アニキすげぇ ……!(アグモン談)
お 前 が な ぐ れ (視聴者談)
概要
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 超人型 |
属性 | 不明 |
得意技 | デジソウルチャージ |
必殺技 | 拳と拳で語り合う! |
マサルダイモンとは、究極体デジモンを素手で殴る身体能力と強靭な肉体を持つ超越体のデジモンだ。超究極体に進化するとスグルダイモンになる。
得意技は後輩のピンチに駆けつける「気に入ったぜその心意気!!」
必殺技はシェルブリットのカズマよろしくどんな奴でも殴りかかる「拳と拳で語り合う!!」だ。
要するに
→大門大
デジモンの名前の法則と引っ掛けて、究極体並の戦闘力を持つ大門大のことを一言で表現した秀逸なタグ。
ちなみに、ダイモンと言う呼称は、強力な悪魔や妖怪を指す事もある(厳密にはカコダイモンと言う)。イグドラシルから見たアニキは正しく、悪魔や化け物そのものかもしれない……(逆に人間から見るとアガトダイモン=善なる天使となり、正にダイモンと言う言葉の本質を、表裏から表している)。
また、海外版では大が「マルクス・デイモン(Marx Damon)」と呼ばれる分
最早大がデジモンそのもの呼ばわりされそうな風貌が漂っている。
第1話から成熟期のコカトリモンを殴り倒し、その後もガルルモン(黒)を肉弾戦で一時的とは言え圧倒、デジモンの攻撃が至近距離に着弾しても傷一つ付かず、魔王ベルフェモンを痛い目に遭わせ、ロイヤルナイツの刃を拳で受け止めそのまま殴り倒し、(ギズモンの攻撃によって弱体化していたとは言え)サーベルレオモンの牙を折る等、伝説(暴挙?)を挙げれば枚挙に暇がない。中盤、ピヨモンと男同士の戦いをした際は、人間である大の安否よりも、ピヨモンの無事を心配する声が上がる辺り、視聴者の彼に対する見方が分かるだろう。
第28話では完全体であるマッハガオガモンとライラモンと共に、ギズモンと戦闘するが多勢に無勢でやられてしまうシーンがあるが、この時、成長期に戻って倒れたガオモンとララモンにトーマと淑乃が駆け寄る中、大とアグモンの場合は彼らとは逆に、倒れた大にアグモンが駆け寄ると言う、ある意味トンデモシーンが披露された(ちなみにこの後、倒れたファルコモンにイクトが駆け寄るシーンが続く)。
ゲスト出演の際も、ヴェノムヴァンデモンを複数まとめて殴り倒して、ベリアルヴァンデモンを複数まとめて殴り爆発させた等、伝説を挙げればはキリがない。
一人で究極体のバトルに混ざっていたので、マザルダイモンとも呼ばれた。
もっとも、ネット上で誇張された面も大きく彼が一貫して強いのではなく喧嘩を重ねて強くなっており、彼一人で究極体を殴り飛ばせるようになったのはクロスウォーズへのゲスト出演時くらいではある。
デジモンカードゲームではついにアグモンかグレイモン系デジモンがいればデジモン扱いになる大門大(BT12-092)が登場。
正真正銘デジモンになった。
なお、この効果で得るDP3000は成長期相当、同弾のシャイングレイモンがサポートすると強めの成熟期相当、シャイングレイモンの進化時効果で相手を弱らせることで完全体とやり合える強さになり、シャイングレイモンの効果や必殺技(オプションカード)、その他の効果がさらに使えれば究極体とも戦うことができる。
もっとも、デジモンと直接やり合うよりも効果的には大がセキリティ(盾)を殴りそのデジモンに撃ち負けないことを意識しているようである。
また、彼が殴ることでグレイモン系を進化させる効果もある。
デジモンと共に戦う彼を再現したと言えるだろう。
ちなみに、彼の父親である大門英は(前述の同個体の)サーベルレオモンを拳一撃でKOさせ、メルクリモンやバンチョーレオモンには一対一の素手の勝負で互角に渡り合う(しかも3体とも究極体且つ万全の状態で)等、マサルがまだ大人しい方に見えてしまう程に、いろんな意味で規格外の人物である。
こちらはスグルダイモンと呼ばれる。
……だが、最近は他作品で同名のキャラクターが登場し、差別化タグとしても利用されている。
兄貴以外で生身でデジモン相手と対等に戦ったキャラ
- 大門英(デジモンセイバーズ)……上記の内容を参照。
- 太刀川ミミ(デジモンアドベンチャー)……完全体であるガーベモンのバズーカから発射するアレを素手で掴んで投げ返したり、02では生身でスカモンを湖の彼方まで殴り飛ばしたりした。何故かデジモン図鑑で紹介された……。なお、作品の発表順で考えれば一番最初に生身でデジモン相手に対等に戦ったキャラでもある。
- ガチャピン&ムック&Pちゃんや一部の大人達(同上)……バケモン軍団相手と戦闘した。ただ、大人達はともかく……ガチャピン達がバケモンを圧倒していた当たりバケモンより強い着ぐるみっていったい……?
- ミーコ(同上)……餌を取り返す為にコロモンを引っ掻いたり、追いかけ回した。相手が幼年期とは言え唯一デジモンより強い猫である……。
- 李健良(デジモンテイマーズ)……生身で拳法を使って完全体であるハンギョモンを倒した。
- 源輝二(デジモンフロンティア)……棒を持っていたとは言え数匹のパグモン達を蹴散らした。
- 織本泉(同上)……物怖じずにマッシュモン相手にビンタを喰らわした。
- 剣ゼンジロウ(デジモンクロスウォーズ)……スターソードを持っているとは言え投擲でドリモゲモン(※ただし名前の表記がドリモグモン)を倒したり、シノビゾーンでコテモンを倒したり、本気ではないとは言えムシャモン相手に鍔迫り合った。
- 八神太一(デジモンアドベンチャー:)……幼年期とは言えアルゴモンの触手を掴んで振り回し、3体のアルゴモンを倒した。リブートとは言え初代主人公までもが兄貴と同じ様なことをするとは……。
- 八神ヒカリ(同上)……身体を張ってソウルモンに蹴りを入れた。ぅゎょぅι゛ょっょぃ
- 城戸丈(同上)……エンジェウーモンのホーリーアローで強化されたとは言えトールハンマーを持って、完全体のジャガモンに叩き付けた。
- 四ノ宮リナ(デジモンストーリーサイバースルゥース)……七大魔王のひとりであるバルバモンに飛び蹴りをかました。唯一ゲーム出身のキャラでありながら、デジモンより強い人間である……。
影で隠れがちだが生身でデジモンを相手にしているのは兄貴だけとは限らずデジモン相手と対等に戦えたりする。なお兄貴や父の英以外にもデジモンより強い人間が存在しており、間違ってもコイツらも兄貴や英同様敵に回してはいけない。
また、この時はパートナーデジモンと融合した状態ではあったが、『テイマーズ』の主人公である松田啓人(デュークモン:クリムゾンモード)も最終決戦で拳で決着をつけている。この時は手持ちの武器を破壊された状態でデ・リーパーに苦戦を強いられつつも、「僕達は、いなくていい存在なんかじゃない!!」と啖呵を切りつつ、すべての生を否定する言葉を吐き連ねるデ・リーパーを腹パンで撃破するという流れだった。