概要
作中時間から見て「未来に存在する」・「未来から来た」・「未来で設計された」など未来にルーツをもつ仮面ライダーの通称。
(「ミライドウォッチ」は公式用語であるも、こちらは通称であることに注意)
一覧
以下の一覧は、出典作品の発表年ごとに分けている。
なお、映画等でよく見られる「次回作の主役ライダーが先行登場」なども厳密には未来だが、キリがないためここでは含めない。
『電王』関連
『仮面ライダー電王』(2007年)で登場したライダーは、味方サイド以外はどの時点で誕生したか不明なものが多く、また、『仮面ライダージオウ』同様、時間を扱う作品のため該当ライダーも多いため、ここにまとめる。
リストが多くなるため、ミニ電王やプリティ電王などの派生形態は除外している。
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
---|---|---|---|
仮面ライダー電王 | 野上良太郎 | 2007年 | 『電王』(2007年) |
仮面ライダーゼロノス | 桜井侑斗 | - | 『電王』(2007年) |
仮面ライダーNEW電王 | 野上幸太郎 | 不明(2060年前後) | 『さらば電王』(2008年) |
仮面ライダーガオウ | 牙王 | 不明 | 『劇場版 電王』(2007年) |
仮面ライダーネガ電王 | ネガタロス | 不明 | 『電王&キバ』(2008年) |
仮面ライダー幽汽 | ゴーストイマジン | 不明 | 『さらば電王』(2008年) |
仮面ライダーG電王 | 黒崎レイジ | 不明 | 『電王 トリロジー』(2010年) |
謎の仮面ライダー(※1) | 不明(※1) | 不明(※1) | 『超ヒーローファイル』(※1)(2010年) |
※1:『超ヒーローファイル仮面ライダー電王』に収録された飯田浩司による漫画作品に登場。雷のような模様が入った仮面ライダー。変身者も憑依するイマジンも不明。怪人まとめなどの一部のサイトでは、変身者は未来のカイ、憑依するイマジンはドーラタロスとされている。これらは、カイという同名キャラクターが登場する『恐竜戦隊ジュウレンジャー』由来のネタと思われる。ちなみに、『ジュウレンジャー』側のカイを演じた高橋一生は、小林靖子が東映特撮に関わるきっかけとなった作品の1つ『特捜エクシードラフト』にも出演している。
『ジオウ』関連
『仮面ライダージオウ』(2018年~2019年)で、初変身が2019年のものなど、未来と呼べるか定義不明な者が多く、また『仮面ライダー電王』同様、時間を扱う作品のため該当ライダーも多いため、ここにまとめる(変身したのは現代でも、未来所縁の技術であったりするため)。
リストが多くなるため、オーマジオウなどの派生形態は除外している。
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
---|---|---|---|
仮面ライダージオウ(※1) | 常磐ソウゴ | 2018年(※1) | 『ジオウ』(2018年) |
仮面ライダーゲイツ | 明光院ゲイツ | 2068年 | 『ジオウ』(2018年) |
仮面ライダーツクヨミ(※1) | ツクヨミ(※1) | 2019年 | 『ジオウ』(2019年) |
仮面ライダーシノビ | 神蔵蓮太郎 | 2022年(※2) | 『ジオウ』(2019年) |
仮面ライダーハッタリ | 今生勇道 | 2022年(※2) | 『RIDER TIME SHINOBI』(2019年) |
仮面ライダークイズ | 堂安主水 | 2040年(※2) | 『ジオウ』(2019年) |
仮面ライダーキカイ | 真紀那レント | 2121年(※2) | 『ジオウ』(2019年) |
仮面ライダーウォズ | 白ウォズ→黒ウォズ | 不明(※3) | 『ジオウ』(2019年) |
仮面ライダーギンガ | 不明(※4) | 不明(※4) | 『ジオウ』(2019年) |
※1:仮面ライダージオウと仮面ライダーツクヨミは、現代で初変身したライダー。ただし、どちらも、未来の技術が使用されている(また、ツクヨミに関しては、変身者も未来人)。派生形態であるオーマジオウは、2068年の描写が主であるが、初変身は2019年。
※2:仮面ライダーシノビと仮面ライダーハッタリと仮面ライダークイズと仮面ライダーキカイは、それぞれジオウが倒されたifの歴史で誕生したミライダー。
※3:仮面ライダーウォズは、ジオウが倒されたifの歴史で誕生したミライダーであるが、その歴史での初変身がいつなのかは不明。
※4:仮面ライダーギンガは、純粋な力とのみ説明されただけで、仮面ライダーコアなどのように正体が存在しない可能性が高い。また、「時空の歪みにより誕生した」と説明され、仮面ライダーウォズの変身も他と異なり「ファイナリータイム」のため謎が多い。一応は、公式サイトで「未来の仮面ライダー」と記述されている。
『オーズ』関連
『仮面ライダーオーズ』(2010年-2011年)では、『電王』『ジオウ』ほどではないが、未来のライダーもしくは、未来の技術やアイテムを使用したライダーが登場している。
ただし、『電王』『ジオウ』ほど密接な繋がりがあるわけではないため、未来に関連するライダーのみ記述する(関連の薄いプロトバースや後年作品の派生形態のバースXなどについては省略する)。
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
---|---|---|---|
仮面ライダーオーズ(※1) | 火野映司 | 2010年(※1) | 『オーズ』(2010年) |
仮面ライダーリバース | 伊達明 | 2031年? | 『HEROSAGAウィザード編』(2014年) |
仮面ライダーポセイドン | 湊ミハル | 2051年? | 『フォーゼ&オーズ』(2011年) |
仮面ライダーアクア | 湊ミハル | 2051年? | 『フォーゼ&オーズ』(2011年) |
※1:火野映司が変身するオーズ自体は、現代で初変身した仮面ライダー。変身者を、火野映司に限らなければ、800年前から存在していた仮面ライダーであり、定義上では、むしろミライダーとは真逆の存在ともいえるが、『フォーゼ&オーズ』で未来のコアメダルによりスーパータトバに変身しているため、未来のアイテムを使用したという面においては、ミライダーとも定義できる。
『ドライブ』関連
『仮面ライダードライブ』(2014年-2015年)では、『電王』『ジオウ』ほどではないが、未来のライダーもしくは、未来の技術やアイテムを使用したライダーが登場している。
ただし、『電王』『ジオウ』ほど密接な繋がりがあるわけではないため、未来に関連するライダーのみ記述する。
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
---|---|---|---|
仮面ライダードライブ(※1) | 泊進ノ介 | 2014年 | 『ドライブ』(2014年) |
仮面ライダーダークドライブ | 泊エイジ(ロイミュード108) | 2035年 | 『劇場版 ドライブ』(2015年) |
※1:泊進ノ介が変身する仮面ライダードライブは、現代で初変身しているが、『劇場版 ドライブ』では、オーズのスーパータトバ同様、こちらも未来のアイテムを使用し、タイプネクストに変身している。
『電王』『ジオウ』『オーズ』『ドライブ』以外の映像作品
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
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未来の仮面ライダーキバ | 紅正夫 | 2030年or2031年 | 『キバ』最終回(2009年) |
仮面ライダーセンチュリー | 百瀬龍之介&百瀬秀夫 | 2071年 | 『仮面ライダー_ビヨンド・ジェネレーションズ』(2021年) |
『電王』『ジオウ』『オーズ』『ドライブ』以外の漫画・小説など
上の『電王』関連に、『電王』の漫画や『ウィザード』の小説などを含んでいるため、一応、「『電王』『ジオウ』『オーズ』『ドライブ』以外の」という断りをつけておく。
仮面ライダー名 | 変身者 | 誕生・出現年 | 登場作品(作品の発表年) |
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魔王 | 南光太郎?秋月信彦? | 2018年 | 『原作漫画 Black』(1988年) |
白い仮面ライダーゴースト | 天空寺アユム | 不明 | 『小説 ゴースト』 |