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サトノクラウン(ウマ娘)の編集履歴

2023-12-14 14:07:10 バージョン

サトノクラウン(ウマ娘)

うまむすめのさとのくらうん

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフはクラシック無冠ながら2016年の香港ヴァーズで世界トップクラスの強豪を破る大金星を挙げ、勢いそのままに翌年の宝塚記念も制した競走馬『サトノクラウン』号。

「絶体絶命?─── いいじゃない、燃えてきた。運命なんて、私がひっくり返してあげる!」

プロフィール

キャッチコピーターフの奇術師!頼れるエリートお姉さん
誕生日3月10日
身長163cm
体重内緒よ
スリーサイズB82・W53・H81
靴のサイズ左右ともに24.0cm
学年中等部
所属寮美浦寮
得意なこと(特に大掛かりな)マジック、マルチタスク
苦手なこと真夏の日差し、予定のない休日
耳のことここ一番の瞬間にキュッと絞る癖がある
尻尾のことサトノ系列ホテル御用達品を取り寄せている
家族のこと毎日の他愛ない話もSNSで伝え合っている
ヒミツレインブーツを集めるのが好き / ②サウナが好き
自己紹介サトノクラウンよ。必ずサトノに栄冠を。そのためにあらゆる準備を尽くし、逆境さえも力にするわっ!期待してね!
CV鈴代紗弓

香港日本、ふたつの拠点で生活をしている明るく勝気なお姉さんのウマ娘

サトノ家の期待を背負う実力者の1人でもある。

逆境になればなるほど燃え上がる気質で、時にはマジックのように鮮やかに物事を解決することも。

愛称は『クラちゃん』。

公式ポータルサイトより)


概要

サトノクラウンは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフ元は、2010年代半ばに活躍した実在の競走馬サトノクラウン」号。


2022年2月、ゲーム版『ウマ娘』1stアニバーサリー記念で公開されたアニメ内でキャラクターデザインのみが、アストンマーチャンシュヴァルグランと共に先行して発表された。ただし名前は8か月以上に渡りシュヴァルグラン共々伏せられ、同年11月5日の4th event「SPECIAL DREAMERS!!EXTRA STAGE」day1のライブ後に名前やプロフィールが発表された。


キタサンブラックサトノダイヤモンド、シュヴァルグランの同級生。寮のルームメイトはドゥラメンテ。サトノダイヤモンドと同じくサトノ家に属するウマ娘のひとりで、愛称はクラちゃん


トレセン学園入学を機に単身で香港から日本に戻ってきた帰国子女。長い香港生活の影響のためか、時々広東語英語を交えて話す。これらの言語の他、日常会話に混じることはないもののローディング中の1コママンガではその気になればポルトガル語イタリア語も話せるマルチリンガルであることがわかっている。


逆境やプレッシャーを物ともしない勝気かつ大胆な性格であると同時に、シュヴァルグランの誕生日の際には、目立つことが苦手な彼女の性格に配慮したプレゼントの渡し方を考えるなど気配りの利くお姉さん気質な一面もある。


常に逆境に耐えられるよう柔軟な発想力と知略を持ち合わせており、ゲーム版2周年記念シナリオでは、取り組んだことのないカードゲームのルールを見ただけで覚え、年上かつ腕利きのプレーヤーを次々に打ち破って見せている。


更にはメイクデビューの前にはトレーニングと並行して父親のテーラー業の手伝いもこなしているなど中等部離れしたプランニングスキルも持ち合わせており、名家の令嬢として器も申し分ない。


その一方で、見事な腕前を披露した直後にカードゲーム初心者の少年相手にあっさり負けてしまったり、発注の桁数を間違えるといった初歩的なミスで足元を掬われる醜態を演じることも稀にある。


ちなみに、楽器の中でもキーボードが好きらしく、多彩な音でメロディーを楽しめる感覚が他の楽器より充実感があるという。自身の育成ストーリーではサウンズオブアースと演奏をしたこともある。


恐らくこの由来は産駒の2023年日本ダービー馬タスティエーライタリア語で「鍵盤」を意味する。ちなみにゲーム版のグッドエンドでは「ダービーを勝ちたい」と宣言する「緑の目のウマ娘」が彼をモチーフとしたモブキャラとして登場する。


容姿・デザイン

  • 勝負服

サトノクラウン実装!

シックな緑の勝負服。クラウン曰く「結晶」がテーマとのことで、彼女が主導の勝負服製作企画『プロジェクト・シルクス』でクラウンの長姉も含めた関係各所の協力も取り入れつつサトノグループの技術を結集して作られたという。長袖のダイヤの勝負服と比べるとスマートな衣装なのも、動きやすさに重きを置いたコンセプトなため。


サトノの2人

エンスカイとのコラボ商品のために新規で書き起こされた私服デザイン。黄緑色のカジュアルスーツを肩に掛けている。首には王冠のネックレスが見られるのもポイント。


ローソンコラボで登場した、こちらも描き下ろしデザイン。緑色のチェックシャツにバッグを持っている。このコラボは11月開催ということで厚着なメンバーが多い中、結構寒そうなファッションである。


アニメ版Season3第10話で登場した、「サトノ家のメイド喫茶」にて着ていた服。デザインはダイヤとほぼ同じだが、胸元に王冠のマークが描かれている部分が異なる(ダイヤのメイド服ははダイヤモンドマーク)。


アニメ版

1st Anniversary Special Animation

ゲーム版ウマ娘の1周年を記念して公式YouTubeチャンネルより公開された短編アニメーション。本作がウマ娘プロジェクト全般における初登場となる。

名前が正式に発表されるまでは、アニメ内でのダイヤからの紹介を踏まえて、トレーナー達からはサトノグループのクラちゃんという愛称で親しまれており、pixivではそちらのタグもあわせて検索するとイラストなどを見つけやすい。


Season 3

勝負服のデザインとても良い!

「ダイヤ、あなただけには背負わせない…サトノのジンクスは今度こそ、私が…!!」

サトノ家の期待を背負う実力者の1人。

チームカペラ所属。

明るく勝気なお姉さん気質で、サトノダイヤモンドだけにジンクスの重圧を背負わせまいと自らも果敢にレースに挑む。

逆境になればなるほど燃え上がる性格で、時にはマジックのように鮮やかに物事を解決することも。愛称は『クラちゃん』。


キタサンブラックドゥラメンテの同期で、第1話では皐月賞日本ダービー、第5話では宝塚記念に出走している。

昔から付き合いのあるダイヤだけでなく、キタサンブラックや同じく同期のシュヴァルグランとも良好な関係を築いているようで4人でいる場面も多く見られる。


クラシュヴァ

クラシックレースを勝てなかったことから代わりにGⅠ勝利の夢を引き継いだダイヤに引け目を感じているらしく、自身も負けじとサトノの「GⅠレースを勝てない」ジンクスを破るべくキタサンやシュヴァル達と戦う。


第6話ではサトノダイヤモンドが菊花賞制覇を果たし遂に「サトノのジンクス」が破られる。京都レース場にキタサンブラックやサトノのトレーナーと共に応援に来ていたクラウンは涙を浮かべながらダイヤ達と抱き合い喜びを分かち合った。


第7話では描写はないが香港でGⅠ初制覇を果たしており祝勝会が開かれる。ダイヤの勝利を皮切りに自身だけでなくサトノ家のウマ娘達が活躍し始めていることをダイヤに語り、改めて感謝の気持ちを伝えた。

なお、祝勝会の横断幕には「香港GⅠ勝利」と書かれていたため現時点では凱旋門賞と違いレース名(史実通りなら香港ヴァーズ)と沙田競馬場の使用許可が降りていない可能性がある。


ゲーム版

リリース2周年となる2023年2月24日より、アニバーサリーストーリーや同日実装の育成シナリオ『グランドマスターズ -継ぐ者達へ-』のストーリー内にて初登場。

育成ウマ娘としては同年の12月11日にレースイベント「チャンピオンズミーティング LONG」の参加リーグ選択開始と共に初実装となった。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
94841068383
+0%+0%+15%+15%+0%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GBAE
脚質適性逃げ先行差し追込
GBAD

競走馬「サトノクラウン

サトノクラウン

2012年生まれの黒鹿毛牡馬持込馬15世代)。血統は父マルジュ、母ジョコンダⅡ、母の父ロッシーニ。3歳上の全姉には、イギリスで2歳短距離GⅠチェヴァリーパークステークスを制したライトニングパールがいるが、サトノクラウン自身はむしろ中距離に活路を見出だした。良血馬ゆえに期待されていたが、生まれつき腰回りの骨格に難があり、疲れやすくレースを多数使える体質ではないというハンデを抱えていた。


2歳10月の新馬戦でデビュー勝ちすると、東京スポーツ杯2歳ステークス弥生賞も制し、無敗のままクラシック戦線を迎える。こうした実績から、クラシック本番の皐月賞では1番人気に支持される。しかし、本番は東スポ杯で露見したゲート難や4コーナーでの不利もあって6着に終わる。続けて迎えた日本ダービーでは中団後方から東京の長い直線を懸命に追い込んだものの3着に敗れた。彼を下し二冠を手にしたのは、同じ堀宣行厩舎所属のドゥラメンテであった。秋は菊花賞には向かわず距離を短縮して古馬相手に天皇賞(秋)に臨むも、直線で馬群に包まれて戦意を喪失し17着と大敗した。


4歳シーズンは初戦の京都記念を同期の二冠馬ドゥラメンテの主戦ミルコ・デムーロ騎手を鞍上に3馬身差で圧勝しクラシック有力馬の意地を見せるも、その後は気性面の問題が顕在化。初めて渡った香港でのクイーンエリザベス2世カップは12着、宝塚記念6着、天皇賞(秋)14着と掲示板にも入れない連戦連敗の日々が続いた。


そんな中、シーズン最終戦に選ばれたのは12月の香港ヴァーズ。このレースの大本命は同年のブリーダーズカップターフを制し、凱旋門賞でも名牝ファウンドの2着だった前年の覇者・ハイランドリール。日本でも惨敗を続けている馬がアイルランドの世界的名門エイダン・オブライエン厩舎が送り出す世界最強クラスの馬に相手しても、歯牙にもかけられず終わるだろうとの前評判が大半であった。


しかし最後の直線で馬群の中から抜け出すと、早めに抜け出したハイランドリールを目標にじわじわとその差を詰めていき、ゴール寸前で見事に差し切ってみせた。「マジックマン」の異名を持つ香港の名手ジョアン・モレイラ騎手の好騎乗に応え、悲願のGⅠ制覇を香港の地で果たすこととなった。


翌5歳シーズンは昨年同様ミルコ・デムーロ騎手を鞍上に迎えて京都記念を連覇。新たにGⅠとなった大阪杯こそゲート内で暴れた影響か6着に敗れるも、続く宝塚記念では荒れ馬場の淀みない流れで崩れる先行馬達を外から差し切り、春古馬三冠に挑むキタサンブラックや同期のシュヴァルグラン、かつてのグランプリホース・ゴールドアクターや同期の二冠牝馬・ミッキークイーンといった強豪達を抑えて国内GⅠを初制覇。GⅠ2勝目となった。


秋初戦の天皇賞(秋)は大雨の不良馬場に。荒れ馬場の宝塚記念や重馬場の京都記念を制した実績から道悪への強さが買われ、オッズではキタサンブラックに拮抗する2番人気となった。ゲートが開くと、他の馬達が足を取られて苦しむ中スムーズに先行し、直線まで手応えよくレースを進める。しかし、一頭喰らい付いてくる馬がいた。それは出遅れたはずのキタサンブラック。540キロの巨体を駆使した図抜けたパワーでボロボロのインコースを通り追い上げてきていたのだ。互いに馬場の内外を切り返しながら壮絶なマッチレースを展開するも、クビ差凌ぎ切られ惜しくも2着となった。


この死闘の反動は大きかったのか、次走のジャパンカップで10着に大敗するとその後は掲示板にすら入ることができない深刻な不振に陥った。翌年のジャパンカップで三冠牝馬アーモンドアイの圧勝劇を見届け、これを最後に引退・種牡馬入りした。


種牡馬としては、2022年から2歳世代がデビューしている。2023年3月には、競走馬時代に本馬を管理していた堀宣行が送り出したタスティエーラ(母父マンハッタンカフェ)が弥生賞ディープインパクト記念を制覇。産駒初のJRA重賞制覇を親子制覇という形で飾った。4月の皐月賞ではキタサンブラック産駒ソールオリエンスの驚異的な末脚の前に2着と破れたものの、5月の日本ダービーでは初コンビとなったダミアン・レーン騎手を鞍上に迎えソールオリエンスらの追撃をクビ差振り切ってGⅠ初制覇。産駒初のJRA・GⅠ勝利を父が果たせなかったクラシック競走制覇、ひいてはダービー制覇という形で贈り届けた。ちなみに、日本ダービーのテン乗りによる勝利は1954年のゴールデンウエーブ以来69年ぶりという歴史的な勝利だった。なお、同年の菊花賞ドゥラメンテ産駒ドゥレッツァが勝利(タスティエーラ2着、ソールオリエンス3着)したので、同期3頭の産駒で三冠を分け合うというドラマも生まれた。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はサトノクラウンが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈◯〉はナカヤマフェスタの育成ストーリーに登場するウマ娘。

〈△〉はアニメ3期に登場するウマ娘。


サウンズオブアース:17年ジャパンカップ有馬記念

           18年ジャパンカップ

キタサンブラック:15年皐月賞日本ダービー

          16年宝塚記念

          17年大阪杯☆、宝塚記念◎、天皇賞(秋)☆、ジャパンカップ有馬記念

ドゥラメンテ:15年皐月賞☆、日本ダービー

        16年宝塚記念

シュヴァルグラン:16年宝塚記念

          17年宝塚記念◎、ジャパンカップ☆、有馬記念

          18年ジャパンカップ

・△ゲンジツスチールリアルスティール):15年皐月賞日本ダービー


サトノダイヤモンド:18年宝塚記念ジャパンカップ

ヴィブロス:18年宝塚記念

・◯後輩ウマ娘A/△ツウカアマカヒキ):17年京都記念◎、大阪杯

                    天皇賞(秋)ジャパンカップ


関連項目

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘 サトノグループのクラちゃん

ニーハイブーツ 長手袋


モデル馬が同期(15世代

キタサンブラック(ウマ娘)同日産まれ

シュヴァルグラン(ウマ娘):デビュー時の鞍上が福永祐一騎手で、外国人騎手とのコンビでGⅠを初制覇した繋がりもある。

ドゥラメンテ(ウマ娘):モチーフ馬は同じ堀宣行厩舎所属で、堀師曰く一番のライバル


サトノ家

サトノダイヤモンド(ウマ娘):1歳下の後輩。皐月賞・日本ダービー出走時にクリストフ・ルメール騎手とコンビを組んでいた繋がりもある。


モデル馬にミルコ・デムーロが騎乗

ネオユニヴァース(ウマ娘)

エイシンフラッシュ(ウマ娘)

・ドゥラメンテ(ウマ娘)

サウンズオブアース(ウマ娘)…2015年有馬記念、2016年ジャパンカップで騎乗し2着。


モデル馬の初年度産駒がダービー制覇

シンボリルドルフ(ウマ娘)トウカイテイオー

タニノギムレット(ウマ娘)ウオッカ

※いずれも親子制覇。


外国語混じりで話すウマ娘

タイキシャトル(ウマ娘)

シーキングザパール(ウマ娘)

エルコンドルパサー(ウマ娘)

アグネスデジタル(ウマ娘)

シンボリクリスエス(ウマ娘)

タップダンスシチー(ウマ娘)

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