ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

クレしん映画第31作

2023年12月9日に情報解禁。その後、公開日が2024年8月9日に決定した。

本作はシリーズで初めて恐竜をテーマとしており、また劇場版シリーズでは『嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!』以来17年ぶりにシロがメインとなる作品である。

監督はシリーズ初参加となる佐々木忍氏、脚本はTVシリーズの脚本を担当しているモラル氏が担当。

前作エンドロール後のオマケ映像では、ブラキオサウルスに乗るしんのすけが描かれた。

公開されたポスターでは、しんのすけがティラノサウルスを無謀にも虫取り網で捕獲(?)しようとしている他、本作オリジナルキャラクターの恐竜「ナナ」も描かれている。

ゲスト声優は、俳優の北村匠海氏と、お笑いコンビのオズワルド

あらすじ

夏休み、現代に恐竜を甦らせた一大テーマパーク"ディノズアイランド"東京にオープンし、子どもも大人も恐竜に夢中な恐竜フィーバーを迎えていた。

その頃しんのすけ達は、シロが出会った小さな恐竜"ナナ"と特別な夏を過ごし、野原一家もシロとの出会いを思い出して新たな絆が生まれていった。

そんななか、ディノズアイランドをオープンさせたバブル・オドロキーは「ある秘密」がバレる前にとあの手この手でナナを探し、ナナを巡ったアンビリ~バボ~な争奪戦が勃発!しんのすけは、ナナの秘密を知るビリーと出会い、一緒に行動することに。

しかし、そんな中発生したトラブルで恐竜たちが大脱走し、東京やカスカベで暴れまわる!!(ローンが32年も残る野原家も踏み潰されてしまった…)

しんのすけとシロ、カスカベ防衛隊はナナを守るべく超巨大恐竜達の闊歩する東京・渋谷で大奮闘することに……

(※公式サイトから引用)

主題歌

「思い出をかけぬけて」 歌:My Hair is Bad

主要ゲストキャラクター

シロが出会った、頭に赤い飾り羽根が生えた小さな恐竜。

背中の赤い背鰭や鰭状の尻尾からスピノサウルスの子供と思われる。

シロやしんのすけ達と友情を深めていくが、ある大きな秘密を持っているようであり…。

恐竜の研究をしている古生物学者。ナナの秘密を巡って、しんのすけ達と一緒に行動する。

ディノズアイランドの創設者兼支配人。

ある秘密がバレる前にナナを探し出そうとする。

ディノズアイランドのガイド。

ディノズアイランドの運営・システム管理者。名前の由来は「アンモナイト」から。

ディノズアイランドのスタッフ「三葉虫部隊」の三人組。名前の由来は「三葉虫」から。

登場する恐竜及び古生物

肉食

草食

雑食

その他

余談

本来この映画は32作目のはずだが、テレビ朝日の『クレヨンしんちゃん』公式サイトのニュースや、しんのすけを演じる小林由美子氏のコメントでは「31作目」と書かれている(前作『超能力大決戦』は全編3DCGかつ従来の劇場版とは別ラインでの制作だったため、『超能力大決戦』は初の番外編扱いとなった)。

ライバルとも言える『ドラえもん映画シリーズでは、をテーマにする作品は幾つかある一方で、『クレヨンしんちゃん』では恐竜を題材に扱うのは稀有であった(背景はよく分かっておらず、『ドラえもん』シリーズとの差別化なのかも不明)。

一応、過去には「クレヨンしんちゃんのまんが恐竜おもしろブック」が出版されている。

公開年である2024年は、世界で初めて命名された恐竜であるメガロサウルスの記載から200年が経ち、恐竜とも若干のある『ゴジラ』シリーズ公開から70周年となる年である。

本作には予告にも登場する酢乙女あいを始め、『クレヨンしんちゃん』に登場するのキャラクターの出番も多く設けられているが、その中にはまさかの意外な人物の出番もあった。

関連動画

関連項目

クレヨンしんちゃん クレしん映画

オラと博士の夏休み:2021年に発売された『クレヨンしんちゃん』のゲーム作品。こちらもストーリー上で恐竜が登場する。

炭の町のシロ:2024年に発売された、上記の『オラ夏』の続編となるゲーム作品。本作同様シロがキーパーソンとなる。

ハロー恐竜キッズ!!:制作会社が同じかつ恐竜がテーマのアニメ映画。こちらは特に、終盤の展開が類似している。

ジュラシック・パーク/ジュラシック・ワールド

超能力大決戦→本作→???