「湧いてきたぜ!」
「一気に行くぜ!」
CV:前田拳太郎
変身者
概要
『仮面ライダーリバイス』に登場する仮面ライダー。
大切な家族を守るため、自身の身に宿る悪魔・バイス/仮面ライダーバイスと契約した青年五十嵐一輝が、リバイスドライバーにバイスタンプを押印して変身する「仮面ライダーリバイス」の片割れ。
しかしながら、本作の顔としての側面を持っている様で、『リバイス』登場キャラのうち、『スーパーヒーロー戦記』のポスターで変身しているのは実はリバイの方だけである。
生物の意匠を全面的に押し出した怪人然とした容姿のバイスと比べ、こちらはスタイリッシュでライダーのモチーフを全面的に押し出した容姿であり、ライダーとバイスタンプの生物のモチーフをうまく掛け合わせたデザインをしている。
pixiv内で本タグを検索すると『仮面ライダーリバイス』が引っかかってしまいリバイス関連の作品全てがヒットしてしまうので、リバイのみを見たい場合完全一致で検索する事を推奨する。
玉置豪が変身する仮面ライダーリバイは「仮面ライダーフリオ」の項目を参照。
ゲノムチェンジは基本的にピンク+シアンのカラーリングを使うことが徹底されているが、ゴールドスピノゲノムだけはアーマー部分が元ネタのライダーのカラーそのものを反映している他、ホワイトレオゲノムやケツァルコアトルスゲノムはアーマーに白が採用されている。
形態
基本形態
オーイング!ショー二ング!ローリング!ゴーイング!
リバイスドライバーにレックスバイスタンプを押印して変身する基本形態。
派生形態
荒ぶる!高ぶる!空駆け巡る!イーグル!
リバイスドライバーにイーグルバイスタンプを押印して変身するダブルをモチーフにした派生形態。
巨大なキバ持つ!陸のボス!マンモス!
リバイスドライバーにマンモスバイスタンプを押印して変身する電王をモチーフにした派生形態。
上昇気流!一流!翼竜!プテラ!
リバイスドライバーにプテラバイスタンプを押印して変身するファイズをモチーフにした派生形態。
潜るドンドン!ヨーイドン!ドボン!メガロドン!
リバイスドライバーにメガロドンバイスタンプを押印して変身するディケイドをモチーフにした派生形態。
劇場版『仮面ライダーリバイス』及び漫画『オレの兄貴は仮面ライダー』に先行登場。
ガオーン!ゲットオン!野獣の王!ライオン!
リバイスドライバーにライオンバイスタンプを押印して変身するクウガをモチーフにした派生形態。
テクニカル!リズミカル!クリティカル!ジャッカル!
リバイスドライバーにジャッカルバイスタンプを押印して変身するエグゼイドをモチーフにした派生形態。
アーム!ストロング!戦いのゴング!鳴らせ!コング!
リバイスドライバーにコングバイスタンプを押印して変身するフォーゼをモチーフにした派生形態。
いざ無双斬り!俺が横切り!カマキリ!
リバイスドライバーにカマキリバイスタンプを押印して変身する鎧武をモチーフにした派生形態。
最大!最長!最古で最強!ブラキオー!
リバイスドライバーにカマキリバイスタンプを押印して変身するジオウをモチーフにした派生形態。
必殺!宿る!気取る!コンドル!
リバイスドライバーにコンドルバイスタンプを押印して変身するジョーカーをモチーフにしたリミックス形態。
劇場版『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に登場。
飛躍を誓った!希望となった!ネオバッタ!
リバイスドライバーにネオバッタバイスタンプを押印して変身するゼロワンをモチーフにした派生形態。
劇場版『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』に先行登場。
跳び上がる!舞い上がる!カンガルー!
リバイスドライバーにカンガルーバイスタンプを押印して変身するビルドをモチーフにした派生形態。
てれびくん超バトルDVD『コアラVSカンガルー!!結婚式のチューしんで愛をさけぶ!?』に登場。
黄金の輝き繋がる意思!Go on!ゴールドスピノ!
リバイスドライバーにゴールドスピノバイスタンプを押印して変身する2号をモチーフにした派生形態。
てれびくん超バトルDVD『2号ライダーはじめました~♪』に登場。
未登場形態
強化形態
バリバリィアップ!
リバイスドライバーにバリッドレックスバイスタンプを押印して変身する強化形態。
バーストアップ!
リバイスドライバーにボルケーノバイスタンプを合体させたバリッドレックスバイスタンプを押印して変身する強化形態。
バイスアップ!
リバイスドライバーにローリングバイスタンプを押印して変身した強化形態。
他作品の暴走形態とは毛色の違う「乗っ取りフォーム」。
Come on!サンダーゲイル GO!
リバイスドライバーにサンダーゲイルバイスタンプを押印して変身した強化形態。
リバイとバイスが一心同体となった姿。
シンクロアップ!
トゥルーレックスバイスタンプで変身する融合形態。
ファイナルステージに登場。
最終形態
アルティメットアップ!
2つに分割したギファードレックスバイスタンプの片割れをリバイスドライバーに押印し変身する仮面ライダーリバイの最強形態(左側)。
スペック表
ゲノム | 身長 | 体重 | パンチ力 | キック力 | ジャンプ力(ひと跳び) | 走力(100m) |
---|---|---|---|---|---|---|
レックス | 198.2m | 93.6kg | 8.9t | 32.1t | 28.2m | 3.8秒 |
イーグル | 196.9m | 81.1kg | 8.0t | 25.7t | 52.4m | 5.3秒 |
マンモス | 198.0m | 106.9kg | 14.8t | 36.8t | 16.4m | 4.4秒 |
プテラ | 202.9m | 86.7kg | 8.4t | 19.1t | 43.6m | 4.1秒 |
ライオン | 196.6m | 91.4kg | 12.5t | 30.4t | 22.9m | 3.2秒 |
メガロドン | 202.3m | 90.3kg | 10.1t | 28.3t | 36.4m | 4.8秒 |
ジャッカル | 202.0m | 82.4kg | 11.6t | 24.3t | 48.1m | 3.6秒 |
コング | 198.9m | 109.7kg | 20.4t | 19.5t | 18.4m | 4.3秒 |
カマキリ | 197.1m | 96.5kg | 14.6t | 17.2t | 19.5m | 3.9秒 |
ブラキオ | 196.9m | 112.8kg | 17.5t | 44.2t | 12.4m | 5.8秒 |
ネオバッタ | 201.5m | 79.7kg | 8.6t | 41.2t | 68.1m | 4.0秒 |
バリッドレックス | 200.0m | 118.7kg | 31.2t | 62.5t | 56.8m | 2.6秒 |
ボルケーノレックス | 203.8m | 113.8kg | 40.1t | 75.1t | 61.9m | 2.2秒 |
ジャックリバイス | 204.4m | 94.8kg | 58.4t | 117.3t | 85.1m | 1.4秒 |
仮面ライダーリバイス | 204.3m | 98.9kg | 69.8t | 136.3t | 88.4m | 1.2秒 |
アルティメットリバイ | 202.3m | 105.0kg | 83.7t | 308.1t | 270.7m | 0.8秒 |
先行登場
『スーパーヒーロー戦記』と同時上映された映画『劇場版 仮面ライダーリバイス』に先行登場。仮面ライダーゼロワン以来の夏映画の登場である。
『スーパーヒーロー戦記』本編では、アスモデウスが率いる怪人軍団とヒーローたちが激闘を繰り返していたところに登場し、飛羽真も驚愕していた。バイスとの見事なコンビネーションでアスモデウスを巨大化するところまで撃破した。先輩ライダーとスーパー戦隊に任せてこの場をあとにした。
『仮面ライダーセイバー』の後日談・増刊号「新たなページが、開くとき、」にも先行登場。セイバー&エスパーダVSバッタ・デッドマンの戦闘に乱入。最後はレックスゲノムからメガロドンゲノムにゲノムチェンジし、「メガロドンスタンピングフィニッシュ」で滅多斬りにしたが、とどめはセイバーとエスパーダに持って行かれた。
余談
- 平成以降のTVシリーズ仮面ライダーでは初となる、作品タイトルと完全に異なる名前を持つ主役ライダーである。
- 表記が異なるだけなら、『仮面ライダー555』の仮面ライダーファイズなど、複数存在するが、読みまで異なるのは初めて。
- 昭和ライダー時代ならそもそも初代からして『仮面ライダー』の仮面ライダー1号・2号であり、他にも『仮面ライダー』(6作目)のスカイライダーもいる。
- TVシリーズ以外ならいくらでもいる、と言うか、一致している主役ライダーの方が少ない。
- 仮面ライダーリバイスの名前は、後に最強フォームで使用された。
- 変身する派生形態によって変身待機音が変わる珍しいタイプのライダー。
- クラッシャーをむき出しにしている主役ライダーは鎧武以来8年ぶり、基本色がピンクとなる主役(1号)ライダーはジオウ以来4年ぶり。
- サブライダーを含めると、ジオウ→迅(フライングファルコン)→スラッシュと4年連続。
- 鎧武とは変身やフォームチェンジ時に派手な液体が飛散する演出がある点、エグゼイドとはピンクライダーである事と(変身時と必殺技時の違いこそあるが)アイテムに息を吹きかける動作をする点が共通する。
- 決め台詞の「湧いてきたぜ」は「元気・やる気が湧く」と「お風呂が沸く」をかけたダブルミーニング、また「怒りが湧く」という意味に取れるシーンも存在する。「一気に行くぜ!」は自分の名前とかけたシャレだと推測される。
- 足の裏には「5」と書かれており、ダブルライダーキックの際バイスの「0」と並んで「50」を表す。
- また、胸の紫のラインも「5」を模しており、バイスの胸と併せて「50」を表したデザインである。
- 『フィギュア王No.297』(ワールドフォトプレス/2022年)によれば、カラーリングは「ヴェイパーウェイヴ」という音楽ジャンルをイメージしており、女児ファン獲得も視野に入れたビジュアルにしたかったからとのこと(P31より)。
- 主役ライダーの中ではかなり珍しい二輪バイクに乗っていないライダーであり、他の例は車に乗っているドライブぐらいしかない。
- あまり指摘されないが、ブレイド以来の赤主体のフォームが存在しない主役ライダーである(ゲノムチェンジ時にレジェンドのカラーリング面をバイスが受け持つ都合があるため)。
- 強いて言えばアルティメットリバイが赤い所多めだが、実際よく見ると青の比率の方が高めである。
- スーツアクターの縄田は仮面ライダーゼロワン以来2年ぶりの主役で、前作セイバーの特別編で先行登場している。
関連タグ
○号ライダー
リバイス(リバイ/バイス)(1号) → ライブ/エビル(2号)
仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル
後続作品『仮面ライダーギーツ』とのコラボ映画であるこの作品では、なんと「ギーツ」側の変身ベルトであるデザイアドライバーと専用の仮面ライダーリバイIDコアを使用してリバイに変身する。
変身ポーズはいつもの五十嵐ポーズではなく湧いてきたぜ!のポーズをとって変身している。
形態(MOVIEバトルロワイヤル)
『BEAT』
デザイアドライバーにビートレイズバックルをセットして変身する形態。
変身の際にはギファードレックスと酷似したエフェクトが出る。
『BEAT ARMED PROPELLER』
デザイアドライバーの右側にビートレイズバックル、左側にプロペラレイズバックルをセットして変身する形態。
『バディアップ!』
デザイアドライバーにリバイスドライバーレイズバックルをセットして変身する形態。
ギーツライダーのレジェンドフォームとは一部勝手が異なり、リバイとバイスがレックスゲノムそのものに変身する(ベルトも元に戻る)。
使用アイテム
変身に使用。
強化、必殺技に使用。
レイズバックル、拡張武装の携帯に使用。
余談(MOVIEバトルロワイヤル)
- 劇場版での出来事とはいえ、他作品のベルトを使って変身するのはかなり珍しい。
- 自作品の他人用ベルトを借用したパターンや、憑依によって精神側から見ると他作品のベルトを使用した格好だが、肉体はそのベルトの本来の使用者(TV版では後輩に憑依した状態で自作品のベルトで変身した)という前例はある。