ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

デモンズソウル』に登場する5つのエリアの一つ。

ボーレタリア王城でデーモン・ファランクスを撃破すると攻略可能になる。


かつて「貧者の長」と呼ばれる存在が治めた国とされるが、湿った険しい渓谷の底には日の光も届かないうえ、世界中から流れ着く無数の廃棄物によって汚染されており、この地に「捨てられた」人々はに侵され、ただ死を待つばかりだという。


あらゆる不浄が流れつく万物の終着点とすら言われているが、ボーレタリアが色のない濃霧に包まれて以降、この地に「聖女」と呼ばれる存在が現れ、捨てられた人々の安息地となっているとも言われる。


ゲーム上のコンセプトは「自然の悪意」。

死体や汚物、害虫に満ちたグロテスクな背景や効果音、不気味な敵キャラクターによる精神攻撃に加えて、とにかく足場が悪く厄介な地形で敵に包囲される事が多い。加えて毒沼と化した地形を歩くと状態異常「毒」と「疾病」に陥るのでスリップダメージや回復アイテムの消費を強いられるうえに、敵を倒しても得られるソウル量が少ないという、何もかもが嫌がらせのようなステージ。


ただし、道中の難度が高いせいかボスとして登場するデーモンはあまり強くない。


ステージ構成編集

貧者の要石(腐れ谷1『堕落の淵』)編集

深く険しい渓谷を下っていくステージ。谷の各所には廃材で組み立てられた小屋や吊り橋などが建築されているが総じて足場は悪く、常に転落死の危険が伴う。また、小屋の屋根には落とし穴のように崩落する部分があり、不意に落下して敵と鉢合わせたり挟撃されることもある。


主に登場する敵は、ペスト医師のように尖った口先と腐った皮膚を持つ「腐敗人」。杭を持ったタイプと槍を持ったタイプの二種類がおり、後者の攻撃を食らうと燃焼やられで大きく怯んでしまう。また、ステージ内には背景の死体に紛れて死んだふりをした腐敗人が多数潜伏しており、気付かず通り過ぎたプレイヤーを背後から奇襲してくる。

また、腐敗人の上位種に当たる「巨大腐敗人」も要所に待ち構えているほか、攻撃すると毒の血液を噴き出す「大血ダニ」や、小さいので攻撃が当たりづらく噛みつかれると疾病状態になる「疾病ネズミ」の大群など、初見殺しな敵が多い。


ボスデーモンは「ヒル溜り」。小屋の中には無数のヒルが張り付いたものもあるが、ボス戦以外ではヒルに襲われるようなことはない。


疾病ネズミ出現地帯の手前辺りには商人NPC「汚らしい女」がいるものの、商品の値段がやたら高額なうえに口が悪く、会話すると話してくる噂話の真偽も疑わしい。疾病ネズミを処理するために「神の怒り」を使うと攻撃範囲に巻き込まれて敵対し、「乙女だからって、舐めるんじゃないよ!」などとのたまいながら襲ってくるのも腹立たしい。ヒル溜りを倒すと次ステージの腐れ木の神殿入口へ移動する。


エリア傾向最白の場合のみ隠し通路が解放され、疾病耐性を高める特殊効果を持つ神の啓示物、短槍「イスタレル」が入手可能。


ヒル溜りの要石(腐れ谷2『嘆きの沼』)編集

広大な毒の沼地を縦断したのち横断し、迷路のように入り組んだ「腐れ木の神殿」に辿り着くステージ。腐敗物に満ちた沼に足を踏み入れると、毒の状態異常値が蓄積していくうえ歩行やダッシュの速度が大幅に低下する。更に水中でローリング回避しようとすると失敗して数秒間動けなくなるため非常に危険。非常に暗いので敵の接近に気付けないことも多い。


敵の主力は引き続き腐敗人だが、魔法「毒の雲」を唱える魔術師タイプが追加された。巨大腐敗人はステータスが大きく向上しており、ステージを分割する二つの「色の無い濃霧」の前に複数体で待ち構えている為、ボスデーモン以上の脅威と言われている。特にソウル傾向が黒くなると黒ファントム巨大腐敗人が追加され、難度が凶悪化する。

加えて水中を徘徊する「毒クラゲ」や「大ナメクジ」、空中を飛行する「大蚊」が出現。特に大蚊は高威力の毒霧を噴射するので脅威となる。一方、毒クラゲは毒や疾病を治癒するロートス系のアイテムをドロップするので積極的に倒しておきたい。

また、沼の中には肉斬り包丁を持った女黒ファントムが徘徊しており、水中にもかかわらずローリングしながら素早く近づいてくる。ボスデーモンは「不潔な巨像」。


非常に厄介なステージではあるが、ボス部屋前の崖際からステージ入口付近へ戻る小道があり、ショートカットを開通する事で毒沼に入らず安全に横断が可能になる。また、毒沼の各所には多数のアイテムが隠されており、特に無数の大ナメクジが絡みついた物体を攻撃することで神の啓示物と呼ばれる大剣を入手出来る。一方、貴重な消費アイテム・儚い瞳の石が三つも配置された小島もあるのだが……

昨日のデモンズソウル


ソウル傾向最黒の場合のみ原生デーモンが出現する。また、エリア傾向最白・あるいは最黒の場合はセレン・ヴィンランドが出現する。


不潔な巨像の要石(腐れ谷3『腐敗の中の安息』)編集

不浄の底で

腐れ木の神殿を通過し、坑道のような穴を潜り抜けた先に広がる最終ステージ。

全ての不浄が流れ込む地溝には沼のように汚水が溜まっており、足を踏み入れた途端に致死性の疾病に冒されてしまう。ステージ自体はこれまでと同様グロテスクだが、ボス戦BGM「Maiden Astraea」は荘厳で印象深く、独特の雰囲気が漂っているのが特徴。


ステージ上層には腐敗人が数体いるが、苦痛をもたらす思考から逃れるべく祈りを捧げているため、こちらから手を出さなければ攻撃してくることはない。また、沼の中には不浄から生まれた無数の赤子たちが潜んでおり、不用意に足を踏み入れると足にしがみつかれて拘束され、彼らの攻撃と疾病によって為す術もなく殺されてしまう。


ステージ最奥の岸辺には、これまで送られてきた刺客たちの死骸を見守るようにしてデーモンの長「乙女アストラエア」が佇んでいる。また、最奥部へ向かう通路には聖女を護る守護騎士「ガル・ヴィンランド」が立ちはだかる。


沼の周りには変成強化に必要なアイテムの最上位が三つ(純粋な吸いつき石、純粋な髄石、純粋な水銀石)も設置されている。赤子たちは非常に倒しづらいものの、儚い瞳の石をドロップする。


類似ステージ編集

後のフロム・ソフトウェア作品にも腐れ谷と同様、落下死が多発したり毒沼が広がる薄汚いステージが登場することが定番になりつつある。


これらのステージに対してフロム・ソフトウェア代表取締役社長、宮崎英高氏は(ゲーム内マップに)「毒沼を作るのが大好きだと気づいた」「プレイヤーが毒沼にどういう印象をもつかは理解しているものの、気づけば毒沼を作っており自分でも止められない」と語っている。

『気づけば毒沼を作っており自分でも止められない』


病み村編集

ダークソウル』に登場するエリア。腐れ谷と同じく上層の不死街や最下層などから流し込まれた下水や廃棄物に汚染されており、エリア上部はグロテスクな亡者たちが住む違法建築を下っていき、エリア下部は広大な毒沼を横断する点などが共通している。上層部の敵は不規則な動きでガード不能の掴み攻撃を使用する「餓えた亡者」、パワーと耐久力に優れた「巨漢亡者」、素早い動きで火炎を吐き出す「混沌の野犬」などが厄介。猛毒の吹き矢を放つ「蓑虫亡者」の狙撃を受けながら多数の敵を突破する難所もある。毒沼には多数の「大ヒル」のほか、やはり毒液をまき散らす「大蚊」が無数に湧いてくる。また、「壁虫」と呼ばれる節足動物イソギンチャクを組み合わせたような大型クリーチャーがいるほか、腐れ谷の女黒ファントムのオマージュと思しき闇霊「人食いミルドレット」が登場する。エリアボスはおらず、実質的に次エリアの「混沌の魔女クラーグ」がボス扱いされている。厄介なエリアだが、沼地に関しては水中でも歩行速度が落ちにくくなるアイテム「錆びた鉄輪」を持っていれば行動しやすくなる。「万能鍵」を持っていれば、迂回ルートにより難所を無視して突破することも可能。

クズ底編集

ダークソウル2』に登場するエリア。マデューラの大穴から捨てられた廃棄物や住人たちが辿り着く地の底で、廃材で組み立てられた違法建築の中を進んでいく。非常に暗く、危険なジャンプを強いられるうえに、近くを通ると毒液を発射してくる石像が多数設置されており、吊り橋の上で爆風を起こして転落死を狙ってくる「破裂亡者」、高威力・高速のパンチを繰り出してくる「膨張犬」、ミルドレットのオマージュと思われる「闇霊・肉断ちのマリダ」など厄介な敵がいる。やはりボスはおらず実質的に次エリアの「腐れ」がボス扱いされているほか、蟻のような姿の無害な巨大クリーチャー「腐食蟲」がいる。

溜りの谷編集

『ダークソウル2』のエリア。ある目的のために毒を産出する鉱山で、各所に毒ガスが溜まっているのが特徴。また、エリア入口付近の篝火を使用する際には毒沼の中を通らなければならない。毒ガス内では移動力は低下しないものの、すぐに状態異常ゲージが蓄積していくので迅速に行動しなければならない。エリア自体は短めだが、毒ガス地帯には装備強化用の楔石をはじめ多数の貴重なアイテムが落ちているので、探索をサボると後のステージ攻略が難しくなる恐れがある。固有の敵キャラとして高威力かつ巨大な闇術の弾を投げつけてくる巨人「毒掘り」がいるほか、強力な火炎弾を撃ちまくる「砂の魔術師」が進路に立ちはだかり、後退不能な通路の奥に鎌を持った巨漢「不死狩り」が4人待ち構えている罠もある。ボスは次エリア序盤で遭遇する「貪りデーモン」。


土の塔編集

溜りの谷の奥にある風車を備えた巨大な塔。各所に毒沼や毒の壺、回転する刃などの罠が多く、細い通路や立体的な構造が多いので転落死の可能性も高いという厄介なエリア。敵としては引き続き登場する砂の魔術師のほか、素早い動きと待ち伏せでプレイヤーを翻弄する「仮面の傀儡」、黒銀の槍と盾を持ち攻防共に優秀な「墓守」も厄介である。特にボス部屋前からボス部屋内にかけて広がる毒沼内には墓守が二体も待ち構えているので消耗を強いられるうえ、ボスは毒沼の中に入ると回復する能力を持っている。実はあるギミックを使えば毒沼が消えるのだが、発売当初はほぼノーヒントだった上に現在も初見で気づくことはまず無理な解き方なので、プレイヤーからの批判の的となっている。ボスは「毒の妃ミダ」。

アマナの祭壇編集

『ダークソウル2』のエリア。一見腐れ谷とは程遠い綺麗なだが、鏡のように煌く水面下には急な深みがあり水没の危険性が高い。しかも深い水中でも移動力が落ちない「古竜院の巡礼」や誘導性の高い魔法を撃ってくる「アマナの巫女」の群れを突破する難所があったり、耐久力の高い「オーガ」が徘徊していたりと厄介な場面が多く、腐れ谷より悪質なエリアと評するプレイヤーも多い。ボスは「唄うデーモン」。

ファランの城塞編集

ダークソウル3』に登場するエリア。「腐った森」に呑まれ、全域が毒沼と化してしまった森林。本作ではデモンズソウルと同様に深い沼でローリングすると動けなくなるうえ、「錆びた鉄輪」も無いので厄介な土地となった。沼の中にはやはり巨大なナメクジが徘徊しているほか、前エリア「生贄の道」の綺麗な水場にいた巨大蟹の一匹が毒耐性を得て居座っている。おまけに石化ガスで多くのプレイヤーを即死に追いやってきたバジリスクまで棲息している。しかし、この地での最大の敵は侍祭の末裔とされる「瘤角のグルー」という怪物。特にカメラを荒ぶらせるジャンプ攻撃を多用する発狂個体と、ボス並の巨体を持つうえに木の幹や追尾性の高い呪術を武器とする「古老グルー」が厄介。かつて「ファランの不死隊」と呼ばれる者達が治めていた土地であり、最深部は巨大な門に閉ざされている。奥へ進む為にはロードランの火継ぎを模した試練(沼の中に点在する三つの小高い丘へ登り、設置された篝火を消す)を実行しなければならない。ボスは「深淵の監視者」。ウーラシール深淵との関係性が各所に仄めかされているうえ、キノコ人の死体が落ちている為、前前作のあるエリアが腐れ果てた姿とも解釈できる

吹き溜まり(土の塔の残骸)編集

『ダークソウル3』のDLCエリア。本編の時代よりも遥か未来、ロスリックすら灰に埋もれた時代における「溜りの谷」と「土の塔」の成れの果て。塔は既に崩壊しており、その下には廃墟と毒沼が広がっている。かつての痕跡は殆どないが、鉱山だったからか貴重な楔石が落ちており、砂の魔術師の末裔と思しき「砂の魔術師、ゾーイ」がいるほか、沼の中には土の塔内にいた「毒角蟲」が繁殖している。新たな敵としては各所に待ち伏せる「奴隷」、高い攻撃力・HP・強靭を兼ね備えた強敵「ハーラルドの戦士」がいる。しかし、最大の脅威は上空から光弾を連射してくる「天使」と呼ばれる敵で、どこかにいる「巡礼の蛹」を倒さない限り、何度でも蘇り空襲を仕掛けてくる。ここから更に吹き溜まりの最下層に落ちていくと、ボスの「デーモンの王子」が現れる。

禁域の森編集

Bloodborne』に登場するエリア。ヤーナム市街方面に繋がる洞窟を抜けると毒沼が広がった地域がある。沼の中には多数の「寄生虫」が棲息しているほか、聖堂街に現れた「教会の大男」が裸かつ素手で徘徊している。沼の先には「ヨセフカの診療所」があり、放置された多数の死体が転がっている事から、自然に形成された毒沼ではなく診療所から垂れ流された廃液によって公害汚染されたものと考えられる。毒沼自体は寄り道のような場所にある為、それに関連するボスはいない。

悪夢の辺境編集

同じく『Bloodborne』に登場するエリア。上位者が生み出した「悪夢」の一つで、墓石のような岩が立ち並ぶ渓谷と広大な毒沼で構成されている。沼では遅行毒に冒されるほか、沼に棲む軟体動物型の敵「這い寄るもの」が劇毒ガスを撒いたり、体当たりで攻撃してくる。大量のアイテムが隠されているので探索する価値はあるが、渓谷に立つ「捨て子の巨人」が岩を投げつけてくるのでそれらを排除しなければ歩くこともままならない。ボスは上位者「アメンドーズ」。

僻墓編集

『Bloodborne』に登場するエリアで、ヤーナム地下に広がる地下遺跡「聖杯ダンジョン」の一種。守り人たちが今だ拡張を続けている地下墓地であり、毒蛇と毒虫の巣窟と呼ばれている。地形としてはトゥメル遺跡と同様の墓地がメインだが、所々に毒液の溜まった地形があり、広大な毒沼の中に「死体の巨人」が徘徊している場所や、「血に渇いた獣」と毒沼の中で交戦するエリアもある。雑魚敵としては毒蛇の塊である「蛇玉」が這いまわっているほか、早送りのような高速ダッシュから連続攻撃を仕掛けてくる難敵「守り人の狂人(通称:貞子)」が各所に多数配置されているのも特徴。その他の敵も遅行毒属性を帯びているものが多い。『深き僻墓』では聖杯ダンジョン限定ボス「忘れられた異常者」とも交戦できるが、ここを突破しなければ入手できない聖杯はなく、ダンジョン深度が低いので高性能な血晶石が手に入る可能性も無い為、来る意味がないダンジョンと言われることが多い。

菩薩谷編集

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に登場する地域。「落ち谷」の最深部にあたり、仏像の立ち並ぶ険しい渓谷の底に毒沼が広がっている。攻略上立ち寄らなくても良い寄り道エリアだが、商人「落ち谷の供養衆」がいるほか貴重なアイテムも落ちている。また、「ぬしの白蛇」が潜む洞窟があり、あるエンディングを迎える為には、毒を噴き出す大蛇の妨害を潜り抜けて洞窟最深部の社の中にある「乾いた蛇柿」を手に入れる必要がある。ボスはいないものの多数の猿が棲息しており、中でも両手に刀を持つ二刀流の白猿は連続攻撃を仕掛けてくる為、下手なボスより強いと言われている。

毒だまり編集

同じく『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に登場する地域。「捨て牢」の身投げ場から飛び降りて辿り着く「葦名の底」の入り口。やはり深い谷底の地下空洞に毒沼が形成されている。実は菩薩谷と隣接するエリアであり、ここにも仏像が立ち並んでいるほか、先述の社からここに抜ける裏道も存在する。「鉄砲砦」の落ち谷衆が常駐しており、下手に進もうとすると彼らの集中砲火に晒される。更に深部に広がる「水生村」「源の宮」に進む為には、落ち谷衆の女傑「蛇の目シラハギ」を倒す必要がある。

こちらは攻略必須エリアだが、ソウルシリーズ等に比べると毒沼の存在感は若干薄い。主人公が鉤縄で沼を飛び越えてしまえるので、地形に悩まされないというのも大きいだろう。

エオニアの沼編集

エルデンリング』のケイリッドに存在するエリア。ミケラの刃マレニア将軍ラダーンと相打ち、ケイリッドの腐敗の原因であるエオニアの花を咲かせた場所である。毒よりも強力な状態異常『朱い腐敗』の沼がほぼ全域に広がっており徒歩で踏み入るとすぐさま朱い腐敗の状態異常になってしまう。また、ところどころに間欠泉があり、浴びると大ダメージを受けてしまう。霊馬トレントに乗って入れば状態異常は避けられるため活用したい。主な敵は沼を徘徊、もしくは沼から這い出てくるマレニア配下の「貴腐騎士」であり真っ向勝負は厳しいため騎乗戦で対抗しよう。また、沼の中にはミリセントが侵入してくるエリアもある(侵入されるとトレントから強制的に下馬させられる)。例のごとく沼の中でも平気で走ってくるうえに、風の刃が長時間発生する強力な戦技「水鳥乱舞」も繰り出してくる。周囲の貴腐騎士も横槍を入れてくるので厄介極まりない。ボスは「宿将オニール」。

日陰城編集

『エルデンリング』のアルター高原に存在する中規模ダンジョン。谷底を抜けた海沿いにひっそりと佇む古城なのだが、何故か城とその周囲全体が毒沼に浸かっている。城外の沼ではナメクジが蠢き、朱い腐敗の花粉をばら撒く「ミランダフラワー」が咲き誇っている。城内にはトレントを呼べないうえに、しつこく追尾弾を撃つ「幽鬼の従者」、火属性の香粉をばら撒きながら逃げ回る「堕落した調香師」、物陰から掴みかかってくる「腐った亡者」、ソウルシリーズから出張してきたバジリスクが蔓延っている。更に毒沼の中からはただでさえ厄介極まりない「王族の幽鬼」が複数体這い出してきたり、騎乗した幽鬼の従者と挟撃してくる地点もある。流石に城上部は毒沼に侵されていないが、城主のマレーマレーは別の意味で沼にドハマリしていたらしく崇拝対象の石像が至る所に設置されており、その影から野犬や貴腐騎士が襲ってくる。おまけに現在は死刑囚として捕縛していた凶悪犯罪者によって城を乗っ取られており、マレーマレー自身は城外の荒野で狂人と化している始末。配下と思しき幽霊からも現状の有様を嘆かれていた。

腐れ湖編集

エルデンリング』の地下世界、エインセル河の先にあるエリア。外なる神の一体、朱の腐敗の封印の地であったと伝わる。このエリアも朱い腐敗の沼が全域に広がっているがエオニアの沼や他の敵から受ける朱い腐敗と比べ遥かに強力な特殊なものであり腐敗の蓄積速度が非常に速く、そのスリップダメージも大きい。しかもエオニアの沼ではトレントに乗って進めれば状態異常は避けられたが腐れ湖ではトレントに乗れないためアイテムや祈祷で腐敗を治療しながらの強行軍となる。敵の出現頻度は少ないが主な敵がお馴染みバジリスクであるため即死の状態異常にも気を付けたい。獣除けの松明があればバジリスクは無害化出来る為ぜひ携行したい。湖の奥へ進むと「大回廊」と呼ばれるエリアに入り、エリア最奥部に向けて朱い腐敗の河が流れている。ここには遠近共に厄介な攻撃を仕掛けてくる「腐敗の眷属」が大量にいるほか、川の中のアイテムを取ろうとすると「腐敗した樹霊」が奇襲してくるので戦闘面では湖部分より厄介である。ボスは道中に「竜人兵」、最奥部に「暗黒の落とし子アステール」。

関連項目編集

デモンズソウル

ヒル溜り 不潔な巨像 乙女アストラエア

巨大腐敗人 ガル・ヴィンランド

毒沼

関連記事

親記事

デモンズソウル でもんずそうる

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4112

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました