基礎データ
全国図鑑 | No.523 |
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イッシュ図鑑第1版 | No.029 |
イッシュ図鑑第2版 | No.148 |
英語名 | Zebstrika |
ぶんるい | らいでんポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 1.6m |
おもさ | 79.5kg |
とくせい | ひらいしん / でんきエンジン / そうしょく(隠れ特性) |
※ひらいしん:でんきタイプの技がすべて自分に来る。その際ダメージを受けず、「とくこう」が1段階上がる。※でんきエンジン:でんきタイプの技を受けるとダメージを受けず、「すばやさ」が1段階上がる。
※そうしょく:くさタイプの技を受けるとダメージを受けず、「こうげき」が1段階上がる。
進化
シママ(Lv27) → ゼブライカ
概要
5世代から登場したシマウマの姿をしたポケモン。進化したことで体格が大きくなった。
目つきも鋭くなり、頭部には2本の角のように大きなたてがみが立っている。
また成長したことでたてがみ部分が背中まで生え、稲妻のような形をした尻尾と繋がっており、進化前同様に白い縞模様の部分は時々黄色に発光する。
名前の由来は恐らく「ゼブラ(<zebra>:英語でシマウマ)+ライカ(雷火:稲光または落雷によって起こる火災)」
稲妻のような瞬発力を誇り、ゼブライカが全速力で走ると雷鳴が響き渡る。
また、気性が激しく怒るとたてがみから四方八方に電撃を撃ちまくるので危険。
一般のシマウマは背骨が弱く、乗ることはできないが、ゼブライカはアニメでケニヤンが乗ったシーンがあった。また、ポケモンジェネレーションズではカミツレが騎乗し、二本の角から電撃を撃ち出してレパルダスとプラズマ団員を痺れさせた。それ人に向けて大丈夫なのだろうか?
また、この時足からも放電していたが、よく訓練されているのかカミツレには被害が出ている様子はなかった。
ゲーム上の特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
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75 | 100 | 63 | 80 | 63 | 116 |
「すばやさ」の種族値がエルフーンと同等の116とスターミーをぎりぎり抜けるという速い部類に所属する。
「こうげき」の種族値が100、「とくこう」の種族値が80となっているが、後述から二刀育成となる。
でんきタイプのお約束なのか耐久面は紙と例えられるほど頼りない。
そのステータスから典型的な速攻アタッカーである。
攻撃技としては、タイプ一致の「ワイルドボルト」を筆頭に、「すてみタックル」、「おんがえし」、「ニトロチャージ」、「おいうち」、「けたぐり」くらいしかない。
攻撃100を生かそうとすると電気とノーマル技しかなく、範囲が狭いので以下の特殊技も考慮に入る。
その場合は「10まんボルト」か「かみなり」、どちらか一方を選択して技の構成を考えていけばいい。
その上で、でんきタイプとしては草や鋼タイプを潰せる貴重な炎技「オーバーヒート」を習得可能である点も優秀である。
威力が高いので物理型でも習得させる価値があり、役目が終わったら「ボルトチェンジ」で安全帰還すればいい。
補助技としては、「でんじは」、「さきどり」、「いやなおと」が挙げられるが、二刀型の種族値なので「さきどり」は候補に入り易い。
難点としては、前述した通り耐久力に難がある為、バトルに長居することに苦労する。
またその耐久力を補う為、アイテム「きあいのタスキ」が推奨されるが、これは「ワイルドボルト」や「すてみタックル」といった反動技と相性が悪い。
通常特性はどちらもでんきタイプの技を無効にするもの。元からすばやさは高いため、でんきエンジンよりもひらいしんが便利。
とは言え元から半減なので、下記の隠れ特性も採用率は高い。
隠れ特性はそうしょくで、オーバーヒートと併せてくさタイプに強く出られる。
ちなみにそうしょくゼブライカはジャローダの天敵とも言える存在。ジャローダよりもすばやさが高く、リーフストームもへびにらみも通用せず、上記の技で弱点を突かれてしまう。
でんきタイプで「オーバーヒート」を覚えられるということであるポケモンのお仲間。
あちらと比べて素早さは大きく勝るが、特攻は105もあるので火力は大きく劣る。加えてゼブライカはあちらと違い「かえんほうしゃ」を覚えないため、命中率や能力ダウンの面で安定しない。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
- カミツレ(BW)
- ケニヤン(BW)
- シオザキ(BW90話)
漫画版
- カミツレ(ポケスペ)
関連イラスト
関連タグ
ポケモン一覧 でんきタイプ ポケモンBW シマウマ バイコーン(モチーフ?)
エレキブル:同分類かつ電気タイプ。
馬ポケモン
同でんき単タイプ
ネタ
ラブライカ:とあるアイドルアニメのユニット。なぜ混ぜた