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アローララッタの編集履歴

2023-02-16 23:32:12 バージョン

アローララッタ

あろーららった

ポケットモンスターシリーズに登場するポケモン、ラッタのアローラ地方でのリージョンフォーム。

アローラ以外のラッタは→ラッタ


基礎データ

図鑑No.0020
英語名Alolan Raticate
分類ねずみポケモン
タイプあく / ノーマル
高さ0.7m
重さ25.5kg
特性くいしんぼう / はりきり / あついしぼう(隠れ特性)

進化

アローラのすがた1

初期最終
アローラコラッタアローララッタ(夜・深夜にLv.20、LPLEではLv.20)

※LPLEでは通常種と進化条件が同じ。


概要

ポケモンSMから登場する、アローラ地方の環境に適応する為に姿を変化させたラッタのリージョンフォーム

正式名称は「ラッタ(アローラのすがた)」。


体色は黒く、腹の毛も茶色に変化。頬が常に膨れ身体も大きな肥満体系。

目が赤い、ヒゲが2本となりアゴヒゲがある、耳が少し大きい、鼻の毛、尻尾がやや太いなど、体色や肥満以外の細部でも原種と異なっている。



都市部を中心に生息。鮮度の良い高カロリーの食べ物ばかりを食べたことで、体が太ってがっしりとした体格になっている。とても欲張りで、巣穴には食べきれないほどの食糧を溜め込んでおり、自分では集めず子分のコラッタ達にエサの収集を行わせる。

コラッタを率いたグループを作る。グループ同士は中が悪くテリトリーがあるうえ、エサ場を巡る激しい抗争になる。


エサの味と鮮度にこだわるグルメなポケモン。

鮮度の良い食べ物を判別できる目利きを持ち、一部の高級レストランではアローララッタを食材の仕入れに連れて行ったり、新作の料理の目利きを行わせているらしい。

このため、ラッタが住みつくアローラのレストランは当たりと言われている。



ゲーム版

ムーン/ウルトラムーンでは「しげみのどうくつ」のぬしポケモンとしてプレイヤーの前に立ちはだかる。

なお対となるサン/ウルトラサンではデカグースが代わりに登場し、諸々の設定からも対になっていることが窺える。

野生の個体は夜のみ出現し、日中は代わりにデカグースが出る。


LPLEでは、中盤でアローラコラッタを交換できるようになり、それを進化させれば割と手軽に入手できる。

本作でも数少ないあくタイプのポケモンであり、その後に控えるポケモンタワーや、ヤマブキシティジムのナツメ戦等、あくタイプが有利に戦える展開が多いこともあり、中盤のストーリーを攻略する上ではかなり心強い味方になってくれる。


進化条件は通常種同様にLv.20以上だが、夜行性という生態のためか夜間限定という条件付き(ピカブイでは時間帯による制限はなし)。


性能

種族値比較

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
原種558160507097413
リージョンフォーム757170408077413
増減+20-10+10-10+10-20±0

タイプは初のあく・ノーマルの複合。

第8世代でタチフサグマの系統が登場するまでは唯一だった。

かくとうを4倍で受けてしまうが、元々かくとうに対して突っ張るポケモンではないのでさほど気にはならず、むしろゴースト・エスパーの2タイプを無効にできるのが嬉しい。

性能面では隠れ特性のあついしぼうが目を引く。

これは上述の設定にならったものだが、ノーマルタイプではカビゴン以来となり、あくタイプでは初。

また、原種がタマゴ技でかえんぐるまを覚えたのに対し

こちらはかぐや姫でおなじみの「火鼠の皮衣は燃えない(竹取物語作中では燃えたのでニセモノだと見破られた)」ことから炎を半減する効果のあついしぼうが与えられたのかもしれない。


原種と比較すると、耐久関連が上昇した代わりに特攻・素早さダウンならまだしも攻撃まで下げられてしまった。

耐久が上がったといっても耐久型が務まるほどの数値ではなく、ゴウカザルルカリオと大差はない。

下がったとはいえ77とそこそこに速い素早さとあついしぼうを活かし、サポートをやらせるのが無難かもしれない。

攻撃は下がり、サブウェポンも貧弱だが、一致技のみでも充分な範囲が確保できるため、はりきりと合わせれば種族値以上の攻撃性能を発揮できる。

命中率低下もZワザなら問題ないので、アタッカーの性能もそこそこ高い。


幸いいかりのまえばとんぼがえりすりかえなどサポート向きの有力な技を使える上、不意のいのちがけカウンターで手痛い一撃を与えることもできるので、侮れないポテンシャルを秘めている。

地味にタイプ一致で使えるようになった「ふいうち」は使えるポケモンの中でも上位の威力を有している。


USUMでは待望のサブウェポンのじだんだを習得した。


番外作品

ポケモンGO

アローラポケモンの第1弾でアローラコラッタらと共に実装された。

アローラコラッタや原種のラッタと違い、アローララッタは野生で出現しない。

コラッタは野生でよく出現し、進化のアメが原種と共通なので、原種をよく捕まえていたトレーナーならばすぐに進化させられる。

CPは最大でも1700台なのでジム戦は不向き。


アニメ版

  • SM9話
    • 進化前と共にえげつない程に大量発生しており、畑や食糧庫・民家の冷蔵庫等を荒らし回って街の人を困らせていた。ロトム図鑑の説明によれば、「大昔、船の貨物に紛れてやって来て、やがてアローラの姿に変化を遂げた。街にラッタとコラッタの数が増えすぎた時、別の地方からヤングースとデカグースを連れてきて追い払ったという歴史がある」との事。食糧庫で巣食っていた所を試練を達成したサトシに頼まれたヌシデカグースとその仲間2匹の無双によって撃退された。

  • SM25話
    • Zクリスタルを探しに来たロケット団の前にぬし個体と複数体が登場。ロケット団とスカル団のポケモンに圧倒的強さを見せるが、ロケット団のミミッキュによって敗北する。

その他

SM10話(新聞)・13話・40話・125話・128話・129話・130話・146話(エンディング)

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

14章でザオボー配下の財団員のポケモンとして登場。


余談

実は、シナリオ中の使いやすさはかなり高い。

特性はりきりとZワザ(ウルトラダッシュアタック)の高火力で相手のポケモンをサクサク倒していける。

進化・捕獲もしやすいこともあり、意外とオススメのポケモンでもある。

問題はZワザのアニメを一々見ることになることか。


一方シナリオ終盤で出現する高レベルの野生個体はふいうちいかりのまえばすてみタックルがむしゃらというまるでLv1戦法のような技を持っており、6Vだろうが攻撃面が育ちきっていないと一方的に狩られる危険性を持っている。

おまけにこちらが攻撃技を選ぶと高確率でふいうちを選択し、それ以外の技を選ぶと別の技を使ってくるという妙に賢いプログラミングもされているためデカグースよりはるかに厄介な存在である。

…夜限定とはいえ出現率が高いのも鬱陶しい。

レベルが十分に上がっていない段階では逃げる選択をしなければいけない場合も多く、プレイヤーの中にはその見た目だけでトラウマになってる人もいるとか。


関連イラスト

夢アローララッタはかわいいのだ!



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSM USUM

ポケモン一覧 あくタイプ ノーマルタイプ

リージョンフォーム アローラのすがた

ぬしポケモン


0019.コラッタ/アローラのすがた0020.ラッタ/アローラのすがた→0021.オニスズメ


同複合タイプ

ガラルジグザグマ/ガラルマッスグマ/タチフサグマ


序盤ノーマル一覧


夜進化組

イーブイ/ブラッキー(+なつき)

ニューラ/マニューラ(+するどいつめ)

グライガー/グライオン(+するどいキバ)

リーシャン/チリーン(+なつき)

アマルス/アマルルガ

カラカラ/アローラガラガラ(SM・USUM)

イワンコ/ルガルガン(まよなかのすがた)

ガラルマッスグマ/タチフサグマ

ユキハミ/モスノウ(+なつき)

マホミル/マホイップ(まっちゃ・レモン・ソルト・ミント・トリプル)

リングマ/ガチグマ(満月の夜+ピートブロック)

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