概要
アイドルマスターシンデレラガールズにおいて開催されたイベント。
プロダクション対抗のイベントだが……。
いわゆる、合戦である。
獲得ファン数の近いプロダクション同士での対決が行われ、8プロダクションを1グループとして進められる。
プロダクション同士で決められた相手と戦い、アイドルサバイバルのように攻撃力を20%,40%,50%,60%,80%,100%の6段階(第11回までは50%が無い5段階)で振って殴っていく。
10分の間にもう一度勝てばコンボが決まり、勝利ptに倍率が少しずつかかっていく。
まあ、ここまではいいのだが、地獄と呼ばれる所以は別にある。
勝利報酬の性能
上位4位(第1回だけ3位)までに入賞したプロダクションには、勝利報酬としてレアアイドルが与えられるのだが、アイドルサバイバルやマラソンイベントの完走報酬ではSレアが貰えることが多いのに対して、レア止まりの上に性能もそれなり。
他イベントに比べるとエナジードリンクの消費量がシャレにならないのに割に合わないという意見も。
また結果論だがトレードのレートもそんなに高くなく、イベント終了後にフリートレードで取得した方がお得という始末。
つまり旨味が薄い。
ノーマルカードやマニーが増えるわけでもない
アイドルサバイバルやマラソンでは、アイドルを育成するためのノーマルカードが通常の仕事よりも安いスタミナで高コストカードを手に入れられることも多い。
そういう意味で前者のイベントはキャラを育成するのにうってつけという旨味がある。
だがフェスは延々と相手と殴り合いをするだけなので、マニーは勝てば増えるがノーマルカードは増えない。
スタミナはスタミナで硬いPから逃げるために必要なので仕事もなかなか出来ない。
つまり旨味が薄い。
(この辺は、回が進むごとに多少改善はされている)
強制的に巻き込まれる
このゲームを楽しむにはプロダクションに入ることが重要だが、放置したりするとそこでの人間関係が悪化する可能性もある。
またプロダクション内外での引き抜きも多々ある。
連帯感を担保に殴り合わせる、というソーシャル的な要素もまた地獄さに加わっている。
つまり旨味が薄いくせに参加を強いられているんだ。
組み合わせですべてが決まる
結局はエナジードリンクを大量に買える人が居るプロダクションが勝つ。
無課金Pが大半のプロダクションは、どれだけやっても課金者が多いプロダクションには勝てない。
このせいで戦う前から勝ち目のないグループにぶち込まれたというのが手に取るようにわかってしまう。
つまり旨味が薄いくせに参加を強いられてるくせに勝てないときは勝てない。
こうしてこの戦争は多くのP達にトラウマを残しながら、脈々と続いている。
開催履歴(2012年)
フェスの歴史は改善の歴史でもある。他のイベントと比べ、前の回と比べて仕様が変わることが特に多い。
ここからは、フェスの歩みを振り返っていこう。
第1回
2012年3月22日から29日までの1週間にかけて行われた。
主な景品はレア上条春菜(グループ上位のプロダクション),Sレア櫻井桃華(獲得ptの多いプロダクション)。
「シンデレラガールズ劇場」における記念すべき第1話では、この2名をフィーチャーした寸劇が繰り広げられた。まぁまぁ眼鏡どうぞ。
第2回
第1回から2ヶ月経った2012年5月11日。コンプガチャへの批判やアイドルサバイバルにおける佐々木千枝争奪戦の熱も冷めやらぬ中、新たな聖戦の開催が予告された。
今度は「メダルチャンス」といった神撃のバハムートを参考にしたと思われる新システムや、マッチングや1戦の時間などが改定されることが予告されていた。
だが今回のイベントは前回以上に厳しい側面も出来てきた。
前回以上にグループの振り分けが厳しい。
低ランクと高ランクが混在している。
そのせいで廃人軍の群れに放り込まれた中堅プロダクションという光景も見られた。
なお上位プロ同士の戦いはセルゲームと揶揄られた。
あまりに相手が低レベルだと倒してもメダルがもらえない。
このため低ランクVS高ランクの戦いはお互い得しないことも多々ある。
低ランク側には絶対勝ち目はなく、高ランクもメダルをもらえないからだ。
今回は40%殴りでなければコンポが繋げない。
前回はコンボをつなぐために20%殴りでもよかったが、今回は40%殴りを強要される。
そのためエナジードリンクの消費量が前回より多い。
また自然回復で治るスタミナの量もたかが知れている。
仕事や学校で参加出来ない人が多数。
前回のスケジュールは1週間だったが、今回は4日に短縮。しかしその分1日に3戦こなす上に平日も挟む。
モバゲーにアカウントを登録しているユーザーの年代の殆どが学生や社会人などの若者であり、そういった人々には参加のハードルが上がる結果に。
トレーナーを仕込んで相手ptを減らす戦法。
コスト999のルーキートレーナー、トレーナー、ベテラントレーナー、マスタートレーナーを仕込むことで負けた時に相手が獲得するptを減らす戦法が増えた(獲得ptは攻撃発揮値や敵の守備コストで変わるため、トレーナーを仕込むことでコストを減らすことが出来る)
ただしこの戦術はお手軽に出来る事、上位報酬を狙う際にはトレーナー戦術を取るチームと当たっただけで効率が悪くなることなどから批判意見も多かった。
第3回では修正されている。
今回のイベントで手に入るカードは高森藍子(グループ内レア)と[大器晩成]道明寺歌鈴(上位報酬Sレア)。前回の上条がグループボーダー3位だったのに対し、今回の高森はグループボーダー4位に拡張するなど少しだけゆるくなったように見えるが前回のグループが8プロの上位3プロだったのに対して、今回は12プロの上位4プロなので競争はまた激しくなっている。
第3回
それから1ヶ月経った2012年6月25日。更なる聖戦が予告された。
今回の報酬は兵藤レナ(グループ上位レア)と佐城雪美(上位報酬Sレア)。
だが今回は第2回に対して微々たる改良を加えている。
トレーナー系のコストが実質5コストになった
普段はコスト999だったルーキートレーナー、トレーナー、ベテラントレーナー、マスタートレーナーだが彼女らをフロントに仕込めば相手の獲得ptを減らすという戦略があった。
これは相手に嫌がらせとなり上位報酬を狙う場合も被害になることもあってか賛否両論を巻き起こしたが、これがコスト5扱いとすることで修正を行った。
この修正はおおむね好評である。
またこれによって普段はフロントに一人しか組み込めないトレーナー4姉妹を5人全員組み込むことも出来るようになった。
トレーナーのバリエーションだけでの単色フロントや姉妹フロント、また強力な特技を持つマスタートレーナーにも使い道が出来た。
相手の攻守全ダウン戦法の流行
トレーナー戦法が使えなくなったこともあって、今度は相手の発揮値を下げるスキル持ちが猛威を振るった。
この戦法自体は接戦などで勝敗を分かつこともあった。
トレキャンの修正
トレードキャンセルを使ってメダルをもらえるコスト51の人数以外を入れないという戦術が取れなくなった。
上位報酬の性能アップ
近日のイベント上位報酬である赤城みりあやナターリアといったイベント上位報酬の性能がテコ入れされてきた。
今回の佐城雪美も例外ではなく、クールSレアでは秋月律子に続くコスト16かつ攻撃型で最強クラスの性能を誇る。
桃華や道明寺は最強からは一歩劣る性能だっただけに、苦労に見合う性能になったともいえるか。
ただし手に入れにくいのは変わらず。
第4回
2012年8月31日から9月4日までの間に開催された。
基本的には前回と同じ。
このころになるとみんな慣れてきたのか、ファンを稼ぎたい人や上位狙いの人だけが殴りに行くプロダクションも増えてきた。
AランクからSランクに上がるまで桁違いの労力がかかるため、エナドリで無双出来るフェスはもっともファン稼ぎに適したイベントと言われているのである。
それでもちひろが多々買いを煽っているのは変わらない。
第5回
(2012年10月5日~9日)
今までは上位報酬がロリキャラなのに、今回は28歳の川島瑞樹が報酬カードになった。
前のイベントの最中に予告が立つ
この合戦の前のイベントのアイドルサバイバルなどのイベント終了前日に予告が立つ。エナジードリンクをこの合戦に回せない人が続出してきた。
新アイテム「エナドリチャージ10」が追加
今までなら1回攻撃するたびにエナドリを飲んでいたが、エナドリチャージ10を使えば攻撃後即座にエナドリの効果が発動。しかも効果は攻撃10回分まで連続するという、エナンザムな人にはうってつけのアイテム。
第6回
(2012年11月8日~12日)
開催履歴(2013年)
第7回
(2013年1月11日~15日)
ただでさえ人気の(第1回総選挙4位)市原仁奈が上位報酬になったためボーダーラインが大暴走。最終の1枚取りボーダーは380万超えの新記録となった。
また前回よりメダルチャンスで出てくる景品内容が少額のマニー(マニーの中で一番高額の15万マニーは流石に当たりにくい)が沢山出るなど景品の当たる確率が酷くなった。→批判・苦情などが多発。
第8回
(2013年2月21日~25日)
橘ありすは史上初めての通常Nから直接の上位昇格、そして愛野渚は初期Nでは一番最後の別カード排出という対照的な二人を迎えてのフェスとなった。
対戦の基本的な点は前回までと変わらないが、バトル準備画面がリニューアルされてリアルタイムっぽくなった。
ハイテンションモード
今回より新しく「テンションpt」という代物が追加された。
バトルに投入した攻コストの割合に応じたptが獲得でき、300ptになると自動でハイテンションモードに突入する。
突入すると攻守10%アップ、獲得声援ポイント20%アップ、メダルチャンス用メダルが1枚ボーナスという…多々買っているプロダクションなら1分足らずで突入間違い無しである。
なお1回の発動時間は10分、インターバルが5分となっており、1時間で最大でも4回となる。またモード発動中はテンションptが獲得できないので、インターバルの間に300ptにしないと5分以上の間隔が空くのにも注意。
ゴールドメダルチャンス
メダルチャンスでは、ゴールドの方が毎度おなじみボックスガチャ仕様に変化。(シルバーは従来通り)
最上位の景品には2つ前のイベント「アイドルLIVEツアー in イギリス」の追加エリアで登場した兵藤レナが、Sレア[セクシーバニー]兵藤レナとして登場。なおこの[セクシーバニー]兵藤レナはトレード規制がかけられ、なおかつ解除時期が未定という異常事態に。
ちなみに、今回からハイテンションモード中・エナドリチャージ10使用中のバトル勝利はメダルが1個上乗せされる。
第9回
(2013年4月11日~15日)
佐久間まゆは期間限定ガチャ「バレンタインパーティー」からわずか約2ヶ月での再登場で多くのプロデューサーを驚かせた。一方の並木芽衣子は復刻を含めなければ7ヶ月前の期間限定ガチャ「メイドコレクション」からの再登場。
前回からの変更点
前回のハイテンションモードからインターバルの仕様が削除され、終了後に溜まれば即発動可能という仕様に変更。また、各試合1回だけ、代表か副代表の人が発動できる「テンションチャージ」で一気に150pt足すことが可能になった。
そして、他のイベントでは当たり前のように存在していたポイントによる報酬が、今頃になって初めて用意された。
第10回
(2013年5月23日~27日)
森久保乃々は期間限定ガチャ「メルヘン&ゴシック」から約3ヶ月ぶりの再登場。一方の藤本里奈は仙台エリアのノーマルで登場してから初の再登場。
前回からの変更点
主だった変更点は無し。細かい変更点としては1つがグループ内報酬レアが4位までだったのが5位までに変更された点。もう1つが100%で相手を倒した場合のみ、貰えるメダルがさらに1枚追加される点。つまりハイテンションモード中でエナドリチャージ10使用中で100%の場合はいっぺんに4枚貰える。
第11回
(2013年7月12日~16日)
星輝子は期間限定ガチャ「新・ハロウィンパーティー」のSレア以来、松永涼は期間限定ガチャ「ハロウィンパーティー」のレア以来の再登場。楊菲菲は「アイドルLIVEツアー in USA」のポイント報酬Sレア以来の再登場。
攻コストチャージ
対戦中に自分の攻コストが無料で半分回復できる代物。30分に一回使用でき、おまけで「テンションpt」も5点もらえる。おそらくは対戦の活性化を狙ったものだろうか。バトル相手が比較的弱い場合はエナドリを使わなくても撃破可能になる。ちひろご乱心?
その他細かい変更点
- 今まではバトルに投入する攻コストの選択肢が20%刻みしかなかった投入攻コストに50%が追加され6つになった。おそらくは上記の攻コストチャージの絡みかと思われる。それに伴い、各投入コストでのテンションptの増加も変更された。
- 100%攻コスト投入での追加メダルボーナスが1枚→2枚に増加。つまりは前回と同じハイテンションモード発動中×エナドリチャージ10×100%が4枚→5枚になり、ゴールドメダルチャンス1回分になった。
- グループ上位報酬レアカードの必要コストが12→13になった。
第12回
(2013年9月12日~16日)
[ネイビーウェーブ]大石泉は、いわゆる「ニューウェーブ3人組」から初めてピンで登場、さらに初のSレア化。
シンデレラドリームチケット
初登場の賞品。チケットを15枚集めると特殊なSレア・[シンデレラドリーム]三村かな子・多田李衣菜・赤城みりあのいずれかと交換できる。(カード性能はいずれも同一)
この[シンデレラドリーム]Sレアは、2013年内に行われる全ての「ドリームLIVEフェスティバル」で特効アイドルの効果が発揮される。また、2014年3月頃までフリートレードが規制される。
このチケットがもらえる条件は、
- 各対戦で5万ポイント以上獲得、かつ両チームあわせて上位5位以内
- 総合ポイントで30万ポイント以上獲得、かつプロのグループ内順位が3位以内
- 個人総合ポイント4000位以内
- 総合ポイントで30万ポイント以上獲得、かつ全プロダクションランクが300位以内
1回の対戦で5万ポイント取るとなれば、ハイテンション+エナドリチャージは必須であろう。また対戦プロが格下だった場合、今までなら手加減してエナドリを節約していた所、チケット欲しさに走るプロメンの増加が予想される。
さらに、各対戦ごとのランキングはプロの人数にも左右される。例えば、ぼっちプロ同士の対決だと5万ポイント獲得できればチケット+エナドリチャージ2個が確約される一方、大人数のプロだとチケットを巡ってプロ内での争いが避けられないという、ある種の非合理な状況に陥る。
その他変更点
- 上記のドリームチケットに関連して、各対戦ポイント・グループ内順位・全プロランクの賞品が「Sランク・Aランク」の2種類になった。各対戦で5万ポイント、総合で30万ポイント取っていないと「Aランク」となり、賞品が少々ショボくなる。
第13回
(2013年11月14日~18日)
今回のフェスでは、「いいニュース」と「悪いニュース」があった。
いいニュース
ここまで「攻コストチャージ」で回復できるコストは全体の1/2であったが、今回からコストを全回復できるようになった。なので、無課金でも1試合中に3~4回フル攻撃が可能に。
またグループ内上位でもらえるレアは、個人・プロの総獲得ptによってもらえる範囲が変化。最上位のSSランクに到達した場合、全チームに獲得のチャンスがある。
悪いニュース
今回、ポイントによるランク分けに「プロダクションの総獲得ポイント」が判定材料に追加された。前回のフェスで発覚した「ぼっちプロ」対策ともいえる。
SSランク | Sランク | Aランク | |
1戦ごと | (なし) | 個人5万以上、プロ30万以上 | 個人1000以上 |
プロ勝利 | (なし) | 個人2.5万以上、プロ15万以上 | 個人150以上 |
プロ総合 | (なし) | 個人50万以上 | 個人3000以上 |
グループ | 個人200万以上、プロ2500万以上 | 個人50万以上、プロ300万以上 | 個人1500以上 |
また「シンデレラドリームチケット」の獲得条件では、各対戦ごとの報酬としてはもらえなくなった一方、その他の条件では上記ランクに応じて複数枚数もらえるケースがある。
アクセス障害・集計遅延等のトラブル多発
上位報酬が白坂小梅だった事から激戦が予想されていたが、いざ始まってみると予想を超えるアクセスが集中したのか、エラー画面が表示されてアクセスできなくなるトラブルが発生。運営による緊急メンテや一時的なPRAの集計の停止など負荷軽減の措置が行われるも一向に改善されず、終始アクセスしづらい状態が続く中での戦いとなった。また、第一戦目には結果集計に時間が掛かり、第二戦が始まっても集計が終わらないという前代未聞の事態が発生した。更には最終結果の集計も時間がかかり、プロダクションへの入退社制限の延長や結果発表時刻の延期などが繰り返され、運営からのお知らせ欄にはアクセス障害に関するお詫びが延々と記載される事となった。終始アクセスが不安定な状態でのイベントとなってしまった事から、フェスに参加したユーザーへは運営からのお詫びとしてマイエナジードリンクとエナドリチャージ10の補填が行われた。
開催履歴(2014年)
第14回
(2014年1月10日~14日)
前回とは打って変わり、システムの変更点は何もなし。前回起こったアクセス障害の不安が残る中での開催となったが、特に大きなトラブルが発生することはなかった。
第15回
(2014年2月20日~24日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]新田美波が追加されることが告知された。
システム面の変更は今回も無かったのだが、開催期間中にアイマス冬ライブのTHE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014(2月22日・23日)があり、特に17時開始の第7戦・第10戦はライブ開催中の対戦となった(21時開始の第8戦・第11戦も最初の30分ほどがライブ開催中だった)。もちろんライブ開催中の会場内はモバイル機器の使用禁止のため、ライブを観覧したPの当該対戦の参加は不可能であった。
第16回
(2014年4月18日~22日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]前川みくが追加されることが告知された。
ここ最近のイベント同様、フェスにも「トレーニングルーム」が設置された。また、最終戦当日の19時に第3回シンデレラガール総選挙の最終結果発表があるためか最終戦が今までより1時間繰り下げられ20時から23時になった。
第17回
(2014年6月12日~16日)
今回から個人ランキング上位100名の報酬にコスト18以上Sレア確定プレミアムガチャチケットが提供され、これまで上位報酬でのみ提供されていたコスト16以上Sレア確定プレミアムガチャチケットが後述のスロットチャンスにて提供されるようになった。
スロットチャンス
今回から導入。2012~2013年にCD発売記念で行われていたスロットチャンスに近いが、賞品内容・個数からしてメダルチャンスがもう1組増えた感覚でもある。
従来ハイテンション中でのバトル勝利で1~2枚多くもらえていたメダルがなくなったかわりに、スロットを回すチケットが1~2枚もらえる。さらにバトルを連勝するごとに、抽選でチケット獲得枚数が2倍から最大32倍まで増えるチャンスがある。
なお、スロットを1回回すのにチケットが5枚必要。
第18回
(2014年8月20日~24日)
前回(初回フェスS)の仕様は今回は導入されず、第17回と同じシステムでの開催。前日までプロダクション対抗トークバトルショーを行っていたため、プロダクション対抗型のイベントを連続開催した形となった。
また、シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]十時愛梨が追加されることが告知された。デレチケの必要枚数はコスト20への移行に伴い45枚に増加した。
第19回
(2014年11月13日~17日)
今回の変更点として、3周年記念キャンペーンで公開されたぷちデレラによるLIVEバトル時の発揮値底上げが導入された。またUIがマイナーチェンジされ、イベントTOPページにアイドルチャレンジと同様のお知らせアイコンが追加された。ちなみに、本イベントの開催予告は11月10日に行われたが、実は10月31日23時のガチャ更新時に運営からのお知らせページにて11月中に19回フェスを開催予定である事がさり気なく告知されていた。
ちなみに、愛海・菜帆の両名は約1年前に開催された第4回ドリームLIVEフェスティバルで揃って初Sレア化し、今回再び揃ってのSレア化となっている。
開催履歴(2015年)
第20回
(2015年2月18日~22日)
システム面での変更点は特に無し。
古澤頼子は初登場から約3年3か月ぶりの再Sレアとなった。また、小関麗奈の特訓後は久々にヒール系の衣装を着用した絵柄になっているが、王冠の形をした髪飾り等は前回の棟方愛海との共通点が見られる。
第21回
(2015年4月17日~21日)
今回はS方式を挟まずに通常形式のフェスを連続で開催した。
変更点としてフェス専用のユニット編成が導入され、通常のLIVEバトルの編成とはユニットが共用されなくなった。これにより、攻編成と守編成で別々のカードをリーダーに設定することが可能となり、フェスSのシステムの一部が導入される形となった。
不具合
今回は以下の不具合が運営により公表された。
- 獲得したファン数がプロダクションの総ファン数に加算されない→後日修正
- LIVEバトルで最大5つ特技が発動する。
- 表示上は最大で3つまでだが、発揮値は実際に発動した特技の分が加算される
- →後日4人目以降に発動した特技が表示されるように修正し、不具合自体は影響大のため対処せず
- 2属性が対象のフロント及びバックメンバー上位1~3人の攻/攻守アップ特技が2種類以上発動すると、2種類目以降の特技が1種類目と同じ効果になってしまう→後日修正の上、補填を配布
新規カード
第22回
(2015年6月18日~22日)
再びS方式を見送って通常形式で開催した。システム面の変更点や不具合等は無い。
新規カード
第23回
(2015年9月9日~13日)
今回はS方式を挟んでの開催となった。変更点として、ドリンクを自動で使用して攻コストを回復する機能が導入された。これは第4回フェスSで初導入された機能の水平展開である。
今回はLIVEバトルでの発揮値が本来よりも低い値が出る不具合が発生し、補填が行われた。
新規カード
今回からレアの新規カードが2人提供となり、復刻枠を合わせると3人提供となっている。
- 個人上位報酬(Sレア):[イグナイトアビリティーズ]高峯のあ
- 各グループ内の上位報酬・メダルチャンス・スロットチャンス景品(Sレア):[スマートスタイル]水野翠
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品(レア+):[美しき挑発]兵藤レナ
- メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア+):[フレッシュガール]並木芽衣子
今回の報酬勢は4人中3人が20歳以上のアイドルという珍しい起用となった。フェス上位報酬へ20歳以上のアイドルを起用するのは第5回以来の約3年弱ぶりという非常に珍しいケースである。
第24回
(2015年10月16日~20日)
今回はS方式を挟まずに通常形式の連続開催である。システム面の変更点は特に無いが、今回からミニチーム方式のイベントと同じく予告ページでの上位報酬の事前告知が行われた。
新規カード
前回からレアの新規カードが2人提供となった影響で、復刻枠を合わせて4人提供となっている。
- 個人上位報酬(Sレア):[乙女の素顔]原田美世
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品(Sレア):[情熱のゆくえ]水木聖來
- 各グループ内の上位報酬・メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア+):[ナチュラルハート]古賀小春
- メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア+):[ハウリングダンサー]仙崎恵磨
今回は上位報酬に20歳以上のアイドルを起用し、12歳以下のアイドルをレア枠で起用するというこれまでの通例を逆転したような提供パターンとなった。
第25回
(2015年12月26日~30日)
新規レアカードが1枚減&特訓前状態での提供となり、第22回までのスタイルに戻った。
新規カード
- 個人上位報酬(Sレア):[夜を見る淑女]黒川千秋
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品(Sレア):[ピースドリーマー]有浦柑奈
- 各グループ内の上位報酬・メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア):[テンダーハート]杉坂海
開催履歴(2016年)
第26回
(2016年2月17日~21日)
新規カード
- 個人上位報酬(Sレア):[春うらら]若林智香
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品(Sレア):[エターナルホープ]服部瞳子
- プロダクション上位報酬・メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア):[ウォーミングフラワー]長富蓮実
復刻カード
- メダルチャンス・スロットチャンス景品(レア+):[テンダーハート]杉坂海
第27回
(2016年4月25日~29日)
今回は、報酬・景品の面で変更があった。
- メダルチャンスのSレアカードは全て復刻(いずれも2013年初出)
- スロットチャンスの最上位景品を、シンデレラドリームチケット10枚に変更
- グループ内順位の最上位報酬を、★3ぷちデレラアイテムに変更
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]北条加蓮が加わることが発表された。前回登場した初のコスト21アイドル日野茜は2016年1月26日からのイベント「第5回ぷちデレラコレクション」で追加が告知されたが、加蓮のほうはフェス開催時に追加が告知された。
新規カード
復刻カード
第28回
(2016年5月26日~30日)
前回まであったスロットチャンスが廃止され、1戦ごとのランキングに応じて配られる引換カードを景品と交換する形式に変更となった。
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]小日向美穂が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第29回
(2016年6月25日~29日)
メダルチャンスSレアカードには『デレステ』に登場しているカードと同様のものが登場。
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]城ヶ崎莉嘉が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第30回
(2016年7月17日~21日)
30回目だからといって特別な事は何もなし。ただし、前回のフェスからの間隔が約20日と短い。
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]塩見周子が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第31回
(2016年9月16日~20日)
第30回に続き、キュートアイドルがレアカード化されている。
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]宮本フレデリカが加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第32回
(2016年11月16日~20日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]川島瑞樹が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
開催履歴(2017年)
第33回
(2017年1月26日~30日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]向井拓海が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第34回
(2017年3月17日~21日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]緒方智絵里が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第35回
(2017年5月26日~30日)
第11回より採用されていた攻コストチャージが廃止され、代わって試合ごとに「1戦限定エナドリ・ハーフ」20個が配布されることに。
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]速水奏が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第36回
(2017年7月19日~23日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]姫川友紀が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第37回
(2017年9月25日~29日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]中野有香が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第38回
(2017年11月16日~20日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]松永涼が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
- メダルチャンス上位景品(Sレア):[ショコラ・スマイル]森久保乃々・[ショコラ・スマイル]宮本フレデリカ・[オトメのお勉強]メアリー・コクラン
- メダルチャンス景品(レア):[レッドホットヒーター]多田李衣菜
開催履歴(2018年)
第39回
(2018年1月10日~14日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]木村夏樹が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第40回
(2018年3月9日~13日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]乙倉悠貴が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第41回
(2018年5月17日~21日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]二宮飛鳥が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第42回
(2018年7月18日~22日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]片桐早苗が加わることが発表された。コスト22のため、スカウトに必要なシンデレラドリームチケットが75枚となった。
新規カード
復刻カード
1位プロダクションが結果発表前に解散して騒然となった。動機は不明だがどうやらノリと粋だったようである。ちなみに報酬は付与されたようである。
第43回
(2018年9月25日~29日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]早坂美玲が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
- メダルチャンス上位景品(Sレア):[マジカルガールS・アクア]福山舞・[マジカルガールS・リーフ]成宮由愛・[学園の魔女・S]メアリー・コクラン
- メダルチャンス景品(レア):[グロリアスエッセンス]黒川千秋
第44回
(2018年11月16日~20日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]市原仁奈が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
開催履歴(2019年)
第45回
(2019年1月18日~22日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]佐々木千枝が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
第46回
(2019年5月9日~13日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]森久保乃々が加わることが発表された。
声援pt達成とプロダクション勝利報酬として「第8回シンデレラガール総選挙」の投票券を獲得できる。
新規カード
復刻カード
第47回
(2019年9月25日~29日)
シンデレラドリームチケットのスカウトアイドルとして[シンデレラドリーム]棟方愛海が加わることが発表された。
新規カード
復刻カード
開催履歴(2020年)
第48回
(2020年1月17日~21日)
新規カード
- 個人上位報酬、プロダクション上位報酬(Sレア):[夜空に祈りを]長富蓮実
復刻カード
- メダルチャンス上位景品(Sレア):[ぷにむにフィーリング]海老原菜帆
- プロダクション上位報酬、メダルチャンス景品、引換カード交換景品(Sレア):[聖なる乙女]望月聖
- メダルチャンス景品(レア):[ダイナミックスタイル]浜川愛結奈
プロダクションマッチフェスティバルS
イベント期間が3日間のみの特別版フェス。通常版とは異なる独自のシステムも幾つか実装されている。イベントタイトルの「S」が何の略なのかについても各所でネタにされたが、普通に考えればShort(短い)やSpecial(特別)の略といった所であろう。(後者の場合は"SP"と略する事が多いので、前者の略とする説が有力)
初回は実験的な開催という側面も見られ、特別版であるという説明や、後に開催された第18回フェスにS方式固有のシステムは継承されずに元の仕様で実施された事も相まって、S方式のフェスが今後継続して実施されるのかについては不透明であった。結局、4回実施されただけの短命イベントになってしまった。
通常のフェスとは異なる点
- イベント期間が3日間に短縮。グループ分けが行われず、1戦ごとにプロダクションのマッチングが行われる。また、この3日間は全て平日(火~木)に行われ、土日のどちらも含まれない。
- グループ内勝ち点ランキングが無いため、勝ち点の累計に応じて報酬を配布する方式を代わりに導入
- グルーヴの導入。詳細は後述
- フェス専用のユニットを攻4つ・守1つの計5つを予め編成し、攻ユニットを状況に応じて切り替える事ができる機能の導入
- 通常のLIVEバトルのユニットとは共有されず、リーダーもユニット毎に独自に設定可能
- この機能が事前に告知されなかった為、守編成に相手の能力を下げる特技(デバフ)を持つアイドルが意図せず自動で編成されてしまう現象が発生した。該当カードをあらかじめ女子寮へ移動させることでこの現象を回避することが可能である
- 対戦画面やUIのマイナーチェンジ
グルーヴ
S方式独自のシステムの1つ。LIVEバトルに勝利すると編成したアイドルに応じたキュート・クール・パッションの3属性のグルーヴゲージが溜まっていき、ゲージがMAXになった属性の「グルーヴ発動」を行う事で対応する属性の攻発揮値を20%上昇することが出来る機能。グルーヴの発動時間は10分間となり、自分プロダクションと相手プロダクションの両方に効果が発揮される。相手が発動したグルーヴは5分以上経過するとこちら側が上書き発動することができる。グルーヴの発動は1戦各属性毎に3回まで発動可能である。初回のみ発動はプロダクションの代表・副代表・もっとも多くの1戦内声援ptを獲得していた社員のいずれに制限されていたが、第2回からは誰でも発動可能となった。
第1回
(2014年7月15日~17日)
S方式での開催は今回が初であると同時に実験的な開催という側面も見られた。
- 個人上位報酬Sレアカード:[眼鏡越しの輝き]上条春菜
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品・勝ち点報酬:[華・美・雅]月宮雅
- 新規レアカード:[あまあまボディ]海老原菜帆
- ※メダルチャンス・スロットチャンス景品&プロダクション総合ポイント賞品(300位以内)
第2回
(2014年10月21日~23日)
- 個人上位報酬Sレアカード:[新たな色]藤原肇
- メダルチャンス・スロットチャンス最上位景品・勝ち点報酬:[あたしの磨き方]衛藤美紗希
- 新規レアカード:[カニ☆ピース]柳瀬美由紀
- ※メダルチャンス・スロットチャンス景品&プロダクション総合ポイント賞品(300位以内)
前回(第18回)から2か月の間隔を置いてS方式での開催。システム面で幾つかの変更が行われた。また、シンデレラドリームチケット45枚のキュート属性アイドルに小早川紗枝の追加が予告された。
変更点
- グルーヴの発動が誰でも可能となった
- 攻編成用の4つのユニットがそれぞれ「フェスLIVE攻編成」と「属性別グルーヴ編成」に変更され、グルーヴの発動状況に応じてユニットが自動で選択されるようになった
- アイドルチャレンジのチャレンジレッスンに似たような形式となった
- しかし反面、グルーヴの発動状況を気にせずに同じメンバーのユニットを使用するユーザーも、4つのユニットを全て手動で編成し直す必要が生じる為、手間が増えた
第3回
(2015年1月20日~22日)
通常版フェスや他のイベントに導入済みのぷちデレラによる発揮値の底上げが導入された点を除けは、特に大きな変更点は無い。
今回はレア枠の報酬が復刻を含めて提供されていない。また、勝ち点報酬がメダルSRから[地獄の特訓]マスタートレーナーに変更された。
上位報酬の佐々木千枝のカードにはボイスが実装されているが、思い出エピソードは実装されていない。
第4回
(2015年7月28日~30日)
1月以来約半年ぶりのS方式での開催。システム面での変更点として、攻コストが不足している場合にドリンクを自動で使用して回復する機能が追加された。使用するドリンクを指定する事でこの機能が有効となり、複数のドリンクを設定した場合はマイエナドリ・ハーフ>マイエナジードリンク>エナジードリンクの順に優先使用される。
また、ドリンク使用で攻コストが最大値を超えて回復した場合は次回に持ち越されるようになる機能も導入されたが、攻コストチャージ使用時やエナドリチャージ10による自動回復には適用されない。
今回の不具合として、28日12時の時点でイベントトップページでプロダクションに加入しているにもかかわらず未加入と表記され、「編成」「スケジュール」のページを選択するとトップページへ移動してしまう不具合が発生した。実際にはマッチングは正常に行われており、第1戦における支障はなかった。
また、結果発表時に一部のユーザーがプロダクション順位報酬を受け取れない不具合も発生したが、数時間後に修正された。
他イベントに同じくレア枠がレア+による提供に変更された。レアの復刻枠は無い。
また、S方式で上位報酬にクール属性以外のアイドルが初めて起用されると共に、フェス上位報酬に初めてぷちデレラが付いた。