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北条響の編集履歴

2020-09-16 14:24:10 バージョン

北条響

ほうじょうひびき

『スイートプリキュア♪』の主人公の一人。キュアメロディに変身する。

CV:小清水亜美

概要

スイートプリキュアの主人公の一人。

キュアモジューレにドリーを装着して、キュアメロディに変身する。


明るく少しおっちょこちょいだけど、誰よりも負けず嫌い。私立アリア学園に通う中学二年生の女の子。甘い物が大好物で、奏が作るカップケーキが特にお気に入り。


音楽の世界では天才といわれる父と世界的ヴァイオリニストの母の間に生まれた正真正銘のサラブレッドだが、響本人は音楽があまり好きではなかった(小学生の時の出来事が原因)。


南野奏とは幼い頃からの親友だったが、本作の開始時点では不仲になってしまっており、顔を合わせるたびに喧嘩していた。中学の入学式の時に起こった些細なすれ違いが原因だが、後に誤解が解けて和解している。


人称・呼称・言葉遣い・口癖

一人称
  • わたし
二人称
  • 親しい人物・快く思わない人物・敵キャラクター⇒「アンタ」
  • 年上の人物・年齢に関係なく馴染みが薄い人物・一目置かれる人物⇒「あなた」
呼称
  • 年上の人物・年齢に関係なく馴染みが薄い人物・一目置かれる人物⇒「苗字・名前+さん」
  • 先輩・先生⇒「苗字+先輩・先生」
  • 和解前のエレン⇒セイレーン
  • ストーリー当初から中盤までのアコ⇒「アコちゃん」
  • 仲間になったエレン・アコと奏・奏太・妖精・敵キャラクター⇒「名前の呼び捨て
  • アフロディテ⇒「アフロディテさま」
  • 音吉⇒「音吉さん」
  • 両親⇒「パパ・ママ」
言葉遣い
  • 中性口調メイン
  • 年上の人物・一目置かれる人物⇒敬語
  • 敵キャラクター・親しい人物・同い年以下の人物⇒タメ口
口癖
  • 「ここで決めなきゃ乙女がすたる!」

容姿

変身前は明るめの茶髪に髪形は歴代で最も派手なツーサイドアップ。このロングヘアだとセットが大変そうだが、朝のセットは一瞬で終わる。


基本的な私服のスタイルは、ピンクを基調としたトップスにハートマークが描かれたチュニックワンピース、黒色のレギンスを着用し、白色のスニーカー素足履きしている。

響と奏


性格

正義感が強く、曲がったことが嫌いな熱血女子。

元気で明るく、なぎさを筆頭としたプリキュア体育会系女子の一人である。

暇さえあれば筋トレやジョギングをするなど体育会系なノリはあるが、先述の理由で一つのクラブに所属し続けようとせず、夏休みの合宿などにも参加していないらしい。いわゆるフリーランスみたいなものだろうか。

自分なりに自由に生きると言う現代っ子気質だが、参加した部活は決して投げっ放しにせず、責任を持って全力投球する。


しかし学力の方は非常に悪いらしく、テストの時は憂鬱になってしまう。

奏やエレンのテストが光り輝いて見えてしまう辺り、お察しください……(また、のちに登場したアコも学力が高い)。ただし、夏休みの宿題は無事に終えた。


見た目は今時の美少女中学生なのに、言動には女の子らしい可愛らしさを感じさせる部分が少なく、どちらかといえば少年アニメの主人公に近い。歴代プリキュアのボーイッシュ系と言われるイケメン女子たちの中でも性別を感じさせない性格という点では歴代でもトップクラスと言えるだろう。


そんな響ではあるが、今作の4人の主人公達の中でも一番繊細な性格とも言われている。

友人や父親の些細な言動でかなり傷ついたり、海外演奏旅行中の母親には甘えて泣いたりと、繊細で寂しがり屋な一面もある。

その事はプリキュアに変身しても変わる事はなく、プリキュアとして勇ましい姿を見せる一方で、相手の悲しみや苦しみを自分の事のように理解できるのもその気質ゆえと言えるだろう(もっとも、心優しく繊細なのは、プリキュア主人公の伝統とも言える特徴である)。

プリキュアシリーズが敵をも救うために活躍するというテーマを明確に強調し始めたのも、おおよそ彼女が発端である模様(劇場版シリーズ途中敵を救った子もいるが、響の場合は敵の親玉までも救っている)。プリキュアの仲間たちとは家族のような絆で結ばれている。


小学生の頃のピアノの発表会が元で父親とのすれ違いを起こし、作中序盤までは音楽嫌いとなっていたが(実際のところ本心から嫌いにはなりきれていなかった)、父の真意を知ったことで音楽への意識を改めピアノを再び始めた。話が進むにつれ、将来の夢としてピアニストへの道を歩み出す。


部活の助っ人

運動神経抜群でスポーツ万能のため、数々の部活に助っ人として呼ばれているが、特定の部活に入るよりも色々なスポーツに挑戦したいからと言う理由であくまで助っ人にとどめている。

サッカーバレーボールバスケットボールといった球技はもちろん、柔道の様な高度な技術が要求される格闘技もこなしている。


同じ部活の助っ人(同業者?)として西島和音がいる。彼女とは仲が良いようだが…。

ひびわお和音ってもしかして…?


家庭環境

父:北条団

母:北条まりあ


響の母まりあは自分の夢を追って世界中を飛び回っている為、家には滅多に帰らない。その為、響は普段父の団と二人で暮らしているが、その父親も仕事が忙しく、なかなか娘に構う事ができないでいる。(まりあとはテレビ電話を使って会話していることもある)

いわば響は家庭の中で「自立」を強いられているわけだが、その点は本作ではマイナスとしては描かれておらず、響本人は両親共に多忙な事をむしろ誇りにすら思っている。両親も娘を深く愛してはいるものの、彼女の自立心を常に尊重しており、愛情を押しつけるようなことはしない。


本作以前のプリキュアシリーズでは、桃キュアに属する主人公は両親と共に暮らしているという暗黙のルールのようなものがあったが、響によってそれが破られることとなった。

これは、初代放映時の頃に比べ両親が共働きの家庭が増えた事により「子供がいる家庭のリアルな姿」が変貌した事を如実に表している。

そして、「スイプリ」以降のシリーズでは響と同様、片親が仕事で海外を飛び回っているめぐみいちか、親元を離れて学校で寮生活をしているはるかなど主人公の家庭環境も多様化していった。


なお、プリキュアシリーズのメイン主人公の家庭環境は時代を反映しているところが多いのだが、メイン主人公「以外」のプリキュアの家庭環境についてはお約束のようなものはなく、様々なパターンが存在している。両親揃って一緒に暮らしていない、あるいは親そのものがいないプリキュアも主要キャラクターならば珍しいものではない。

もちろん本作もその例外ではなく、元妖精のエレンはそもそも天涯孤独アコクーデター回避で単身亡命中という状態の為、本作で両親が常時揃っているのは奏のみ。(他に「両親が常時揃っているのは1人だけ」というケースは『ハピネスチャージプリキュア!』や『魔法つかいプリキュア!』ぐらい)


上述したように響の両親は世界的に有名な音楽家であり、北条家は広い敷地に豪邸と呼べるほど大きな一軒家を構えており、桃キュアの中では最も大変裕福な家庭と思われる。


各話ネタ

テレビ本編

■第1話

  • 奏とともにプリキュアに変身する。

■第2話

  • 奏が変身したキュアリズムとうまく息が合わず敗北、変身を解いてからも2人はケンカし解散の危機に。
  • 奏とけんかするきっかけが入学式での一件によるものだったが、偶然見かけた女の子たちが自分たちと同様のシチュエーションになっていたことで誤解が解け和解する。
  • 直後にネガトーンが襲来し2人は再び変身、今度は勝利する。

特別出演

ハピネスチャージプリキュア!15話

HUGっと!プリキュア第37話

映画

DX3

  • ハミィがファッションショーに乱入したため舞台に上がってしまう。ハミィと会話していたことが壇上に上がっていたつぼみ達に怪しまれる。
  • 直後大量の妖精たちが降ってきて響はその奔流に巻き込まれる。

奇跡の魔法!


中の人について

響を演じた小清水女史は初代越野夏子(偽キュアブラック)を演じており、本人も「偽プリキュアが本物になりました~!」と報告している。

演じた響に対して初期は「やんちゃな小学生男子」「歴代主人公で一番ボーイッシュな女の子」といったイメージを持ち、物語が進むにつれて響と精神的にシンクロしていった(この年の彼女は下ネタを封印した綺麗な小清水女史であった)。

スイートプリキュアの最終決戦は彼女の価値観に影響を与え、その考えを大切に思っている。


ちなみに小清水はプリキュアシリーズの前番組である明日のナージャで主演を務めており、ニチアサ枠ではそれ以来の主演となる。


関連イラスト

北条響1ちびっこいの

やっぱ奏のケーキは美味しいね!響

れんしゅうまだかなー

響と奏太ひびき


関連タグ

スイートプリキュア キュアメロディ 南野奏 ひびかな ひびわお ハミィ

 碧眼 体育会系 イケメン女子 セレブリティ


Go!プリンセス響ちゃん


小説スイートプリキュア♪ - 本編から1年経った出来事を描き、全編通して響の一人称形式で綴られているが、彼女の繊細で寂しがり屋な性格が反映された内容となっている。


プリキュア内

美墨なぎさ:運動神経抜群、イケメン女子、1人目のプリキュアポジション繋がり⇒なぎひび

日向咲:運動神経抜群繋がり⇒咲ひび

夢原のぞみ:カラーリング、声優ユニット±ふぃに/のぞひび

夏木りん:運動神経抜群、イケメン女子繋がり⇒りんひび

水無月かれん:両親が同業者繋がり

桃園ラブ:カラーリング、ツインテール体育会系、イケメン女子繋がり⇒ラブひび

明堂院いつき:運動神経抜群、イケメン女子繋がり

日野あかね:運動神経抜群、イケメン女子繋がり⇒ひびあか

緑川なお:運動神経抜群、イケメン女子繋がり。

青木れいか:元偽プリキュア繋がり

相田マナ:カラーリング、運動神経抜群、キャラクターデザイン、イケメン女子繋がり⇒ひびマナ

円亜久里:元偽プリキュア繋がり

天ノ川きらら:ツリ目、容姿がよく似ている⇒ひびきら

宇佐美いちか:母親が海外を回っていて父親と二人暮らし

立神あおいミュージシャン繋がり

剣城あきら:イケメン女子繋がり

輝木ほまれ:運動神経抜群、イケメン女子繋がり


プリキュア外

ナージャ中の人繋がりでかつニチアサ繋がり⇒キュアアップル/キュアナージャ

越野夏子中の人繋がりで子供たち相手にキュアブラックを演じていた少女

七海るちあラスボスをも救ったピンクヒロインつながり

宝生永夢ニチアサの「ほうじょう」繋がり。数年後の30分違いの世界の主人公でもある。

立花響:同じ響の名を持ち、歌で戦う主人公。そして中の人は2020年の桃キュアを務める。彼女のアニメの放送時期はちょうどスイートプリキュアが最終局面に差し掛かったころである。

雪音クリス:上記の立花とともに戦う少女で、両親が名高い音楽家繋がり。最も、クリスはすでに両親がおらず初期は敵として登場していたため境遇としてはエレンに近い。

キャプテン・マーベラス火野映司如月弦太朗ニチアサ同期の主人公。


他の記事言語

Hibiki Houjou


主役キュア」タグ

花咲つぼみ北条響星空みゆき

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