Theアルティメットチョイス

あるてぃめっとちょいす

『星のカービィ スターアライズ』に登場するモードの一つ。

新たなる バトルの祭てんは、選べ！おのれの

限界を…The アルティメットチョイス！

自らで選ぶ 究極の しれんの選たく！ ととうを

組んで せまりくる、激辛ボス軍だん さえも

フレンズたちと ペロリ完食 しちゃうんだ！

（ゲーム内説明文より）

概要

従来作品で言う所の格闘王への道にあたるボスラッシュモード。

しかし本作では新たな要素を多数取り入れている。

• コピー能力やフレンズを最初に選択
  • 従来でいうコピーのもとにあたる。本作では一覧から選択。一度選択すると挑戦終了まで変更できないが、ダメージを受けてもコピー星飛びが起きなくなっている。
  • 倒されたのを救助せず、消滅したフレンズも次の戦いには復帰している。ただし救助可能な状態で終えるとHP1で復活になってしまう。
  • プレイヤーサイドの途中増員はできないため、フレンズハートも原則使えない（仲間が洗脳される可能性がある相手・フレンズハートの投擲でダメージを与えられる相手の場合は例外だが、仲間を増やす目的にはやっぱり使えない）。
  • 1Pはカービィではなくフレンズで挑む事も可能。Xボタンでフレンズへの切り替えができる。
  • すっぴんのみ道中の中ボス戦などでコピーの確保が可能、ただし星飛びが起きるようになっている。
  • ドリームフレンズは難易度は何でもいいが一度クリアしないと使用できない。
  • 1P操作でクリアしたキャラ（コピー）には王冠がつく、魂辛クリアで赤い王冠、魂辛EXクリアで緑の王冠が付く。
• 難易度を自由に選択できる
  • これが本作の新たな要素。自分の腕前に合わせたランクに挑戦できるようになっている。従来のボス連戦モードがライトユーザーにとって敷居が高いと判断された結果、このシステムを追加した。ただし高難易度は一定の条件がないと解禁されない。難易度ごとに倒すボスの人数(順番は固定)も増えていくが、倒し方が特殊なアンセスビッグマムは登場しない。
  • 難易度の単位がカレーの辛さとなっており、それに合わせてカービィがカレーにジャマハルダ産のタバスコをかけていく形で表現されて、カービィの表情も変化していく。
    • 難易度Sでは瓶から炎が注ぎ込まれており、カービィの表情も悪魔のような表情になっているうえ、炎が注ぎ込まれたカレーにはドクロが浮いている。
    • 難易度Exでは背景が紫色になっており、カービィから表情が失われたうえ、カレーに入れたタバスコは4本に増えている(しかもその内3本はカレー自体にぶっ刺さっている)、色は最早赤から黒になってしまっている。
  • 難易度が上がれば上がるほどプレイヤーキャラ側のバイタリティは少なくなるためミスが許されなくなる上、インターバルで取得できる回復アイテムのランクも下がっていく。
    • 例外的に、アップデート第三弾で追加された難易度S-Extra「魂が飛び出る辛さEX」ではバイタリティの最大値が本来のフルスペックに戻る上、インターバルの回復アイテムも難易度Sに比べれば一見だいぶ恵まれているように見えるが、その分本気で殺りにくる「アナザーディメンションヒーローズ」のボスたちが中心になって登場するため、ほとんど救いになっていない。全体的に攻撃が激しく受けるダメージ自体も大きい(雑魚敵に接触した時のダメージもゴルドー並に跳ね上がるが、一部ボスの本体接触の方がそれよりダメージが小さい場合もある)為、バイタリティの最大値が多くても安心できなかったりもする、一部ボスは通常より遥かに威力の高い技を所持しているためやはり難易度は順当に上がっている。
  • 『wii』以降の作品でお馴染みとなった「手心システム」は、当然このモードでは使われていない（これはスターアライズに限らない）。本作の最高難易度は歴代でもかなり難しい方であり、ストーリー関連のモードで倒した強敵もミスをした上で倒したのならばそれは弱体化したバージョンなので、それが一切ないこのモードにおいてはノーミスで次々とボスと戦い続けないといけない。『TDX』や『ロボプラ』みたいに落ちたら死ぬステージやほぼ即死の大ダメージ道連れを仕掛けるボスが存在しないのがせめてもの救い。
• スコアアタックで成績を競う
  • 敵を倒して勝ち上がるたびに、難易度とタイムに応じた得点が加算されていく。
    • ボスに対しては原則的に、ある程度ダメージを与えて後半戦へ移行させると中間スコアが加算され、撃破すると撃破スコア+タイムボーナスが加算される。原則的に撃破スコアは、中間スコア×3が相場なのだが、高難易度の後半戦では中間スコア×5となっている。ただし、低難易度から続投しているボスは、中間スコアが低く設定されている（強さが更新された版ならば中間スコアの設定も改められる）。
    • 中ボス軍団に対しては、一定数の中ボスを撃破するたびに中間スコアが加算され、全滅させればタイムボーナスが加算される。
    • タイムボーナスは原則5分以内の撃破が条件で、0.1秒につき1点ずつ減算されていく。
    • マルチプレイでは1P操作キャラクターが倒れた場合、そのたびに1000点がマイナスされる。
    • 最終戦においては、スコアや経過時間が表示されなくなる（中間スコアの加算などは表示されている）。
• 難易度Sをクリアした時点でモード選択画面の本モードタイトルに完全クリアを示すハートマークが付く。
  • 難易度EXはクリア率100%条件から除外されている。クリアしても100%を超える(例：101%)事は無い。その代わりクリア特典が存在する、またアナザーディメンションヒーローズの全ハート120個入手クリアも達成しているとデータファイルにプラチナクラウンが付く。
• 難易度S以上では一部のボス戦が過去作のボス戦BGMに切り替わる（中ボス戦では難易度6以上がボーダーだが、どちらも過去作の楽曲を採用）。
  • 中ボス軍団1：VS.ワドタンク→とびだせ！奥へ手前へボスバトル
  • 中ボス軍団2：白熱！ボスバトル→VS.悪のカンパニー
  • デデデ大王/アナザーデデデ（前半戦）：ヒストリー オブ デデデ
  • メタナイト/アナザーメタナイト（前半戦）：己が精神との闘い
  • ゴールドン&シルバックス：強大なボスとの決戦
  • クラッコ/アナザーツインクラッコ（前半戦）→ツインクラッコ：すくえキングダム！しれんクエスト→このせかいをすくえ！しれんクエスト
  • バルフレイナイト/バルフレイナイトEX：ドリームフレンズに対応するBGM（当該キャラクターの星の○○○○をクリアした状態で1Pにする必要あり。背景も変化する）
• 難易度EXでは、一部のバトル直前の休憩所でのBGMも変化する（ちなみに「タッチ!カービィ」以降のソウルボスが登場する作品から1曲ずつ選出）。いずれも"休憩"というイメージからは程遠い曲調だが、熊崎信也ディレクター曰く「息つく間もない連戦を表現し、プレイヤーを心情的には休ませたくなかったから」らしい。
  • フラン・キッス、フラン・ルージュ、ザン・パルルティザーヌ：ドロシアソウル戦（前奏が省略されているスターアライズ ショート ver.）
  • アナザーメタナイト：ヘビーロブスター戦
  • アナザーデデデ：デンジャラスディナー
  • ダークサイドハイネス：リベンジ オブ エネミー
  • 三魔官シスターズ：Fatal Error
  • バルフレイナイトEX：アナザーディメンションヒーローズのタイトル画面
  • エンデ・ニル：淵源を巡る回廊（Wiiの「全てキエテ～それぞれの世界へ」のアレンジ）

難易度

• 回復アイテムについて
  • ㊤：マキシムトマト　㊥：元気ドリンク　㊦：普通のトマト

	辛さ	カービィの顔	㊤	㊥	㊦	体力	戦数	得点目安
1	激甘はるかぜ味	笑顔	6	-	-	通常	4	25,000強
2	甘口おさんぽ味	ウインク	5	1	-	通常	6	45,000前後
3	中辛たんけん味	普通の表情	4	2	-	通常	7	55,000強
4	辛口ぼうけん味	しかめっ面	3	3	-	通常	8	70,000弱
5	激辛しれん味	怒った顔	2	4	-	3/4	9	100,000弱
6	鬼辛けっせん味	苦しい顔	1	5	-	3/4	10	130,000強
7	極辛ピンチ味	泣きっ面	-	6	-	3/4	13	180,000前後
S	魂が飛び出る辛さ	悪魔のような顔	-	-	6	1/2	13	220,000強
Ex	魂が飛び出る辛さEX	表情喪失	2	2	2	通常	14	700,000弱

解禁条件

1〜5	ストーリーモードを達成する。
6〜7	難易度1〜5のいずれかおよび、星の◯◯◯◯の誰か1キャラを達成する。
S	難易度6〜7のいずれかを達成する。
EX	難易度Sおよび、アナザーディメンションヒーローズを達成する。 初代作品のExモードになぞらえ、「魂が飛び出る辛さ」にカーソルを合わせてから「⬆+Ⓐ+⊖」のコマンド入力が必要（なお、難易度確定画面には「後悔しますよ。」「…がんばる！！」との文言がある）。 この難易度S-Extraは規格外であり、最初の相手ですら難易度Sの最終ボスを越えるスペックで襲いかかってくるという評があるほど。幸いプレイヤー側もドリームフレンズやコックカワサキなど戦力は充実しているので十分勝機はある。ソロで挑戦したり一般能力で挑めば難易度は更に上がる。どこまで難しく出来るか挑戦してみよう。 略称は「S辛EX」「魂EX」「魂辛EX」等があるが、実装当初は難易度が「SecretのEXtra」である事から卑猥な略称が流行った事があり、現在でも世界記録クラスの上級者の間でその略称が使われ続けている。流石に難易度略称を起点とする下ネタが蔓延していたのが問題視され、某掲示板やブログ等々では前述の複数の略称が考案された経緯がある。

対戦相手

難易度	1	2	3	4	5	6	7	S	Ex
ウィスピーウッズ	①	①	①	①	①
ユグドラルウッズ						①	①	①
アナザーウッズ									①
中ボスとの連戦1回目	②	③	③	②	②	②	②	②	②
デデデ大王	③	②	②	③	③	③	③	③
アナザーデデデ									⑩
中ボスとの連戦2回目				④	④	④	④	④	⑤
メタナイト	④	⑥	④	⑤	⑤	⑤	⑤	⑤
アナザーメタナイト									⑨
ポン&コン		④	⑤	⑥	⑥
ゴールドン&シルバックス						⑥	⑥	⑥	③
クラッコ→ツインクラッコ		⑤	⑥	⑦	⑦	⑦	⑦	⑦
アナザーツインクラッコ→アナザービッグクラッコ									④
フラン・キッス			⑦			⑧	⑧	⑧	⑥
フラン・ルージュ				⑧			⑨	⑨	⑦
ザン・パルルティザーヌ					⑧		⑩	⑩	⑧
三魔官シスターズ									⑫
ハイネス					⑨	⑨	⑪	⑪
ダークサイドハイネス									⑪
バルフレイナイト						⑩	⑫	⑫
バルフレイナイトEX									⑬
エンデ・ニル							⑬
エンデ・ニル→ソウルオブニル								⑬
エンデ・ニル→ニル									⑭

関連タグ

スターアライズ　格闘王への道

カービィカフェ…甘口おさんぽ味、辛口ぼうけん味、鬼辛けっせん味、魂が飛び出る辛さがタバスコの辛さとして登場している。

星のカービィディスカバリー…コロシアムでアルティメットの名が付いている。