概要
空知英秋によるSF人情なんちゃって時代劇コメディー漫画。『週刊少年ジャンプ』にて2004年2号より2018年42号まで連載され終了…かと思いきや、最終話ラストにて銀時が「俺達の戦いはジャンプGIGAからだァァ!!」と発言、完結は本誌ではなくジャンプGIGAに持ち越されてしまい、それでも終わらずに銀魂公式アプリにて続きが掲載され、2019年6月20日に遂に完結した。アニメで散々引き起こしてきた「銀魂終わる終わる詐欺騒動」を原作でもやってしまったわけである(終わる終わる詐欺騒動の経緯は「銀魂終わる終わる詐欺裁判」を参照)。
単行本は全77巻。
連載当初は実はあまり人気がふるわず、危うく打ち切りになりかけたことがあったのだが、徐々に人気を集めて後述するアニメ・映画化にまで至る看板作品にまで成長、最終的に約15年間の連載という長寿作品となった。
作風
基本的には主人公の坂田銀時とそれを取り巻く人々が江戸のかぶき町を舞台にドタバタ劇を繰り広げるギャグ漫画で、過剰な下ネタやマニアックなパロディ、自虐ネタや社会を風刺するようなネタが満載であり、それらを絶妙なテンポや独特な台詞回しで展開していくのが特徴。
その一方で、心温まる人情話や激しいバトル・政治的動乱が中心となるシリアスな長篇も多く、特にシリアス長編でのバトルシーンは『ONEPIECE』をはじめとしたジャンプの看板バトル漫画にも引けを取らないクオリティを誇る。
また、たまに銀時など万事屋の面々が全く登場しないエピソードもある。
基本的な時間経過はサザエさん方式だが、時折未来の姿が描かれることもある。
ギャグ回の中には一話で完結している短編がある。上記の人を選ぶ過激なネタに抵抗が無ければここからでも始められる。
世界観
本作は並行世界の黒船来航から20年後(史実通りなら19世紀後半)が舞台だが、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人が日本に来航したことで開国を余儀なくされたという設定が特徴。
わずかな期間に異星の科学文明が急速に流入したが、その一方で文化的な変化はそれに追いつけておらず、人々の衣食住などの生活スタイルは今だ江戸の風情が根強く残されている。時代劇そのまんまの長屋の風景の隣に高層ビルや高速道路が立ち並び、自動車や船が空を飛ぶという、混沌とした絵面が広がっている。
他にも、
- 商店街の福引で火星旅行が当たるほど宇宙に簡単に行ける。
- コンピューターや携帯電話も当たり前のように普及している。
- 病院では人工呼吸器などが配備されている。
- 車が変形して空を飛ぶ。
- ビームサーベルや光線銃が実用化されている。
- 3Dホログラムが出るカード付のお菓子が販売されている。
など、現代以上に高度な科学技術と社会文化が広まっている。
作者の空知は本作のジャンルを「SF人情なんちゃって時代劇コメディー」と述べている。
なお、作中ではほとんど言及されていないが、朝廷(皇室)や天皇もちゃんと存在する(将軍暗殺篇参照)。
また、作者によれば日本以外の国も天人襲来後は大概このレベルの水準の生活を営んでいるらしいが、天人が最も多く立ち寄るのは最初に攻撃した日本の江戸であるらしい。
現実の幕末史同様に攘夷・倒幕の運動も起こっているが、天人の軍事力をバックに持つ幕府軍に壊滅させられており、その顛末は現実の幕末動乱よりも悲惨なものだったようだ。
銀魂における「侍」
平行世界とはいえど、この国の幕末より以前の歴史は史実通りに投影されているらしい。
しかしこの作品に置ける「侍」「武士道」は原作者による自己流の理念が強く反映されていて、いわゆる日本国の封建的風刺による侍の定義とは別物として描かれている。
連載開始間もない超初期に「この漫画家の言う武士道は実態と間違っている」とジャンプ編集部に指摘された事がある。しかし長きに渡るテーマ性の浸透の成果か、連載11年を経て改めて「侍」の在り方について作中で大きく取り上げた頃には、作品独自のオリジナリティとして確立し受け入れられている。
ストーリー
江戸時代末期、天人(あまんと)と呼ばれる異星人達の襲来からおよそ20年。剣術道場の跡取りで若輩ながら古風な侍気質を持つ少年志村新八は、剣術を生かす道もなく、意に沿わないアルバイトで生計をたてていた。そんな時、風変わりな侍魂をもった男坂田銀時が現れ、彼の男気に惹かれた新八は侍魂を学ぶため、銀時の営業する何でも屋万事屋で働くことになる。万事屋にはやがて宇宙最強の傭兵部族・夜兎族の少女神楽や巨大な犬定春が転がり込んでくる。
その仕事柄、銀時達は江戸の町で起きる様々な出来事に首を突っ込むことになるため、江戸の治安を守る特別警察真選組や、銀時の盟友桂小太郎を筆頭とする攘夷志士など、様々な人々と関わり合ってゆく。
登場人物
詳しくは銀魂の登場キャラクター一覧を参照。
ちなみに、登場人物のほとんどの誕生日がモデルとなった歴史上の人物、もしくはアニメで声を担当した声優と同じ日付である。
テレビアニメ
2006年より放送開始。基本的にテレビ東京系列同時ネット(一部シリーズ除く)での放送だが、一部地方局にて遅れネットとして放送される場合がある。
ケーブルテレビではAT-Xは放送中のシリーズの遅れネットとしての放送、キッズステーションはテレビでの地上波放送の数か月後に再放送(数年前の過去作の放送も実施)。
一旦新作放送を終えても、過去作の厳選エピソードを放送する『よりぬき銀魂さん』が放送されることがある(主題歌のみ差し替え。ただし2020年10月からの再放送はポロリ篇をそのまま放送したため主題歌変更も無かった)。
基本的には原作を踏襲しているのだが、ネタ部分が時に原作以上にカオスかつデンジャラス過ぎることがあるため、製作スタッフはしょっちゅう偉い人に怒られていたらしく、原作でも度々ネタにされている。
また、万事屋の外観を映したカットのまま画面が動かずキャラクターだけが喋るBGオンリーや製作費をはじめとした現場の裏事情やスタッフの不満を銀時達が暴露・代弁する内輪ネタはアニメ版の名物と化している。
前述のネタ部分に加え有名声優に何度も下ネタを言わせる、BGMにJ-POPなどの楽曲を原曲のまま流す(ソフト版で当然差し替えの対象となるが「君をのせて」や「Monkey Magic」など差し替え無しとなった曲も存在する)……と色々と危ない橋を渡っているが、なんだかんだで生誕10年を迎えたテレ東アニメの看板シリーズと化していた。
途中で終わる終わる詐欺を何度か重ねつつも新シリーズ放送が繰り返されたことからもその人気が窺える。
ちなみに上述の通りテレビ東京系列の放送にも関わらず、毎日放送のアニメイベント「MBSアニメフェス2015」にサプライズ参戦を果たしたことには多くのファンを驚かせた。
シリーズ一覧
第2期からはシリーズごとに『銀魂』の後に記号が入っているが、呼び方は全て変わりなく『ぎんたま』である。
第1期『銀魂』(全201話)
最初のシリーズで、2006年4月~2010年3月に放送された。このシリーズに限り4:3サイズの放送となる。
最初の2クールは『BLEACH』との「火曜いージャン!!」枠として火曜19時からのゴールデンタイムの放送だった(TVQ九州放送は土曜朝7時放送の遅れネット)が半年で廃止・枠移動となり、2006年10月より木曜18時からの放送に変更され(これよりTVQ九州放送も同時ネットとして加わる)、以降長らくは夕方アニメの放送となった。
初回は原作の未発表話を元にした、前後編のアニメオリジナルエピソードを(最初で最後の)1時間スペシャルで放送した。よって原作の第一訓は第3話として放送されている。
これ以降も断続的にオリジナルエピソードが放送されていた。
当初は冒頭に新八のナレーションによるあらすじが流れていたが、第7話で廃止された(理由は銀時曰く「飽きた」。後述の第2期でも第1話で流したが銀時と神楽に途中で止められた)。
そして終わる終わる詐欺はこのシリーズから既に始まっていた。
3年目の第125話「最終章突入」にて3年目で終わると告知されたが第145話にて嘘だったことを明かし、3年目終了節目の第150話では、第145話での発言を撤回して結局3年目で終了すると万事屋3人が謝罪。がそれはニセの最終回で、4年目もそのまま放送継続となった。
なお4年目をもって本当に(一旦)終了することになったがこちらは案外あっさり目の告知である(サブタイトルにさりげなく終了までのカウントダウンを入れていた)。
ちなみに4年目の終了後に公開となった劇場版『新訳紅桜篇』は当時アニメの最終章としての位置づけだった。詐欺だったが。
第2期『銀魂´』(全51話)・『銀魂´延長戦』(全13話)
第1期終了後の再放送『よりぬき銀魂さん』の放送後、2011年4月~2012年3月に放送された。放送時間は月曜18時からで、このシリーズから16:9サイズのデジタル完全移行となった。
『銀魂´』を持って再放送を含めた地上波の銀魂放送は一旦終了となったが、半年後に『延長戦』として再開した。放送時間を木曜の18時に変更し、2012年10月~2013年3月に、再放送の『よりぬき銀魂さん』とともに新作と再放送を織り交ぜて放送された。
『延長戦』の最初に放送となった『金魂篇』はテレビ欄含め『金魂'』として放送されている。
因みに、タイトル後の「’」は「ぎんたまダッシュ」でも「ぎんたま毛」でもなく、便宜上付けたに過ぎないそうである(そのへんにいたオッサンが当時使用していたTwitter(※現在はアカウント削除)の投稿より)。
1期との通算話数は265話。
また2期終了後に劇場版第2作となる『銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』が公開され、これをもってアニメ版銀魂は本当に終わったかに見えたが…
やはり終わる終わる詐欺だった。
第3期『銀魂゜』(全51話)
2015年4月~2016年3月に放送された。製作会社がサンライズから、2015年に新設された子会社のバンダイナムコピクチャーズに変更され、1期三年目以来の監督交代や長らくシリーズ構成を担当していた大和屋暁が降板するなど、スタッフ面にも変更が見られた。
今シリーズが事実上最後の夕方放送である(今回は水曜の18時から)。
そして完結篇と銘打っておきながら結局完結しなかったため、第1話冒頭では坂田銀時による謝罪会見が行われた。
2015年12月から原作のクライマックス序章にあたる『将軍暗殺篇』が放送開始となり、これよりシリアス大長篇に完全移行することになる。またここから番組ロゴがシリアス調(劇場版のデザインに近い)に変化し、長篇の名前もタイトルに挿入されている。
これに突入する前のエピソードは一部未アニメ化となったため、未アニメ化の話はOVAや第4期のポロリ篇にてアニメ化されることとなった。
第4期『銀魂.』(全51話)
2017年1月~2017年3月・2017年10月~2018年3月・2018年7月〜2018年10月上旬にかけて放送された。毎週日曜25時35分からの放送で(テレビ大阪のみ1日遅れネット)、今回から深夜アニメとしての放送となるため、シリーズでは初の製作委員会形式での放送となる。
ついに深夜に枠移動となった事に対し、過去にBPOに苦情が来たことがあるため深夜枠に映されたのではないかと言われているが、実際は第3期後半からすでにシリアス大長篇突入済みであり、『ポロリ篇』についても原作との大幅な変更はされていないので(言ってしまえばいつものアニメ銀魂である)これだけが原因だったとは考えにくい。また大長篇に突入後は夕方枠では困難なグロ描写も増えているため、こちらの描写が原因で深夜枠に移動となった可能性がある。
2017年3月に一旦放送終了後(4月~6月までは『よりぬけ銀魂さん!過去回想編』として過去話を再放送)、同年10月からは同じ放送枠にて、大長篇に突入してしまいアニメでは省かれたギャグ回を消費する『ポロリ篇』が放送された。
そして2018年を迎えると同時に最終章にあたる『銀ノ魂篇』に突入し、1月〜3月に「前半戦」、7月〜10月上旬に「後半戦」が放送。後半戦最終話は本編が唐突に終わり、以後は反省会ならび銀魂終わる終わる詐欺裁判が放送された。
結局テレビシリーズは累計7年3ヶ月間・367話に及んだ。これはサンライズ最長の作品『ケロロ軍曹』の7年間・357話(深夜版を含めると358話)を上回る。
アニメ版の派生作品
ジャンプフェスタアニメツアー
4作品が制作、公開されている。
- 『何事も最初が肝心なので多少背伸びするくらいが丁度良い』-05年公開。アニメ版のプロトタイプ的立ち位置。
- 『劇場版銀魂 〜白夜叉降誕〜 予告篇』-08年公開。
- 『布団に入ってから拭き残しに気付いて寝るに寝れない時もある』-14年公開。
- 『美味いモノは後回しにすると横取りされるからやっぱり先に食え』-15年公開。
劇場版
配給は全作ワーナー・ブラザーズ映画が担当。
映画第1作目『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』は、2010年4月24日に公開された。アニメの紅桜篇を16:9サイズに改め、追加シーンも多数存在する。
映画第2作目『劇場版 銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』は2013年7月6日に公開。初の原作者による完全オリジナルストーリーである。
そして2021年1月8日、映画第3作目となる『劇場版 銀魂 THE FINAL』が公開。
こちらはアニメ版にとっての最終回である映画2作目の完結篇とは異なり、原作の最終シナリオである『銀ノ魂篇』を踏襲したものとなる。
なお、銀ノ魂篇はテレビアニメでは原作の制作状況の関係により、原作におけるジャンプ本誌掲載分の最終回(終わる終わる詐欺その1)までしかアニメ化できなかった。そのため、このTHE FINALでは別冊のジャンプGIGA移籍分(終わる終わる詐欺その2)と銀魂アプリへの再移籍分(正真正銘の完結)のアニメ化となる。
2020年12月8日に予告編動画がネットに上げられたが、その最後には入場者特典として、空知英秋氏による鬼滅の刃のイラストが配布される事が発表された(鬼魂の刃を参照)。
因みに、先述の理由からか(実写を含めた)銀魂の映画としては初のレイティング付き(PG12指定)での公開となっている。
実際、映倫の公式ツイートでは、「刀剣による殺傷流血の描写」が理由であることがはっきり明言されている。
OVA
『愛染香篇』-単行本55巻・56巻限定版付属のOVAとして収録された。
主なスタッフ
原作 | 空知英秋 |
---|---|
監督 | 高松信司(-105話)→藤田陽一(100話-)→宮脇千鶴(第3期以降) |
監修 | 高松信司(106話-)→藤田陽一(第3期以降) |
シリーズ構成 | 大和屋暁(第2期延長戦まで) |
キャラクターデザイン | 竹内進二 |
音楽 | Audio Highs |
音響監督 | 小林克良→高松信司(第3期以降) |
題字 | 若鍋竜太 |
アニメーション制作 | サンライズ→バンダイナムコピクチャーズ(第3期以降) |
主題歌
オープニングテーマ
「Pray」
作詞 - Tommy heavenly / 作曲・編曲 - Chris Walker / 歌 - Tommy heavenly
「遠い匂い」
作詞 - YO-KING / 作曲・編曲 - YO-KING・島田昌典 / 歌 - YO-KING
「銀色の空」
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 村屋光二・redballoon・本間昭光 / 歌 - redballoon
「かさなる影」
作詞 - Hearts Grow / 作曲・編曲 - Hearts Grow・Fabric / 歌 - Hearts Grow
「曇天」
作詞 - 氏原ワタル / 作曲・編曲 - 氏原ワタル・DOES / 歌 - DOES
「アナタMAGIC」
作詞 - 桃野陽介 / 作曲・編曲 - 桃野陽介・monobright / 歌 - monobright
「Stairway Generation」
作詞 - 小出祐介 / 作曲・編曲 - 小出祐介・Base Ball Bear・玉井健二 / 歌 - Base Ball Bear
「Light Infection」
作詞 - 鈴木雄太 / 作曲・編曲 - Prague / 歌 - Prague
「桃源郷エイリアン」
作詞 - 稲増五生 / 作曲・編曲 - 新井弘毅・serial TV drama / 歌 - serial TV drama
「ジレンマ」
作詞 - 壷坂恵 / 作曲・編曲 - 壷坂恵・ecosystem / 歌 - ecosystem
「ワンダーランド」
作詞 - 渡名喜幸子・いしわたり淳治 / 作曲 - 渡名喜幸子 /編曲 - FLiP・いしわたり淳治 / 歌 - FLiP
「LET’S GO OUT」
作詞 - 川瀬智子 / 作曲・編曲 - 奥田俊作 / 歌 - AMOYAMO
「サクラミツツキ」
作詞 - MOMIKEN / 作曲・編曲 - UZ / 歌 - SPYAIR
「DAY×DAY」
作詞・作曲 - 田邊駿一 / 歌 - BLUE ENCOUNT
「プライド革命」
作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks / 歌 - CHiCO with HoneyWorks
「Beautiful Days」
作詞 - オカモトショウ / 作曲 - オカモトショウ・オカモトコウキ / 歌 - OKAMOTO'S
「KNOW KNOW KNOW」
作詞・作曲 - 氏原ワタル / 編曲 - 氏原ワタル・DOES / 歌 - DOES
「カゲロウ」
作詞・作曲 - Ryoko / 編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - ЯeaL
「VS」
作詞・作曲 - 田邊駿一 / 歌 - BLUE ENCOUNT
「勝手にMY SOUL」
作詞・作曲 - 新井弘毅 / 歌 - DISH//
「I Wanna Be... 」
作詞 - NOMIKEN / 作曲・編曲 - UZ / 歌 - SPYAIR
エンディングテーマ
「風船ガム」
作詞 - 松本隆 / 作曲・編曲 - 永友聖也・大平太一・キャプテンストライダム / 歌 - キャプテンストライダム
「MR.RAINDROP」
作詞 - CHRIS EDWARDS・TERRENCE MA / 作曲・編曲 - / 歌 - amplified
「雪のツバサ」
作詞 - 井上秋緒 / 作曲・編曲 - 村屋光二・redballoon・本間昭光 / 歌 - redballoon
「キャンディ・ライン」
作詞 - 高橋瞳 / 作曲・編曲 - TAKUYA / 歌 - 高橋瞳
「修羅」
作詞 - 氏原ワタル / 作曲・編曲 - 氏原ワタル・DOES / 歌 - DOES
「奇跡」
作詞 - 西村晋弥 / 作曲・編曲 - 西村晋弥・シュノーケル・tasuku / 歌 - シュノーケル
「SIGNAL」
作詞 - 児嶋亮介 / 作曲・編曲 - KELUN / 歌 - KELUN
「Speed of flow」
作詞 - 鍛治毅 / 作曲・編曲 - 鍛治毅・THE RODEO CARBURETTOR / 歌 - THE RODEO CARBURETTOR
「sanagi」
作詞 - 43K・EIG / 作曲・編曲 - KAZU-O・SHIMADA・HAYATO・POSSIBILITY・NAOKI-T / 歌 - POSSIBILITY
「This world is yours」
作詞 - 酒井俊輔 / 作曲・編曲 - プリングミン / 歌 - プリングミン
「I、愛、会い」
作詞 - 大平伸正 / 作曲・編曲 - 大平伸正・阿部義晴・ghostnote / 歌 - ghostnote
「輝いた」
作詞 - シギ / 作曲・編曲 - シギ・上田健司 / 歌 - シギ
「朝ANSWER」
作詞 - PENGIN / 作曲・編曲 - PENGIN・小高光太郎・Koma2 Kaz / 歌 - PENGIN
「ウォーアイニー」
作詞 - 高橋瞳 / 作曲・編曲 - BEAT CRUSADERS / 歌 - 高橋瞳×BEAT CRUSADERS
「ワンダフルデイズ」
作詞 - LANCE / 作曲・編曲 - LANCE・CHOKKAKU / 歌 - ONE☆DRAFT
「サヨナラの空」
作詞・作曲・編曲・歌 - Qwai
作詞 - MOMIKEN / 作曲・編曲 - UZ・SPYAIR / 歌 - SPYAIR
「バランスドール」
作詞 - 鈴木雄太 / 作曲・編曲・歌 - Prague
「アナグラ」
作詞 - 渡辺大和 / 作曲・編曲 - 澤竜次・黒猫チェルシー / 歌 - 黒猫チェルシー
「仲間」
作詞・作曲 - Good Coming / 編曲 - GOOD COMING・DJ ARTS a.k.a ALL Back / 歌 - Good Coming
「ムーンウォーク」
作詞 - 桃野陽介・出口博之 / 作曲・編曲・歌 - MONOBRIGHT
「エクスペクト」
作詞・作曲 - PAGE / 編曲 - PAGE・Shinsaku Takane / 歌 - PAGE
「DESTINY」
作詞 - 蒼山幸子 / 作曲 - 沙田瑞紀・蒼山幸子 / 編曲・歌 - ねごと
「最後までⅡ」
作詞・作曲 - 太志 / 編曲 - AquaTimez & akkin / 歌 - AquaTimez
「グロリアスデイズ」
作詞 - Glielmo Ko-ichi / 作曲 - u-ya / 編曲・歌 - THREE LIGHTS DOWN KINGS
「あっちむいて」
作詞・作曲 - Takumi / 編曲 - Swimy & keiichi wakui / 歌 - Swimy
「SILVER」
作詞 - JESSE / 作曲 - KenKen / 編曲 - RIZE / 歌 - RIZE
「反抗声明」
作詞 - TENGUBOY / 作曲・編曲 - APPAZI&U.M.E.D.Y. / 歌 - あゆみくりかまき
「花一匁」
作詞・作曲 - 熊谷和海 / 歌 - BURNOUT SYNDROMES
「ヒカリ証明論」
作詞・作曲 - HoneyWorks / 歌 - CHiCO with HoneyWorks
よりぬき編オープニングテーマ
「風のごとく」
作詞・作曲・編曲・歌 - 井上ジョー
「可能性ガール」
作詞 - いしわたり淳治 / 作曲・編曲 - 布袋寅泰 / 歌 - 栗山千明
「カートニアゴ」
作詞 - いしわたり淳治 / 作曲 - 渡名喜幸子 / 編曲 - いしわたり淳治・FLiP / 歌 - FLiP
作詞・作曲・編曲 - HoneyWorks / 歌 - CHiCO with HoneyWorks
よりぬき編エンディングテーマ
「WAVE」
作詞・作曲 - 古城康行・Vijandeux / 編曲・歌 - Vijandeux
「IN MY LIFE」
作詞 - AZU・菜穂 / 作曲・編曲 - h-wonder / 歌 - AZU
「桜音」
作詞 - ピコ・タイラヨオ / 作曲・編曲 - samfree / 歌 - ピコ
「We Gotta Fight」
作詞 - いくら / 作曲・編曲 - たけし / 歌 - xy
劇場版主題歌
「バクチ・ダンサー」
作詞・作曲 - 氏原ワタル / 編曲・歌 - DOES
「僕たちの季節」
作詞・作曲 - 氏原ワタル / 編曲・歌 - DOES
「現状ディストラクション」
作詞 - MOMIKEN / 作曲 - UZ / 編曲・歌 - SPYAIR
「轍〜Wadachi〜」
作詞 - MOMIKEN / 作曲 - KENTA / 編曲・歌 - SPYAIR
銀魂、実写化!
あの銀魂が まさかの 実写化!
テレビアニメ版165話「柳の下にどじょうは沢山いる」内で放映。その内容は・・
新八「ってマネキンかよおおお!」
全編スチール写真で銀時、神楽がマネキン。新八が眼鏡(実物)。これ以外はいつものアニメ銀魂と大して変わらないぶっちゃけトークが繰り出された。
途中で制作スタジオ(当時)のサンライズ第5スタジオに潜入。最後には何故か地デジ終了の告知を入れて終了した。
かと思われたが・・
実写映画・Webドラマ
実写銀魂を参照。
スマホゲームとのコラボ
パズドラやモンストといったスマートフォン向けゲームが大流行し、様々なアニメや漫画とコラボする中で、ついに銀魂にも白羽の矢が立った。
記念すべき最初のスマホゲームコラボはまさかの、業界最大手と言っても過言ではないモンスターストライク(2018年でのコラボ)。原作では、
「必殺技がないからゲームが作りづらい(要約)」
と愚痴っていたものの、ギャグパートでのキャラを象徴するアイテムをうまく活用したり、銀魂特有のシリアスパートにおける泥臭い戦闘描写の一部を切り取ることで、モンストにおける必殺技、ストライクショットを非常に見栄えにあるものにしてくれた。
例えばギャグパートからなら、
- マヨラーという特性を生かし、最初に触れた敵を画面下から飛び出してくる巨大マヨネーズで吹っ飛ばす土方十四郎
- ギャグパートで土方にバズーカをぶっ放しているから、モンストでもバズーカをぶっ放した沖田総悟
- メガネが本体と散々言われまくったからなのか、本当にメガネに変身してしまう志村新八。おまけに本人による怒涛のツッコミ付き。(銀魂乱舞でも変身しているが)
というように、ギャグパートにおけるキャラたちのドタバタをそのまま攻撃に転嫁したものとなっている。
一方でシリアスパートなら、
という感じでコラボキャラのストライクショットとしてはなかなか見栄えのあるものとなっている。
ただ、高杉晋助は自身の着物にあしらわれている妖しげな雰囲気の蝶々のオーラをまといながら味方を動かすという、BLEACHの必殺技と言われても違和感がなさそうなストライクショットとなっている。一応、アニメのOPでは服の蝶々の模様が印象的に描かれたことはあるのだが。(曲がプライド革命だったときのOP)
ちなみにモンストはアニメとのコラボの際、原作の必殺技や演出などを高いレベルで再現することでユーザーからも高い支持を得ている。銀魂も例外ではなく、必殺技がないというハンデがありつつも、前述のように原作の雰囲気を見事に再現したストライクショットを作るなどの成果を挙げた。
その後もスマホゲームとのコラボを順調に進めていき、2020年四月時点でコラボしたゲームは前述のモンストを含めて下のようになっている。
モンスターストライク(過去二度)
パズル&ドラゴンズ(過去二度)
特にモンストの場合は二度目のコラボの際には、アニメ銀魂スタッフによる完全オリジナルストーリーのコラボアニメが製作され、Youtube上にてモンストの公式アカウントから期間限定で公開された。(今は別のユーザーが再UPしたものが残っている)モンストの他のコラボ、いや、全スマートフォンゲームのコラボイベントを見渡しても新作アニメをわざわざ作ることはそうそうあるまい。
ちなみに荒野行動とのコラボ動画(アニメの静止画と、前述の実写ネタで使われたマネキンによる動画)では銀さんが「コラボ中毒の銀魂」と自虐ネタを披露した。
と、そのような自虐はあれど原作が完結し、アニメもしばらくはやらない状態の今、スマホゲームとコラボすることで「銀魂」というコンテンツが活性化することは銀魂ファンにとっては喜ばしいことといえるかもしれない。
そして、2021年10月8日、過去にジャンプ作品では鬼滅の刃とボボボーボ・ボーボボとコラボしたグランブルーファンタジーと待望のコラボが実現した。イベント内で万事屋銀ちゃん、土方十四郎と沖田総悟が真選組としてそれぞれSSRキャラとして加入する。総評としては銀さんいわく「グラブルの世界で俺達が日常を送っただけ。」
過去にグラブルのパロディと思わしきネタをやったこともあったが、その状況下でまさかのコラボが実現したのは……それらの部分が許されたからなのかは定かではない。
関連タグ
関連イラスト
関連動画
第1話
第50話
第100話
第151話