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メジロブライト(ウマ娘)の編集履歴

2023-02-04 21:42:08 バージョン

メジロブライト(ウマ娘)

うまむすめのめじろぶらいと

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは1990年代後半から2000年代初頭にかけて活躍し、メジロ牧場にとって最後の天皇賞(春)勝利をもたらした競走馬『メジロブライト』号。

「あら、わたくしの出番ですか? では、今から準備いたしますね〜」

プロフィール

キャッチコピー意志は固くペースは緩く!のんびりご令嬢
誕生日4月19日
身長157cm
体重 微増(まあ、食べ過ぎました~)
スリーサイズB84・W59・H81
靴のサイズ左右ともに23.0cm
学年高等部
所属寮栗東寮
得意なことドールの衣装づくり
苦手なこと溶ける前にアイスを食べる
耳のこと耳かきされると、すぐ眠ってしまう
尻尾のことおしりに敷いてもあんまり気づかない
家族のこと帰省シーズンは家族総出で迎えに来る
ヒミツ①走っている電車を眺めるのが好き/②いつかひとり旅をしたいと思っている
自己紹介…………まぁ? 自己紹介の時間ですの?うふふっ、メジロブライトと申します。メジロ家の一員として励みますわ〜。
CV大西綺華

おっとりでマイペースなメジロ家のお嬢様。

そんな性格も手伝ってか不器用なところがあり、メジロ家のウマ娘ながら周囲の期待は高くない。

それでも自分のペースを崩さず、最後まで自分を貫き通す姿勢から、実はメジロ家の中でも一番の大物なのかもしれないとの噂も。

(ウマ娘ポータルサイトより)


概要

メディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘。

ゲーム版配信後初めて追加された実在の競走馬の名を持つウマ娘。2021年11月19日に発表され、同日ゲーム版に追加されたメジロドーベルの育成ストーリーに登場した。


競走馬メジロブライトの瞬発力の無さと無尽蔵のスタミナを反映したのか、かなりおっとりとしたマイペースな性格で、その性格に違わず、「〇〇です〜」、「〇〇ですわ〜」、「〇〇します〜」など語尾に長音が入った非常に間伸びした口調で話す。日常生活でものんびりおっとりマイペースに動いており、時々そのマイペースぶりでトラブルめいた事態に遭遇することもある。その反面、肝は据わっており、メジロ家の集大成として、未来へつなげる光となるべく動じない意志の強さを持っている。

父親がメジロ家の所有するテーマパークの経営者であり、自身もよく遊びに行くほか、時折ウマ娘の同級生を招待することもある。

ウマ娘人形(アンティークドール)愛好家で、特にお気に入りなのが「マキちゃん」と「キューちゃん」。史実の産駒のマキハタサイボーグとドリームキューブが名前の由来と思われる。


ドーベルとは幼い頃から行動を共にすることが多く、他のメジロ家の令嬢とも交流を交わしており、姉貴分のメジロライアンのことを「ライアンお姉様」と呼び慕っている(史実における関係は後述)。


ボリューム感のある長髪の鹿毛が特徴で、外見からマルゼンスキーを連想する人も多い。

メジロブライトブライトお嬢様ぁぁ


ゲーム版

前述の通り、2021/11/19にゲーム版に追加されたメジロドーベルの育成ストーリーに初登場。なお、ドーベルの育成ストーリーには名前だけだがメジロラモーヌも登場している。

育成ウマ娘としては2022/3/18にメインストーリー第1部 最終章 前編の追加と共に登場した。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー根性賢さ
89107877592
+0%+14%+0%+8%+8%
バ場適正AダートG
距離適正短距離マイル中距離長距離
FCAA
脚質適正逃げ先行差し追込
GDAA

見てわかるようにガチガチのステイヤーでメジロでは珍しい追込型

覚醒スキルも長距離中心なので中距離も含めるとスキルはある程度吟味しよう

追込はゴルシ同様のロングスパート型


固有スキル

麗しき花信風

レース後半に中団から残り持久力に応じたロングスパートをかけて速度をわずかに上げ続ける

  • ゴルシの「不沈艦、抜錨ォッ!」に似てるが効果時間はこちらが長い
  • 効果量が発動時の残スタミナ量に影響するのでスタミナ育成はしっかりと

固有二つ名

のんびりステイヤー

メジロの冠名がつく継承ウマ娘から想いを継承し、天皇賞(春)を含む3000m以上のG2もしくはG1を4回以上勝利し、ファン数が240000人以上になる

  • 現在実装されているメジロの冠名がつくウマ娘はメジロマックイーンメジロライアンメジロドーベルメジロアルダンメジロパーマーの5名。
  • 元々URAファイナルズ編、アオハル杯編、グランドライブ編では天皇賞(春)の1着が目標であり、継承するウマ娘も比較的手に入れやすいライアンが対象なうえ、1着が目標ではない菊花賞またはステイヤーズステークス(クラシック級)を落としても任意出走分でリカバリー可能だが、3000m以上のGⅡ以上の重賞が上述を含めて5つしかない(目標外の2つは阪神大賞典とシニア級ステイヤーズS)ので取りこぼしに注意。育成の際には対象の全レースへ出走しよう。

サポートカード

  • SSR[リトル・バイ・リトル]メジロブライト

ストーリーイベント「羽ばたきのRun-up!」にて報酬での配布として登場したSSRサポート。タイプはスタミナ。

性能的に言うと「長距離・追い込み」型である、有用スキルである怒涛の追い上げが手に入るのが大きい。

練習性能はやる気・トレーニング効果が無い為控えめだが、絆80(友情トレ可能)まで上げると2凸以上でスタミナボーナスが+2される。


競走馬「メジロブライト

君の使命

その冠を

戴いたものが

果たすべき

つとめを知れ

刻むべき

歴史を知れ


臆するな

万里を乗り切る

たくましさを

君は持っている


 サイレンススズカマチカネフクキタルと同じ97世代で、父親はメジロライアン、母親はレールデユタン、母父マルゼンスキーという血統。

半兄にマックイーン・ライアン・パーマー引退後の「メジロ・冬の時代」を支えたメジロモネ(父・モガミ)、半弟に’00年の朝日杯3歳ステークス(当時)を制したメジロベイリー(父・サンデーサイレンス)がいる。

所属は美浦の浅見国一廐舎(1997年2月定年)→浅見秀一廐舎。

主戦騎手は松永幹夫河内洋


 スタートダッシュが苦手で瞬発力も無い、所謂「ズブい」馬だったが、スタミナに物を言わせた強力なロングスパートを繰り出せるステイヤーだった。

 新馬戦での勝利は超スローペースだったためあまり評価されなかった。当時メジロブライトを担当していた浅見国一調教師は定年が近づいていた頃のある日、伊藤修司調教師から「何かいい馬を譲って欲しい」と言われた。そこで浅見は前述の新馬戦を勝ったばかりのメジロブライトの名を冗談で挙げた所、伊藤に「1800mを2分もかかるような馬はいらん」と返されたというエピソードがある。

この当時は勝ちタイムの遅い馬は高い評価を受けられない傾向があった(2世代後テイエムオペラオーが不当に低く評価された理由の一つでもある)。しかし馬場状態(良馬場でも時と場所によって芝の状態は大きく異なる)や他の馬の動きによってタイムは変化するし、スローペースだと逆に勝ちにくくなる馬もいる。そのため「走破タイムが遅い=弱い馬」と決めつけるのは、現在では時代遅れな考え方とされている。

 実際にメジロブライトも函館競馬場の短い直線で他の馬を全てごぼう抜きしているので、強さの片鱗は見せていた。


 後に重賞を2連勝(GⅢラジオたんぱ杯3歳ステークス、GⅡ共同通信杯4歳ステークス)してクラシックの有力候補と見做される。1番人気で挑んだ皐月賞は4着だったが、勝ったサニーブライアンフロック扱いだったこともありダービーでは再び一番人気

 当時のメジロ牧場はマックイーンライアンパーマー等の名馬が引退してから不調が続いており、ブライトは同じ父を持つメジロドーベルと共に新たな希望となっていた。ダービー出走前に三宅アナウンサーが「父ライアンはレコードで駆け上るアイネスフウジンの後ろで涙を飲みました。その息子が今、父を超えようとしています!!」と実況した事からも人気ぶりが分かる。

 だが結果はペースを完全に支配したサニーブライアンがフロックでも何でもなく二冠を達成し、その陰で3着。父親同様逃げ馬に敗れてしまった。その後サニーが出走できなかった菊花賞でも3着と、父親同様善戦するも勝ちきれない日々が続く。


 しかし秋のステイヤーズステークス12馬身差の大差勝ちを決めると、翌年の天皇賞・春で悲願のGI制覇を果たす。マックイーン以来となるメジロ軍団の春天勝利に、杉本清アナウンサーは「メジロ牧場に春!羊蹄山の麓に春!!」と実況した。


 だがその後は再び苦戦を強いられることになる。スタミナはあっても瞬発力がないメジロブライトは、逃げ・先行の馬に強力な末脚を発揮されると為す術がなかった。同期の伏兵サニーブライアンはダービーの後怪我から復帰できず引退したが、後輩である98世代にも相性の悪いタイプの馬が多く、しかも彼らは黄金世代と評されるほどの名馬であった。

 しかしそれでも馬券に絡めたレースは多く、地力があるのは間違いなかった。


 2000年秋、屈腱炎により引退。生涯戦績は25戦8勝、2着8回。種牡馬入りしたが2004年に心臓発作を起こし、10歳(人間の年齢に換算すると推定38歳)という若さでこの世を去った。受胎率が悪い上に早逝してしまったため産駒自体が少なく、唯一の活躍馬だったマキハタサイボーグがセン馬だった為、ノーザンテーストから続く父系は途絶えてしまった。


なお、メジロ冠競走馬は皆名前に元ネタがあるが、ブライトの場合は当時北陸本線を走っていた特急電車「かがやき号」からだとか。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はメジロブライトが先着したレース。

(※)はアニメオリジナルウマ娘。アニメ1期に登場。

エアグルーヴ……98年宝塚記念有馬記念

シーキングザパール……96年デイリー杯3歳ステークス

マチカネフクキタル……97年東京優駿京都新聞杯菊花賞

    98年有馬記念、99年天皇賞(春)

サイレンススズカ……97年東京優駿、98年宝塚記念天皇賞(秋)(☆)

メジロドーベル……98年宝塚記念有馬記念

キンイロリョテイ(※ステイゴールド)……97年京都新聞杯菊花賞

    98年天皇賞(春)宝塚記念京都大賞典天皇賞(秋)有馬記念

    99年天皇賞(春)京都大賞典天皇賞(秋)有馬記念


 ☆……競走中止、予後不良

セイウンスカイ……98年京都大賞典有馬記念、99年天皇賞(春)天皇賞(秋)

グラスワンダー……98年有馬記念、99年有馬記念

キングヘイロー……98年有馬記念、99年天皇賞(秋)

スペシャルウィーク……99年阪神大賞典天皇賞(春)京都大賞典天皇賞(秋)有馬記念

ツルマルツヨシ……99年京都大賞典天皇賞(秋)有馬記念、00年京都大賞典

マッシヴコウテイ(※ボールドエンペラー)……99年日経新春杯

ジハードインジエア(※エアジハード)……99年天皇賞(秋)

テイエムオペラオー……99年京都大賞典有馬記念、00年京都大賞典

ナリタトップロード……99年有馬記念、00年京都大賞典


余談

追加への不安

彼女が実装される以前、最後に追加されたウマ娘は2月半ばのシリウスシンボリであり、そこからブライトの登場は半年以上もの開きがあった。そのため僅かながら「今後ウマ娘の追加はあるのか」という不安がファンの相手で過ることもあったが、今回無事払拭されることになった。


特別な縁

先述の通り、メジロドーベルの育成ウマ娘実装に合わせてウマ娘化した姿が発表およびゲーム実装された彼女であるが、これによりメジロライアン産駒2人目のウマ娘となった(母ウマが違うため、姉妹にはならないが)。

親子で実装されているコンビや父を同じくするがその父は未実装なウマ娘たちはこれまでも多々いたが、実装済みなウマ娘を親に持った2人が実装されるのはこれが史上初である。


また、容姿がマルゼンスキーと似ていると書いたが、事実彼女の母父はマルゼンスキーであり、スペシャルウィークウイニングチケットライスシャワーに続く4人目のマルゼンスキーをブルードメアサイヤーに持つ存在である。


アニメSeason1において

アニメが放送された頃は当然ながら彼女はまだデザインされていなかったため、史実でメジロブライトが走ったレースはメジロライアンが代役を務めている。


関連イラスト

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関連タグ

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘


メジロ家

〈メジロ牧場〉

〈メジロ商事〉


モデル馬が同期97世代

アニメオリジナルウマ娘


モデル馬が血縁関係


モデル馬が同厩舎

〈浅見秀一廐舎〉

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