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ヒスイダイケンキの編集履歴

2023-03-09 01:33:35 バージョン

ヒスイダイケンキ

ひすいだいけんき

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。ダイケンキのヒスイのすがた。

基礎データ

ずかんNo.503
ぶんるいかんろくポケモン
タイプみず/あく
たかさ1.5m
おもさ58.2kg
とくせいげきりゅう/きれあじ(隠れ特性)

進化

歪みの主が現れた!

ミジュマルフタチマル(Lv17)→ヒスイダイケンキ(ヒスイ地方でLv36)

※通常種と進化条件は同じ。


概要

ポケモンLEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したダイケンキヒスイのすがた

タイプはあくタイプが追加され、ゲッコウガ以来となる水・悪複合の御三家となった。


従来のダイケンキと比べて貝殻の鎧が黒色に変化し、禍々しい赤色の模様が入っている。

至る所が曲がりくねって刺々しく、原種の威風堂々したものから邪悪な鎧を着込んだ黒騎士の様な印象となった。また髭が通常よりも長い上、爪が真っ赤に染まり、瞳の赤色も濃くなった。

また、原種と同じく前腕に備える「アシガタナ」を用いての戦闘も可能だが、フランベルジュの様なギザギザした刀身を持つものとなっている。


元のダイケンキが94.6kgだったのに対し、ヒスイダイケンキは58.2kgと極端に軽くなっている。

外見上、ダイケンキ本人の体格としては原種よりやや筋肉が落ちた程度の違いしか見られないため、貝殻が軽いものに変わっているのだろうか。


あくタイプに違わず、勝つためには手段を選ばない非情冷徹な性格に変貌。普段は鳴き声ひとつ出さず静かにしているが、敵が近づくと目にもとまらぬ速さでアシガタナを抜き、突きつける。

アシガタナの構え方も原種が順手なのに対してこちらは逆手へ変化している。


バトルにおいてもふいうちだましうちなど、武士道もへったくれもないダーティーな戦法を得意とし、剣術も一刀にて斬り伏せる従来のスタイルから、怒涛の連撃で斬り刻む荒々しいスタイルへと変化した。

その剣技は幾重にも押し寄せる千重波に喩えられ、餌食になった者は長い年月のあいだ傷が癒えなくなってしまうという。


ヒスイジュナイパーヒスイバクフーンと違い、この姿に変わった理由は明かされていないものの、元のダイケンキの戦い方を考えれば何となく察しはつくだろう。


色違いは黒い貝殻が白くなって原種の通常色と近くなるため、通常ダイケンキが歴戦の古強者になったような雰囲気に変わる。


ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ種90108801006585528
原種95100851087070528
変化分−5+8−5−8−5+15±0

ステータスは原種の攻撃と特攻を入れ替えて耐久面を削り、素早さに回した形となっている。

本作のリージョンフォーム及び追加進化組は素早さが下がっているポケモンがほとんどで、ダイケンキのように原種より素早くなる例は珍しい。


微妙だった素早さがそこそこの数値にまで上昇したのは朗報。攻撃面も、物理技の方が豊富だったダイケンキにとっては此方の配分が噛み合っている。


ヒスイバクフーン同様、複合タイプの追加によって原種よりも対応範囲が広がっている。


通常技に降格した「シェルブレード」に代わる新たな専用技「ひけん・ちえなみ」を習得した。攻撃した相手に数ターン継続ダメージを与え続ける技となっている。またシェルブレード同様「きれあじ」で威力が上がるのも嬉しいところ。

なお、この技を繰り出す際のモーションはダイケンキファン必見のカッコ良さ。


サイコカッター」「つばめがえし」「どくづき」などを伝授出来るので苦手タイプへの対抗手段も多い。ただし特殊技に対しては非常に脆いので無理は禁物。


他の御三家のように爆発力のある技は覚えないので、「ひけん・ちえなみ」の追加ダメージが地味にありがたい事も多々ある。

派手なパワーは無いが、全体として原種と同じく堅実な性能に纏まっていると言えよう。


性格は物理攻撃を補強しつつ堅実に攻め込める意地っ張りや陽気が人気。

しかしバランスを求めて真面目にする人もいれば、覚える技の兼ね合いで特殊型の控えめ・臆病を選ぶ人もおり、一部では足りない特防を補う慎重や生意気が選ばれるなど、その実態は様々。

癖のない配分であるために、プレイヤーが何を求めるかで姿を変えるということだろう。


第9世代

SVにて判明した隠れ特性は新特性「きれあじ」。ヒスイダイケンキに採用される技が軒並み強化されるので、げきりゅう以上に強力。特にシザリガーと違い、タイプ一致技以外も強化されるのは大きな差別化要素。


対戦を考えると、最早みず・あく複合としての役割が期待されていないゲッコウガはともかく、ヒスイダイケンキ以上の火力をもつシザリガーサメハダーが比較対象となり得る。シザリガーには無い素早さとサメハダーには無い耐久を活かした運用が求められる。シザリガーと比べてもとつげきチョッキが候補に上がるのはかなり大きいポイント。

・・・だったのだが、これらは隠れ特性がシェルアーマー前提の話であり、隠れ特性が判明した現在では技範囲的にも全くの別物であり、技範囲の広さと火力を両立できる唯一無二のポケモンである。

原種のダイケンキと比べると、火力面に関してはヒスイの方が広範囲である一方で弱点を加味した総合的な耐久面では劣る為、棲み分け自体は出来ている。


使用トレーナー

ゲーム版

※1 最初にミジュマルを選んで進化させた場合


余談

元々、ダイケンキがをモチーフにしていたこともあってか、今作の和風なリージョンフォームとシナジーが良く、それでいて原種のイメージから離れない程度のアレンジであった為か、ヒスイのすがたの中でもかなりデザイン面での評判が良い。


ちなみに、シルエットが判明する前は二足歩行になるのではないかという予想も散見された。


今までみずタイプ「が」変化したリージョンフォームなら居たものの、みずタイプ「の」リージョンフォームはヒスイダイケンキが初。


2022年2月28日に実施された無料アップデート「ヒスイの夜明け」にて追加された『大大大発生』においてフィールド上に直に野生出現するようになったが、設定を反映してか、今までのダイケンキのイメージを覆す俊足で主人公の周りを駆け回り襲ってくる。

本作ではつれあるきが出来ない為、ここに来て漸く判明した要素と言えよう。


関連イラスト

誉れはヒスイで死にましたひけん・ちえなみ

ヒスイダイケンキ‼︎💧


関連タグ

ポケモンLEGENDSアルセウス ポケモン一覧 ミジュマル

リージョンフォーム ヒスイのすがた


502フタチマル→503ダイケンキ/ヒスイのすがた→504ミネズミ


ヒスイ御三家・最終形態


水御三家・最終形態


同複合タイプ

キバニア/サメハダー シザリガー

メガギャラドス ゲッコウガ


進化前が原種仲間

アローラライチュウ (ピカチュウ)

アローラナッシー  (タマタマ)

アローラガラガラ  (カラカラ)

ガラルマタドガス  (ドガース)

ガラルバリヤード  (マネネ)

ヒスイジュナイパー (フクスロー)

ヒスイバクフーン  (マグマラシ)

ヒスイドレディア  (チュリネ)

ヒスイウォーグル  (ワシボン)

ヒスイヌメイル   (ヌメラ)

ヒスイクレベース  (カチコール)



ポケモン関連

ソウブレイズポケモンSVで登場した、を扱いバトルで勝つ為には手段を選ばないポケモン繋がり。ただしタイプはヒスイバクフーンと同じである。


その他

土方歳三

ファン間での推測に留まるが、モチーフの一つとして説が挙げられている新撰組の副長。

ヒスイ地方のモデルである北海道、函館の五稜郭にて最期を迎えた「侍」であり、その手段を選ばない苛烈な戦いぶりが近似している。


外部リンク

公式サイト内のページ

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