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ジャパンカップの編集履歴

2022-03-12 22:43:09 バージョン

ジャパンカップ

じゃぱんかっぷ

様々な競技の公式大会・レースの名称。

曖昧さ回避

  • 日本の中央競馬(JRA)の国際GⅠレース
  • ロードレース(自転車競技)の「ジャパンカップサイクルロードレース」の略称
  • ミニ四駆の「ミニ四駆全日本選手権ジャパンカップ」の略称

その他多数あるが、本項は競馬とミニ四駆の試合・大会について取り上げる。


競馬

11月下旬に開催されるJRAの国際GⅠレース。東京競馬場の芝2400mで争われる。


1981年に国際招待競走としてスタートし、1984年のグレード制導入でGⅠに格付けされる。さらに1992年には日本競馬初の国際GⅠレースに指定された。

創設時から国内の最高賞金レースであるが、近年は日本馬の成績向上や同時期に開催される香港国際競走の存在もあって海外有力馬の参戦は減少傾向にある。


秋の天皇賞は1番人気が12連敗していた事で有名だが、ジャパンカップの方がそれを上回る1番人気が14連敗していた時期(1986年~1999年)がある、秋の天皇賞同様テイエムオペラオーがそれを止めてから1番人気馬も勝つようになっていった。


2000年より、秋古馬三冠競走の2戦目として位置づけられている。


ジャパンカップダート

2000年にダートレース版ジャパンカップ「ジャパンカップダート」が創設された。しかし、2014年に国際招待を廃止した「チャンピオンズカップ」に変更されている。


詳細はジャパンカップダートのページを参照。


歴代優勝馬

※外国調教馬のみ生産国を記載。特に記載がないのは日本調教馬。馬齢は現表記。

開催年(回次)優勝馬性齢(国)
1981年(第1回)メアジードーツ牝5(アメリカ)
1982年(第2回)ハーフアイスト牡3(アメリカ)
1983年(第3回)スタネーラ牝5(アイルランド)
1984年(第4回)カツラギエース牡4
1985年(第5回)シンボリルドルフ牡4
1986年(第6回)ジュピターアイランド牡7(イギリス)
1987年(第7回)ルグロリュー牡3(フランス)
1988年(第8回)ペイザバトラー牡4(アメリカ)
1989年(第9回)ホーリックス牝6(ニュージーランド)
1990年(第10回)ベタールースンアップ5(オーストラリア)
1991年(第11回)ゴールデンフェザント牡5(アメリカ)
1992年(第12回)トウカイテイオー牡4
1993年(第13回)レガシーワールド騙4
1994年(第14回)マーベラスクラウン騙4
1995年(第15回)ランド牡5(ドイツ)
1996年(第16回)シングスピール牡4(イギリス)
1997年(第17回)ピルサドスキー牡5(アイルランド)
1998年(第18回)エルコンドルパサー牡3
1999年(第19回)スペシャルウィーク牡4
2000年(第20回)テイエムオペラオー牡4
2001年(第21回)ジャングルポケット牡3
2002年(第22回)ファルブラブ牡4(イタリア)
2003年(第23回)タップダンスシチー牡6
2004年(第24回)ゼンノロブロイ牡4
2005年(第25回)アルカセット牡5(イギリス)
2006年(第26回)ディープインパクト牡4
2007年(第27回)アドマイヤムーン牡4
2008年(第28回)スクリーンヒーロー牡4
2009年(第29回)ウオッカ牝5
2010年(第30回)ローズキングダム牡3
2011年(第31回)ブエナビスタ牝5
2012年(第32回)ジェンティルドンナ牝3
2013年(第33回)ジェンティルドンナ牝4
2014年(第34回)エピファネイア牡4
2015年(第35回)ショウナンパンドラ牝4
2016年(第36回)キタサンブラック牡4
2017年(第37回)シュヴァルグラン牡5
2018年(第38回)アーモンドアイ牝3
2019年(第39回)スワーヴリチャード牡5
2020年(第40回)アーモンドアイ牝5
2021年(第41回)コントレイル牡4


※2010年は1着入線のブエナビスタがローズキングダムの進路妨害で降着となり、2着入線のローズキングダムが繰り上げ優勝。


関連動画

2018年第38回ジャパンカップ

この年の三冠牝馬・アーモンドアイがアルカセットの記録を1秒5も更新する2分20秒6という衝撃のレコードタイムを叩き出した。


2020年第40回ジャパンカップ

引退レースとなったアーモンドアイと、史上三頭目の無敗のクラシック三冠馬コントレイル、日本競馬史上初となる無敗の三冠牝馬・デアリングタクトが直接対決し、「世紀の一戦」と呼ばれた。


関連イラスト

[pixivimage:41728206_p0]

進撃のジャパンカップ(2013年進撃の巨人コラボ)


JRA「ジャパンカップ」関連項目

競馬 JRA 重賞

天皇賞(秋)有馬記念

:ジャパンカップと合わせられる「秋古馬三冠競走」。

同一年に3戦全て勝つと特別褒賞金が支給される。2022年2月現在の達成馬は2000年のテイエムオペラオーと2004年のゼンノロブロイの2頭。

B'z

:12000年発売のオリジナルアルバム「ELEVEN」のジャケットに、マーベラスクラウンが優勝した1994年のジャパンカップの写真が使われている。

JAPAN_WORLD_CUP

:タイトルがよく似た、競馬をテーマにしたナンセンスギャグCGアニメ


ミニ四駆のジャパンカップ

1988年から開催された、夏のビッグレース。夏の間に全国を回り、最終的に日本一のミニ四レーサーを決める。まず地区大会が行われ、そして決勝戦が行われる。1999年に一度ピリオドが打たれたが、2012年に復活を果たした。期間については7月~8月だったが、現在は6月~10月までとなっている。

出場するためのエントリー方法はハガキで応募し、抽選で行われた(1回大会は当日受付)。2012年で復活してからしばらくは当日受付であったが、現在はオープンクラス、トライアルクラスはアプリで事前申し込み、抽選で決められる。

参加できる選手は小・中学生だったが、2012年に復活した際は年齢制限が無くなる(ただし、出場できるクラスは分けられる)。また、出場クラスも昔は2クラスだったが、現在は5クラスある(使用するコースは同じ)。

勝ち上がりについては一次予選→二次予選→準決勝戦→決勝戦。いずれも1位にならないと先に進めない。


クラス(2021年現在)

マシンは自分で作った物でないとルール違反となる。

  • ジュニアクラス

対象は小学4年生~中学生まで。昔からあるクラスだが、対象年齢が異なっている。

  • オープンクラス

高校生以上が対象のクラス。ここで優勝すると翌年12月まで後述のチャンピオンズに認定される。

  • トライアルクラス

対象はオープンと同じ。ビギナー向けのクラスであり、勝ち上がりはオープンなどと同じだが、チャンピオンズ認定はない

  • ファミリークラス

中学生までが対象。このクラスのみ、共同制作したマシンでも参加可能。勝ち上がりなどは無い。

  • チャンピオンズ

チャンピオンズに認定されるとこのクラスとなる。


歴代大会

開催年コース(全長)エンブレムマシン
1988年ウルトラグレートダッシュサーキット(150m)エンペラー最初のジャパンカップ
1989年ウルトラダッシュサーキット(164m)エンペラー
1990年ホライゾンサーキット(236m)ホライゾン
1991年スーパーウェーブダッシュサーキット(250m)グレートエンペラー
1992年ドラゴンスクロールサーキット(210m)エアロソリチュード
1993年コース名無し(200m)リバティーエンペラー
1994年グレートエアロサーキット(260m)マグナムセイバー
1995年ビクトリーエアロサーキット(200m)ビクトリーマグナム
1996年スーパーサイクロンサーキット(280m)サイクロンマグナム総動員数30万という記録を出している
1997年グレートアトミックサーキット(275m)ビートマグナム鈴鹿ホビーグランプリの会場では、実車スケールのガンブラスターXTOが登場した。また、優勝したのは女性レーサー(史上初)
1998年ナックルパワーサーキット(300m)ナックルブレイカー大会史上最長のストレートセクション(9.6m)が設けられた
1999年スーパーライトニングサーキット(308m)ライトニングマグナムジャパンカップ最長のコース。ここで一度ピリオドが打たれた
2012年ウルトラエアロサーキット(209m)エアロアバンテ13年ぶりに復活
2013年スーパークライムサーキット2013(213m)ブラストアロー
2014年スーパーグライドサーキット2014(232m)アビリスタ
2015年ハイパーダッシュサーキット2015(197m)シューティングプラウドスター
2016年ウルトラバーニングサーキット2016(205m)ライズエンペラーこの年からオープンクラスはアプリによる事前申し込みとなる
2017年グレートクロスサーキット2017(200m)デクロス01このコースはレイアウトが4種類あり、会場によって違うレイアウトとなる
2018年クラシックサーキット2018(169.8m)エンペラーメモリアルMSシャーシジャパンカップ開催30周年記念ジャパンカップ30周年。セクションに違いはあれど、第1回大会のレイアウトがベース
2019年ミラクルバロンサーキット2019(225m)バロンビエントジャパンカップ2019このコースはレイアウトが3種類あり、会場によって違うレイアウトとなる
2020年マックスサプライズサーキット2020(204.6m)ネオVQSジャパンカップ2020COVID-19の影響により、エントリー方法が変わった他、スタート台の形が変わる、時間による選手の振り分けといったソーシャルディスタンスがとられる。ちなみにレイアウトが5種類ある

ミニ四駆「ジャパンカップ」関連項目

ミニ四駆 タミヤ模型

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