コニシ艦隊
こにしかんたい
2019年2月現在、担当艦娘が37隻と突出しており、2位のしばふ艦隊の26隻、3位の藤川艦隊の22隻(間宮と伊良湖を含む)に大差をつける艦これ絵師艦隊の最大勢力である。
同一絵師艦で連合艦隊を組み尚且つ艦の重複無しで全艦を改二に改造した上で「空母機動部隊」「水上打撃部隊」「輸送護衛部隊」の3つの連合艦隊編成が組める、2018年現在唯一の艦隊である。
メンバー
- 夕張型軽巡洋艦(夕張)
- 速吸型給油艦(速吸)
しばふ艦隊に次ぐ多様な艦種を擁しており(2017年8月時点で戦艦・空母・巡洋艦・駆逐艦が揃っているのはしばふ艦隊・コニシ艦隊・島田艦隊・じじ艦隊のみ。フミカネ艦隊は独逸艦がほとんどで、じじ艦隊は全艦イタリア艦であり、両艦隊共潜水艦がいる代わりに軽巡洋艦がいない)、主要な艦種がほぼ揃う。入手時の初期能力では多少見劣りするが、練度を上げれば中心戦力として十分に通用する。
中軸は改二実装済みの金剛型戦艦4隻と五航戦の2隻。これを質量とも十分な軽・重巡洋艦が補佐する構図が再現可能である。潜水艦こそないが、水上での砲雷撃戦と航空戦で相手を制圧するには十二分であろう。加えて、コンバート改装や洋上補給、ネルソン・タッチなど、何らかの特殊な能力を獲得する艦も多く、多芸な艦隊であると言える。
2014年8月に行われた夏のイベントAL作戦/MI作戦において連合艦隊システムが実装されたが、コニシ艦隊は絵師艦隊の中で唯一連合艦隊の編成条件を満たしたうえで12隻全てを同一絵師の艦娘で編成出来る(しばふ艦隊のみでも一応編成可能だが雷巡が軽巡扱いされない為、北上か大井のどちらかを未改造で運用しなければならない。この2隻を軽巡のまま運用する提督はまずいないであろう)。
同イベントでの大淀実装によって日本の軽巡洋艦は(中華民国海軍から鹵獲した八十島(元・平海)および練習巡洋艦として建造された香取型を除けば)全て実装済みとなったので、最大限に改造と近代化改修を施したうえで連合艦隊を編成出来るのは現在のところコニシ艦隊のみの特徴となっている。
2014年秋イベント発動!渾作戦からは、巡洋艦や戦艦を中心とした「水上打撃部隊」を組めるようになった。この水上打撃部隊でもコニシ艦隊のみが最大改造で連合艦隊を組める艦隊となっている。
2015年秋イベント突入!海上輸送作戦に実装された第3の連合艦隊システム【輸送護衛部隊】においてもコニシ艦隊のみで最大改造で編成可能。特に改二実装済みの由良・鬼怒・阿武隈の3隻は軽巡洋艦でありながら大発動艇か搭載可能であり鬼怒改二は無条件で大発1艇分の輸送量を最初から内包している。又改二実装済みの朝潮型駆逐艦全艦(朝潮改二丁・大潮改二・満潮改二・荒潮改二・霰改二・霞改二/霞改二乙)も大発動艇が搭載可能、速吸にいたっては輸送ゲージを削るTPが全艦中最大の【15】で尚且つ改で大発動艇搭載可能と輸送量においては圧倒的なアドバンテージを持っている。又2018年2月21日に実装された瑞鳳改二乙は護衛空母としての役割を新たに獲得しており、2018年4月23日の陽炎改二に実装で改二駆逐艦の数が7隻となり輸送護衛部隊でも全艦改二艦での編成可能となった。
また軽巡洋艦クラスでも多用途水上機/水上爆撃機(瑞雲・晴嵐等)や水上戦闘機(二式水戦改)が運用可能な艦が多いのも特徴(寧ろ最初に運用可能になったのがコニシ艦隊の由良改二)。
が、泣き所もある。五航戦や重巡、由良以外の軽巡洋艦、陽炎型のレア駆逐艦、そして英国艦の全員などレアリティの関係で入手困難となっている艦娘も少なくない為、実際に編成するには相応の苦労が伴う艦隊でもある。(おまけにその重巡も改装してしまうと艦種が変わってしまうのもしばふ艦隊と同じ。)
なお2015年9月25日のアップデートにて翔鶴改二・翔鶴改二甲が、同年10月30日のアップデート瑞鶴改二・瑞鶴改二甲で実装され、改二だけでの編成を組むことが可能になった。2017年4月5日のアップデートにて実装された鈴谷改二/鈴谷航改二、同年6月6日の熊野改二/熊野航改二実装で改二艦が14隻(以後も増加中)となり、艦これ五周年の記念の日に陽炎改二が実装された事で12隻全艦改二に改装した上で艦の重複無しで「空母機動部隊」「水上打撃部隊」「輸送護衛部隊」が編成可能な2018年6月現在唯一の絵師艦隊という特徴も手に入れた。
2017年9月12日にしずま艦の「Saratoga」に改二である「Saratoga Mk.Ⅱ⇔Saratoga Mk.Ⅱ Mod.2」が実装されるまではコンバート改装が実装されていたのはコニシ艦隊だけであった(しかし他の絵師艦隊は全部を含めても1隻しか対応艦がいない為未だに数の上では圧勝である)。
大発動艇及び水上機運用可能な軽巡洋艦として2017年12月11日に多摩改二が実装されたが、輸送能力面では鬼怒改二に、水上機運用及びマルチロールな運用では由良改二、ボスキラーとして甲標的が装備可能で魚雷カットインで高火力を発揮する阿武隈改二と由良型改二の3隻が突出している為、大発運用又は水上機運用、連合艦隊の軽巡枠でのコニシ軽巡洋艦の需要は未だに高い。
2019年4月22日には金剛の「第三改装」となる「金剛改二丙」が実装。雷装を新たに備えた高速戦艦となり、連合艦隊第2艦隊への配備が運営からも薦められるなど夜戦への適正が向上している。因みに雷装を備える戦艦はBismarck drei・Гангут дваに続く3例目。改装設計図2枚の他に新型砲熕兵装資材x2・戦闘詳報・開発資材x300と要求資材は多い物の他の2隻より入手難易度は圧倒的に低い。
金剛改二丙の実装で「甲」「乙」「丙」「丁」の各種改装形態が全て揃った。この特殊形態が全部実装されたのもコニシ艦隊は初である(他艦隊に乙・丁改装は存在するが丙改装は金剛改二丙が初である)
又2019年4月20日より開始した第3次瑞雲祭り「ズイパラ」のステージにてアニメ2期のPVに合わせ「矢矧改二」も予告された。
2018年10月18日現在、改二実装済みの艦は以下の21隻。内7隻がコンバート改装に対応(太文字が対応艦)。
(金剛・比叡・榛名・霧島・阿武隈・翔鶴・瑞鶴・霞・大潮・朝潮・鬼怒・荒潮・鈴谷・熊野・由良・満潮・瑞鳳・霰・陽炎・不知火・黒潮)
2018年4月6日の霰改二の実装で遂に改二の実装率が50%を突破した。そして2018年6月13日の黒潮改二実装により、艦隊これくしょん稼動開始より実装されている初期実装のコニシ艦全員に改二が実装された。
艦これの立ち上げ当時からの古参メンバーも多く、ネタ方面も含めて独特な人気を集めている艦娘も多数居る。メディアミックス作品で主人公やヒロインの経験者が多いのも特徴である。
又戦艦と朝潮型・速吸を覗き艦型内で体に一部分に極端な違いが発生しているのも特徴である。特にこことここが顕著。
余談だが、2015年夏以降「改二」・「期間限定グラ」・「新規実装艦」・「書き下ろしコラボイラスト」等々、何かしらのイベントがある度にイラストが発表される為、コニシ氏の体調を心配する声もあがっている。
何時しかかっぱ寿司のコピペを改変したネタが提督間に浸透するようになり、コニシはキュウリを報酬にかっぱ寿司の地下でイラストを描き続けてるとかなんとか………あれ?
更にはコンプティーク2017年12月号の満潮改二紹介記事では、CVが宮川若菜女史ではなく、担当『コニシ』氏と誤植されてしまい、「コニシ氏は絵師だけじゃなく声優も担当するとか才能マルチ過ぎだろ」とか「絵だけじゃ報酬のキュウリが足りないんやな」とか、もう何が何やら。