概要
『最強タイプ』とは、平成・令和ウルトラシリーズのウルトラマンの最強形態である。
ウルトラマンによっては、それぞれの形態はあるがタイプという表現を行わない、または、最初からタイプ等の名称がつかない場合もあるが、まとめてこう呼ばれる場合が多い。
大抵は物語の後半戦に入る辺りで体得し、基本タイプや他のタイプチェンジを大きく上回る戦闘力を誇るが、それまで使用できた一部の能力が使えなくなるなど必ずしも完全な上位互換という訳ではないものもある(ウルトラマンコスモス、ウルトラマンエックスなど)。
ウルトラ戦士の一部は、より強力な姿を手に入れて「最強」が更新される場合もある。ゼロと新世代シリーズはその傾向が強く、戦士の中にはそれぞれの特性を持った最強形態を複数所持していることも。(これを裏付けるものとして大空大地役の高橋氏はベータスパークアーマーとハイブリッドアーマーどっちが強いかと質問された際ケースバイケースと回答している)
新世代シリーズではTV本編に登場した姿が本編の最終回や後日談である劇場版以降になると途端に不遇になりやすい傾向にある(パワーインフレに置いて行かれるのはまだいい方で、諸事情により最強形態への変身ができなくなってしまうパターンさえある。ただし、その数年後を描いた作品で再変身できるようになることもある)。
もっとも、ラスボスや劇場版の敵は相応に強くて当然なので、前座になってしまっても仕方がない所はある。
このような事情もあり、最強タイプの定義はTV本編での最強の形態かTV本編とTV本編以外も含めて「最強」の形態かで議論が分かれる所でもある。
また、一言で最強タイプといっても様々で単独での変身や合体変身、最終形態のような奇跡の変身など様々なパターンが存在する。
複数のウルトラ戦士が合体する形態についてはスーパーウルトラマンも参照。
便宜上最、最終タイプと(一部の戦士を除いた)劇場限定タイプも最強タイプにカウントされるのでこれらもに一緒に記載。
TV本編・短編に登場した最強タイプ一覧
○:短編で登場した形態(放送終了後の作品も含む)
△:自身が主役ではない作品での客演時に登場した形態
□:最終回等のみに登場した特殊な形態
☆:複数のウルトラマンが合体する形態
平成ウルトラマン
『ウルトラマンティガ』
『ウルトラマンガイア』
ウルトラマンガイア
『ウルトラマンコスモス』
ウルトラマンコスモス
『ULTRA N PROJECT』
ウルトラマンネクサス
※ネクサスの真の姿にして究極の姿
『ウルトラマンメビウス』
『ウルトラマンゼロ』
新世代ヒーローズ
『ウルトラマンギンガ』シリーズ
ウルトラマンギンガ
※後述のルーブやトライストリウムなどの最強タイプとは異なるが、スーパーウルトラマンの状態であるタロウとストリウムブレスを経由して合体変身をしている為かスーパーウルトラマンとして扱われる場合もある
ウルトラマンビクトリー
『ウルトラマンX』
『ウルトラマンオーブ』
※厳密にはオーブの本来の姿であり、登場後は基本タイプ扱いされるなど、従来の最強タイプとは位置づけがかなり異なっている
※シャイニングフィールド内でセブン親子と10年間特訓し鍛えられた為、オーブの基礎能力が高くなった状態でフュージョンアップをしている
『ウルトラマンジード』
『ウルトラマンR/B』
『ウルトラマンタイガ』
『ウルトラマンZ』
『ウルトラマントリガー』
『ウルトラマンデッカー』
『ウルトラマンブレーザー』
※厳密には素体にそのものに変化はないがウルトラマンゼロ15周年ティザービジュアルなどには上記の新世代ヒーローズの最強タイプ達と並んで紹介されている。
『ウルトラマンアーク』
悪トラマン
『ウルトラマンベリアル』
※厳密には、ウルトラマンとはまた異なった存在であるらしい。
劇場版・配信作品に登場した最強タイプ一覧
◇:劇場版で登場した形態(放送終了後の作品も含む)
●:配信作品で登場した形態(放送終了後の作品も含む)
☆:複数のウルトラマンが合体する形態
昭和ウルトラマン
『ウルトラマンタロウ』
平成ウルトラマン
『ウルトラマンコスモス』
ウルトラマンコスモス
ウルトラマンジャスティス
『ウルトラマンメビウス』
『ウルトラマンゼロ』
新世代ヒーローズ
『ウルトラマンギンガ』シリーズ
※ギンガとビクトリーの最強形態と思われるかもしれないが厳密にはレジェンドやサーガのような別のウルトラマンとして扱われる
『ウルトラマンX』
『ウルトラマンオーブ』
『ウルトラマンジード』
『ウルトラマンR/B』
『ウルトラマンタイガ』
『ウルトラマンZ』
LIVEステージに登場した最強タイプ一覧
☆:複数のウルトラマンが合体する形態