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北斗の拳イチゴ味の編集履歴

2024-02-29 22:35:27 バージョン

北斗の拳イチゴ味

ほくとのけんいちごあじ

今世紀最大の著作権無駄遣い(コミックス第1巻の帯文より)

概要

『北斗の拳イチゴ味』とは、2013年3月よりYahoo!ブックストア『WEBコミックぜにょん』にて連載中の漫画作品。タイトル通り、武論尊原哲夫の漫画『北斗の拳』のパロディギャグ作品である。

シナリオは河田雄志、作画は行徒妹が担当。


南斗鳳凰拳伝承者・サウザー主人公に、原作でのケンシロウとの対決や他の南斗六聖拳の男たちとのやりとりなど様々なシチュエーションでのギャグが展開する。


一方で、ほぼ全てのキャラが死亡していなかったり(明らかに原作での死亡イベントを経験しているかのような話も見せる)、次第に話が広がり始めてきたこともあって、原作では出会ってないキャラが出会う、ギャグが多少入りつつもドリームマッチが度々行われる、他のスピンオフでも光が当たらないキャラが意外と活躍する……というのを「禁断の原哲夫画風」で見ることができたりする。


単なるコピートレスではなく、原作漫画を参考にゼロから手描きしている。次第に慣れてきたのか、やがて原作では絶対見せないような表情のバリエーションも追加されていった。


ギャグ漫画なので割と著しいキャラ崩壊が見られるが、本作について原作者である武論尊は「まぁ、いいんじゃない?」とコメントしており、原哲夫に至っては「もうちょっとHなネタに振ってもいいと思う」とまでコメントしている。


コミックスの表紙や巻末コメントなどの構成も、原作『北斗の拳』を当時発行していたジャンプ・コミックス風になっている。

巻末には、作画担当の行徒妹が過去に月刊コミックゼノンに掲載した北斗の拳の外伝シリーズである『外道伝』も収録。こちらは原哲夫画風ではない。


また派生として、イチゴ味スタッフによる『北斗の拳BBQ味』というコミックスも出版されている。こちらはオリジナルの原画や姉作画によるオリジナル再現などを、ジュニア英検3級という素薔薇しい英語力で英訳したもの。

    • 「北斗神拳」→「ホクト ゴッド パンチ」
    • 「我が生涯に一片の悔い無し!!」→「サティスファクション イン マイ ライフ!!」
    • 「南斗鳳凰拳奥義天翔十字鳳!!」→「ナント フェニックス パンチ アルティメット ジャンピング ヘブン クロスワード チキン!!」

アニメ化

2015年秋にTVアニメ化が決定。

『DD北斗の拳2 イチゴ味+』として、同じく北斗の拳を題材とするギャグアニメ『DD北斗の拳』との2本立て(という名目でED前に2分だけ尺を借りるというとんでもない荒業)。放送局はテレビ東京系。

さりげなくティザーサイトのURLにもお遊び要素が存在する。

詳細はコチラを参照

主人公であるサウザー役は、原作のTVアニメ版でも同キャラクターを演じた銀河万丈氏を起用している。

おもな登場人物

※ 原作での人物設定は該当記事参照。

聖帝軍

サウザー

本作の主人公南斗六聖拳「将星」の男で、南斗鳳凰拳の伝承者。

自身を聖帝と称し相手を見下す言動を見せるが、そのせいで友人らしい友人がいない。

思考が子供っぽくツンデレで気分屋なため、事あるごとに敵も味方も関係無く周囲を困らせている。

しかし実力は原作同様、羅将ハンとも対等に渡り合うなど南斗最強の名に違わぬ強さを持っており、シュウ様からは「性格に難がなければ今頃南斗をまとめ、拳王をも倒していたかもしれん」と評された。

好物はカレーで、夕食がカレーじゃないと怒る。カフェゼノンでのコラボメニューが「聖帝カレー」なのもその為。毎週土・日はカレーの日であるらしい。

幼少期からひたすら修行に明け暮れる生活を送っていたため、核戦争前のケンシロウ、ユリア、ジュウザらが楽しんでいた「青春」や「スクールライフ」に対して激しいコンプレックスと嫉妬心を抱いている。部隊長の進言により学校を設立した際には、学校に通った経験が無いからという理由で自らも生徒として参加し、失われし十代の青春を取り戻すべく大暴れ(ガキ大将化)した。

奴隷として重労働を強いていた子供たちからは当然憎まれていたが、学校の設立により世紀末の過酷な環境の中でも教育が受けられるようになったため、今では逆に感謝されている。

コミックス6巻では決戦兵器と闘った。

シェイクをとても良い顔で飲む。


副官

ヒゲの部隊長。サウザーの側近でツッコミ役。

原作ではサウザーの登場前にシュウ率いるレジスタンス軍に倒されるが、本作ではレギュラーキャラとして活躍している。

サウザーの一番近くにいるがために、彼の思い付きに最も振り回される気苦労の多い人。


布切れの人(リゾ)

シュウ様のかつての修行仲間。けど今は聖帝軍。

サウザーがターバンのガキ対策として登用。サウザーをガキの攻撃からタオル一枚で守るが、代わりに刺された。

今のところターバンのガキほどの存在感を出してはおらず、サウザーの身の回りの雑務を任されることが多い。


火炎放射の男

汚物は消毒だ~!!で有名なモヒカンでサングラスのあの人。

サングラスの下にはつぶらな瞳が隠れている。

カサンドラに潜入し、ウイグル獄長の髪型を目撃する。


ジャギの石造の前で埋められ命乞いする男

原作ではジャギの部下に生き埋めにされ、ジャギの胸像に「あのお方の名を言ってみろー」と問われるも答えることができず首を鋸で曳かれて処刑された人。

本作では必死に答えを搾り出し、ジャギとその部下にあだ名をつけた。

その後「村で一番命乞いが上手い男」として聖帝軍にスカウトされ、面接で自ら穴を掘って生き埋めになり命乞いを披露しキープを勝ち取った。


ターバンのガキ

聖帝軍に奴隷として収容されている少年の一人。サウザーの天敵。

原作では聖帝十字陵の石段を上がるサウザーの足に刃物を突き立て、サウザーの「愛」について読者が知るきっかけを作った少年……なのだが、本作では頻繁に、しかも「マシーンのように同じ傷口を正確に」突いてくる。

サウザーも行動パターンを読んだり磔にするなど様々な対策をとるが、いずれも回避してフレキシブルに足を突き刺してくる恐ろしい子供。


南斗六聖拳/南斗 DE 5 MEN

レイ外伝でも行われたような六聖拳による会議の場が設けられる形で頻繁に集結している。

後に最後の将以外の5拳士は「南斗 DE 5 MEN」なるグループを結成し、各巻で「それが大事(大事MANブラザーズバンド)」「檄!帝国華撃団(『サクラ大戦』主題歌)」「慟哭(工藤静香)」「メロディー(玉置浩二)」「乙女のポリシー(『美少女戦士セーラームーンR』ED)」「いすゞのトラックいすゞ自動車)」「田園(玉置浩二)」などのPVを制作している。

帝都攻略以後、サポートメンバーとしてファルコが加わる(南斗 DE 5 MEN G)時もあり、「檄!帝国華撃団(壊)」のPVが作られた。


シュウ様

南斗六聖拳「仁星」の男。南斗白鷺拳伝承者。

基本的に六聖拳の中で一番の良識人だが、サウザーに対してはやや辛辣。

「シュウ様」は人望の厚さゆえに非常に徹しきれない様を皮肉ったサウザーがあえて「様」付けでおちょくっている……というネタなのだが、なし崩し的にずっと様づけで呼ばれている。

ユダに対してはことあるごとに「ウダ」と呼び続けるなどイジり倒しており、最近はサウザーが持ち込んで来る厄介事をユダに丸投げするのが定番となってきている。

そのため苦労人枠に見えて結構自由。


レイ

南斗六聖拳「義星」の男。南斗水鳥拳伝承者。

見せ場を毎回サウザーやケンシロウに奪われてしまう残念な人。

モズの早贄に気を取られて新血愁の説明を聞き逃すなど、不憫な人。

さらにはサウザーから「女の尻をおっかけるロン毛」とまで言われてしまう始末。

親友のシュウ様と並んで数少ない良識人であるため、六聖拳の中にいると気苦労が多い。

更には味方であるはずのバット・リンにダメ出しすらされる。

ある意味では一番この世界観に馴染めておらず損な役回りを受けている。


ユダ

南斗六聖拳「妖星」の男。南斗紅鶴拳伝承者。焼印のスペシャリストその1。

5人の中で最も軽んじられており、

  • 自身のロゴマークである「UD」を「ウダ」と読まれる
  • 六聖拳で唯一リボルテック化されなかった
    • (コミックス巻末に掲載された海洋堂の宮脇社長の寄稿によると「人気がない」「おもちゃとして映えるギミックがない」というのが理由らしい)
  • 取り巻きの女性たち「UDガールズ」からもナメられる
  • 単行本シリーズ『究極版 北斗の拳』で表紙を飾っていない
    • (リンやバットはもちろん、黒王号ですら単独で表紙になっているのに)
  • 六聖拳で唯一無想転生に加われていない
    • (あくまでもレイの宿敵であり、ケンシロウもユダもお互い特に絡みがないので当然なのだが)

など、多くの哀しみを背負う漢。もの凄く空回りするところが五車星の青いのに似ている。


アニメ版で声を担当する谷山紀章は過去に『ラオウ外伝 天の覇王』においてもユダの声を担当している。


シン

南斗六聖拳「殉星」の男。南斗孤鷲拳伝承者。焼印のスペシャリストその2。

幼なじみのケンシロウに対し、どこかアレな感情を抱いている。一方で、原作と異なりユリアに対する意識は薄く、むしろ険悪。

原作同様に力で弱者を支配する事を理念とする悪辣とした面を見せることもあるが、本作ではユリアに対する執着が無い上、悪党としてはサウザーやユダの方がキャラが濃く、さらに自身もサウザーに振り回されてツッコミに回ることが多かったり、常軌を逸したユダの言動にドン引きするなど、ケンシロウに対する感情を除けば概ね常識人であり、六聖拳の中では善悪どっちつかずの状態。

ただし良識派であるシュウとレイには「南斗六星の三人が悪党」と評されており、一応悪人として扱われている模様。


消去法によってルイを一時的に保護させられる(後述)が、情がわいてきたらしく「死んでくれファルコ」と思うようになっている。またルイを狙う修羅軍がサザンクロスに攻めこんできた際には、守るべき者を手に入れたことで鬼神の如き強さを持つに至った。


南斗最後の将

南斗六聖拳「慈母星」。

その正体を隠すため、常に甲冑に身を包んでいる。発言は配下の五車星を通して行う。

一度、その座と配下の五車星をサウザーに取られたことがある。

他の六聖拳とはあまりつるまないが、世紀末らしからぬいい匂いがするらしい。

シンからは彼とケンシロウとの接触を極端に避けられている。

アニメではOPで豪快に正体を晒しているが、少なくとも本編では「謎の人」扱いになっている。


南斗五車星

南斗最後の将の守護星。「ラオウを倒す」という利害の一致でサウザーに一時加勢している。


風のヒューイ

話し方がうっとうしいため、南斗六聖拳から苦手意識を持たれている通称「青いの」。スピード推しということで、ウダやリュウガなどと並べられる事も多い。

回を重ねるごとにウザさに拍車がかかっており、そのせいかラオウとの闘いでは執拗に標的にされる。


炎のシュレン

ヒューイと行動することが多い兄弟星。通称「赤いの」。

他の五車星メンバーに対して何かと難癖をつけることが多い。


山のフドウ

現在は温厚な良識人だが、かつては悪鬼として恐れられた大男。

悪鬼時代は人語を話すことすらままならない状況だったが、リハク親子の教育で人並みに会話できるようになったらしい。

幼い頃のユリアに命の尊さを説かれるが、体が大きいが故にユリアが見せた子犬をリスと勘違いする。それ以来あらゆる動物を脊髄反射的にリスと呼んでしまったり、存在しないリスを見入ってしまったり、恐るべき執着心を持っている。

気圧によって体長を変化させる特異体質の持ち主。


雲のジュウザ

何よりも自由を愛する男。

自由を愛しすぎたために自由をこじらせてしまい、会話が成立しないことが多い。

最後の将に扮して自身を懐柔させようとするサウザーの「にくらしい程にいじらしい」態度に何かを感じ入り、彼に協力。サウザーを気に入っており、女湯に誘ったりしている。

しかし、美女を侍らせながら文字通り自由気ままな楽しい青春時代を送ってきたため、上記のコンプレックスによりサウザーからは内心敵視されていたことが4巻で判明した。


海のリハク

五車星一いらない人、もとい軍師。

ヒューイとシュレンから「海」の肩書きについて食いつかれ、さらには原作での失態まで責められてついに逆ギレしてしまった。

基本的にダメ軍師っぷりをイジられることが多いが、誰も手に負えないジュウザの制御に初めて成功したことで、原作でも見られなかった天才軍師の面目躍如を果たした。

一方で、策を実行するとなると落とし穴のゴリ押しを好む傾向を見せている。


ケンシロウ一味

ケンシロウ

「みかん!」

原作『北斗の拳』の主人公。北斗神拳伝承者。

聖帝十字陵にてサウザーと対決するが、サウザーの気分や体調で勝負が中断されたり延期させられたりしている。

どういうわけかサウザーに気に入られている。本人も根が真面目なせいか、よくサウザーの言動に流されそうになったり、サウザーの趣向に延々と付き合わされたりと、何かと損な役目を担うことが多い。

また、やや天然でもあり、学生時代は友人のシンの言うままにセクハラまがいの行為をされたりもしていた。

最近はどんどん天然ボケが進行しており、リンやバット、レイたちを困らせる事も。また、天然ボケの進行と共に口数も少なくなってきていて、最近では困ったことがあると無言でバットとリンの顔を見つめるようになり、バットに「こっち見んな」と叱られている。

また、空気が読めない。

旅の途中、偶然拾ったサングラス(修羅の国に行く時に着用したアレ)を愛着しているが、バットたちからは不評を買っている。

1%の意味が分からない。


アニメ版で声を担当する小西克幸は『北斗無双』シリーズや『Jスターズビクトリーバーサス』『JUMP FORCE』でもケンシロウ役として起用されており、近年におけるメイン声優の一人として定着している感がある。


バットリン

ケンシロウと共に旅をする少年と少女。ケンシロウの保護者としても手を焼いている。

本作の貴重なツッコミ担当だが、たまにサウザーのボケに流されそうにもなる。あとレイに対しては例外的にボケ一辺倒。

徐々に思考がこの世界寄りになってきたのか、サウザーへ取引を強いるなど悪い意味でこの世界観に染まりつつある。

事あるごとにケンシロウが破ってしまう革ジャンの調達はリンの担当であることが判明。


北斗四兄弟

ラオウ拳王

北斗四兄弟長兄、拳王軍総帥。

割とこの世界では珍しく空気を読む方だがそれで本人がネタにされる頻度も多い。

ケンシロウとの決闘をサウザーに邪魔されたので怒りの矛先をサウザーに変えるが、南斗五車星がサウザー側に加勢し、黒王号だけでなく兜まで奪われた。

五車星が一斉に襲い掛かってきた際には何故かヒューイを執拗に攻める。

なんやかんやあってカイオウ打倒のため修羅の国へ向かった。


トキ

北斗四兄弟次兄。サウザーの体の秘密は彼のこむら返りを治療した時にサウザーが自ら口に出したため知ったらしい。

カイオウ打倒のために旅立ったラオウ不在の間、兄弟としての役割としてサウザーの元に訪れウザがられつつも世直しするようにアドバイスをしている。


ジャギ

北斗四兄弟三男。ぐずりの三男。

相変わらずケンシロウを目の敵にしており、北斗四兄弟で共同戦線を組んだ際もケンシロウに脚をかけたりと姑息な嫌がらせをする。

一方で他の兄弟からもウザがられており、何かにつけて無視されては「それもうちょっとしたイジメだぞ!!」と怒るのが定番。

それでも原作よりは遥かに真人間であり、衝撃告白をしたシンに対して気遣いを見せたり、ケンシロウへの嫌がらせも無意味なものであると内心理解していて自己嫌悪で涙を流したりする。

子分たちの助言もあっていいことをしようと頑張るようになり、現在はラオウの旅に強引に同行中。


拳王軍

ラオウ配下のモヒカンたち。聖帝軍の嫌がらせの被害者でもある。

隊員の服装が似ているため、サウザーからは一方的に対抗意識を持たれている。


リュウガ

天狼星を宿星に持つ泰山天狼拳の使い手。ユリアの実兄、そしてジュウザの異母兄でもある。

ぶっちゃけトキを退場させるためだけの存在でしかなかった原作と比べ、本作では比較的常識人だが、暴走しまくるサウザーたちの害を被ったり威圧的なラオウに言いたいことが言えないもどかしさを見せたりと損な役回りが多い。


シャチ

ラオウ伝説実現のため修羅の国から本土へ渡り、その過程でハンと接触。

童貞認定されるものの、愛する女が眩しすぎるゆえに抱けない愛もあると対抗。

愛する女の呼びかけを受けることで、無数童貞たちの無念を背負った無想童貞を発動するも、その長いやり取りを我慢して見ていたラオウに「長いわ!」とキレられた。

原作では一時期ボロに変装して活動していたが、そこに声優ネタが加わってトランスフォーマーと化した。


拳王親衛隊

原作でトキ奪還に向かったケンシロウたちの前に立ちはだかったデブとハゲの二人組。ケンシロウのカサンドラ襲撃後も生きていたということで本作に登場している。

デブは着替えが遅く、ハゲの頭はハンの肌の粟立ちが消えるほど臭い。


修羅の国

ハン

修羅の国第3の羅将。ゆくゆくは修羅の国への進撃を目指しているラオウに先手を打つべく軍を率いて海を渡って来た。

本作では「濃厚なエスプレッソ紳士」と評され、羅将でありながら唯一魔界堕ちしていないことも判明。

事あるごとに「肌が粟立つ」と表現し、敵対する相手をなぜか童貞認定する。


名も無き修羅

原作で見せた衝撃的な強さから、ウダを差し置いてリボルテック化されていた。

南斗 DE 5 MEN Gによる修羅の国侵攻の際、ファルコと一戦を交えるが、この時のファルコは無傷でパーフェクトな状態だったため、手も足も出ず返り討ちにされてしまった。


カイオウ

修羅の国を統べるラスボス的な人でラオウの実兄。もちろんリボルテック化済み。

圧倒的な強さで南斗 DE 5MEN Gを返り討ちにし、逃走を図る6人を執拗に追いかけた。


ヒョウ

修羅の国第2の羅将。ケンシロウの実兄。

既に魔界に堕ちているが、一方で実弟以上の天然ボケで、部下の指示がないとまともに言葉も話さず、話したとしても毎回同じ台詞しか言わない。


カイゼル

カイオウ配下の郡将。天帝を確保すべく軍を率いて来日し、元斗・南斗勢を大いに苦しめた。


ゼブラ

カイオウ配下の修羅。情報収集やヒョウのコントロールを担当する。


天帝軍

ファルコ

元斗皇拳伝承者。帝都の若き猛将。

自分たちが守る村を見逃してもらう代わりに、ラオウに自分の臀部を差し出そうとしたが、逆にラオウの逆鱗に触れてしまった。

ケンシロウより先に修羅の国に上陸したところ、無数の修羅(ターバンのガキ)に襲われて瀕死の重傷を負ってしまう。

サウザーの活躍(笑)により、幽閉されていた天帝が救助されたため、「南斗 DE 5 MEN」に一時加入する形で再び修羅の国へ赴く。


ソリア

ファルコに次ぐ元斗皇拳の使い手。天帝に仕える帝都の将軍のひとりで、「紫光」の異名を持つ。

ファルコとの修行で左目を失ったこと、ジャコウに天帝を人質とされ、やむなく従っていたことまでは原作に準拠する。

が、天帝が原作に先駆けて南斗 DE 5 MENに救出されると、元々悪人ではないファルコとソリアは、一定の軍事力を持ちながら比較的まともで戦略的に無価値なシンに天帝を預けることを決定。

ソリアは天帝にシンを「お兄ちゃん」と呼ぶよう仕込んだらしい。


天帝

北斗・南斗・元斗を統べる存在。ジャコウの手で幽閉されていたがシンとユダによるジャコウ親子焼印祭りの際、サウザーのうっかりによって発見・保護された。

原作から大幅に時期を前倒ししての登場ということもあり、シンが思わず「こいつを連れ歩けばケンシロウとお揃いになれるのでは?」とたじろいでしまう幼い容姿をしている。また、幽閉されていた時間が短かったため目も見える。

後にラオウと南斗最後の将の激突が迫る中で最も戦略的価値が低く、性格が比較的まともなシン(サウザーとシュウ様は小競り合いが絶えず、ウダは言わずもがなアレだし、レイもレイで北斗と南斗の間を1人でほっつき歩いてばかりいる)に預けられ、偶然出会ったバット似の少年とともに現在はサザンクロスで平和に保護されている。

シンの癒しになりつつあるが、それによってシンがファルコの死を望む原因にもなりつつある。


その他

アイン

原作ではラオウの死の数年後に登場する賞金稼ぎ。

自由をこじらせてしまい五車星を追い出されてしまった雲のジュウザの代役として、時系列を無視して登場する(肩書きは「星のアイン」もしくは「ミスターハリウッド」)。

何故か「キャデラック」「グランドキャニオン」などアメリカ的な固有名詞か英単語しか言わない。


ジャッカル

特別獄舎「ビレニィプリズン」を脱獄した、暴走族を率いる悪党。

子供たちにダイナマイトではなく「たんじょうびおめでとう」のサプライズをプレゼントした。

(ただし本人ではなくジャッカル自身の誕生日という二重サプライズらしい)


スプラッシュ&リゲーロ

デビルリバースを監視する門番。

原作通り鍵を飲み込もうとするが、どうしても飲み込めず幾度となくリバースしてしまう。

その後も執拗に鍵に固執し、デビルが自力で牢を破って以降も飲み込もうとチャレンジしている。

『外道伝』によると、元はデビルリバースに関する研究を行っていた科学者らしい。


ユリア

ケンシロウの恋人。

本編には登場せず、基本的にシンとケンシロウの学校時代のエピソードやフドウの回想に登場する。


アミバ

原作では自らを「天才」と称する自信家で、トキの名を騙っている。

しかし本作では特に悪事を働く様子はなく、なんとトキの弟子となっている。吐血したトキの背中を擦ったり、トキも不在の間の治療をアミバに任せたりと関係は良好で、5巻ではトキから「使い方を間違えなければ人の為になる男だ!」とまで讃えられた。

北斗と南斗が二極に分かれ全面戦争を起こした際もちゃっかり北斗の兄弟に混ざり、トキに指摘されてもそのまま戦線に立つ(雑誌掲載時には「え?居座るの!?」の煽り付き)。

現在では完全に信頼を得たようでトキに連れられ一緒に行動しているばかりか、後継者に指名されるなど原作にないほどの優遇を受けている。

ろくに喋らず、付き従うその姿はもはやペット。


ダガール

ウダの副官。出番があまりないため悪事を働くこともなく、ウダに忠実に仕える常識人として描かれている。


オウガイ

南斗鳳凰拳先代伝承者で、サウザーの師父。

サウザーにお約束の「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」説を伝授する。サウザーは南斗六聖拳の会議でそのことを言って恥をかいた(そんな話題が出てくる会議にも問題があるが)。

現在の十字陵には彼の遺体が無く、一千万円分のスワロフスキーを使用したケンシロウの等身大フィギュアが置いてある。


アイリ

レイの妹。ケンシロウによって目が治るが、時折ケンシロウと同じ目と眉毛に変化してしまうように。


リュウケン

ある意味全ての元凶。

おじいさんは「ないな」と思いました


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