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ディグダの編集履歴

2023-04-19 12:45:02 バージョン

ディグダ

でぃぐだ

ディグダとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0050
ジョウト図鑑GSC:No.132 HGSS:No.134
マウンテンカロス図鑑No.001
アローラ図鑑(SM)No.071 (メレメレ図鑑:No.071 アーカラ図鑑:No.029 ウラウラ図鑑:No.038 ポニ図鑑:No.022)
アローラ図鑑(USUM)No.085 (メレメレ図鑑:No.085 アーカラ図鑑:No.029 ウラウラ図鑑:No.038 ポニ図鑑:No.031)
ガラル図鑑No.164
パルデア図鑑No.148
英語名Diglett
分類もぐらポケモン
タイプじめん
高さ0.2m
重さ0.8kg
特性すながくれ/ありじごく/すなのちから(隠れ特性)
タマゴグループりくじょう

進化

ダグディグダ

ディグダダグトリオ(Lv26)


リージョンフォーム

全图鉴【050-055】

タイプじめん / はがね
高さ0.2m
重さ1.0kg
特性すながくれ / カーリーヘアー / すなのちから(隠れ特性)

ポケモンSM』から登場する、アローラ地方の環境に適応するために、姿を変化させたディグダのアローラのすがた(頭に毛を生やした個体)。

アローラディグダ


概要

初代『ポケットモンスター赤・緑』から登場しているポケモンで、色々な意味でじめんタイプを代表する存在。名前の由来は恐らくナムコの『ディグダグ』だと思われる。


円柱状の濃い茶色の体に丸い鼻を持つ、まるでモグラ叩きに出てくる的のように非常にデフォルメチックな姿が特徴的。

同じ分類ながらもリアル寄りの姿を持つモグリュー系統とは、ある意味対照的。


ただし姿を見せているのは上半身だけで、下半身は常に地面に埋まっているため手足は見えず、その真の姿を見た者は誰もいない。ただ「ひっかく」「きりさく」といった技を覚えることから、手や爪はあるものと思われる。


「もぐらポケモン」と銘打っている通り地面を掘り進む能力に長け、「あなをほる」と言ったらこのポケモンを連想する者は多いだろう。

普段は地表から一メートル程度の浅い地中を棲み処にしており、掘り進んだ跡は地面が盛り上がっているのですぐに分かる。そうして移動しながら、主食となる木のを求めかじっている。


掘り進む過程で耕されたは非常に良質で、そのフンも良質な肥料になることで質の良い野菜が作れるため、農家はディグダを飼育していたり、野生のものを誘致するため好物の樹を植える等して、仕事を手伝って貰っているとの事。

とは言うものの、元が植物の根っこを食すポケモンなので、ディグダが好み食べてしまう品種の作物を育てている農家からは害獣扱いされる事もしばしば。


地中暮らしのため光への耐性には乏しく、眩しい環境は苦手。特に太陽光は皮膚が薄いために血液が温められて体調を崩してしまうらしく、洞窟や夜間といった光の弱い環境を好んで顔を出している。


彼らが通った後にはトンネル状の空間が形成されるのだが、その数や深さによっては大型ポケモンも余裕で通行できるほどのトンネルを作り上げることもあり、クチバシティ近郊とニビシティ近郊を結ぶ「ディグダの穴」もその一つ。


パルデア地方にはディグダの他、似ているウミディグダも生息しているが、こちらは全く別のポケモンである。



ゲーム上での特徴

クチバシティ東の「ディグダの穴」にのみ出現し、クチバジムのタイプがでんきである事もありお世話になった人は多いだろう。

と言うか、下手するとあなをほるを覚えたディグダ(覚えていない低レベル個体も出現する)一匹でリーダーのマチスどころか所属ジムトレーナーを全滅させられてしまうバランスブレイカーとして猛威を奮った過去を持つ。


尚、地面なのに素早いのが仇となったか、ディグダのHPは異常に低い。どれくらい低いかというとLv50での最低値が70である。これはオワタ式の脱け殻を除くと全ポケモン中最下位である。


HPの低さを生かしたコンボ

エルフーン等でやどりぎのタネを撒いてだっしゅつボタンでディグダに交換。低HP故にみがわりを貼り続けてもやどりぎの回復量の方が多く、HPが減らないのでそのまま一体倒し、ディグダはきあいのタスキからのじわれでもう一体倒す……という浪漫もあるが、ありじごくが無効な相手には逃げられる等の欠陥が多く一発ネタの域を出ない。


使用トレーナー

ゲーム版

  • ジュンヤ:ディグダマスター

アニメ版

  • ジャンゴー(無印114話)
  • ゴウ

漫画版


番外作品

ポケモン不思議のダンジョン』シリーズ

  • 第1作からダグトリオの息子として登場。穴掘りを好む元気で礼儀正しい性格だが、エアームドに地殻変動の原因だと誤解され、ハガネやまの頂上に誘拐されたが、無事に救助されたが、崖側にいるディグダの救助は困難を極めた為、親切な二匹のコイルを使って空輸する事に。それにしてもエアームドといい、コイルといい、意地でも地面から離れようとしないコイツをどうやって空輸したのだろうか…。ディグダの「ずっと高い所にいたせいか、足が浮いている感じがする」という発言に対して、コイル(ア…アルノカ…?足ガ…)と困惑を隠せない様子だった。
  • 第2作ではプクリンのギルドに加入しており、門番として地下からポケモンの足型を判別する役目を担う。アニメ版では異常を確認するとパトランプよろしく回転する。ギルドの依頼掲示板を更新するという地味ながらも重要な仕事に就いている父ダグトリオを非常に尊敬している。また、彼の代わりに門番を任されるミニゲームがあり、正解数に応じた豪華な景品をゲットできるが、全問失敗すればギルドでの晩飯抜きというお仕置きが待っている。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

鳴き声はそのまんま「ディグダ」あるいは「ディグダグ」であり、現れる時はモグラ叩きよろしく体を上下に動かすのが特徴。これにダグトリオが加わると「ディグダ♪ディグダ♪ダグダグダグ…」と小気味良いリズムが印象的な歌のような物に変化する。


無印31話

    • アニメ版初登場。森でのダム工事をダグトリオと共に邪魔していたが、その理由はダム工事によって破壊された森を元に戻そうとした為。理由を察したトレーナーのポケモンはボールから出る事を拒否していた。
    • どこからともなく苗木を持って来てそれを仲間達と共に巧みに植えていくチームワークは見事なものであり、その様をタケシは『木の畑』に喩えた(ディグダも木の根を主食にする為、この表現は的確だと言える)。その仕上げとしてはディグダダグトリオムコニャを乗せた土砂を押し出しながら、ダムの骨組みを破壊。これには現場監督も反省し、ダムの開発を中止した。
    • ちなみにこの回がアーボドガースの初進化回でもある。

  • ジャンゴーのディグダ
    • 無印114話にて、大量発生したマルマイン達を安全な場所へ移す依頼を受けてやってきたディグダ使いジャンゴーの手持ちとして登場。ダグトリオと共に地下道を掘り、マルマイン達を傷つける事なく広場へと移動させた。

ゴウのディグダ

新無印52話にて、ロケット団が原因でエンドウの農園を荒らしていたディグダのうちの一体で、地面から出たところをゲットされた。残りのディグダは群れのリーダーのダグトリオがゲットされたため逃げ出したが、事件解決後に良質な作物が育つ土を生成できることを悟ったゴウがエンドウにダグトリオを渡した為ら共に農園で働く形で別れた。

第107話では仲良くなったケロマツに住処を渡した事でサクラギパークの滝の裏に居着いてしまったベトベターの新しい住処を作るために、ケロマツ・バタフリー・スピアー・カラカラ・アリアドス・ナックラー・ガントル・ナットレイ・アイアント・ナゲツケサルと共に作業する。


その他

無印81話・88話(ピンカン島)・143話・218話
AG15話・155話・188話
DP126話・145話
BW142話
XY34話(イメージ)・108話(イメージ)・117話
SM42話
新無印1話・2話・6話・16話・21話・52話・69話・70話
めざポケ1話
特別編遥かなる青い空
劇場版ルギア爆誕水の都の護神氷空の花束キミにきめた!ココ

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

レッドのディグ

性別:♂ 特性:すながくれ

性格:すなお 個性:ものをよくちらかす

第1章にて、タマムシシティ郊外にいたところをレッドがグリーンと手持ちが入れ替わった時に捕獲。イーブイ(後のブイ)とのバトルで使用したが、シャワーズとなったイーブイのみず攻撃であっさりとやられてしまった。


パールのディグヒコ

性別:♂️ 特性:すながくれ

性格:てれや 個性:にげるのがはやい

マキシとの稽古の時に捕獲したポケモン。ギンガ団との戦闘で相手を翻弄させ、やりの柱での戦いではディアルガ・パルキアの足場を崩した。


余談

ディグダと地面

上述の通り、ディグダ及び進化系ダグトリオは決してその下半身を地面から出す事はない。BW以降の登場エフェクトでも、一貫して"着地"せず地面に埋まった状態で出てくる程。


では、相手ポケモンを宙に浮かす様なわざを使うとどうなるか。


なんと「ちきゅうなげ」をすると、グラフィックが地面ごと飛んでいき 更には、相手を浮かせて一撃技以外を必中にするエスパータイプの技テレキネシスこの系統には一切効かない。


勘違いされやすいが相手を空中に連れていき落下させるひこうタイプの技「フリーフォール」は効くし、「ふうせん」で浮くこともできる。種族値・努力値を除くとこのゲームのシステムに関与する唯一の完全なる隠しステータスの持ち主だった。


そしてポケスロンのハードル走ではまさかのハードルの下をくぐるという荒技をやってのけ、そのため風を切るエフェクトがこいつらだけ無い。

ゲーフリは意地でもコイツらの下を見せるつもりはないらしい。


第七世代では同特徴を持ったスナバァが登場した。

また、つばめがえしをZワザ化しファイナルダイブクラッシュを発動すると、足元付近の地面ごと飛ぶ。ただし、この地面の大きさは地上に出ているディグダより小さいため、遂に大まかな大きさが判明したと言える。


pixivにおいて

pixiv では、ディグダの想像上の全体像が描かれることが(一部で)盛んである。

その傾向としては、なぜか筋肉ムキムキで描かれることが多い。イーブイよりも多くの可能性を秘めているようである。

センシティブな作品海水浴

稀にまともなもぐらっぽく描かれていることもある(きれいなディグダ)。


関連イラスト

ディグダディグダ


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE

ポケモン一覧 じめんタイプ


0049.モルフォン0050.ディグダ/アローラのすがた→0051.ダグトリオ/アローラのすがた



同じめん単タイプ


ポケモン関連

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