琉兵衛「ビルが溶け、人が死ぬ。この街では良くある事だ。ハハハ···ま、我々の仕事のせいだがね。」
概要
園咲家が中心となって、ガイアメモリを開発して風都に流通させている秘密結社である。少なくとも本編の10年以上前から活動を続けているが、風都でも絶大な影響力を持つ園咲家が元締めであるため警察組織でもその全容を調べる事は出来ない。
風都の随所にガイアメモリ量産の拠点を持っており、冴子が経営するIT企業などもその一つである(ただし、ガイアメモリ精製工場はいくつかの条件が必要な為にどこにでも建造できるわけではない)。
ガイアメモリに関する様々な実験やデータ収集の為に風都を実験都市として様々な形でガイアメモリをばらまき続けたが、その最終目的は収集したデータで若菜を地球の巫女にして、若菜を通じて全人類を地球の記憶と一体化させ強制進化を促すガイアインパクトだった。
本編の終盤で琉兵衛をはじめ園咲の関係者が全員死亡し、財団Xがガイアメモリと風都からの撤収を決定したことで組織は完全に崩壊したが、彼らが製造してばらまいたガイアメモリや関連アイテムはそのまま風都に残されて引き続き様々な事件を起こしており、またかつての組織の関係者も独自に動いたり等、未だに風都に残された影響は大きい(ちなみに本編後は関係者からは「旧組織」と呼ばれている)。
名前の由来
無論博物館を意味する英単語「MUSEUM」からきているが、園咲琉兵衛の表向きの職業は風都博物館の館長である。ここでは溶岩やアノマロカリスの模型、ティラノサウルスの化石が展示され、翔太郎が第10話でここを訪れた際にはドーパントとの戦いの記憶を思い出していた。
なお、博物館には学芸員として轟響子(演:平田裕香)が働いており、第45話での依頼人となった。
メンバー
首領
幹部
構成員・協力者
ドーパント変身者
- 鷹村源蔵/アノマロカリス・ドーパント
- 鷹村の部下/アノマロカリス・ドーパント
- 伊刈/コックローチ・ドーパント
- 倉田剣児/アームズ・ドーパント
- 九条綾/トライセラトップス・ドーパント
- 井坂深紅郎/ウェザー・ドーパント
- 有村丸男/ビースト・ドーパント
- 有村鈴子/ゾーン・ドーパント
- 須藤雪絵/イエスタデイ・ドーパント
- イナゴの女/ホッパー・ドーパント
- 小森絵蓮/バット・ドーパント
- ゼロの男/ゼロ・ドーパント
- 鏡野キク/アルコール・ドーパント
- ルーク・ランカスター/ラーフ・ドーパント
- 大嶋凪/オーシャン・ドーパント
- 一般構成員/マスカレイド・ドーパント
非ドーパント
- 矢口孝三
- 吾妻仁
- 咲夜栄介
- 東堂幸三
上記以外の関係者(支援対象)
- 加賀泰三/マネー・ドーパント
- 堀之内慶應/パペティアー・ドーパント
- 川相透/ジーン・ドーパント
- ロベルト志島/ダミー・ドーパント
- 松井誠一郎/スパイダー・ドーパント
離反者
- 園崎文音/シュラウド
- 山城
傘下組織(ZENONグループ)
- 禅空寺俊英/ズー・ドーパント
- 禅空寺麻美/クインビー・ドーパント
- 禅空寺麗子/フラワー・ドーパント
- ZENONグループ社員/ドルフィン・ドーパント
- ZENONグループ社員/エレファント・ドーパント
- ZENONグループ社員/サラマンダー・ドーパント
- ZENONグループ社員/フィッシュ・ドーパント
- ZENONグループ社員/エイプ・ドーパント
- ZENONグループ社員/コックローチ・ドーパント
- ZENONグループ社員/バード・ドーパント
- ZENONグループ社員/ビー・ドーパント(×3)