宇宙人
うちゅうじん
概要
地球も厳密には「宇宙」の一部であることと、本来「よそもの」を意味するalienという言葉のニュアンスに近づけるため、オカルトやUFO研究の分野では「異星人」と呼ぶことも多い。
「宇宙人」というが、外宇宙を漂っているわけではなく、何らかの天体を故郷としている。リトルグレイなど、人間型生物（ヒューマノイド）として描かれることが多い。
かつては火星人・金星人など太陽系の他惑星の住人とされることが多かったが、実際の惑星探査によりこれらの星に人が住めないことが判明したこともあり、現在では太陽系外の存在とされるのが一般的である。
フィクションにおいては、だいたい地球より高度な科学技術を有しており、UFOなどの宇宙船を乗り物として操る。宇宙開発競争時代はとりあえず出てきた宇宙人だが、宇宙生物すら見つかないなど、大したものが無いことが分かったために下火傾向にある。しかし、ここ数年でアメリカ合衆国そのものが正体が解明できないUFOがいると認めたことで、社会の宇宙人への興味や議論が再熱している。
ウルトラシリーズなど、地球を侵略しにくる場合も多い。広義ではウルトラ怪獣の区分の一つに宛がわれている。
一般的に『ワレワレハウチュウジンダ』などの機械的な片言で話すイメージがあるが(扇風機で子供達が真似するアレ)、元ネタは『地球防衛軍』に登場するミステリアンという宇宙人を演じた土屋嘉男氏のアイデアである。
(似た喋り方をする宇宙人としては有名どころにアラシ隊員の体を翻訳機がわりにしたバルタン星人などがいる。)
宇宙人を崇拝する新興宗教などもあるが、環境が合っているだけで生物が生まれるならば進化論が正しいことになるとして逆にタブーにする宗派もある。
宇宙人一覧
宇宙人を題材とした作品
キャラクターとして創作された宇宙人の登場する作品
※萌えキャラ・萌えシチュ物は下部に別の項目として記述。
| あ | あおいちゃんパニック! - E.T. - イナズマイレブンGOギャラクシー - 宇宙家族カールビンソン - 宇宙戦艦ヤマト - 宇宙戦隊キュウレンジャー（スーパー戦隊シリーズ） - うる星やつら - ウルトラマン（ウルトラシリーズ） |
|---|---|
| か | カワイスギクライシス - GANTZ - 寄生獣 - 銀魂 - グリーンランタン - ケロロ軍曹 |
| さ | 神聖モテモテ王国 -スターウォーズ -スターオーシャン - スター☆トゥインクルプリキュア - スタートレック - スーパーマン |
| た | チンプイ - ティーンタイタンズ - ドラゴンボール - 特捜戦隊デカレンジャー（スーパー戦隊シリーズ） |
| な | 成恵の世界 - 21エモン |
| は | ベン10 - 星の子ポロン |
| ま | マクロス - メテオス - メン・イン・ブラック |
| や | YAT安心!宇宙旅行 |
| ら | レベルE |
※異世界が舞台の作品の場合、登場キャラクターは全て宇宙人ということにもなりかねないが、ここでは作中で「宇宙人」として意識されるものや、テーマに関わるもののみとりあつかう。
自称・真偽不明のキャラクター等
藤和エリオ (自称)
ルーシー・マリア・ミソラ (自称)
支倉未起隆 (自称だがそれらしい描写あり)
ファーザー(自称だがそれらしいことが窺える)
山本君(外見は完全にグレイであり、体内にエイリアンの姿をした妹を匿って世話をするという完璧な宇宙人設定なのだが本人は地球人だと言い張り、主人公を含むクラスメイトおよび教師は普通に人間として接している。また、初登場回以降は普通に日本語を喋っている。)
八月朔日せれね(自称はしていないが、月の力に関することを常人には理解出来な言い回しで頻繁に話しており、実際に能力を使用したような描写もある。)
知我麻社(自称だが常に青い光の粒子を放つ、稀に宙に浮く、10年後も容姿が変わらない等それらしい描写あり)
曙涼(自称であるが、本人曰く人々を幸せに出来なかったから星から地球へと追放されてきたらしく、バンド活動でいつか故郷の星に帰れる日を夢見ている)
宇宙人の異名を持つ実在の人物
地球人でも、いろんな意味で地球人離れした感覚の持ち主が宇宙人に例えられたりそういうニックネームが付くことがある。
理解しがたい発言を乱発することへの揶揄だったり、突飛な発想や行動への感心だったり意味合いはまちまち。
新庄剛志 鳩山由紀夫 はらたいら 大谷翔平 TAKAみちのく 小倉優子 糸井嘉男
