概要
満田拓也の漫画『MAJOR』は、1994年33号から2010年32号まで『週刊少年サンデー』で連載。全78巻。
テレビアニメ『メジャー』は、2004年から2010年まで放送。第1シリーズから第6シリーズまで全154話。
2008年冬には原作では描かれなかった博多での吾郎を描いた劇場版が公開された。
アニメ放送後、原作のストックの都合で飛ばされた「ワールドシリーズ編夢の瞬間へ」と原作最終巻の吾郎の野手復帰と彼の家族を描いた「メッセージ」がOADとしてアニメ化された。
基本は原作に忠実だが、あるキャラの恫喝や「殺す」発言といった暴力表現、シャワーといったサービスシーンはカット、緩和されている。他には原作ではチョイ役だったキャラの出番の大幅な増加や、マイナーリーグ編では出番のなかった寿也の日本プロ野球で悪戦苦闘する姿や聖秀高校野球部のその後を描いたアニメオリジナルエピソードがあるのも特徴。
キー局の放送時間はあの土6の裏番組であり、こちらの方が視聴率が良かったことから日5へ追いやったとも言われている。さらには第1シーズンで土6の作画班だった人材が、第2シーズンのキャラクターデザイナーになっていたりする。
ストーリー
茂野吾郎の野球人生をテーマとした半生記。成長に応じて所属チームを変遷しつつ、その情熱でチームメイトの心を動かし、チームが一丸となって前進していく。
幼稚園編(単行本1巻 - 3巻第6話)
本田吾郎は、幼い頃に母親を亡くし、横浜でプロ野球選手の父親の本田茂治と2人暮らしの、野球が好きな5歳の男の子。
プロ野球球団『横浜マリンスターズ』(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)の2軍の茂治は、肩を壊し選手生命が途切れそうになる中、親友の茂野英毅に促され、バッターに転向し、1軍に昇格する。そして、吾郎の通う幼稚園の先生(アニメでは保育園の先生)の星野桃子と次第に惹かれ合う。
そんな中、メジャーリーガーのジョー・ギブソンが日本に来日。茂治はそのギブソンからホームランを打つが、ギブソンの放ったデッドボールが頭に直撃し、翌日帰らぬ人となる。吾郎は孤児となってしまうが、桃子は吾郎を引き取ることを決意する。
アニメでは『第1シリーズ』で『リトルリーグ編』と共に、2004年から2005年にかけて放送された。
吾郎の父・茂治がもう一人の主人公、彼とラブコメを繰り広げる桃子がヒロイン的な存在で、主にこの3人の視点で物語は進行する。
リトルリーグ編(単行本3巻第7話 - 14巻第5話)
吾郎は小学4年生の9歳となる。母親となった桃子に見守られながら、成長する。
吾郎は、すっかり衰退して解散寸前の少年野球チームの『三船ドルフィンズ』に入団し、エースピッチャーとして、小学生離れしたその才能を開花させていく。クラスメイトの清水薫や小森大介ら、初めはやる気の無かったドルフィンズのチームメイトと共に、少年野球の頂点を目指す。
アニメでは『第1シリーズ』で、『幼稚園編』と共に2004年から2005年にかけて放送された。
吾郎の初めての友達との再会、ライバルとの勝負、吾郎の初恋、因縁の相手・ジョーギブソンとの再会、いじめ問題、桃子の英毅との再婚等、野球以外での人間ドラマが多く見られる章でもある。
三船東中学校編(単行本14巻6話 - 24巻第2話)
桃子が英毅と再婚して4年の月日が流れ、吾郎は茂野吾郎となり14歳に成長。故郷の横浜へ帰って来る。しかし、リトルの頃に利き手の右肩を壊した吾郎は、左投げのサウスポーへと転向していた。
軟式野球はせず硬式野球に戻るため投球練習とサッカーを始めていた吾郎だったが、転校した「三船東中学校」の野球部は廃部寸前の危機に陥り、過去のチームメイトだった小森と彼の親友である大林雅彦が部を守ろうと奮闘していた。上級生に逆恨みから右腕に大怪我を負わされ、野球を憎んでいた山根義隆の執拗な妨害に一度は諦めかけるも、吾郎の叱咤で気持ちを切り替え勧誘活動を再開。山根も五郎との諍いを経て自分の行動が野球を奪った上級生と変わらないことと野球をやりたい自分の気持ちに気付き彼が右投げから転向した姿を見て復帰する。
そんな中、幼馴染の佐藤寿也と再会。しかし、寿也は過去の不幸な出来事により変貌しており、吾郎に勝負を仕掛けて来る。
アニメでは『第2シリーズ 吾郎・寿也激闘編』というタイトルで、『海堂学園高校編』と共に、 2005年から2006年にかけて放送された。ここからは吾郎と寿也の声優も、声変わりとして変更されている。
海堂学園高校編(単行本24巻第3話 - 33巻第2話)
海堂付属中との試合で完敗し挫折を味わった吾郎は、寿也と共に海堂のセレクションを受けることを決意。海堂の無茶苦茶な無理難題の数々を受けながらも、吾郎は持ち前の才能と根性でのし上がって行き、マニュアル野球を打破。寿也や吾郎のチームメイトたちも吾郎に感化されていく。
アニメでは『第2シリーズ 吾郎・寿也激闘編』というタイトルで、『三船東中学校編』と共に、 2005年から2006年にかけて放送された。
聖秀学院高校編(単行本33巻第3話 - 47巻第7話)
海堂を自らの意志で辞めた吾郎は、野球部の無い元女子校の『聖秀学院高校』へ転校。そこで、ほとんどが野球の素人である男子高校生らを巻き込んで野球部を立ち上げるが、創設を急ぐあまり独りよがりになっていることを臨時コーチに就任した英毅(アニメ版では横浜リトル監督の樫本も追加)から指摘される。
部員たちが抱えていた事情を知った吾郎は、彼らの気持ちに寄り添いながら0から野球を教えて行き、信頼を得て全員を正式入部させる。毎日の練習で全員が力を着ける中、薫の弟で横浜シニア出身である清水大河も入部するが、海堂野球部の二軍チームとの練習試合で吾郎が足に大怪我を追わされる。首謀者は吾郎を海堂野球部の広告塔にしようとした江頭哲文だった。
絶望的な状況にも諦めず力投を続ける吾郎を見て、他のチームメイトや初めは生意気で冷めた態度を取っていた大河も発奮。聖秀学院野球部は、打倒海堂の為に突き進む。
アニメでは『第3シリーズ 飛翔!聖秀編』というタイトルで、2007年にかけて放送された。
マイナーリーグ編(単行本47巻第8話 - 54巻第2話)
日本の球団入りのスカウトを断って、アメリカのトライアウトを受けることを決めた吾郎。『アナハイム・サーモンズ』のトライアウトに合格するも、オープン戦で打ち込まれマイナーに降格。そんな中、吾郎はジョー・ギブソンの息子であるジョー・ギブソンJr.と出会い、彼と因縁の勝負をすることとなる。
Jr.と乱闘騒ぎを起こしサーモンズを解雇された吾郎は弱小マイナーリーグの『メンフィス・バッツ』に入団。
ベテラン捕手のサンダースを除いてはバッツをメジャーへ行くための調整場程度にしか考えない大多数のチームメイトやフロント陣と衝突しながらも、吾郎は持ち前のガッツで勝ち進み、チーム全体が本気で優勝を目指すようになっていく。
アニメでは『第4シリーズ アメリカ!挑戦編』というタイトルで、2008年にかけて放送された。
舞台がアメリカへと移ったこともあり、吾郎以外の今までのキャラはほぼ登場しない。その為、アニメ版では吾郎のマイナーリーグでの活躍の片側で、薫や寿也や元チームメイトたちが、困難や苦悩を乗り換えていくアニメオリジナルストーリーが度々制作された。
W杯編(単行本54巻第3話 - 65巻)
吾郎は、幼馴染の薫の長年の想いに気づき、2人はついに恋人同士となる。
一方、野球のオリンピックである『W杯』が開幕。開幕されることを知った吾郎は、マイナーリーガーながら日本代表選手として、寿也やかつてのライバルの一人であった眉村健らと共に、優勝を目指す。
アニメでは『第5シリーズ 決戦!日本代表編』というタイトルで、2009年にかけて放送された。
前章と打って変わって、寿也や薫らが登場、小学校、中学生、高校生の頃の吾郎のチームメイトたちが応援の為に再登場、実際人物であるWBC日本代表のプロ野球選手をモデルとしたキャラが登場するなど、今までの集大成のオールスター的な章となっている。
メジャーリーグ編(単行本66巻 - 78巻第6話)
W杯後、吾郎は燃え尽き症候群によるイップスになり、思い通りに球を投げられなくなってしまうが、それを克服し、『インディアナ・ホーネッツ』に入団。
吾郎はあることがきっかけで恋人の薫にプロポーズし、やがて結婚。
時は流れ、薫の妊娠中、吾郎は夢のメジャーリーグの舞台で優勝を目指す。
アニメでは『第6シリーズ 完全燃焼!夢の舞台編』というタイトルで、2010年にかけて放送された。
テレビアニメ本編は薫へのプロポーズまでで、最後の舞台のメジャーリーグ戦は『メジャーワールドシリーズ編 夢の瞬間へ』というタイトルで、2011年から2012年にかけてOVAが発売され、地上波テレビでも放送されている。
日本プロ野球編(単行本78巻第7話 - 第9話・第10話)
左肩を壊し、ホーネッツを退団した吾郎は、日本に帰国。二児の父親となりながら、平凡な暮らしをしていた。
娘の茂野いずみは、物心ついた時から毎日仕事もせずにブラブラしている父親のことが気に入らなかったが、実は吾郎はかつての父・茂治に倣い野手に転向して再びプロ野球の舞台に立つ為に、帰国してから子供達に内緒でトレーニングを重ねているのだった。
トライアウトに合格した吾郎は『横浜マリンスターズ(ブルーオーシャンズ)』に入団。一軍の公式戦に家族を招待する。
アニメでは『メジャー メッセージ』というタイトルで、2010年にOVAが発売され、地上波テレビでも放送されている。
メジャーリーグ編のエピローグ的な扱いで、続編『メジャーセカンド』の主人公・茂野大吾も登場する。
原作との主な相違点
第1シリーズ
- 原作とアニメではプロ野球の球団名が変更されている(横浜マリンスターズ→横浜ブルーオーシャンズ、福岡イーグルス→福岡ファルコンズなど)。
- 原作では吾郎が通っているのは幼稚園だが、アニメ版では保育園。そのため、桃子が勤務しているのも、幼稚園の先生から保育園の先生となっている。
- 原作では茂治に動物園に誘われた桃子は、園長に注意されて茂治の誘いを断り、途中から会いに来るが、アニメ版では始めから吾郎たちと共に動物園に同行している(アニメ版では焼肉屋に同行した際に保護者に目撃されて園長に注意されている)。
- 原作では茂治の死後、兄の義治が吾郎を引き取ることになることで、義治の妻の良枝が吾郎を引き取ることに難色を示し、後に補償金目当てで彼を引き取ろうとするくだりがあるが、アニメ版では良枝は始めから引き取ることを受け入れていた(桃子が引き取ることを志願した際には子育ての苦悩を話し、後に英毅と桃子の結婚式にも出席している)。
- 第8話の薫が沢村の小森大介へのいじめを注意するシーンで、原作では薫が沢村にスカートをめくりあげられるが、アニメ版はカットされている。
- 第9話の吾郎が小森らとバッティングセンターで特訓するシーンで、原作では三船中の子供が割り込みをしようとするくだりがあるが、アニメ版ではカットされている。
- 第16話では吾郎が川瀬涼子と卓球勝負をして、原作では吾郎が涼子を泣かせているが、アニメ版ではカットされている。
- 原作では吾郎は、茂治を批難されたことで川瀬涼子への恋心は冷め、彼女を見ても何とも思わなくなっているが、アニメ版では涼子に謝罪された後に和解する場面が描かれており、その後のシリーズでも友好的な関係を築いている。
- 第26話では、原作では描かれていない、茂野と桃子の結婚式のシーンが描かれている。
第2シリーズ
- 第1話の吾郎を三船東中の方角へ道案内するのは原作では山根だが、アニメ版では綾音となっている。
- 原作とアニメでは吾郎と薫及び小森との再会の場面が異なる。
- 山根が高橋によって右腕に大怪我を負った経緯は、原作では山根の申し出を断ったことで取り巻きの友人達と共謀したドアに腕を挟ませたことが原因だが、アニメ版3話では、県大会前の紅白戦で走塁阻止の際に高橋が腕を攻撃したために変更されている。
- 原作では及川と牟田が野球部を退部しようとするエピソードがあるが、アニメ版では未遂に終わり、なんだかんだ言いつつもそれ以降も真面目に参加している。
- 原作では三船西中との練習試合は2回行われ、1回目の相手も新入生の入部テストをかねたものだったが、アニメ版では1回のみで初めからスタメンと試合をしている。また、原作でたびたび見られたラフプレーも無くなり、正当な強豪校になっている
- 原作では三船東中と文化台中の練習試合に寿也が偵察に現れたが、アニメ版では上記の三船東中と三船西中の練習試合に変更されている。
- 綾音が寿也を好きになるきっかけは、原作では教師に没収されたたまごっちを寿也に取り返してくれたからだが、アニメ版では階段から落ちそうになった所を助けられたことに変更されている。
- 地区大会の吾郎の登録名は原作では旧姓の「本田」だったが、アニメ版では「茂野」となっている。
- 原作とアニメ版では吾郎と眉村健の初対面の状況が異なる。
- 原作では海堂高校野球部入部セレクションの3次テストで、大量の弁当を平らげるテストが存在するが、アニメ版ではカットされ、入部セレクションも5次テストまでから4次テストまでに変更されている。ただし、続編のアニメの『メジャーセカンド』では、大量の弁当を平らげるテストがあったという吾郎の発言がある。
- 上記の原作の入部セレクション3次テストがアニメ版ではカットされたことに伴い、1次テストと2次テストの通過者も原作とアニメ版では異なっている。
- 原作では涼子や上河内はリトルリーグ編以降本編には登場しないが、涼子は高校以降の進路もアニメオリジナルで描かれており、上河内もカメオ登場している。
- 原作では薫は吾郎の言葉を代弁した小森の言葉で聖秀学院進学を決意するが、アニメ版では再会した涼子との交流で聖秀進学を決める。
- 原作では三船東中野球部引退後、三船東中と三船ドルフィンズOBとの交流試合が描かれているが、アニメ版ではカットされている(ただし、アニメ版第5シリーズでは、聖秀学院OBを含めた交流試合が描かれている)。
- 原作では夢島に上陸前、吾郎たちは乾らに行き過ぎた私物の没収をされるが、アニメ版ではカットされている。
- 原作では夢島で吾郎が夢島上陸早々、児玉憲太郎と乱闘騒ぎを起こすが、アニメ版ではカットされている。
- 原作では夢島で児玉が、他の上陸組と共に夢島を脱退しようとするエピソードがあるが、アニメ版ではカットされている。
- 桃子が娘のちはるの妊娠発覚の際、アニメ版では薫も吾郎と病院に駆けつけており、薫が桃子の留守中に吾郎と茂野真吾に手製の夕食を振る舞うオリジナルエピソードが存在する。
- 原作では、寺門健一が海堂野球部を退部しようと考えるエピソードが存在するが、アニメ版ではカットされている。
- 原作とアニメ版では、吾郎が海堂高校野球部を後にする展開が異なっている。
第3シリーズ
- 原作で吾郎が江田原高校を訪問するシーンは、アニメ版では吾郎のセリフだけで編入試験が受けられなかったことが語られている
- 原作では英毅がプロ野球選手を引退を決めるのは吾郎が中学在学中での出来事だが、アニメ版では高校在学中での出来事となっている。また、英毅の真吾への虐待まがいの野球練習のくだりも改変されている。
- 原作では樫本修一は中学生編で1度出て以降登場しないが、アニメ版では聖秀野球部顧問兼監督である山田一郎の頼みで一時野球部の守備練習の指導者となった英毅の付き添いでノックのコーチとして再登場している(原作では英毅が一人でノックもしている)。また、横浜リトルOBとして、大河との会話も描かれた。
- 原作では綾音は中学生編以降登場しないが、アニメ版では聖秀学院に進学しており、大河のクラスメイト及び聖秀野球部のマネージャーとなり、以降のシリーズにも登場している。
- 聖秀野球部の部員募集で、原作では藤井によって部員募集用の写真に使われたのは中村美保だが、アニメ版では綾音になっている。
- 香取のスライダー対策の特訓で、原作では大河が吾郎相手に投げ切っているが、アニメ版では綾音の紹介で呼び出された涼子が吾郎のスライダーの特訓に付き合っている。
- 聖秀の夏の大会の3回戦の対戦校は原作では横浜商蔭だったが、アニメ版では川上実業に変更されている。
- 第26話の吾郎が茂治や桃子にアメリカのトライアウトを受ける話をしたシーンでは、原作では一晩開けて自宅で許しを貰っているが、アニメ版では1日で吾郎が茂治の墓参りに訪れた際に、茂治に許しを貰っている。
第4シリーズ
- 第12話のアニメオリジナルストーリーで、小森が三船ドルフィンズの臨時監督になり、後に正式なドルフィンズの監督に就任する。続編のアニメ『メジャーセカンド』では虹ヶ坂丘ビートルズの監督となるが、ドルフィンズの監督であった設定は反映されている。
- ギブソンJr.の過去が、原作とアニメ版では異なっている。
第5シリーズ
- 日本代表選手の名前が、原作とアニメ版で異なっている。(コジロー→京四郎、松尾→板尾、野呂→勝呂、等)。
- 日本代表と若手選抜チームとの練習試合で、原作では吾郎、寿也、阿久津、香取、唐沢が若手選抜チームに参加しているが、アニメ版では海堂高校出身の草野と千石も選抜チームに選ばれている。
- 日本代表と若手選抜チームとの練習試合で、原作では香取はピッチャーのマウンドを途中降板させられるが、アニメ版では1回まで最後まで投げ切っている。
- 野球のワールドカップ決勝、日本対アメリカ戦は、原作では夏目は三船リトルの元チームメイトとの試合観戦に不参加だったが、アニメ版では三船リトル面々と共に観戦している。
- 原作では眉村は吾郎に自身の素性をカミングアウトしてからは、口数が多くなり表情も比較的豊かになるが、アニメ版ではその後もあまり性格に変化がない。
- ワールドカップ決勝、日本対アメリカ戦終了後、原作では吾郎は清水や桃子らを見送っているが、アニメ版では一時帰国し、茂治の墓の前で「野球を辞めるかもしれない」と発言し、三船ドルフィンズOBと三船東中OBと聖秀学院OBを含めた交流試合をきっかけに海外に戻ることを決める。
第6シリーズ
- 第6シリーズは、吾郎が薫にプロポーズし、吾郎のワールドシリーズ出場、薫の妊娠・出産したダイジェストシーンでシリーズが完結しており、ワールドシリーズ以降の原作の展開はOVAにて描かれている(後に地上波でも放送されている)。
登場人物
主要人物
ジョー・ギブソンJr.(CV:浪川大輔)
吾郎の親族
茂野いずみ(CV:くまいもとこ)
三船リトル
リトルリーグ編でのライバル
岡村二郎(CV:竹内順子)
岡村三郎(CV:竹内順子)
三船東中学校
友ノ浦中学校
海堂学園高校
薬師寺(CV:桐井大介)
西城(CV:藤田圭宣)
原田(CV:後藤哲)
市原(CV:森伸)
桜庭(CV:川野剛稔)
聖秀学院高校
聖秀学院高校編でのライバル
唐沢(CV:下山吉光)
メジャーリーグ・マイナーリーグ
ヒルベルト・サンチェス(CV:小山剛志)
フォックス(CV:三宅健太)
メンフィス・バッツ
ロイ(CV:羽多野渉)
ケサダ(CV:金光宣明)
ホリスター(CV:金光宣明)
ケビン・ゴードン(CV:三宅健太)
インディアナ・ホーネッツ
トニー(CV:保村真)
パーカー(CV:森田成一)
ロビンソン(CV:中國卓郎)
ヘイガン(CV:川上貴史)
W杯日本代表
鈴木コジロー/佐伯京四郎(CV:内田夕夜)
各国代表
バレンズエラ(CV:羽多野渉)
イ・スンナム(CV:金光宣明)
ナバーロ(CV:中國卓郎)
ブラーボ(CV:川田紳司)
アレックス・ゴンザレス(CV:森川智之)
デービス(CV:草尾毅)
ヘリング(CV:乃村健次)
その他の人物
天野(CV:羽多野渉)
桂木(CV:川上貴史)
真紀子(CV:岩村琴美)
エミリー・ファーガソン(CV:豊口めぐみ)
スタッフ
原作 | 満田拓也 |
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総監督 | カサヰケンイチ |
監督 | カサヰケンイチ(1-3期)、福島利規(4-6期) |
シリーズ構成 | 土屋理敬 |
キャラクターデザイン | 大城勝(1期)大貫健一(2-6期)宇佐美皓一(2、3期) |
音楽 | 朝倉紀行(1-3期)中川幸太郎(4-6期) |
アニメーション制作 | スタジオ雲雀(1-3期)SynergySP(4-6期) |
製作 | NHK、小学館集英社プロダクション、NHKエンタープライズ |
主題歌
第1シリーズ
オープニングテーマ
「心絵」
作詞・作曲 - 北川賢一 / 編曲・歌 - ロードオブメジャー
エンディングテーマ
「step」(1話 - 16話)
作詞 - 小幡英之 / 作曲・編曲 - 朝本浩文 / 歌 - 安良城紅
「Faraway」(17話 - 25話)
作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - Jin Nakamura / 歌 - PARADISE GO!! GO!!
第2シリーズ
オープニングテーマ
「さらば碧き面影」
作詞・作曲 - 北川賢一 / 編曲・歌 - ロードオブメジャー
エンディングテーマ
「WONDERLAND」(1(27)話 - 13(39)話)
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲 - Stefan Aberg、Asa Karlsson / 編曲 - Stefan Aberg / 歌 - MAY
「しょぼい顔すんなよベイベー」(14(40)話 - 25(51)話)
作詞・作曲 - 永田武 / 編曲 - THE LOOSE DOGS、林部直樹 / 歌 - ザ・ルーズドッグス
第3シリーズ
オープニングテーマ
「PLAY THE GAME」
作詞・歌 - ロードオブメジャー / 作曲・編曲 - ロードオブメジャー、山本恭司
エンディングテーマ
「Strike Party!!!」(1(53)話 - 15(67)話)
作詞 - 小坂りゆ / 作曲・編曲 - LOVE+HATE / 歌 - BeForU
「夜になれば」(16(68)話 - 25(77)話)
作詞・作曲 - 前田一平 / 編曲 - THE LOOSE DOGS、渡辺善太郎 / 歌 - ザ・ルーズドッグス
第4シリーズ
オープニングテーマ
「RISE」
作詞・歌 - 大友康平 / 作曲・編曲 - Ryo
エンディングテーマ
「ONE DAY」(1(79)話 - 17(95)話)
作詞・作曲 - 前田一平 / 編曲 - THE LOOSE DOGS、渡辺善太郎 / 歌 - ザ・ルーズドッグス
「雨のち虹色」(18(96)話 - 25(103)話)
作詞・作曲 - 前田一平 / 編曲 - THE LOOSE DOGS、渡辺善太郎 / 歌 - 茂野吾郎×ザ・ルーズドッグス feat.大黒摩季
第5シリーズ
オープニングテーマ
「Hey! Hey! Alright」
作詞・歌 - スチャダラパー+木村カエラ / 作曲 - スチャダラパー、小暮晋也
エンディングテーマ
「Stay with me」(1(105)話 - 16(120)話)
作詞・作曲 - ムラマツテツヤ / 編曲 - 川端良征 / 歌 - 島谷ひとみ
「ジブンカラー」(17(121)話 - 24(128)話 )
作詞 - ワタナベカズヨシ / 作曲 - クツナテルヨシ / 編曲 - MISSILE CHEWBACCA / 歌 - 中村優
「心絵」(25(129)話)
作詞・作曲 - 北川賢一 / 編曲・歌 - ロードオブメジャー
第6シリーズ
オープニングテーマ
「心絵」
作詞・作曲 - 北川賢一 / 編曲・歌 - TRIPLANE
エンディングテーマ
「トワイライトスター」(1(130)話 - 13(142)話)
作詞・作曲 - 涼平 / 編曲 - 大西省吾 & 涼平 / 歌 - メガマソ
「ずっと 前から」(14(143)話 - 24(153)話)
作詞 - 秋元康 / 作曲・編曲 - Ryo / 歌 - フレンチ・キス
「心絵」(25(154)最終話)
作詞・作曲 - 北川賢一 / 編曲・歌 - ロードオブメジャー