概要
ジャンルはサンドボックス。Mojangより発売。日本での略称は「マイクラ」。製品版と無料版(クラシック)がある。
製品版は2011年11月より19.95ユーロでリリースされていたが、
2016年5月より日本向けは3000円に固定された。
また、PC版以外にも様々なハードウェアでリリースされているが、未実装のブロック等がある、クラフトレシピが異なるものがある、マップの広さに制限がある、マップ制限に伴いドロップアイテムが異なる、アップデート状況が異なる、自作スキンやMod等の使用に制限がある等、様々な違いがある。
ハード | タイトル | 金額 | 発売日 | 備考 |
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Windows・MAC | Minecraft JAVA Edicion | ¥3,000 | 2011年11月18日 | 最初期から存在する、いわばオリジナル版。下記のBedrock Editionの登場に伴い「Java Edition」の名がついた。 |
Windows10・XboxOne・iOS・Android・Switch | Minecraft Bedrock Edition | Windows10:¥3,150その他各Editionと同じ。 | Windows10・XboxOne・iOS・Android:2017年9月20日/Switch:2018年6月21日 | いわゆる「統合版」。正確には無印の「Minecraft」表記となっている。 |
Raspberry Pi | Minecraft Pi Edition | 無料 | ||
Windows | Minecraft 4k | 無料 | 2009年12月2日 | JAVA4kコンテスト向けに開発された作品。現在はダウンロード不可。 |
iOS,Android,Windows Phone,Kindle Fire | Minecraft Pocket Edition | iOS・Kindle Fire:¥840/Windows Phone・Android:¥700円/ | Xperia Play:2011年8月16日/Android:2011年10月7日/iOS:2011年11月17日/FireOS:2012年9月13日/WinPhone:2014年12月10日/Win10:2015年7月29日 | Windows phoneはアップデート終了済み。上記のBedrock Editionの元。 |
Xbox360 | Minecraft Xbox360 Edition | ¥2,592 | 2012年5月9日(DL)、2013年6月6日(パッケージ版) | Update Aquaticを最後にアップデートが終了。 |
PS3 | Minecraft Playstation3 Edition | ¥2,592 | 2014年6月24日 | Update Aquaticを最後にアップデートが終了。 |
XboxOne | Minecraft XboxOne Edition | ¥2,592 | 2014年9月5日(DL)2014年11月27日(パッケージ版) | 配信終了済み。 |
PS4 | Minecraft Playstation4 Edition | ¥2,592 | 2014年9月5日(DL)2014年10月3日(パッケージ版) | Better Together Update対象外。 |
PSVita | Minecraft PlaystationVita Edition | ¥2,592 | 2014年10月29日(DL)2015年3月19日(パッケージ版) | Update Aquaticを最後にアップデートが終了。 |
WiiU | Minecraft WiiU Edition | ¥3,888 | 2015年12月17日(DL)2016年6月23日(パッケージ版) | 最初からスーパーマリオマッシュアップがついてくる。Update Aquaticを最後にアップデートが終了。 |
Switch | Minecraft NintendoSwitch Edition | ¥2,592 | 2017年5月12日 | 最初からスーパーマリオマッシュアップがついてくる。配信終了済み。 |
New3DS | Minecraft New3DS Edition | ¥2,592 | 2017年9月14日 | 最初からスーパーマリオマッシュアップがついてくる。 |
コンシューマー向けのConsole Edition独自の機能は、ミニゲームとして対戦が可能。
フィールド内にあるチェストから装備を得て他のプレイヤーを倒すバトル、雪玉やアイテムで足元のブロックを崩して相手を溶岩へと落とすタンブル、エリトラで滑空してタイムを競うグライド タイムアタック、コースに設置されたリングを通過して得たスコアを競うあうグライド スコアアタックがあり、グライドの2種はソロでプレイ可能。
また、チュートリアルワールドが存在しており、バージョンごとに内容が異なるがどのようなことが出来るか解説を受けつつ試すことが出来る世界となっている。
国内版では対象ハードの違いによって翻訳も異なっており、
シード値を世界の種、ネザーが暗黒界となっている等、PC版とは名称が異なるものが多い。
なお、Console Editionは機種によりDLCが異なり、特にその機種独自のソフトのスキンパック等は他機種では購入できないといった事がある。
また物語を追加した新しいプレイモードである「Minecraft: Story Mode」が
Minecraftとは別のゲームとして配信されていたが、2019年6月25日をもって製品の購入・エピソードのダウンロードを含めた全てのサポート・サービスが終了した。
XboxOne及びNintendoSwitch版のConsole Edition、Pocket Edition、Windows10 Editionは統合されてMinecraftに名前が変更し、サーバーは統合されて機種間を跨いだプレイが可能となり、同じマイクロソフトアカウントでログインすればスキンパックなどのDLCはどれかで購入したものであればすべてのハードで使えるようになった。(Console Editionはアップデートではなくゲームエンジンの異なる別ゲームとなった為、再購入が必要となるが、期間限定で条件付きで無料で入手が可能となっている。また、機種独自のスキンは購入済みであれば他機種でも使用可能だが、他機種で購入することはできない。また、統合バージョンへと移行した機種でのCE版の販売は終了してパッケージ版の店頭在庫のみとなり、新規DLCの配信も終了となった)
2019年12月にはソニーの方針でクロスプレイが不可となっていたことからConsole EditionのままとなっていたPS4版が統合版へのアップデートが行われ、ついに同一環境となったうえにクロスプレイが可能となった。
統合版と旧版とは互換性が無いため、基本的にワールドの移行は不可能となっているが、Console Edisionのみ統合版への移行が可能となっている。(WiiU及びXbox360に関しては一度Switch及びXBoxOneのConsole Edisionを経由する必要があり、直接統合版への移行は不可能となっている。PS4版はCEからアップデートという形で統合版となったため、CEのワールドはそのまま使用可能だが、PSVITA及びPS3版からのデータの移行は終了している)
Win10版でHMDに対応したが、PS4版統合版では2020年9月のアップデートでPSVRに対応。仮想的な大画面で従来通りに遊ぶリビングモードと一人称視点で遊ぶイマーシブモードがある。
従来のPC版はMinecraft Java Editionへと変更となった。
その人気は凄まじく、今まで売上1位を死守して来たTetrisを抜き、「世界で最も売れたゲーム」となった。ちなみにどちらも四角いゲームという共通点も(ジャンルは全く違うが)。
また、マイクラは派生作品こそあれど正当な続編が存在しておらず、アップデートのみでここまでの売り上げを維持している。
2019年5月24日に実写映画が公開予定であったが監督変更など様々な事情により、大幅に公開予定が伸びる事になった。
2020年では、マインクラフトダンジョンズというマイクラの世界観とマイクラっぽくないギミックを組み合わせた、新作ゲームが販売された。
2023年では、マインクラフトレジェンズの発売が発表された。
どんなゲーム?
レトロな雰囲気を感じさせるドットテクスチャでテイストされ、静かなBGMと広大な世界、そしてプレイヤーの創造力が試されるゲーム。
Minecraftの世界はブロックで構成されていて、このブロックは基本的に素手または適切な道具で壊して取り外すことができる。
取り外したブロックはプレイヤーが入手でき、別の場所に再び配置することが可能で、積み木やレゴブロックのような組立遊びを彷彿とさせる内容となっている。
ブロックによっては加工・精錬することで新しい素材に変化したり、武器や道具、材料の組み合わせによっては機械やスイッチになったりする。
ボタンやレバーなどからの動力を伝達できる素材もあり、配置の仕方次第で論理回路や大掛かりな仕掛けも作成できる。
Crafting(クラフティング)
「craft(制作)」と題される通り、広い世界で生きていく上で最も重要となる要素がこのクラフティング。
例えば樹木を伐採して丸太を手に入れ、丸太を加工して木材にする、さらにその木材を利用し、道具などを作成する、など様々なアイテム、ブロックを作成できる。
それらを使って小さな小屋を作るもよし、芸術的な家を作るもよし、巨大なビルを作るもよし。
現実世界の建物やランドマークの再現、果ては他所のゲームに登場する建造物、村や街などの再現もやろうと思えば何でもやれる。
ドット絵などを作ってみたりするのもいいだろう。
しかしブロックにも数々の種類があり、物によっては簡単には手に入らない。
本ゲームには大きく分けて3つのゲームモードが存在する。
Survival(サバイバル)
上記のようにクリエイティブゲームであるが、このモードに於いては同時にサバイバルゲームでもある。
このモードは後述のクリエイティブモードと比べてプレイ上の制約が多いのが特徴。例えば、一定以上高い所から落ちるとダメージを受け(最悪落下死し)、溶岩に落ちるとやけどし(こちらも最悪死ぬ)、空腹になるとダメージを受ける(こちらは難易度次第で死ぬ)。そのため、特に序盤は如何にして生き残り、なるべく自在に動けるようになるかが肝となる。
マインクラフトの世界にはバイオーム(Biome)と呼ばれる気候・地形の区切りがあり、特定バイオーム限定の素材などを探して世界を冒険してみたり、ダイヤモンドのようなレアな素材ブロックは地中深くに埋まっているのでこれらを求めて地下探索したりと冒険の幅は広い。
他にも昼夜の概念が存在し、夜になるとモンスターがスポーン(出現)する(昼間でも洞窟や木の陰などの暗所ではモンスターがスポーンする)。モンスターは基本的にプレイヤーを見つけると攻撃してきて、倒すと素材をドロップし、経験値を得られる。上級プレイヤーになると、この敵から得られる素材や経験値を大量入手するために、わざと暗所を作り敵をスポーンさせ、それを自動的に倒す機構、所謂「モンスタートラップ」を作る事も多い。
逆に朝(太陽が完全に昇った時間)になると、一部のモンスター(ゾンビやスケルトン等の所謂アンデッド系)は日光で燃えて死に、日が出ている間はモンスターが湧かなくなる。夕方(日が沈む時間)以降ベッドで寝ると夜の恐ろしい時間をまるごとスキップして朝を迎える事ができるため、特に何かの制約や事情が無いのであればさっさと寝るが吉。夜更かしは禁物なのだ。
また、プレイヤーに攻撃して来ないmobも多く存在しており、そのモチーフは主に現実の動物である事が多い。その多くは飼育することが可能で、時に戦闘やトラップのお供として活躍し、時には移動手段・運搬手段として活躍し、そして時に食料として美味しくいただかれることになる。
ゲームを進めていくと、黒曜石ブロックで枠を作り火をつける事で開かれる「ネザーポータル」から、ネザーと呼ばれる、溶岩の海に包まれ、あらゆる場所で自然発火が起こる灼熱の危険な世界に行く事ができる。特に初心者はしっかり準備しないと生還する事すら難しいが、そこでしか入手できない素材も多く、突き詰めていくと避けて通れない世界だ。
更にゲームを進めていくと、四方が奈落に包まれ、黒曜石の塔がそびえ立つジ・エンドと呼ばれる終焉の地に行く事もでき、そこには空を自由に飛びプレイヤーを負傷させるブレスを吐いて攻撃してくるエンダードラゴンと呼ばれる強力なドラゴンが住んでいる。このドラゴンを倒し、現世に生還する事で一応「ゲームクリア」という事になる他、これまたこの世界にしか存在しない強力なアイテム等も存在する。
先述の通りクリエイティブモードに比べて制約は多いのだが、突き詰めていくと制約はどんどん無くなっていくのもまた事実である。例えば序盤は自力で採掘や精錬をしないと入手できない石炭や鉄、金等の鉱物も、それをドロップするmobを自動で倒すトラップを作る事で簡単に入手する事ができるようになったり、序盤は自力で作物を栽培したり動物を飼育・屠殺しないと得られない食料も、村人との取引や自動機構の作成等で苦労せずに入手できるようになる。他にも様々なアイテムに、自動で、無限に、そして大量に入手する方法が存在しており、上級者はサバイバルモードであろうがクリエイティブ並の建築をすることも多い。つまるところ、このゲームにおけるサバイバルモードとは、「どれだけクリエイティブの真似事をサバイバルの制限下で行えるか」なのかもしれない。
Creative(クリエイティブ)
サバイバルモードとは違い、こちらは建築を楽しむのに特化したモード。
プレイヤーはほぼ無敵となり、またジャンプボタンを2回連続で押す事で空を飛ぶ事もできて、更にはアイテムやブロックはインベントリから無尽蔵に取り出す事ができる(つまり無限に使える)。
よって好きな建築を楽しんだり、コマンドで様々な実験を行う事ができるなど、かなり自由度が高いモード。建築を楽しみたいプレイヤーにはお勧め。
Adventure(アドベンチャー)
サバイバルモードの亜種。元は荒らし対策や配布ワールドの世界観・建物を損なわせない為のモードであり、プレイヤーにはブロックの設置・破壊ができないなどの様々な厳しい制限が課される。
基本的にサバイバルには不向きなので、配布ワールドなどの世界観や建物をじっくり楽しみたい人にお勧めする。
上記の3つ以外にもいくつかモードが存在している。
Spectater(スペクテイター)
クリエイティブモードの亜種。プレイヤーは完全無敵となり常にワールドを飛び回る形で移動する。ブロックやエンティティをすり抜けて移動できるのが特徴で、よりスムーズに移動する事ができる。またmobに照準を合わせるとそのmobの視点に乗り移る事もできる。ただしモード中はブロックやエンティティに一切干渉できないという制約がある。
Hardcore(ハードコア)
サバイバルモードの亜種。現時点ではJava版限定で遊べる。サバイバルモードと基本は同じなものの難易度はハードで固定され、また死亡してしまうとリスポーンできないというのが特徴。死亡した場合は上記のスペクテイターモードとなり自由に世界を飛び回る事ができるようになる(ただしモード変更はできない)。リスポーン不可の為、再挑戦する際は一度ワールドを削除して作り直す他に方法が無い。
上級者向けのモードであるが、よりスリルのあるサバイバル生活をしたいプレイヤーにはお勧め。
主な道具
道具
採取に使われる道具。
木や石、鉄やダイヤなどの素材によって性能が変化し、その分早く作業を進めることができる。また、ブロックによっては適切な道具を使用しないと破壊に時間がかかるだけでなく、アイテム化しないので破壊自体が無駄になる事もある。
基本的な素材のランクは、ネザライト>ダイヤモンド>鉄>石>木である(金は特殊であり、ブロック次第でネザライト以上の採取の早さを誇るが、木同等の物しか採取できなかったり、木以下の耐久力しか無くすぐに壊れたりする)。
尚、クリエイティブではどんなブロックでもワンパンで壊せるため、採取道具を用いるのは基本的にサバイバルでの話となる。
石や鉱石ブロックを速く採掘するための道具。
上位素材のツルハシはより早くブロックを壊せる他、特定の上位素材で作ったツルハシでないと採掘出来ないブロックも存在する。例えば、鉄鉱石は石以上のツルハシでしか採掘できず、ダイヤモンド鉱石は鉄以上のツルハシでしか採掘できず、そして古代の残骸(ネザライトの原料)はダイヤモンド以上のツルハシでしか採掘できない。
木や木材を素手より早く伐採できる。ランクが上がれば上がるほどより早く伐採できる。
また、原木等に対して使用(パソコンの場合右クリック)する事で樹皮を剥く事もできる。つるっとした滑らかで綺麗なテクスチャーになるため、フローリングのような見た目の床等に用いられる事も。
更に、武器としても高めの性能を持ち、後述の剣より攻撃速度は劣るものの、一撃のダメージで剣を上回る(同じ素材ランクの場合)。そのため、序盤は剣を作る素材にも困る事が多く武器として使われる事が多い他、資材に困らなくなっても剣より斧を好んで用いるプレイヤーも割と多いのだとか。
草ブロックや土、砂や砂利など、地表を構成するブロックを素手より早く採取できる。勿論ランクが上がればより早く採取できる。
また、シャベルを土や草に対して「使用」する(PCの場合右クリック)する事で、土を均して土の道を作ることもできる。
木の葉や、ネザーの「巨大キノコ」のウォートブロックをより早く採取する事ができる。木の葉を壊す事で苗木などのアイテムを入手できる事がある。但し木の幹を伐採すると木の葉は自動で消え、同じく苗木になる事もあるので、序盤は使わない事も多い。
序盤はどちらかと言うと、土等を耕して、食料になる植物を育てることができる「耕地」を作るのに使われる事の方が多い。と言うか、木の葉の採取が早くなるのは割と近年実装された能力で、未だに知らない人もちらほら居るくらいである。
ちなみに耕地は近くに水が無いと乾いて元の土に戻ってしまうので、水辺に作るか、バケツで水を汲んで設置する必要がある。1マスの水源で保てる耕地の広さは、その1マスの水源を中心とした9×9の正方形の範囲、つまり最大で80マスなので、頭に入れておこう。
武器・防具
モンスターと戦ったりするための武具であり、冒険の必需品。
これの有無で生存率が違ってくる。
接近戦でモンスターと戦うための武器。エンチャント(後述)の中でMobのドロップが増加する効果のものは剣にしかつけられないため、他の攻撃手段を備えるようになっても尚使う機会は多い。
素材のランクは先述の「道具」の項目に書いたものと同じく、ネザライトで作られたものが現時点で最強の剣である(但しネザライト自体は入手困難な上、ダイヤ製のものでも十分に強力なので焦る必要は無い)。
また、クモの巣と竹に関しては、他のツールよりも剣で採取した方が早いため、道具としての側面も持つ。
- 斧
先述の「道具」の項目にもある通り、斧は武器としても使用される事が多い。剣よりも攻撃速度で劣るためDPS(単位時間当たりのダメージ量)は低いが、一撃の威力は剣を凌ぐ。こちらの素材ランク毎の性能も剣と同じ順番である。
遠くにいるモンスターを攻撃するための武器の中では最も作りやすい武器。
使うには別途で矢が必要。基本的には、継続して戦うには矢が大量に必要だが、後述のエンチャント次第では矢が1本でも無尽蔵に射撃する事もできるようになる。
アップデート・アクアティック(バージョン1.13系)にて追加された武器。ネザライトの剣に並ぶ威力に加え、接近攻撃と投擲による遠隔攻撃の両方が可能(投げた場合は再度拾う必要があるが、こちらも後述のエンチャントによって自動で手元に帰ってくるようにできる)。
また、弓矢や後述のクロスボウとは異なり、水中でも距離減衰する事無く遠隔攻撃が容易に行えるのが特徴で、海底神殿の攻略を容易にするには欠かせない武器である。
クラフト不可かつ入手方法がドラウンドからのドロップしかなく、剣より攻撃速度が遅いのが難点。あと、つけられるエンチャント(後述)の中で与えるダメージに影響する種類のものは水生生物に対して有効なものしかつけられず、全てのMobに有効ではないのも少し弱いか。
ヴィレッジ・アンド・ピレッジ(バージョン1.14系)にて追加された武器で、矢の他に花火を撃ち出すことが可能。
弓の最大引き絞りよりも長い時間がかかる装填作業が必要となるが、一度装填してしまえば他のアイテムに持ち替えても発射可能な状態を維持できるので他のアイテムから持ち替えて即発射したり、複数のクロスボウを装填状態で用意して持ち替えつつ連続で発射する、といった事も可能。
後述のエンチャント次第では、1本の矢で複数のmobを貫通したり、3本の矢を同時に発射する事もでき、特に貫通は進捗の達成に欠かせない。
先述の弓やクロスボウを使うのに必要な武器。クラフトによっても入手可能だが、スケルトンを倒すと高確率でドロップする。Mobに当たらなかった場合は落ちている矢に近づくことで回収可能(敵mobの放った矢は回収できない)。ディスペンサーに仕込んで発射することも可能。
また、コンバット・アップデート(バージョン1.9)にてポーションの効果を付与できるようになった他、Java版限定で当たったmobがブロック越しでも見えるようになる「光の矢」もクラフト可能になった。
受けるダメージを減らしたり、モンスターの攻撃を防ぐのに用いられる道具。
防具は頭・胸・脚・足に装着する事で自動的に受けるダメージを減らす効果を発揮する他、これまた後述のエンチャント次第で特殊効果を発揮したりもする。
盾はバージョン1.9から実装されており、こちらは防具と違い手にした状態で使用しないと効果を発揮しないが、効果は絶大で即時ダメージであれば無効化する事ができる。ゾンビの体当たりやスケルトンの矢は勿論、初心者殺しと名高いクリーパーの爆発すら無効化できるので、持っておくと非常に心強い。バージョン1.9で実装されたオフハンド(利き手とは逆の手。デフォルトだと左手)に持つ事が多い。
バージョン1.9から追加された、胸に装備して滑空出来る道具。チェストプレートと競合し、エリトラをつけるにはチェストプレートを外す必要があるのでダメージには弱くなってしまうが、滑空によって落下ダメージを無効化する事ができるため高所作業等がとてもしやすくなる。
1.11.1から紙と火薬で作るロケット花火で加速することも可能になり、文字通り空を自由に飛ぶ事ができるようになった。
花火の星を入れたロケット花火ではダメージを受けてしまう。
アップデート・アクアティック(バージョン1.13)で追加された、頭に被る事で効果を発揮する防具。ヘルメットに相当する。
鉄のヘルメットと同等の防御力を持つ他、水中で呼吸せずにいられる時間が10秒増えるので、ポーションやコンジット等の水中呼吸の環境が整っていない内はそれなりに役に立つ。
その他
釣りをしたり水を汲んだりなど。
プレイヤーのサバイバルを間接的に補助するもので、あると便利。
液体を溜められるアイテム。水・溶岩・ミルク・粉雪を汲む事ができる。
水入りバケツや溶岩入りバケツは、それぞれ水や溶岩を好きな場所に配置する目的で用いられるアイテムである。だが、普通に設置するだけでなく、水入りバケツを、高所から落下した時に着地する寸前に地面に水を撒く事で落下ダメージを防ぐ「水バケツ着地」に用いたり、溶岩入りバケツを、直接殴り倒したくない敵や殴り倒せない敵を焼き殺すのに溶岩を敵に撒くのに用いたりする等、やり込めばやり込むほど有用性が分かってくるアイテムである。また、溶岩に関しては、後述のかまど等における精錬時に燃料として用いる事ができ、その際にバケツは再利用できるため、溶岩を大量に入手できる環境が揃うと精錬が非常に行いやすくなる。
また、ミルクは飲む事で自身にかかっているステータス効果を打ち消す事ができ、負の効果を沢山受ける環境では必需品となる。但し正の効果まで同時に消えてしまうため、使い所には気をつけよう。
粉雪は設置した所に入ったMobをジャンプできなくし、一定時間の後に凍傷ダメージを与える効果があるので、トラップにも使える。溶岩や焚き火に比べてダメージ量が少ないが、火炎系のダメージが効かないネザーの敵Mob(ゾンビピグリンやマグマキューブ等)にも有効なのが偉い。
つまるところ、ライターの事である。その名の通り、使用するとブロックに火をつける事ができる他、その火の上にいるmobを燃やす事ができる。ネザーポータルを起動させる際にも必要。「ファイヤーチャージ」という同じような機能のアイテムもあるが、こちらは一度使うとなくなってしまう。
説明するまでもなく、鋏。マインクラフト内では、使用する(PC版の右クリック)事で、ヒツジから羊毛を入手したり、ハチミツの溜まったミツバチの巣からハニカムを入手したり、カボチャをくり抜いて種を入手したり、スノウゴーレムが頭に被っているカボチャを外したりできる他、採掘においてはクモの巣・葉・雑草・海草・ツタ等をそのままの形で入手するのに用いられる。
また、羊毛を素手よりも早く入手できるため、羊毛を用いた建築をする場合は持っておきたい。
犬の首輪等につけられるひも。
勿論マインクラフトでもオオカミにつけられ、他にもウマやラマ、ネコ、ウシ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ウサギ、キツネ、シロクマと言った多種の友好的なmobにつけられる上、ニワトリやオウムやミツバチといった空を飛ぶ生物、果てにはイカやイルカやウーパールーパーといった水生動物にすらつけられる。
一定以上の深さの水辺で使うと食べ物などになる魚が釣れる。稀に魚以外のアイテムが釣れることも。
またmobに引っ掛けて引っ張る事もできる。
自身の居場所を把握するのに必要な道具。追加で紙を用いると縮小する(表示範囲を大きくする)事ができる。一番上のブロックを映し出す仕様のため、上が岩盤で覆われているネザーではほぼ役に立たない。
上級者になると、地図の表示範囲内に地上絵等を作りそれを反映させ、額縁に貼り付ける事で、自在に模様を作り出す、という芸当も可能。
現在の時刻を把握するために便利な道具。洞窟等外の様子の分かりにくい場所で役立つ。しかし昼夜の概念が無いネザーやエンドでは全く役に立たない。
初期スポーン地点を常に示す道具(ベッドで寝てもそのベッドがある地点は指さないので注意)。
初期スポーン地点を指して何のメリットがあるのか?と思いがちだが、Java版においては初期スポーン地点の周囲が「スポーンチャンク」というものに設定されており、スポーンチャンクの中では機構等が常に作動し続けるため、機構の効率化等を考えるに当たって有用。
ネザーやエンドには初期スポーン地点という概念が存在しないためそのままでは役に立たないが、ロードストーンという特定のブロックへと使用してロードストーンコンパスへと変化させることでネザーやエンドでもロードストーンの位置を示すようになる。ちなみにこの仕様はオーバーワールドでも同じであり、オーバーワールドでもロードストーンに使用する事でそこを指すようになる。
ただ、Java版ではF3キーを押す事で現在地の座標を表示させる事ができるし、統合版でも座標を表示する手段があるので、それをメモなりスクリーンショットなりすればコンパスを使わずとも間に合う場合が多い。
水上を移動するのに便利な乗り物。以前のバージョンでは勢い良くブロックにぶつかると壊れてしまう仕様があったが、現在はこの仕様は削除され、代わりにオールが付いて操作性が向上した。実は水上よりも氷の上の方が速く動ける。
地上を移動するのに便利な乗り物。走行するためには「レール」を敷いておく必要があるが、工夫次第ではスピードを出せる。上記の「ボート」もそうだが、自身が乗る他にmobを乗せることも可能。
名前をつけるためのアイテム。後述の金床を用いて名札に任意の名前を打ち込み、それをmobに使用する事でそのmobを名付ける事ができる。お遊び要素かと思いきや、名付けられたmobは通常遠く離れると消えてしまう(デスポーン)mobであってもデスポーンさせずに生存させる事ができるので、一部の機構では必須級のアイテムだったりする。特定の名前を入れた名札を使用する事でMobに通常とは異なる挙動をさせる事も出来る。
所謂ダイナマイト。設置した後に前述の「火打石と打ち金」やレッドストーン信号等で着火すると起爆し、約4秒後に爆発する。また、近くで爆発が起こると誘爆する。主に整地や採掘、建造物の解体に使うのが基本だが、「TNTキャノン」なる装置を作って発射する遊び方もある。
遠くの物を大きく見るための道具。それ以上でもそれ以下でもない。
一応ある特定のmobを覗くと、進捗を達成する事ができる。
- 不死のトーテム
持っていると、死ぬダメージを食らった時に消滅し、ミルクと同じく全ての効果を除去した後、再生(HPの自動的な回復)と衝撃吸収(HPの一時的な上乗せ)と耐火(炎系のダメージを無効化)の効果が付与される。入手機会が少ないがその分強力無比であり、特に先述の「ハードコアモード」では死ぬ事ができない都合上常備される事も多いアイテムである。
武器や道具に特別な効果が付けられる要素。
詳しくはリンク先参照。
プレイヤーを補助するアイテム。
そのまま飲んで使用する他、敵にぶつけて効果を付与する「スプラッシュポーション」、投げた場所に残存する「残留ポーション」が存在する。
作成には「ブレイズパウダー」が必要で、そのためにネザーを攻略しなければならない。
ブロック系
その場において右クリックすると使える。
一部のブロックはアップデートにより村人の職業に影響を及ぼすだけでなく、取引のアイテムの補充にも使われるようになった。
大抵のアイテムをクラフトするために必要な道具。
素の状態でも2×2のクラフト枠が設けられているが、作業台を用いる事で3×3のクラフトを行う事ができるようになる。これが無ければ始まらない。
ちなみにアプリのアイコンも作業台である。
石炭や木材などの燃料で肉などを焼いたり、鉱石を精錬する事ができる。
バージョン1.14で派生物の「溶鉱炉」と「燻製器」が実装され、それぞれ鉱物の精錬と食料の調理しかできず、得られる経験値も少ないが、短い時間でアイテムを焼き上げる事ができる。また、これらは村人を、それぞれ「防具鍛冶屋」と「肉屋」に就職させるためのアイテムでもある。
サバイバルモードの項目で述べた通り、夜に寝ることですぐに朝へ時間帯を飛ばすことができ、モンスターとの戦いを避けられる。但し、昼夜の概念が無いネザーやエンドで使用しようとすると何故か大爆発を起こすので要注意。上級者になると、この爆発を先述のエンダードラゴンにぶつける事で素早く倒す「ベッド爆破」を行ったりもする。
また、バージョン1.14から村人1人につき1つベッドを占有するようになり、村に置かれているベッドの数が村人の居住できる上限数に相当するようになった。そのため、普通にプレイするだけだと、村人を増やしたければベッドを大量にクラフトし村の至る所に設置しなければならず、場所を取るし面倒臭い。よって上級プレイヤーは村人増殖機構等を使い、ベッドの数に関係無く村人を増やせるようにする事が多い。
飾り気のない宝箱のような形状をしたブロック。中にアイテムを収納する事ができるので、インベントリ(手持ち)に入りきらなくなったアイテムはここに入れよう。ちなみにクリスマスシーズンだとプレゼントボックスのような見た目になる。
チェスト同士を2個隣り合わせで置くと1つにまとまって「ラージチェスト」に変化する。容量が2倍に増えるので、その分収納できる数も増えて整理しやすくなる。
一方で上に蓋があるという構造上、真上にチェストやハーフブロック、階段ブロックなど一部を除いたブロックが置かれていると開けられないという欠点がある。
機構を作動させるのに用いるレッドストーン信号を出す「トラップチェスト」という亜種も存在する。
他のチェストには通常のチェスト並みの容量しかないが別の場所であっても同じものが取り出せる「エンダーチェスト」、中身を入れたままアイテム化してより多くのものを持ったり箱の中の箱に出来る「シュルカーボックス」等がある。
バージョン1.14で派生物の「樽」が追加された。チェストとは違い上に隣接するブロックがあってもあけられるが、隣り合わせで置いても「大きな樽」のようにはならないのが欠点。
また、樽は村人を「漁師」に就職させるためのアイテムでもある。
道具のエンチャントや合成・修理に必要となるブロック。いずれの作業にも経験値が必要。
道具に「エンチャントの本」を組み合わせてエンチャントを付与したり、二つの道具を合成してエンチャントを強化したり、道具に素材を使用して修理する事ができる。
後述の砂のように真下にブロックが無いと重力の影響を受けて落ちるという性質がある。プレイヤーやmobに落ちてくると結構なダメージを与える。
主なブロック(地上、地表付近)
所謂、木の丸太の事。マインクラフト世界はブロックで構成されているのでこれも例外ではなく四角いのだが。砂漠を除いた殆どのバイオームで入手する事ができるブロック。
クラフトすることによって「板材」(木材)となり、多数のレシピに要求される素材になる他、建材となる。原木はかまどで焼くと「木炭」になるが、板材は焼くことができないため、紛らわしい。
耐火・耐爆性能は無いため、溶岩からの延焼や落雷による火事や、クリーパーの爆発には要注意。
苗木を植えることで、少々時間を要するが無限に生成することができ、上級プレイヤーは骨粉を大量に用意して植えた苗木を無理やり急成長させて高速で原木を集める事も。
地表を覆うどこにでもあるブロック。地底にも生成される。
これの上に草が生えた「草ブロック」もあり、草ブロックの隣にある土には草が伝播する。先述の通り、シャベルやクワを使用する事でそれぞれ土の道や耕地を作る事ができる。
地下にあるブロックであり、マイクラ世界の大半を構成する。
ツルハシで壊すと「丸石」という少し崩れたようなグラフィックになる。
丸石をかまどで焼くと石に戻り、さらに石を焼くと「なめらかな石」となる。尚、先述の「エンチャント」の中には、採掘時に丸石に崩す事無くそのまま石として採掘できるようになる「シルクタッチ」というエンチャントが存在する。
マグマと水を利用することで石を無限に生成可能なため、枯渇知らずの永久資源となる。
丸石や、石を加工して得られる「石レンガ」は爆発に対する耐性も高く、非常に頼もしい建材だ。
1.17以降、地下深くだと石に代わって生成される「深層岩」も追加された。
主に砂浜と砂漠で採取できるブロック。
ほぼ全てのブロックは下に空間がある場所にも設置する事ができるが、これと後述の砂利等は重力に従って落下する性質をもつ。
稀に空中に静止するものも存在するが、基本的にはワールド生成時のバグで生じたものであり、上に物を置いたり一部を破壊したりなど変化を起こすと隣接する砂もろとも一気に崩落を起こす。
上からの崩落で生き埋めになると窒息死の可能性があったり、足元が崩落して未探索エリアに落下して脱出に手こずったり、マグマダイブしたりなど予期せぬ事故に繋がるためそれなりに危険だが、下から観察すると砂埃が舞うようなパーティクルを確認できるため、一応の回避は可能。
見えにくい「糸」を使えば宙に浮いた砂を再現する事も可能。
かまどや溶鉱炉で焼くとガラスを精錬する事ができる。
海底の表面の大半を占める他、地上でも水辺などに生成されるブロック。あと地底にも生成される。これまた砂と同じく、重力に従って落下する。
これを壊すと一定確率で入手できる「火打石」が、先述の「火打石と打ち金」のクラフトに必要なので、ネザーに行きたい人は砂利の在り処を求める事になりがち。
主なブロック(地下の鉱石)
採取すると石炭を入手できるブロック。燃焼時間が木材より長く、料理や精錬などに必要な燃料となる。
なかなか手に入らない場合は前述の「木炭」で代用する方法もある。
バージョン1.18以降、地下深い所では生成されなくなり、採掘で入手するには浅い所を掘らねばならなくなり、より面倒になった。
上級プレイヤーだとウィザースケルトンのドロップで無限入手している事も。
採掘すると原石を入手でき、焼く事でインゴットになるブロック。
各種インゴットはツールや時計など、様々な道具の材料になったり、金はピグリンとの物々交換で希少なアイテムを入手するのに用いたりする。上級プレイヤーはわざわざ採掘せず、トラップを作って自動入手できるようにしている事も多い。
オーバーワールドで入手できる鉱石の中では最も硬い。ダイヤモンド製のツールは全ツールの中で2番目に強く、1番強いツールであるネザライト製もダイヤモンドのツールを前提とするため、ゲームスタートから当面はダイヤモンドのツールを1通り入手する事が目標となる。
ちなみにダイヤモンドは無限入手・自動入手ができず、自力で採掘するしかない。
他にも「レンガ」や「雪」等を始めとして、400種をも超える様々なブロックが存在し、ブロックの形を為していないアイテムも含めるとゆうに1000種を超えるアイテムが存在するが、あまりにも多すぎるためここでは割愛する。
Mob
Minecraftに登場する生物には大きく分けて『動物』と『モンスター』が存在する。
詳細はMob(Minecraft)を参照。
バイオーム・施設
Minecraftには季節の概念こそないものの、様々な気候の地域が存在しており、その地域には人工の建造物が設置されている場所もある。詳細はマインクラフトワールドを参照。
イベント
- ゾンビ襲撃
村に村人が一定数以上いる夜に発生するイベント。
ゾンビなどが大量に出てくる上に通常ではスポーンしないブロック上でもゾンビがスポーンするため、松明等の明かりやハーフブロック等による湧き潰しはこのイベントでは実質無効となる。
- 襲撃
バージョン1.14(ヴィレッジ・アンド・ピレッジ)により追加されたイベント。
オーバーワールドにスポーンする略奪隊の旗持ちのキャプテンを倒した時、ステータス効果不吉な予感がかかり、その状態で村に入ると強制的に開始される。
最長で7フェイズまで長引き、そのフェイズごとにスポーンする敵の種類が分かれている。
クリアすると村の英雄というエフェクトが付き、このエフェクトが付いている状態で村人と取引をすると、割引きされるようになる。
プレイング画像
ニコニコ動画には本作のプレイング動画がアップされていたりする。中にはマインクラフト中毒者14人を放ったら3時間で国ができたとかもう凄いを通り越して匠の技巧に唖然とするしかない様なものまである。
pixivでは建築物やスキン、巨大なドット絵、
また数は少ないものの漫画などの二次創作も投稿されている。
Modについて
Java版でのみ、有志の開発したModを導入することで、サバイバル要素の強いマイクラに様々な要素を追加する事ができる。
グラフィックを改善したりパフォーマンスの向上をしたりする基本的なModの他、特定のブロックの破壊・回収を円滑に進める事もでき、更には魔術的要素を追加したり、電気や建築機械などの産業革命をもたらす事だって可能。
中にはカワイイメイドさんを雇うものも。
ただし、やりすぎるとヌルゲーと化してしまうため注意(逆もまた然り)。
また、Modを導入していないシンプルでそのままの状態を「バニラ」と読んで区別する。
一例(有名なもの)
- Forge・Fabric…前提Mod。これらのModの導入を前提に作られたModが数多く存在する。
- OptiFine…最適化Mod。主にグラフィックを改良したり、ゲームの処理の仕様を変更する事による動作の最適化を図るために導入される。
- 竹Mod…和風要素追加。後に本家に「竹」追加。
- 豆腐Mod…同じく和風要素追加。
- littleMaidMob…友好mob追加
- BuildCraft…建築・掘削の簡易化
- IndustrialCraft2…電気の概念追加
- Redpower…レッドストーン回路強化
- Grimoire of Gaia…魔物娘追加、高難度化
- CuteMobModels…MOB擬人化
- RLCraft…世界一難しいと言われるMod。RLはRealLifeの略称で、喉の渇きを始めとしたより実生活に近いゲームになる。
一方の統合版にもaddonと呼ばれる拡張機能が存在している。
現在ではmodよりも機能は制限されているが、今後のアプデで機能を増やしていく予定とのこと。
MinecraftMOD一覧も参照。
Realms
Java版および統合版で利用可能な、Minecraftの公式が提供する有料のサーバー稼働サービス。契約期間中はワールドの作成主がいなくても、承認されたユーザーは自由に利用することが可能になる。
Java版と統合版では別々のRealmsとなる。統合版では初回の30日を10人利用可能なプランで契約成立した場合のみ無料となる(ただし各アプリストアで一度決済手続きが必要な為、利用料に該当する残高がないと契約できない。また、ニンテンドーSwitchの統合版は「Nintendo Switch Online」の加入が必要、かつ初回30日無料の申し込みができない)
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズ
第5作『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の追加コンテンツ「ファイターパスVol.2 第二弾」から、「スティーブ」と「アレックス」、カラーバリエーションに「ゾンビ」,「エンダーマン」がファイターとして参戦。
そしてそのホームステージとして「マインクラフトワールド」が登場。
詳しくは「スティーブ/アレックス」を参照。
またMiiファイターのコスチュームとしてクリーパー(格闘)、ブタ(格闘)、ダイヤそうび(剣術)も配信されている。
関連タグ
MinecraftMOD MODについてはコチラを参照