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高橋悠也の編集履歴

2023-07-01 15:21:14 バージョン

高橋悠也

たかはしゆうや

高橋悠也とは日本の脚本家・作家・演出家・役者である。 ファンからの愛称は「ゅぅゃ」

概要

1978年2月1日生まれ。出身は東京都血液型はB型。劇団UNINIRD主宰の男性。所属事務所はQueen-B。

日本の脚本家作家演出家役者も兼ねている。またエグゼイドが放送される直前までアパレル店も個人経営していたようである。


下記の金田一少年の事件簿Nやtype TOKUJOを始めとしたミステリー作品を得意としている。

2016年~2017年には『仮面ライダーエグゼイド』のシリーズ構成を担当、見事テレビシリーズ全話&一部劇場版の脚本執筆を成し遂げた。

チーフプロデューサーである大森敬仁氏曰く「速筆」とのこと。


pixivでは本タグが付いたイラストは『ルパン三世』と『仮面ライダー』シリーズで占められている。


人物

・幼少期は漫画家を目指していたが、自分より絵が上手いクラスメイトがいたので断念した。だが高校生の時に文化祭の出し物で舞台を行ったときに物語を描くおもしろさに気付いたとのこと。


・締め切りは必ず守る主義、それは映像作品は自分だけで作るものではないという考え方に基づく。それは作家を始めた時から徹底して続けている。その姿勢のおかげか作家としての仕事が少しずつ増えていった


・自らを性悪説側の人間と評している。そのためかギャグ漫画の『行け!稲中卓球部』をダメな部分を隠していないのがスゴいと評していたことがある。繰り返すが『稲中』はギャグ漫画である。


作風

まず作品を作る際にこの作品でしか伝えられないテーマを考えるという。例(セレプロ:アイドルの輝き、ギーツ:願い)

作品の構成はとにかくスピーディーなテンポで進むストーリーにすることが多く、この手法によりテーマ性とエンタメ性の両立に成功している。ネットの話題にも敏感のようで、作品内で話題になったネタも割と本編内で引用することもそこそこある。


同じ仮面ライダーシリーズの脚本家でも速筆なことで知られる井上敏樹氏とも同じくこのスピード感やその場の展開を優先した話運びは賛否を分けやすいが、一気に話の内容をガラリと変える展開から熱狂的なファンも多い。


ギャグ展開自体も多いとはいえ根本ではかなりえげつない展開を描くこともザラで、貴利矢ショックライダークロニクルハイパー無慈悲などで注目を集めた『エグゼイド』、終盤のアーク堕ちVシネマで視聴者の度肝を抜いた『ゼロワン』、第一話でいきなりライダーが死亡したりヒロイン格のキャラクターが出生でモブ達に無数のバッシングを受ける『ギーツ』…と、メインキャラ・サブキャラ問わず大体みんな悲惨な目に遭う。


特にニチアサ外作品の『マイティノベルX』や『滅亡迅雷』、『バルカン&バルキリー』、『最後ノ審判』などは本編以上に悲惨の度合いが増しており、シリアスな作品だらけとなっている。

「さよなら、パラド・・・」

作品内で言うと、ライダー同士の性能に関しては意外とそこそこ数値に忠実に描くことも多く、あまり高橋作品においては多少のキャラ本人の工夫がある場合を除けばあまりジャイアントキリングは起こらない傾向にある。


例のハイパー無慈悲しかりムテキ抜きではほぼ無敗のクロノスしかり初変身のオルトロスを容赦なくボコるゼロツーしかり、ジャマ神に呆気なく負けるナッジスパロウ…とスペック差は明確に基準化される場合が多い。一方で『REAL×TIME』で辺りを更地にかえるほどの攻撃をいなしたメタルクラスタや圧倒的格上のゲイザーレーザーブーストをゲームの特性を用いて退場させたバッファなどのような本人の創意工夫による例外も存在する。

エデンVSゼロワン・メタルクラスタホッパージャマ神

また作中では序盤~中盤に登場した形態を後半では思わぬ形で再登場&活躍させることも多く、この手の初期フォーム・中間フォーム愛好家達には概ね高い支持を受けている。平成二期以降では戦闘力のインフレから中盤の形態がやや出番が少なくなりがちなのだが、設定面・活躍面でもアイテムをフルに有効活用するのは高橋脚本ならではの強みと言える。


例で上げるなら、


この他にもVシネマや続編の小説作品にも活用されたリプログラミングアサルトグリップなどがあり、諸設定のリサイクルや裏付けを明確に描写することが多い。


高橋作品のヒロインたち

バグスターウイルスであるポッピーピポパポヒューマギアイズなど、担当作品には人外系ヒロインが多いのも特徴である。

主な関連作品

アニメ

TIGER&BUNNY

6話分の脚本とノベライズを担当。


ルパン三世PART4』(2015年版)

シリーズ構成ならびに12話分の脚本を担当。スピンオフシリーズの『LUPIN THE IIIRD』や、パート6第0話の『時代』も手掛けた。


曇天に笑う

シリーズ構成と舞台版、実写映画版の脚本を担当。


ラクエンロジック

原案・シリーズ構成・8話分の脚本を担当。ひなろじでも原案を担当。


ドラえもん』(2018年~)

脚本家の1人として2018年から参加。


SELECTIONPROJECT

シリーズ構成・脚本担当。


久保さんは僕を許さない

シリーズ構成・脚本を担当。


ドラマ

ボーイズ・オン・ザ・ラン

全9話の脚本を担当。


金田一少年の事件簿(ドラマ)

2014年の連続ドラマ『金田一少年の事件簿N』で全9話の脚本を担当。


エンジェル・ハート』(2015年)

全9話の脚本を担当。


仮面ライダーエグゼイド

メインライターを務め、一部スピンオフ(脚本監修として参加の作品もあり)を除いて全話を担当。また、挿入歌の1つである「PEOPLE GAME」の作詞も担当している。


仮面ライダーゼロワン

特撮では2度目のメインライターを務める。


ザ・ハイスクールヒーローズ

脚本を担当。


仮面ライダーギーツ

自身3度目の仮面ライダーシリーズメインライター担当となる。


他にも『怪物くん』『相棒』『35歳の高校生』等に参加している。


映画

エイトレンジャー』『エイトレンジャー2』

脚本を担当。


仮面ライダー平成ジェネレーションズ

脚本を担当。


トゥルー・エンディング(仮面ライダーエグゼイドの劇場版作品)』

脚本を担当。


仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL

仮面ライダービルド』のメインライターである武藤将吾氏と共同で脚本を担当。


仮面ライダーアマゾンズTHE MOVIE 最後ノ審判

脚本を担当。


『貞子DX』

脚本を担当。


MOVIEバトルロワイヤル

仮面ライダーリバイス』のメインライターである木下半太氏と共同で脚本を担当。


その他

仮面ライダードライブ

スピンオフ作品「シークレット・ミッション type TOKUJO」全4話の脚本を担当。


『仮面ライダーエグゼイド ファイナルステージ 約束のdoremifa beat』

脚本を担当。


『【裏技】仮面ライダーパラドクス』

脚本を担当。


小説『仮面ライダーエグゼイド〜マイティノベルX〜』

執筆を担当。


Vシネマ

『仮面ライダーエグゼイドトリロジー アナザー・エンディング

脚本を担当。


TTFC限定スピンオフドラマ

仮面ライダーアウトサイダーズ

エピソード0『ゲンムズのおわりと計画のはじまり』の脚本を担当。


余談

  • あくまで傾向であるが、『ひなろじ』、『エンジェル・ハート』、『SELECTIONPROJECT』、『久保さんは僕を許さない』等、関わった作品では女性が目立って描かれている割合が高い。

  • 理由は不明だが、ファンから「弓矢に相当な恨みがあるのでは?」と指摘されており、実際、『エグゼイド』『ゼロワン』『ギーツ』でも、弓系アイテムを使うライダーに対する扱いがそこまで良くない。高橋氏と弓矢の間に一体何があったのだろうか…。


  • さらにさらに、メインキャラクターの重大な秘密を盛大バラすことも恒例となっている。(しかも、そのメインキャラクターが作品を追うごとに1号ライダー→2号ライダー→3号ライダーとなっている。)


外部リンク

主宰を務めるパフォーマンスユニット『UNIBIRD』公式サイト

本人のtwitterアカウント

ニコニコ大百科の「高橋悠也」の記事


関連項目

脚本家 男性

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