「戦闘力5の君たちに贈る、究極の脱出劇ーー」
概要
『ドラゴンボール』を題材にした非対称型対戦ゲーム。
対応機種はPlayStation4、XboxOne、NintendoSwitch、Steam。
プレイヤーは戦闘力5の一般市民「サバイバー」7人と、セルなどの悪役「レイダー」1人にそれぞれ分かれる。
サバイバーはフィールドを探索し、「超タイムマシン」を起動させて脱出する事、レイダーは超タイムマシンの起動を阻止し、サバイバー達を殲滅する事が目標となっている。
今作は『ドラゴンボール』のゲーム作品でSteamが対応機種の一つにカウントされた初めての作品である。それまでの作品はSteamでプレイできない、できても日本語字幕に未対応だった。
時系列
本作はゼノバースと同一世界上での出来事であり、ゼノバースの方にはタイムマシンの事故でウーロンが不時着していたり、ベースキャンプ(ガチャを回したりカスタマイズする場所)からコントン都が見えたりする。
ゲームモード
オンラインマッチ
マッチをするためのマッチング、およびロールを選択できる。
- サバイバー
サバイバー希望でマッチングに参加する。
強制的に7人のルームを作成され、パーティが組まれる。
ルームキーを入力してもらうか、フレンドから招待されることで参加できるが、1人でもマッチングは可能。
- レイダー:フレキシブル
レイダー希望でマッチングに参加する。
希望が通らなかった場合は、レイダー優先権が1付与される。
基本は優先権4~7前後でレイダー希望が通るが、優先権0~3でレイダーになった場合は相手がパーティを組んでいる可能性が高い。
シーズン4以降は、レイダーを購入すると初回のみ優先権が10付与されるようになった。
かつて存在していたモード
- サバイバー:フレキシブル
サバイバー希望でマッチングに参加する。
希望が通らなかった場合は、サバイバー優先権が付与される。
サバイバーを希望するなら前述したサバイバーモードで可能なので、シーズン5で廃止された。
- レイダー
レイダー希望でマッチングに参加する。
リリース当初から希望者が非常に多いため、マッチングまでかなりの時間を要する。
シーズン2が開始してすぐに不具合が発生したため、一旦廃止された。
シーズン4で復活したが、すぐに不具合が発生し、結果、シーズン5で廃止された。
エピソード
いわゆるメインストーリーで、サバイバーのチュートリアルを兼ねている。
現在はエピソード3まで存在しているが、シーズン3を最後に追加されていない。
プラクティスモード
技やスキルの練習を行えるモード。
マップのエリアX中央に全てのアイテムが配置され、取得しても自動的に補充される。
プレイヤーがサバイバーの場合、自立行動するセル(第一形態)のBOTが出現し、立ち回りの練習ができる。
ルームには最大8人が参加可能で、8人揃っていれば通常の試合ルールによる模擬戦も可能だが、オンラインマッチのように経験値やゼニー等の報酬は得られない。
サバイバー
起動キーを設置すると出現する超タイムマシンを起動させ、脱出することが目標となる。
また、トランスボールという超戦士の魂が封じられたボールを装備することで、孫悟空などの戦士にドラゴンチェンジできる。
また、ドラゴンボールを7個揃えることで神龍を召喚し、願いを叶えてもらえる。その願いによって、ドラゴンチェンジより強力なアルティメットチェンジできる。不利な状況から逆転が可能なほどの強さを誇る。
キャラクター
見た目、性別、身長を自分好みにカスタマイズできる。
瞬間移動や界王拳などが使える…と人間離れしているが、あくまで戦闘力5の民間人である。
サバイバースキン
原作で登場したキャラクターに変更できるアイテム。一度入手すれば何度でも使用可能で、キャラによって体格や声も変化する。シーズンを経るにつれてスキンは追加されていき、シーズン4の時点で入手できるのは以下の通り。
物語初期の容姿(兎人参化と出会った時のアラビアンな装い)。専用スキルとして、いつでも呼び出して加速可能な特殊なバイクに乗ることが出来る「ホイポイカプセル(一輪バイク)」と、レイダーを呆気にさせて隙を作るお色気ポーズをする「チャーミングポーズ」を所持している。
チュートリアルでは、元々持っていた手持ちのドラゴンレーダーを改造して起動キーのレーダーを作成すると言うとんでもなく重要なことをしている。
- ブルマ(防寒具)
シーズン4からショップにて購入可能。映画『ブロリー(BROLY)』に登場した際の姿。
本作で初めて実装された『既存キャラクターの新衣装バージョン』のスキン。
所持スキルは初期のブルマと同じ。
- ブルマ(ワンピース)
シーズン4からショップにて購入可能。原作第1話で初登場した時の姿。
所持スキルは初期のブルマと同じ。汎用ピストルが45口径の拳銃に変更される。
チュートリアルの台詞的に時系列はブルマと同じ。アクティブスキルは2種類の「変化の術」。
一定距離に飛行移動できる「変化(ミサイル)」と、花瓶などの家具や日用品に化ける「変化(カモフラージュ)」を所持している。
- ウーロン(ベスト)
シーズン4からショップにて購入可能。第23回天下一武道会開催時の衣装。
所持スキルは初期のウーロンと同じ。
元祖「戦闘力5の人」。
シーズン1のドラゴンティア(他のゲームの『バトルパス』に相当するもの)における報酬。後にシーズン4からショップで購入可能となった。
専用スキルは鍬で地面を耕すもので、低確率でアイテムを入手できる。
汎用ピストルがショットガンに変更される。
シーズン2からショップにて購入可能。第23回天下一武道会に参加した頃の容姿。レイダーを吹き飛ばすことができる「芭蕉扇」、地面から高く炎の壁を発生させることができる「フライパン山の炎」を所持している。
汎用ピストルが格闘に変わり、衝撃波を飛ばしてオブジェクトを破壊できる。
シーズン2からショップにて購入可能。仲間であるサバイバーがダウンした場合移動並びに蘇生ゲージを少しずつためることができる「一時撤退」、スタート地点に仙豆が配置される「スタートダッシュ【仙豆】」を所持している。
汎用ピストルが刀に変更される。
- 国王(CV:龍田直樹)
ピッコロ大魔王編並びに人造人間編に登場した世界の国王。
シーズン2のドラゴンティアにおける報酬。シーズン5からショップにて購入可能。
レイダーの周囲を爆発させ動きを封じる「支援攻撃」を行うことができる。
シーズン3からショップにて購入可能。原作初登場時と同じ少年の姿。ダウンしている味方を即座に蘇生する「すぐになおしてあげるよ」、蘇生した味方のバリアも完全回復する「龍族の治癒」を所持する。
- 界王(北の界王)(CV:龍田直樹)
シーズン3からショップにて購入可能。レイダーの位置を感知し、味方に伝える「テレパシー」、レイダーの顔にバブルスくんを張り付かせ短時間ロックオンできなくする「おーいバブルスくん!」を所持する。
- 占いババ(CV:田中真弓)
シーズン3のドラゴンティアにおける報酬。後にシーズン6からショップで購入可能となった。
ドラゴンボールの位置を感知する「ドラゴンボール占い」を所持している。
スキンとして使用すると、ジャンプボタンを押している間、空中移動が可能になる。空を飛んでいる最中は特徴的な音が鳴る。
シーズン4からショップにて購入可能。映画『ブロリー(BROLY)』に登場。一時的に移動速度がアップする料理を設置するアクティブスキル「料理人」、スカウターの効果範囲が広くなるパッシブスキル「スカウター強化」を所持する。
シーズン4からショップにて購入可能。レモと同じく映画『ブロリー(BROLY)』に登場。一定確率で自動販売機からアイテムを無料で手に入れる(盗む)アクティブスキル「サンキュー」、バトル開始位置にスカウターが配置されるパッシブスキル「スタートダッシュ『スカウター』」を所持する。
シーズン4のドラゴンティアにおける報酬。
決めポーズでアピールしてレイダーの動きを一瞬止めるアクティブスキル「救世主参上」、バリアが無い状態で攻撃を受けた時、1マッチ中1回だけダウンしない上に大きく吹っ飛んでいくパッシブスキル「不死身のチャンピオン」を所持する。
汎用ピストルが45口径の拳銃に変更される。
シーズン5からショップにて購入可能。「“未来”トランクス編」における容姿。
遠距離まで届く閃光弾を発射するアクティブスキル「フラッシュバン」、ドラゴンチェンジ後の短時間、必殺技のリミットゲージ消費量と受けるダメージを大きく軽減し更に舞空術における移動速度が上昇するパッシブスキル「レジスタンス」を所持する。
シーズン5からショップにて購入可能。
アクティブスキル2種類を所持しており、1つはコウモリに変化し飛行できる「変化【コウモリ】」、もう一つは大きな手でレイダーを吹き飛ばしたり掴むことができる「変化【手】」。
占いババと同じ常時飛空している仕様になっているが、身体や飛行時の音が小さくレイダーが視認しづらいため、オンラインマッチでは使用率がかなり高い。
シーズン5のドラゴンティアにおける報酬。
起動直後に高速移動し、破壊されるまで飛行出来るアクティブスキル「宇宙パトロール船」を所持する。
- ブラ(GT)(CV:久川綾)
シーズン6からショップにて購入可能。
固有スキルはブルマのスキンと同じ、「ホイポイカプセル【一輪バイク】」と「チャーミングポーズ」。
シーズン6からショップにて購入可能。
固有スキルはダウンしているサバイバーを銃の発砲音で驚かせて叩き起こすように蘇生する「くしゃみ」。
- ランチ(金髪)(CV:小山茉美)
シーズン6からショップにて購入可能。
固有スキルは乗り物に乗ったままアイテムを拾ったり、アイテムボックスを開けたりできるようになる「運転上手【アイテム回収】」。
汎用ピストルがアサルトライフルに変わる。
その他
『ドラゴンボールゼノバース』や『ドラゴンボールヒーローズ』のトランクス:ゼノで登場。チュートリアルの進行役を務めており、ゲーム中では色々と指示を出してくれる。
余談だが未来トランクスは初登場時に測られた戦闘力はたったの5であり半分だが地球人。
- シャオン(CV:田中美海)
プレイヤーと同じく時の綻びに吸い込まれた一般人。
プレイヤーとナレジとは同じスクールの同級生という関係。
オシャレ好きで、話しかけるとオシャレについて色々と教えてくれる。
- ナレジ(CV:浅沼晋太郎)
プレイヤーと同じく時の綻びに吸い込まれた一般人。
ドラゴンボール世界の歴史について造詣が深く、チュートリアルでは、過去の人物やレイダーについてプレイヤーに解説してくれる。
エピソード2では時の綻びに吸い込まれる途中、シャオンにズボンを脱がされてしまったりと不幸体質。
本人未登場。トランクスの口から「俺の上司」と言う台詞で存在のみ言及されている。
レイダー:ブロリーの進化演出中のみ登場。
フリーザの手により既に亡骸となっているため、一言も喋らない。
- ブルマ(GT)
GT本編での齢を重ねた姿。
レイダー:ベビーのマッチング時、大猿進化時などの各種演出で登場。
ベビーに洗脳され、彼のしもべとなっている。
レイダー
超タイムマシンの起動を阻止し、サバイバーを殲滅することが目標となる。
また、一定条件を満たすと進化し、サバイバーをさらに追い詰めることができる。
サバイバーと同じくドラゴンボールを7個集めれば、レイダーも神龍を召喚して願いを叶えてもらうことができる。
そもそもレイダー側が7個集めることが滅多になく、仮に集めきっても願いを叶えるために台座前で硬直するので吹き飛ばされて権利を強奪される事が多い上に、無事叶えたとはいえ恩恵も少ない。
セル
成長スピードと索敵に優れた『万能型レイダー』(だが、実際は『速攻型レイダー』という面が強い)。
原作では既に抜け殻になっていた幼虫形態が、本作で初めて操作できるようになった。
レベル2以降から「気の探知」でサバイバーを感知できるようになり、レベル3に進化すると必殺技の攻撃範囲などが強化され、完全体ではフィールド端まで届く「パーフェクトかめはめ波」、敵の攻撃を防ぐ上に攻撃判定もある「エネルギーバリア」といった強力な技を使用できる。
レベル1の単純な通常射撃と飛行ができず戦闘力は最弱。レベル2は攻撃のほとんどが直線状ゆえに回避されやすく、サバイバーのスキルによっては無闇に追い続けても逃げられる可能性が高い。パッシブスキル「生体エキス吸収」で民間人やサバイバーを襲って早急に進化できるかが勝利のカギとなる。
一方で、レベル3の通常気弾である「かめはめ波」は高威力で爆風判定や怯み効果が付き、非常に強力。射程も長いため、狙撃に自信があればサバイバーにチェンジを使わせたり、ダウンを狙っていける。
レベル4では、挙動はレベル2と同じだが気弾が非常に強力で、どんなサバイバーだろうとあっという間にダウンさせられる圧倒的破壊力を持つ。
フリーザ
索敵と攻撃のスキルの使い所がカギを握る『テクニック型』。
索敵と攻撃補助するザーボンさん&ドドリアさんを呼び出せる。レベル2以降はスカウターを使用できないので部下2人との連携が重要になる。
パッシブスキルとして距離があるダウンしたサバイバーにトドメを与える「イライラさせるのがうまい奴らだ」、攻撃を受けると怒りで進化ゲージが上昇する「今のは痛かったぞ!」があり進化しやすく、終盤でも巻き返しが可能。
レベル4は追尾機能がある気弾、巨大な火柱を起こす広範囲攻撃と使いやすい遠距離攻撃が扱える。
フリーザのみドラゴンボールを使用することで「不老不死にしろ」という願いを叶えることが出来る。これを叶えると体力が減らなくなり、超タイムマシン起動以外では不死身状態になってしまう(ただし、パッシブスキルの攻撃を受けることで進化ゲージが貯まる機能はなくなってしまう)。この状態で超タイムマシンを破壊するとフリーザの勝利が確定する。
レイダーがフリーザの際、特別ルールとして民間人の一部がナメック星人になり、ドラゴンボールを所持している者がいるので上記の仕様もあいまって本編さながらのドラゴンボール争奪戦が始まる。
魔人ブウ
レベルがあがる程、手が付けれなくなる『ハイリスクハイリターン型』。
開始時点では卵の状態なのでレベル1ではスポポビッチを操作する。ヤムーを呼び出しながらサバイバーや民間人を倒してエネルギーを溜めた後、スタート地点にある卵にエネルギーを注入すると魔人ブウが復活しレベル2に移行する。
レベル2からは拘束させるグルグルガムや相手を吹き飛ばすアングリーシャウトが使用できる。
レベル3からは気の探知と敵に見えない状態で移動できるようになり、技も優秀なものが多くセルとフリーザより頭一つ抜けた強さになる。
レベル3の状態で進化ゲージを最大まで溜めると、サバイバー全員がブウの体内に吸収されて特殊ステージへと場所が変わる。このモードは超タイムマシンの機能が停止し、体内のどこかにいる魔人ブウ(善)を引き抜かないと脱出できない。
脱出されるとレベル4になり、必殺技がステージ全域に無差別爆撃の気弾を降らせる、再使用までのクールタイムが短い大規模な爆発の気弾と原作さながらの滅茶苦茶な強さ。
魔人ブウを開放後は戦闘力と索敵能力共に微妙なレベル2からいかにレベル3に進化させるかが鍵。
スポポビッチについては、通常攻撃の気弾の性能が威力等が優秀で、サバイバーが強化されていなければ殲滅も出来る性能を誇っていた。あくまでレベル1にしては圧倒的な戦闘能力を持っているだけなのでレベル2以上のサバイバーとの応戦は厳しい。
当初こそ猛威をふるったスポポビッチだが、度重なるアップデートで通常射撃の弾速と射程距離と威力の低下、当たり判定が小さくなる(シーズン1)・魔人ブウと体力が分けられたことでスポポビッチ自身の体力が減る(シーズン3)という大幅な弱体化を喰らってしまった。
ベジータ
シーズン2から登場。
サバイバーにダメージを与えることで進化速度が上がる『好戦型』のレイダーで、
時間経過と行動次第で進化・使用できるスキルが変化する。
現在の改心した姿ではなく、サイヤ人編の頃の凶悪だった頃の姿。
レベル1の栽培マンは、セルの幼虫形態と同様に、飛行こそできないが他のエリアにいる他のサイバイマンに交代できる他、サバイバーを巻き込んで自爆すれば進化ゲージが溜まっていなくても強制的にナッパにレベルアップできる(時間経過でも進化可能だがこの場合栽培マンを呼び出すスキルが使用不可になる)。
ナッパになるとスカウターを使用可能になるため、サバイバーを発見しやすくなり、更に地面に栽培マンを潜伏させるトラップを仕掛けることができる。
ナッパがサバイバーの連携で体力が0になるとベジータが出現し、原作同様に彼を処分する形で交代になる(この場合はナッパを呼び出しできなくなる他、レベル4になるまでの時間が増加する)。
ベジータになると射程距離が長くなり、神龍を呼び出してレベル4になったとしても連携を取らなければ最悪撃ち落されかねない。
更に時間経過でパワーボールが生成され、レベル4の大猿ベジータに進化。尻尾以外はダメージを受け付けなくなる。更に必殺技「にげてもムダだっ!!」は周囲の地形を無視した衝撃波を発する。
ただ、強制的に進化する都合で使用スキルの制限、他のレイダーと比べると防御が低めに設定してあるため、サイバイマンの進化を遅らせる、ナッパの時点で一回倒してレベル4への進化を遅らせるか、速めにレベル4のサバイバーを出して連携でベジータのうちに倒すか体力を減らしておくことが攻略のカギになる。
ギニュー特戦隊
シーズン3から登場。
特戦隊のチームワークで圧倒的な戦力を形成する『チームアップ型』のレイダー。
それぞれのレベルでサバイバーに倒されても次のレベルに進化できるが、ゲージMAXや一定時間経過で倒されずに進化できた場合は、それまでの進化段階の隊員がサバイバーの近接攻撃を妨害したり、レイダーの近接攻撃に参加する等、様々な形で加勢するようになる。
レベル1のグルドは「金縛り」や「時間停止」を駆使してサバイバーを追い詰める。
レベル2のリクームは火力の高い技を多く使用できる。
レベル3ではジースを基本的に操作しながら、索敵と攻撃補助するバータを呼び出し、二人同時に繰り出す攻撃を行える。
レベル4では、倒されずに交代に成功できた隊員の人数に応じて、ギニューの基本ステータスが大幅に上がる。
また、必殺技「ボディチェンジ」に成功すると、体を奪ったサバイバーのチェンジレベル4の姿に変化することができる。
この状態で勝利すると設定通りスペシャルファイティングポーズのセンター(ギニュー)がチェンジしたキャラになる。
リクーム以降になると急接近して奇襲を仕掛けることができる他、通常進化した場合グルドが自立して周囲のサバイバーを自動的に索敵してしまうなど厄介なスキルが多いが逆にグルドの防御力は他のレイダーと比べても一番弱く、大体はサバイバーの集団攻撃でやられての交代パターンが多い(進化するなら民間人を襲うのが妥当)。
また、ギニューで神龍を召還した場合に他のレイダーと違って『体力回復』の一択しかないなど物足りなさを感じる側面がある。
ブロリー
Lv | 形態 |
---|---|
2 |
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3 | |
4 |
シーズン4から登場。
激闘の中でパワーアップしていく『超攻撃型』のレイダー。
劇場版アニメ『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』などに登場した所謂『Z版ブロリー』ではなく、『ブロリー(BROLY)』以降における容姿・能力。
他のレイダーと異なり、レベル2からバトル開始となる。
ドラゴンボールがマップに出現しなくなる代わりに、限定ギミックとして「超トランスボール」というアイテムがブロリーの進化レベルに応じて出現する。超トランスボールを取得することで「孫悟空」か「ベジータ」のどちらかに変身可能で、マッチの状況に応じて「超サイヤ人」→「超サイヤ人ゴッド」→「超サイヤ人ゴッドSS」へ形態変化、最終形態は「ゴジータ超サイヤ人ゴッドSS」となる。
ザマス&ゴクウブラック
Lv | 形態 |
---|---|
1 |
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2 |
|
3 | |
4 | |
4 |
シーズン5から登場。
2人のコンビネーションでサバイバーを追い詰める『バディ型』レイダー。
レベル1のザマスは自動で進化ゲージが溜まり、体力が0になっても次のレベルに進化が可能。
レベル2に進化すると、ゴクウブラックを操作している間ザマスがフィールドを自動巡回するようになる。
ザマスはサバイバーを見つけて自動で攻撃を行うため、合流すれば連携して2人でサバイバーを追い詰めることができる。
レベル3でゴクウブラックが「超サイヤ人ロゼ」になった後、レベル4では2人が1つになり合体ザマスへ進化。さらに体力が半分になると、半身崩壊状態へ変身が可能。
レイダーがザマスの場合もドラゴンボールがマップに出現しない代わりに「超トランスボール」が進化レベルやマッチの状況に応じて出現する。超トランスボールを取得することでレベル3では「トランクス(青年期)(超サイヤ人怒り)」、レベル4では「ベジット(SSGSS)」に変身可能となる。
ベビー
シーズン6から登場。
ツフル人化を広げてサバイバーを追い詰める『寄生型』レイダー。
レベル1では民間人に寄生して行動する。開始時点で他に3人の民間人に寄生しており、「寄生先移動」で即座にその民間人に移動ができる上に、まだ寄生していない民間人にも寄生できる。
最大の特徴として、7m以内であればサバイバーに寄生し、チェンジとバリアを貫通して即座にダウンさせることができる。
レベル2からは、寄生したサバイバーを退場させるとしもべとして呼び出せるようになる。
しもべは倒されてしまうと再度呼び出せない欠点を持つが、アシストキャラの中では高い攻撃性能を誇る。
レベル3では気弾がさらに強化され、格闘も隙が少なく使いやすい。
レベル4では、洗脳されたブルマが放ったブルーツ波増幅装置より、大量のブルーツ波を浴びせられ大猿化する。
基本的な性能は、ベジータ(大猿)とほぼ同じだが、体全体が弱点となっている点が異なる。
大猿形態の弱点である動作が大ぶりな点や狭い所へ攻撃しづらい点は変わっていないため、しもべを攻撃と同時に呼び出したり、入りにくい地形に呼び出しておき、見張らせておくことで弱点を補える。
クロスプレイ
リリース当初からユーザーの中ではクロスプレイの実装を期待されており、開発リソースを割けないなどの事情のためか、実装に長らく時間がかかったが、シーズン5にて実装された。
ONまたはOFFにするかは設定画面で選択できる。
各プラットフォームでプレイヤー層が異なるため、それに伴い環境も多少異なっている。
ランクシステム
シーズン4でプレランクマッチとして実装、シーズン5からランクマッチが本開催された。ランクマッチ期間中は、オンラインマッチのリザルトに応じたランクポイントが付与される。
ランクは、サバイバー・レイダーで分けられている。
各陣営でマッチをプレイし、ランクポイントを増やすことで、ランクが上がっていく。
テクニック
- エネルギーフィールド&瞬間移動
シーズン2からサバイバー側で取り入れられているスキルのコンボ。通称『エネフィ瞬間移動』。
エネルギーフィールドが一定時間レイダーの攻撃を防ぐことができ、瞬間移動は他のサバイバーのところへ移動することができる。
この組み合わせによってレイダーの攻撃を受ける⇒エネルギーフィールド発生⇒瞬間移動で逃走と言うプレイが乱発。レイダー側のやる気を削ぐ事態が発生。
特に民間人とサバイバーをフィニッシュすることで進化するセルにとっては致命的。その前のグラップリング・ブルマバイクとのコンボも強力だったがスキルを駆使すれば何とか墜とすことができた。
しかし最近は見切りをつけて動き回るレイダーが増えており、長距離から射撃してエネフィ発生を確認したら、即離脱して他の民間人・サバイバーへ標的を変更することで、勝利するケースが確認されている。
また、シーズン5から追加されたゴクウブラックのスキル「砕撃波」でエネルギーフィールドを貫通して吹き飛ばすことが出来、エネフィ瞬間移動の対策が可能になった。
今後の課題
本作はベータテストの時代から調整・アップデートを何度も繰り返しており、シーズンによって環境が変遷が激しい。シーズン6の時点で、以下のように早急に解決すべき課題がユーザーから指摘されている。
- 通信関係
- トランスボールガシャ
サバイバー側がZ戦士の力を一時的に使用可能にするためのアイテムなのだが有料ゲームにもかかわらずソシャゲと同じガチャで引くシステムを採用している(一応ゲーム内で入手できるゼニーでも引くことは可能な上、定期的にチケットの配布が行われている)。
被ったものでも強化用のアイテムに還元されるのだがランク関係なく同じ量しかもらえない。また、一定回数ガシャを引くとレア度が高いトランスボールの獲得が保証されるシステム(所謂『天井』)が存在しないため、狙ったトランスボールを引くことは非常に困難。
- 凶悪な性能のスキル
トランスボール「ゴクウブラック」のパッシブスキルとして実装され「刻まれる戦闘の記憶」である。このスキルは、バリアが割れるたびにドラゴンチェンジのクールタイムをチェンジレベルに関わらず一律で30%も回復してしまうという性能を持っている。
また、シーズン5のティア報酬である「ジャコ」スキンのアクティブスキル「宇宙パトロール船」はスキル「瞬間上昇」と組み合わせることでレイダーからほぼ確実に逃げられるコンボが発見され、猛威を振るっている。
- プーアル
前述の通り、キャラクタースキンではあるがプーアルの採用が多い。
同じ浮遊が可能な占いババと異なり、移動音が静かなことや見た目が小さいことが大きな採用理由に挙げられる。
上空に居続けられることから、遠距離妨害スキルや、瞬間上昇・瞬間下降と相性が良く様々な編成でも多く採用されている。
特にシーズン6で実装されたレイダー「ベビー」が相手の場合、プーアルだけでなく、宇宙船や筋斗雲で上空から寄生された民間人を監視し、シグナルで位置を共有するという対策が広まり、単純にサバイバーを追いかけ回してもダウンを取れなくなっている。
関連動画
関連タグ
DeadbyDaylight:非対称オンライン対戦サバイバルホラーゲームの元祖。このゲームの略称「DbD」から、本作の略称は本来「ドラブレ」の様になるはずが「DBDbD(ドラゴンボールデッドバイデイライト)」となっている