ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

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直近の重要なアップデート編集

2024年11月18日編集

・ハロウィンイベントの終了

・天候「ブラッドムーン」は低確率で出現


2024年10月30日(日本時間)編集

コンソール版(CS版)発売。


対象機種:

プレイステーション5PlayStation VR2XboxSeriesX/XboxSeriesS



概要編集

2020年9月18日からアーリーアクセス(早期アクセス)としてSteamで配信されているPC用ホラーゲーム。開発はKinetic Games。通称は「ファズモ」。

マルチプレイVRにも対応しており、海外のソフトではあるが日本語も実装されている。


〇主なアップデート履歴・できごと

2020年12月~2021年8月:β版の展開。2021年3月7日、5月15日、6月19日(いずれも日本時間)にβ版の仕様が何度か製品版に取り入れられていた。

2021年8月27日:「EXPOSITION」。新アイテム、ドッツプロジェクターの追加。ゴーストの証拠変更。

2021年9月18日:リリース1周年記念。待機画面にミラーボール風船などが飾られ、更に賑やかなEDMが流れ、調査員もパーティ用の三角帽子を被っていた(マルチで確認可能)。

2021年10月23日:「NIGHIMARE」。新難易度「ナイトメア」の追加。

2021年10月26日:ハロウィンイベント。天候の追加。

2021年12月11日:「CURSED POSSESSIONS」。クリスマスイベント。特定のモデルのゴーストがサンタ帽を被り、歩くとベルの音が鳴る。呪われたアイテムの追加。

2022年4月7日:「VR OVERHAUL」。VRモードの大幅アップデート。

2022年4月15日:イースターエッグイベント。数十個ある卵を全て見つけると調査員の正気度が完全回復する。

2022年9月27日:「APOCALYPSE」。カスタム難易度&新規マップ「サニーメドゥズ」の追加、ロビーの変化等。

2022年10月6日:ハロウィンイベント。「アポカリプスチャレンジ」等のトロフィーチャレンジモードの追加。

2022年12月14日:「TEMPEST」。クリスマスイベント。ロビーの雪だるまが常にこちらを見ている。天候「明け方」の追加。

2023年2月26日:新難易度の「インサニティ」&「チャレンジモード」、呪いのアイテム"猿の手"の追加。

2023年4月1日:エイプリルフールイベント。一日だけ、調査員やゴーストの頭が巨大化

2023年8月17日:「ASCENSION」。調査アイテムにTierが追加。それに伴うレベルリセットあり。プレステージの実装(上限20)。トレーニングモードに専用マップが登場。

2023年8月末:開発チームの建物の火災よってCS版リリースが遅れる。

2023年10月27日:「HALLOWEEN UPDATE」。ハロウィンイベント開始。中マップ「MAPLE LODGE CAMPSITE」のリニューアル。

2023年11月14日:実績機能(第一弾・54種)の追加。

2023年12月11日:「HOLODAY UPDATE」。ホリデーイベント2023年の開始。

2024年1月4日:延期していたCS版リリースについて正式にリリース時期が告知される。

2024年2月2日:「SHOP OVERHAUL」。ショップ画面の全面リニューアル。

2024年3月26日:「EASTER 2024」。イースターイベントの開始。バッジのテーマを設定すると全てのバッジに固有の背景が追加されるようになった。

2024年6月25日:「EVENTIDE」。新マップ「POINT HOPE」追加。

2024年7月12日:CS版についての詳細な情報が告知される。

2024年9月6日:Steam版が値上げされた。

2024年10月28日:「CRIMSON EYE」。ハロウィンイベント2024「ブラッドムーン」開始。ロビーに周回トロフィーの達成状況の掲示板追加。

2024年10月30日(日本時間):コンソール版(CS版)発売。



今後予定されているアップデートについて編集

「Bleasdale(ブリースデール)」と「Grafton(グラフトン)」、2つの農家マップのリワーク

農家2マップの見た目もレイアウトも似ているため、各農家に独自のアイデンティティとテーマが加えられる。「ブリースデール」は豪邸風に、「グラフトン」は埃とクモの巣にまみれた寂れた雰囲気になるとのこと。


・その他

将来的に「幻覚」などの新たな視覚効果やゴーストモデルの追加によるホラー演出の強化、新ゴーストの追加やハントのシステムも修正されるとのこと。ビデオを証拠品として提出したり、「ボイスレコーダー」といった新機材も登場予定。



チャレンジイベント編集

アポカリプスチャレンジ概要編集

ソロのカスタム難易度で「Sunny Meadows Mental Institution(サニーメドウズ精神病棟)」(大マップ版)を選び、4つの目標をすべて達成し、ゴーストの写真を撮る。


トロフィーが貰えるカスタム難易度倍率(2023年2月23日以降)

・6倍以上:ブロンズ

・10倍以上:シルバー

15倍:ゴールド


15倍の条件になると、それまでの知識と経験を駆使してもできるかどうかという高難易度ゲーと化す(特にハント時間とクールタイム時間の把握は必要)。ゴールドを狙うためにミッションガチャとゴーストガチャを繰り返す調査員も多い。

ミッションさえ選べば初期アイテムでもゴールドトロフィーは獲得可能だが、相当時間はかかる。

なお、アップデートが進む度に隠れ場所や無敵場所が潰されているため、段々達成が難しくなっているが、2023年8月17日以降はティア3のアイテムで挑めばアップデート前より達成しやすいだろう。特にハント中のゴーストの位置を判断するティア3の指向性マイクや、貴重な光源となるティア3のランタンの有無は大きい。

しかし、2024年6月25日にフォトカメラが撮影後すぐに持ち替えれなくなったため、ハント中に撮影するのは難しくなっている。


※15倍トロフィーパーフェクト達成動画(通常はここまでする必要はありません)


※過去のイベントはページ下部へ移動しました※



ゲームの音声認識についての注意編集

2022年6月10日のアップデート以降、それまで反応していた音声が一部反応しなくなっています(音声認識システムを新しくやり変えたため)。

音声認識モードが「Vosk」のままではスピリットボックスが「アピール(アピ)」、ウィジャ盤は「さようなら」「かくれんぼ」しか反応しません。


音声認識設定を英語(English)にして英語で話しかける、もしくは下記のように設定を弄るとウィジャ盤、スピリットボックス共に以前のように正常に機能します。それでもスピリットボックスは日本語だと少々反応が悪い部分があるが、「もしもし」と呼びかけるとすぐに反応してくれる。


○設定方法

設定 → その他設定 → 「音声認識」をJapaneseに、「音声認識モード」をWindowsに変更する


2022年12月14日のアップデートで音声認識モードに「Text(テキスト)」が追加され、選択式のコマンドで質問ができるようになった。これによって音声が認識し辛かったり、音声認識が有効にならない環境のプレイヤーも楽に幽霊にスピリットボックスやウィジャ盤で質問ができるようになった。


ゲーム内容編集

調査モード編集

建物を探索し、道具を駆使してゴーストの証拠を集め、ゴーストの正体を特定するという幽霊調査ゲーム。

プレイヤーは探索でゴーストの証拠を集め推理し、ゴーストの種類を特定して無事に生還することが目的となる。

しかしゴーストには複数の種類があり、種類によって特定に必要な証拠やゴーストの特徴などが異なる。ゴーストによってはなかなか証拠を出さなかったり、動き回るために間違えた部屋で調査してしまったり、逆にゴーストからのアピールが多すぎてこちらの正気度が早く減ってしまったりすることもあるため、一筋縄ではいかない。


・更新履歴

2021年10月26日:天候が追加。強風や小雨や大雨は調査中の音の聞き取りや気温に影響がある他、霧は視界が悪くなり(逆に光源の反射で晴れてる時よりゴーストが見やすくなる利点も)、小雪は視界や気温に影響してくる(氷点下の検出が早くなる)。また、難易度に応じてドアが最初から開くようになった。

2021年12月末:天候の霧が一時削除。

2022年12月14日:天候・霧の復活。新天候「日の出(明け方)」も追加され、外が明るめなほか、気温が高い状態で開始する。

2022年12月:目標2~4の報酬が減ってしまったが、全ての写真の枠を☆3ランクで埋める、骨を拾う、ゴーストを特定するを全て達成すると、報酬の倍率にボーナスが乗るようになった。

2023年8月17日:調査全体の報酬が増える方向にアップデートされた。骨に倍率はかからなくなったが、以前より一度にお金を稼げるようになった。一部アイテムが消耗品扱いになった。

2023年9月7日:ゲームパフォーマンス改善のための正気度減少条件の変更。部屋の照明のスイッチがオンの場合、狭い部屋は正気度が減少せず、広い部屋(サニーメドゥズの廊下等)は減少量を8割軽減する。

2023年9月15日:ブレーカーがオンかつ照明のスイッチがオンでないと正気度減少を防げなくなった。

2023年10月27日:天候・霧で死亡すると霧が晴れるバグの修正。また、霧が濃くなった。

2024年1月9日:ビデオ設定に「暗順応」が追加。照明の見直し。月や街灯の光が家の窓を通るようになった。

2024年2月22日:視点カーソルの色と形状を変更できるようになった。

2024年6月25日:天候「夜明け」のビジュアル変更。以前より明るくなった。正気度減少条件の変更。ルームのメイン照明を全てつけていないと正気度が減少するようになった(ただし、一部パソコンが含まれてしまっているバグあり)。上下の階層の音が識別できるように改善。1階上は低音が強調され、籠った音になる。1階下は小さくなる。2階以上離れるとより効果が強調された音になる。


ハントモード編集

プレイヤーには体力にあたる『正気度』(Sanity)が設定されており、基本これが平均値50%以下になるとゴーストがプレイヤーを殺そうと襲い掛かる”ハントモード”が発生するようになっている(例外条件あり)。こうなると外に出られなくなるため隠れてやり過ごす必要がある。襲われてしまうと持ち込んだアイテムはロスト(難易度によって保証金あり)するため、調査中に危険だと思ったら素直に引き下がることも大事。

特定が外れてもカスタム難易度以外はペナルティはないし、操作も基本はキーボードマウスを同時に使う操作になるため、慣れるまではトレーニングモードで練習しよう。


殆どのゴーストがハント中に目撃されている間、追跡速度が徐々に上がる『目視加速』を持っており、ただ逃げるだけでは捕まってしまう。また、ゴーストの一定距離内の"調査員のボイスチャット"や"所持している電子機器"を探知して追跡するため、ハント中は電子機器を手放すか、スイッチをOFFにする必要がある(逆におびき寄せる時にはONにする)。隠れ場所であるロッカーやクローゼットも居場所がバレていると強制的にこじ開けてくる

追われている最中は壁や家具などの遮蔽物を利用することでゴーストの「視線」を切ることができる("最後に見た"ところまで追跡してくる)が、デオヘンでなければ基本的に隠れることを優先しよう。ゴーストの視線の距離は無限であり、学校の長い廊下ほど離れていようとも視線を遮るものが無ければ見られている。


電気のスイッチが全て消えるか、玄関のドアが開けばハント終了のサイン(慣れた人は自分で秒数を数えるが…)。

ゲーム上必ずしも"ハントモードに入る必要はない"が、調査からスリリングな追いかけっこ&かくれんぼを1本で楽しめるゲームである。


余談であるが、ステレオミキサー等の機能を使っている場合はパソコン内で鳴っている音も拾うことがある(機種による)。怖いからってパソコンでBGMを流しながらプレイしているとハントモードに入られた際に危険な状態となる場合も。


ハント中調査員への視認加速が発生しないゴーストはレヴナント、ハントゥ、デオヘン、セーイだが、ブレーカーONかつ遠くで目視された時のジンや電子機器が近くにある時の雷獣など、特殊条件で視認加速が発生しないゴーストもある。


・更新履歴

2021年5月15日:ほとんどのゴーストが目視加速を持つようになった。

2021年8月27日:ハント中にゴーストの近くで電子機器が不調起こすようになり、ゴーストも所持している電子機器を追跡するようになった。調査員がダッシュ可能になった。ゴーストのボイスパターン追加。

2021年10月26日:超常現象のゴーストの姿出しでも電子機器が不調を起こすようになった(擬似ハントと言われているが、演出が変わっただけ。本当の疑似ハントはトレーニングモード(2023年8月17日以降)で体験できる)。ハント時間が難易度だけでなく、マップサイズでも変更するようになった。難易度によって隠れ場所が塞がれるようになった。

2022年6月15日:ハントモード中のゴーストの足音が調査員と同じものになった。

2023年8月17日:ハントモード中も塩を踏むようになった。


ハントモードをやり過ごせる隠れ場所編集

設定で潰される場合のある隠れ場所は通称「公式隠れ場所」、設定で潰されず、常時利用できる隠れ場所は通称「非公式隠れ場所」と呼ばれる。

※2022年6月10日のアップデートにて3人以上の際は隠れ場所が増えるようになった。

いずれの場所も2022年6月10日のアップデートで追加されたゴースト「デオヘン」には無効


・ロッカー、クローゼット

隠れ場所の基本。ただし、ゴーストが付近を通るとドアを開けられることがあるため、ドアを押さえる&開けられたらすぐ閉めるといった迅速な対応が必要。そして喋っていたり、電子機器が点きっぱなしだと強制的にこじ開けられて捕まってしまうので注意。セミプロから早くも物で埋められてしまう。

2022年4月13日のアップデートにてロッカーが増やされたマップも。


なお、ポイント・ホープ1階のクローゼットは、隠れ場所ではあるが、"システム的にクローゼット扱いされていない"ため、ドアを持っているとドア裏チェックで探知されて捕まってしまう(下記のトイレの個室と同じ)。要注意。


・パーテーションの裏、机の影、荷物の影など

回り込まれるまでは基本的に大丈夫だが、遮蔽物が低い場合が多く、しゃがむ必要がある。難易度が上がると無くなったり塞がったりして使えなくなるのは同じ。

こちらも2022年4月7日から2022年4月13日のアップデートにて物陰が増えたマップがある。


・トイレの個室

ハイスクール、プリズン、キャンプ場限定。ロッカーと違って扉が内開きな点に注意。

普通のロッカーと異なり、扉をつかんでいると逆に近くにいるゴーストにバレる(ドア裏チェックによるもの)。


・小さいテント

キャンプ場限定。普通のテントより小さいテント。

2022年4月7日のアップデートにて扉が追加された。扉を抑え続けることができないため、開けられたらその都度締めなおそう。


・椅子

小マップの農家から中・大マップまで各所に存在する何の変哲もない椅子。実は見た目以上に横の判定が広く、壁際にあったりするので隠れ場所に使えるものが多い。中・大マップに行く際には覚えておきたい。



※関連動画

※※2024年10月28日のアップデートにて一部の非公式隠れ場所が使えなくなっています※※

例・エッジフィールド2階のボーイズベッドルームの椅子等

※※学校、大サニメド&中サニメドではハマってしまう場所が複数あります。要注意※※

例・サニーメドゥズの中央廊下右側のブレーカー部屋のストレッチャーと椅子の間。学校の2階右奥のタンスの隙間等。


(番外)

・扉の裏

かつては高難易度でも頼れる隠れ場所であったが、扉裏に隠れる調査員が余りにも多かった(開発側も利用していた)ため、2022年4月7日のアップデートにて扉が全体的に調整が入った。


更に2022年4月13日のアップデートにて一部の扉が戻った代わりにゴーストがハント中ドアの後ろをチェックするようになり、とうとうドア裏も安心できないように。その代わりにマップに物陰やロッカーが増やされた。


・折たたまれたストレッチャーの下やストレッチャーの柵のスキマなど

かつて存在していたマップであるアサイラム限定。パッと見分かりづらい隠れ場所。入り口の近くにあった。


・礼拝堂

ごく短い期間だけ使えたサニーメドウズ限定の"バグ技"。厳密には礼拝堂が安全地帯というのではなく、ゴーストが礼拝堂への扉を通過することができなかった。2022年10月19日のアップデートで修正済。2024年にも地下右エリアの実験室3(バスタブがある部屋)の扉が通貨できなバグがあり、同年10月28日に修正された。

このようなバグ技として使える隠れ場所が出ることがあるが、大体すぐに修正される。マルチでは通報の対象となりかねないため、バグを利用しないように。


・傾いた棚の下

ハイスクールの玄関付近の右の部屋などハイスクールの各所に点在していた斜めに倒れた棚。

玄関から入って右の図書室(Library)の棚の下はデオヘンのハントも回避可能だった。

2023年2月27日のアップデートにて棚の形が変更されるという形で修正された。図書館は視線切りを意識しながら部屋の最奥まで逃げよう。




総括編集

こういった推理やゴーストとの駆け引きがこのゲームの醍醐味の1つと言えるだろう。特定して生還した時の気持ち良さは随一である。面白さに取り憑かれた調査員も多く、検証も盛んに行われている。


ホラーゲームにありがちな長いムービーや陰鬱なストーリーも無く、調査したくなったらサクッと遊べる点も魅力。昨今流行の爆音と共に画面いっぱいに異形の顔が出るような過剰なジャンプスケアも無く(びっくり要素はある)、ホラーと推理のバランスが良い。内容によってはゴーストの姿を一度も拝むことなく特定して帰還するといったホラゲらしからぬ展開になることもある。逆に写真を撮りたい時に中々ゴーストが出てくれずじれったくなることも。

グロ要素もマップのサニーメドウスと一部のゴーストの姿ぐらいなのでグロが苦手な人も比較的安心して遊べるし、"いつでも帰れる"というシステムもホラーが苦手な人にとっては非常にありがたい。「普段ホラゲはしないけどこれは遊ぶ」という人や、日課のごとく毎日遊ぶ人もいる。Steamでの評価も2022年5月時点で「圧倒的に好評」をキープしている。


マルチプレイでワイワイ遊べる点も魅力であるが、ホラーゲームとしての雰囲気はよくできており、新人調査員は難易度アマチュアで家を空けた瞬間に建物の「異質さ」が伝わり、尻込みしてしまうことだろう。もちろん熟練調査員でもランダムに発生するゴーストのイベントに驚かされることはあるし、アップデートがくる度にホラー度合いは高まっている。総じて"見ているよりも実際に遊んだほうが怖いゲーム"。


Pixivでは”Phasmophobia”の他”phasmophobia””PHASMOPHOBIA”などのタグが使われているためタグよりも検索で探す方がイラストがヒットしやすい。


難易度別詳細編集

アマチュア編集

・準備時間5分

・襲われた際の保証金あり

・ハント時間は短い

・報酬1倍

・精神安定剤の回復量は40%

・全ての隠れ場所が使用可能


ハントモードに入らない猶予時間の長さ、暗闇での正気度低下の遅さやハントモードの短さから初心者にオススメの難易度…だったはずが、温度変化の仕様変更により熟練者からプロよりも難しいといわれている難易度、特にブレーカーが初期状態でオンであることによる温度低下の遅さが問題で、ゴーストルームの特定はおろか、"氷点下の温度"が玄関のドアを開けて10分~15分経ってから出るということも珍しくない。

それでも他の難易度よりじっくり調査しやすく、アイテムロスト時の保証金も多めに出るため、マップ構造、電気スイッチの位置の把握などに活用しよう。


セミプロ編集

・準備時間2分

・襲われた際の保証金が少しあり

・ハント時間はやや短い

・最初からブレーカーが落ちている

・報酬2倍

・精神安定剤の回復量は35%

・最低3箇所の隠れ場所が使える


少しゲームに慣れてきた人のための難易度。2021年10月26日のアップデートから難易度プロ以降と同じくブレーカーが最初から落ちているようになり、ほぼアプデ前のプロと同じレベルになった。それでも一番遊びやすい難易度なのでゴーストの研究をするならこの難易度が最適。


プロ編集

・ゴーストが稀にルームを変更する(2021年11月3日以降は正気度に依存)

・準備時間無し

・襲われた際の保証金なし

・ハント時間が長い

・報酬3倍

・最初からブレーカーが落ちている

・精神安定剤の回復量は30%

・最低2箇所の隠れ場所が使える


上級者のための難易度。正気度の減少速度が最大設定で、こまめに確認しないと大変なことになるので注意。ハント時間の長さが最大のネック。

2021年10月26日から「ゴーストが稀にルームを変更する」とあるが、これはお散歩とはまた別のものである。


ナイトメア編集

ゴーストの持つ証拠が1つ明らかにならない(証拠2)

・ゴーストがゴーストルームを変更することがある(2021年11月3日以降は正気度に依存)

・準備時間無し

・襲われた際の保証金なし

・ハント時間が長い

・ハント後の猶予時間も短い

・報酬4倍

・最初からブレーカーが落ちており、ブレーカーの位置がトラックのマップに表示されない

・マルチでハント中に調査員捕まるとハントが延長される

・トラックの正気度、活動レーダーのモニターが壊れている

・最低1箇所の隠れ場所が使える

・精神安定剤の回復量は25%

・ゴーストの干渉頻度がプロ難易度並に高くなった(2021年11月3日以降)

・「御霊」がD.O.T.S.プロジェクターの証拠を隠さなくなる(2021年11月3日以降)。

・「化け狐」が紫外線の証拠を隠さなくなる(2021年11月3日以降)。

・「ハントゥ」が氷点下の温度の証拠を隠さなくなる(2021年12月24日以降)。

・「モーロイ」「デオヘン」がスピリットボックスの証拠を隠さなくなる(2022年6月10日以降)。


2021年10月26日のアップデートで追加された難易度。運ゲーになりがちなため、プロ調査員でも手こずるまさに「悪夢」。正気度残量がウィジャ盤を介さないと確認できない。カメラでファントムを撮れたり、塩でレイスを特定できたり、化け狐の特殊な指紋を掴めたらラッキー。妖怪や怨霊やデーモンは特殊ハントで判別できることもあるが、逃げれる場所が少ないので非常にリスキー。ほぼハント前提の難易度なのでハントで判断できないゴーストの特定は必然的に難しくなる。

単に報酬の倍率も大きいので、ゴーストを特定する目標1をほったらかして達成しやすいサブ目標だけ達成したり、骨拾って帰ったりというお金稼ぎも有効。

2022年6月10日のアップデートでゴーストが追加されたことによって、場合によっては候補がデフォルトで5択になる(ミミックは考慮しない)。


実装直後は"ゴーストの干渉頻度が低すぎて2つの証拠すらなかなか掴めない"という調査ゲームにあらざる事態から賛否両論あり、2021年11月03日以降難易度の調整が行われている。

12月11日のアップデートで各ゴーストの特徴がより際立つように調整された…が、一方呪いのアイテムの追加によってウィジャ盤が確定でスポーンしなくなった。正気度の残量はほぼ体感で感じるしかない。

アップデートの詳細文によると開発側はナイトメアを「推理ゲームにはしたくない」とのこと。


総じてプロの上位ではなく、「プロとは別物」と考えたほうが良い難易度。当たらなくて当たり前なので証拠を3つ掴むことになるプロより楽という調査員も中にはいる。



インサニティ編集

ゴーストの持つ証拠が"2つ"明らかにならない(証拠1)

・呪いのアイテムなし

・ゴーストの居場所が頻繁に変化

・準備時間なし

・襲われた際の保証金なし

・報酬6倍

初期正気度は75%

ハント時の猶予時間が2秒

指紋消滅までの時間が1分

・ハント時間が極長(ナイトメアと同じ)

・マルチでハント中に調査員捕まるとハントが延長される

・精神安定剤の回復量は20%

・ブレーカーが最初から落ちている

・隠れ場所がほとんど無い

・ゴーストが必ず出す証拠はナイトメアに順ずる。


2023年2月27日に追加されたナイトメアを超える難易度。アポカリプスチャレンジのブロンズトロフィークラス。ゴースト特定が間違っていても報酬が削減されない難易度としても最高倍率。


呪いのアイテムも無いのでナイトメア以上にこのゲームの知識と経験に頼るしかない。危険は伴うが、ハント開始の正気度閾値が高いデーモンやセーイならすぐ特定できる可能性がある。

普段からカスタムでこれより高い難易度やってるとか言わない。ハント時間はナイトメアと同じなので呪いのアイテムを使うことの多いナイトメアよりハント時間が短いといった現象が起こる。


証拠は1つしか出ないが、特定の証拠を確定で出すゴースト(化け狐の紫外線やハントゥの氷点下など)はその証拠を必ず出すようになっているのはナイトメアと同じ。


余談であるが、難易度追加当初は日本語表記だと「フォビア」と書かれていたが、2023年3月6日のアップデートで英語版と同じ「インサニティ」に統一された。


カスタム編集

自分でゲームの難易度を設定できるモード。

調査難易度を高く設定するとナイトメアを何倍も超える報酬を得られる一方で、調査員有利な設定にすると報酬が全くもらえなくなることも。しかし、ハントモードのONOFFまで設定できるため、トレーニング目的で散歩したり、キャンプサイトで徹底的に遊びに徹するといったゲームプレイも可能になった。


既存の難易度の経験値計算も見直されており、レベルが上がりやすくなっている。

証拠0やハントオフ、ブレーカーオフにすると特定不可能となるゴーストが出てくる。


・更新履歴

2022年9月27日:カスタムモードの追加。

2022年12月14日:報酬の倍率に削減が入った。

2022年12月21日:開発側が「自分のやり方で調査する」というカスタムのコンセプトを崩してしまっていたと謝罪、倍率の削減を削除し、報酬最大倍率が15倍に減らされた(元24倍)。ゴーストの特定を間違えると報酬倍率が下がるようになった。

2023年2月27日:項目による倍率の変動に調整が入り、"正式に報酬の最大上限は15倍"となった。アポカリプスチャレンジもそれに倣うようになった。


チャレンジモード編集

週ごとにローテーションで開催されるイベント的な難易度。チャレンジ内容は26種類。上記のイベントチャレンジと混同しやすいので「ウィークリーチャレンジ」とも言われる。

難易度はアマチュア程度のものから即ハントありの極悪なもの、一部初期アイテムが無いといったカスタムで設定できないような内容で来ることも。

指定されたマップでゴーストを3回特定すると多額のお金と経験値が貰える。

アイテムが支給されるため、ゴーストにやられてもアイテムロストしない。気軽にチャレンジしてみよう。

ミッション内容は変更できないが、マップは変更できるため、指定された内容で別のマップへ遊びに行くのも一興。


余談であるが、この難易度もイベントの影響を受けるため、電子機器が一切使えない「節電」チャレンジなのに、イースターイベント(2024)で用意された電子機器が使えてしまうといった抜け穴があることも。逆にハロウィンイベント(2024)のようにハント前提の「証拠なし」のチャレンジなのに、イベントのおかげでハント中のゴーストの足が速くなって高難易度化してしまう場合もある。


◎注意すべきお題◎

※即ハント(開始正気度0%)系

「急げや急げ!」、「弱肉強食」、「破滅の到来」、「這い寄る恐怖」、「かくれんぼ:エクストリーム」、「逃がすものか」、「かくれんぼ:追われる者」、


※証拠無し系

「弱肉強食」、「証拠なし」、「破滅の到来」、「冴える名推理」


※ブレーカー使用不可系

「急げや急げ!」、「狂気のサバイバル」、「節電」、「SOUND ONLY」、「破滅の到来」、「薄闇」、「まっくらクライクライ」、「凍てつく寒さ」


※「SOUND ONLY」

EMF・温度計・ビデオカメラ・紫外線の証拠がとれず、ブレーカー使用不可・呪いのアイテム無しととにかくグダりやすいチャレンジ。初回開催時は白い息で氷点下が判断でき、カメラで指紋の証拠を強引にとることもできたが、2023年8月の仕様変更で氷点下と指紋(紫外線)がとれなくなった。このため、ソロでジン(ブレーカー使用不可で特徴が無い)、化け狐、ハントゥ、御霊(ビデオカメラが無いのでドッツが確認できない)を引くと、ただただ時間を浪費することになる。追跡系ゴーストやシェードも要注意。EMFは波形でレベル5を判断することも可能だが、乱数が含まれるため過信は禁物。

大マップのサニーメドゥズかつ難易度がアマチュア基準で暗闇の中を歩いていても正気度がなかなか減らないため、ハントも起こしづらい。マルチだと頭部装備を通じてオーブを確認できるため、マルチ専用チャレンジと割り切ってスルーしてしまってもいい。

幸い、ティア3指向性マイクが階層違いの音を拾うため、マップ構造と指向性マイクの使い方を分かっていればルームの特定はしやすい…はず。


※「かくれんぼ:追う者」

正気度が全く下がらず、ハントも起こらない唯一のチャレンジ。こう言うと簡単に聞こえるかもしれないが、マップが学校というのが曲者。頼みの指向性マイクがティア1なのも嫌がらせでしかない。当然、追跡系ゴーストを引くとグダってしまう。最初はドアが全て閉じているのを利用し、玄関を開けてから道具を運ぶなどして建物外で少し時間を潰し、開いているドアの部屋を探すのが有効。


・更新履歴

2023年2月27日:チャレンジモードの追加。

時期不明:「アドレナリン・ジャンキー」の名前が「スピード・デーモン」に変更された(2回目開催時から)。

2024年1月9日:「デジャヴ」はテーマに沿った正しいアイテムが含まれるようになり、「薄闇」はブレーカーが使用不能になった。

2024年6月25日:「かくれんぼ:エクストリーム」が証拠が3つ出るように修正された(以前は2つ。1月9日にも同じ文はあったが、修正されていなかった)。「パラノーマル・パパラッチ」と「かくれんぼ:追われる者」の開催場所が「ポイント・ホープ」に変更された(以前はブリースデールファームハウスとウィローストリートハウスだった)。

2024年7月5日:「まっくらクライクライ」でティア2のUVライト(ケミカルライト)が提供されるようになった(6月25日のティア1と2の入れ替えに伴う修正が反映されていなかった)。




新人調査員のすゝめ編集

ゲームを始めたばかりの時期は調査アイテムも少ないためにどうしてもゴーストルームの場所の特定に時間がかかってしまう。

おまけに2023年8月17日のアップデートにて低レベル時の調査アイテムが従来のものより性能が低くなったため、ルームの特定はおろか、証拠をつかむのも一苦労だろう。

新人調査員が手早く調査を進めて報酬を稼ぐためには…


・調査マップは、安定して特定できるようになるまでは「Tanglewood Street House」のみにすることを推奨。

・懐中電灯とEMFリーダーと他1つのアイテムを持ち、EMFリーダーをかざしながら開けてないドアが開いていないか、触っていない電気がついていないか、物が散乱していないかという点に注目する。ただし、2021年10月26日以降、難易度に応じて最初からドアが開いていることがあるので注意、ゴーストルームを見つけるまではドアを閉めなおすこと。

・ルームを特定するまでは一度開けたドアは閉め、退室の際に訪問しない場所の電気は消しておく。

・まずお金を稼いでアイテムを買うことが優先されるため、"ハントモードになる前に帰る"。特にデーモンが疑われる場合はハントを開始する70%(2021年6月19日以降)付近になる前に帰る。デーモンが確定したなら即帰宅するべし。セーイも調査開始時は75%という高いハント開始の正気度を持つが、低難易度ならルーム内で調査しているうちに老化が進んでハント開始の正気度が下がっていることだろう。

・指紋とライティングがあれば必ずフォトカメラで撮っておく。骨もあれば"取得する前に撮影する"。

・氷点下の検出が遅くなる天候「夜明け」は避ける。

とにかく生きて帰還する。カスタム難易度でないなら特定を間違えてもペナルティはない。

・呪いのアイテムを見つけても遊ばずに写真を撮って帰ること。



ゴーストの証拠編集

・EMFレベル5

・スピリットボックス

・紫外線

・ゴーストオーブ

・ゴーストライティング

・氷点下の温度

・D.O.T.S.プロジェクター


このうちいずれか3つが判明すればゴーストの種類を特定できる。

中々集まらない時は消去法に頼ることも珍しくない。


・更新履歴

2021年8月27日:新証拠「D.O.T.S.プロジェクター」が追加。全てのゴーストの証拠が一新。

2023年8月17日:「指紋」と「足跡」が統一され、「紫外線」になった。5℃以下になると白い息を吐くようになり、「氷点下」の気温が温度計無しに測れなくなった。


ゴースト早見表(新)編集

EMF5スピボ紫外線オーブライティング氷点下DOTS
スピリット
レイス
ファントム
ポルターガイスト
バンシー
ジン
メアー
レヴナント
シェード
デーモン
幽霊
EMF5スピボ紫外線オーブライティング氷点下DOTS
ハントゥ
妖怪
御霊
マイリング
怨霊
ツインズ
雷獣
化け狐
ミミック
モーロイ
デオヘン
セーイ

特定されるゴーストの種類一覧編集

※一部のゴーストはジャーナルに表記されていない特殊能力(通称「パワー」)を持っている。

※特殊能力を使用したかどうかはリザルト画面で分かる。

※引用動画には一部古い仕様のものが含まれます(建物の構造、ハント時の足音など)。


〇 スピリット 〇

英名Spirit
証拠EMFレベル5・スピリットボックス・ゴーストライティング
特徴浄化香を当てると180秒ハントモードに入るのを防ぐことができる(ハント&非ハント問わない)
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

特徴が無いことが特徴のゴースト。難易度ナイトメア以上ではその特徴の無さが悩みの種となる。ジャーナルが未選択の状態でもこのゴーストが選ばれている。

証拠が揃っていない場合は消去法で特定するしかない。


〇 レイス 〇

英名Wraith
証拠EMFレベル5・スピリットボックス・D.O.T.S.プロジェクター
特徴塩を踏まない
特殊能力調査員の近くにワープしてくることがある
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

常に浮遊しており、壁を通過する能力を持つゴースト。塩が嫌いで塩を踏まない


レイスが特殊能力を使うとプレイヤーの付近にワープして干渉してくる(非ハント時のみ)。また、レイスがワープを行うとプレイヤーの足元にEMF反応が発生する。かつてはEMFを持って上を向き、屈伸することでその反応を拾ってレイスを特定することも可能だったが、2023年8月24日にティア2のEMFの感知範囲がショップ表記通りに広くなったので屈伸で判定することが難しくなっている(立って上を向いて上にティア2EMFを放り投げればギリ分かる)。なお、ティア1は反応が分かりにくく、ティア3は感知範囲が更に広いので屈伸によるレイス判定は難しい。

ワープのおかげで近距離からのハントによる事故が起こりやすい。足元に十字架を設置するなどの予防策をとっておくとよいだろう。

塩を踏まないため、フォトカメラで追加報酬を得るのが困難なゴースト。


※レイスワープ動画


・更新履歴

2020年9月22日:塩を踏んでも足跡を残さなくなった。

2022年12月14日:塩を踏まなくなった。

2024年2月22日:追跡時のAI経路探索の改善。


〇 ファントム 〇

英名Phantom
証拠スピリットボックス・紫外線・D.O.T.S.プロジェクター
特徴姿を出した時に10m以内にいると正気度が0.5%/s削られる。フォトカメラで撮ると消える。ハント中、姿が見えにくくなる
特殊能力調査員の近くまで歩いてくることがある
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

姿を出した時に近くにいると正気度が急激に下がってしまうゴースト。写真を撮ると一時的に消滅させることができるが、ゴーストイベント自体は継続する。ハントモードのゴーストの点滅の消えている間隔が他より長く、目視しにくい。


ファントムが「特殊能力」を使うとプレイヤーの付近まで歩いてきて干渉してくる。向かい始めから到着まではハントに入らないものの、ハントミッションをこなすのは困難。

また、上記のレイスと違い、ファントムの接近&干渉は元々ゴーストがいた場所にEMF反応が出る。接近を知るなら現場と自分との間にモーションセンサーをいくつか設置して足元にゴーストが干渉するものを置いて待つと分かりやすい。また、追跡はバンシーと違い、階層を越えてもやってくる。ただし、能力の使用頻度はバンシーより低い。


現在のバージョンではD.O.T.S.プロジェクターに映った影を撮ってもゴーストの写真と扱われるが、その際もちゃんと姿は消える。


※ファントム点滅動画

※ファントム追跡動画


・更新履歴

2024年2月22日:追跡時のAI経路探索の改善。


〇 ポルターガイスト 〇

英名Poltergeist
証拠スピリットボックス・紫外線・ゴーストライティング
特徴ハント中の物の干渉頻度が高い(0.5秒ごとに100%(他のゴースト0.5秒ごとに50%))
特殊能力一度に沢山の物を力強く投げ飛ばし、付近の調査員の正気度を物1つにつき2%下げる
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

物体によく干渉する(とされている)ゴースト。特殊能力を使用すると近くのオブジェクトを一斉に投げる。能力を使って物を沢山動かすとトラックのアクティビティモニターの数値が一気に10まで上昇する。


※ポルターガイストのパワー使用動画

※ポルターガイストのハント動画


・更新履歴

2022年2月11日:特殊能力で正気度を下げる対象が一人から付近の調査員になった。

2022年9月27日:「鬼」の力強く物を投げる特性がこちらに移された。ハントモード中に0.5秒ごとに物を投げるようになった。(他のゴーストは確率)

2024年1月9日:ゴーストライティングを能力で飛ばさなくなった。


〇 バンシー 〇

英名Banshee
証拠紫外線・ゴーストオーブ・D.O.T.S.プロジェクター
特徴指向性マイクで叫ぶような音を出すことがある。ハント中にターゲットが室内(場内)にいる場合、ターゲット以外がゴーストに触れても襲われない。歌うゴーストイベントを起こした際にゴーストに触れたターゲットの正気度を15%減らす(通常10%)。ゴーストルームを変更しない
特殊能力うろつく際に67%の確率でターゲットに接近する。同階層だと追跡距離は無限で、ゴーストが地下室、屋根裏、ポイントホープにいる場合、別階層の階段正面の一定範囲まで追跡する
ハント開始の正気度50%(ターゲットの調査員)
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

狙ったターゲットを執拗に追跡するゴースト。ターゲットの追跡頻度が高く、ゴーストルームの誤認も引き起こしやすい。ハントモードで対象を追跡している時はターゲットでないプレイヤーがゴーストに触れても大丈夫だが、ターゲットが室内にいないと通常のハントも行うので注意。かつて、追跡は階層を越えてこないと考えられていたが、ゴーストが地下室、屋根裏にいる場合のみ、特殊条件で階層を越えてくる仕様があった。ポイントホープもマップ追加時に追跡AIに調整が入ったおかげで、同様の挙動をとる(動画参照)。

解説にセイレーンと混同するような文章がある。


※バンシー特殊音声、マルチ中ハント動画

※バンシー追跡動画(2024年6月25日以降)


・更新履歴

2021年12月11日:正気度を無視してハントする能力がデーモンに移された。指向性マイクで聞こえる特殊な音声の追加。ジャーナルの解説の変更。

2022年2月11日:十字架の効果範囲が広くなる特性がデーモンに移された。更にターゲットの正気度を参考にハントを行うようになり、歌うゴーストイベントでターゲットの正気度を5%多く削る能力の追加、指向性マイクで聞こえる特殊な音声が変更された。

2022年9月頃?:ゴーストルームを変更しなくなった。

2023年7月頃?:外の玄関付近にいてもターゲットを追跡しなくなった(サイレント修正)。

2023年8月17日:D.O.T.S.プロジェクターで照射されるとターゲットに向かうようになった。

2024年6月25日:追跡AIの改善。違う階層でも真上、真下まで追跡してくる。能力使用に失敗した際、リザルトでカウントされなくなった。


〇 ジン 〇

英名Jinn
証拠EMFレベル5・紫外線・氷点下の気温
特徴ブレーカーを落とさない(ゴーストが電気をつけすぎた場合を除く)。ハント中にブレーカーが上がっており、ゴーストから3m以上離れて目視されると高速移動する
特殊能力ブレーカーを上げている場合、同じ部屋かゴーストの3m以内にいると調査員の正気度を25%減らす。この時、ブレーカーにEMFの反応が出る
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1,7m/s、2.5m/s(固定速度)
視認加速あり(ブレーカーが落ちているか、3mまで来た場合)

特定の縄張りを持つゴースト。ブレーカーが上がっている状態かつプレイヤーが遠くにいる状態で"目視"されるとハント時の速度が上昇する。その速度は2.5m/sで固定。ジンが「パワー」を使うと付近3mのプレイヤーの正気度を25%も減らしてしまう。力を使ったサインは分かりづらいので不用意にゴーストルーム付近に長居するのは避けたい。

ブレーカー使用不能、証拠0にすると特徴が一切無くなる。カスタム高倍率では御霊と並ぶハズレ枠。


なお、ジャーナルの「特定の縄張りを持つゴースト」という表記はフレーバーテキストであり、プロやナイトメアでは他のゴーストと同じく頻繁にルーム移動を行う。


※ジンのパワー動画

※ジンの加速動画


・更新履歴

2022年6月10日:能力使用時にブレーカーにEMF反応が出るようになった。

2022年9月27日:能力がゴーストと同室時にも発動するようになった。


〇 メアー 〇

英名Mare
証拠スピリットボックス・ゴーストオーブ・ゴーストライティング
特徴照明(テレビ、パソコンを含む)を点けない。照明をつけた際にすぐ消すことがある。ゴーストイベントで電気を割りやすい。ゴーストがいる部屋の照明スイッチのオンオフでハント開始の閾値が変わる
特殊能力なし
ハント開始の正気度60%(照明のスイッチがオフ、または割られている時)、40%(照明のスイッチがオンの時)
ハント時の速度1,7m/s
視認加速あり

暗闇の中で活発に活動するゴースト……とは言うものの、実際は部屋の明暗は関係なく、ゴーストがいる部屋の"照明のスイッチのオンオフ"でハントの閾値が変わるゴースト。つまり、ブレーカーが落ちていても部屋の照明のスイッチがオンになっているならハントの閾値が40%となる。

誤差程度であるが、超常現象で照明を割る率が高い。照明を割られるとスイッチがONになっていてもOFF扱いになるため、ハントの閾値が高くなる点に注意。

なお、暗闇になるとハント中速くなるという声もあるが、速度に関する特性は初期から無い。


おかげで決め手が少なく、難易度ナイトメア以上ではトップクラスに特定が困難なゴーストとなっている。特に証拠の似通ったスピリット&ポルターガイストと並ぶとそこから決め手を探すのが面倒臭く、まさに悪夢。


※メアー解説動画


・更新履歴

2021年7月21日:照明を点けなくなった。

2021年冬頃:照明を点けるとすぐ消す特徴の付与。

2022年2月11日:特徴の頻度修正。

2022年6月10日:特徴の頻度増加。

2023年8月17日:テレビやパソコンも点けなくなった。


〇 レヴナント 〇

英名Revenant
証拠ゴーストオーブ・ゴーストライティング・氷点下の気温
特徴ハント中の移動速度が遅いが、目視か探知されると高速移動する
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1m/s、3m/s(目視か探知された時)
視認加速なし

ハントモード時、通常は鈍いがプレイヤーを感知すると3m/sというゴースト最速クラスの速度で接近するゴースト。隠れ場所を確保していないならハントモードに入る前に撤退するのがよいが、難易度ナイトメア以上なら、ハント中の足音を聞いて判断したほうが早いだろう。

感知されていない際の速度は分かりやすいほどに遅く、警戒してさえいればアタリ枠となる。


※レヴナントハント動画


・更新履歴

2022年12月14日:プレイヤーを最後まで見つけた位置まで加速を保つようになり、電子機器を探知した際にも加速するようになった。また、調査員を見失った際の減速もゆっくりになった。


〇 シェード 〇

英名Shade
証拠EMFレベル5・ゴーストライティング・氷点下の気温
特徴調査員と同じ部屋にいるとほぼ全ての干渉や超常現象、およびハントを起こさなくなる。超常現象の確率が正気度が減るほど高くなる。ゴーストイベントで歌わない。魔法陣、オルゴール、猿の手で姿を出させた場合、67%の確率で影か透明の状態で出現することがある
特殊能力なし
ハント開始の正気度35%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

非常に消極的なゴースト、近くに人がいると活動性が低くなる。一方で調査員不在時にはそこそこ活動性が高くなる。通称「陰キャ」。


調査員と同じ部屋にいるとほぼ全ての干渉やゴーストイベント、ハントモードを起こさなくなる。調査員と違う部屋になると干渉やハントを起こすため、ドアの無い隣接した部屋がゴーストルームの場合は注意(リッジビューロードハウスのダイニング周りなど)。

また、2023年8月時点でゴーストと同じ部屋なのにハントが起こるバグがあることが公式から言われている(部屋の境界があいまいになっているバグが原因)。隣の部屋と接する部分の壁付近も要注意。


※シェード検証動画


・更新履歴

2021年12月11日:ハント開始の正気度の閾値が35%になった。

2022年2月11日:ゴーストイベントの発生頻度が正気度に依存するように。正気度が1%減るごとに2%ずつ発生頻度が上昇し、50%を切ってようやく他のゴーストと同じぐらいの頻度。

2022年3月3日:タロットのデビルが不発になるバグの修正。

2024年6月25日:調査員と同じ部屋にいるとゴーストライティングを書いたり、火を消すこともなくなった。


〇 デーモン

英名Demon
証拠紫外線・ゴーストライティング・氷点下の気温
特徴浄化香を当てると60秒ハントを起こさない(通常90秒)。ハント後のクールタイムが20秒(通常25秒)。十字架の効果範囲がティア毎に+50%される
特殊能力数分に一度、低確率で「現在の正気度に関係なくハントを起こすフェーズ」に入る
ハント開始の正気度70%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

とにかくハントに入りやすい非常に危険性の高いゴースト。通称「閣下」。動画配信で一番リスナーが盛り上がるゴーストだが、撮れ高を求めるのでなければ特定した後は追加報酬を欲張ったりせず、とっとと帰還するのがよい。

なお、リザルトの特殊能力は"いつでもハントできるフェ-ズに入った時に計測される"ため、アマチュアやセミプロの準備段階に入った時など、ハントがなくてもカウントされる。


※デーモンパワー使用動画

(なお、2024年3月9日の配信で、同氏が当記事を見ていたことが明らかとなった。)


・更新履歴

2021年6月17日:ハント開始の閾値が65%から70%になった。

2021年12月11日:バンシーから特殊能力を移された。浄化香の効果が60秒、ハント後のクールタイムが20秒になった。

2021年12月24日:ウィジャ盤の正気度軽減効果が他の呪われたアイテムにも適用されるようになった。

2022年2月11日:バンシーから十字架の効果範囲が広がる特徴を移された。呪いのアイテム使用時の正気度軽減効果が無くなった。

2022年9月27日:特殊能力が調整され、より確実に不意のハントが起こるようになった(プレイヤーの位置依存だったハントがゴーストルームから起こるようになった)。

2023年8月17日:十字架の効果範囲がティア毎に+50%されるようになった。

2024年6月25日:能力使用に失敗した際、リザルトでカウントされなくなった(使用したのに正しく計測されないバグあり)。


〇 幽霊 〇

英名Yurei
証拠ゴーストオーブ・氷点下の気温・D.O.T.S.プロジェクター
特徴浄化香を当てると90秒そのルームから出られなくなる
特殊能力ドアに二重干渉して閉じた時、ゴーストから7.5m以内にいる調査員の正気度を15%減少させる
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

正気度を下げるための行動を起こすゴースト。浄化香に弱く、非ハント時に使用すると90秒部屋に閉じ込めることができる。ナイトメアでの判断基準となるが、他のゴーストでも出てこないときがある、モーションセンサーを上手く設置しないといけない、貴重な浄化香を使用することになる…など困難な要素は多く、消去法になりがち。ドアの無いゴーストルームでの特定方法が無いに等しく、ゴーストの中でもまだまだ無個性な部類。

「幽霊調査なのに種類『幽霊』とは?」とつっこまれがちだが、海外製ゲームなのでジャパニーズゴーストということなのだろうか…。一応、「レイス」なんかも幽霊と同じ意味である。このため、「phasmophobia 幽霊」と検索しても「ゴーストタイプ:幽霊」の情報を検索しづらい。


※幽霊のパワー使用動画


・更新履歴

2021年7月21日:正気度を下げる特殊能力の追加。

2021年12月24日:特殊能力使用時にドアが閉じるようになった。

2022年9月27日:特殊能力使用時にドアに二重で干渉するようになった(サイレント修正)。

2023年3月8日:特殊能力使用時にドアを閉めると正気度を下げるようになった。


〇  〇

英名Oni
証拠EMFレベル5・氷点下の気温・D.O.T.S.プロジェクター
特徴ゴーストイベントで白いモヤを出さず、実体化しか起こさない。ゴーストイベント中にゴーストに触れると正気度を20%下げられる(通常10%)。ハント中、消えている時間が短く、姿が見えやすい
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

シェードと対照的に複数人で行動していると活発になるゴースト。マルチプレイ時は要注意。

節分になるとこのゲームで鬼探しをするプレイヤーがちらほら見られる。


※鬼のハント動画


・更新履歴

2021年12月11日:ゴーストイベントで白いモヤを出さなくなった。

2022年6月10日:タロットの「デビル」で白いモヤを出していたバグを修正。

2022年9月27日:ゴーストイベントで触れて下げられる正気度が2倍(20%)になった。ハント中に姿が見えやすくなった。


〇 妖怪 〇

英名Yokai
証拠スピリットボックス・ゴーストオーブ・D.O.T.S.プロジェクター
特徴ゴーストの近くでボイスチャットがオンになっている場合、稀に正気度80%からハントを開始する。ハント中、ゴーストは2.5m範囲しか音や電子機器を探知できない(通常9m)
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%、80%(近くで音声を認識した場合)
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

人の声に反応する一般的なゴースト、主に家屋などで発見される。ゴーストの近くで会話すると活発化し、攻撃的になる「配信者キラー」("実況者殺し"とも呼ばれる)。

ハント中の探知範囲は狭いが、うろついて付近に来られる&視認判定がどこかで発生する可能性も考慮しないといけない。ハントで確認しようと呼んだらたまたまこっちへ来たということもあるため、証拠を絞っている時は割りと調査員泣かせのゴーストになる。よく「『妖怪』って総称じゃん」と言われるが、下記のハントゥも総称である。


証拠3つが運に左右されづらく検出が早いため、下記リンクのスピードランサイトではよくスピードラン対象ゴーストに選ばれている(次点はバンシーやファントム)。


※妖怪ハント探知検証動画


・更新履歴

2021年6月19日:妖怪の追加。


〇 ハントゥ 〇

英名Hantu
証拠紫外線・ゴーストオーブ・氷点下の気温
特徴ブレーカーを落としやすく、オンにしない。ブレーカーオフ時、または氷点下のルームにいる場合に姿を出すと白い息を吐く。気温が低いほどハント中の速度が速くなる。証拠が1以上出る場合、「氷点下の気温」の証拠を隠さない
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.4~2.7m/s(15℃~0℃まで3℃毎に変化する。均等に変化するわけではない)
視認加速なし

高温気候でのみ発見される珍しいゴースト、低い温度になると活発化するとされ、移動スピードも上がる。特性的にジンの対にになるようなゴースト。視認加速を持たないゴーストなので、逆に暖かい場所ではチェイスで粘れるほどに遅い。

氷点下の部屋、ブレーカーがオフの状態だとゴーストから白い息が出ているのが見えるが、電気系統の点滅もあって確認しづらい。ハント中だとゴーストが高速になるため、確認に危険が伴う。ゴーストの干渉を受けない監視カメラの暗視モードだと見えやすく、マルチではトラックにいる人に判断してもらうのも手。


余談であるが、ハントゥの英名「Hantu」でGoogle画像検索をすると恐怖画像が大量に引っかかるため注意。怨霊(Onryo)も近い状態だが、大体見慣れたジャパーニズホラー映画やゲームの画像である。


※ハントゥの白い息動画


・更新履歴

2021年6月19日:ハントゥの追加。

2021年12月11日:氷点下の部屋で白い息を吐くようになった。

2021年12月24日:「氷点下の気温」の証拠を隠さなくなった。

2022年2月11日:ハント中の気温による速度変化の調整。ブレーカーを落としやすくなった。

2022年3月3日:再びハント中の気温による速度変化の調整。ブレーカーをオンにしなくなった。

2022年12月14日:ブレーカーが落ちていればどこでも白い息を出すようになった。白い息が見やすく調整された。


〇 御霊 〇

英名Goryo
証拠EMFレベル5・紫外線・D.O.T.S.プロジェクター
特徴ドッツの干渉がビデオカメラ越しでしか確認できず、同じ部屋にいるとドッツに干渉しにくい。ゴーストルームを変更しない。非ハント時に長距離移動を行わない。証拠が1以上出る場合、「D.O.T.S.プロジェクター」の証拠を隠さない
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

D.O.T.S.プロジェクターの光線を浴びても目視できず、ビデオカメラ越しでのみ姿を視認することができる極めて発見が難しいゴースト。人が近くにいない場合にカメラに映りやすく、生前死亡した所の近くに留まることが多い(お散歩しないわけではない)。ゴーストルームの変更は行わないが、猿の手で「正気に戻りたい」と願った際のペナルティ(ルーム変更)はしっかり行う。そこはブレないで欲しいが…。

ハント中やゴーストイベント時は普通に肉眼でも見える。

カスタムで証拠を0にすると特定がまず不可能になる。


読みは「ごりょう」。

みたまとも読むが、言語を英語にするとGoryoとなる。


※御霊のドッツ干渉動画


・更新履歴

2021年8月27日:御霊の追加。

2021年11月3日:D.O.T.S.プロジェクターの証拠を隠さなくなった。

2022年9月27日:長距離ローミング確率が2倍になっていたのを半分に修正された。以降度々修正される。

2022年12月14日:ゴーストルームを変更しないようになった(猿の手使用時を除く)。


〇 マイリング 〇

英名Myling
証拠EMFレベル5・紫外線・ゴーストライティング
特徴ハント中、足音と声がゴーストから10m範囲でしか聞こえなくなる(通常20m)
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

非常に活発かつ騒がしいゴースト。怪奇音をよく立てるが、ハントモード中は急に静かになる。ハント中の声、足音は懐中電灯が点滅するぐらい近くでないと聞こえない。マイリングに限った話ではないが、ハントモードに入りそうな際には部屋の電気を確保しておきたい。

また、指向性マイクを向けると怪奇音を短い時間の間に何度も出すことがあるという。ただし、他のゴーストと大差ないので判断材料としては難しく、ジャーナルの「非常に活発かつ騒がしい」という記述もフレーバーテキスト気味。ぶっちゃけ調査時の特徴は無いに等しいので証拠を絞ると消去法かハントで特定しがち。

足音判断もアップデートで聞こえる距離が違ったり、タングルウッドやエッジフィールドでは四角状に部屋が固まった家の構造上、判断がしづらい場合も。また、階段を登った時や階層が違う時も足音の判断が難しくなる。


元ネタはスカンジナビアの民間伝承で、望まれず生まれたために母親に殺された子供の霊だが、ゲーム中は普通に大人の姿のゴーストもいる。


※マイリングハント動画


・更新履歴

2021年8月27日:マイリングの追加。

2022年9月27日:ハント中のゴーストの声も足音と同じ音量になった。ゴースト全体の足音が20m以上で聞こえなくなった。


〇 怨霊 〇

英名Onryo
証拠スピリットボックス・ゴーストオーブ・氷点下の気温
特徴火は十字架と同等の効果を発揮する(効果範囲4m)。ハントに入る際、十字架よりも火を消すことを優先する。マルチで死亡している調査員が多いほど火を吹き消しやすい
特殊能力火を3回吹き消すと正気度に関係なくハントを行う
ハント開始の正気度60%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

現世への恨みが特に強く、対象の魂を吸い取って死に至らせるが、火を忌み嫌うゴースト。

御霊が追加された際に散々言われていたゴーストタイプがまさかの別枠登場。追加直後は文字化けで「□霊」となっていた。


火を3回消す度に強制的にハントモードに入るため、どれか証拠が一つでも出た場合は灯火や着火器の使用を警戒しないといけない。

火消しのハントには最大6秒のラグがあり、3回目の火消し時でもすぐに点火すればその火を消して特殊ハントを阻止させることができる(十字架よりも火消しを優先する)。ただし、効果範囲外からハントが発生する可能性がある。

開始時から蝋燭が点いているサニーメドゥズの礼拝堂付近がゴーストルームだと、壁越しにキャンドルを消した上でハントに入るため、特に注意しなければならない。


・更新履歴

2021年10月26日:怨霊の追加。

2021年11月5日:自分で火を消してもハントを起せていたバグの修正。4回目以降の火消し後、確率(50%、マルチで死亡者がいると確率増加)でハントに入る仕様に。

2022年9月27日:3回目の火消しで100%ハントに入る仕様になった(サイレント修正)。

2024年2月1日:怨霊が浄化香の効果中、ハント中、ハント後のクールタイム中に3回目の火を消した時にハントが保留されなくなり、失敗扱いとなってハントが起こらなくなった。その時、カウントが再び0にリセットされる。


〇 ツインズ 〇

英名The Twins
証拠EMFレベル5・スピリットボックス・氷点下の気温
特徴メインは3つの証拠を出すが、サブはEMFレベル5しか出さない。ハント中、メインは通常の90%、サブは110%の速度で移動する
特殊能力メインが半径3m内で干渉した際に、サブがメインの16m内で干渉を行う
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.5m/s(メイン)、1.9m/s(サブ)
視認加速あり

双子のゴースト。お互いの動きを真似しあうという特徴を持ち、交互に襲い掛かることで対象を混乱させようとしてくる傾向があるという。

ツインズの片方(メイン)はゴーストルームに居座り、もう片方(サブ)はルームから離れて彷徨って干渉している(ルームにいることもある)ため、ゴーストルームの誤認を引き起こしやすい。

なお、ツインズはゲーム内部的には1体のゴーストが"二人いるように見せている"だけでゴーストが2体いるわけではないが、便宜上2体いるように表記する。


ハントモード時にはどちらか片方が実体化して襲ってくる。速度差があるため、ハント時は足音の間隔のチェックが推奨される。もし、マルチ時に幽霊になっているなら、ゴーストと並走することでも判断することができる(ゲーム内ボイスチャットで生存者に伝えることはできないが)。カスタムでゴーストの移動速度を50%にしているとハントでの速度差が小さくなってしまい、逆に特定困難になる。


一時期、「ウィジャ版でゴーストの人数を聞いて2人と返ってくればツインズ」というデマが流行していることがあった。そもそも人数系の質問の返答は質問内容がゴーストでも調査員でも同じであり、他の全てのゴーストがソロ調査でも人数系質問に「2人」と返すことがある。


※ツインズハント動画


・更新履歴

2021年10月26日:ツインズの追加。


〇 雷獣 〇

英名Raiju
証拠EMFレベル5・ゴーストオーブ・D.O.T.S.プロジェクター
特徴起動中の電子機器の近くにいるとハント開始の正気度の閾値が65%になり、ハント中の移動速度が速くなる。ゴーストイベントやハント中の電子機器、照明の干渉が広い。
特殊能力なし
ハント開始の正気度50%、65%(電子機器が近くにある場合)
ハント時の速度1.7m/s、2.5m/s(電子機器が近くにある場合。固定速度)
視認加速あり

雷の化身と言われるゴースト。普段は大人しいが、力を蓄えると凶暴化する。アプデ直後は「□□」と全く読めないレベルで文字化けしていた。名前元は人型のお化けではないが、気にしてはいけない。

付近の電子機器から電力を吸い取る性質を持ち、移動速度が上昇するという高速族の一員。電子機器の付近では速度が2.5m/sで固定となり、視認加速が発生しない。電子機器が近くにあると正気度65%からハントに入ることがある

また、姿出しやハントモード時の電子機器干渉が他のゴーストより広いが、探知範囲は他の一般ゴーストと同じなため、ハント中に呼びかけたのに来なかったりして妖怪と間違えることがある。


なお、証拠2つしか出ない設定でEMF5とゴーストオーブが確認された場合、雷獣が確定する(同証拠の化け狐が指紋を隠さないため)。


・更新履歴

2021年10月26日:雷獣の追加。

2022年12月14日:ハント中の電子機器や照明の干渉が15mに広がった(通常10m)。


〇 化け狐 〇

英名Obake
証拠EMFレベル5・紫外線・ゴーストオーブ
特徴指紋を残す確率が75%。6分の1の確率で特殊な形の指紋を残す(6本指、スイッチの両側に2本指等)。ハント中、特定の点滅回数(秒数)で他のゴーストのモデルに変化する(同じモデルに変化することもある)。証拠が1以上出る場合、「紫外線」の証拠を隠さない
特殊能力現在表示している指紋の残り表示時間を半分に減らす
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.7m/s
視認加速あり

変化の能力を持つゴーストで、人をおびき寄せるために人の姿を取ると言われている。唯一の日本名と英名が一致しないゴースト。アプデ直後は「化け□」と文字化けしていた。


現在特殊な痕跡として"ドアに6本指の指紋"、"スイッチの両側に2本指の指紋"が確認されている(パソコンのキーボードに残す特殊な痕跡は調査中)。


また、指紋が出る確率が75%と少し低い上に現在残っている指紋の残り表示時間を"半分に減らす"「特殊能力」を持っており、しかも"効果の重ねがけが可能"なため、指紋が確定で証拠が出るのに指紋が見つからず、調査が難航するといったことが起こる。


ハントモードの点滅中、必ず1回は他のゴーストの姿に変身する。開発側の情報だと変身する確率は6.66%であるとされているが、フレーバーテキストであり、実際はハント開始から特定の点滅回数(秒数)で変身する(最短は開始から約7秒弱)。同じゴーストモデルに変身することもあるため、「化け狐なのに変身しなかった!」という事態が起こる点には注意。


※化け狐調査動画


・更新履歴

2021年10月26日:化け狐の追加

2021年11月3日:証拠「指紋(紫外線)」を隠さなくなる。

2021年11月下旬:化け狐が出現しなくなる。

2021年12月11日:化け狐が再度登場するようになった。

2022年4月8日:照明のスイッチやパソコンにも特殊な指紋を残すようになった。

2022年12月14日:ハントモード中に特定の点滅回数(秒数)で他のゴーストモデルに変身する特徴の追加。

2023年8月17日:塩を踏んだ際に残す足跡が少なくなる特徴の追加。ハントモード中の足音が消える時があるバグ発生。

2023年9月15日:ハントモード中の足音が消える時があるバグの修正。同時に塩を踏んだ後に足跡が少なくなる特徴も消滅か。


〇 ミミック

英名The Mimic
証拠スピリットボックス・紫外線・氷点下の気温
特徴他のゴーストに擬態する。証拠にならないゴーストオーブが出現する
特殊能力30秒~2分の感覚で他のゴーストに擬態する
ハント開始の正気度擬態ごとに変わる
ハント時の速度擬態ごとに変わる
視認加速擬態ごとに変わる

他のゴーストを模倣するゴーストで、特徴の類は一切不明。ゴーストの付近には証拠には無いゴーストオーブが発生する可能性が高いという。つまるところ証拠が4つのゴースト。証拠の似通ったハントゥ、怨霊の誤認に注意。一方で紫外線、ゴーストオーブ、スピリットボックスが観測されると、該当ゴーストがいなくなり、ミミックが確定する。

証拠だけじゃなく、調査時の干渉からハントモードまで他のゴーストの真似をする。ファントムのように写真で消えたり、化け狐のように6本指の指紋を残したりすることも。デーモンの正気度無視ハントや、ハントモード中にレヴナントや雷獣やデオヘン等をマネられると大変なことに。内部データによると、擬態自体は擬態先のゴーストそのものになっており、調査開始から最初の擬態までは「ミミック」というゴーストになっている。


証拠にならないオーブは証拠0でも隠されず出る。つまり、証拠を絞った方が特定しやすいという変わったゴースト。一方で1回のハントで判断して即帰宅する高速レベリング作業では嫌われがちに。


追加された当初は出現確率が他のゴーストの2倍(アップデート直後は20%)となっていた。この時の"2倍"の表現が英語で"double chance"となっており、一部のプレイヤー間で話題となった。先述したハントゥのブレーカーを落とす確率アップも"double chance"となっている。


※ミミックのモノマネ動画


・更新履歴

2021年12月11日:ミミックの追加。出現率2倍。

2022年1月10日:出現率が通常に戻される。


〇 モーロイ 〇

英名Moroi
証拠スピリットボックス・ゴーストライティング・氷点下の温度
特徴正気度が下がるほどハント中の移動速度が上がる。ハント中に浄化香を当てると通常より+50%長く(7.5秒)調査員を見失う(通常5秒)。証拠が1以上出る場合、「スピリットボックス」の証拠を隠さない
特殊能力スピリットボックスで返答を得られた時、指向性マイクで怪奇音を聞いた時に正気度の減少量が暗闇時の2倍になる「呪い」を付与する
ハント開始の正気度50%
ハント時の速度1.5m/s~2.25m/s(正気度45%~5%の間で5%毎に変化する。均等に変化していくわけではない)
視認加速あり

生者の命を吸い取るため、墓から蘇ったと伝わる凶悪なゴースト。狙った相手に"呪い"をかけることができ、その解除には薬剤を使うか、距離をとる必要がある。


正気度が"45%より下がる"とゴーストのハント時の移動速度が速くなる。視認加速も持っており、最終的に最速のゴーストとなる(公式発表での最高速度は3.71m/s(レヴナントの最高速は3m/s))。加速しすぎるとハント時の足音が消える。

また、モーロイが特殊能力を使うと対象の調査員の正気度が"2倍の速度"で早く低下するようになる(通称「呪い」)。この呪いはキャンドルも効かず、減少量はマップに依存する。


呪いは"スピリットボックスの反応があった時"or"指向性マイクでささやきを聞いた時"に付与される。減少値も早いので時間をかけるのは危険。

建物の外に出れば一時的に呪いが無効になるほか、精神安定剤で呪いの打ち消しが可能。呪いは何度もかかるため、マルチ時は精神安定剤の取り合いに注意。


また嗅覚が過敏で、ハント中に浄化香を当てると+50%の効果、7.5秒長く見失うようになる。


スピリットボックスの反応(と指向性マイクの反応)が能力のトリガーとなっているため、難易度ナイトメアにてデオヘンと共に「スピリットボックス」の証拠を隠さないとされている。


名前の元ネタはルーマニア吸血鬼、および死霊を指す言葉。


・更新履歴

2022年6月10日:モーロイの追加。

2023年1月7日:ハント中の正気度の増減によっても速度が変化するようになった。

2023年8月17日:ハント中の浄化香で調査員を見失う時間が10秒から7.5秒に減少した。


〇 デオヘン 〇

英名Deogen
証拠スピリットボックス・ゴーストライティング・D.O.T.S.プロジェクター
特徴ハント中、一番近い調査員を必ず追跡する。スピリットボックスの使用時に荒い呼吸音が出ることがある。証拠が1以上出る場合、「スピリットボックス」の証拠を隠さない
特殊能力なし
ハント開始の正気度40%
ハント時の速度0.4m/s~3m/s(調査員から2.5m未満、2.5mから6m、6m以上の3つの距離の閾値で変化)
視認加速なし

姿を隠した相手を探知でき、"獲物を執拗に追い詰める"ゴースト。

このゴーストに限り、ハント中に隠れるという手法は通用しない。ハント中の移動速度は非常に速いが、調査員に近づくと移動速度が極端に遅くなり、狭い袋小路にさえ入らなければ切り返しやチェイスは可能。要はレヴナントの逆であり、慌てずにゴーストを観察する胆力が求められる。それでも事故防止も兼ねてやはりハント時はスマッジスティックを持っておきたい。

なお、ハント開始時はゴーストから立体的に直線距離で一番近い人を追跡するが、バンシーと違ってターゲットでない人が触れると普通に捕まるので迂闊に近づかないように。接近した人へのターゲットの変更も普通に行う。ハントに入るとチェイスする必要があることを考慮してか、ハント開始の正気度閾値は40%と少し低め。また、他のゴーストより少しハント中の姿が見えやすいが、先述の特徴のため見えやすさで判断することはないだろう。


常に最短距離で近づくせいなのか、壁越しに捕まったという声がチラホラ出ている。一方で追い詰められた際にイチかバチか真横を通って切り替えしたら意外と何とかなることも。


また、スピリットボックスの反応に荒い呼吸が出ることがある。ナイトメアで聞ければラッキー。また、モーロイと共にナイトメアにて「スピリットボックス」の証拠を隠さないとされている。


カスタム難易度で調査員の速度を50%、ゴーストの速度を150%に設定しても目視されてから逃げることのできる唯一のゴースト。15倍チャレンジの調査では狙い目になる。


名前の元ネタはベルギーのソニアンフォレストに出るとされた霧をまとった人の姿で出るという悪霊。


※特殊音声動画

※デオヘン壁越し捕獲動画


・更新履歴

2022年6月10日:デオヘンの追加。

2022年6月15日:ハント中の移動速度の調整。


〇 セーイ 〇

英名Thaye
証拠ゴーストオーブ・ゴーストライティング・D.O.T.S.プロジェクター
特徴ゴーストと同じ部屋にいると1~2分毎にゴーストが老化していく(全10段階。違う部屋になると30秒のクールタイムあり)。老化するごとにゴーストイベント&干渉確率、ハントに入る閾値、ハント中の移動速度が低下する
特殊能力なし
ハント開始の正気度75%~15%(老化段階ごとに変化)
ハント時の速度2.75m/s~1m/s(老化段階ごとに変化)
視認加速なし

死後もなお老化し続けるゴースト。縄張りに入ると活性化するが、時間が経つにつれてハント開始の正気度の閾値、ハント速度、干渉頻度が弱体化していく。実装当初は調査時間全体が影響し、老化速度も速かったため、実質調査員のおもちゃ的な扱いをされていた。


活発な時期のハントに入る正気度の閾値はデーモンより高いが、特殊なハント条件があるわけではない。しかし、呪いの鏡を使うとペナルティで正気度が20%削られるので、初手に使用するとほぼ確実にハント圏内に入ってしまう。難易度インサニティでも初手で精神安定剤を使用しない場合はすぐに襲ってくる可能性があるため危険。


また、老化の様子はウィジャ盤で確認することができる。最初の年齢によっては歳が3桁に突入することも。


なお、難易度ナイトメアで「ゴーストライティング」と「D.O.T.S.プロジェクター」が出るとセーイが確定する(同証拠のデオヘンがスピリットボックスを隠さないため)。

また、ミミックがセーイをマネするとランダムな段階の年齢でマネを行う。


名前の元ネタはミャンマーに伝わる悪霊。老化するといった伝承は特に伝わっていない。


※セーイとウィジャ盤


・更新履歴

2022年6月10日:セーイの追加。

2022年6月15日:老化のシステム変更。





調査アイテム編集

※性能の表記はゲーム内のものを引用。

・更新履歴

2023年8月17日:ほぼ全てのアイテムにティアが設定された。

2024年6月25日:三脚やティア3浄化香等、所持した状態でしゃがむと真っすぐ歩けなくなくなっていたアイテムの判定修正。


最初から用意されているもの編集

◎ EMFリーダー ◎

ゴーストが何かに干渉したり姿を現したりした際に電磁波の変動を検出するデバイス。レベル5になると「EMFレベル5」の証拠となる。ゲームを始めたばかりの頃や初期装備のミッションの際にはゴーストルーム探しのお供としてお世話になるが、ゴーストは基本ルームから数部屋分は干渉することがあるため、ゴーストルームから離れた場所で検出する場合がある点に注意(他の道具も同じ)。レベル5を観測するのはこの特性を持つゴーストがレベル2か3の干渉を行った際に低確率で検出する。床置きで反応を見る際はドアの近くに置いたり、付近に小物を投げ込んでおくとよい。

また、小ネタとして、EMF5が出ている時はトラックのアクティビティモニターのグラフが数値5を上辺とする四角形のグラフになる。ただし、"グラフには乱数が反映されている"のでEMFレベル5を持たないゴーストがこの形の波形を出すこともあるため過信は禁物だが、チャレンジモードでEMFが使えないお題の決め打ち時に一考の余地はある(開発側は「この波形はEMFレベル5ではない」と否定している)。


▼ティア1

磁器異常を観測できる複数のモードを搭載した高性能EMFリーダー…のはずなのだが、使い古されているため他のモードは故障しているようだ。


有効範囲:1.7m、精度:低、電子機器。

メータータイプ。ビープ音は鳴らない。電源を入れないと使えないので注意。針がかなりブレるため、よくメーターを見ないとEMF5かどうかが分かりにくい。また、画面のサイズで横幅を狭くしているとレベル5の部分が見切れてしまう点には注意。


◆ティア2

ゴーストハンター御用達のK2型EMFリーダー


有効範囲:2m、精度:高、音インジケータ、電子機器。

ほぼアプデ前のものと同じEMFリーダー。レベルによるビープ音の変化がアップデート前より顕著になっている。ゴーストの干渉で暴走すると、とても賑やかな音になる。アップデートでビープ音の変更はあれど、ゲームをやり過ぎてビープ音が頭から離れなくなった調査員は少なくない。


★ティア3

ゴーストハンター協会が特注したカスタムモデル。磁器異常の他にも様々な情報を表示する。


有効範囲:3.5m、精度:高、音インジケータ、ディスプレイ、距離インジケータ、方向インジケータ、電子機器。

見た目はスマホだが、最大3か所の反応を検知でき、レベルだけでなく距離まで表示するスグレモノ。レベルの表示がモノクロ表示になっているため、見間違いには注意。


・更新履歴

2021年8月27日:レベルによって音階が変わるようになり、色が黒くなった。

2023年8月24日:ティア2の有効範囲が1.7mから2mになった。

2024年6月25日:ティア1が超常現象やハント時の誤作動でレベル5付近まで針が触れなくなった。ティア3のEMFレベル5の検知音が変更された。

2024年10月28日:ティア3のEMFレベル5の検知音が更に変更された。


◎ スピリットボックス ◎

ゴーストと交信するデバイス。略称は「スピボ」。部屋を暗くし、起動してボイスチャットを有効にして特定の質問(「アピール」等)をし、返事が得られれば「スピリットボックス」の証拠となる。暗闇で使う都合上正気度の残量との戦いになり、またホラーが苦手な人にとっては鬼門。攻撃的な返事が帰ってきてもすぐハントモードになるワケではないが、暗闇で使用するため結果的に長時間の使用は避けたほうがいい。返答のあるゴーストでもなかなか返事が来ないことがあるため、最初のうちに行うか後に行うかは調査員次第。また、短い言葉、低い音が反応しやすい傾向にある。


よく部屋を暗くした上で「扉を閉めていないと反応しない」と思われがちだが、扉の開閉はスピリットボックスの干渉には関係しない。扉のないゴーストルームはいくらでもあるし、スピリットボックス中にハントが始まると自分が閉めたドアのおかげで逃げ遅れる危険性が出てくる。


バージョンによって反応しやすさにバラつきがあるため、もし反応が悪い場合はゆっくり呼びかけたり、音声認識を英語にしてみるのも手。連続で呼びかけるのはあまり有効ではない。


▼ティア1

小型で持ち運びやすいくたびれたAM-FMラジオ。音質はやや難あり。


有効範囲3m、音声品質:低、反応頻度:低、電子機器。

反応する範囲が狭い、反応頻度も悪い(アプデ前のスピリットボックスと同レベル)、反応時の目視できるサインも分かりにくい三重苦。ドッツと並んで優先的にティア2を解放したくなるが、双方初期アイテムの中でもティア2の解放レベルが遅い。使用時に立ち止まるテキストモードとの相性が悪く、広いゴーストルームだともう無理ゲー。


◆ティア2

超常的存在との交信を目的に開発されたP-SB7T型スピリットボックス。内臓のバックライトにより、暗所でも画面を確認できる。


有効範囲:4m、音声品質:中、反応頻度:中、ディスプレイ、電子機器。

デザインはティア実装前のスピリットボックス。反応は以前より少し良くなったが、効果範囲が狭くなっている点に注意。


★ティア3

大型のSB1I 2型スピリットボックス。同時に2つの周波数をスキャンする機能を備えている。


有効範囲:5m、音声品質:高、反応頻度:高、電子機器。

物々しい見た目の大きなスピリットボックス。性能はティア2の上位互換で、返答も貰いやすいが、ディスプレイが無くなったので目視で反応を確認し辛くなった。


・更新履歴

2021年8月27日:デザインの変更。反応があれば「お化けのアイコン」が、無ければ「×」と表示されていた。

2022年6月10日:音声システムのやり替えによる反応ワードの減少。

2022年12月14日:テキストモードの追加。

2023年8月17日:反応距離がティア毎に設定されるようになった。反応時の音声が増えた。起動時に小刻みにノイズが鳴るようになった。反応音声が変更された。

2023年12月11日:ティア1のスピリットボックスの範囲に合わせるために、場所を聞いた際にゴーストが「Far(遠い)」と返答する距離が4mから2mに縮まった。

2024年6月25日:ベッド横のスタンドライトもスピリットボックスの使用に影響を与えるようになった。テキストモード時は手に持っていないと使用できなくなった。



◎ UVライト ◎

指紋と足跡を見つけるために使用する道具。ドアや窓やスイッチ等に指紋、塩を踏んだ後に足跡があれば「紫外線」の証拠となる。


▼ティア1

ベルトクリップ付きの小型のUVライト


UV蓄光時間:5、集光照明:狭、電子機器。

従来のUVライトとほぼ同じだが、カスタムの「懐中電灯の使用」をオフにすると使用できなくなる。ティア1のドッツよりも暗い。


◆ティア2

特殊な薬品が入ったケミカルライト。中の容器を折って使用することで、周囲を赤外線で照らすことができる。


効果時間:60秒、UV蓄光時間:10、範囲照明。

従来のケミカルライトとほぼ同じ。変更点として明るさが落ちてきたら右クリックでシェイクし、再度明るくすることができる。蓄光継続時間は短いものの、ティア1,3と違ってアナログ機器で、カスタムの懐中電灯使用不能の影響を受けない。範囲照明であることもあってこれを使い続けるプレイヤーも少なくない。


★ティア3

紫外線LEDを80個搭載したプロ仕様のUVライト。広い範囲を紫外線で照らすことができる。


UV蓄光時間:1.5、集光照明:広、電子機器。

言うなれば超強力なUVライト。去年10月のハロウィンイベントのロビーで先行登場していた。カスタムの「懐中電灯の使用」をオフにすると使用できなくなる。


・更新履歴

2021年8月27日:UVライトが時間経過で光が弱まるようになった。

2021年10月26日:指紋が時間経過で消えるようになった(通常2分)。

2022年9月27日:写真の優先範囲が変更され、指紋よりゴーストの干渉が先に撮れるようになった。

2022年10月6日:ロビーでのみティア3のUVライトが使えた。

2023年8月17日:ケミカルライトがUVライトに統合される。指紋や足跡がUVライトで蓄光するようになった。暗くなってきたケミカルライトは右クリックで再度明るくすることができるように。ティア2~3のUVライトはカスタムモードの懐中電灯使用不能の影響を受けて使えなくなる。

2023年12月11日:ティア2、ティア3が使用不能でも指紋の検出ができていたバグの修正。また、使用不能時に所持してもハント中のゴーストに探知されなくなった。

2024年6月25日:ティア1とティア2が入れ替えられた。



◎ ビデオカメラ ◎

トラック内のモニターと連動しているビデオカメラ。暗視モードでゴーストオーブが飛んでいるのを確認できれば「ゴーストオーブ」の証拠となる。


▼ティア1

オフィスの片隅で埃にまみれていたビデオカメラ。多分問題なく使用できる。


画像品質:低、超常的干渉:高い、電子機器、倒される確率:高い。

旧型のビデオカメラ。画質が悪く、画面が小さいのであまり手持ちでの観察に向いておらず、かといって設置すればゴーストの妨害をうけやすい。三脚の解放を急ぎたい。


◆ティア2

Parasonic製の家庭用ビデオカメラ。Bony社製ののビデオカメラに対抗して発売された人気モデル。その性能は折り紙付き。(原文ママ)


画像品質:中、超常的干渉:中、電子機器、倒される確率:高い。

ほぼアプデ前のビデオカメラ。しかし、そのパロディ盛り込み過ぎ(かつ衍字あり)な紹介文は大丈夫なのだろうか。


★ティア3

Bony社製の最新鋭カメラをゴーストハンティング用に改造した機材。映画の撮影にも使用できるほど高い性能を持つ。


画像品質:高、超常的干渉:低、電子機器、倒される確率:高。

まるでテレビ局で使われていそうな大きなビデオカメラ。手持ち確認時の画面もでかい。肩に乗せて使用するそうだが、そのまま学校やサニーメドゥズを闊歩するのはどうなんだろう。こんなでかいものをインベントリに仕舞えるのも謎である。


・更新履歴

2021年8月27日:モデルチェンジされ、手持ちで映像を確認できるようになった。

2021年9月18日:ゴーストオーブが部屋の中を広く飛ぶように修正された。

2021年10月26日~2021年11月3日:天候「霧」だと暗視モードOFFでもオーブが撮れていた。

2023年8月17日:持ち込める数が6つから4つに減り、ゴーストの干渉でカメラがひっくり返されるようになった。



◎ ゴーストライティングブック ◎

特定のゴーストが書き込むことがある本。書き込みが見られれば「ゴーストライティング」の証拠となる。昔はなかなか出ない証拠であったが、DOTS、氷点下、スピリットボックスが仕様変更されてからは証拠の中でも出やすいものになった。

なお、難易度インサニティでは無個性ゴーストばかりが残るため、一番出てほしくない証拠になる。


▼ティア1

簡素な道具だが、使う分には十分だ。


有効範囲:3m、干渉頻度:低。

見た目は完全にただのノート。付属の鉛筆のせいか、書かれた落書きが薄く、分かりにくい。鉛筆がノートの上から動いたかどうかでライティングの有無を判断しよう。


◆ティア2

革装丁の羊皮紙のノート。普段は簡単に開けないように紐で縛られている。


有効範囲:4m、干渉頻度:中。

従来のライティングと同じ。ゴーストもノートは高級品の方が好きなようだ。


★ティア3

歴史を感じる重厚な作りの書物。金属の装飾が施され、美しくさえ感じる。


有効範囲:5m、干渉頻度:高。

ティア2の純粋な上位互換。博物館にありそうなビジュアルで、ゴーストに書かれるのすら勿体ない。


・更新履歴

2021年8月27日:モデルチェンジでペンが付属した。記載内容も記号のようなものから落書きのようなものに変更。

2023年8月17日:設置の際に干渉範囲が目視できるようになった。

2023年12月11日:ゴーストライティングを証拠に持たないゴーストはライティングブックを蹴とばすようになった。

2024年1月9日:ポルターガイストはゴーストライティングを能力で飛ばさなくなった。

2024年6月25日:ゴーストがライティングを飛ばした際に本が閉じられるようになった。



◎ 懐中電灯 ◎

外よりも暗い建物内の探索に必要な道具。所持している間は他の道具に切り替えた後もTキー(デフォルトの場合)で使用が可能。マルチプレイでも初期アイテム状態だと1つしかないので、マルチプレイを重視する場合は購入優先度が高い。


▼ティア1

何世代もの間使用されていた懐中電灯。まだ動くのが不思議なぐらいだ。


集光照明:狭、強度:低、電子機器。

従来の懐中電灯だが、2023年8月17日のアップデート後、室内の明るさが暗くなっており、これ無しではブレーカーを上げに行くのも難しい。

ティア2の解禁レベルが19と比較的早いのが救いか。


◆ティア2

小型で軽量な懐中電灯。電源スイッチは後部にあるため、より持ちやすくなっている。


集光照明:狭、強度:中、電子機器。

従来の強力な懐中電灯にあたる。統合されたために現場に持ち込める(道しるべにできる)数が減っている点には注意。


★ティア3

キャリングハンドル付きの大型の懐中電灯


集光照明:広い、強度:高、電子機器。

言うなれば超強力な懐中電灯。あまりの明るさにホラー度合いが薄れるレベル。ティア実装後建物内が暗くなったのはこのアイテムのせいなのかもしれない。


・更新履歴

2021年8月27日:モデルチェンジ。銀色のボディになり、光が黄色みを帯びるように。強力な懐中電灯は逆手で持つようになった。

2023年8月17日:強力な懐中電灯と統合された。

2023年12月11日:使用不能時に所持してもハント中ゴーストに探知されなくなった。ティア3のアップグレードの価格が$3000に値上がりした(元$2500)。



◎ D.O.T.S.プロジェクター ◎

壁や床に設置できるちょっと目に悪い緑の光を放つ道具。略称は「ドッツ」、「ドップロ」等。ゴーストを照射し、人影が見られれば「D.O.T.S.プロジェクター」の証拠となる。肉眼でも確認できるが、カメラの暗視モードの方がより確認しやすい。干渉頻度はあまり高くないので確認時は忍耐力との勝負になる。一応シルエットをフォトカメラで撮れば「ゴースト」判定の写真となるが、難易度は高め。這っているゴーストだとより難しい。

ホラゲらしからぬ明るさからケミカルライトと合わせていわゆる「パリピ」的な扱いをされている。


余談であるが、2021年9月21日のアプデ以降しばらくジャーナルの日本語版のD.O.T.S.プロジェクターの表記がバグってしまい、「。」と表記されていたため、「本当のドットになってしまった」と言われてしまうことに。また、追加初期の頃は複数個設置してるとたまにゴーストのシルエットが2体出現するというおかしなことが起こっていた


なお、設置型は判定が球形で、Prisonの独房エリアなど大きな部屋の中に2階があるようなマップの場合、「2階の床に設置したD.O.T.S.プロジェクターで1階のゴーストが通り掛かるのを視認できる」現象が確認されている(2023年8月17日の仕様変更以降未確認)。


また、2023年8月17日の仕様変更以降、DOTS状態時に通常のハントが開始するとゴーストの姿と足音が透明のままハントが開始するバグがある。起こること自体は稀であるが、要注意。


※DOTS状態バグハント動画


▼ティア1

狭い範囲に観測用光線を照射するレーザーペン。


集光照明:狭、有効範囲:5m。電子機器。

ペン型のドッツプロジェクター。手持ちで使用できるが、地面にも設置できる。照射範囲が狭いため、証拠を掴むのが大変。

カスタムモードの懐中電灯使用不可の影響を受けて、使用できなくなる。


◆ティア2

特殊な光線を照射する赤外線モーションセンサー。小型かつ軽量で、あらゆる場所に貼り付けることができる。


範囲照明、有効範囲:2.5m、設置可能、電子機器。

従来のドッツプロジェクターとほぼ同じ。懐中電灯使用不能時の貴重な光源。ティア3は癖があるため、こちらを好む人も。


★ティア3

広い範囲を照らせるレンズを3つ搭載したプロジェクター


集光照明:広、有効範囲:7m、設置可能、スキャン、電子機器。

みんな大好きティア3ドッツ。左右に向きを変えながら、まるでクラブハウスのように部屋全体を照らす。とはいえ、ゴーストにドッツが当たりやすくなっただけでドッツの干渉自体が増えるわけではないので、ドッツ確認は相変わらず我慢比べである。


・更新履歴

2021年8月27日:アイテム追加、ゴーストの証拠変更。

2023年8月17日:ドッツの演出とゴーストの現在位置が同期するようになる。照射されたゴーストは「DOTS状態」となってプレイヤーに向かってくる。バンシーはターゲットに向かう。報酬判定の「DOTSの影」が廃止され、DOTS状態のゴーストを写真に撮ると「ゴースト」の写真になる。

2023年8月19日:ティア1のドッツが設置できるようになる。

2023年12月11日:懐中電灯が使用不能時、ハント中にティア1を所持しても探知されなくなった。ティア3起動時の音量が下げられた。

2024年6月25日:ティア1の照射範囲が増加した。ティア3が手動で首振りを止められるようになった。



◎ 温度計 ◎

部屋の温度を測定し、氷点下の証拠を得るための道具。初期の頃のゴーストルームは調査開始時から冷えていたので強力なアイテムだった。5℃以下で白い息が出るようになった現在は氷点下の証拠の判別にこそ必要だが、かつての強アイテムだった面影はない。

ゴーストが頻繁にルームを移動する、活性度が低いといったことが原因で氷点下の検出が異様に遅い時があるため、RTAする際に氷点下は嫌われがちに。温度の高い天候「夜明け」だと尚更である。


▼ティア1

古びた壁掛けの温度計。持ち込んでいても部屋の温度を図ることができる


精度:中、読み取り速度:低。

よく見る壁掛けの水銀タイプの室温計。温度変化が遅いため、ゴーストルームと思わしきところに置いたら他の道具の準備をするとよい。複数個を怪しい地点に置いておくのも有効か。ティア2~3の温度計が現場で待機しないと測れないタイプなため、ブレがあるものの、リアルタイムで温度が変化するティア1の温度計を使い続けるプレイヤーも少なくない。また、ティア2の解放条件が初期アイテムの中で最高であり、ティア3の懐中電灯より遅い。


◆ティア2

本来は医療現場で用いられるものだが、特定の場所の温度を迅速に確認できる赤外線温度計。素早く測れるが、検知する温度には若干誤差があるようだ。


精度:高、読み取り速度:中、電子機器。

デザインは従来ものだが、中身は完全に別物の体温計。右クリックでしばらくホールドすることで部屋の温度を検知する。ホールド中は他の行動ができず、計測値も運が悪いと白い息が出ているのに5℃以下を連続して計測しない時があるなど振れ幅も広いため、使い勝手は悪い。


★ティア3

最新鋭の高性能温度計。精度も折り紙付きだ。


精度:高、読み取り速度:高、電子機器。

ティア2から変わらずホールド計測式だが、読み取り時間が短縮されてるので大分使い勝手が良くなった。アップデートで読み取り時間の短縮、ブレ幅の軽減と上方修正を受けたため、ティアに恥じない強さになった。


・更新履歴

2021年6月19日:感知範囲の減少。

2021年8月27日:色が黄色から青に変わった。

2021年10月26日:氷点下の証拠を持たないゴーストも2.9℃以下の気温を出すようになった。

2023年8月17日:氷点下の証拠を持たないゴーストは温度が1度までしか下がらないようになった。初期アイテムに入った。

2024年6月25日:ティア1にブレが出るようになった。ティア2とティア3が使用ボタン押しっぱなしで継続して計測できるようになった。ティア3の読み取り値が3秒から2.5秒に短縮された。ティア3の計測の振れ幅が狭くなった。




追加購入しないと使用できないもの編集

◎ フォトカメラ ◎

追加報酬を得るための道具。指紋やゴーストなどを撮ると追加報酬となる。ゴーストが動かした物は干渉した直後(20秒以内)に撮らないと「ゴーストの干渉」判定にならないので注意。撮影枚数は無限だが、追加報酬になる撮影枠は10枠まで。「ゴーストの写真を撮る」ミッションは10枚以内の中で撮らないと達成できない。カメラを持っていない時に限ってゴーストが出現するのは調査員あるある。F12でスクショでも撮ってやろう。

撮影時のクールタイム中にアイテムが入れ替えられないため、ハント中にゴーストを撮影する際は要注意。


▼ティア1

傷だらけの古いインスタントカメラ。一度撮影したら写真が浮かび上がるまでしばらく時間が必要。


シャッタ・速度:高(※原文ママ)

ポラロイドカメラ。撮影後のクールタイムが長く、物体にかなり近づかないと評価の高い写真が撮れない。密かにアナログ機器。


◆ティア2

小型で操作も簡単なデジタルカメラ。暗闇の中でもワンタッチで写真を撮影することが可能。


シャッター速度:中、ディスプレイ、超常的干渉:中、電子機器

従来のフォトカメラとほぼ同じ。だが、電子機器となった弊害でゴーストの探知や妨害を受けてしまう。


★ティア3

高性能な一眼レフカメラ。広角レンズと高い解像度、高い処理能力を併せ持っている。


シャッター速度:低、ディスプレイ、超常的干渉:中、電子機器

一眼レフ。性能説明のシャッター速度はおそらく誤訳。


・更新履歴

2021年10月26日~2021年11月3日:天候「霧」だとオーブが撮れていた(報酬にならない)。

2023年8月17日:初期アイテムから外された。撮影枚数が無限になった。「ゴーストの写真を撮る」ミッションが写真10枠埋まっていると達成できなくなった(機能せず)。

2024年6月25日:「ゴーストの写真を撮る」ミッションが写真10枠が埋まっていても達成できていたバグの修正。撮影後すぐにアイテムを入れ替えられなくなった(電子機器判定が残るバグがあったたことによる対応)。

2024年8月13日:ジャーナルの写真を削除できるようになった(2枚まで)。



◎ 十字架 ◎

手に持つか床に置くことでゴーストが十字架付近からハントモードに入るのを防いでくれるアイテム。広い現場だと有効範囲外からハントモードが始まることもあるので過信は禁物。このため、「十字架でゴーストの攻撃(ハントモード)を防ぐ」というサブミッションは難易度が高い。初期のゲーム内の解説ではイマイチ効果がわかりにくく、リリース直後は間違った使い方が横行していた。防いだ後のクールタイムはハント後のクールタイムに準ずる。

デーモンのハントに対する効果範囲はティア毎に+50%される。


▼ティア1

木片を括り付けただけの質素な十字架。この形状自体に超常的存在を退ける力があるようだ。


有効範囲:3m、使用回数:1、設置可能、消費アイテム。

わざわざ買わずとも自分でDIYできそうな粗末な十字架。だが、精神安定剤の解放がやや遅いのでこれに頼ることも多いだろう。


◆ティア2

木製よりも耐久性が向上している鋳鉄製の十字架


有効範囲:4m、使用回数:2、設置可能、消費アイテム。

従来の十字架のデザインだが、従来より効果が1m広くなっており、怨霊の火消しの防御範囲と同じ。消費アイテムとなっている点にだけ注意。


★ティア3

金と銀の装飾が施された優美な十字架。超常的力に対して高い対抗力を持つ。


呪いのハント防止(1回のみ)、有効範囲:5m、使用回数:2回、設置可能、消費アイテム。

レベル90になってようやく解放される十字架。もちろん解放レベルは全アイテム中最高。

1回だけだが、呪いのハントを防止できるようになった。


・更新履歴

2021年3月19日:β版にてハントモードを防ぐと十字架が欠けるようになった。

2021年8月27日:デザインの変更。ハントを防ぐと焼き切れたように赤く変色する。

2022年12月14日:置く際に効果範囲が視認できるようになった。

2023年2月27日:ハントを防ぐと大きく燃え上がるようになった。燃えがる際に手に持っていると手放してしまう(やっぱり熱いようだ…)。

2023年8月17日?:十字架でハントを防いだ際に照明が全て消えるようになった(元々バグだったが、そのまま正式仕様になった)。



◎ 浄化香 ◎

線香ハーブなどを束ね、着火器で火を付けて燻し、空間を清める道具。通称「スマッジ(スマッジスティック)」。煙の有効範囲内にゴーストがいればハントの開始を阻止できる(通常90秒、スピリット180秒、デーモン60秒)が、その代わりにゴーストが活性化する。ハントモード中のゴーストにも有効であり、近づいてきたゴーストに煙を浴びせれば5秒間追跡をやめる(モーロイ+50%秒)が、ハントモードを止めることはできない。使い捨てのアイテムなのであくまで緊急対策である。

ハントモードのミッションまでこなすプレイヤーにとっては下記の精神安定剤と並ぶ必需品。


使い方としては、浄化香を持ちながらゴーストに突撃する通称「聖火ランナー」というスタイルか、着火した浄化香をゴーストに向かって放り投げる「ポイ捨て」スタイルがある。


勘違いしやすい点として、ティア毎に描かれている効果時間は「浄化香の効果をゴーストに与えられる時間」であって、ハント中のゴーストを見失わせる時間ではない。ハント中のゴーストを見失わせる時間は"どのティアでも5秒"である。


▼ティア1

乾燥したブラックセージを束ねた焚き物。保存状態が悪く、葉はほとんど抜け落ちてしまったようだ。


有効範囲:3m、効果時間:5秒、消費アイテム。

見た目はアップデート前までのスマッジスティックと同じだが、有効範囲が狭くなっている。ゴーストに煙を当てると、ゴーストの目をくらまし、彷徨わせる。足音判断が必要な高速レベリング作業にはティア2以上よりこちらの方がよいが、ゴーストとたまたま同じ方向に逃げてしまうことがある点には注意。


◆ティア2

紐で丁寧に束ねたホワイトセージ。燃焼効果が良く、甘苦い香りが漂う。


有効範囲:4m、効果時間:6秒、ハント中のゴーストの移動速度低下:5秒、消費アイテム。

アイスクリームみたいな見た目の浄化香。ゴーストに煙を当てると、移動速度を低下させる。逃げるために使うのにはいいが、ハント中の足音判断をややこしくしてしまう難点も。


★ティア3

超常的な存在に対して極めて高い効果を発揮する浄化香が入った香炉。香に点火して揺らすことで、煙を広範囲に散布することができる。


有効範囲:5m、効果時間:7秒、ハント中のゴーストの移動時間抑制:5秒

ハント中のゴーストに煙を当てるとゴーストを足止めさせる香炉。中身を入れ替えてるのか消費アイテムではなくなった。特に鬼や化け狐といったゴーストの姿をじっくり観察する必要のあるゴーストに対して有効だが、袋小路に追い詰められた時など足止め効果が逆効果になることも。使用後は速やかに別の隠れ場所に移ろう。


・更新履歴

2021年6月19日:ハント中の効果時間が15秒から6秒に短縮された。

2022年9月27日:着火のキーがFキーから右クリックになった(デフォルト時)。

2023年8月17日:名前がスマッジスティックから「浄化香」に変更された。効果が「全体」になっていたのが修正された。



◎  ◎

ゴーストの足跡を確認するためのアイテム。設置後は回収不可。踏まれた後に発生する足跡はUVライトで確認できるほか、写真に撮れば追加報酬となる。足跡は片足で1つの報酬判定となる。足跡が見られれば「紫外線」の証拠判定になる。


▼ティア1

ゴーストハンター協会謹製の塩。調理には向かないが、ゴーストには効果てきめんだ。


使用回数:2、消費アイテム。

アップデート前と同じデザインだが、使用回数が3回から2回に減っている。報酬を少しでも稼ぐためにできるだけ最大数持ち込みたい。


◆ティア2

ゴーストの足跡を確認するには、細かく砕いたヒマラヤ岩塩が最適らしい。


使用回数:3、消費アイテム。

一見そんなに量が入ってるようには見えないが、1回の設置で民家のドアの横幅ぐらいカバーできる、すごい塩。踏み跡も報酬判定になるおかげで、同じところに全て設置すれば、判定に泣かされることなく写真が☆3で9枠埋まりやすくなり、パーフェクトが達成しやすくなる。


★ティア3

祝福された黒塩入りのガラス瓶。塩の他にも、浄化作用を持つ素材とブレンドされている。


使用回数:3、ハント中のゴーストの移動速度低下:2秒、消費アイテム。

ただ色が黒くなっただけではなく、調査時に踏ませるとゴーストを引き返させ、ハント中に踏ませるとゴーストの移動速度を2秒低下させる。ハント中のゴーストの観察にはいいが、足音や加速の判断時に勘違いを起こしかねない点には注意。


・更新履歴

2021年8月27日:デザインの変更

2022年6月10日:持ち込める数が3つに増えた。

2022年9月27日:踏まれた塩にも報酬判定が出るようになった。

2022年12月21日:レイスは塩を踏まなくなった。

2023年8月17日:ゴーストがハント中塩を踏むようになった。消費アイテムになった。



◎ 三脚 ◎

ビデオカメラを取り付けるための三脚。インベントリにしまうことができず、手が空いてる状態でないと持ち運べない(他2枠にアイテムがあっても大丈夫)が、普通にビデオカメラを設置するより設置しやすく、ゴーストの妨害を受けにくくなる。


▼ティア1

安価な三脚スタンド。バランスがやや悪い。


設置可能、倒される確率:中。

粗悪品ではあるが、妨害を受けにくくなるので便利。


◆ティア2

カメラ旋回用モーターを内蔵した頑丈な三脚スタンド。


設置可能、旋回操作、倒される確率:中。

トラック内のモニターでカメラを旋回できる、まさかの便利機能付き三脚。旋回の停止はモニター内の同じボタンを押そう。これほど三脚が持てはやされるゲームも早々ないだろう。


★ティア3

伸縮可能な足を搭載した三脚スタンド。大型のカメラでの使用に最適。


設置可能、旋回操作、倒される確率:低。

ティア2の純粋な上位互換。ゴーストに倒されにくいのは伸縮可能な足のおかげだろうか?


・更新履歴

2021年8月27日:閉じて倒した状態で棚に収納されるようになった。

2022年6月10日:閉じた状態で壁にかかって収納されるようになった。

2023年8月17日:ゴーストの干渉を受けにくくなるという特徴がついた。そのせいか、当たり判定が付くようになった。

2024年6月25日:ティア1とティア2の倒される確率が各10%ずつ増加した。



◎ 指向性マイク ◎

プレイヤーの前方の音を集音する道具。広いマップでのゴーストルーム特定、バンシーの特定に使用できる。長らく使いづらい道具とされていたが、ティアを上げれば初手持ちだし安定の性能になる。


余談であるが、かつてパラボラ部分が黒かったために「中華鍋」と呼ばれていたが、2021年8月27日のアプデからパラボラ部分は透明になり、今度は「サラダボウル」と呼ばれるようになった。


▼ティア1

5X21型指向性マイク。通常では聞き取れない音も集音することができる。


有効範囲:20m、電子機器。

簡素な集音マイク。音は拾えど、数値が分からないのが難点。集音先以外の音を拾わなくなった仕様変更のおかげで、これでも以前よりは扱いやすい。実はティア3よりも至近距離の横の範囲が広い。


◆ティア2

改良が加えられた指向性マイク。超常的存在が発する声も聞き取ることができる。


有効範囲:30m、ディスプレイ、電子機器。

ほぼアプデ前の指向性マイク。仕様変更のおかげで以前より使いやすくなっている。


★ティア3

高性能マイクと専用の機能が搭載された液晶画面が取り付けられている。


有効範囲:30m、ディスプレイ、距離インジゲータ、方向インジケータ、電子機器。

音の発生源の位置まではっきりと分かる高性能指向性マイク。一番手前の円より内側になるとゴーストの電子機器感知範囲になる。また、環境音もしっかり表示する点にも注意。


・更新履歴

2021年8月27日:モデルチェンジ。怪奇音の実装。調査中の足音が指向性マイクでしか聞こえないように。ゴーストルームから出ていた「3.5」という特殊な数値のおかげで2週間だけ最強のゴーストルーム探しのアイテムとなっていた。

2021年12月10日:バンシーに指向性マイクで聞こえる専用の怪奇音が実装。

2022年4月7日:数値の更新が1秒単位になった。

2022年9月27日:指向性マイクで怪奇音を拾うミッションが追加。

2023年8月17日:使用時にヘッドホンを装着するようになり、マイクを向けている方向以外の音が聞こえなくなった。密かに数値の更新も早くなっている。

2023年12月11日:指向性マイクで怪奇音を聞く目標は、指向性マイクを手に持っていないと達成できなくなった。

2024年6月25日:ティア1は音を感知すると赤いランプが点滅するようになり、ティア3は自分がいる階層の-1~+1階の高さの音も感知できるようになり、表示UIもそれに合わせるようになった。



◎ 精神安定剤 ◎

正気度を回復する道具、広いマップや高難易度ではほぼ必須となる。一度に4つまでしか持ち込めないので、マルチプレイでは使用前に確認をとるのが望ましい。


▼ティア1

安全性は不確かだが、心を落ち着かせる効果のある謎めいた薬品。ゴーストハンティング中、パニックになった際に有効


正気度回復率:20%、消費アイテム。

ウィスキー瓶みたいな見た目をしているが、ちゃんとした薬。飲んだ後、回復しきるまで少し時間がかかる。


◆ティア2

大手製薬会社が販売する精神安定剤。ゴーストハンター協会と強力して開発されている。


正気度回復率:10%、消費アイテム。

ほぼアプデ前の(ラムネ菓子容器みたいな)精神安定剤。正気度回復率は回復量ではなく、回復にかかる時間を表している(おそらく誤訳。回復量は難易度依存)。当然数字が少ない方が回復しきるまでが早い。


★ティア3

専門家の監修のもと、ゴーストハンター協会が開発した特別な注射薬。


正気度回復率:0%(即時回復)、ダッシュブースト:10、消費アイテム。

まさかの注射器。しかも服用後に10秒間無制限にダッシュができるというヤバそうな薬が入っている。


・更新履歴

2021年10月26日:回復量が難易度に依存するようになった。

2022年4月7日:値下げされた。一日だけだが、消費アイテムになった。

2023年8月17日:完全に消費アイテムになった。

2024年6月25日:ティア1と2の回復速度が各10秒短縮され、ティア3は即時回復するようになった。



◎ 着火器具 ◎

灯火や浄化香に着火するための道具。灯火と違って正気度軽減効果はない。アップデートで非VRプレイヤーはアイテムのインベントリと別枠で所持するようになったため、灯火+アイテム3つと持てるようになり、かなりスムーズに調査できるようになった。


▼ティア1

ゴーストハンター協会謹製のマッチ。ケースに可愛らしいゴーストが描かれている。


効果時間:10秒、使用回数10回、消費アイテム。

2年近くの時を経てようやく実装されたオシャレなケースのマッチ。大雨時の外では使えないが、使用判定は有効になっているため、「どうせ使えないから」と連打してるといつの間にか残りのマッチがすっからかんになっているため要注意。


◆ティア2

コンパクトな使い捨てライター。


効果時間:5分、消費アイテム。

従来のライターのデザインだが、消費アイテムかつ使用時間が設定されてしまっている。とはいえ、5分間ライターだけ持ってうろつくようなことはそうそう無いので燃料切れの心配はまずしなくてよい。


★ティア3

ゴーストハンティングでも活躍する昔ながらの金属製オイルライター


効果時間:10分、防水。

大雨時も使えるようになった上に消費アイテムではなくなった、至れり尽くせりなライター。明るさもあるので咄嗟の光源にも。


・更新履歴

2021年8月23日:マッチのビジュアル公開

2021年10月26日:大雨の時に使用不可になった。

2022年6月10日:最大持ち込み数が4つに増えた。

2022年7月11日:他の調査員のスマッジなどへの点火ができなくなった。

2023年8月17日:名称がライターから着火器になった。一部は消費アイテムになった。

2023年12月11日:ティア3の着火器の使用時間が正しく10分になった。

2024年6月25日:非VRプレイヤーはアイテムのインベントリとは別枠で所持できるようになった



◎ 灯火 ◎

電気に依存しない光源で火を灯して手に持つか近くにいれば心を落ち着かせる(正気度の低下を軽減させる)効果もある道具。机や床に設置でき、妙にムーディな輝きでプレイヤーのリアル正気度も落ち着かせる。ハント中でもゴーストが消すとEMF反応がとれるため、即ハントありの高速レベリングのミッション達成に活用できる。


▼ティア1

錆ついたキャンドルスタンド。緊急時には光源として活用できる。併せて点火する道具を忘れずに。


有効範囲:2m、効果時間:5分、正気度喪失率:33%、設置可能、消費アイテム。

短いロウソクのキャンドル。正気度の軽減効果がナーフされ、あまり長持ちせず、消費アイテムでもあるため、ティア実装前の感覚で使ってはいけない。


◆ティア2

3本のキャンドルが付いたキャンデラブラ。装飾が施され、良質なキャンドルを使用しているため、より効率よく正気度を保護できる。


有効範囲:2m、効果時間:10分、正気度喪失率:50%、設置可能、消費アイテム。

金持ちの家の長テーブルの上にありそうな見た目が豪華になったキャンドル。手持ちだけでなく、置いて近くにいるだけでも軽減できる。蝋燭が3つ付いた分、軽減効果が3倍…というワケではない。


★ティア3

ガソリンを燃料とする使い古されたランタン。何時間も辺りを照らすことができる。


有効範囲:2m、正気度喪失率:66%、防水、設置可能。

年代物のランタン。正気度喪失を完全に防ぐことはできないものの、自然に消えない、雷雨の屋外でも使用可能、懐中電灯がいらないレベルで明るい……と、あるとないとで安心感が全然違う。これを解放できればアポカリプスチャレンジの金トロフィーはかなり狙いやすくなるだろう。解放レベルが高いのと、点火まで少し時間がかかる、明るい場所だと点火してるかどうかが分かりにくいのが難点。


・更新履歴

2021年8月27日:デザイン変更、燭台が付属した。

2021年10月26日:大雨が降ってると外で火が消えるようになった(小雨、小雪は使用可能)。投げ捨てても消えるように。

2022年9月27日:インベントリに閉まった際にも火が消えるようになった。

2023年8月17日:名前が灯火に変更された。現場に最初から配置されているキャンドルが持てなくなった。着火ボタンをもう一度押すことで消火も可能になった。幽霊が吹き消すとEMF反応がとれるようになった。

2023年10月27日:ティア2の灯火の効果時間が3分になっていたのが正確に5分になるよう修正された。

2024年6月25日:ティア1とティア2の光量増加。ティア1の持続時間が3分から5分、ティア2が5分から10分に増加した。



◎ モーションセンサー ◎

周囲の大気の微妙な変化を検知でき、光と音で知らせるセンサー。取り付けるとトラックにあるマップでゴーストが通過したかどうかを確認できる。ただし、他のプレイヤーや死んでゴーストとなったプレイヤーにも反応してしまう点には注意。


複数個設置すればレイスやファントムやバンシーといった非ハント時にプレイヤーを追跡してくるゴーストが分かることもあり、証拠を絞っていると重宝する。


▼ティア1

本来はトレイルカメラとして設計されたが、超常現象を撮影するよう改造された。


センサー範囲:線状、点灯インジゲータ、設置可能、電子機器

ほぼ従来のものと同じだが、ちょっと小さくなった。設置後に触ることでオンオフを設定できる。


◆ティア2

従来の改良を参考に、ゴーストハンティングに最適な高性能カメラを搭載している。


センサー範囲:線状or扇状、点灯インジゲータ、音インジケータ、設置可能、電子機器

ライトが正面の両側についたデザイン。設置後にセンサーをクリックすることでセンサーがナナメに2本伸び、扇状の範囲も感知するようになった。2本のうち片方に反応があった場合は反応があった側のライトが点く。


★ティア3

大幅な改修が加えられた監視カメラ。「あの世」の空間を垣間見ることができるらしい。


センサー範囲:円状、スキャン、点灯インジゲータ、音インジケータ、設置可能、電子機器。

床に設置するタイプになったモーションセンサー。範囲はあまり広くないので、場所によってはティア2の方が有効かもしれない。調査員に反応しない点は◎。


・更新履歴

2021年8月27日:センサーライトと統合された。

2021年10月26日:床に設置できるようになった。

2023年8月17日:設置後に設定を変えれるようになり、センサーの範囲が視認できるようになった。投げたアイテムにも反応するようになり、センサー上にいるとライトがずっと点灯するようになった。



◎ サウンドセンサー ◎

小さな音や空気の振動を検知できるセンサー。反応があればトラックにあるモニターにリンクされ、設置場所付近の音を拾うことができる。

特にカスタム難易度で正気度0スタートで挑む場合、十字架と共に玄関にこれを設置することで建物に入って即狩られるという事故を防ぎやすくなる。

トラック内で感知範囲を変更できる。また、小さすぎる数値は環境音である。


▼ティア1

スタンド付きの小型マイク。安価だが効果的。


有効範囲:5,10m、センサー範囲:円状、設置可能、電子機器。

ほぼアプデ前のサウンドセンサー。温度計の仕様変更やトラック内で音が拾えるおかげでアップデート前より有用性が増えた。が、やはり音の数値の判断には慣れがいる。


◆ティア2

2つの高音質マイクが取り付けられたサウンドセンサー。開発には時間と予算を要したらしい。


有効範囲:5,10,15m、センサー範囲:円状、設置可能、電子機器。

なんだかすごい見た目になったサウンドセンサー。より広い円状の範囲を計測可能。


★ティア3

高音質ショットガンマイクを搭載した小型レシーバー。トラック内から高音質の音を拾うことが可能。


有効範囲:5,10,15m、センサー範囲:円状or扇状or側面状、設置可能、電子機器。

指向性も持たせられるようになったサウンドセンサー。


・更新履歴

2021年10月26日:床に設置できるようになった。

2022年4月7日:デザインが変更された。トラックのモニターも変更された。

2023年8月17日:設置場所付近の音を直接トラックに伝えられるようになった。また、トラック内のモニターを触ることで感知範囲を変更できる。

2024年6月25日:トラックのUIにミュートボタンが追加された。



◎ 頭部装備 ◎

頭に装着するビデオカメラ。装着するとかなり画面が揺れるもののトラックのモニターに映像がリンクされ、装着したプレイヤーを支援することができる。ゴーストオーブの確認も可能。

長らく、ソロ調査時には不要とされていたが、ティアを上げると…?

装着後、特殊キー(デフォルトではTキー)を長押しすることで電源のオンオフが可能。電源がオンだとハント中のゴーストに探知されるため、切り忘れ注意。


▼ティア1

ヘッドストラップ付きのGhostPro製アクションカメラ。装備した際の見た目はさておき、性能は折り紙付きだ。


頭部スロット、画像品質:中、超常的干渉:中、電子機器。

従来のものとほぼ同じ。ソロ調査では無用の長物ではあるが、ハントでゴーストをおびき寄せるための手を塞がない電子機器としての使い道も。咄嗟に電源が切れないのと、オンオフが分かりにくいのが難点(オンだと画面上部の機器に小さな赤いランプが点く)。


◆ティア2

より丈夫なストラップを取り付け、カメラの代わりにLEDライトを搭載したヘッドランプ。


頭部スロット、強度:低、集光照明:狭い、電子機器。

念願のライト付きヘッドセットでソロでも有用な装備になった。光は弱いものの、懐中電灯を持たずに室内を探索できるのが嬉しい。ハント中の電源切り忘れに注意。ティア3よりこちらを好む人もいるが、カスタムで懐中電灯をオフにすると使用できなくなる。


★ティア3

軍用の暗視ゴーグル。肉眼では視認できないものを見ることができる。


頭部スロット、暗視機能、超常的干渉:中、電子機器。

なんと暗視ゴーグル付きになった。暗闇の探索に優れるが、いつもと見え方が違うため、画面酔いには注意。また、肉眼で直接見ているせいか、ゴーストオーブを確認することはできない。


・更新履歴

2023年8月17日:装着者が電源のオンオフを切り替えれるようになった。ハント中のゴーストが探知するようになった。名前がヘッドマウントカメラから「頭部装備」に変更された。

2024年6月25日:ゴーストイベントやハント時の探知で新しいサウンドが鳴るようになった。ティア1がオンオフで異なる音が鳴るようになった。ティア3がゴーストイベントやハントの探知で視覚妨害を受けるようになった。




ボーナスアイテム編集

ゴーストの骨

マップ内のランダムな場所に落ちている小さな骨。フォトカメラで撮影&取得すると追加報酬が貰える(取得前に撮影しておくのが吉)。おかしな位置に出現することがあり、度々アップデートで出現位置が調整されている。製作側によると前の調査員の骨という設定である。


・更新履歴

2022年10月26日:人体の各部分の骨が落ちるようになった。

2023年8月17日:難易度倍率に含まれなくなった。


呪われたアイテム編集

マップ上に配置されており、使うことで様々な効果を引き起こす。通常はこの中のいずれか1つがスポーンする。使用に正気度を犠牲にするものが多い。また、強制的にハントモードを起こすこともできるが、ハントモードの時間がかなり長くなる「呪われたハント」となる。呪われたハントの発生はティア3の十字架でしか防げない。おまけに一部のアイテムで引き起こされるハントには開始直後の猶予時間がないため、間違ってもゴーストルームで使うべきではない。隠れる場所とライターとスマッジスティックの準備は必須。


・更新履歴

2021年12月11日:呪いのアイテムのカテゴリ追加。既存のウィジャ盤、ブードゥー人形もここに入る。

2021年12月24日:アイテムごとにマップ上の決まった位置に配置されるようになった。


ウィジャ盤

電源をオンにして質問すると正気度を犠牲にしてゴーストからの返答を得られるアイテム。ゴーストからの返答を受けて動いている間にフォトカメラで撮れば「干渉」として追加報酬判定になる(2023年9月時点で報酬判定にならないバグあり)他、EMFリーダーを置いておけばEMFレベル5の証拠が得られることがある。認識する質問はスピリットボックスでも使う「場所」や「年齢」のほか、「何人いますか?」「いつ死にましたか?」といった質問にも反応する(2022年6月10日以降は反応するワードに変更あり。テキストモード推奨)。

正気度についての質問は質問前の正気度が参考にされることに注意。


質問終了後に「さようなら」と声をかけずに"ウィジャ盤をOFFにしないまま離れる"or使用中に正気度が無くなるとウィジャ盤が壊れ、この時室内にいる場合は強制的にハントモードとなる。

また、「マルコ」と問うと「ポーロ」と答えてくれるが、これは海外の鬼ごっこの一種が元ネタ。


質問内容成功
今いる場所50%
かくれんぼ25%
部屋の人数、骨の場所20%
その他の質問5%

・更新履歴

2021年11月03日:質問の追加。減る正気度の量は質問内容によって変動するようになった。

2021年12月11日:呪われたアイテムにカテゴライズされ、質問が失敗しなくなった。質問の追加。

2022年6月10日:反応するワードの変更。

2024年2月22日:正気度の低下がウィジャ盤が破壊されるかどうかのチェックの後に行われるようになった。

2024年6月25日:骨の場所を聞いた時の正気度減少が50%から20%に軽減された。


ブードゥー人形

体中にまち針が刺さった人形。使用する度にどこかに針が押し込まれる。初期は正気度と引き換えにゴーストの居場所を教える効果があると言われていたが、上手く機能しておらず、しばらく追加報酬のためだけのアイテムだった。


ゴーストの干渉を引き起こすのもあるが、使用する度に5%正気度が減り、心臓部分の針が押し込まれると正気度が10%減り、強制的にハントモードとなる。正気度が足りない状態で使用すると残りの針が全て押し込まれ、ハントモードが発生する。


・更新履歴

2021年12月11日:ビジュアルの変更。呪われたアイテムにカテゴライズされた。

2022年2月11日:使用することでライティングやD.O.T.Sプロジェクターにも干渉するようになった。

2023年春:グッズ化


●呪いの手鏡

覗き込むとゴーストルームが見えるアイテム(ゴーストの視点ではなく、架空の監視カメラで見る感じ)。手鏡と呼べないぐらいに大きい。ゴーストの現在地の特定に使えるが、使用した際にペナルティで20%正気度が減り、その後1秒につき正気度が7.5%削れ、0%になると鏡が割れ、強制的にハントモードとなる。また、壁にかかってることもあり、大きいわりに意外と見落としやすい。


狭いマップだとすぐゴーストルームを判断できるが、デーモンや弱体化していないセーイは一発でハント圏内に入る可能性があるため注意。

一方、ハイスクールは同じ内装の部屋ばかりなので、あまり役に立たない。


・更新履歴

2022年12月21日:使用した際に正気度が20%削れるようになる。

2024年2月22日:正気度が残り20%未満で使用した場合、即座に割れるようになった。


魔法陣

5つのキャンドルが置かれた魔法陣、キャンドル5つを点火すると魔法陣の中央にゴーストが実体化して出現するが、5秒後に強制的にハントモードになる。ゴーストのシャッターチャンスとなるが、点火するごとに正気度が削れるため、蝋燭の点火は手早く行わないといけない。点火する場合は奥側から点火するのがよい。キャンドル1本の点火につき、正気度を16%失う。全点火をせずに正気度を調整する方法もある。ハントモード中に点火するとハント状態のままゴーストが移動してくるため、まず逃げられない。


・更新履歴

2022年9月27日:正気度が16%以下で最後の蝋燭を着火した場合、待機時間無しのハントが起こるようになった。

2023年12月11日:テクスチャ、サウンド、エフェクトが更新された。


オルゴール

使用するとゴーストが透明状態で歌い、ゴーストの居場所を特定できるアイテム。使用中オルゴールの一定範囲にいると正気度が低下する。ゴーストが近くに来ると姿を出してオルゴールに近づいてくる。ゴーストがオルゴールに触れるかオルゴールの範囲内に数秒いる、使用中に投げ捨てたりして音を止めてしまうと強制的にハントモードが始まる。演奏中に通常のハントが起こると演奏が強制終了され、呪われたハントとなる。


設置ができるため、ずっと手に持つより置いて使うと安全。使用による正気度の管理がしづらいことと、小さく、色が地味なので見つけづらいのが難点。また、レイスファントムバンシーといった追跡系ゴーストの時に使用するのはやめたほうがよい。


タロットカード

引くことで調査員とゴースト双方に影響が及ぶカード。10回まで引くことができ、同じカードが出ることもある。マルチプレイでロシアンルーレットの如く皆で引き合うといった遊びも可能。即死効果があるので6つのアイテムの中でも特にお金稼ぎ中に間違っても手を出すべきではないアイテム。また、カードが燃える演出があるため、使用後すぐに捨てられない点にも注意。


カードの柄効果
太陽正気度が100%になる
正気度が0%になる
ゴーストが干渉を起こす。よく出てくる。2022年2月11日からはライティングやD.O.T.Sプロジェクターにも干渉する。2023年2月27日からは塔の出現後20秒間ゴーストの干渉が2倍になる
運命の車輪緑に燃えて消えた場合は正気度が25%回復し、赤く燃えて消えた場合は正気度が25%減少する。塔と並んでよく出てくる。太陽と誤認しやすい
悪魔ゴーストが出現したり、吐息を吹きかけたりする(超常現象)。ゴーストの写真を撮りたい時に上手く引けるといいが、姿出しをした直後は付近にゴーストが移動してきている状態なので続いて死神を引くようなことがあると危ない
女教皇死んだ仲間を蘇生させる。引いた後に死んだ仲間も復活できる。出現率は2%。なお、亡くなった仲間目線からだと急に目の前が真っ白になって復活する。復活した際の正気度は50%
吊された男引いた瞬間即死する(その場で死亡演出が入る)。出現率は1%だが、ここぞという時に出てしまいがち
死神強制的に呪われたハントモードを発生させる
隠者ゴーストをゴーストルームに戻し、60秒閉じ込める。ハントを防ぐ効果はない
愚者効果なし。他のカードに成り代わって出現する。ハントモード中は全てこれになる

・更新履歴

2022年2月11日:「女教皇」のカードを引いた後にやられても復活できるようになった。「塔」がドッツ、ライティング、ドアの干渉に影響を与えるようになった。

2023年2月27日:「塔」が"引いてから20秒間干渉が増える"効果になった。


猿の手

求める者の願いを叶えるという切断された猿の手。開発元のイギリスの同名の小説が元ネタ。その元ネタ通り、対象の願いを叶えるが、同時に大きな犠牲も払うことになるというハイリスクローリターンなアイテム。

話しかけると不気味に動くが、願いを言えば叶うごとに指が1本ずつゆっくり曲がるモーションが入る。タロットカードと同じく、使用すること自体で正気度は消費されない。


願いごとはゴーストの干渉や超常現象から埋まっている隠れ場所の開放、天候の操作、仲間の蘇生まで幅広い。


犠牲の内容もその場から即ハント、正気度が大きく削られる、その場で即死といった従来のものから、視界が悪くなる、音が聞こえづらくなる、ハントじゃないのに玄関がロックされるといった新しいものも。願い事によって代償の内容も固定されている。


難易度に応じて叶えられる願いの数が変化する(報酬が低倍率なほど多くなる)。反応する願い事のワードはサニーメドウズ内にタグとして落ちており、拾うとジャーナルに追記される。

どのワードで反応するか分からない時は音声認識をテキストモードにしてみるとよい(自力でタグを探したい人はネタバレになってしまうが…)。

また、ウィジャ盤みたいにオンオフのスイッチがないため、音声認識設定によっては勝手に願い事を叶えてしまうなど誤作動を起こすことがまれにある。


願い事効果代償
天候変化系(願い事のワードは各天候ごとにある)天気を変化させる正気度が25%減少する
『正気に戻りたい』プレイヤー全員の正気度を強制的に50%にするゴーストルームがランダムに変更され、暗闇の正気度の減少量が50%増加する
『怪奇現象が見たい』ゴーストの活動頻度が2分間増加する(物投げ、ドア、徘徊、特殊能力)ブレーカーが壊され、2分間外に出られなくなる
『閉じ込めたい』ゴーストをゴーストルームに戻し、1分間ハント&徘徊&特殊能力の使用を阻止する使用者の部屋のドアも1分間閉じられ(ドアの無いルームでは無効)、1分後呪いのハントが開始する。25%で使用者のドアが閉じられないことがある
『ゴーストを見たい』ゴーストの現在いる位置が判明する(暗かったりすると分かりにくい)視界が暗くなり、呪いのハントが開始する
『生き返らせたい』死亡したプレイヤーが生き返る50%の確率で使用者が死亡する
『身を守りたい』近くにある塞がれた隠れ場所が開放される使用者が現在いる部屋の電気が割れ、ハント中のゴーストの電子機器の探知範囲が無限になる
『帰りたい』ハント中でも玄関のドアを開けられるようになる5秒間動けなくなり、その後5秒かけてゆっくりと動けるようになり、その間視界を暗くさせる
『情報がほしい』ジャーナルの証拠が一つ塗りつぶされて除外されるプレイヤーの近くでハントが開始し、視界が暗くなり、音も殆ど聞こえなくなる
『何か起きて』上記のいずれかの効果が発生する同上

・更新履歴

2023年2月27日:猿の手の追加。

2023年8月17日:カスタムモードで猿の手を指定した際に報酬が大きく低下するようになった。「ゴーストを見たい」という願いでゴーストを呼び出すことができなくなった。

2024年6月1日:グッズ化

2024年6月25日:「ゴーストを見たい」の副作用の視界悪化はゴーストイベント後になった。


調査マップ編集

※カタカナ名の大半はGoogle翻訳を元にしている

・全体の更新履歴

2021年5月15日:室内用の鍵の削除。

2021年10月26日:難易度に応じて開始時にドアが開くようになった。

2022年4月7日:扉の位置、電気のスイッチの調整。

2022年4月13日:隠れ場所となる場所の大規模な調整。

2022年9月27日:民家系のマップの名前が一新。

2023年9月7日:ゲームパフォーマンス改善のための正気度減少条件の変更。部屋内で照明のスイッチをオンにしていると正気度が減らなくなった。サニーメドゥズの廊下などの広いルームは正気度低下を8割ほど軽減する。

2024年6月25日:中、大マップの目標1の報酬が増加(中125→150、大150→200)。ルームのメイン照明を全てオンにしていないと正気度の減少を防げなくなった(※電気のスイッチの場所で判定。パソコンの電源も含まれる(一部電気スタンドは除かれる)。25日時点でバグで正しく機能していない場所あり)。

2024年10月28日:ドアを利用して無敵化や想定していない場所に移動できていたバグの修正、一部ドアの開き方が変更された。


現在調査できるマップ編集

◎ 6 Tanglewood Drive/タングルウッド ドライブ 6番地

我々が初めて超常現象の通報を受けた現場だ。比較的狭いが、未だに解明できない謎が多くある

地下室のある小さな家。ゴーストルームの特定はしやすいが、狭い故に難易度が上がるほど他のマップより危険なマップとなる。天候システムの追加以前は常時雷雨だった。


2021年の秋頃から、キッチンの棚の中に投げると妙な音が鳴るジャガイモのぬいぐるみが置かれているが、これは開発者とも交流のある海外の配信者「Psycho」氏であるとされている。サニーメドウズにも存在している。


なお、マップが狭い故か、未だにゴーストルーム関係でバグの多いマップである。ルーム変更する御霊など、ゲームに影響が出るバグも。


余談であるが、かつてガレージの車の影が某ボーカロイドに見えると評判だった。


・更新履歴

2021年8月27日:ガレージの車が大きくなった。

2022年4月7日:ダイニングの大きな窓にも指紋が付くようになった。

2022年4月13日:ユーティリティのドアの位置が変更され、地下室のクーラーボックスにも指紋が付くようになり、隠れ場所が追加された。

2024年10月末?:ガレージの影が変更された。


◎ Bleasdale Farmhouse/ブリースデール ファームハウス

森の中にひっそりと佇む木造のロッジだ。近隣に人は居らず、異様な空気が漂う。

二階建てで屋根裏のある農家。一階に多数の裏口がある。屋根裏で指紋は確認できないが、ハントモードで降りてきてもらえば確認できる。屋根裏にブレーカーが発生すると面倒。2022年のハロウィンのアップデートからゴーストの干渉で玄関の大時計が鳴るようになった。


・更新履歴

2022年10月頃:玄関の大時計がゴーストの干渉で鳴るようになった。


◎ Grafton Farmhouse/グラフトン ファームハウス

人里離れた場所にある農家の廃墟だ。ここに一体何が潜んでいるのだろう…

二階建ての農家。マップは狭いながらもぬいぐるみが非常に多い。


・更新履歴

2021年5月15日:ロッカー、遮蔽物の追加。

2024年1月9日:2階のソファーとゆりかごが隠れ場所扱いとなり、隠れ場所の設定の影響を受けるようになった。


◎ 10 Ridgeview Court/リッジビュー コート 10番地

不可解な死亡事件の現場として記録されている曰く付きの物件だ。

地下室と2階のある家。地下室への扉は引いて開ける扉になっている点に注意。地下は広く、2階廊下の形状は複雑。1階キッチンの冷蔵庫横は最強クラスの非公式隠れ場所。


・更新履歴

2021年8月27日:ガレージの入って手前の車が大きくなった。

2022年4月7日:1階のキッチン周りの床が変わった。また、リビングの大きな窓にも指紋がつくようになった。

2022年4月13日:1階玄関周りのレイアウトが変更された。ガレージにもロッカーがもう一つ追加された。レイアウトが変更されても、狭い玄関はルーム扱いとして残っているので注意。


◎ 42 Edgefield Road/エッジフィールド ロード 42番地

一見普通の住宅のようだが、数多くの不可解な現象が起きることが報告されている。

地下室と2階のある家。2階は渦巻状に入り組んでいる上に洗面所のある部屋が多い。ここも地下室への扉は引かないと開かない。

また、ぐるぐる回ってチェイスで時間稼ぎできるような場所がほぼなく、2階の干渉範囲の複雑さもあって民家の中でも特に厄介なマップとなっている。長い直線になる場所も無いため、ジンのハント加速も確認しづらく、マイリングの足音も判断しづらい。


・更新履歴

2023年8月27日:ガレージの車が変更された。

2022年4月7日:地下最奥の部屋に電気が追加された。

2022年4月13日:2階のボーイズベッドルームのクローゼットの向き変更、ガレージにロッカー追加。


◎ 13 Willow Street/ウィロー ストリート 13番地

とある住宅街に建ったばかりの住居。この家は曰く付きの土地の上に建てられているらしい。

家としては小さめだが広い部屋が多く、開放感のある間取りから人気が高い。ロッカーやクローゼットが設置されていないため、ハントモード中は家具で視線を切りながら隠れることになる。地下は廊下含め3部屋ある。扉の指紋は少々意地悪な場所につく。


・更新履歴

2021年6月19日:マップ追加。

2021年8月27日:ガレージの車が大きくなった。

2022年4月7日:ガレージの扉が小さくなったが、ガレージの隠れ場所がリニューアルされた。

2022年9月27日:猫用のグッズが追加された。


◎ Prison/プリズン

敷地内で複数の不審死が発生したため、最近閉鎖された監獄だ。

刑務所。檻についた指紋はかなり確認し辛い。再奥の独房エリアは遠い上に広いため、ここが現場になると証拠集めに苦労することになる。独房エリアの電灯はエリア内の制御室のパソコンのキーボードをクリックすることでつけることができる。


・更新履歴

2020年12月11日:マップ追加


◎ MAPLE LODGE CAMPSITE/メープル ロッジ キャンプサイト

来場客が語った怪談話が現実になったと伝わる放棄されたアウトドア施設だ。

キャンプ地。通称「中キャン(ちゅうキャン)」。ブレーカーは発電機になる。キャンプテントやシャワールームやキャビン、ライターで着火できるキャンプファイヤーや付近になぜか置かれている串刺しのマシュマロなど幽霊調査でなければ楽しく遊べそうな場所である。これまでのマップに無かったサッカーボールや野球のボールも落ちている。池の桟橋に行ってみると…?また、回りの森にはあるモノがたまに出現するとのこと、余裕があれば探してみよう(運が良ければトラックから出てすぐに見つかるが)。


テントの指紋は内側の入り口横の柱に付く。キャビンの鍵はキャビンの入り口前にある。また、天候が強風、小雨、大雨、雪だと外での温度計の使用が難しくなってしまう。特にマップの大部分で火が付けられなくなる大雨や外のオーブ確認が鬼畜になる霧や雪だと直帰でもいいレベル。


・更新履歴

2021年10月26日:マップ追加。

2021年11月03日:回りこめる道が追加され、指紋がランタンや電飾の柱など様々な場所に付くようになった。

2022年9月27日:入口、中央道、北の道、北東の道、ピクニックエリアがゴーストルームにならなくなった。

2023年10月27日:マップのリニューアル。2023年ハロウィンイベントのメインステージになった。

2024年10月28日:50回調査すると特別なIDカードがもらえるようになった(小キャンプと共通)。


◎ Brownstone High School/ブラウンストーン ハイ スクール

校内で多発した変死事件を受けて何十年も前に閉鎖された学校の施設だ。

廃墟となった高校。通称「学校」。かなりの広さを誇る。隣の教室や向かいの部屋にも干渉を起こしやすく、広いロッカールームは調査が難しい上に体育館になるとマルチプレイであっても極悪な難易度になる。廊下は3つに区切られてルーム扱いされている。


・更新履歴

2023年8月17日:マップサイズが大マップ扱いになった。


◎ Sunny Meadows Mental Institution/サニーメドウズ精神病院

瓦礫とほこりにまみれた精神病棟の廃墟だ。収容者の悲鳴が今もなお聞こえるらしい。

略称は「サニメド」。1階には礼拝堂や中庭、焼却炉や洗濯部屋など生活感のある部屋が多い一方で、地下は霊安所、防音室、拷問や人体実験を彷彿とさせる拘束具のついたベッドや椅子があるなど、精神病院とは名ばかりの相当きな臭い施設。直接的なグロ描写があり、たまに何者かの叫び声や足音が聞こえるなど、異様な環境音も多く「ファズモがホラゲになった」と専らの評判。人によっては調査に行きたくない場所になるだろう。


防音室は中に入って扉を閉めると外の音が全く聞こえなくなる。血の跡のある防音室はUVライトで周りを照らすと…。また、焼却炉は点火可能で洗濯機も動かせる。


玄関のベルやメトロノーム、目覚まし時計など、このマップにしかないギミックもあり、至る所にある十字架の飾りはゴーストの干渉で逆さ十時になる(最初は調査員も触れた)。また、壊れて倒れた扉にも指紋が付く。

礼拝堂のキャンドルはゴーストが消すことができる。もちろん、消された場合はキャンドルミッションはクリアとなる。


また、ハント中は玄関だけでなく、一部区画に通ずるドアもロックされる。隠れ場所はこまめにチェックしておきたい。なお、一見ゴーストルームにならなそうな中庭も普通にゴーストルームになる。

大マップのため報酬倍率が大きく、カスタムで魔法陣を利用したハント判断の金策調査ができる。


アポカリプスチャレンジの対象マップはここ。制限あり版では達成できないため注意


余談であるが、ゴーストモデル"リングガール"の遺体がモルグにある。

7番に収納されており、公式名称は患者07(Patient 07)。


・更新履歴

2022年9月27日:マップ追加。

2024年10月8日:患者07の公式グッズ化

2024年10月28日:50回調査すると特別なIDカードがもらえるようになった(制限版でも有効)。


◎ Sunny Meadows Mental Institution - RESTRICTED/サニーメドウズ精神病院 - 制限あり

サニーメドウズの一部を封鎖し、コンパクトにまとめたもの。部屋や階段が「?」表記になっているのは調査ごとに封鎖箇所が変わるため。新マップを気軽に遊んでもらいたい開発側の気遣いが感じられる。なお、マップ中央奥の調理場付近は必ず封鎖されている。

アップデートで小マップから中マップ扱いになったので、調査だけならかなりやりやすくなった。一方、マップサイズの拡大によってハント時間が長くなった点には注意。


・更新履歴

2022年9月27日:マップ追加。

2024年6月25日:マップサイズが中マップ扱いになった。

2024年10月28日:50回調査すると特別なIDカードがもらえるようになった(大マップ版と共通)。


◎ Camp Woodwind/キャンプ・ウッドウインド

小さなキャンプサイト。通称「小キャン(しょうキャン)」。かなり小さくまとまったマップだが、入り組んだ場所が少ないのでハントが命がけに。逆にカスタム難易度でハントをOFFにすることでゴーストを交えたオンラインキャンプを楽しんだりできるといった遊び方も。なお、開始時のフレーバーテキストは中マップのキャンプ場と同じ。

2023年8月17日以降は高倍率に設定し、ハントを見て帰宅するレベリング&金策マップとして利用されている。マルチなら入り口付近にゴーストをおびき寄せることで外から浄化香を当てる連携プレイがとれる。


・更新履歴

2022年9月27日:マップ追加。

2024年10月28日:50回調査すると特別なIDカードがもらえるようになった(中キャンプと共通)。


◎ Point Hope/ポイント・ホープ

長い間放置されていた灯台。最近、若い夫婦が移り住んだらいが、ここには先客がいたようだ。

2022年のエイプリルフールから匂わせられてきた灯台ステージ。マップ数(ゴーストルームになる場所)が12と小マップ規模であるが階層が10もあり、1階以外は1層1ゴーストルームといった縦長のマップ。

各階ごとにキッチンや寝室、遊戯室といったバラエティ豊かな部屋が見られる。特に天候「夜明け」で屋上から見る景色はホラゲーとは思えないレベルに綺麗

しかし、隠れ場所を無くした際のハント回避できる場所が少なく、階層を超えるとハント中の視認判定や足跡の聞こえ方がややこしくなるため、マップの難易度は高い。更にマップは小マップ扱いなので暗闇の正気度の減りも早い。

高い階層がルームになると道具の運搬が大変な他、マップの形状が丸いことによって3D酔いを起こしやすい点には注意。ただし、その丸い形状が幸いしてしゃがみで階段移動すればハント中のゴーストの視線を切れることも。


なお、このマップにはイースタエッグがあり、隠し要素を見つけることで特別なIDカード「渡し守」を手に入れることができる。ただし、ノーヒントで解くのは相当難しい。

また、このマップで50回ゴーストを特定することでまた別のIDカード「灯台守」を入手することができる(報酬倍率0倍も有効(2024年7月11日時点。6月25日のパッチノートでは0倍は無効のような表記だったため、バグかは不明)。ゴーストにやられるとNG?)。


・更新履歴

2022年4月1日:エイプリルフールで灯台追加の嘘がパッチノートに書かれる。その直後(4月中?)のアップデートにて中キャンプの桟橋から灯台が見えるようになる。

2023年3月?:ロビーや各マップに実装のヒントとなるルーン文字が追加される。

2024年6月25日:マップ追加

2024年7月5日:1階のテレビもつけないと正気度減少を止められなかったバグの修正。

2024年8月13日:一つのゴーストルームだったポイントホープのランタンルーム(9F,10F)が分割された。ポイントホープのブレーカーが玄関、キッチン、ゲームルーム、マスターベッドルームのみに出現するようになった。





特殊なマップ編集

◎ トレーニングモード

簡素な板で仕切られた倉庫で、テーマパークの迷路のような作りになっている。以前のトレーニングモードより道具一つ一つについて細かく説明があり、実際に効果を体験できる場所が設置されている。スピリットボックスの部屋だけ電源の位置がややわかりづらい場所にある点に注意。

特筆すべきは以前になかったハントモードも練習できる場所がある(本当の疑似ハントができる)こと。とはいえ、隠れるだけしかできず、ゴーストの通過中に扉を開けると画面が暗転して直前の部屋に戻される。

マップ追加前はタングルウッドドライブがトレーニングモードのマップであり、証拠もその時に登場するゴーストに依存していた。


・更新履歴

2023年8月17日:仕様変更によるマップ追加。

2024年6月25日:置かれているアイテムが各1個ずつになった。マップ全域が5℃前後になり、氷点下の気温を出しやすくなった。EMFリーダーの部屋はEMFレベル5を確認しないと先に進めなくなった。


かつて存在していたマップ編集

◎ Asylum/アサイラム

サイズ:大

精神病棟。非常に広い上に部屋数も多く、通路も入り組んでいる。外からの光が全く入らない上に電気のスイッチの位置も不親切であり、ソロで調査できるようになれば褒められたものだが、広く移動するようなゴースト相手だと調査に1時間以上かかってしまうこともあるので、生半可な気持ちでソロ調査に行くのはオススメできない。

入り口で呪いの鏡が手に入れば大きな手がかりとなるものの、実際は似たような風景ばかりであるため役に立たないことが多い。この点を踏まえて改善されたのが上記のサニーメドウズ精神病院である。

2022年9月27日にマップが削除された。削除前には多くのプレイヤー達によってお別れ調査が行われた。


余談であるが、上記の患者07は元々ここの「Six Bedroom 7(7号室)」に入室しており、リングガールのゴーストモデルが変更された2022年4月7日からベッド周りの床や壁にUVライトで確認できるサニーメドゥズを匂わせるメッセージ等が書いてあった。


I have to leave

私は行かなければならない


Somewhere new

どこか新しい場所に


I don't belong here

ここは私の居場所じゃない


I'll go soon

すぐにでも行かなきゃ


To get better, I hope

きっと良いところだわ


I found a new home

新しい家を見つけたの


Sunny Meadows

サニーメドウズ


Sounds nice, a place to heal

素敵な名前ね、心が安らぐわ



余談編集

・”Phasmophobia”とは幽霊恐怖症という意味を持つ医学用語である。なお、翻訳機能を使ってゲームタイトルを直訳すると「恐鬼症」となる。


・ゴーストの姿や名前、スピリットボックスやヴィジャ盤(こっくりさん)で判明する年齢はランダムである。なので姿は子供なのにスピリットボックスでは「OLD(年老いている)」と返すなどおかしな設定になることが多い。名前のランダムについては、巡り合わせの結果世界的ミュージシャンになったり、某最強の虎になったりもする。2022年4月7日のアップデートにて名前の種類が増えたため、有名人の名前になるという現象はほぼなくなった。


・ゴーストは様々な物に干渉するが、食器や写真立て等の小物はプレイヤーも持ち運びができる。慣れたプレイヤーは家の小物をトラックまで持ち帰る人も(結果には影響しない)。また、クマのぬいぐるみはゴーストが干渉すると子供の笑い声が聞こえることがある(首が捩じられることも)。


・初期の頃「ハントモード中に声を出すとゴーストから探知される」という定説があったが、実装されていなかった。それを聞いたのか公式が2021年1月11日、β版にこの機能を本当に実装した(参考記事)。製品版への本実装は2021年3月7日。


・ゴーストのいる場所は部屋に限らず、廊下などが現場になることもある。学校などの大きなマップの廊下が現場になってしまうと証拠集めに苦労することに…(現場にならない廊下もある)。


・ゲーム実況でもよく取り上げられる話題作となっているが、全体のシステムやゴーストの挙動などがアップデートで大きく変わることが多い。それどころかアップデートでそれまでの常識が通用しなくなることがよくあるし、製作側が「調整内容を全ては書かない」というスタイルのためサイレント修正もよくある。インディーズ故に予期せぬバグや挙動もあるが、暖かい目で見守ろう。ここまで書いても今もまだはっきりしていない情報が多く、検証班によって検証が続けられている。


・Phasmophobia以前にも幽霊調査ゲームはあったが、この作品は初期から日本語を初めとした各言語に対応していた(雑ではあったが…)ことが功を奏し、調査ゲームの代表的な作品となった。ついでに、EMFリーダーやスピリットボックスといったオカルトアイテムの知名度も上げた。ゴーストに呼びかける際の「アピールしてください」はゲーム界隈におけるネットミームの一つにもなった。残念ながら、音声システムのやりかえによって現在は「アピール(アピ)」でないと反応しづらい。


・元個人製作作品であったが、2021年6月頃に製作スタッフが2人増えている(参考ニュース)。更に2022年5月頃にもう一人雇用し(参考リンク)、4人体制で開発している。その後も徐々にメンバーが増えているほか、求人も出している。


・ゲーム中のゴーストや家のモデルはゲーム用のアセットのものである。黒髪長髪のパジャマを着た見た目のゴースト、アセット名「リングガール」は2022年4月中旬のアップデートでたまにエクソシストのようなブリッジ体勢で姿出しやハントをするようになった。


・2022年4月1日(現地時間)時にエイプリルフールネタとして嘘アプデ情報を盛大に投下した(該当ツイート)。嘘新マップなどのあってもおかしくないような妙にリアリティのある情報はホントの実装を望む声も。ただ、そのうち嘘新マップの灯台が実装されたのは上記の通り。


・2022年4月7日のアップデートにてプレイヤーのアバターにまつげが追加された。



関連イラスト編集

PhasmophobiaPhasmophobia【Phasmophobia】で怖がるミオしゃベテランの幽霊調査員。


関連動画編集

・コンソール版発売記念PV


・ゴーストモデルまとめ動画


・超常現象orハント判別動画


関連タグ編集

Steam ゲーム ホラーゲーム ホラー 幽霊 ゴースト インディーゲーム


Twitch…海外プレイヤーによってPhasmophobiaが盛んに実況配信されているサイト。時間帯によっては数百の配信が同時にされていることも。



類似したゴースト調査ゲーム(フォロワーゲーム)編集

※リリース日順に記載

Ghost Exorcuim Inc.…2021年7月17日にアーリーアクセスが開始した。製作はStudioGoupil。日本語対応済み。調査だけでなく討伐まで行えるものの、ゴーストが猶予時間もなくいきなり襲い掛かってくるためゲーム難易度は高い。ゴーストがビジュアルで大まかに判別できるのもPhasmophobiaと違う点で、その上で更に証拠を探って討伐方法を探していく。また、生存していても現場に置いていった追加購入アイテムはロストしてしまうため、とりあえずタダでは討伐させてくれないゲーム。

アップデートで討伐のみのモードや、気絶したNPC調査員を救出するモードも増え、初期の頃より遊びの幅が広がった。また、英語に明るくないと難しかった聖書の読み上げについても文章の変更ができるようになった。

初期は「Ghost Hunters Corp」というタイトルだった。最大6人までマルチ可能。


FOREWARNED…2021年9月11日にアーリーアクセスが開始したエジプト遺跡探索メジャイ調査ゲーム。製作はDreambyteGames。メジャイに襲われると一撃でアウトだが、それ以外にも遺跡内に多数の罠が仕掛けられている。誰が言ったか「ファラオフォビア」。


Ghost Exile…2022年1月7日にアーリーアクセスが開始した幽霊調査&浄化ゲーム。製作はLostOneTeam。2022年7月時点ではまだ日本語非対応。最大4人までマルチ可能。Phasmophobiaより少々過剰なジャンプスケアがあるが、やられた時の演出は控えめ。


Friki…2022年2月23日にアーリーアクセスが開始した死因調査ゲーム。製作は

Wompa Labs。2022年9月時点では日本語非対応。アイテムを持ち込んで現場に行くのは同じだが、ゴーストの調査ではなく、ゴーストの死にまつわるアイテムをゴーストから逃げながら集めていくという内容。中にはパズル要素があったり、ゴーストがプレイヤーに物を投げて攻撃してくる(正気度とは別にある体力が減る)等、他の調査ゲームとは一味違う要素が多い。余談であるが、ゲームタイトルはスペイン語で「オタク」の意味。


Paranormal P.I.…2022年3月1日にアーリーアクセスが開始した一人用幽霊調査ゲーム。製作はD&A Studios, LLC。2022年7月時点ではまだ日本語非対応。


Cursed Exped…2022年7月11日にアーリーアクセスが開始した1~2人用調査ゲーム。製作はEldstorm Games。ツールを使って呪われたアイテムを見つけ、浄化していく。2022年8月時点では日本語非対応。


Ghost Watchers…2022年7月28日にアーリーアクセスが開始した幽霊調査&捕獲ゲーム。製作はRenderise。ほぼ日本語対応済み。マップチップやアイテムはPhasmophobiaと同じものもある(特に学校が顕著)が、ゲーム内容はPhasmophobiaというよりは上記のGhost Exorcuim Inc.寄り。ゴーストタイプによってゴーストのビジュアルが全て大きく違う。その上でゴーストを弱らせて捕獲する方法を調査で探していく(通称「バケモンゲット」)。一方ジャンプスケアはかなりうるさい上にジャンプスケアに立ち向かう必要があるゲームシステムのため、ゲームプレイや動画視聴時の音量には注意する必要がある。アップデートで調査開始時はゴーストをビジュアルで判別できないようになった。また、アプデで解答するための機械が設置されてからは間違えた答えを複数回入力しても失敗扱いでアイテムロストという厳しい仕様に。


Wicked Dolls…2022年7月31日にアーリーアクセスが開始した調査ゲーム。製作はTurtle Ship Studio。リリース時点では日本語非対応。調査対象がゴーストが憑依した人形という設定。ジャンプスケアはかなりうるさくかつ心臓に悪い。なお、リリースが近い上記のGhost Watchersと同じ家があったりする。


This is a Ghost…2022年12月10日にアーリーアクセスが開始した幽霊調査&退治ゲーム。制作はNuci。日本語非対応。調査中に銃弾をクラフトする要素がある。


Phylakterion…2023年2月21日リリースの呪物調査&破壊ゲーム。製作は

Lich Again Games。製作者がPhasmophobiaの大ファンであり、日本語ほぼ対応済だが、まだ誤訳が多い。ファズモに習ってジャンプスケアが控えめなのでホラー苦手な人にもとっつきやすいところだが、蜘蛛が出てくるためにが苦手な人は注意。


Demonologist…2023年3月27日にアーリーアクセスが開始、同年9月25日に正式リリースされた悪魔調査&駆除ゲーム。製作はClock Wizard Games。ほぼ日本語対応済み。特定する題材は違うがほぼファズモ。悪魔は24種類いるが、デモ版リリース直後はファズモのゴーストの名前が殆どそのまんま流用されていた(流石に程なくしていくつかの悪魔名が変更された)。

後発作品の強みで演出やジャンプスケアが豊富で非常に賑やかだが、調査ゲームに慣れたプレイヤーからは「調査と関係ない演出が多すぎ」と言われることも…。あとやっぱりジャンプスケアがうるさい。また、調査アイテムに家に出てくるあの虫があったりするので苦手は人は注意(一方でゲームの怖さの影響で虫の方がかわいく見えてくることも)。マップ各所に書かれているワードを言うことで特殊演出が発生したり、隠し部屋が出てくる場所がある。


Expel…2023年5月3日リリースの幽霊が調査員を驚かすゲーム。製作は

KarashiRenkon Hobbies。お手ごろ価格の日本産ゲームである。こちらも製作者がPhasmophobiaの大ファン。プレイヤーはゴーストとなって、調査員を驚かせたり、呪ったり、ハントしたりする。当然驚かし放題というワケではなく、クールタイムや霊力ゲージ、呪いを使うための条件が設定されてるなど、かけ引き要素がある。また、長時間調査員の周りをうろうろしすぎると逆に特定されて除霊されてしまう。しっかり家から追い出すかハントで襲いかかろう。また、調査員目線のリプレイ機能があり、どのように驚かされたかを確認できる(画面揺れがあり、酔いやすいので注意)。調査員のボイスと容姿がランダムであり、見た目は逞しい男性なのにかわいい女性の声が出たりすることも。ホラゲーではなく、コメディ寄りのゲームだが、何をするかわからない調査員が怖いという点ではホラーしている。


Alien Investigator…2023年9月8日リリースのエイリアン調査ゲーム。制作はDoky。日本語対応済み。実際の目撃談や遭遇談を元にした証拠を集めてエイリアンを特定していく。やられた際の演出は控え目で、装備のアップグレード要素がある。


幽霊部員 -Ghost Member-…2023年9月16日にリリースされた一人用和製幽霊調査ゲーム。制作はMDGames。こちらもお手頃価格の国産ゲーム。ストーリーがあり、キャラクター事に能力が違うホラーアドベンチャーゲームである。


Remnant Records…2024年1月24日リリースの悪霊調査退治ゲーム。制作はNoctiluca Studio。日本語対応済で最大4人まで同時プレイ可能。役割毎に特殊能力が設定されている。


関連リンク編集

公式ツイッター

開発公式サイト

Phasmophobia日本語Wiki

Phasmophobia英語Wiki

SPEED RUNサイト


過去のイベント(ゲームの歴史として残しています)編集

◆過去のチャレンジ

ハロウィンチャレンジ概要(期間限定・2022)

"大雨以外"のナイトメア難易度で、カボチャのシールが貼られたマップへ行き、以下の条件を達成させる(2022年11月4月まで)。


1・カボチャのお菓子を全て拾う(ひとつ拾うと正気度が5回復)。

2・カボチャのランタン全てにライターで火を点ける(ひとつ点けると正気度が5回復)。

3・カボチャを被ったゴーストの写真を撮る(ハント中の写真でも可、アルバムが埋まっていても達成可能)。


各条件を順番に達成するごとに不気味な効果音が流れるのがサイン。トラックで達成状況が把握できる。また、お菓子はゴーストが干渉することで移動するし、ランタンの火はゴーストに消されてしまう点には注意。全ての小マップでこれを達成するとトロフィーが貰える。また、3つの条件さえ達成できれば、特定が外れようがゴーストに捕まろうが達成条件に影響しない。


クリスマスチャレンジ(期間限定・2022)

難易度セミプロでホリデーステッカーのついたマップ(全小サイズマップ)で行う(2023年1月9日まで)。


・クッキーを6つ集める

・6つ集めたらトラックにある皿をゴーストルームへ置く

・ゴーストにクッキーを食べさせる(ゴーストの干渉によって食べる。強制ハントが起きるので注意)

・ゴーストを特定して帰る


以上の条件を全小マップで行うとロビーに記念トロフィーが飾られる。クッキーが食べられた際に特殊演出として画面が一瞬暗転する(後に猿の手の天候変化の演出になる)。また、ハント中は足音にベルの音が混ざり、ハント後は天候が雪に変化する。なお、クッキーをルームに置いたなら室内で待つ必要は無い。トラックで待機していても食べてくれる。


イースターチャレンジ2023(期間限定)

開催期間2023年4月5日~4月12日(現地時間)。

制限サニーメドゥズ(当時)以外の小マップにて、2022年のイースター時と同じくマップ内に卵が散らばっており、すべてのマップでこれを全て集めるとカードとトロフィーがもらえる。


ただし、卵は各マップ30~60近くは置かれており、去年と同じく一人で探すのはやはり骨が折れる。また、画面の視点が激しく動くことになるので画面酔いしやすい人も注意。


ハロウィンチャレンジ2023(期間限定)

開催期間2023年10月17日~11月14日。

1・ハロウィンステッカーのついたマップでカボチャのオプジェの中に隠されたレシピを見つけ、トラックで帰還する(中キャンプにもレシピあり)。


2・レシピが全て判明したら「MAPLE LODGE CAMPSITE」に散らばっている「各材料」を集める。材料自体はレシピ回収前でも落ちているが、レシピ探しは行わないといけない。また、マルチなどの場合はレシピを一度は触っておかないとチェックがつかない。


3・集めた材料をレシピ通り釜に入れる。レシピに無いもの、余分な材料を入れた時点で、その調査中は失敗扱いになるため注意


以上を達成すると鍋から亡霊が湧き出す演出の後に天候が「ブラッドムーン」(この時は演出のみ)になり、記念アイテム(トロフィーとIDカード)が手に入る。


今回は中マップのプリズンやリニューアルされた中キャンプもアイテム(レシピ)探しの対象であるため、根気よく探そう。また、演出は条件を満たしているなら期間中何度でも確認可能。

期間限定で特別な目標2~4も登場しているが、文字が小さ過ぎてまともに読めないバグがある。


ホリデーチャレンジ2023概要(期間限定)

開催期間:2023年12月11日~2024年1月9日

1・「Sunny Meadows Mental Institution(サニーメドウズ精神病棟)」(大マップ版)で謎のパーツを3つ入手する。パーツの付近に雪だるまがあるのがサイン。


2・スノーマンステッカーのついたマップに向かい、トラック内にある先述のパーツで組み立てられた雪玉銃を持ってマップ内の踊るスノーマンを全て撃破する。


3・以上を全ての対象マップで達成することで2023年度のホリデートロフィーが手に入る。ゴーストの特定はしなくてもよい。


ただし、パーツ探しはまだしもスノーマンは数が多い上に配置がいやらしく、ドアの裏や棚の上はもちろん、屋根の上や侵入できない外の仕切りの向こうにも配置されている。一人ではイースターエッグ隠しイベントレベルに骨が折れる。画面酔いにも注意が必要。ティア3の懐中電灯を用意しておくのが望ましい。

そして全てのスノーマンを撃破した際に室内にいた場合、画面が一瞬暗転し、スノーマンの被り物をしたゴーストのハントが始まる(ゴーストモデルはブッチャー(肉屋の親父)に変化する)。また、天候は雪になる。

幸い難易度は問わないので、カスタム難易度でハントをOFFにしたり、外の分かりやすい雪だるまを最後に残すなどの工夫でハントの発生を阻止可能。でも、一度はゴーストの姿を見ていただきたいものである。

また、判定は狭いが低い位置にあるスノーマンの頭に設置系のアイテムを乗せることが可能。ビデオカメラを乗せるとトラックからの映像が大変なことになる。


イースターイベント2024(2024年3月26日~4月10日)

1・精霊の下僕がいるとされる鳥の巣のようなマークがついたマップへ行く。玄関の前にティア1のUVライト、D.O.T.Sプロジェクター(以下ドッツ表記)、フォトカメラが置いてある。


2・床にある精霊の足跡や壁にあるひっかき傷をUVライトを使用して発見する(範囲照明のティア1が見やすい)。3つで1セットであり、全て照らして少し待つと痕跡からエフェクトが発生し、さらに足跡の進行方向に痕跡が進むようになる。痕跡の起点はマップのどこか(マップ毎に固定)。


3・痕跡の先にある巣のいずれかに精霊の下僕がおり、ドッツで見ることができる。巣自体は最初から置かれているし、痕跡の場所も出現する巣も固定であるが、痕跡を起点からちゃんと辿らないと精霊の下僕が出現しないようになっている。ドッツに照らし出された精霊の下僕をフォトカメラで撮影することで精霊の下僕の写真撮影のミッションは完了する(ここでのゴースト調査はしなくてもよい)。


4・全ての巣のステッカーがついたマップで精霊の下僕を撮影したら、マップ「Camp Woodwind(キャンプ・ウッドウィンド)」でゴースト(一応森の精霊扱い)を調査する。この時、ゴーストの写真を必ず撮ること(ドッツに映ったゴーストでも可)。魔法陣を使用する場合、あらかじめ魔法陣を撮影しておかないとゴースト撮影時に判定が吸われてしまうため要注意。

なお、イベント中のキャンプ・ウッドウィンドではゴーストモデルはクリーピーガール(顔全体が口になった子供)固定となるが、死亡演出中に別のゴーストモデルになることがある(別のゴーストモデルの上からイベント用のゴーストモデルを被せている?)。


以上を達成するとロビーに記念トロフィーが追加され、ロビー中央の木のオプジェクトに光のエフェクトが追加される。

2023年のホリデーイベントよりだいぶ優しくなった。


ハロウィンイベント2024(2024年10月28日~11月18日(現地時間))

今回のテーマは「ブラッドムーン」。CS版のリリースもあったことで、ファズモフォビア初の全体イベントとなっている。

対象マップである、「グラフトンファームハウス」、「ウィローストリートハウス」、「エッジフィールドストリートハウス」、「ポイントホープ」で、


・ゴーストを特定する(10pt)

・サブ目標を達成する(2pt)

・マップ内にあるトーテムを撮影する(配置はランダムで、マルチ時は数が増加する。1pt)


これらのいずれかを達成すると、調査終了時にイベントポイントが入手でき、これがプレイヤー全体で蓄積されていく。難易度は問わず、やられてもポイントは入っており、対象マップを全て回る必要はない。

報酬は3ステージで分けられており、


ステージ1=ブラッドムーンIDカード

ステージ2=アップグレードされたIDカード

ステージ3=ブラッドムーントロフィー。天候「ブラッドムーン」の実装


となっている。実質"新天候のテストプレイ"といえる。

なお、天候「ブラッドムーン」の特性として、


ゴーストのハント時の速度が+15%

暗闇の正気度減少率が既存の減少率に+100%(最大300%)

高正気度時の超常現象(ゴーストイベント)の確率アップ

ゴーストの目が白く光ってて見た目の迫力アップ


と、かなり難易度は高くなっている。アマチュアでもまずは電気をつけることを優先しよう……といきたいところだが、マップ全体が赤く光っており、照明まで赤い。対象マップ内もイベント限定でキャンドルなどが置かれていてそこそこ明るいため、照明がついてるかどうかが分かりにくい、要注意。新人に厳しいのは勿論、目にも優しくない。


余談であるが、対象マップがイベントマップのため、同時開催されていたウィークリーイベント「証拠なし」の難易度が爆上がりした(特にカスタム設定できないことで熟練調査員も足音判断に困る+15%増加したハント速度が厄介)。アポカリプスチャレンジと同レベルと思ってよい。


また、イベント開始後1日終了時点で報酬の進行度がステージ1の1%にも満たない状態であり、CS版発売からおよそ17時間経過後に進行度がいきなりステージ1の50%過ぎまで増加した。CS版のプレイヤー増加もあるとはいえ不自然な増加ではあるが、元々「進行度は調整する」と告知されていたことや、CS版発売までにイベントを終わらせたくない運営の意図もあったため、あまり弄らないであげよう。


更にイベントの盛り上がりを台無しにする身も蓋もない話であるが、新天候「ブラッドムーン」はイベント開始時から既に実装されていることが判明している。ただし、イベント外のマップでの発生確率はおよそ1/40程度(引用元配信)と低く、猿の手やカスタムでも選べないため、イベント外のマップでお目にかかることは相当レアだろう。


これも余談であるが、イベント報酬はロビーの祭壇をチェックして受け取る方式だった。そして、ステージ3達成からイベント終了まで2~3日ほどしか猶予がなく報酬を受け取り損ねる人が多かったため、週末までイベントが延長されることになった(自動的に配布されることがなく、プレゼントボックスのようなシステムも無い)。

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