概要
CV:塩屋浩三
ピンク色の肌と頭部の触覚(嗅覚がある)が特徴で、易々と星を滅ぼすほどの力と、敵を取り込みパワーアップする吸収能力、そして無限の再生能力を持つ。
元は純粋に破壊だけを楽しむ生物だったが、吸収によって姿を変えていき、知性や心を手に入れていった。作中では様々な種類のブウが登場する。
かつてその力と邪悪さで数多の惑星を破壊し、その力を危惧し討伐を試みた界王神達すら吸収・殺害していったが、ビビディが地球に降り立った際に一時的にブウを封印。その間隙を突いた東の界王神によってビビディが倒されたため、長らく封印されたままだった。だがそれから500万年後、ビビディの息子バビディの手によって現代に蘇った。
名前の由来は魔法の呪文「ビビディ・バビディ・ブー(Bibbidi-Bobbidi-Boo)」(ディズニー映画の挿入歌のタイトル)から。
体質
肉体
どのブウも共通して身体はブヨブヨと柔らかく、その辺の銃で穴が開くほど脆いが、すぐに再生する。再生能力は痛覚こそ有るものの、ピッコロやセルの再生と違いエネルギーの消耗が全く無く、瞬時に新品レベルにまで回復できる。再生の際は衣服も新品に戻る(破り捨てている描写があるので肉体の一部というわけではない模様)
打撃でボコボコにされても即座に元通りになり、たとえバラバラにしても肉片は再集結し、灰になるまで焼きつくしても煙が集まって肉体を再生してしまう。元気玉などの莫大な高エネルギーで一気に完全消滅させるしか倒す方法は無い。毒物も全く効かず、盛られたことにすら気がつかない。ただ例外も存在し、分裂したブウ同士の戦闘ではダメージを受ける(生命力が低下するため自己再生も難しくなり、意識を失い最悪死に至る)。
また能力を応用して、自ら体の一部を切り離して射撃武器としたり、敵を吸収したりもできる。
分裂した破片は自らと同じ姿にすることもでき、小型のブウを大量に出現させたりもできる。
その他にも手足を伸ばしたり、顔の形を変えて地球人の美形男性そっくりにする事も可能。
セル第一形態同様、原作とアニメで手の形状が違う。原作ではピッコロ達を吸収した状態のみ5本指でそれ以外の形態は全てミトンのような手をしている。
魔術
頭部の触角から発する光線は生物・非生物問わず当たったものをお菓子や食べ物に変えてしまう。その能力は他の物質にも応用可能で、作中では人間を粘土に変えて家を作った事もある。格上の相手にも通用するなど強制力は高い。
ただし自分の能力を遥かに上回る相手には完全には効かないようで、コーヒーキャンディにされたベジットは、その状態でこれまで通りの戦闘力を発揮していた。
その光線は自らにも適用され、実際にはね返されて自分がお菓子にされた例もある。
生きてさえいればどんな重傷や病気でも治せる治癒能力を持っている。
その他にも特定の生き物だけを選出し空に浮かばせたり、クジの数字を入れ替えるなどの芸当も可能。
吸収能力
他者を吸収し自らの力や知性の一部にする能力を持つ。
これによって作中では様々な形態を見せている。
外見や服装も吸収した人物に合わせたものに変わる。
外見は作中での描写を見ると、一度に吸収した相手が複数の人物の場合、最も強い人物の要素が強く出る模様。
また強い相手を吸収すると頭部の触角が伸びる傾向があるようだ。
吸収された人物はブウの体内で小さくなって意識を失った状態で肉の繭のようなものに包まれている。彼らは死亡したわけではなく息もあり、引き剥がすことで救出及びブウの弱体化が可能。
また、吸収を重ねると戦闘力は上がる代わりに不純物を取り込むためかブウ自身の回復・再生能力そのものは逆に低下していくようである。(とはいえ、防御力もパワーアップするのでダメージを与えること自体が難しいが)
肉片で包むことで体内に取り込み吸収するが、ベジットは吸収される直前にバリアを張ったため取り込まれることはなかった。
なお最初に吸収した南の界王神と大界王神は体内にその姿はなく、代わりにチョコレートとして取り込んだ(善)のブウがいる点から、2人の界王神はそっちのブウの体内にいる可能性も残されてはいるが…
その他
2014年の「鳥山明先生 魔人ブウ編(秘)一問一答!」や『最強ジャンプ』では、原作中ではビビディによって生み出されたとされているが、実際には魔人ブウは太古の昔より存在しており、大暴れと長い休眠のサイクルを繰り返していたらしい。
その内に人間の悪の気をどんどんと吸収し更に凶暴化していった。ビビディはブウをその長い眠りから目覚めさせる呪文を知っていただけとのこと。ちなみにこの復活の呪文は人間には発音不可能なものとなっている。
長期睡眠の設定は後に超でも適用され、フリーザ襲来時や力の大会ではそれにより参戦する事が出来なかった。一回で2ヶ月ほど睡眠し、その後暫くは5秒ほどの睡眠で活動可能になる。
作中では界王神達に恐れられていたが、劇場版の『復活の「F」』では、コルド大王がフリーザに「破壊神ビルスと魔人ブウには何があっても手を出すな」と警告していた事が明らかにされている。
形態
(無邪気→善)→ミスター・ブウ
悟空たちが最初に遭遇した時の姿。糸目でとても太ましい。
バビディの手によって復活した当初の形態で、見た目から悟飯やダーブラ、復活時点の気でベジータからは「失敗」、「大した事無い」と言われていた。後述の姿が定期的に変わる展開もあって形態的には比較的弱い部類かもしれないが、それでも界王神が「失敗なもんですか」と恐れていた通りいざ戦闘になると恐ろしい程強く、この時点で既に当時の悟空以外は全く太刀打ち出来なかった。
後にこの姿は(南の界王神吸収)が大界王神を吸収した事で手に入れた姿だと明らかにされ、最初の状態からパワーダウンを引き換えに心と知性を手に入れたとされている。
着ている服やマントは大界王神のモノであり、ついでに体型まで引き継いでいるため「大界王神吸収形態」と表記されることもある。その強さは、悟空曰く「(その気になれば)超サイヤ人3で倒せていた」と語っているが界王神界で様子をうかがっていた過去の魔人ブウを知る界王神からは「それでも難しい」と言われており、その事から超サイヤ人3の悟空と同等もしくはそれ以上と推測できる。
そもそも倒せていたと語った時点の悟空は時間の概念がある状態での超サイヤ人3の燃費の悪さを把握できておらず、
最終決戦時の様に倒せるまでの力を溜める事が出来ないと考える方が自然である。
無邪気な子供のような性格で、ビビディやバビディに破壊と殺戮は楽しい事と吹き込まれ、それを信じ込み破壊活動を行なっていた。かなりの世間知らずで通貨の概念なども理解していなかった。自分のやっている行動の善悪も分別もできていない。
そのため怖がらせるために目の見えない少年の前に現れたものの、目が見えていないことからブウの事を普通の人間と勘違いし、怖がらない理由が「目が見えないから」である事に気づいて治し「さあ怖がれ」と言うも、少年からしてみれば目を治してくれた恩人であることから全く怖がられず毒気を抜かれたかと思えばその直後に大量殺人を行うなどしていた。
後にミスター・サタンに「何故殺戮を行うのか?」と問われ、「バビディに言われたから」と答えていたが、サタンがバビディについてピンと来ていなかったので「俺を封印した嫌なやつ」と返答したところ「そんな嫌な奴の言うことなら聞いちゃダメですよ」と言われた事で(直後やはりビビって「楽しいなら良いんですよ楽しいなら!」と撤回していたが)「辞めた方がいいと思うか?」と返し、肯定されると「ならやめた」と殺しや破壊行為を一切やめる決心をし、以降は不必要なそういった行為を行わなくなった。
その後、どこからともなく犬を連れてきて、脅かして遊ぼうとしていたが、弱っていた事でほとんど身動きを取らなかったので治療した結果懐かれ、自分が追われる形で追いかけっこをして遊んだり、ベエと名付けたり、チョコをあげようとしてサタンに「犬にチョコはダメ」と教わってドッグフードを与えるなど、情操教育に近い人並みの幸せな生活をしていたが
ベエとサタンと遊んでいた時に、ベエがライフル銃の男に傷つけられ、怒りが爆発しかけるも、それより先にサタンがキレてライフル銃の男を殴り倒し、ベエも瀕死ではあったが死んではいなかった事でブウの魔法で元気になるが、殴り倒されたことを逆恨みしたのか、吹き飛ばされたライフルではなく隠し持っていた拳銃でサタンを銃撃、その影響でブウはキレてしまい、なんとか怒りを抑えながらサタンを治療して逃すも、完全に感情が暴走した結果、体から噴出した煙が悪の心だけを持った(純粋悪)に実体化してしまう。この純粋悪の方のブウが生まれた時、(無邪気)のブウのパワーの大半を持っていかれたと語られているが、これが一時的なものなのか、永続的なものなのかは語られていなかったが、ゲーム「舞空闘劇」では力を取り戻したとある。
そして、ドラゴンボール超のモロ編において、大界王神の術等は純粋ブウの方に持っていかれ元気玉によって消滅したというシーンが描かれたため、
力は永続的に減少していることが確定し、力関係は(無邪気)>(善)(ミスターブウ)となった。
(純粋悪)にチョコレートに変える光線を放つも逆に力負けして跳ね返された結果チョコレートに変えられ飲み込まれてしまう。ところが(悪)のブウの体内に悟空とベジータが入り込んだ時は、元の姿で小さくなって意識を失った状態で肉の繭のようなものに包まれており、これを見た悟空は「ブウにお菓子や食べ物にされた人たちも元の姿で体内のどこかにいるかも知れない」可能性を示唆するも、突然体内に出現した(悪)に「いない。特別扱いはそれ=(善)だけだ。」と一蹴された。その後ベジータの手によって引き剥がされたが、その後の(純粋)への変貌のゴタゴタで体内から抜け出る際、(善)は(当時の悟空達にとってはどちらも敵であるため)置いてけぼりを喰らう。
最終決戦では(純粋)が近くにいたミスターサタンを攻撃しようとした際、体内から邪魔をしたらしく、一瞬動きが止まり、(純粋)はしばし苦しんだ後に(善)を吐き出す。その後は悟空達に力を貸すもデンデの治癒能力が必要なほどのダメージを負い、(純粋)消滅後は再び問題を起こす可能性を考えたベジータに消されそうになるが、サタンの説得と二人の活躍を認めた悟空の案で、地球に移住することになった。
それから半年後、地球でドラゴンボールを使い、人々からブウに関する記憶が消去され、以後はサタンの弟子「ミスター・ブウ」としてサタンと一緒に暮らしている。結局、ベジータの懸念は現実にはならなかったが、GTではこの時に使ったドラゴンボールが原因で三星龍が誕生している。
ちなみにZではパーティーの際にベジータから料理を渡されるなど友好的に接されている。
(純粋悪)
上記の(無邪気)のブウの体からが怒りによって噴出した煙が実体化して生まれた悪の方のブウ。
頬は落ちくぼみ、あばらが浮き出るほどの痩身で、ベジータにはガリガリと表現されていた。
他のブウとは異なり体色は灰色。一部の作品では桃色が混じった状態で配色されたりしている。
原作では感情を見せる事はあっても喋ることはないがアニメでは(悪)と同じ口調で喋っている。
分離の際に(無邪気)のパワーの大部分を奪っている為、(善)を相手に圧倒的な力の差を見せている。ただ、その力はあくまでも(無邪気)の力を不平等に分け合ったに過ぎず、自身のエネルギー波で(善)のチョコレート光線を跳ね返し逆にチョコレートに変えて飲み込んだ結果、パワーアップした次なるブウに姿を変えている。
(悪)
(純粋悪)がチョコに変えた(善)を飲み込んで変化した姿。悪が主導権を握っているのか(善)と容姿が変わっている。
長身かつ筋肉質と、戦闘向きな体格になり、肉弾戦を得意としている。新たに気を感じる能力を身につけたものの、慣れていないせいか止まっている相手を感じ取ることだけにとどまり、気を感じながら相手の動きを読むことは出来ていない。
ゲーム『ドラゴンボールZ sparking』シリーズのキャラクター図鑑では、南の界王神を吸収した姿という解説があった。
戦闘力はかなり高く、宮殿に残っていたクリリン、ヤムチャ、18号たちなどは抵抗も逃走も出来ずに一瞬でチョコレートにされ食べられてしまった。原作ではこの経緯は省略されていたがアニメ版では描かれている。
「自分は絶対に最強」という自負があり、自分より強い者の存在は許さない。勝つためならどんな卑怯なことでもやる卑劣さを持っている。本人曰く「勝利こそ全て」
(無邪気)だった頃の記憶も「オレ」の記憶として扱っているようで悟空たちのことも覚えていた。
悪の面が色濃く出ているも体内に吸収された(善)が影響しているのか、この形態になった直後に目を付けたサタンを攻撃しようとするも「サ…タン…」と呟き、何かに引き止められるかのように動きを止め、彼を殺さないまま宮殿へと飛んでいった。
無意識や、無自覚でサタンを殺さないようにしているのではなく、宮殿でビーデルを見た時明確に「たとえ、サタンの娘であっても〜」といった発言をする辺り、体内の(善)の影響か、或いは「オレ」の記憶として覚えてしまっているサタンとの記憶によりサタン関連の事になれば完全に非情もしくは邪悪に徹し切れない事がうかがえる。また、これも(善)の影響なのか(善)同様にお菓子好きでもある。
強さは超サイヤ人のゴテンクス以上でピッコロ曰く「以前のブウ(無邪気)を全てにおいて上回っている」とのこと。
気の性質も他のブウとは違い、戦闘力が表面に現れているようで超サイヤ人3に変身可能な悟空でも積極的に戦いを挑もうとはせず、ブウの体内で吸収された仲間たちを救出した後、ベジータに「いくらブウが元に戻ったといってもオレたちにはとても敵わない強さ、このまま出て行ったら絶対にやられちまう」と発言し代わりにフュージョンを提案する程である。
超サイヤ人3のゴテンクスに次第に押され始めるもゴテンクスのフュージョンが切れたことで形勢逆転する。直後、老界王神に潜在能力を解放された悟飯が現れ圧倒されるが自爆して一時的に姿を隠す。そして、悟天とトランクスがフュージョンできるようになると姿を現し、ゴテンクスになるように挑発した後、隙をついてピッコロ諸共吸収してしまう。これによりゴテンクスとピッコロを取り込み、新たな形態に姿を変えていった。
この事に関しては「自分を脅かす存在(界王神界で修業中の悟飯)を感じていたのでずっと対抗策を考えており、ゴテンクスとピッコロを吸収することを思いついた」とのこと。
後に悟空とベジータによって悟飯・悟天・トランクス・ピッコロを剥がされこの姿に戻った際(アニメでは声のトーンがゴテンクス・ピッコロ吸収時以降のままだった)に、疑念をもったブウは自身の体内に別の自分を独立させて二人を急襲、排除しようと迫る。この時外にいる方の自身は全く動かない状態だったので、意識までも移行させたと思われる。しかし、戦いの最中悟空の気弾の一発が(善)のブウに当たろうとしたときに庇ったところを見てベジータがパワーダウン狙いで(善)のブウまで引き剥がすと体内のブウは溶解するように消滅、外の方のブウも苦しみだし、再び姿を変えていった。
(ゴテンクス・ピッコロ吸収)
上着がゴテンクスのメタモル星人の服に変化し、頭の触覚も少し伸びている。鼻が伸びた他、原作のみだが指も5本になった(原作ではこれまでの魔人ブウの手はミトンのような形状だった)。
見た目はピッコロの要素が薄くゲームなどでは「ゴテンクス吸収」とピッコロ要素が省かれることもある。性格面はピッコロが強く出て、台詞や態度も一変して知的なものになり漢字が使われるようになった。
ブウ自身はこの姿を「未来においても二度と現れないであろう最強の魔人」と豪語していたのだが、実際には更に下記の孫悟飯吸収形態へとパワーアップする。
戦闘中は終始悟飯を圧倒するほどの力を披露した。
アニメでは声のトーンが知性的になり、互角に戦っていたが次第に悟飯を圧し始め、文字通り圧倒する。更には天津飯や超サイヤ人3の悟空とも対決した。悟飯を痛めつけている際にサタンとベエから横槍を受けるが、無表情で殺そうとするなど酷薄な面が描かれている。
天津飯の気功砲の直撃を受けるが「痛くも痒くもないぞ!」と嘲笑したため「ダメだ……次元が違い過ぎる……」と恐怖される。
悟空との戦いでは「なかなかやるな」と評しながらも完全に圧倒。だがポタラを探す悟飯の邪魔をしながら戦っていたので注意が逸れ、悟空から反撃をもらうという場面もあった(ここで悟空相手に時間を掛けたためチビたちのフュージョンが解けてしまった)。
技は新たにゴテンクスやピッコロの技を使うようになり、アニメ版ではピッコロの記憶を持つような言動で悟飯を動揺させた。
体内にいるゴテンクスが時間経過でフュージョンが解けてしまったため、次なる姿に身を変えた。
(悟天・トランクス・ピッコロ吸収)
体内のゴテンクスのフュージョンが解けてしまったためパワーダウンを引き起こした姿(画像右側)。
衣装はマントのみだが、後に悟空達によって悟天やトランクスを剥がされ吸収したのがピッコロのみになった時は、マントだけではなく彼の胴着も着用していた。
この時の戦闘描写はないものの悟空は「悟飯で倒せるレベル」だと判断している。
(孫悟飯吸収)
体内のゴテンクスのフュージョンが解け、そのままでは悟飯に勝てない為、悟飯本人を吸収し更にパワーアップした姿。頭部の触角は腰辺りまで伸びている。
ブウ自身が最強の魔人と称していたゴテンクス吸収形態を更に上回る。
ピッコロの頭脳と潜在能力を解放し、悟天とトランクスに加えて三人を遙かに凌ぐ悟飯の能力という最高レベルの戦士四人分の戦闘力までプラスされている。
これまで以上に急激なパワーアップを遂げ、もはや悟空とベジータでさえ歯が立たないレベルにまでなってしまった。
ブウは、悟空に誰とポタラで合体するか3秒だけ考える時間を与える。残っているのはミスター・サタンとデンデのみ。勝利を確信していたがブウだがベジータが一時的に復活したことでベジットへの合体を許してしまう。
肝心の戦闘では、相手となった超サイヤ人のベジットがあまりにも強すぎた為、終始圧倒されている。
技は既に変身が解けたゴテンクスも含め、これまで吸収した者達、全員のものが使用可能。
自身(とゴテンクス等)の多彩な能力・技を活用してベジットと戦うものの、ゴテンクスのスーパーゴーストカミカゼアタックは「触れると爆発するので迎撃できないぞ、しかもどこまでも追い続ける!」とするが呆気なくなんでもない気弾で撃墜誤爆、「子供の考えた技だぞ」と鼻で笑われる。
お菓子化は「自称・世界一強いアメ玉」としてコーヒーキャンディーのままボコボコにされるなど散々におちょくられコケにされる等で呆気なく攻略されてしまう。
頭部から噴き出す煙でベジットの視界を封じて襲い掛かるが、気を読まれていたため逆にボコボコにされる。ベジットから「目で俺の動きを追うからついて来れない(相手の気を読んで動きに対応できない)」という欠点を指摘される。
挙句の果てには、ポタラ合体の時の意趣返しとばかりに10秒だけトドメを刺すまでの猶予を与えられる。ブウは最後の手段として、事前に千切られていた触角をベジットの背後に忍ばせ吸収を敢行する。
そのまま体内に取り込むが、寸前にバリアを張られていたため吸収に失敗。ベジットは初めから悟飯たちを助けるために吸収されるつもりだったのだ。
分離したベジータと悟空に吸収して取り込んでいた悟飯達を引っぺがされて(悪)の姿にまでパワーダウンしてしまう。
ちなみに、ベジットを吸収した(と思っていた)後、悟飯の道着を破り捨てており、僅かな間だが悟飯吸収形態のまま上半身裸になっている。破り捨てた道着の行方は謎のままだが、細胞一つから再生したり別の自身に変化させたりするブウの能力から考えて、破り捨てた道着がもう一人のブウに変化したりしてもおかしくはないのだが…
一見すると(悪)の時と同じようだが、触覚が長い、鼻がある、(原作のみ)指が5本などの差異がある。
アニメ版では空中で逆さまになるという表現が多く使われた。地球の戦士たちに関しても「ビビディに封印されている間にあんなに強い奴らがいたとは……」と独白している。
また戦闘シーンが大幅に追加され、手始めに超サイヤ人2となった悟空とベジータと対決するシーンが描かれた。
徒手空拳だけで二人を圧倒し、気弾攻撃をした際は悟空に「どうやっても勝てねぇ」と言わせるほど追い詰める。これを受けてベジータは合体を決意する。
通常状態のベジットとの対決も描かれており、敵わないと見るや否や極大気弾で地球を破壊しようとするも玉ころがしの要領で押し返されたり、体内に入り込んで内部から破裂させようとするも気で動きを封じられボコボコにされる。
激昂のあまり我を忘れて次元を崩壊させかねない力を披露したためベジットに「すごい力を持ってるんだなお前」と言わせた(ベジットを追い詰めたというより怒りによる絶叫で危うく次元そのものを崩壊させかねなかったため。簡単に言えば精神と時の部屋から脱出する際に見せた大声の超強化版)。
スーパーゴーストカミカゼアタックも改良を加え、オバケたちがかめはめ波を撃った後、ベジットの逃げ道に現れて挟撃した(瞬間移動がなければ当たっていたという)。
ベジットを吸収した(と思った)後は、都に移動して車を次々と破壊したり、ピッコロの技と思われる目からの光線で都中を破壊し尽くした。更には周囲一帯に気弾の嵐を放って無差別に破壊し尽くした(その場にはサタンとデンデもいたが奇跡的に無傷だった)。
悟空とベジータが体内で暴れているため腹痛で苦しむシーンがあり、ブウはあんなものを吸収したから消化不良を起こしたと忌々しそうにしている。慌てて岩を簡易トイレに変えて駆け込むブウだが、そこをサタンに襲われそうになる。しかし用を足した際の悪臭の酷さにサタンたちが気絶したため色んな意味で難を逃れた。出すものを出してスッキリした後は、空腹を満たすためにケーキ屋に入ってスイーツパラダイスを堪能した。その際に、純粋時のような「ウホホ」という叫びと共に謎のダンスを披露する。
(南の界王神吸収)
(純粋)が最初に相手を吸収した姿。(悪)より上半身が過剰に膨らんだような筋肉質な姿。
後にベジータが(悪)体内で(善)を引き剥がしたことで(純粋悪)の代わりにこの姿に戻っている、がそれも一時的なものに過ぎず、またまた姿を変えることになる。なぜ(純粋悪)に戻らなかったのか、しかも一時的な形でこの形態に戻ったのか、これらの過程は南の界王神の消息も含めて大きな謎である。
戦闘描写は無かったものの強さの強さに関しては力が増していると悟空とベジータが本気で焦っており、素の(悪)よりも上である事がうかがえた。
(純粋)
ベジータに体内から(善)を引き剥がされた(悪)から(南の界王神吸収)を経由して変化した本来の姿。原作・アニメ『Z』における実質的なラスボス。
(善)を剥がそうとしたときに、(悪)のブウが「オレがオレじゃなくなる」と恐れて述べた通り、知性はかなり低くなり、純粋に破壊を楽しむ(というか目につくものをぶち壊して悦に浸る以外の事ができない)だけの生物となった。
言葉は一切喋らず、奇声や鳴き声の様な物を発する。原作では手がミトンのような形状であるが、アニメやゲームでは5本指になっている。
(無邪気)や(善)を「オレ」として扱っていた悪のブウですら「オレがオレじゃなくなる」と恐怖したほどの存在。
容姿は(悪)のブウが小柄になったような姿をしている。パワーこそ孫悟飯吸収形態より大幅にダウンしたものの、(悪)及び(南の界王神吸収)のブウが強すぎたことと気が読み辛い性質が相まって、戦闘する前には悟空らも当初は過小評価しており、「あれなら勝てるかもしれない」と判断していた。しかし、実際にこの形態のブウと拳を交えると、アニメ版ではその力を「想像以上」と評価を改めている。
この(純粋)の強さに対する描写は原作とアニメで大きく違っており、
アニメ版ではこれまでのどの形態よりも強いと語っており最強の形態として描かれたが、
原作版では最後まで悟空自身超サイヤ人3で何とかなるや、悟飯やゴテンクスでどうにでも出来る様に描かれており、
ベジータ自身も遊ばれているとはいえ時間稼ぎは出来ていると感じれる位であり、
戦う事すらせず合体や他人に任せるしか選択肢が出なかった(悪)よりは明確に下にとれる描かれ方であった。
かつて大界王神を吸収したがパワーを下げてしまう結果となった。引き換えに「知性」や「理性」——つまり心を得た事で、それ以降のブウは無自覚なまま、無意識的に自分自身をも滅ぼしかねない程の強大過ぎる力を抑える様になったのだ(ただし、皮肉な事にそれが創造主であるビビディにとって制御し易い結果となった)。
逆に言えばこの形態のブウは、怒りや焦りなど精神が不安定になりがちだった悪ブウと異なって、知性や理性を持たず常にマイペースでいられる程の驚異的なメンタリティを備え、それによって「魔人ブウ」としての本来の力…それこそ自分自身を破壊しかねない程の力を行使する事に何の躊躇も無く、誰にも手が付けられない最凶の破壊者なのである(ただしアニメ版では、何度打ちのめしても立ち上がってくるベジータのしぶとさにドン引きしたり、元気玉の破壊力に恐怖するシーンはあるなど少なからず感情はある)。
戦闘中、居眠りしたり、わざとだらだら再生して遊んだりといったふざけた行動をとったりするなど悟空達が全力で戦う中、元気玉をやるまではふざけて戦うほどの余力を見せ、ボーッとしていたと思いきや唐突に、気の高まりなどの前触れもなく地球を破壊出来るほどの気弾を地球めがけてぶっ放し、邪魔されれば今度は止めてみろと言わんばかりの過剰火力の気弾を地球に放つなど予測できない行動を繰り返しキビト神から最も厄介な存在と評されていた。
(悪)のブウ同様、体内に(善)のブウが残っていた時点ではサタンに攻撃しようとすると体にブレーキがかかり彼に攻撃する事が出来なかったが、(善)のブウを吐き出した事で攻撃可能になった。(しかし、サタンがあまりに弱すぎたのでセルの時のように本気を出さずにせいぜい少し血が滲む程度のダメージしか与えられていない)。
格闘センスに長けており、一目見ただけでキビト神の瞬間移動や悟空のかめはめ波を使いこなし、超サイヤ人2に変身したベジータを手玉にとり、アニメではあの世の武道家全員が束になっても圧倒する強さを見せている。超サイヤ人3の悟空とも互角と思われたが無限の再生能力と想像を遥かに超える戦闘力で苦戦させ、さらに終始一貫、遊びながら戦うなど、悟空も「ベジットなら楽勝なのに」とポタラを壊した事を後悔するほど。
さらに吐き出した(善)のブウとの戦いではブウ同士ではお互いダメージを受けることが明らかになり、(善)のブウは瀕死に追い込まれてしまった。
遥か昔にはその力を使って北と西の界王神を殺害し、南の界王神と大界王神を吸収、肥満体の(無邪気)へと姿を変えた。この時、パワーを減らしてまで、心と子供のような無邪気さを持つようになり、それまで手を焼いていたビビディはやっとブウを制御出来るようになった。
(悪)から(純粋)に戻る過程においてなった(南の界王神吸収)ブウの気を探った悟空は「気が大きくなっていねぇか?」と発言したが、この時点で南の界王神は排出された様子がない。
界王神界で超サイヤ人3の悟空と互角以上の強さを見せ、無限の再生能力を持つブウとエネルギー消費が激しい超サイヤ人3は相性が悪く、ブウを倒せるだけのエネルギーを貯めているうちに悟空は超サイヤ人3から元の姿に戻ってしまった。
アニメ版では無数の小人に分裂し、気弾による集中攻撃で悟空を気絶させている。ここからベジータが代わりに戦うという展開になっており、アニメオリジナルで追加されたシーンではゴテンクスを吸収したブウが超サイヤ人3の悟空を圧倒する中、全ての形態を知ってる界王神や悟空が「どのブウよりも厄介でもっともパワーに溢れている」と発言してしまっている。
疲弊した悟空を見たベジータは地球人全員の全力の元気を集めた超元気玉を提案し、悟空はサタンや(善)のブウの力も借り元気玉を完成させ(純粋)のブウに放った。しかし悟空に体力がなかったため元気玉を受け止め、押し返し掛けるところまで粘った。
アニメ版では実際に押し返すことに成功しており、悟空を倒す一歩手前まで追い詰めた。
しかしポルンガの願いによって悟空は体力を回復させて復活。元気玉を押し返され今度こそ完全消滅した。
消滅間際には悟空から「生まれ変わったら1対1で勝負してぇ…オラもっと腕あげて待ってるからな…」と約束され、その言葉通り死後は閻魔大王の計らいで同年に地球人「ウーブ」に生まれ変わった。
アニメ版では悟空の台詞が少し長くなっており、今までのブウとの戦いを回想する形となっている。
ゲーム作品への出演
プレイステーション2用ソフトのドラゴンボールZ2では、魔人ブウ(善)・魔人ブウ(悪)・魔人ブウ(純粋)の三形態がそれぞれプレイアブル化。
ゲームモードの一つ「ドラゴンワールド」でも敵としても登場するが、「バビディの宇宙船」という特殊な条件下で戦う隠しモードには原作でバビディたち使用した戦闘力の単位「キリ」がプレイした時に獲得できるポイントとして実装されており、これを貯めると解放される隠しキャラとなっている。
特筆すべきは魔人ブウ(悪)の必殺技の『吸収』。これを対戦相手に当てると、ブウがランダムで他のドラゴンボールのキャラを取り込んでパワーアップをするという独特な技。取り込む対象は悟飯やゴテンクス以外にベジータ・セル・フリーザ・ヤムチャ&天津飯と言った面々もおり、ゲームオリジナル形態へと変貌する。ちなみに上昇する攻撃力は取り込む対象によって変わり、フリーザは上昇無し、ヤムチャ&天津飯は能力が攻撃力が15%ダウンするネタ枠扱い(しかも取り込んだブウが後悔する演出もある)。
続編では吸収する対象は悟飯・ゴテンクス・ピッコロの原作基準での3人に減らされオリジナル形態はリストラされた。
ちなみに、レイジングブラストでは、悟飯吸収のモーションの時はアルティメット悟飯がいないため悟空のモデルを顔を写さないことで代用している。(続編のレイジングブラスト2では、アルティメット悟飯復活にともない悟飯に変更されている)
ドラゴンボールゼノバースでは終盤のストーリーに登場。超サイヤ人3の悟空と無邪気が戦った時は、トワの魔術によって強化され三体に分身する能力を会得していた。そのため主人公は加勢に入ることに。
悪とゴテンクスが戦った際は、ドミグラの介入で凶暴化。ゴテンクスを追い詰めるほどの強さを見せ、更に駆けつけた悟飯に対し、いきなり地球を破壊することで勝利する。この歴史を知った主人公によって加勢に入られ互角の攻防を繰り広げる。しかしドミグラの魔術によって一気に純粋形態へと変異。わずかだが悟飯と戦い、いきなり地球を破壊することで一行を消滅させた。
しかし間一髪のところで主人公と悟空たちは難を逃れ、最後は悟空と主人公の二人で放った元気玉によって消滅した。このため悟空の体力を回復するという展開が無くなった
その後、最終盤ではドミグラによってフリーザ、セルと共にドラゴンボールで復活させられ、共に地球で暴れることに。しかし主人公によってすべて地獄に送り返された。
続編ドラゴンボールゼノバース2にも登場。悪と悟飯の戦いの最中、トワによって呼び出されたブロリーが横槍を入れる。これを知った主人公(前作主人公の後輩)はブロリーを倒したが、今度はジャネンバによってベジータが地獄から復活できなくなっていたためポタラで合体ができなくなってしまう。主人公の加勢でジャネンバはベジータに倒され、界王神界での戦いでは強化された魔人ブウ(純粋)に対し、主人公とベジータが元気玉完成のため時間稼ぎを行うことに。最後は悟空の元気玉によって消滅した。
DLCで追加されたストーリーでは、ダーブラから「私が知る限り最高の戦士」ということで魔術によって操られ手下になる。
原作通り界王神で悟空と戦うが、ダーブラの横槍によって悟空は消滅してしまった……かに思われた。
間一髪のところでフューが「ドラゴンボール超の悟空(未来の悟空)」と入れ替え、難を逃れさせていた。
この悟空は身勝手の極意”兆”に目覚めており、文字通り純粋ブウを圧倒。最後はかめはめ波によってダーブラ諸共ブウを消滅させることで決着を迎えた。
ドラゴンボールヒーローズシリーズでは吸収したら明らかにパワーダウンするはずのキビト神やバビディを吸収した形態が登場した。
派生作品スーパードラゴンボールヒーローズワールドミッションでは中盤のストーリーに登場。
ヒーロータウンで暴れ回ったスポポビッチ&ヤムーによってグレートサイヤマン3号のキリが奪われ、それによって復活を果たす。
本来なら封印されていた当時の形態は無邪気のはずだが、この次元では純粋となっている。
バビディから自分に従うように言われるが無視。そこでバビディから「また封印するぞ」と脅されたことで態度を変えて手下になった(意外に思うかもしれないが、前述の通りアニメ版の純粋ブウは恐怖というものを理解できる)。
最後は主人公たちによって倒され、後を追うようにバビディも消滅した。
関連キャラクター
ウーブ
初登場は漫画「ドラゴンボール」最終話前。
(純粋)が転生した地球人。色黒モヒカンの好男児。閻魔大王が悟空の願いを聞いて消滅した(純粋)の魂を生まれ変わらせたという経緯がある。
ドラゴンボールGTではミスターブウと名を改めた(善)のブウと合体し、戦士として大きく成長。地獄から復活したリルド将軍に苦戦する悟飯を救い、不意打ちとは言えリルドを一撃で倒した。だが残念ながら以後はあまり大きな活躍はみられなかった。
ミセス・ブウ
「ドラゴンボールオンライン」において設定が存在する、ミスター・ブウの伴侶である女魔人。
魔人が自分一人である事を寂しがったミスター・ブウがミスター・サタンの部屋にあったエロ小説を読み、自分の体の一部を千切って作り出した。
さらにはエロ小説に書かれていた「パフパフ」で子供を作ろうと決意。互いの肉体の一部を千切り、それを粘土のようにコネコネパフパフして人の形に整え、ラブラブ光線を浴びせて新たな魔人を作り出した。
魔人族
「ドラゴンボールオンライン」「ドラゴンボールゼノバース」等に登場する種族。作品によって設定画異なり、「オンライン」ではミスター・ブウとミセス・ブウの子供達が繁栄していった種族。「ゼノバース」ではブウが孤独から分身たちを生み出し、それらがやがて知性や人格を得た存在。
男女の性別が存在し、男性はミスター・ブウによく似た肥満体が多いが、一部には魔人ブウ(純粋)のような少年のような体型の者や、2~3頭身の小柄な者もいる。女性は普通の人間の女性のような体型だが、頭部の触角が髪の毛のような形になっているのが特徴。
体色は基本的にピンクだが、「ゼノバース」には黄色や薄緑の肌をした魔人族も登場する。眼球の白黒も個体による。「ゼノバース」では男性魔人は肥満、女性魔人は細身になっており、逆にすることはできない。
性格は総じて子供っぽく純粋で、他人を喜ばせたり自分が楽しんだりするのを好む、善良な種族である。
「オンライン」「ゼノバース2」では魔人の潜在能力を解放し、魔人ブウ(純粋)と同じ姿となる「純粋魔人」への変身を行える。男女関係なくこの姿になる。
魔人ブウ:ゼノ
スーパードラゴンボールヒーローズに登場する本作オリジナルのブウの姿。
暗黒魔界の暗黒ドラゴンボールに取り憑かれ暴れまくり、更にダーブラ:ゼノやジャネンバを取り込み、よりパワーアップする。
ちなみにどちらの姿も純粋ブウをベースとした姿だがダーブラを取り込んだ影響か普通に喋ることが出来る。
人造人間21号
ドラゴンボールファイターズに登場するキャラクター。
女性型の人造人間で、ブウによく似た姿に変身する。
ブウと違い頭の触手がなく、代わりに尻尾がある。
取り込んだ魔人の細胞はブウのものだとは明言されていないものの、状況や類似点の多さからブウだと考えてほぼ間違いないだろう。
関連タグ
ドラゴンボール ドラゴンボールZ ドラゴンボールGT ドラゴンボール超
バビディ一味 バビディ ビビディ ダーブラ 界王神 大界王神
ラスボス 最強の敵 チートキャラ 殺人鬼 どうあがいても絶望 勝てる気がしない
カービィ:ピンクの体色に敵を取り込んで能力をコピーするなど似た部分を持つ。
ムドー:キャラデザ&声優繋がり。あちらは他者を石に変える。
兎人参化:触れた相手を人参に変えてしまう敵。口ぶりから食べることも出るらしい。
ピッコロ大魔王:過去の戦いで封印されていた強敵。
ザマス:不死身の強敵繋がり。極めて猛烈な火力で消し飛ばせば倒せる魔人ブウとは異なり、こちらは誇張抜きでありとあらゆる攻撃が一切効かず、食らった傍から瞬時に全快してしまう完全無欠の不死身であり、(この御方以外には)斃すどころかダメージを与える事さえも絶対に不可能。オマケに不死性を抜きにした基礎スペックに関してもアニメ版「Z」の純粋魔人ブウが手も足も出ないレベル(超サイヤ人ゴッドSS相手に余裕で善戦する)であり、総じて魔人ブウを遥かに上回る脅威と言える。
ラヴォス:鳥山明がスタッフとして参加したゲームの登場人物。
まじんブドゥ:ドラゴンクエストシリーズに登場するランプのまじん系の魔物。
名前の響きが似ているが、魔人ブウとは特に関係はない。
マジパン(セーラームーン):物体をスイーツに変えたり、人間の体を砂糖に変えたり、ドーナツで拘束したりする強敵。
表記揺れ&誤記