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マーダッコの編集履歴

2020-08-10 14:58:42 バージョン

マーダッコ

まーだっこ

「宇宙幕府ジャークマター」の敵幹部の1人。

CV:喜多村英梨

スーツアクトレス野川瑞穂


データ

役職/刺客(キュウレンジャー担当)⇒カロー(ペルセウス座系担当)

出身/惑星クリスタコスカル(ハチブンギ座系)

身長/183cm(ヒカエオロー身長/50.5m)

体重/198kg(ヒカエオロー体重/546.5t)

装備/タコ足配線電磁バラバラムチ、タコマンドバルカン、オクトバストショット、タコスミスト、タコメーター付きテンタクレイモア、タコヤキラー、ショックシューター

分類/軟体宇宙人⇒サイボーグ宇宙人


概要

Space.6から登場するジャークマターの幹部で、キュウレンジャー抹殺の為に送り込まれた刺客。反抗者をタコ殴りにして排除する、宇宙のマーダー。

ドン・アルマゲの命を受け、相棒のイカーゲンと共に千個以上もの惑星を滅ぼしてきた。ハチブンギ座系惑星・クリスタコスカル出身。


ジャークマターの紋章が描かれたベレー帽を被った

タコの様な女性の宇宙人で、ポニーテールのごとく一際長い1本の触手が特徴。腰のあたりには黒のビキニパンツの様な模様があり、無駄にセクシー。

キョダインロウは右腰の触手に括り付けている。

先述した様にイカーゲンとのコンビで千個以上もの惑星を滅ぼす程実力はかなり高く、ショウ司令とも以前からの仇敵同士でもある。初めてキュウレンジャーが対峙した時には、ショウ司令が血相を変えて「戦わずに逃げろ」と命令した程の危険極まりない相手であり、その後も一方的な打撃や銃撃でキュウレンジャーたちを幾度も追い詰めている。


串に刺さったたこ焼きの様な形状のモーニングスター『タコヤキラー』と、タコ壺を模した銃『ショックシューター』を武器にして戦う。Space.19からは紫色の剣『タコメーター付きテンタクレイモア』も使用。モチーフがモチーフだけに口から墨『タコスミスト』を吐いて撤退する他、風景に紛れて姿を消す事もできる。また、全身より大量の光弾をバラ撒く技も持つ。


しかし彼女の最大の特徴は驚異的な再生能力。元々クリスタコスカル星人は肉体の一部に強い回復能力を有するが、マーダッコはそれが体全体に及んだ特異体質である。

この為腕程度なら際限無く修復でき、更に切り落とされた腕だけでも機敏に動き、敵を締め上げる等して本体を補助できる。

そして破片だけになってもそこから完全復活が可能だが、全身レベルの再生(致死性の毒からの復活でも同様)を行った場合、副作用としてその後の性格が大きく変わってしまう特徴を持つ。

全推し


ただ、初登場時はショウ司令も恐れる存在だったが、驚異的な再生能力を除けばイカーゲン程の強敵とも言えず、更に再生を繰り返しても戦闘力が上がるという特性も無い。その為最終的に、キュウレンジャーが戦いで成長した事もあって単純な戦闘力はダイカーンと変わらなくなった。


それでも何度でも復活できる恩恵のおかげで、ドン・アルマゲを除く幹部格の中では唯一、本格的な活動を開始してから10話以上生き長らえている。


各話の動きと七変化

Ver.1:ヤンキー姐さん

「タコめ!余裕だな!」

「お前らの相手はこのアタシだ!このタコども!」


当初は相棒のイカーゲンと対照的に短気で攻撃的な性格で、彼女をなだめたイカーゲンを叩いたりした。「このタコ!」が口癖(イカーゲンやショウ司令からは「タコは君だ」と突っ込まれている)。

Space.9にてショウ司令が覚醒・チェンジしたリュウコマンダーの「ドラゴクラッシュ」で倒されるが、イカーゲンが彼女の破片を回収していた。

※倒される際「こんなタコにやられるなんてェ!」⇒ショウ司令「私はリュウコマンダー!タコは君だ」⇒「誰がタコだァ~ッ!!」と言うやり取りを交わした。


Ver.2:忠実な女性秘書

「晴れやかな気分でございますわ。イカーゲン様」

「おっと…!よそ見はいけませんよ…」


そして視聴者の大方の予想通りSpace.11にてイカーゲンの手により完全復活を遂げるが、上記の性格から180度変わった、女性秘書の様な恭しい口調でイカーゲンに接する、完全な部下ポジションとなった(尚、キュウレンジャーに対しても丁寧な口調で話すが、敵を「タコ」と呼ぶ癖は変わっていない)。また戦闘では、カメレオングリーン

開脚対決したり、タコヤキラーからスパイクをミサイルとして発射する機能も披露している。

その後はイカーゲンの仇を討つべく、キュウレンジャーへの復讐の為にスコルピオにキュウレンジャーについての情報を提供するのを引き換えとして彼の配下となる事を願い出る。

Space.16では、スコルピオが自らの謀略のダシにする為に、不意打ちの様な形で彼の尾に刺されてしまう。「スコルピオ様…どうして…」と呟きつつ、猛毒によって死亡するが…。


Ver.3:蠱惑的な妖婦

「私を攻撃するなんて。スコルピオ、一体どういうつもりなのかしら?」

「今のうちに…。バイバ~イ!おバカさんたちっ♡」


身体その物は五体満足だった為、当然ながら即復活。

今度は放送時間帯としてOKなのか微妙だが色っぽいお姉さんキャラの性格として生まれ変わった(仕草もいちいちエロくなっている)。

初めは自分を倒したスコルピオに抗議したが、彼のドン・アルマゲを倒し宇宙最強の男となるという野望に賛同(本心かどうかは不明)し、協力する事にした。

ちなみに本人曰く「ワタシだって何度も死ぬのはイヤよ!」との事で、止めを刺されそうになった時はツヨインダベー盾にしている。


Space.18にて冒頭からラシンバンキュータマを強奪(詳しい経緯は不明)し、キュウレンジャーと交戦するがブラックホールに飲み込まれ平行宇宙の地球に飛ばされる。

その先で出会ったギャバンTypeGこと十文字撃をたぶらかして(撃からは「タコミさん」「タコエさん」と名前を間違えられていたが、特に気にした様子は無かった)ラッキーとナーガを引き付けている隙にドルギランを強奪。それを操縦して元の世界に帰ろうとするが、真相を知った撃がシシボイジャーに相乗りしてドルギランへ接近し乗り込んで来た事で奪い返される。

そして地上に引き摺り出された所へ更に、デカレッドこと赤座伴番も参戦。

窮地を打開する為デスワームをカプセルから召喚、けしかけるもデスワームはヘビツカイシルバーとギャバンに倒され、自身もシシレッドとデカレッドに圧倒される。

そして合流したヒーロー4人(女性戦士は0人)が放った光線系必殺技の波状攻撃に倒され「そんなタコなぁ~っ!!」と言う断末魔を上げ爆散、ラシンバンキュータマも取り返された(ちなみに帰還後のキュウレンジャーの食事はたこ焼きでした)。


Ver.4:男勝りの麗人

「君が俺を生き返らせてくれたのか?それは…愛!」

「あぁ!俺のスコルピオ!」


実はスコルピオが予め破片を持っており、Space.19の冒頭で復活する。

たとえ次元を跨いでも、記憶含めて完全に蘇れる事が判明した。

かなり女性的な性格だったVer.3とは異なり、男性的な性格(一人称も「私」から「」になっている)であり、Ver.3とは別のベクトルで仕草がオーバーな性格と化している。

復活するなりタカラジェンヌばりの大げさなポーズを決めるがスコルピオには無視され、チキュウでの待機を命じられた。

今度はスコルピオを強く慕っている様子で、スティンガーを客人として連れてきた際も「俺のスコルピオ」と呼びかけている。

どうやら、復活の元となる破片を所持していた者に帰属する様子である。この性格からテンタクレイモアを使用する様になる。


Space.21にてドン・アルマゲの指示により、大量のモライマーズを一斉起動してチキュウを崩壊させようとするが、突如現れた鳳ツルギが変身したホウオウソルジャーによって中枢のビッグモライマーズが破壊される。彼女もホウオウソルジャーと一騎打ちするが、わずか一撃で倒されて「ジャークマター、さらば……!」という断末魔を上げて爆散した。

ドン・アルマゲの指示に従っていた為、スコルピオ側についたのもやはりドン・アルマゲにスコルピオの裏切りを報告する為だったと思われる。


Ver.5:キュウレンジャー推しのヲタ女子

「ハミィちゃ〜ん!萌え萌え〜!ハミィちゃんに萌え萌えでござる〜!」

「キュウレンジャー、萌え〜!!」


いつの間にかフクショーグンテッチュウが破片を回収しており、Space.25で復活。

当初は語尾に「~ござる」が付いていた為、時代劇風の人格と誤解されている。

自分を何度も破ったキュウレンジャーに惚れたのか、キュウレンジャーメンバーの絵が描かれた団扇を携行し、「萌え~!」と叫びながら戦闘もそっちのけでメンバーに抱き付こうとする等、完全にウザいドルヲタ化。


しかもキュウレンジャーの前に現れた時はスパーダの過去の記憶より再現された過去の性格のマーダッコまで居たので(おまけに一人倒しても別Verの性格で再登場する厄介さ)、交戦したキュウレンジャー達は余計戸惑う事となった。


しかし、それ相応に強くなったキュウレンジャーには最早マーダッコは敵にもならず、「多勢に無勢、逃げるでござる!」と逃走するも、すぐに追いつかれてテッチュウと合流。12人フルメンバーのキュウレンジャーを前に「キターッ!はい、全推し~!」と奇声を上げながらサイリウムを手にヲタ芸を始める等やりたい放題だった為、テッチュウからもどつかれていた。


そしてリュウコマンダー達を始めとした7人に成す術無く追い込まれた末、7人からオールスターインパクトを喰らって「推しにやられて、悔いなし~!」と歓喜の?断末魔を上げ爆散した。

直後にテッチュウも戦死したので、その後の彼女がどうなったかは10話以上に渡って不明だったが…。


番外:『ニャ』語尾の萌えキャラ

「もお~ッ!何度も何度もしつこいニャン!」

「仕方ないニャン。破片をポイってすると生き返るニャン」

「聞っきたいニャンッ♪ 聞っきたいニャンッ♪」


サウンドトラック『SOUNDSTAR 2』へ収録されたキャストトークに登場。

作中において、トビウオ座の惑星で臨時のコックを務めるスパーダがタコ料理を行おうとした矢先、食材のタコの中にマーダッコの破片が混ざっていた為復活・登場。当初はVer.1の性格だったがスパーダの渾身の一撃でアッサリ敗北、再び破片の状態になるもそれを片付けようとスパーダが破片を持つや同時に手を滑らせて投げた事で再生のスイッチが入り、この性格になって再復活した。

語尾に「~ニャ」と付けながらロリ声で話すテンプレの萌えキャラだが、声のエロさはVer.3とは別ベクトルでヤバく、何処か犯罪臭が漂っている(※中の人の本気とも言う)。


その一方で態度はしおらしく素直になっており、料理の実演後にショウ司令の歌(リュウコマンダー龍の道)を紹介しなければならないと焦るスパーダの発言へ反応。

その反応を見たスパーダは歌を聞かせる事を餌にマーダッコをその場に座らせ、そこを目がけて来店拒否替わりのドラドインパクトを発動。

当然、いつもの紳士ぶりを投げ捨てたスパーダの不意討ちを避けられる筈も無く直撃、「フニャア~~ッ!?」と叫びながら空高くブッ飛ばされて退場となった。


メカマーダッコ

マーダッコさんお疲れ様でした

「どいつを倒せばいいんだ?このタコ!!」

「このタコ!私はパワーアップしたんだよ。ペルセウス座系カロー『メカマーダッコ』としてな!」


やはりしぶとく生存しており、Space.38にてフクショーグン達と同様にアントン博士による強化改造を施された上で、ペルセウス座カローに昇進していた。

その名の通り全身が機械化されたサイボーグと化し肩にはコウモリの翼の様な装飾、頭のベレー帽はタコメーター付きのレドームに変わっている。更に顔のガスマスクへはサングラスが追加されているが、改造前に比べるとモチーフのタコの意匠は少なめになっている。

左腕にマウントして扱うガトリング砲『タコマンドバルカン』と、Ver.4・5の性格時に使用した『タコメーター付きテンタクレイモア』に、その刀身部がコード状の触手に変化して相手を拘束出来る『タコ足配線電磁バラバラムチ』を武器として使用。肩からのジェット噴射で飛行する事も可能な他、追加装甲の胸部からビームを撃つ『オクトバストショット』も搭載している。

性格についてはVer.1の頃の物に戻っている一方、カローとして大幅にパワーアップしたのと引き換えに彼女にとって最大の強みでもあった再生能力は使えなくなってしまった


改造されて間もなく、博士がかつて開発したチャンプを確保する為彼に組み込まれている暴走回路を起動出来るリモコンと牛型汎用破壊兵器ゼロ号を貸し与えられ、支配星系内の惑星・ゲムに現れたキュウレンジャーを襲撃。Space.39冒頭、リモコンの操作で暴走させたチャンプやゼロ号でキュウレンジャーを蹴散らした後ゼロ号と共にチャンプを抱えて飛行、博士の元へ連れ去った。


その後、博士のラボ施設が置かれた古城にキュータマを封じられながらもやって来たキュウレンジャーをゼロ号と襲撃。だがそれを掻い潜ったスティンガーがチャンプを完全開放した為、その流れから途中で参入した2体目のゼロ号も交えつつ交戦する。

シシレッドオリオンカジキイエローコグマスカイブルーとの戦闘で、再生能力を犠牲にして改造手術でパワーアップした事を喋りながら「この私に勝とうなんて、300年早いんだよこのタコ!」と強気の発言をしつつ、バラバラムチを伸ばした触手で3人を縛り上げキューザウェポンを吹き飛ばす。

しかしマーダッコを倒せる可能性を見出した3人に「タコはお前だ!」と切り返され、(シシレッドオリオンの召喚した)キューショット・キュークロスボウ・リュウツエーダーからの射撃を浴びせられて拘束から逃れられた。


直後に2体のゼロ号と一所へ纏められ、インフィニッシュブラスト・オールスタークラッシュを合わせた一撃を撃ち込まれるも、咄嗟にゼロ号達を盾にして凌いだ上で自身の不利を悟り逃走する。

その後巨大化して戦闘するゼロ号達を他所に、ラボ内にあったアントン博士の意識が入った電子頭脳(アントンブレイン)を回収。結局キュウレンジャーに撃破されたゼロ号達を遠目で見つつ撤退した。


Space.40では、カシオペア座星系カロー・グローブンが仕掛けたデスマッチ野球“デースボール”の選手の一人として登場。ホームランした球が複数に分裂、ホームに入る事で大量得点扱いになる『秘儀・タコ足打法』等を用いた反則戦法でキュウレンジャーを苦しめる。

しかし結局、試合は自分達が敗北。直後にグローブンが『キュウレンジャーハリケーン』で倒された為、「覚えておけ!この……カラフルタコども!」と捨て台詞を吐きながら逃走した。


Space.42では、ミナミジュウジ座系惑星・サザンクロス内部にあるジャークマター本拠地へ遂に攻め込んで来たキュウレンジャーに対しモライマーズロボを操って迎え撃つ。しかし真の目的はツルギに対してアルマゲからの言伝を伝える為で、それを果たした直後ギガントホウオーにモライマーズロボが撃破されたのでコクピットから脱出した。


続くSpace.43では、ドン・アスランの仮面を壊しアスラン王を正気に戻したラッキー達を襲撃。しかしガルの咄嗟の行動で防がれたので仮面から元の姿に戻ったドン・アルマゲと共にキュウレンジャーとの決戦になだれ込む。

今まで集めたプラネジュームを凝縮させた爆弾を起動させ、宇宙を消し去り無に帰すというアルマゲの真の目的の事は聞かされていなかったらしく、その事を聞いた時は動揺を隠せていなかったが、アルマゲから武器(ダークサイズ)を向けられ脅されたので、仕方なく言う事を聞く事に(※ある意味他のカロー以下、大半のジャークマター構成員の心情と現実を象徴した光景である)。


しかし主な目的を果たし憂いの無くなった相手から容赦無い攻撃を畳み掛けられ、アルマゲと同じ所へ追い込まれてしまう。そこにインフィニッシュブラスト・オールスタークラッシュ・フェニックスエンドを喰らい、「せっかく機械になったのに…」と言いつつ、通算5度目の敗北。


直後にヒカエオローを果たし巨大化、キュータマジンと交戦。更にタコスミストで目晦ませした隙に地下からデスワームも呼び出し、相手に絡み付かせて動きを封じた所を攻め立て、自身も消えるくらいならキュウレンジャーもろとも道連れにしようとする。

だが、ブラックホール発生装置のトラブルを解決し戻って来たラッキー=シシレッドオリオンの操作で繰り出されたオリオンバトラーの参戦で逆転、デスワームを引き剥がされて自由になったキュータマジンよりキュータマジンメテオブースターを浴びた上で押し込まれてしまう。


最後はキュータマジンが砲撃主を務めるオリオンビッグバンキャノンをデスワーム諸共喰らい、「もう再生出来ないのにッ!この、タコがあぁぁぁぁっ!!」と絶叫しながら爆散、戦死。

初登場回から数えて38話、何度もキュウレンジャーを苦しめてきた彼女だったが、とうとう最期を迎えた。


余談

声を演じる喜多村英梨は、フレッシュプリキュア!キュアベリー/蒼乃美希以来のニチアサ出演であり、毎年恒例となったプリキュアからの戦隊出演である。


ちなみに蒼乃美希は、今回のモチーフであるタコが苦手という設定だった。

恒例のアレさよならマーダッコ


4月23日更新の東映公式にて喜多村さんの七変化を引き続き期待してると書かれている事から、今後も暫くは復活が続く事は予想されていた。そして最終的に、メカマーダッコやサウンドトラックの性格も合わせてちょうど七種類のキャラを見事に演じ切った。

喜多村氏は10年以上芸歴があり、Ver.1Ver.3Ver.4に近い役も過去に演じている。

テレビ本編が幾つかの章で区切られ、頻繁に幹部キャラが入れ替わるキュウレンジャーにおいてのマーダッコの扱いは特別だったが、結局導入部の第1章と最終章には登場しない事となった。


上記の通り、ショウ・ロンポーにトラウマを与える程の破壊活動を行ってきた彼女なのだが、一部の視聴者には人気が高く、放送終了後に発表されるキーワード検索ランキングの上位に彼女の名前があがっている。


名前の由来は殺人を意味するマーダーマダコを掛け合わせた物。


ミステリーモチーフは、初期の相方であったイカーゲンと同じ水晶ドクロ。精巧なレプリカ品も多い遺物としても知られているが、一説にはオリジナルに相当するドクロが13個世界に散らばっており、それが集まった時人類史の真実が明かされるとも伝えられている。

あからさまにドクロが散りばめられたデザインのイカーゲンに対し、マーダッコは体を覆う透明の外装部分(エプロンアーマー)にしかドクロの意匠がなく、ミステリーモチーフを予想するのに難解を深めていた。

因みにデザインイメージとしては、タコ型の軟体生物が拘束具を全身に付けて人型になっているとの事。つまり股間のビキニパンツは拘束具の一つである。しかしあまりにも周りからやらしいと言われたので、デザインしたK-SuKe氏はメカマーダッコではスリングショットを穿かせバージョンアップさせた(※全く気付かれなかったが)。


また、出身星座であるはちぶんぎ座の元になった八分儀とは、水平位置からの測定対象の角度を見る為の道具。かつての航海時、これを用いて星の位置を見る事で船員達は方角を知っていた為、その重要性を後世になっても忘れない為に88星座の題材へされたと推測される。

マーダッコにこの星座系が設定されたのは、彼女のモチーフであるタコの足が8本だからと思われる(相方のイカーゲンもモチーフのイカの足が10本だからみなみじゅうじ座と、同じ法則で設定されている)。


関連リンク

宇宙戦隊キュウレンジャー 宇宙幕府ジャークマター

ショーグンの刺客⇒カロー

女怪人

死ぬ死ぬ詐欺

ザンダバルド:関連作内でダイカーンからカローへの昇進を果たした。出身星系(わし座)と支配星系(じょうぎ座)が違うのも共通する。

ウンジェット:マーダッコ程多くはないが、同じく相手を『タコ』と罵倒するカロー。


デスガリアン:前作の敵組織。破壊した星は地球で100個目になる筈だったので、マーダッコ達コンビはたった二人で彼らの十倍以上の星を滅ぼした事になる。

キルメンチ:前作に登場した、口癖が同じ通常怪人

アザルド:前作の不死身幹部ポジション。

妖幻密使バンキュリア:魔法戦隊マジレンジャーでの女敵幹部。上司が回を進める毎に変わるのと、不死身な設定が似ている。ただマーダッコは完全に不死身ではないのと、ずっと密使だったバンキュリアと違い出世もしている。

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