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芦毛の編集履歴2024/01/01 09:01:24 版
編集者:takaho
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概要

白い毛が混じったの毛色。成長すると白っぽくなる。

肌は黒い場合が多く、灰色に見える。

馬の毛色は14種類(鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、佐目毛、河原毛、月毛、白毛、粕毛、薄墨毛、駁毛)、うちサラブレッドには8種類(鹿毛黒鹿毛青鹿毛青毛栗毛栃栗毛芦毛白毛)ある。サラブレッドの各毛色は各項目を参照。サラブレッドに見られない各毛色について極めて大雑把に言えば、佐目毛は薄クリーム色系の毛色、河原毛は亜麻色系の毛色、粕毛は他の色に白い毛が混じって白灰色っぽくなる毛色、薄墨毛は他の色が薄灰褐色がかった色になる毛色、駁毛は白いブチ模様(白班)が胴体に出る毛色である。このうち粕毛や薄墨毛の馬は個体によっては全体的に若い葦毛の馬にも似た色になるが、葦毛と違って加齢によって白い毛が増えることが無く、白くなることはない。

他の毛色で生まれるが、毛の色素細胞(メラノサイト)の分裂が異常に早く、細胞分裂の回数の限界を超えて死滅し、毛根部でのメラニン色素の産出が止まることにより、白い毛が増えていく。

白くなる速度には個体差が大きく、競走馬ではカレンチャンエイシンヒカリのように現役を終えてから白くなったものもいる。

競走馬における芦毛馬の多くはグレイソヴリンという種牡馬を祖先に持つものが多い。

日本では軍馬需要から馬産が行われた経緯から遠目に目立つ芦毛が忌避され「芦毛馬は走らない」とされていたが、そもそも芦毛がサラブレッド全体の7%程で母数が少ないわりに、70年代にはメジロアサマ等の八大競走優勝馬、ホワイトフォンテン等の活躍馬を輩出しており、80年代末のオグリキャップタマモクロスの活躍以降、このジンクスは過去の物となっている。

芦毛馬に多い病気として悪性黒色腫(メラノーマ)が挙げられる。シービークロスやハクタイセイ、ヤマニンアラバスタはこれが原因で命を落とした。

代表的な芦毛の競走馬

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 サラブレッド

白毛:こちらは生まれつき色素が少なく白い毛色である。肌はピンク色なので輝いて見える。

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