曖昧さ回避
- イングランドの伝承に登場する霜の妖精。本項で解説。
- 『女神転生シリーズ」に登場するキャラクター。本項で解説。
- 『Rise of the Guardians』(邦題・ガーディアンズ 伝説の勇者たち)の登場人物→JackFrost
- 毎日放送のドラマシャワー枠にて放送されたKADOKAWAの書籍レーベルトゥンクと企画したBLジャンルのドラマ。→ジャックフロスト(ドラマ)
- モンスター娘TDに登場するモンスター娘。元ネタは、1のジャックフロストである。→【ジャックフロスト娘】スゥノ
伝承のジャックフロスト
ジャックフロストはイングランドの民話に登場する、冬の間にしかあらわれない霜の妖精。
そのルーツは北欧の伝承にまで遡るともいわれ、冬の訪れを象徴する存在として秋の紅葉をもたらし、窓ガラスに氷の結晶で模様を作るといわれる。
その姿は小人、老人、雪だるまなど諸説ある。
霜、厳寒、冬の天候の擬人化表現で、日本の冬将軍に近い存在である。
『女神転生シリーズ』のジャックフロスト
ATLUSの『女神転生シリーズ』におけるマスコットキャラクター的存在。
『デジタル・デビル・ストーリー女神転生』以降の全作品に登場。また、多くの派生デザインが登場している。
初登場は一般的な悪魔で雪だるまのような姿の「妖魔」だったが、『真・女神転生』で青い帽子に黒目黒口、ヒーホー口調の「妖精」という現在のデザインで登場した。
可愛らしい見た目だが性格は結構生意気。悪魔なので機嫌を悪くした勢いや理不尽な理由で相手を殺そうとする残忍さも持っているが、人間に憧れてその真似をするなど純粋で好奇心旺盛なところもある憎めないキャラ。もちろん、人間に一貫して友好的な個体もいる。
同じヒーホー口調の妖精ジャックランタンとコンビを組むことも多い。
ATLUS発のプリクラに登場したり、彼が主役のゲームも発表されている。
デザインは金子一馬。氏が手掛けた多数の悪魔デザインの中の一体ではあるが、最初からマスコットキャラクターになることを狙ってデザインしたらしい。(プリクラ版の目の穴に厚みがあるイラストは副島成記が担当した)
2017年10月25日のニコニコ生放送で行われた「悪魔人気投票結果をカウントダウンしながら、DSJ発売を迎える放送」で10位以内の5位に輝いた。一つ上の4位はマンセマット、一つ下の6位はモスマン。
2020年にリマスター版『真・女神転生Ⅲ』発売に際して行われた「真3HDベストオブ悪魔」にて、こちらでも5位にランクイン。一つ上の4位はクー・フーリン、一つ下の6位はベルゼブブ。
登場作品(シリーズ内)
デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ(1990年)
シリーズ初登場。赤い帽子に傘を持ち首にマフラーを巻いた雪だるまの姿をしている。
レベル38と以後の作品のジャックフロストとは段違いの性能を誇る。
1995年に発売された『旧約・女神転生』では顔のみが現在のジャックフロストと同じデザインにリメイクされ、ジャックフロスト一家のイベントが追加された。
真・女神転生(1992年)
本作から現在のジャックフロストとしてお馴染みのデザインと口調で登場。低レベル帯の妖精というポジションになった。
悪魔の口調の一つ、ヒーホー系もこの作品が初登場で後にジャックフロストの口調として固定されることになる。
真・女神転生Ⅱ(1994年)
複数のジャックフロストが合体して誕生した魔王キングフロストがボス悪魔として登場。
ジャック兄弟の異端児、外道ジャック・リパーも登場している。
真・女神転生if...(1994年)
学生服を着たヒーホーくんが登場。
悪魔召喚プログラム入手直後に仲魔にできるが、しなかった場合は相撲部に入部した姿が見られる。
ジャック・ブラザースの迷路でヒーホー!(1995年)
ジャックランタン、ジャック・リパーとともに迷路内のカギを集める、バーチャルボーイ用アクションゲーム。
真・女神転生デビルサマナー(1995年)
ジャックランタンとコンビを組んで「デビルバスターバスターズ」を結成。
デビルバスターだけでなくデビルサマナーも攻撃対象である(らしい)。
(ファミ通での読者アイデア募集で採用されたキャラクター)
女神異聞録ペルソナ(1996年)
ヒーホーくんの彼女であるヒホ子ちゃんが登場。セーラー服を着た愛らしい外見の割に口が悪い。
ちなみにこの二人は「雪の女王編」終盤にアンブロシアと最強封神具を交換してくれる。
ペルソナとしても登場。ペルソナとしてのジャックフロストを降魔した状態でジャックフロストとジャックランタンと会話することで友好的ペルソナトークが発生する。
RONDE -輪舞曲-(1997年)
後述の偽典・女神転生同様本作独自のデザインが多い悪魔が多い中今までのシリーズと同じデザインで登場。実は魔神転生シリーズでは1、2には登場しておらず、ジャックランタン共々本作が唯一の登場作である。
特筆すべきはボンボン新春増刊号であるボンボンリミックスで描かれた短編。ジャックフロストは狂言回し的な立ち位置で登場するのだが、背中にはなぜかチャックがあり、冒頭でアップで描かれた際牙が生えた歯茎を持ち、黒目の中に多数の目玉が蠢いてるという作者のMEIMU氏が得意とするグロテスクなアレンジが為されてる。
デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997年)
王国屋で受けられるDr.スリルからの依頼の報酬としてBハワイフロスト、メロンフロスト、レモンフロスト、いちごフロスト、ミルきんフロストが仲魔にできる。
これら五体を仲魔にして業魔殿に行くとイベントが発生し、戦士フロストファイブになる。
また、「パラダイムX」内にコスプレした係員の女性が登場している。
ドラマ版真・女神転生デビルサマナー(1997年)
第17話「ジャックフロストの幻影」ILLUSIONにて登場。
本作ではかなり珍しい人間に友好的な悪魔であり、唯一の癒しといっても過言ではない。
プリント倶楽部(※)に張られていたポスターに落書きした者を様々な異空間へ繋がるドアが点在する世界へ引き込んでいたが、かつて悪い悪魔を怒らせて異世界に閉じ込められて寂しさから行った悪戯であり、この世界に引き込んだカナエと心を通わせた。
肝心の実力は…キョウジのデコピン一発であしらわれるぐらいに弱いが、時間と記憶に干渉する能力を持っているらしい。
最終回では複数の悪魔と合体し、スサノオとなる事でヴィシュヌを相手に戦った。
(※)実在する筐体。いわゆるプリクラのことであり、劇中に登場したのはウインターバージョン。
偽典・女神転生(1999年)
今作では「ジャック・オ・フロスト」表記。デザイナーの違いにより多数の悪魔が既存の女神転生シリーズと乖離したデザイン・種族になる中、妖精種族の低レベル帯悪魔扱いかつ真Ⅰ以来のジャックフロスト本来のデザインで登場している。なお、初期装備は「妖精の槌」。
ゲーム本編では代々木オリンピックプールを占拠する悪魔として登場し、ジャック・オ・フロストの群れがいる間の同所は凍結した床がプレイヤーの移動を制限したり、武器交換を行ってくれる施設(泉)が凍って使用不能だったり等、支配悪魔のイメージと合致した仕様・表現がなされている。
ペルソナ 罪と罰
主人公たちの仲魔で自称キングフロストに仕える英雄冬将軍の息子のJ・Fが登場。
真・女神転生デビルチルドレンシリーズ
CV:氷上恭子
「黒の書」/「赤の書」においてフロスト達のヒーロー・フロストエース(CV:中島裕美)が、「光の書」/「闇の書」ではルシファーに似たルシファフロストが登場。
3Dデザインでおなじみの冷蔵庫のような姿のキングフロストもこのシリーズが初出。
また、他にも見た目が小さな「プチフロスト」や、かじるとレモンの味がするらしい「レモンフロスト」といった派生種も登場する。
また、本作のヘルはジャックフロストがベースのデザインとなっている。
アニメ版ではフロストクイーン(CV:中澤やよい)が登場。
余談だが、氷上氏は『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』にてジャックフロスト 系列であるじゃあくフロストの声を担当している(声は低めに加工されている)。
真・女神転生NINE(2002年)
中央管理局が管轄する仮想空間「イデアスペース」にて、コンビニや両替所などの各店舗の店員として登場する。
真・女神転生Ⅲ(2002年)
元々はシブヤのジャンク屋にいた普通のジャックフロストだったが、キングフロストのような強さを求めてボルテクス界を巡り歩き、ついには悪に染まってカブキチョウの帝王になる。
マニアクス版およびマニクロ版ではアマラ深界第三カルパで仲魔になる。
デジタルデビルサーガシリーズ(2004年、2005年)
一作目にHip&Hopブラザーズというジャックフロストとジャックランタンに変身するコンビが登場。また、キングフロストが初3D化した作品でもあり、作中に「ヒー法」というジャイアニズムそのものの身勝手な法律を押しつけてくる。
二作目ではエンカウントするとクイズを出してくるジャックフロストが登場する(全100問)。
正解するとアイテムをくれるが、アイテムを地面に叩きつけるようなモーションで寄越してくるのでありがたみは薄い。
全問正解するとひょうしょうじょうを貰える。それを所持した状態でラストダンジョンにいるジャックフロストのところへ行くと何故か理不尽なイチャモンをつけられて戦闘になる。このジャックフロストは本作の隠しボスの内の1体である為、ただのジャックフロストとは違うずば抜けた強さを持っている。
カルマ協会本部の各階にはジャックフロストのぬいぐるみが設置されている。
デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団(2006年)
ゲーム二周目の隠しイベントとして葛葉ライドウのような姿をしたライホーくんが登場する。
ライドウの活躍に憧れたジャックフロストが風間刑事から貰える学生服「無頼漢の証」と合体して誕生した存在。
何故か「ライホーくん」と君付けで呼ばれることにこだわっており、会話の選択肢で「ライホー」と呼び捨てにすると戦闘開始になる。この際「ライ・ライホー」という選択肢を選んだ時のイベントは必見。
二周目では序盤から登場するが、その時点で戦闘に挑んでも敵わないくらいには強いので注意。
口を開くとメタ発言がどんどん飛び出るという、ある意味とても危険なキャラ。
ちなみに本作の戦闘では攻撃した対象から血や体液が噴き出すが、ジャックフロストやライホーくんは白い液体(雪?)が出る。余談だがミシャグジさまも同じく白い液体が出てくるが成分は全く異なるものであろうことは想像に難くない。
ペルソナ3(2006年)
異性へプレゼントする為のアイテムとして「フロスト人形」が登場する。
ポータブル版ではキングフロスト作成解禁アイテムとして、『デジタルデビルサーガ』に登場した「お菓子の鍵」が貴重品として入手可能。
ペルソナとしての対応アルカナは魔術師で『ペルソナ4』や『ペルソナ5』でも同様(魔術師はいわゆる相棒枠として扱われる事が多いため、女神転生シリーズの顔である彼にあてがわれたのだと思われる)。
ジャックランタンとのミックスレイドで「ジャックブラザーズ」が発動できるが、効果は低確率でダウンを取れるという何とも心許ないもの。
続編の『ペルソナ4』ではレベル25でなんと「コンセントレイト」を覚えてくれるので継承用に育成しておくのも手。
続く『ペルソナ5』ではシャドウとして登場するようになり、ボイスが付いた上に会話用のテキストも大幅に増加している。
真・女神転生IMAGINE(2007年)
契約して仲魔にできるほか、ヒーホーキャップなどの装備も登場する。
デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王(2008年)
別件依頼「タクシーに乗る幽霊」で前作に登場したライホーくんと再会できる。メタ発言の多さも健在。自由奔放に遊び歩いているように見えるが十五代目葛葉ライホーになる為にデビルサマナーとして鍛えてはいるらしい。
同じく別件依頼「幽霊屋敷の怪異」ではじゃあくフロスト四体とジャックフロストで構成された「じゃあくサン5」(ジャクソン5が元ネタ)が登場する。
本作をコナミスタイルで予約購入すると特典としてライホーくんぬいぐるみが付属していた。
女神異聞録デビルサバイバー(2009年)
登場人物の一人ミドリの影響を受けたジャックフロストが「まじん ジャアクフロスト」としてプレイヤーキャラになる。
人扱いながら氷結・火炎無効相性と有能だが、ルートによっては最終決戦の途中で魔界に帰ってしまう。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY(2009年)
パスワード限定悪魔として、デモニカスーツを装備したデモニホが登場する。
同作品には他にもキングフロスト、じゃあくフロスト、フロストエースが登場するなどフロスト勢が充実している。
またEXミッション「復讐の雪だるま」では、家族の仇を取ることを心に決めたジャックフロストがアイスベストを装備してフロストエースに変身する様が描かれ、悪魔全書の解説もそれに基づいた文になっている。
PERSONA3 THE MOVIE(2013年)
『#1 Spring of Birth』にて結城理のペルソナとして登場。
真・女神転生ⅣFINAL(2016年)
妖精種族の悪魔として相変わらず登場。真SJほどではないが今作でもフロスト系悪魔が多く揃っている為、特殊悪魔合体の素材として重宝する存在である。
ゲーム本編では最序盤のメインクエストにおいて「妖精の森」の水源を占拠していたキングフロストの正体として登場。ジャックフロストの目的は「森にあるお宝」だったが、肝心のお宝の正体を知らずに暴れていたことを不審に思ったノゾミの詰問によって事件の背後に暗躍する謎の勢力の存在が判明する。
真・女神転生SYNCHRONICITY PROLOGUE(2017年)
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEYから派生したPC用2Dアクションゲーム。無料DL作品だが2017年12月24日で配信終了。
ジャックフロスト(に憑依した人間)が主役を務めている。仲魔のジャックランタンと交代しながらシュバルツバースを探索していく。
ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(2020)
札幌ジェイルに出現。凍結した札幌の街を「ヒーホー!」を連呼しながら大量で行軍しており、特定の選択肢を選ぶと怪盗団による「ヒーホー!」が聞ける。
真・女神転生Ⅴ(2021年)
土居政之によって帽子の縁や襟元がアレンジされたデザインで登場。
作中では邪神ラフムによって魔界化した縄印学園内で鬼女マナナンガルに追いかけられていたところを主人公に助けられ一時的に協力関係を結ぶ個体や、行方不明になった女神イズンを心配して主人公に助けを求める個体が登場する。
今作のジャックフロストは食べ物(林檎シロップをかけたかき氷やティラミスかき氷等の氷菓子)に関する発言が多く、特にキングフロストを連れた状態で発生するジャックフロストとの特殊会話ではキングフロストの提唱する「カップアイスクリームの蓋についているクリームを舐めずに捨てる」という「ぜいたくなイキザマ」に畏怖して逃走する姿を見せている。
バージョンアップの「真・女神転生Ⅴ Vengeance」では本人いわく「血の滲むような努力とお裁ホーで作った衣装」で主人公と同じように合一神になろうとするナホビホが登場。
ソウルハッカーズ2(2022年)
登場が決定しているが真・女神転生Ⅴの新デザインではない模様。
以前のデザインをもとにカラーや帽子の先に黄色いポンポンが付いている。
また、新規悪魔として、リンゴの姿をした、『Aiホーくん』が登場。
フロストファイブも全員登場。
また、ナナがかぶっているベレー帽にジャックフロストの顔が付いている。
登場作品(シリーズ外)
チョロQワークス(2005年)
隠し車両として登場。
ゲーム・チョロQシリーズにおいてこの作品のみ発売元がATLUSとなっている。
ゲームクリア・エンディングを迎えた後にバオポスに話し掛けると、ボディー「ジャックフロスト」が手に入る。
四つん這いになって手足をタイヤに変えてチョロQ風にデフォルメした外見で、個々のボディーにモデルとなった実車名を公表している今作においては、唯一の架空車でのエントリーとなる。
因みにこのボディーの場合、メーカーロゴはATLUSの物となっている。
また、ペイントする事で、帽子部分の色が変わる。
更にスペシャルペイント・悪魔ペイントで体ごと全体をペイントする事が可能である(ただし、ペイントパターンはそれぞれ一種類に固定される)。
スノボキッズパーティ(2005年)
隠しキャラとしてジャックフロスト、ジャアクフロストが登場。「参加理由はよく分からないけど、なんだか楽しそう。」らしい。取扱説明書内で身長が150cmと明記されている。(恐らく別作品準拠の身長だと他キャラクターとの釣り合いが取れないため)
技を決めると画面上でHEE HO!の表示が出る。
カラーバリエーションは5種類有り、通常のジャックフロストのカラーリングに加えてデビルチルドレンに登場したいちごフロスト、メロンフロスト、レモンフロストをイメージしたようなものと、前述のジャアクフロストのデザインとして操作出来るものがある。(ボイスとセリフは変わらない)
そしてはジャアクフロストは何故か邪悪フロストと漢字表記になっている。
エンディングではジャックフロストと3種の色違いのジャックフロストに加えてジャアクフロストがスノーボードを楽しんでる場面が映し出される。
ちなみにボイスのバリエーションが他のゲームよりも多い為ジャックフロストのボイス聞きたいが為にプレイしてみるのも良いだろう。
世界樹の迷宮Ⅱ(2008年)
職業「ガンナー」の女性タイプが被っている帽子にジャックフロストの顔を模した飾りが付いている。
幻影異聞録♯FE(2015年)
アトラスと『ファイアーエムブレム』のコラボ作品。
作中に登場するコンビニエンスストア「ヒーホーマート」のモチーフとして看板やフロストくんかき氷のカップなどにその姿が描かれている。また、話が進むとコンビニの奥やダンジョン内部にジャアクフロストのお面をつけたヒーホー口調のコンビニ店員という謎の人物が登場するようになる。
派生悪魔
- Aiホーくん
- キングフロスト
- クイーンフロスト
- サンタフロスト
- 獅子舞フロスト
- ジャアクフロスト
- ダイアナ(デビチル)
- デビルバスター・バスターズ
- デモニホ
- ナホビホ
- ヒーホー君
- プチフロスト
- フロストエース
- フロストトリオ
- フロストファイブ
- ヘル(デビチル版)
- ライホーくん
- ルシファフロスト
関連動画
関連タグ
スライム(DQ):こちらも派生デザインが多いRPGシリーズの顔。派生種のキングフロストの元ネタもおそらくは…。
パーシー:こいつと間違われたことがある。