、「リヴァース・マウンテン」を駆け登る。
アラバスタ編
【12巻 - 23巻】
- 偉大なる航路突入(12巻)
- ウイスキーピーク編(12巻 - 13巻)
- リトルガーデン編(13巻 - 15巻)
- ドラム島編(15巻 - 17巻)
- アラバスタ編(17巻 - 23巻)
空島編
【24巻 - 32巻】
- ジャヤ編(24巻 - 25巻)
ルフィ達は、空島の情報を得るため、海賊が跋扈する無法地帯がある島「ジャヤ」に上陸する。ジャヤで出会ったモンブラン・クリケットら「猿山連合軍」の助けで、空島へと舵を進める。
- 空島編(26巻 - 32巻)
ウォーターセブン編
【32巻 - 46巻】
- ロングリングロングランド編(32巻 - 34巻)
- ウォーターセブン編(34巻 - 39巻)
ルフィ達はロビンを奪還するため、ガレーラカンパニー社員・フランキー一家らと協力し、司法の島「エニエス・ロビー」に乗り込む。その中には、仮面を被り謎のヒーロー「そげキング」と名乗るウソップの姿もあった。
- エニエス・ロビー編(39巻 - 46巻)
ウォーターセブン帰還後、新たに船大工フランキーを仲間に加え、さらにウソップも一味に復帰する。そして、メリー号に代わる新たな海賊船「サウザンドサニー号」を手に入れ、次の島「魚人島」へ向け出港する。
スリラーバーク編
【46巻 - 50巻】
魚人島を目指す麦わらの一味は、深い霧の海域「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に入り、謎の喋るガイコツ・ブルックと出会う。その時、目の前に突如ゴースト島と呼ばれる巨大船「スリラーバーク」が出現する。早速スリラーバークに上陸し探索に乗りだすルフィ達だが、船の主にして七武海の一人ゲッコー・モリアの能力で影を奪い取られ、さらにナミも誘拐されてしまう。ルフィ達は、影とナミを奪還すべく、スリラーバーク四怪人に挑む。
モリア撃破後、七武海バーソロミュー・くまが現われルフィ達は全滅寸前に陥るが、ゾロの命懸けの交渉により難を逃れた。戦闘終結後、音楽家ブルックを仲間に加える。
頂上戦争編
【50巻 - 61巻】
- シャボンディ諸島編(50巻 - 53巻)
- 女ヶ島編(53巻 - 54巻)
そこで、ルフィは兄ポートガス・D・エースがマリンフォードの海軍本部で公開処刑されることを知る。ルフィは兄を救い出すため、エースが幽閉されている大監獄「インペルダウン」に行くことを決意する。
- インペルダウン編(54巻 - 56巻)
ルフィ一行はエースがいるフロアを目指すが、一足遅くエースは処刑場に連行されてしまう。エースを救うべくマリンフォードへ向かうことを決意したルフィは、さらに七武海ジンベエや元七武海クロコダイルと共闘し、インペルダウンからの脱獄を図る。多くの犠牲を払いつつも脱獄に成功する。
- マリンフォード編(56巻 - 61巻)
頂上戦争で白ひげとエースが戦死したことで、世界各地は大きく揺れ動いた。一方、目の前でエースを失い、自暴自棄に陥ったルフィは幼少時代を思い出す。エースともう一人の兄・サボと過ごした、ルフィの過去が明らかになる。
ルフィはジンベエの叱咤を受けて落ち着きを取り戻し、仲間たちとの再会を目指す。だが自らの弱さを知ったルフィは、レイリーの提案に乗り、立ち止まって力をつけることを決意する。ルフィは世界中に飛ばされた仲間に向けて「2年後にシャボンディ諸島へ集合」というメッセージを送る。そのメッセージを受け取った麦わらの一味のメンバーは、それぞれの地で修行を始める。
最後の海 新世界編
【61巻第598話 - 】
「マリンフォード頂上戦争」から2年の月日が流れた。各々の島で修行を終え成長したルフィたちは、シャボンディ諸島に集結し、最後の海「新世界」を目指し再出発する。
魚人島編
【61巻 - 66巻】
深海1万メートルにある海底の楽園「魚人島」に到着した麦わらの一味は、島を治める「リュウグウ王国」の国王ネプチューンの招待を受ける。王宮でルフィが出会った王女・しらほし姫は、彼女を付け狙う海賊バンダー・デッケン九世から身を守るため、軟禁状態に置かれていた。一方、ホーディ・ジョーンズ率いる「新魚人海賊団」が、デッケンの一味と手を組み、リュウグウ王国崩壊を目論み動き出す。新魚人海賊団は、かつてルフィが倒した魚人の海賊アーロンの意志を継ぎ、人間たちへの復讐を企てていた。ホーディは、魚人島の新たな王となり、人間との友好を望む者を排除するため王国の乗っ取りを宣言する。
ルフィは頂上戦争で共に戦った元七武海ジンベエと再会し、魚人島に長年根付く差別の歴史を知らされる。そしてジンベエからの頼みを受け、魚人島の危機を救うべく新魚人海賊団と対決。魚人島の危機を救ったルフィたちは魚人島を出港し、ついに「偉大なる航路」後半の海「新世界」に突入する。
パンクハザード編
【66巻 - 70巻】
ルフィたちが新世界で最初に上陸したのは、灼熱の地と極寒の地に分断された異常な島「パンクハザード」。そこでルフィは、頂上戦争で命を救われた恩人であるトラファルガー・ローと再会する。
ルフィは、新たに七武海の一人となっていたローと同盟を結び、四皇〝百獣のカイドウ〟を倒すための作戦を開始する。ローの策に従いルフィたちは、パンクハザードを根城にする元政府の科学者シーザー・クラウンの誘拐に乗り出す。シーザーと手を組む王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴは、人造悪魔の実「SMILE」を製造し、闇の仲買人としてカイドウと取り引きを行なっていた。スモーカー率いる海軍G-5と一時共闘することになったルフィたちに、シーザーが生み出した大量殺戮兵器「シノクニ」と、ドフラミンゴが送り込んだ刺客の魔の手が迫る。シーザーを捕らえることに成功したルフィとローたちは、カイドウの戦力低下を狙い、「SMILE」の製造工場を破壊するため、ドフラミンゴが治める王国「ドレスローザ」へ向かう。
ドレスローザ編
【70巻 - 80巻】
「ドレスローザ」に到着したルフィたち一行は3チームに別れ行動する。そんな中、ルフィは「コリーダコロシアム」で開催される剣闘会で、亡きエースの悪魔の実「メラメラの実」が賞品として出されることを知り、それを手に入れるべく大会に出場する。一方、海軍は新戦力の大将〝藤虎〟を派遣し、世界最強の諜報機関「CP-0」も動き出す。ドレスローザを舞台とした騒動は、ルフィ・ローの海賊同盟、ドフラミンゴ率いる「ドンキホーテファミリー」、藤虎率いる海軍、コロシアムに集った実力者、ドンキホーテファミリーへの反抗を試みる「リク王軍」、そして革命軍など、様々な勢力が絡み合う大事件に発展していく。
ルフィは死んだと思っていた義兄で、革命軍参謀総長となっていたサボと再会。ルフィと入れ代わって大会に出場したサボは「メラメラの実」を手に入れ、エースの能力を受け継ぐ。ルフィはコロシアムの戦士たちからの援護を受け、ドフラミンゴの元へと乗り込み、新技「ギア4」でドフラミンゴを倒しドレスローザを崩壊の危機から救った。出港時、7つの組織がルフィの傘下に入りたいと申し出、総勢5600人超えの大海賊団「麦わら大船団」が結成された。
ホールケーキアイランド編
【80巻 - 90巻】
- ゾウ編(80巻 - 82巻)
一方、「ヴィンスモーク家」の一員であるサンジは、四皇〝ビッグ・マム〟の娘との政略結婚を強要され、ビッグ・マム海賊団の拠点「ホールケーキアイランド」に連れて行かれてしまう。結婚が成立すればサンジが仲間でなくなることを知ったルフィは、ビッグ・マムの元に乗り込むことを決意する。ルフィは先にワノ国へ向かうゾロやローたちと一旦別れ、ナミ、チョッパー、ブルックと、ビッグ・マム海賊団のペコムズ、ミンク族のペドロ、キャロットと共にゾウを出発する。
- ホールケーキアイランド編(82巻 - 90巻)
苦戦の末ビッグ・マム海賊団の幹部・将星シャーロット・クラッカーを撃破したルフィはサンジと再会。だが、サンジは仲間を守るために決別を言い渡し、無抵抗のルフィを痛めつける。サンジの真意を見抜いたルフィは、サンジを待ち続けると宣言するが、ビッグ・マム海賊団の大軍に敗北し、捕らえられてしまう。追い詰められたサンジは、仲間や恩人を庇うため、抵抗せずプリンと結婚することを決める。だがビッグ・マムは、「ジェルマ」の力を手に入れるためヴィンスモーク家を皆殺しにする計画を立てていた。サンジは偶然にもプリンが自分たちを騙していたことを知り、絶望する。
ジンベエに助け出されたルフィは、サンジを待つと約束した場所で彼と再会し、サンジに本心を言うよう求める。ルフィは仲間たちの元に戻りたいというサンジの心を受け止め、結婚式をぶち壊してサンジの家族を助け出すことを決める。そしてジンベエの提案を受けて、ビッグ・マムの傘下に下りながら彼女の暗殺を企んでいるカポネ・〝ギャング〟ベッジと手を組む。
お茶会・結婚式が行われる中、ルフィたちはウェディングケーキの中から登場し、会場は混乱する。サンジは隙をつき家族を救出するが、ベッジの暗殺作戦は失敗に終わる。ビッグ・マムと将星シャーロット・カタクリらビッグ・マム海賊団幹部に包囲され、ルフィたちは逃げ場がない状況に陥る。だが、偶然の事故により会場であるホールケーキ城が崩壊し、それに乗じて脱出したルフィたちは、ビッグ・マム海賊団の追撃をかわしながらサニー号にたどり着く。待ち構えていたカタクリとシャーロット・ペロスペローに行く手を阻まれるが、ペドロの自爆攻撃によりペロスペローは倒れ、サニー号はホールケーキアイランドから出航する。
ルフィはカタクリを異空間「鏡世界(ミロワールド)」に引き込み、退路を断ってカタクリに一騎打ちを挑む。一方、ウェディングケーキを食べられなかったビッグ・マムは癇癪を起こし、暴走状態で麦わらの一味を追い始める。サンジはプリンやベッジたちの協力を得て新たなケーキを作り上げ、ビッグ・マムに食べさせることで癇癪を止める。ルフィはカタクリとの極限の戦いを制し、サニー号に帰還する。ジェルマ66や、ジンベエ率いる「タイヨウの海賊団」が追っ手を足止めし、ルフィたちはついにビッグ・マムのナワバリから抜け出すことに成功する。
- 世界会議編(90巻)
ワノ国編
【90巻 - 105巻】
- 第一幕(90巻 - 92巻)
- 第二幕(92巻 - 95巻)
兎丼の囚人採掘場に投獄されたルフィは、同世代の海賊ユースタス・キッドと再会する。さらにルフィはかつてのワノ国一のヤクザの大親分・ヒョウ五郎と出会い、覇気の一段上の使い方を学ぶが、思うように使いこなせず苦戦する。兎丼を支配するカイドウの大看板・クイーンによって、2人は命がけの相撲「大相撲インフェルノ」に参加させられてしまう。同じ頃、ビッグ・マム海賊団がルフィを追ってワノ国に来ていた。大看板・キングによって海に転落しワノ国に漂着したビッグ・マムは、記憶喪失になっていた。ビッグ・マムはチョッパーに嘘を吹き込まれ、モモの助らと共に、ルフィが投獄されている兎丼に向かう。
ゾロは小紫に出会い、彼女の正体がモモの助の妹・日和であることを知る。都では討ち入り計画がカイドウ側にバレるが、元光月家の大名・康イエが処刑される際に芝居を打ったことで白紙に戻される。
ビッグ・マムが囚人採掘場に到着し、大混乱に陥る。記憶が戻ったビッグ・マムが眠りに落ちたため、クイーンは彼女を連行する。兎丼はルフィやヒョウ五郎、雷ぞうらの手で完全に制圧される。鬼ヶ島に連行されたビッグ・マムとカイドウは、壮絶な一騎打ちの末に意気投合し、両者は海賊同盟を締結する。
麦わらの一味や錦えもんら侍たちが集結し、鬼ヶ島討ち入りの作戦会議が行われる。ゾロは「秋水」をワノ国に返す代わりに、おでんの愛刀「閻魔」を譲り受け、修行を開始。ルフィも覇気の修行を続け、錦えもんらは作戦の準備を着々と進める。
- 第三幕(95巻 - 105巻)
鬼ヶ島に上陸したルフィは、カイドウの娘・ヤマトに出会う。ヤマトはおでんに憧れており、共にカイドウと戦いたいとルフィに申し出る。一方、赤鞘の侍たちは島の裏口で裏切り者のカン十郎を倒し、合流したネコマムシとイゾウと共に、討ち入りのため城内に潜入する。宴会場では、カイドウがワノ国を海賊の帝国に変える「新鬼ヶ島計画」を発表し、それに反論するオロチを殺害。さらにモモの助を処刑しようとするが、そこで赤鞘の侍たちが全員でカイドウに飛び掛かり、討ち入りを決行。会場に潜入していた侍たちも一斉に動き出し、ワノ国の存亡を賭けた決戦がついに始まる。