「いよいよだ…今日こそ、お前の息の根が止まる日だ…サイヤ人よ…!」
「この痛みがまた私を強くする....!」
概要
CV:野沢雅子
アニメ『ドラゴンボール超』「“未来”トランクス編」第47話から登場。
トランクスによって人造人間とセル(本編外ではバビディ一味も)が倒され、平和を取り戻したはずの未来の地球に突如として現れた正体不明の人物。
その姿は、かつてトランクスが過去の世界で出会い共にセルと闘った孫悟空に瓜二つだが、悟空とは似ても似つかぬ極めて残酷な人物であり、次々と惑星を破壊し殺戮を繰り返す。
その目的は、己の信じる「正義」の為に人間を滅ぼす事。
人間という存在を「神が生み出したモノの中で唯一の失敗」として嫌悪しており、全宇宙を美しい理想郷に変えるべく、失敗を認めぬ神に成り代わって人間を排除する「人間0計画」を推し進めている。
そのため、たとえ相手が女子供であっても一切容赦をせず、初登場の時点で未来世界のブルマを消し飛ばして殺害し、マイにも容赦のないエネルギー弾の雨を浴びせるなど冷酷無残な姿を見せている。
再びタイムマシンを使い過去に救援を求めたトランクスを執念深く追いかけ、同じく悟空やベジータたちのいる過去へと降り立った。
「ゴクウブラック」という呼び名は未来のブルマが考えた仮称であり、本人は自らを「孫悟空」と称している。本編ではさらに略されて「ブラック」と呼ばれている。
現代のブルマからは「ベタなネーミング」と酷評されたが、悟空本人には「オラよりカッコいいじゃねーか」と羨ましがられた。
人物像
前述の通り孫悟空に酷似した容貌だが、その表情は常に険しく、鋭い目付きで相手を威嚇し、時には不敵な笑みを浮かべる。トランクスのいる未来世界の地球に前触れも無く現れて地球人の殲滅を宣言し、地球全土で破壊と殺戮の限りを尽くす。出現してからたった一年程で地球人の殆どを虐殺しており、全滅寸前まで追い込んでいる。
衣装はタートルネック・長袖の黒いインナーの上に灰色の武道着姿。足には白いブーツを履いている。
黒を基調とした衣装のせいか悟空よりも若干筋肉の膨張が少ない細身のようにも見受けられる。
髪や瞳の色とも相まって全身黒ずくめであり、肌の色も若干だが、悟空より色黒である。性格もさる事ながらカラーリングにおいても悟空とは対照的な印象を受ける(そうした意味では、悟空よりもむしろターレスに似ているかもしれない)。
左耳には界王神の役職にある者しか着けられない緑色のポタラを装着している。加えて右手には界王神にしか扱う事ができない「時の指輪」をはめており、これを使って未来への移動と現在への帰還を行える(過去へ行く事は不可能)。
一人称は登場当初は「私」であったが、後述の超サイヤ人ロゼ覚醒以降は「俺」に変わっており、以後ノーマル形態でも変わらずこの口調に統一された。悟空のように訛りはなく丁寧な言葉遣いを用い、低く落ち着いた声で喋る。また現代悟空との初対面時のみ二人称を「君」と称していたが、こちらも超サイヤ人ロゼ覚醒以降は同様に「お前」、「貴様」と呼び方が変わっている。
また、言葉の節々にはドラゴンボール超の悟空ならまず使う事がないであろう知的な単語を数多く使用しており、知性の高さも窺わせる。
性格は前述の通り残忍で悪逆非道かつ好戦的。戦闘においては相手からの思いもよらぬ反撃を許しても、意味深な言葉と共に笑みを浮かべる。
加えて、時折自分の言動に酔いしれては自らを「美しさの頂点に至る」「俺の志も美しさも…そう、〝俺〟と云う存在全てが ただ只管に孤高」と語るなどナルシストじみた面もあり、そのたびに、同じ顔の悟空から「何言ってんか全然分かんねェぞ」「やっぱアイツ気持ち悪りィな」と呆れられている。
作中での活躍
正体探し
悟空に酷似したその姿、彼と互角に渡り合えるほどの凄まじい戦闘力、その誕生の経緯など、あらゆる部分が謎に包まれたブラック。彼の正体については、作中でも様々な憶測が交わされた。
その人間を見下した発言や、界王神が所有するポタラや時の指輪を持ち、それらを容易に使いこなしてみせるなど界王神との縁の深さを匂わせるが、ビルスが言うには界王神ではないらしい。
一方でウイスからは、現代の第10宇宙に同じ気を持つ界王神見習いの界王・ザマスの存在が挙げられる。実際に悟空が会いに行き直接手合わせを試みるが、気の性質が微妙に異なっており、かといって他人と考えるにはあまりにも気の性質が似すぎていたため、同一人物とも全くの別人とも判別し難い存在であった。
その後の第56話では、未来の世界にてブラックとの交戦中にザマス本人が姿を現した。
ブラックの正体がザマスとは別人とみなされるものの、ザマスはブラックを「同志」と呼び、共に連携して悟空たちに襲いかかる。ブラックの正体がザマスだと予想していた視聴者の方々も衝撃を受けたという。
悟空達は既のところまで追い詰められるも、ヤジロベーとマイの援護によって難を逃れ、再び現代へと戻った。
悟空たちの正体探しは振り出しに戻るも、ウイスたちはブラックの誕生にザマスと超ドラゴンボールが深く関わっていると推理。先の戦いでザマスの人間に対する蔑視も明らかになり、同時に彼の計画(ザマスによる第10宇宙の界王神・ゴワスの殺害→ゴワスの所有するポタラ・時の指輪の略奪→時の指輪を悪用し超ドラゴンボールで不死身の願いとブラック誕生の願いを一気に叶える)も浮き彫りとなった。
ビルス・ウイス・悟空・第7宇宙の界王神の4名は、ザマスの計画を阻止すべくゴワス・ザマスのいる第10宇宙の界王神界へ向かう。ザマスのゴワス暗殺計画はウイスの時間巻き戻し能力により未然に防がれ、ビルスがザマスの存在を破壊して一件落着と思われたが……。
正体
第60話でブラックの正体がついに明かされた。
……が、時間移動・平行世界・宇宙の仕組みやらが複雑に入り組み、非常にややこしい事になっている。
ネタバレ注意!
その正体はトランクス(と大方の視聴者)の予想通り、やはりザマスであった。
ただし、ザマスはザマスでも、<悟空のいる世界>から分岐した、界王神ゴワスの暗殺に成功した(ウイスの時間巻き戻しが行われず、ビルスに破壊されなかった)方のザマス。現実世界で破壊されたザマスのことを考えると本当にややこしいことになっている。
そして、現在ブラックと行動を共にしている不死身のザマスは、<未来トランクスのいる世界>に元からいるザマス(以下「未来ザマス」)である。
ゴワスの亡骸からポタラと時の指輪を奪ったザマスは、1年後の未来へと飛び超ドラゴンボールを使って、悟空と自分の身体を入れ替える願いを叶えた(ブラックとザマスの性格や気の性質が似ていたのはそのため。また、ブラックの肌が色黒なのは、入れ替えた時の悟空が農作業で日焼けしていたからだと思われる)。
そして手始めに、自分と体が入れ替わった悟空を自らの手で始末。さらにその場にいた悟天とチチも殺害する。ただし、これを聞いた悟空を激怒させてしまい逆転されてしまう。
次に、同じ志を持った者──平行世界のザマスを探しに<未来トランクスのいる世界>へ向かう。
そこでもまたザマス(ブラック)はゴワスを殺害し、未来ザマスにポタラを渡して勧誘する。彼もまた、界王神の職務に疑問を感じながらも従事する見習い界王神だった。
界王神となった未来ザマスはここで悟空や超ドラゴンボールの存在を知り、不死身の肉体を手に入れる。
そして二人は今まで叶えた願いを覆されないよう全ての超ドラゴンボールを破壊。
全宇宙の神々を皆殺し(漫画版では「<未来トランクスのいる世界>ではダーブラとの闘いで界王神が死亡し、それに伴い最も厄介な存在である第7宇宙の破壊神ビルスも死亡した」と語られている。またウイスら「天使」も仕えるべき神が死ぬと新しい神が現れるまで機能を停止してしまうため、実質無力化された状態にあった)にし、「人間0計画」を推し進めていった。
行き先として<未来トランクスのいる世界>を選んだのは、タイムマシンで歴史を改変したトランクスやブルマを抹殺するため。そして上記の通り、最も厄介なビルスがいない好都合な世界だったためである。
未来編の終盤では、悟空やトランクス達を本気で駆逐しにかかるべく、ザマスとのポタラ合体を決行する....
戦闘力
通常時
素の状態でも極めて戦闘力が高く、過去の世界で修行を積みセルやバビディ一味を倒すほどの実力を身につけた超サイヤ人2状態のトランクスでも太刀打ちできないほどである。
実際に拳を交えたトランクスの見込みでは「超サイヤ人3に変身した悟空と同等かそれ以上」との事。
現代の悟空よりも1年先の肉体を使用している為、これも現代の悟空より強い事に影響していると考えられる。
「痛みが私を強くする」と自負する通り、戦いが長引くほどにどんどん強くなる。これはあくまでサイヤ人の特性によるものだが、ダメージを回復する手立てがないにもかかわらずこの特性を発動させており、その理由は明かされていない。しかしその結果、本物の孫悟空を凌ぐ異常な戦闘能力と成長力を獲得する事となった。
悟空たちが未来へ渡った際にはその戦闘力は既に尋常ではないレベルに達しており、超サイヤ人ブルーのベジータの猛烈なラッシュを受けても大きなダメージを負った様子を見せなかった。
気の色はこれまでの登場キャラクターとは異なり、中心(内側)に行くほど黒に変色するという独特のカラーリングをしている。
戦闘スタイルはザマスと悟空の複合。ザマスの使う腕に闇の気の刃を纏う技や悟空の派手な力押し戦術(肉弾戦や空中戦、高火力のビームやエネルギー弾の撃ち合い)だけでなく、かめはめ波や瞬間移動までも使用する。手刀で構える、片手を腰に当てながらエネルギー弾を放つ、無駄に粋なポーズを取るなど、基本スタイルはザマスに近い。しかし、悟空の動きを真似た方が「この体に馴染む」らしく、強い模様。
超サイヤ人ロゼ
ゴクウブラックのみが変身する独自の超サイヤ人。
髪と瞳の色が変色し全身から激しいオーラを発するなどの変化はこれまでのシリーズに登場した超サイヤ人と共通しているが、髪は従来の金でも超サイヤ人ブルーの水色でもなくピンク色、オーラも禍々しく濁った赤紫色であり、ブラックの有する独自の変身形態となっている。
本人はこれを悟空たちの変身する「超サイヤ人ブルー」のネーミングセンスに合わせ、フランス語で「薔薇色」を表す「rosé(ロゼ)」を冠し「超サイヤ人ロゼ」と命名した。
名前の構成もさる事ながらその力は超サイヤ人ブルーを遥かに上回り、気の刃の一突きで超サイヤ人ブルー状態のベジータを鎮圧している。ザマスの存在を差し引いても、悟空、ベジータ、トランクスの三人を相手に軽々と戦っていた。
現代の精神と時の部屋で修行したベジータと再戦した際には劣勢になるが、その際は悟空達の超サイヤ人と同じく怒りを力へと変え、更なる力を引き出し時空に大穴を開け大量の分身を作り出した。
正体が同一人物であるため、ザマスとの連携は完璧。相方の不死性を活かしてザマスを巻き込むのを気にせずブラックが攻撃してくる上に、打ち合わせなくザマスの身体の死角から悟空の脇腹を気の刃で刺し貫くなど、その連携は戦うごとに向上している。
なお、他のサイヤ人と同様に変身による感情の高ぶりが影響しているのか、変身以降は「俺」「お前」など一部粗暴な口調を用いるようになっている。
また作中では披露していないが鳥山先生の設定画によると悟空達と同じ超サイヤ人にも変身する事が可能である模様。
技
- 気の刃
闇の気を腕に纏わせ刃の形に練り上げるザマスの技。神の域に達したサイヤ人の強靭な肉体でも容易く貫通し内部にも深刻なダメージを与える殺傷力を持ち、主に刺突や斬撃などの必殺攻撃や不意討ちとして用いている。
悟空と身体を取り替え、チチと悟天、ゴワスを斬殺した当初はザマスと同じ紫色の気を纏った短剣状であったが、超サイヤ人ロゼに覚醒以降は纏っている闇のオーラと同じ薄紅色の気を長剣状に練り上げたものになっている(合体後も使用している)。
また、斬撃と伴わせ無数の気の刃を相手の身体に刺し込み、直後に大爆破させる合体後の『裁きの刃』のような派生技も披露している。この技は悟空へのトドメに使われ、彼に半死半生の大ダメージを負わせて撃破している。
- 気の鎌
気の刃からの発展技。腕に纏った刃状の闇の気を引き抜き、巨大な鎌を作る。
それから放たれる斬撃波の威力は空間を大きく切り裂き、ワームホールのような裂け目を生じさせるほど。
- 分身
気の鎌で空間に生じた裂け目から溢れ出したピンク色の煙を使い、自身の分身を作る。
分身一体当たりのスペックはブラック本体と全く同じで、煙になる事で相手の攻撃を無力化し、煙の流出を止めない限り無限に増えていく。
ちなみに裂け目の正体はブラック自身にもよく分からないらしく、裂け目の中のものについて「視えているのは別の宇宙か? 遥か未来か、過去か? 或いは俺が抱え込んだ底無しの怒りそのものかも知れん」と語っている。
闇の気で染まった漆黒のかめはめ波。『ドラゴンボールヒーローズ』など一部ゲームには強化技の超ブラックかめはめ波がある。
- 神裂光弾
ザマスと同時に超巨大な闇のエネルギー弾を放つ合体技。
グミ撃ちのように連発はできないが、この闇のエネルギー弾は攻撃規模と破壊力が極めて高く、着弾すると超高圧のエネルギー爆発を起こし広範囲のあらゆるものを消し飛ばす。
強力な飛び道具であるためか、アニメ本編では頻繁に使用している。怒りの力を解放したトランクスには、この技を一度弾かれている。
漫画版
アニメ版とは違い、現代世界での戦闘はない他、タイムマシンの破壊も行っていない。
ナルシストじみた発言などもなく、ザマスであった頃とそこまで性格の差もなくなっている(代わりに怒っていることが多くなった)。
アニメ版と漫画版での大きな相違点として、別の時空の自分に対しても辛辣な面があり、自分のピンチに手を貸せなかったり、逆に自分が救う場合はその不甲斐なさに苛立つ姿が見られる。
回復は自力ではなくサイヤ人の瀕死パワーアップでパワーアップする仕様となった。そのため未来ザマスの回復能力である復活パワーを借りないとパワーアップ及び体力回復は出来ない。
それでもまだ悟空の体のポテンシャルを十全に引き出せておらず、ベジータとの初戦では超サイヤ人ロゼには変身できずに超サイヤ人2までが限度の上(本人曰く悟空と体を取り替えた当初は通常の超サイヤ人への変身すらままならない状態だったのこと)、その状態でも同じ超サイヤ人2のベジータに苦戦を強いられるレベルであった。ノーマル時の戦闘力は超サイヤ人2のトランクスを上回るレベルではあるが、十全に力を引き出せていなかった影響かトランクス相手にも過去に超サイヤ人を使用した事があると語られている。
またトランクスを毎回逃がしていたのも彼と戦う事で眠れる力を引き出す為だったのだという。そしてベジータとの戦いでは、ザマスの復活パワーとサイヤ人の瀕死パワーアップを組み合わせた結果、超サイヤ人2の状態でブルーと互角に渡り合うまでに成長し遂には超サイヤ人ロゼに覚醒した。
その際、アニメ版では不透明であったロゼの特徴が「神が超サイヤ人ゴッドを超えると青ではなく薄紅色になる」と語られ、性質的にはブルーと同じ種類の変身である事が明らかになった。
なおアニメ版とは異なりロゼに覚醒しても一人称は「私」のままである。
未来での戦いではその力で悟空とベジータを追い詰めたがトランクスの太陽拳で目を眩ませ彼らを見失い、タイムマシンで逃げられてしまう。更に囮として未来に残ったトランクスまでも、現代のゴワス達の手により界王神界に避難させられ、こちらも取り逃がしてしまう。
その後地球人を始末しに動くがそれを見つけたゴワス達がきたことにより再び再戦となる。
ゴワスの説得に共感したフリをして手刀で刺すことに成功。しかし未来トランクスが無意識の間に復活パワーを使用したことでゴワスの始末には失敗する(後にゴワスは仙豆で復活する)。
直後に遅れて到着したベジータと再戦。ゴッドに変身したベジータに押されていく。この際、ニヤニヤしながら戦っているベジータに笑うなと怒っていた。
心身を追い詰められすぎた結果、心の余裕をなくし、戦闘中に悟空に蹴飛ばされた未来ザマスと「こんな筈ではなかった」と仲間割れし喧嘩するが、喧嘩中に最終手段としてポタラ合体を思いつき未来ザマスに提案。それに気づいた悟空に妨害される直前のギリギリのタイミングで合体ザマスに変身するのであった。
その後、正式な界王神ではなかった為に時間制限を過ぎて分離した後は、間髪入れず未来トランクスの剣で串刺しにされて倒された…。
と思いきや、同じザマス同士のポタラ合体という通常有り得ないケースだったが為に細胞レベルの結合が発生。合体ザマスの体質を受け継ぎ、不死身となった事で悠々と立ち上がって剣を破壊、ドロドロとした肉が溶けたかのような過程を経て単体で合体ザマスの姿に変貌。実質的にゴクウブラックの存在がこの時点で失われる事になった。
そのまま他の肉片までもが大量の合体ザマスへと変化したが最終的には悟空が呼び出した未来の全王の手によって全員消されることになった。
ゲームでの活躍
『ドラゴンボールゼノバース2』
初回封入特典のDLコードを入力する事でゴクウブラックを追加キャラとして使用できる。Switch版ではコード入力は不要。超サイヤ人ロゼにはならず、モーションも悟空と変わらないが、オーラが原作通り黒となっている。専用技として「超ブラックかめはめ波」を使用する。
アップデート及び有料DLCで、超サイヤ人ロゼ形態も追加され、そちらでは「超ブラックかめはめ波ロゼ」が使え、更に気の剣から複数の刃を飛ばし爆破する「超神裂乱舞」も使用可能。
DLC追加ストーリー「∞の歴史編」ではザマスがジレンを仲間に迎えたことに対して「我々だけで充分なのになぜ?」と疑問に思っていた。
このシナリオの歴史修正ルートにフリーザを連れてきていた場合、ゴクウブラックと戦ったフリーザから「悟空の猿顔で人を見下した表情に腹が立つ」とブチキレられたうえ(歴史の歪みであるジレンやタピオンを含めた)全員纏めてぶっとばすと挑発される。ゴクウブラックの敗色が濃くなるとフリーザに嘲笑われるほか、「偽物では玩具にしかならない」と酷評される。
が、歴史改変ルートかつギニューを連れてきていた場合、ボディチェンジで身体を乗っ取られるという事態が発生、計画が根本から破綻してしまう。
これにはザマスは膝をついて項垂れ、ギニュー(inゴクウブラック=元ザマスというややこしい状態)も人の身に落とされたことで絶望、味方の時の界王神も老界王神も、この事態を引き起こした原因のフューでさえも驚愕していた。
挙句ゴクウブラック(inギニュー)は「孫悟空の身体は研究済」と言い放ち、雑なモノマネ(本人曰く「美意識のかけらもない中途半端なポーズ(=悟空のいつもの構え)」を取りながら「オォ↓ラワァ↑クワクすっぞぉ!」)をしながら「超サイヤ人ロゼ」まで発動して見せる
ギニュー曰く「他人の体を奪っておいて神を自称する超絶カッコ悪いヤツなので、お仕置きをした」とか(ただし「お仕置きのやり方は見せてやったから」と戦闘からは離脱しており戦ってはくれない)。
必死にギニューの身体で戦い続け、なんとか身体を取り返そうとするも、肝心のザマスは「計画が多少遅れようとも問題はない」と計画の続行を強硬し、この事で足並みが乱れ一気にピンチに陥り、最終的には「(体を乗っ取られた)お前のせいだぞ!」と罵られ(ゴクウブラックも言い返したいのは山々だが無様を晒しているのは事実なので悔しそうに歯噛みしていた)、ギニューからは「自分が沢山いるのは便利だなぁ!存分に反省と自己批判を繰り返すが良い!!」と痛烈な皮肉を浴びせられてしまう
ちなみに「そこで空気になってるやつ(ジレン)の身体も面白そうだな…」と目を付けており「余計にややこしくなる(ゴクウブラック(inジレン)とギニュー(inゴクウブラックこと元ザマス)とジレン(inギニュー)が同時に存在することになるため)から辞めろ」と止められなければ確実にやらかしていた
全てが終わった後は身体を返した模様
パラレルクエストではザマスと仲違いする展開もあり、お互いに「人間の身体に頼っている」「不死身の身体に甘んじている」と嘲笑し合い「「ザマスは二人もいらなかったのだ」」という結論に達する。主人公はザマスの方に味方してゴクウブラックと戦うこととなる。
追加コンテンツ『Future saga』チャプター1では、最初はフューが代わりにスーパードラゴンボールを集め、自分(ザマス)と孫悟空の体を入れ替え、ザマス(孫悟空)の元に襲撃する。その後、カプセルコーポレーションに向かい、ブルマを気絶させた。気絶したブルマはフューに連れて行かれ、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人になったベジータを見て、ブラックは超極悪化した超サイヤ人ロゼ…超サイヤ人ロゼ・超極悪化となり、ヒットやキャベ達を洗脳し、主人公、ザマス(孫悟空)と交戦をする。
拉致したブルマを返したフューを裏切り者と認定し、襲いかかるが、到着したザマス(孫悟空)に防がれる。
最終的にザマス(孫悟空)の元気を込めた拳で結晶部分を砕かれ、敗北した。
『ドラゴンボールヒーローズ』
『ドラゴンボールヒーローズ』では、URとして登場。
必殺技は「ブラックかめはめ波」だが、火力が低い。
カードのアビリティ「絶望をもたらす者」は、チャージインパクト終了時にパワーとガードが1000アップするという単純な効果だが、勝利時には3000アップ、パーフェクト勝利時には5000アップするという地味ながら強力なもの。
また本作ではゴクウブラックと同じく別時空の孫悟空:ゼノも登場するが、具体的な繋がりは今の所見られない。
『スーパードラゴンボールヒーローズ』
人気投票で選ばれURになっている他、ビッグバンミッションの新時空大戦編では紅き仮面のサイヤ人として登場。超サイヤ人ロゼ2や超サイヤ人ロゼ3、さらには超サイヤ人ロゼフルパワーなどの新形態を披露している。詳細は該当記事を参照。
『ドラゴンボールフュージョンズ』
無料アップデートする事で『超』版未来トランクス共々使用可能となる。超サイヤ人ロゼも使用可能。
ブロリーとEXフュージョンする事でカロリーブラックになる。髪の色は超サイヤ人ロゼのピンクと伝説の超サイヤ人の黄緑の二色で、超サイヤ人とは思えない色合い。
『ドラゴンボールZドッカンバトル』
2016年10月に、期間限定ガシャ「DOKKANフェス」にて、ガシャ排出最上級レアリティSSR(体属性)のフェス限定キャラクターとして新登場。
また、同時開催のゴクウブラックの超激戦イベントの第一ステージをクリアした時、低確率でレアリティSR(技属性)(SSRに強化済み)が手に入る。
フェス限定SSR版は、超激戦イベントの第二ステージをクリアすることで得られる覚醒メダルと使うことで、レアリティ「限界突破UR」となり、性能が強化される。
フェス限定SSR版は、フェス限定の名に恥じない強力なキャラクターで、リーダーに据えることで、パーティ内の体属性のHP・ATK・DEFを超大幅強化するリーダースキルを持つ。
また、所得した気玉ひとつ毎にATK3000加算されるパッシブスキルにより火力の高さはかなりのもの。
しかし実装後1年半でインフレが加速したため、ATK計算の関係上、定数加算(+3000など)のスキルは倍率加算(+10%など)のスキルに比べて大きく劣るようになってしまった。
それでも一応そこらのキャラよりは高火力で、必殺技効果にATKとDEFを下げる効果があるので腐ることは無いのが救い。因みに海外版では何故か気力サポート持ち。ぶっちゃけて言うとこっちの方が強い。
2019年4月9日にて極限Z覚醒が開放された。リーダースキルは気力+3、HP、ATK、DEF100%UPだったものが気力+3、HPとATKとDEF120%UPとなり必殺技効果のATKとDEFを低下させる効果が、大幅低下となりより強力になり、パッシブスキルは取得気玉1個につきATKとDEF15%UP&攻撃を受けるたびに気力+1(最大+5)、「孫悟空の系譜」カテゴリの敵がいるとき属性気玉のうちランダムで1種類を虹気玉に変化させ、取得気玉1個につき更にATKとDEF5%UPとより強力となって帰ってきた。
そして2024年6月13日に超極限Z覚醒が実装。気玉依存なのは変わらないが被弾する毎に最大150%までATKとDEFが上昇、3回被弾する度に会心率が上昇(15回被弾すれば確定会心)等の追加、極系のDEFサポート、気玉取得時のステータス上昇が更に底上げされ気玉変換も得た たことで仕上がれば無凸でもその気になればATKは3000万近くに到達することも可能であり、DEFも200万は出せる等の超極限特有の圧倒的強化をしっかり受けている。そのため決して弱くはないしむしろ強いのだが最大の問題点として現環境では必須とも言える回避や軽減、ガードと言ったスキルを一切所持していないのである。確かに実数値の高さは長所だが今の環境だと敵はATK200万の攻撃を中盤から普通に飛んで来るし軽減もガードもないDEF実数値150万だけだと普通に即死する。更に超BOSSカテゴリ染め以外だと使い物にならないため完全超BOSSパーティー限定のキャラだがその超BOSSカテゴリ自体火力が化け物で現環境極系最強の9周年ブロリーに気玉キャラだと気玉6個でATK1000万+大幅無限上昇を最大4回連発して不安定だが回避もある同期に極限したケフラ、気玉7個を取れば確定回避のブロリートリオ、虹気玉取得で圧倒的な手数を出せる分身ロゼ等化け物揃いである。更に確かに気玉を取れれば実数値はあるがそれは仕上がった後であり仕上がってなかったら普通に実数値も低い。つまり元を考えたら確かにとんでもない強さを手に入れ強力になったが性能コンセプトが今の環境にあまりにも合っていないのである。後述の変身ブラックと言い運営はブラックに恨みでもあるんか……。
ただフォローしておくと火力に関しては今の水準で見ても中々だし渋滞が起こってるとは言え超BOSSの気玉変換はそこまで多くない。そのためブロリーのフィールドによるロゼのポンコツ化(気玉を取りたいのに変換できない問題)を塞いでくれるのでそう言う場面では役に立つしそもそも実装されたのが2016年と言うことを考えるとどう考えても魔改造としか言いようのないレベルでパワーアップしている。
そして2018年11月に新しく極知属性のフェス限ゴクウブラックが実装された。
しかも『超サイヤ人ロゼ』に変身することもできる。
リーダースキルは『時空を超えし者』カテゴリの強化でキャラさえ揃えばとても強力なカテゴリの強化をできる。
また、必殺技とパッシブスキルによってATKとDEFを上昇させたり会心率をアップさせることができるなど高性能。そして変身すればそれらに加え極属性のサポートもこなせる万能カード。…なのだが、変身するには6ターン経過してHPが80%以上であるという条件があり、この条件を満たすのはかなり難しい。またATKやDEFのアップなども後半からなので、初速はかなり遅い。そのためコスト58フェス限の中では比較的評価は低い部類に入る。
これから長期戦になるステージで敵のATKがとても低いステージなどが登場すれば評価は変わるだろうが今の状況では使いにくさは否めない。
必殺技モーションはアニメ顔負けのカッコよさのため、それだけのためにガシャを引くのもありかもしれない。
2019年5月9日に変身キャラクターやATKとDEFを無限上昇させるキャラクターなどが活躍できる『熱闘悟空伝』が実装し、評価が見直され、短期戦の極体ブラック、長期戦の極知ブラックと分かれることになった。
2023年8月の大型キャンペーン第3弾にて極限Z覚醒が発表された。
素体の優秀さから極限Z覚醒により最強になるのだと誰もが思っていたこの極知属性ブラック、実際にはまるで話にならない性能のままに実装されてしまった。超系特攻持ちであり、刺されば必殺技を連打することができるのだが、実際のところ超系の高難易度は大して多くなく、またDEFがあまりにも低すぎるため、どれだけの強運を持って必殺技を引いたとしてもなお足りないレベルである。
変身後は変身前に比べて使えるところはあるのだが、どうしても第1弾にて極限Z覚醒を果たした極速属性のザマス、そして第2弾の超知属性の未来悟飯に比べ手一歩どころか三歩ぐらいは劣ってしまっている。なんなら短期戦になりつつある今長期戦の性能で極限Z覚醒を果たした超技属性のトランクスは賛否両論なのが現状なのだが、そのトランクスにすら劣る性能である。結果付いたあだ名は「恥属性ブラック」。
Xにてトレンドとなっていた「#がんばれゴクウブラック」の正体はこれである。
ただ最近では圧倒的な火力を持つスペルタクルゴジータがATK低下が入るためDEF大幅無限上昇を積みつつATK低下を入れると言うやり方で一部ステージでは若干ではあるが評価を上げている。まあ本当に若干だから実質無意味だが。変身条件も大幅に緩和されてるため長期戦に持ち込めば普通に強い。
後にLRが実装。極限済み。
2024年には海外先行で新しいブラックが実際。5月後半に遅れて日本にも実装。性能としては虹気玉1個取得毎に1回追加攻撃(通常攻撃固定)、超BOSSで組めば行動前は最大60%、行動後も30%の軽減持ち等そこそこ優秀。日本版ではそこから5回攻撃更にで追撃、10回攻撃でまた更に追撃が追加。つまり日本実装時に上方修正された珍しいキャラとなっている。更に攻撃する度にATKとDEFも上がるためその気になれば中々の実数値となる。アクティブで分身も可能。フィールドが展開されるタイプなのでフィールドの食い合いが起こるがそれを踏まえた上でも強力であり、虹気玉取得時の追撃が低確率だが必殺が追加発動(因みに低確率とは言え70%で1回必殺が出て5回攻撃すれば更に必殺追撃、潜在追撃が出やすい等の恩恵がある)、行動前は問答無用で66%軽減、普通に高い実数値と現在で見ても高水準な強さとなっている。ただ問題は演出。かつてのブラックはアニメまんまとも言える高クオリティの演出が多かったがこいつの場合9周年後のキャラにしては演出のクオリティが低い。更にそれが原因かは不明だがなんと海外版ドッカンバトルの公式Twitterが不正ログインされると言うとんでもない事態になってしまった。
『ドラゴンボールファイターズ』
超サイヤ人ロゼ状態で最初から使用可能な戦士の一人。
必殺技に「ブラックかめはめ波」や、突撃しながら気弾と斬撃を放ったり瞬間移動で間合いを詰めたり、ザマスに相手を捕縛させてかめはめ波撃つなどバランスの良い構成。
超必殺技もザマスとの合体技「神裂光弾」や相手を無数の気の刃で刺し貫く「神裂演舞斬」。
メテオ超必殺技は大鎌と分身による連続攻撃「神の御業」。
リーチ、スピード、が高めで、届かなそうなギリギリの攻撃が届いたり、少し前身しながら攻撃するため、裏回られた時微妙に回避できたりと、スキがあまりない。
またドラマティックフィニッシュではないが、ビルスのメテオ超必殺技で倒される場合は、同作に登場する合体ザマスと同様に『破壊』される。
『スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション』
ストーリー4章1話から3話にかけて登場。時の裂け目(人工的に創られた別の歴史のドラゴンボール世界の入り口)の向こうに広がる「トランクスがいた未来世界」で暴れ回っていた。ニムという少年を守るために戦ったトランクスを殺害している。前述の通り、このゴクウブラックはシーラスという人物が生み出した歴史から誕生した存在のため、死亡したトランクスも含めて『超』とは別人である。
この世界では人造人間13号~18号までの人造人間たちが存在しており、ゴクウブラックと争いを繰り広げていた。更にシーラスからゴクウブラックの暗殺依頼を受けたヒットまで参戦している。
ゴクウブラックはその気になれば人造人間たちを倒すのはわけなかったが、あえて戦いを繰り返すことで「孫悟空の身体に秘められた才能」を開花させ、パワーアップを計っていた。
主人公ビートたちとの戦いで追い込まれたことで目論見通り超サイヤ人ロゼへと変身を果たす。
しかし「時の界王神に仕える悟空とベジータ」が助っ人に来たことで形勢逆転されてしまう。ベジータからは「やはり本物のカカロットには及ばんな」と酷評された。
そこへシーラスが現れ、ゴクウブラックは彼が従える怪物アムズに吸収されてしまった。
実はシーラスは、この時のためにゴクウブラックを泳がせており、ヒットをけしかけたのも超サイヤ人ロゼへと至らせパワーアップさせるためであった(吸収するなら力をつけてからの方がいいため)。
人間0計画のために悟空の肉体を利用したザマスが、同じような野望を抱くシーラスの糧にされるというのはなんとも皮肉な末路である。
が、しかし、吸収されて尚ゴクウブラックの自我は存在しており、アムズの支配に抗おうとしていた。最終決戦では分身体として生み出されたゴクウブラックにまで彼の自我が幾ばくか残されていた。その様を見た主人公一行は、余りの執念の強さに驚愕を隠せなかった。
エクストラシナリオではアムズに吸収された直後、ザマスが現れ「パートナーを返してもらう」と宣言。ポタラ合体をしたことでゴクウブラックはアムズから引きはがされ、ザマスと合体する。
不死身の合体ザマスはビート性質でも倒せなかったため、永久式エネルギー炉を持つ人造人間17号と18号が時間を稼ぐ間、ビートたちがシーラスを倒しに向かうという後味の悪い結末となる。
更に別のエクストラシナリオでは、孫悟飯(未来)&トランクス(超サイヤ人覚醒前)が登場。主人公たちを人造人間の仲間と見なして襲い掛かるが、真の敵がゴクウブラックであることを教えられる。
……というところでゴクウブラックが登場。既に悟空が身体を奪われて殺されていることを知った悟飯(未来)は、「父さんの体を返せえぇぇ!!」と激しい怒りを見せ、超サイヤ人3へと変身。それでもゴクウブラックの方に分があったが、トランクス(超サイヤ人覚醒前)とフュージョンを行うことでゴハンクス(未来)となり、今度こそ形勢逆転。ゴクウブラックは倒された。
余談
ブラックの声を担当するのは(当然というべきか)悟空と同じ野沢雅子女史。
悟空とはまた違った、冷静沈着で渋みのあるニヒルな演技で見事に演じ分けている。また、彼の登場でシリーズを通して野沢氏が担当した主要キャラクターは計7名となる。
劇場版、ゲームなどを含めると相当多く、野沢雅子氏の多彩な演じ方には驚かされるばかりである。
過去に同じく相手と体と精神を入れ替えるキャラクターとしてギニューが存在するが、彼のボディチェンジ時と異なり入れ替わっても声は肉体の元の持ち主のままになっている。これに関しては「ゴクウブラックの正体探し」がメインとなっていた物語進行上の演出の差異とも解釈されている。
放送当時から男女双方から高い人気を誇っているキャラクターでもある。人気の理由は男子からは圧倒的強さと中二成分、女子からは作中の言動から腐った妄想をしやすいからだと思われる。
因みに漫画版でその正体として真っ先に名前が挙げられたのは、なんとキビトである。
東の界王神曰く、前から人間に対する差別的な言動が気になっていたとの事。もちろん悟空からは即否定されているし、漫画版だからといって正体がキビトなわけがなかった。
過去に鳥山明がスタッフとして参加したゲームの続編に登場するダークセルジュ(ヤマネコ / フェイト)は、ゴクウブラックやザマスとの共通点・類似点が非常に多い。
「ゴクウブラックとネーミングセンスが似ている(自分で名乗っているわけではなく、便宜上そう呼ばれているだけ)」
「正体は時間移動して来た並行世界の神が主人公の肉体を奪ったもの(龍が関係した玉を使って精神を交換した)」
「元々は人類の守護者になるはずだったが、ある老人との関りや願いを叶える秘法に魅入られ、人間への歪んだ愛憎から豹変する(人類に対して破壊活動を行った)」
「手始めに並行世界の主人公一家を殺害した(『父親』の肉体を乗っ取り妻子を殺した)」
「計画の一端として主人公を暗殺する(成功した歴史のフェイトは生存しており、失敗した歴史のフェイトは消滅している)」
「最終目的は、人と機械が融合した新たなる種の誕生(結果として「人間」は世界からいなくなる)」
「主人公たちに願いが叶う秘法が渡らないように破壊する(シチュエーションが少し異なり、フェイト自身もそれを求めていたが主人公たちに先を越されそうになったので止む無く破壊した)」
などなど。
しかも計画の過程でヒロインの家族を焼き殺し、更には天才科学者の姉も殺しているため仇として猛烈に恨まれている。なお、そのヒロインは過去の世界へと飛んで死の運命にあった主人公を救うなど未来トランクスと同じことをしていたりする。
ちなみにフェイトはこれまた二人存在しており「オリジナルのフェイト」と「主人公の肉体を奪った分身(こちらが主導権を握っている)」がいる。決戦の際は一つの存在となって死闘を繰り広げた。
またフェイトの前身に当たる「マザーブレーン」は、滅びの未来世界において人間を不要な存在と断じ抹殺を目論んでいた。
関連動画
ドラゴンボール超 第49話予告 「未来からのメッセージ ゴクウブラック襲来!」(2016年6月20日公開)
※東映アニメーション公式YouTubeチャンネルより転載
PS4/ Xbox One「ドラゴンボール ファイターズ」ゴクウブラック/キャラクターPV
※バンダイナムコエンターテインメント 公式YouTubeチャンネル“876TV”より転載
関連イラスト
表記揺れ・別表記
関連タグ
悪の美学 ︎︎殺人鬼/神殺し 黒い悪魔 闇属性 人類の敵 最強の敵 戦闘狂 独善 絶対悪 鬼畜 エゴイスト