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DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~の編集履歴

2015-09-12 02:27:57 バージョン

DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~

だっしゅちんじゅふときおはうみのへいわをまもれるか

風来坊氏による『艦隊これくしょん』及び『ザ!鉄腕!DASH!!』の二次創作小説。元々はSS速報VIPにおいて執筆されていた。

概要

「日本テレビ系列『ザ!鉄腕!DASH!!』の番組内企画として提督業に勤しむTOKIO」というネタを扱った小説。元々はSS速報VIPのスレッドにおいて2014年夏から執筆されていたが、諸般の事情により今後は一からpixivに投稿することが2015年6月末に作者から発表された。2015/7/2からpixivにて冒頭から修正しながら投稿されていたが、2015/9/9をもって全5スレッド分のリライトを完了した。

「やれること=農業・大工・操船etc.は自力でやる」TOKIOに驚きながらも影響を受けていく艦娘という、良くも悪くも「DASHらしさ」「TOKIOらしさ」が表現されている作品。「TOKIOならやりかねん」「ありえそうだから困る」という類のコメントが寄せられている。

いわゆる「台本形式」であるうえ、「」の多用があるなど少々好みの分かれる文体である。前者は元々がSSであったため、後者は番組内でゲラゲラ笑う雰囲気を再現しようという試みである。

ちなみに、地の文は番組ナレーターの平野義和氏もしくは番組テロップを想定してほしいとのこと。


ネタバレについて

以降、キャラクター紹介等の内容は原則として最新投稿の内容に基づくものとするため、ネタバレには注意されたし。


内容

あらすじ

2014年4月、新企画説明のために横須賀港湾地帯に呼び出されたTOKIO一行。案内されたのは「海軍基地 横須賀鎮守府」だった。

提督として鎮守府を運営、艦娘を指揮し深海棲艦の脅威から日本を守ってほしい――

予想もしていなかった申し入れに最初は唖然とするTOKIOだが、番組で多く関わってきた海を、そして今までお世話になってきた人々を守るという思いからこれを快諾。

TOKIOと艦娘たちの挑戦が、今始まる――

世界観

2013年初頭に深海棲艦が活動を開始、春頃に対抗手段として艦娘艤装の開発に成功、運用が開始される。(深海棲艦と艦娘の出現はそれぞれ現実での「艦これ」事前登録と実施に対応しているよう)

日本においては防衛省が自衛隊とは別組織として深海棲艦対策本部=海軍・大本営を設立し、旧鎮守府の所在地に鎮守府を置いて提督と艦娘を所属させている。(なお、現時点でブインやラバウル、幌筵などの海外の基地および泊地の扱いがどうなっているかは不明)

深海棲艦は沖合・外洋に展開して制海権・制空権を奪取し、海外や沖縄までの移動手段が船に限定されている(津軽海峡は大湊警備府の奮闘により制海権・制空権を確保、伊豆・小笠原諸島は不明)。そのため日米会談はハワイで年一回行えればよい方。

駆逐・軽巡級は時折沿岸部にも出現するため、漁船等に被害が出ている。さらにAL作戦/MI作戦のラスト(E-6)では戒厳令が発令され、沿岸部の夜間外出禁止措置がとられた。

なお、明確な人型をとっている深海棲艦(具体的には雷巡チ級以上、但し軽母ヌ級輸送ワ級は除く)は人語を解する。それ以外の駆逐艦、軽巡洋艦、軽空母、輸送艦は意味を成さない叫び声や唸り声しか発さない。(潜水艦は現時点で言葉を発する描写がないため不明)

艦娘は鎮守府内の工廠で各種資材を投入して建造されるほか、外洋で遊弋している彼女らを鎮守府にスカウトする場合(ドロップ)や大本営から派遣(クエスト報酬ほか)されることもある。


登場人物

TOKIO

ご存知ジャニーズ随一(唯一?)のガテン系アイドルバンド。農業漁業工業と多彩なスキルを身に付け時に視聴者に本業がアイドルということを忘れさせているが、提督業も開始して一層本業が迷子になった感がある。

鎮守府経営も彼らにかかると常識通りになるはずもなく、畑の開墾に始まり老朽化した鎮守府の修繕、新寮の建設、廃材を再利用した建造といったDASHならではのスキルを活用している。

「誰一人沈めない」がモットーでボス前を除き中破撤退がデフォルト。大破進軍ダメ絶対のホワイト運営。ちなみに軍服は着用しないスタイル。

特に農業や大工に関しては積極的に艦娘たちを参加させていくスタンス。これに関しては彼女たちを兵器ではなく、一人の人間としてみており、「戦い以外にもやれることがある」と教えたいため。こうしてこの鎮守府の艦娘はTOKIO化していくこととなる……

城島茂

TOKIOのギタリスト。みんな大好きぼくらのリーダー。

これまでの番組の経験を独自の鎮守府運営(畑づくり、鎮守府修繕と寮新築)で艦娘たちに伝える。時折寒いギャグを飛ばして滑るのはご愛嬌である。なお本編ではクレーンなどの大型重機を操縦した場面は今のところ無い。(電を草刈り機の後ろに乗せて運転したことはある)

TOKIOメンバーや艦娘のことをよく見ており、「この事態を誰に任せるのか」の判断は適切。

村での経験から命が失われることに敏感。そのため艦娘が自身を兵器=消耗品としてみることには否定的な立場で、天龍や山城、曙がそうした言動を取った際には普段の朗らかな様子が嘘のように激昂したり口調がきつくなったりしている

北太平洋海域(AL/MI作戦E-3)を除きすべての海域の初出撃時に指揮を執っている。また二度行われた他鎮守府との演習にどちらも立ち会っている。学習意欲が旺盛なのも相変わらずで、収集した情報やアドバイスをメモ帳にびっしりと書き込んでいる。

AL/MI作戦終了後の24時間テレビでは見事101kmマラソンを走破したが、翌日からのハードスケジュールに艦娘達から「少しは体を労われ」と突っ込まれ、(少々強引に)翌日の午前中を休息にあてがわれた。

山口達也

TOKIOのべーシスト。頼れる大食い棟梁。

作中の時系列において、メンバー唯一の既婚(リアルタイムでは2015/9/11に太一が結婚したため、唯一ではなくなった)・子持ちであるため、駆逐艦を見守ったり、鳳翔との取り合わせをからかわれることも。一級船舶免許を取得しており、台船の操縦が可能。その運搬力を活かして達也同行の遠征は「台船効果で遠征報酬マシマシ」(by球磨)とのこと。

TOKIOの中で工廠と最も縁があり、建造回数はメンバー中最多。近代化改修や開発も行い、明石曰く達也が携わった開発は特に成功率が高いらしい。更には独力で艦娘の装備改造も行った(12cm単装砲→オリジナル装備12.7cm三連装砲。ちなみに初投稿時は改修工廠実装前。実装後は予言者というコメントが寄せられた)。

そのほか銛の一撃で駆逐イ級を仕留め、松岡のピンチを救うなどチートぶりは相変わらず。沖ノ島海域攻略に煮詰まった際にはこのことを盾にして銛を片手に台船に機関銃を積んで突撃すると言い放った。(戦艦山口……いやなんでもない)

国分太一

TOKIOのキーボーディスト。交渉上手な火回り班長。

実際の番組同様、レギュラー番組が多く出番は他の4人に比べると多くはない。あまり鎮守府に顔を出せないのが悩みの種となっている。

その分「自分のやれることを全力でやる」という思いが強く、製陶用の登り窯作成が鎮守府における現在の彼の主要作業である。レンガ焼成の際には、火の番に全て立ち合った(1~2人の艦娘が交代で付き添っている)。また、0円建造の際の周辺工場からの廃材調達の交渉にも力を発揮している。

徹夜でのレンガ用土窯の焼成中に上記の思いを川内に吐露したり、キス島撤退作戦を前にナーバスになる島風を励ましたり、打ち解けた曙の頭を撫でたり……と艦娘との交流エピソードは出番に反比例するかのように豊富。

松岡昌宏

TOKIOのドラマー。艦隊の台所の一角を担う流れ板。

「流れ板松岡」の腕を鎮守府でも揮っており、鳳翔や給糧艦コンビとは情報交換をして腕を磨き合う仲。漁に出たときや畑の収穫時、また難所海域突破の打ち上げの際には彼女らと共に鎮守府みんなの舌を唸らせる。

開発は艦載機が中心。紫電改二を最初に開発した(さすが好き……)。食器づくりや負傷者に対してのドック不足の際にドラム缶での即席ドックを提案するなどアイディアマン。城島の艦隊指揮によく連れ添っており、一度指揮を執ったときには「城島のようだった」と言われた。

遠征に行く達也の台船に同乗した際、船底にぶつかった駆逐イ級に砲撃されそうになるという洒落にならない事態に遭遇している。達也のおかげで何とかなったからよかったようなものの……このとき「イ級だよ!イ級だって!」いつものように連呼した。

長瀬智也

TOKIOのボーカリスト。愛すべき末っ子ベイベ。

高速建造材を提督自ら扱うようになったきっかけ。後述のように使用を勧めたとは言え、まさかこんなことになるとは龍田も思っていなかっただろう、いや男たちを知らなきゃ誰が思うかこんなの(遅かれ早かれこうなっていたと言ってはいけない)。

天然とも評される独特の着眼点と発想は相変わらずで、艦娘たちとの間柄はどちらかというと友人感覚。特に重巡組から「末っ子」と認識されている(熊野以外長女であることも要因かもしれない)。この末っ子・孫という立ち位置に悩んだ経験を話して、曙を吹っ切れさせたことも。

指揮の際には賑やかしのような立ち位置だが、これが応援となっているという向きもあるらしい。二級船舶免許持ち。達也のように台船の操縦はできないものの、深海棲艦襲撃によって破損した漁船「第4大栄丸」を譲り受け、「第2つれたか丸」として修復して以降、たびたび艦娘を伴って沖合漁に出ている。

DASH鎮守府所属艦娘

着任当初は海軍提督としては異例尽くしのTOKIOの行動に驚く者が大半だが、徐々に慣れて(染まって?)いっている。はっきり言って戦闘どころか海上にいる時間より陸で農業や大工作業してることが多くなっている。 艦娘ってなんだっけ……(哲学)

放送上中破以上の帰投時にはバスタオルを羽織らされ、建築時には高所作業に備えてヘルメット・安全ベルト・スパッツ(島風のみジャージ)の三点セットがスタッフから支給される。

第45回時点(AL作戦/MI作戦及び24時間テレビ終了直後の2014年8月31日深夜)の所属艦娘は41人(後方支援含めて43人)。以後着任(登場)順に紹介する。

DASH鎮守府の初期艦として大本営より派遣された。TOKIOから採用された理由としては彼女の心優しい性格が決め手となった模様。(長瀬の理由は「電気のびりびりした感じでなんか強そう」ということらしいが……)

最古参ということもあり駆逐艦中では最高練度。キス島撤退作戦では旗艦を務め、MI作戦にも第二艦隊として参加した。遠征任務も何度かこなしており、一度だけ行われた達也主導の鉄鉱石採掘遠征にも参加した。

着任早々に裏庭の開墾に駆り出され、めでたく(?)TOKIO流艦隊運営に驚かされた艦娘第一号となった。今では鍬も金槌も慣れたもので、大工では川内の右腕と化している。TOKIOの評価は初めから高く、自分と同日に建造された川内に「皆、良い人たち」と伝えている。

ナス嫌いこんな感じにはなっていない)だったが、沖ノ島攻略記念パーティーで長瀬の作った焼きナスを食べて克服している。

深雪と衝突したことを非常に悔やんでおり、着任時には古鷹の陰に隠れたうえ、泣き出してしまったが、達也と長瀬の仲裁と、後述するように深雪自身に遺恨がなかったこともあり、和解できている。

川内

DASH鎮守府初の建造(オール30)で着任、建造担当は達也。おそらくTOKIO化が最も著しい艦娘。流行りのアイドル像が農業漁業大工開拓ができるものと妹に言い放つあたりもう……

農作業に大工と打ち込むことが多い(島風曰く「大工バカ」)からか、他の鎮守府ほど夜戦夜戦とうるさくはない。但し夜戦へのこだわりそのものは捨てておらず、夜戦想定の出撃に参加できないことや大破による夜戦参加不能を悔しがっている。練度は軽巡トップで改二も近い。

大工の腕がめきめきと上達しており、北登が鎮守府に来た際には自ら犬小屋作成を申し出た。二代目棟梁として期待(?)されているが、彼女曰く「山口提督に比べたらまだまだ」とのこと(夜戦仮面ならぬ大工仮面……)。城島・達也の例年のハブ駆除研修に山城と同行し、三水戦の意地を見せた。

後に着任する軽巡3人と「悪乗りカルテット」なるものを結成しており、城島と共に無農薬農薬の原液を飲むなど鎮守府の賑やかし役となっている。また、素直になれない艦娘(特に山城)を率先してからかうところもある。

二人ではまだ寂しいということで建造を行い着任、担当は城島。建造中の時間潰しに始めた農作業に一同が没頭し、40分近く待ちぼうけを食らわされて!かすんぷ状態だった。以上三人がDASH鎮守府初出撃メンバーである。

電に次ぐ古参駆逐艦で、姉妹揃って多くの作戦に参加している。子供扱いには文句を言っているものの、出撃のねぎらいにTOKIOに頭を撫でられるのは満更でもない様子。城島とのふれあいはまさしく「爺と孫」のそれ。

ピーマンがダメ(電によって暴露)だったが、電同様沖ノ島攻略記念パーティーで出されたピーマンの魚肉詰め(鳳翔作)を食べて克服した。その他にも曙の負けん気の強さを逆手に取って利用する強かな一面を見せ白雪と深雪を驚かせるなど、着実に成長していっている。だが空回りすることもしばしばのよう、頑張れ。

ティータイムを嗜むなど一人前のレディを目指しているのは相変わらずなものの、TOKIOに染まりきってしまったためか農業や大工もレディの必要スキルと最近は考えている節がある……それは違うよ!?

龍田

空母狙い(初の最低値以外)の建造で着任、担当は松岡。建造早々に提督の高速建造材使用を目の当たりにして呆然となる(しかも彼女が背中を押したようなもの)。

セクハラとは縁遠いTOKIOの面々のおかげか、腹黒くドSな側面はほとんど見られない(「えらいおっとりした」という城島の第一印象ほぼそのまま)。遠征旗艦など駆逐艦のお姉さん役のほか、攻略に行き詰ったときの癒し要因として活躍している。打撃力が充実した現在は遠征が主な任務。

但し一旦出撃すると「死にたい艦はどこかしら~?」など、たびたび物騒な台詞を吐いてはTOKIOや僚艦たちを恐怖させる。また怒ったときに放つ殺気は強烈で、24時間テレビで一悶着を起こした際は松岡曰く「視線だけで殺されるんじゃないか」と思うほどだったそう。

姉妹艦の天龍に対する思い入れは強く、天龍が中破出撃を要求する下りでは、事態が収束した後「どんな手を使ってでも止めるつもりだった」と言うほど。

「悪乗りカルテット」の一人で暴走を止めずに傍観し、時に煽るようなタイプ。またコーヒー党であり、現在太一と共に鎮守府でのコーヒー栽培を水面下で画策中。

山城

戦艦狙いの建造で着任、担当は長瀬(高速建造材初使用。長瀬が)。本作においてキャラ崩壊が最も酷い(褒め言葉)艦娘。TOKIOや染まってしまった艦娘へのツッコミ役で、「ここの提督は変わり者」と注意するのはもはや新規着任時のお約束。

初期から艦隊の屋台骨として活躍し、練度は鎮守府内でトップ。艦隊の訓練を主導し、「鬼の山城」の名に相応しい厳しさで当たっている。沖ノ島海域攻略以降は秘書艦に名乗り出る。

男たちの影響を受けていく僚艦を見て「自分は染まるまい」と言い聞かせていたものの、寸法測量から切り出しまでの手際の良さを指摘され、既に手遅れであったと悟る。工作艦山城、爆誕である。それから何度も明石から工作艦への転向を打診されているが、その度に一蹴している。

当初は男たちのペースに振り回されっぱなし(島の船屋と同名で盛り上がる男たちに取り残されるなど)だったが、「不幸艦と呼ばれた自分が幸せになって良いのか」という悩みを経て現在は「間違いなく幸せ」と言い切るまでになっている(作者曰く、幸せ偏差値高め)。とは言え中々姉妹艦の扶桑に縁がないことは数少ない難点でもある模様。沖ノ島攻略中、旗艦から外すよう具申した際、激励とともに歌ってもらった「花唄」がお気に入り。また験担ぎとして船屋の表札にちなみ(詳細はこちら参照)、貝殻の髪飾りを贈られている。

大淀

本営と鎮守府の間の任務報告を取り持つために大本営から派遣され(任務娘)、登場以降のゲームシステム的要素の解説は大体彼女が行っている。沖ノ島海域攻略後に山城が秘書艦に着任するまでは書類業務の大半を引き受けていた(TOKIOは着任以降書類仕事をする描写がほとんどない)。

農作業に参加している描写はそれほどないが、新寮建設はその規模もあってか参加。大工仕事では木材の運搬等力仕事が苦手なこともあり、主に寸法を測り出すことを得手としている。

AL作戦/MI作戦開始数日前に艤装を輸送中、入っていたコンテナ諸共深海側に奪取されていたが、AL海域基地跡で発見され(大淀は2014夏イベ第2海域の攻略報酬だった)、戦列に加わる。

艦娘寮ではなく、執務室などのある本部棟で寝起きしているらしい。体力不足を気にして天龍のトレーニングに付き合っているが、これまでがデスクワーク中心の生活だったためかよくへばる。

初春

第二艦隊開放のために建造される。担当は城島。彼女に電、暁、龍田(旗艦)、そして台船に乗った達也と城島が鎮守府初の遠征メンバー。

史実での南方における不運なエピソードから暑さや熱帯地域が嫌いで、スイカを植える際に「涼を取るのが楽しみ」と喜んだり、沖縄でのハブ捕獲研修時に「連れてこなくてよかった」と話題に出されたりしている。それとは対照的に北方海域のキス島撤退作戦に加わっているが、この時は特に不安や懸念を漏らしてはいなかった。

近未来的な艤装はDASH鎮守府の作業に大活躍。高所への木材運搬やセメントの撹拌など用途は様々。本人も満更ではないようだが、「これは正しい使い方なのか」と時折疑問を抱くことも。なお、この艤装に長瀬が興奮してから彼の精神年齢に疑念を抱いているらしい。

古参駆逐艦の中では唯一姉妹艦が着任していない。しかし社交性が高いのか話相手には事欠いていないよう。囲碁や将棋を嗜み、詰将棋の本を買い漁っている。鳳翔にはなかなか勝てないらしい。海外艦のことを耳にしてからはチェスにも手を出すようになったそう。

ちなみに一人称は「妾(わらわ)」だが、風来坊氏が把握していなかったのか、登場して暫くは一人称が「わし」だった(pixiv版でも当初そのままだったが、後に修正された)。

鳳翔

二度目の空母狙いの建造で着任、建造担当は太一。初期の航空戦力として鎮守府の屋台骨の一角を担った。正規空母などが充実してからは第一線から退いているが、MI作戦では久方ぶりに出撃し、実力を示した。

新寮建設時には材木を鋸で挽いていたこともあるが、大工作業は不得手なようで、どちらかというと休憩時間にお茶やお茶請けのおやつを振る舞うか農作業に参加することが多い。(沖ノ島海域攻略の間、畑に全く気が向かなかったTOKIOに代わり、彼女が中心になって畑の管理を行っていた、とのこと)

包丁上手で差し入れのおやつには定評があり、また給糧艦コンビが着任するまでは彼女の調理担当の日が一番食事が美味しかったそう。「流れ板」松岡は料理技術のライバルで、沖ノ島攻略記念パーティーの準備では前述のピーマンの魚肉詰めの他、松岡がヒラメを刺身にしたのを見て対抗心を燃やし、ドンコのなめろうを作った。レシピの交換を盛んに行っているよう。生活面での空母のまとめ役となっている。

鎮守府随一のアイドルとしてのTOKIOファンで、CD収集はもちろんのこと音響機器にもこだわっている。沖ノ島海域突破後のサプライズミニライブでは暁や日向から驚かれる程誰よりも興奮していた

西南諸島沖突破時に着任した、DASH鎮守府初のドロップ艦である。

割合TOKIOに馴染むのが早い方であったが、それは公式でも言及されている風変わりな性格によるものなのだろうか……少なくとも着任時の「ご主人様」発言でメンバー(特に城島)の度肝を抜いたことは確かである。

曙着任時には世話役に立候補し、曙とTOKIOの間を取り持つことに奔走していた。とはいえそれは憎まれ口を叩く曙に混ぜっ返したり「翻訳」したりして場の空気を和ませるという二次創作でのいつもの漣である。しかし頑なな曙の態度に、(まだ時間がかかりそう)と胸中でこぼすなど、人知れぬ苦労が窺える。はじめて会えた綾波型の姉妹艦であるだけに思い入れは強く、キス島撤退作戦でも大破した曙に肩を貸した他、敵の魚雷から曙を庇うために突き飛ばし、自身は回避が間に合わず中破してしまう。直後、怒りを露にする曙に対し「(大破した曙に)当たってたら沈んだかもしれなかったら、無傷の私が庇うのは当然」「(TOKIOの指示方針的に曙が大破した時点で)撤退は確定しているから、(自分がダメージを受けても)問題無い」と冷静に返しつつも、激情した曙が島風の気迫に言い返せず燻っていた際は「せっかく会えた綾波型の姉妹艦が居なくなるのは嫌だ」と、上記の心情を吐露している。

本編では語られていないが、「サザナミネットワーク」なるブログを開設しているらしい。艦娘を中心に順調にアクセス数を稼ぐ人気ブログとのこと。

高雄

重巡狙いの建造で着任、担当は松岡。

初期から打撃力の一員として活躍しており、練度は重巡トップ。重巡以外では山城とよく組んで戦闘に赴いている印象がある。被弾して慌てる山城のたしなめ役。

大工も農作業もそつなくこなすオールマイティ。最初に畑に連れ出されたときに、長瀬の「人の形をしているんだから兵器じゃなくて人間だ」という発言を受け、自分たち艦娘を単なる兵器ではなく同じ人としてみてくれるTOKIOを「素敵な提督」として認めるようになった。以来彼らの取り組みにはかなり好意的。

生真面目な性格が災いしてか、太一や松岡からよくいじられる(ちゃんと城島や達也がたしなめている)。ここのところ少々バルジが気になっているらしく、古鷹に羨望の眼差しを向けているそう。

明石

改築・修繕のための資材発注や業者斡旋のために大本営から派遣された(アイテム屋娘)が、TOKIO自ら修繕を完了させたため活躍の機会が得られなかった。更に彼女が鎮守府にいないときに限って収録があったため、初登場時「自分はいらない子なんじゃないか」と凹んでいた。

後に新寮を建設することになると、電気工事士の資格を取得し配線・配管を一手に引き受ける。近代化改修(艤装のアップグレードという解釈、艦娘は必要としない)や開発の責任者も兼ねており、そのためか達也とセットの印象がある。

山城の工作技術を目にして以降、たびたび工作艦への転向を勧めている。この「工作艦漫才」はもはやDASH鎮守府の風物詩。大淀同様、本部棟で生活しているらしい。

MI諸島沖突破時に艤装入りコンテナが漂流しているのが発見、回収され(つまりはドロップである)、戦列に加わることとなった。

文月

鎮守府戦力増強の建造祭りで着任、担当は城島。

旧式駆逐艦であるため性能が低いことを気にしていたが、達也から手持ちの12cm単装砲を改造した12.7cm三連装砲をプレゼントされ、大事に扱っている。当初は12.7cm連装砲に単装砲の砲身をそのまま載せただけだったので扱い難く(同量の火薬で異なる口径の砲弾を発射するため。イメージとしては一つの蛇口にホースを三つ(うち一つだけ直径が異なる)付けて水を流す感じだろうか)、その点は改善を求めていた。

前線に出ることは少なく、遠征が任務の中心。長瀬の漁に護衛(という名の釣り指導)につくことも。

一人でいることは少なく、大抵誰かと一緒。動物好きなのか北登と一緒にいることが多いらしく、時折北登と一緒に昼寝をする姿が見られている。再投稿版ではメタ的発言をした唯一の人物。

祥鳳

建造祭り(廃材利用)で着任、担当は達也。

搭載数の関係から、彼女たちの着任後鳳翔は一線を退いている。その後は航空戦力の主力として活躍し、航空戦力中赤城とタイ、軽空母ではトップの練度を誇る。川内には普段から突出癖を注意しているらしい。

前世では会うことの少なかった妹に引きあわせてくれた(しかも自分の着任と同日に。ついでに言えばDASH鎮守府で最初に姉妹艦が揃ったのが祥鳳型)男たちに感謝している。瑞鳳が即席ドックで入居することになった際には「大人の階段を上るのね…」と言ってよよと泣き崩れるふりをするなどノリも悪くはなく、農作業中にVTRの「撮れ高」を気にするなどテレビ慣れも早かった。艦爆を換装して無農薬農薬散布を手伝ったことも。

念のために言っておくが、片肌を脱ぐのは出撃時のみである。

最上

TOKIO的捨て(ちゃう廃材で)(娘建造)戦略で着任。担当は松岡。

自らが廃材の再利用で建造されたと知っても納得して受け流すくらい(ショックは受けていた)には馴染んでいる。深雪と電の再会劇にオチが付いたときには「ウチの鎮守府に感動路線ってあると思うかい?」と身も蓋もないことを言った。

航空巡洋艦に改装済みで、戦闘ではよく日向から気を掛けられている。二人で瑞雲の改装(爆弾の強化)を男たちに相談中。

出撃ではやらかしてないが、鎮守府内ではたびたび衝突事故を起こしかけているそう。よく釣りに出ているらしく、三日月や球磨といった他の「釣り担当」と仲が良いそう。ちなみに鎮守府で最初に北登に触った艦娘。

古鷹

大規模0円建造キャンペーンで着任、担当は長瀬。

「全ての重巡の姉」ということで最上や高雄からよく頼られ、重巡のまとめ役となっている。「自分たちだってネームシップなのに……」と言いつつも、二人の頼みを断ったことはまずない。案外満更でもないのかも?

心優しい性格だが、出撃はきちんとこなす。とはいえAL作戦参加時には、北方棲姫の幼い姿にショックを隠せず、動揺を抑えて指揮を執る城島に反発感を抱いた(作戦完了後に事情を知り和解)。

山城とは二人で鉄腕DASHやTOKIOの動画をネット上で探しては鑑賞する仲で、過去のネタの再利用に二人で笑いをこらえる場面も。カメノテを出されたときにはドン引きしていたが、一口食べてすっかりハマったらしい。

瑞鳳

戦力増強の0円建造祭りで着任、担当は太一。

今生ではほぼ同時着任ということもあってか、(一部の体格に関しては若干コンプレックスを抱いているものの)前世では離れ離れだった祥鳳にべったり甘えるお姉ちゃんっ子で、戦闘時もしばしばコンビを組む。

本編中ではお得意のアレはまだ振る舞っていないが、養鶏をひそかに期待しているらしい……もちろん艦載機も大好きで、開発された紫電改二に真っ先に食いついた。明石と工廠で開発をすることもあるとか。

マイマイガの第一発見者で無農薬農薬伝授のきっかけ。バケツと漂着ドラム缶を使用した即席ドック(ドラム缶に高速修復剤とお湯を張ったもの)の入渠第一号でもある。

三日月

製油所沿岸地帯突破時に遭遇、スカウトされた。

姉同様に前線にはほとんど出ず、遠征任務が中心。練度向上のための突破済み海域への出撃や演習には出ているので、戦闘経験が無い訳ではない。(彼女にも三連装砲が渡されているかは不明。改造は何度かしているようだが)

文月と一緒にいることが多く、北登を枕にする姉をたしなめるなどストッパー役。個性派揃いの睦月型の中でも真面目な性格であることもあるだろう。最近その中では一、二を争うフリーダムっぷりの姉妹が着任。これからの苦労が思いやられる。

長瀬が沖合漁に出るようになってから護衛としてよく同行しているらしく、文月曰く「釣りキチになりつつある」とのこと。その他玄関の掃除や北登の散歩など、日常生活のこまごましたことを引き受けている姿が散見される。

球磨

DASH鎮守府には西南諸島防衛線での一戦で遭遇、スカウトされたが、それに先駆けて後述の呉島提督率いる艦隊の1員として別の球磨も登場している。

「意外と優秀」という自己評価は本物で、AL攻略部隊に抜擢される。その分マスコット扱いにはご不満の模様。天龍型に隠れてはいるが彼女も五人姉妹の長女だけあって、駆逐艦をまとめる腕は確か。

悪乗りカルテットの一人で、他人のノリに乗っていくタイプ。沖ノ島海域突破打ち上げパーティーの余興では非常に危険なネタに手を出して一度スタッフに止められた。また釣り好きで、長瀬の最初の沖合漁に護衛に付いたほか、文月や最上らと一緒に釣りに出ているらしい。

北登と距離を縮めたがっているが、球磨の内に眠る野生を警戒しているのか特に理由の思い当たらない北登の謎吠えに襲われており、望みは叶っていない。頑張れ球磨ちゃん負けるな球磨ちゃん。

ちなみに対潜能力を持つ艦娘が潜水艦を優先的に狙うのは、彼女曰く「艦娘としての本能」とのこと。

赤城

空母撃沈任務の達成によって大本営より派遣された。

鎮守府初の正規空母であることから着任以降ほぼ全ての出撃に参加。練度も鎮守府内ナンバーツー(タイに祥鳳、伊勢)である。前世の末路から、索敵を重視した戦闘スタイルを取る。生活面での鳳翔に対して戦闘面での空母のまとめ役。

TOKIOの鎮守府経営については最初の作業が畑仕事ということも大きかったのか最初から肯定的で、艦載機を転用した無農薬農薬散布にも特に難色を示さなかった。日々の収穫作業の際に採れたてのきゅうりを一本食べることを楽しみにしているとのこと。畑の他には食器作りにも積極的である。

二次創作でしばしば見られるような過度の悪食・大食漢ではない。が、つまみ食いや他人の皿からのギンバイを何度かしているらしく食い意地は張っているようで、食事関連でのギャグシーンも少なくない。本人は「そこまで意地汚くない」「長瀬よりはマシ」と言うが……。

後に後述の雨音少将率いる艦隊の1員として別の赤城も登場したが、対応した城島は「知ってる顔に会釈されると複雑な気持ちになる」と困惑していた。ちなみに、こちらの赤城は雨音少将曰く「戦闘と食事のことしか話さない」らしく、(DASH鎮守府所属の)赤城とTOKIOとのやりとりを見ていた雨音少将もその違いに驚いていた(TOKIOやその場に居合わせた山城に言わせれば、「うちもそんな感じ」とのことだが)。

白雪

赤城、深雪と同時に大本営より派遣された。もっと早くに派遣予定だったが、大本営がごたついていたとのこと。(本来編成任務の達成報酬だが、当時鎮守府に大淀がいなかったために本営に通達ができなかったとも考えられる)

初報酬三人組の中では一番DASH鎮守府の運営方針に驚いていた。そんな彼女ですら畑仕事に異議を申し立てる熊野に首を傾げるようになるのだから時の流れと慣れとは恐ろしいものである……

前線に出る機会こそ少ないものの、キス島周辺海域の偵察やAL/MI作戦の支援艦隊など攻略には欠かせない役割をたびたび担う縁の下の力持ち。雨音少将との演習では、夜戦状態の恩恵もあって火力と装甲の差を覆し、重巡の摩耶を中破に追い込んだことも。

姉妹艦で同時に着任した深雪と大体一緒にいる。彼女や駆逐艦たちとは年相応のやりとりをしているらしい。漣と曙の追いかけっこを「平和」と評して達也・太一と一緒に和んでいた。

深雪

赤城たちと同時に大本営より派遣された。白雪同様大本営の混乱で着任が遅れる。(本来は南西諸島沖突破報酬。この時は大淀が着任済みのためこれくらいしか理由がつけられなかったと思われる)

初めてのDASH鎮守府的任務は小麦(春よ恋)の植え付け。その際に「細かい作業は苦手」とこぼしており、新寮建設でも窓の取り付け作業中にガラスを1枚割っている。

着任時、前世での例の一件から電との間にぎこちない空気が漂ったが、達也や長瀬らのフォローで和解した(ものの、見事にオチがついた)。深雪当人は「前世は前世、今は今」と割り切っており、特に電について遺恨は無いよう。(SS速報時代のキャラクター紹介では、仲良くなれるか不安に思っていた、とのこと)

スタッフに教えられた「男達のメロディー」(ソーラーカー日本一周のテーマソング)がお気に入りナンバーで口ずさんでいる。また、「深雪スペシャルバージョン鉄腕DASH」なるものを開発したらしいが、特によそと変わりはない模様。

天龍

カムラン半島突破時に遭遇、スカウトされた。

DASH鎮守府の取り組みについては驚くものの「早くここに馴染んで面白いことをやりたい」と割合にノリノリ。しかし流石に自力での新寮建設は予想外だったようで「マジかよ……」と愕然となった。彼女までが一から(測量段階から)新寮建設に参加した艦娘である。

当初は自分を兵器とみなしており、バシー島沖での初陣では中破したにも関わらず、相手が主力部隊でなかったこともあって入渠を拒否して再出撃を強要。その際「死ぬまで戦わせろ」と発言したことで城島から厳しく叱責を受け、松岡や長瀬、高雄からの説得もあって考えを改める。以降、それほど戦闘狂ではなくなったよう。駆逐艦への面倒見の良さは妹ともども定評があり、現在は遠征も自分の果たすべき役割として認識している。

悪乗りカルテット最後の一人、川内同様最初にノリを作り出していくスタイル。持ちネタは天龍源一郎の声マネwith自作の源一郎お面の「天龍違い」。先に着任していた龍田に追いつくため自主トレをしており、そのおかげか最近筋肉がついてきたよう。

バシー島沖突破時に遭遇、スカウトされた。

前世での不遇な扱いにより提督一般に不信感を抱いているのはここでも同様で、TOKIOを一括りに「クソ提督」と呼んでいる(が、それを逆手に取られ漣にからかわれることも)。漣にいじられ、他の艦娘にはたしなめられる毎日。

キス島撤退作戦に参加し、1度目はル級の砲撃で大破するも、TOKIOの撤退指示に対し「任務を失敗できない」と無視して強行突破するよう旗艦の電に激情のまま申請するが、直後島風に諭され、沈黙したところに漣からも従うよう懇願され、そのまま反論できずに引き下がる。帰投後、前世のことも相まって感情が爆発し、「同情なんていらない。解体するなりなんなり好きにしろ」と叫んでその場から走り去るが、追ってきた長瀬から「やり直すチャンスを活かそう」とアドバイスされ、号泣。それをきっかけに吹っ切れたようで、二度目の出撃で作戦を完遂させる。

その後は漣がかつてを思い返してしみじみとなるほどTOKIOに対して素直になり、「料理ができるようになり、TOKIOに手料理を食べてもらいたい」という思いから、給糧艦コンビと松岡の手伝いに参加したこともある。が、ツッコミ精神はいまだに健在で三式弾の用意がなかった際には松岡のボケを一蹴している。

打ち解ける以前のミニライブで聴いた「見上げた流星」を気に入り、鳳翔から音源を融通してもらって以降たびたび聞いている。

(なお、これはSS速報投稿時代の読者の雑談から着想を得ている)

伊勢

DASH鎮守府には沖ノ島攻略に向けた打撃力増強のための建造で着任したが、それに先駆けて後述の呉島提督率いる艦隊の1員として別の伊勢も登場している。担当は達也。ちなみに伊勢型DASH鎮守府最速で姉妹艦が揃った

建造早々寮建設に駆り出されて面食らうものの、「ここの方針であるなら」と考えて素直に従うくらいには度量がある。流石に艦娘とスタッフの腕の良さには呆れかえっていたが。ノリの良い性格で、TOKIOとは友人に近い距離感。駆逐艦とTOKIOのふれあいにほっこりして日向に引かれたことも。

初めて山城が微笑むところに居合わせたのだが、鎮守府生活に満足している証だと考え、「山城も可愛い所あるんだ」と呆然とする城島と赤城に笑いかけた。が、流石に城島・達也の激励を受けて吹っ切れた山城の笑顔には動揺を隠せなかった。

初戦では弾着観測射撃に失敗しており、悔しさをバネに精度を上げている。航空戦艦絡みでは日向と立場が逆になりがち。

日向

DASH鎮守府には沖ノ島攻略に向けた打撃力増強のための建造で着任したが、それに先駆けて後述の呉島提督率いる艦隊の1員として別の日向も登場している。担当は達也。

鎮守府打撃力第三位、姉に一歩遅れている形。鎮守府の独特な取り組みは「貴重な経験」、「環境が伸び伸びとしていていい」と肯定的に評している。早々と工具の扱いに慣れ、建築においても大きな戦力となった。

伊勢とは対照的に冷静な性格で思慮深い。調子に乗った伊勢のストッパー。だが山城の要望もあって扶桑を狙って建造した2隻がいずれも伊勢型だった(=扶桑が来なかった)せいで、久々にネガティブオーラを纏って不幸と呻いた山城に例の台詞をぶつけるあたり天然なところもあるような気も。

伊勢曰く改装後に航空戦艦に関する独り言や寝言を発することが増えているらしい……(師匠化してきている?)

神通

沖ノ島海域攻略中に遭遇、スカウトされた。

夜戦バカから大工バカに変貌した姉や農業・建築が普通に行われている鎮守府に仰天した。何かと姉妹に振り回されるイメージが強いが、ここでは悪乗りカルテットと提督たちに振り回されている。

どちらかと言えば新参組だが、AL攻略部隊に参加。華の二水戦旗艦の実力の片鱗を示している。

悪乗りカルテットに対する(ささやかな)抑止力。最近では建築関係の本を読んでいるらしく、着々とここの色に染まってきているようだ。24時間テレビの際には彼女が川内と一緒に作ったベンチが登場しており、色々な意味で今後の成長に期待が持てる。(ちなみに作者・風来坊氏の嫁艦でもあり、9月7日にめでたくケッコンカッコカリした旨を報告している)

島風

DASH鎮守府には沖ノ島海域突破時に遭遇、スカウトされたが、それに先駆けて後述の呉島提督率いる艦隊の1員として別の島風も登場している。

その性能の高さから比較的最近の加入にもかかわらず、キス島撤退作戦やMI作戦に参加している。キス島の際は前世と類似した状況にそれより厳しい条件で挑むことに不安を覚えていたが、太一の励ましで前向きになる。その後、太一を「太一司令官」と呼ぶようになった。

キスカ島撤退作戦の木村少将の言葉帰ろう、帰ればまた来られるからに感銘を受けており、同作戦の旗艦であった阿武隈の着任を心待ちにしている。また、大破を押して進撃しようとする曙をこの言葉で諌め、初春に「言葉の重みが違う」と感心された。

大抵の派生作品や二次創作では勝手な行動で周囲を振り回すことも多いが、この島風は普段の自分の行動がマイペースである自覚はある。そのためか物分かりはいいようで、服装が服装なので建築作業時にジャージ着用を義務付けられる(ほかの艦娘は普段の服装にスパッツ、さらに袖や裾が邪魔な場合に括る程度)下りでは最初こそ不満げだったが、城島と松岡に注意されるとアッサリ従っている。

間宮伊良湖

沖ノ島攻略後に大本営から派遣された給糧艦コンビ。着任後鎮守府の食事事情は基本的に彼女ら二人が担当しているが、頼まれれば快く厨房を貸し出してくれるそう。

松岡、鳳翔らとは料理人としての腕を切磋琢磨しあう仲。

振る舞うアイスは艦娘だけでなく、TOKIOにも好評だった。

サトウキビの利用や調味料の作成に興味があるらしい。

隼鷹

モーレイ海突破時に遭遇、スカウトされた。

軽空母トップクラスの搭載数を誇り、着任して日が浅いながらもAL作戦の支援艦隊やMI作戦の第一艦隊に加わる。商船改装空母ゆえ、鈍足であるのが玉に瑕。

酒好きだが、本編にへべれけな状態で登場したことはない(カットされている可能性はある)。鎮守府での酒造を目論んだが酒造免許の取得・維持が困難であることが判明し挫折。(一定以上のアルコール度数の酒の醸造免許は年間莫大な量の生産が必須である)

那珂

キス島撤退作戦完遂時に満を持して着任。

皆様ご存知艦隊のアイドル。だがこの鎮守府、提督もアイドルだ……アイドルだ!農業に建築とやってることは一般的アイドルのそれではないが!

現状山城、曙に次ぐTOKIOへのツッコミ役(主にアイドル方面)。「路線変更はしない」と言っているが、ギター演奏に興味を抱きつつある(本編では語られていないが、作者によれば既に城島からギターを貰って練習しているとのこと)。このままバンド化→TOKIO化の流れを辿ってしまうのか!?

長月

AL/MI作戦に向けた練度向上中、キス島周辺にて遭遇、スカウトされた。

新寮落成直後に着任したため、大規模な大工作業にはまだ関わっていない。初仕事は窯作成の手伝い。そのためか窯業に関心を抱いているそう。班長長月の誕生なるか……!?

通常の任務は遠征ローテーション。姉妹たちには良くしてもらっているらしい。春雨着任時に新寮建設の詳細を聞くことができたよう。

飛龍

AL/MI作戦に備えた戦力増強として、DASH鎮守府初の大型建造(0円)で着任したが、それに先駆けて後述の雨音提督率いる艦隊の1員として別の飛龍も登場している。建造担当はTOKIO全員。

建造目的が建造目的だったため、着任早々にキス島レべリングに連れ出される。二週間という短期間の内にLv.48まで叩き上げられた。

達也の名字に食いついていたが、あの方と無関係であると知ると落胆(雨音提督の飛龍とも似たやり取りをしている)。だが彼の指導のもと木工の魅力に目覚めたよう。農業の赤城、大工の飛龍という正規空母ツートップ(!?)となることだろう。TOKIO化は順調なようだ。

阿賀野

北方AL海域攻略中に遭遇、スカウトされた。

楽天的な性格で、TOKIOが提督としては異質であることを説明されると「多少はそういうのが平気じゃないと」と言っていたが案の定……

名取

北方AL海域突破時に遭遇、スカウトされた。

DASH鎮守府メンバー謹製新艦娘寮の入居者第一号となった。気弱な性格だが、これからどうなることやら……(悪乗りカルテットとかTOKIO的活動とか悪乗りカルテットとか)

春雨

北方AL海域突破報酬として大本営より派遣。DASH鎮守府初の白露型である。

着任早々長瀬に「食べるほうの春雨とは……」と言われるわ、これから暮らす寮は提督と艦娘で建てたらしいわと、着任してから驚かないことがない。

卯月

AL海域奥地攻略中に遭遇、スカウトされた。

着任間もないのに積極的に畑仕事に打ち込んでいる。漣と言い天龍と言いひと癖あるような艦娘ほどTOKIO適性が高いのだろうか……

熊野

AL海域奥地突破時に遭遇、スカウトされた。

重巡では初めての姉妹艦着任(ネームシップ以外も初である)。「お洒落な重巡」を自任するだけあってDASH鎮守府の農作業に不満を訴えた。まあ、姉の最上にも諭されたことだし、その内染まるだろう。

大鯨

北太平洋海域突破時に遭遇、スカウトされた。

潜水母艦であるがこの鎮守府、着任段階で潜水艦が一人もいない……新たな鎮守府の台所要員となるのか、期待がかかる。

加賀

DASH鎮守府にはMI諸島近海突破時に遭遇、スカウトされたが、それに先駆けて後述の雨音少将の秘書艦として別の加賀も登場している。

因縁の戦いには参加できなかったものの、赤城との会話でTOKIOの実力を感じ取っている。とは言え城島のマラソン完走には唖然としていた。

時津風

MI諸島近海突破報酬として大本営より派遣されたDASH鎮守府初の陽炎型。

初顔合わせの際、松岡は何かシンパシーを感じ取ったらしい……多分こういうところだろう。

木曾

MI諸島沖攻略中に遭遇、スカウトされた。

常識的な感覚を持っているためかDASH鎮守府には驚かされっぱなし。球磨型の末妹だが既に着任している長姉は悪乗りカルテットの一員のうえ、残る姉たちもアクが強い。苦労人となってしまうのか……頑張れ。

雲龍

MI諸島沖突破報酬として大本営より派遣。

本土強襲の際には出撃の意思を見せたが、全く練度を上げられていない(本土強襲の一報が入ったのは着任当日である)ため長瀬から制止される。鎮守府の活動にかつてを重ねていた……が流石にここまではしていなかったよう。

周囲の人々

北登

本作では鎮守府に生活の場を移している。犬小屋は川内と電のお手製。

艦娘たちに囲まれて日々をのんびりと過ごしている。

妖精

工廠艦娘の装備にいる小さいアイツら。基本的に誰にでも視認可能な存在らしく、カメラにも映っている。

建造や開発の担い手。開発は資材を妖精に渡して部品に加工してもらい、艦娘や提督が組み立てる。その際に失敗するとペンギン人形が出現(DASHロゴの虹色人間になるのではとも言われたが、アレにはならない)。それ以外にも漁船修繕時にスクリューを作っており、通常の機械製作もお手の物らしい。

木工やレンガ製作など、工廠を本来の用途外に使われることには苦笑い。しかしガラス作成の時には高速建造材を熱源として提供するあたり、やっぱりTOKIOに染まってきている。

海軍

元帥

大本営所属、秘書艦は大和

全国の鎮守府を統括する海軍のトップ。島田プロデューサーが今回の企画を通しに直談判に向かった相手。この企画を了承したり、本土強襲の際に自らの見通しの甘さをTOKIOに詫びたりと大人物。

ブラック鎮守府問題に頭を悩ませており、艦娘を人間として扱い交流するTOKIOの姿勢を高く評価している。

呉島広

呉鎮守府所属。初稿初登場時は名無しの提督で、再登場に当たって名前が付いた。再投稿時には初登場の時から名乗っている。階級は大佐。

DASH鎮守府初の演習相手。編成は秘書艦の伊勢改を筆頭に、日向改、足柄北上改、球磨、島風。北上の開幕雷撃や練度の高さでまだまだ駆け出しで練度不足のDASH鎮守府艦隊を圧倒し、城島と達也に成長の必要性を痛感させた。

その後広島でライブを行ったTOKIOのもとを訪れ、陸上基地型深海棲艦の情報を与えた。放送をチェックしているらしく、TOKIOの活動に理解を示しているが、演習後は先輩提督として艦娘育成の必要性や、未熟な艦娘を戦線に出すことの危険性を説いた。

雨音雫

大湊警備府所属。空母機動部隊指揮のプロであり、旅客機に目を付けた敵艦載機を全機撃破している女傑。北海道が孤立していないのは彼女をはじめとする警備府所属の提督たちの努力の賜物。階級は少将。

鎮守府二度目の演習相手、編成は秘書艦の加賀を筆頭に、赤城、飛龍、蒼龍摩耶鳥海。他にも、隼鷹、千歳龍驤が着任していることが判明している。

当初はTOKIOに対して辛辣だったが、それは松岡のアレ直撃弾を所属の龍驤ともども食らったため(作者によれば、それ以外のプロポーションはいいとのこと)。

ツンデレ気質で、秘書艦の加賀にしょっちゅういじられているらしい。

DASH鎮守府の赤城や山城の変わりぶりに驚いていた。

日本テレビ

スタッフ

島田プロデューサ以下、番組のスタッフたちも時折登場する(SS速報版では島田P以外一括されていたが、pixiv版では名前が出ている)。島田Pは本企画を通すために元帥に直談判したらしい。

TOKIOが到着する前や来られないときの様子見の際に艦娘と交流しているようだ。

カメラマンは艦娘の出撃にもクルーザーで同行しており、戦場カメラマン化している。

水卜麻美アナウンサー、羽鳥慎一アナウンサー、関ジャニ∞、東山紀之

24時間テレビに登場。艦娘たちとも言葉を交わす。水卜や関ジャニらはもちろんのこと、東山も放送を見たことがあるらしい。

小熊美香アナウンサー

ZIP!ニュースキャスター。本土強襲の際、同番組中に海軍、深海棲艦関連の報道で登場。

その他

鎮守府周辺の工場、製作所の方々

太一と長瀬に廃油や屑鉄、アルミの端材などを提供。(産廃処理のあれこれを気にしてはいけない。ゆるい徴収のようなものだろう)


漁港管理人

元漁師。深海棲艦の攻撃で破損した漁船「第4大栄丸」をDASH鎮守府に提供した。

眞喜志康弘

沖縄在住のハブ駆除業者。城島と達也の「研修」を行っている。彼曰く作中でのアメリカ軍基地は、一部日本に譲渡する形で『警備府みたいなもの』になったとのこと。


三瓶明雄

艦娘たちと出会うことなく死去。しかしその教えはTOKIOを通して彼女たちにも示されている。


備考

建造及びドロップに関して。

同一鎮守府内での被りは発生しないが、別の鎮守府に同一艦が存在することはある。

(DASH鎮守府においては、球磨、赤城、伊勢、日向、島風、飛龍、加賀が該当)

ちなみに、雨音少将との演習以降、DASH鎮守府以外に所属する(例: 演習相手、本営所属)艦娘が登場した場合、名札に*(アスタリスク)をつけて区別している。

初投稿時は、艦娘の建造及びドロップにはいわゆるコンマ判定を用いていた。例外として電・川内・暁・曙は判定を用いず、作者が加入を決定した固定着任枠である。他にも数名この枠に入っているとのこと。なお、曙は読者の雑談から急遽固定着任枠入りが決定し、もともと固定着任枠に入っていた山城が予定より先に判定で引き当てられたということもあった。

また、一頃はネームシップの着任が相次いだ。現時点で鳳翔や島風など史実で建造された姉妹艦がいない者を除き、着任艦娘にネームシップがいないのは、扶桑型飛鷹型長良型睦月型吹雪型綾波型白露型陽炎型(白露型と陽炎型はそれぞれ春雨、時津風が大本営より派遣された際、それぞれネームシップの白露、陽炎以下同所属の姉妹艦が護衛として登場した)。

なおpixiv版での新作からは本記事コメント欄を使った同様のコンマ判定か、事前に風来坊氏が選別した艦娘を匿名かつランダムに載せたアンケートに投票するかをアンケートで集計した結果、後者に決定した。ちなみに新章突入後は第4艦隊開放のため金剛型に補正をかけるとのこと。

実際の鉄腕DASH、及びTOKIO関連との兼ね合いについて

鉄腕DASHの他企画(DASH島、出張DASH村、世界一うまいラーメンつくれるかなど)も同時並行で行っている設定となっている。また、これらの企画に艦娘が参加する話(例:第32回放送 山城と川内が参加したハブ研修)もある。

鉄腕DASH以外のTOKIOの仕事もなるべく現実に則した内容となるように描写されている。

例として、大規模作戦(AI/ML作戦)の合間を縫って、JOIN ALIVE 2014やSUMMER SONIC 2014に参加したり、2014年の24時間テレビ(城島が100kmマラソンのランナーとして参加)について言及されたりするなどが挙げられる(後者については、先述したAI/ML作戦E-6の関係で開催が危ぶまれる描写もあった)。

特に、後者の24時間テレビについては、鉄腕DASHの本放送でも言及されたこともあり、山城、電、川内、高雄、古鷹、暁、龍田、鳳翔が城島の応援として出演したことも描かれた。

ゲーム本編と作中におけるシステム面の差異

ゲームでは進路決定後、マスに到達してから陣形を選択する流れだが、作中では移動前に艦載機や電探での索敵で敵の編成を確認し、それに対応して陣形を決めてから進撃している

またゲーム本編ではドロップ後も進軍が選択可能だが、こちらも毎度クリア、撤退問わず鎮守府への帰投が決定してから対象艦娘を発見、勧誘しており、進軍前にドロップしたことは今までない。

更に作中では当初保有枠にあたる艦娘寮の部屋が僅か30人分しかなく、AI/ML作戦前に新寮を完成させ、完了後にも再度増設する予定であることが通達されているが、それでも現在60人分とゲームでの初期保有枠(100人分)にさえ届いていない。

着任が期待されている艦娘

前述通り建造及びドロップのチャンスや、保有枠自体の少なさから、作品内外問わず着任が期待されている未登場の艦娘が多数いる。以下作中で言及された者を中心に、所属艦娘との再会やTOKIOとの交流、鎮守府での取り組みに対するリアクション等から比較的希望の声が多い艦娘を掲載する(順不動。1部編集者の独断と偏見あり)。

おそらく1番着任を心待ちされている艦娘特に山城から)。

山城と同時期に着任した龍田は比較的早く天龍に逢うことができたが、(おそらく作中では)3ヶ月以上も経つのに扶桑は未だ姿を見せず、狙って建造したら伊勢型が揃ってしまう始末……

上記のように新章突入後は金剛型が優先されるが、果たして山城はそちらが揃うより先に姉と再会できるだろうか……。

キス島撤退作戦前に島風が太一に懇願。その際「いつ来るかはTOKIOの運にかかっている」と発破をかけるような発言も。

現在DASH鎮守府には姉妹艦の名取もおり、できれば気弱な彼女のためにも早くきてほしいものである。

初春の妹達。2度目のキス島撤退作戦出撃時、無事を願う鳳翔に初春が「迎えるまで沈むわけにはいかん」と返している。普段はあまり言及しないが、時折恋しくなる時があるようだ。

キス島撤退作戦終了後、曙と漣が話題に挙げた第七駆逐隊の残り半分。潮は長瀬が曙を励ました際にも名が出ている。生真面目な朧と臆病な潮は、色々な意味で特異なこの鎮守府に耐えられるだろうか……。

こちらは第六駆逐隊の残り半分で、長姉暁と末妹電の間に位置する2人。作中では特に追求されていないが、第六駆逐隊自体が艦これ界隈で高い人気を誇る他、世話焼きな雷が大抵自力で片付けてしまうTOKIOに対しどう反応するかが視聴者の興味を惹くこともあって登場を期待されている。

DASH鎮守府に高雄、雨音少将の艦隊に摩耶と鳥海が出た中、姿を見せないお色気要員な高雄型2番艦(後者2人曰く雨音少将側にも未着任とのこと)。作中では摩耶と鳥海の話に名前が出た程度で終ってしまった。

DASH鎮守府における南雲機動部隊最後の1人で、加賀の着任時、相方とも言うべき飛龍がまだ来ぬ彼女に思いを寄せている。

上記面々とは異なり雨音少将の艦隊に登場しているが、当時あちらは南雲機動部隊が勢揃いしていたのに対し、DASH鎮守府では赤城のみで、その後上記のように残り2人も登場した。戦力的には先にきた雲龍を入れてある程度誤魔化せそうだが……。

呉島大佐傘下の艦隊に登場した、2次界隈ではアラサーだの残念な美人だのと不名誉なネタで有名な(おそらく天龍以上の)戦闘狂。

大好きな出撃や戦闘の機会が少なく、のんびりした空気のDASH鎮守府に馴染むまでは相当時間と軋轢がかかりそうだが……。

白雪、深雪の姉妹艦で、吹雪型の3番艦であるが、本編では言及されたことはない。

では、なぜここで挙げたかというと、それは彼女が艦だった頃の艦長に秘密がある。

彼女にとって最後の艦長は杉原与四郎少佐であるが、その前任者は「山口達也」少佐。すなわち、達也と同姓同名である。

先述した飛龍の時(苗字繋がりで山口多聞中将を連想)と同様、達也とは関係がないが、着任した場合の反応が期待されている。

こちらも本編では語られていないが、2015年2月22日の鉄腕DASH本放送での巨大雪だるまを製作する企画において、格闘家の武蔵(※当該項目2.参照)が登場した。これについて、風来坊氏が「W武蔵だったら面白そうだ」と思ったことから、作中での2月近辺までに彼女が着任していた場合、このネタで書いてみる、と宣言しており、着任が期待されている。


関連タグ

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TOKIO ザ!鉄腕!DASH!!

DASH島鎮守府


関連リンク

SSwiki

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その2

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その3

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その4

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その5

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