この男たち、社長で仮面ライダー!
この単語が公式に使われたのは仮面ライダーゼロワンの制作発表が初。
社長という事は既に仕事に付いており、その上でライダーになって戦う事は“二足の草鞋”タイプのヒーローであると言える。
ただし、純粋にヒーローと言えるか怪しい人物も多い(現状、ゼロワンと御曹司のハッタリ、ディケイド版ブレイド以外は悪系のライダーがほとんどである)ため、主役となった例は意外と少ない。まあ、仮面ライダーシリーズにてストーリーの根幹に関わる企業は黒幕である率が高いため仕方がないと言えば仕方がない。
また、社長に就任していた時期やライダー変身者だった時期が短く、一度しか変身シーンがなかった者もいるため、「社長ライダー」の条件である「社長と仮面ライダー変身者を兼業している者」であった時期が短かったり、社長としての実務を行っているシーンが少なく「社長ライダー」のイメージが薄い人物が多いのも難点かもしれない。
プレミアムバンダイにて『社長ライダー断定Tシャツ』が販売される事が決定した。
ラインナップはゼロワン、サウザー、クロノス、ゲンム、サガの5人。
インペラーも画像はあるが「…………お買い得ですよ」という文章が……
該当者
仮面ライダー龍騎
企業:高見沢グループ
ライダー:仮面ライダーベルデ
補足:正確には社長ではなく総帥。
企業:佐野商事
ライダー:仮面ライダーインペラー
補足:劇中で父親が亡くなった事で会社を継いだが、その最期は…。
仮面ライダー555
企業:スマートブレイン
ライダー:仮面ライダーデルタ
補足:デルタ変身シーンは一度のみ。この時点では社長の座を追われていたので、厳密には元社長ライダーである。『S.I.C. HERO SAGA』において描かれた『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』 の前日譚に当たる物語(劇場版同様本編と相反する描写があるため本編のパラレルワールドに当たる)においてはライオトルーパーの強化型「ライオトルーパーVer.2」に変身している。
企業:スマートブレイン
ライダー:仮面ライダーカイザ
補足:スマートブレイン社長就任もカイザギアを得たのも原作終盤であるため「社長ライダー」であった時期は作中では短い。また、社長就任以前であれば仮面ライダーファイズに変身したこともあり、本編のパラレルである劇場版では仮面ライダーオーガにも変身している。なお、元々実父が会社経営者であったため、第1話の事故が無ければ会社を継いで自身も社長になっていた可能性も高い。
仮面ライダーTHENEXT
風見志郎(THENEXT版)
企業:エクサストリーム
ライダー:仮面ライダーV3(THENEXT版)
仮面ライダーキバ
企業:巨大投資企業「D&P」
ライダー:仮面ライダーサガ・仮面ライダーダークキバ
補足:ダークキバ初変身時は社長の座を追われていたが、最終的に再び社長の座に舞い戻る。
仮面ライダーディケイド
ライダー:仮面ライダーカリス
企業:株式会社BOARD(ディケイド版)
ライダー:仮面ライダーブレイド
補足:「ライダー大戦の世界」で再登場した際、四条ハジメ打倒後のBOARDの社長を務めている(仮面ライダー図鑑より)
仮面ライダーOOO
企業:ノブナガエンタープライズ
ライダー:仮面ライダーバース
仮面ライダーエグゼイド
企業:幻夢コーポレーション
ライダー:仮面ライダーゲンム
企業:幻夢コーポレーション
ライダー:仮面ライダークロノス
企業:幻夢コーポレーション
ライダー:ライドプレイヤー
補足:ライドプレイヤーに変身したのは仮面ライダークロニクルの顔出し広告を務めた時の1回のみで、この姿での戦闘シーンはない。
仮面ライダーゼロワン
企業:飛電インテリジェンス→飛電製作所→飛電インテリジェンス
ライダー:仮面ライダーゼロワン
企業:ZAIAエンタープライズジャパン→飛電インテリジェンス兼ZAIAエンタープライズジャパン→ZAIAエンタープライズジャパン
ライダー:仮面ライダーサウザー
補足:第42話にてサウザー課課長に降格処分
随時追記推奨
御曹司
社長ではなく息子。将来的には会社を継ぐと思われる。
仮面ライダー龍騎
企業:不明
ライダー:仮面ライダーガイ
補足:一度OREジャーナルを乗っ取り、社長の座に就いた事がある。
RIDER TIME SHINOBI
企業:今生カンパニー
ライダー:仮面ライダーハッタリ
関連項目
兼業ライダー変身者カテゴリー一覧
ゴートオルフェノク(花形)、タブー・ドーパント(園咲冴子)、クレイドール・ドーパント(園咲若菜)、ゲムデウスX(ジョニー・マキシマ)、アナザーゼロワン(ウィル):社長をやっていた事がある怪人達。所謂社長怪人で、村上や木場、天ヶ崎などが当てはまり、「設定上はファンガイアであるため怪人だが、怪人態は未登場のため詳細不明」である太牙、「本来は人間であるが、ライダーシステムの能力により怪人であるジョーカーに変身する能力も得てジョーカーに変身した」四条、「本来は人間であったが、最終的にバグスター化したため怪人となった」正宗らも当てはまるだろう。
「人間として死亡し(当然ながら)社長職も失ったが、その後にバグスターとして復活を果たしたため怪人となった」、「後年の作品において再登場を果たした際、歴史改変により本来自身が開発するはずだったライダーとしての変身アイテムを開発した成果もライダーとしての変身能力も失うが、別のライダーに対応するライダーと似て非なる力を与えられたことで怪人に変身する能力を持つ大企業の主となっていた」という、黎斗のような特殊な例もある。