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ユレイドルの編集履歴

2024/09/03 19:29:25 版

編集者:Miki Senbokuya

編集内容:トレーナー編集

ユレイドル

ゆれいどる

ユレイドルとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0346
ホウエン図鑑No.134
アローラ図鑑No.232
カンムリ雪原図鑑No.184
ローマ字表記Yuradle
ぶんるいいわつぼポケモン
タイプいわ / くさ
たかさ1.5m
おもさ60.4kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性きゅうばん/よびみず(隠れ特性)
タマゴグループすいちゅう3

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語ユレイドルユリ+ゆりかご+Cradle(英語でゆりかご)
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語CradilyCradle(ゆりかご)+Lily(ユリ)
ドイツ語WielieWiege(ゆりかご)+Lilie(ユリ)
フランス語VacilysVaciller(ゆらめく)+Lys(ユリ)
韓国語릴리요
中国語摇篮百合摇篮(ゆりかご)+百合(ユリ)

進化

初期最終
リリーラユレイドル(Lv.40)

概要

第3世代『ルビー・サファイア』から登場したウミユリポケモン・リリーラの進化系。

短い脚が生えた丸い胴体から枝のような長い首が伸び、その先に8枚の平たい触手に縁どられたの様な頭部がある等、全体のシルエットは植物に近い。

暖かいの浅瀬に生息し、胴体部が重りの役割を果たしているので、海が荒れても流される事は無い模様。

小さくも脚ができた事で歩行が可能となり、潮が引くと身体を引きずり陸に上がって獲物を探し、触手で捕獲した獲物を強力な消化液で溶かしながら食べる。

首と触手も3倍にまで伸びる為か、触手の届く範囲でしか餌を捕食できなかったオムスターとは違って狩りには不自由しなかったらしい。

ちなみに黒い口っぽいところにある黄色い玉がであり、頭部にある二重丸はただの模様

登場当初は目を歯と間違えていたユーザーもそれなりにおり、商業誌でも同じミスを犯した事例が存在する程であった。

そこはかとなく不気味なようでかわいいともとれるデザインから、一部では根強い評判を保っている。

色違いは全身が進化前のような濃いめのピンク色となり、触手もほんのりとしたオレンジ色に変わる。

リリーラの色違いもユレイドルのようなカラーで、お互いの色が入れ替わったような感じになる。

ゲームにおける特徴

性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
8681978110743495
  • 通常では現在でもこの系統だけが持っている、珍しいいわ・くさの複合タイプ(実際はオーガポンも同複合になる事は出来るがその場合フォルムチェンジが必要なうえオーガポンとは異なりいわ・くさの順番となっている)。弱点が少ないわけではなく耐性も多いわけでもないのだが、お互い弱点の多いくさといわの相性が上手く噛み合っており4倍弱点もない為、防御面としては優秀な方。
  • たくわえるドわすれバリアーじこさいせい等耐久向けの技を覚え、堅さに定評がある。しかも、特性がきゅうばんのおかげで積めば無駄にはならない。持久戦の申し子といえるだろう。また、砂嵐の天候は「岩タイプのポケモンの特防を1.5倍にする」という効果があるため、バンギラスカバルドンなどと砂パを組むと尋常じゃないレベルの耐久力を発揮する。
  • 隠れ特性は「よびみず」。これは水技を全て自分に呼び寄せて無効にし、しかもとくこうを一段階上げるという、ようするに水版ひらいしんのようなもの。これにより雨パに組み込み味方の「なみのり」でけっして低くないとくこうを上げ「げんしのちから」や「ギガドレイン」で直接攻撃に掛かるアタッカーユレイドルも可能となった。ただしきゅうばんと違い強制交代技を受けてしまうので、詰み技を使う場合は相手が強制交代技を覚えてない場合に使った方が良い。
  • 以上のことから、ユレイドルは防御特化で育てられることが多い(特防は砂嵐で補正される為)。しかし、現在の火力インフレの中では多くの攻撃を等倍・並程度の数値で受ける事になるユレイドルの立場はあまり良いものではなく、恵まれたタイプ複合を攻撃にも防御にも振り切れていないのが現状。
  • 第5世代ではカバルドンの「すなおこし」でユレイドルの特防を強化しつつ、カバルドンの苦手なみずウエポンをユレイドルの「よびみず」で受ける「カバユレイ」構築が一定数使われていた。
  • せっかくだからやどりぎのタネが欲しいというのは贅沢だろうか…と思っていたら第8世代で技思い出しでやどりぎのタネを習得することができた。また、新規習得したメテオビームパワフルハーブダイマックスを活用した特殊アタッカー型の実用性が一気に増し、かなり数を増やしている。
  • みずタイプとのマックスレイドバトルにおいては隠れ特性「よびみず」であればNPCを一致技から守り、弱点をついてしまうのでソロでもかなり討伐やゲットがかなり楽になる。

使用トレーナー

ゲーム版

 PWTワールドリーダーズ・タイプエキスパート

 PWTワールドリーダーズ・タイプエキスパート

USUM

アニメ版

  • モロボシ博士、アンヌ(AG102話)
  • ダイゴ(新無印)

漫画版

  • ツツジ(ポケスペ)
  • ギンガ団上級SHITAPPA(ポケスペ)

番外作品

ポケモンGO

ユレイドルは化石ポケモンだが進化前のリリーラが野生で出現していることがある。リリーラはロケット団からシャドウポケモンとしてドロップすることもある。時期によってはユレイドル自体も稀に野生で出現する。

通常技は威力が低く硬直が3ターンあるがエネルギー回収率が4.33と高い「タネマシンガン」を覚え、ゲージ技はタイプ一致でかつ優秀な「くさむすび」を覚えている。

元々ユレイドルは耐久寄りで弱くはないのだが、耐性がかなり少ないことや、岩はトリデプスやメレシー、草はフシギバナやオーロットなどが環境で席捲しており、何もやるにも中途半端であり採用する人があまりいないのが現状である。

一方、特殊リーグ「自然界カップ」では、参加条件の炎水氷岩の全てのタイプに打点がある一致技を撃てる点が評価され、トップクラスの採用率を誇っている。

かつて岩技に関して、優秀とはいえエネルギーが重めの「ストーンエッジ」の採用で確定だった。しかし、シーズン14終了時に優秀なタイプ一致技である「いわなだれ」を覚えてくれたことにより実質強化となった。しかし、シーズン20にて「いわなだれ」が弱体化されたため、「ストーンエッジ」が再び採用候補に成り上がった。

さらにシーズン17で強化されたやきつくすを使うファイアローとその対策のランターンのどちらもみれるという唯一無二の性能で注目された。

ポケモンマスターズ

ダイゴ&ユレイドル

2023年3月31日に実装された、いわタイプのテクニカル。トレーナーズサロンでダイゴとの親密Lv.100になると解禁される。

ようかいえき10%の確率で相手の特防を1段階さげる
げんしのちから10%の確率で自分の攻撃と防御と特攻と特防と素早さを1段階あげる
ステルスロック相手全体の場をいわダメージの場にする(いわダメージの場: バディーズが行動するごとにいわタイプのダメージを受ける状態)
原石を探しに自分の特攻と特防を2段階あげる+自分をこらえる状態にする

バディーズ技

太古のロマンを感じるロックレイ相手全体の場がいわダメージの場のときは威力があがる

パッシブスキル

ダウン確率上昇4技の追加効果で能力値をさげるときの成功率をあげる
みずガードみずタイプの技で攻撃を受けたときのダメージを軽減する
初P変化技使用時場に技ゲージ加速初めてポケモンが変化技をつかったときだけ味方全体の場をわざゲージ加速状態にする

ポケモン不思議のダンジョン

救助隊シリーズ

チームカラミツキのメンバーとして登場。他メンバーはオクタンドククラゲ

性能としてはタイプ相性計算の都合上実質弱点10個という難点を抱えているが、習得技や能力値はそれなりと言ったところ。総合評価は可もなく不可もなくとされている。

探検隊シリーズ

相性計算が見直され、本家シリーズと同じく「弱点も耐性も少ない」というかたちになった。習得技や能力値は引き続き悪くなく、かしこさグループも比較的優秀なF。通常ダンジョンでは十分な活躍が期待できるだろう。……通常ダンジョンでは

Lv1ダンジョン、特に「うんめいのとう」の踏破においては今作最高難度のポケモンとされている。

  • 先程「習得技と能力値は悪くない」と書いたが、それはきちんと育った後の話であり、最序盤では悲惨も悲惨。能力値的には頑張ってLv20近くまで育ててもそこらのポケモンのLv1にすら劣る始末。習得技はラインナップそのものは悪くないが、この低ステータスでは攻撃技が全く火力が出ない。運良く技マシンでロックカットを習得できれば…というくらいしか見所がない。一応「水上移動可能」「砂嵐無効」という長所があるが…。
  • 何より最悪なのが特性「きゅうばん。ポケダンシリーズでは「ワープや投げ技など、場所を移動させられる効果が効かない」という効果となっている。Lv1ダンジョン攻略においては戦闘能力に劣るポケモンはワープ系のアイテムを使って逃げ回るのが常套手段なのだが、ユレイドルはこの特性のせいでそれすら封じられてしまっているという地獄のような事態に…。
  • そんなこんなで、空の探検隊発売から11年以上が経った2020年末になっても「うんめいのとう」踏破報告が無かったが、2021年2月ついに達成者が現れた(参照)。本作に登場する494種の中で最後に達成されたポケモンであった。

ちなみに進化前のリリーラも2020年まで踏破報告が無かった。

Newポケモンスナップ

化石ポケモンながら水中に生息。海草に紛れて常に直立していたり深海を歩行したりしているが、条件を満たすとまるでダンシングフラワーのように頭を揺らして踊り出す。

アニメ版

アニポケ第1~7シリーズ

ウェルズ島でモロボシ博士に復元されたポケモン。外の世界が珍しくて出歩いてる事がある。

「世界のはじまりの樹」という特殊な環境である為、野生で登場している。

ミオジムリーダーのトウガンが化石から復活させたポケモンで、ジムに三度侵入したロケット団を追い払った。

  • ダイゴのユレイドル

新無印118話でのマスターズトーナメントサトシとのバトルで使用。「ねをはる」による高い耐久力に加えパワーウィップでの接近戦、ロックブラストでの中距離戦、大技のメテオビーム等を持つ。

触手を自在に操る能力を駆使してサトシのゲンガーを倒すも、サトシのピカチュウには「エレキネット」で触手を封じられ、そのまま「アイアンテール」を食らい敗北した。

  • 新無印134話

ミュウが見せた星の記憶に登場。ただ、進化前のリリーラが普通に「さいはてのことう」で登場しているので、ゴウ達の前に現れなかっただけでどこかにいるかもしれない。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

4章でツツジの手持ちで登場し、ミナモシティの民宿モナミでカガリキュウコンと対決した。

7章ではギンガ団の上級SHITAPPAのポケモンが登場している。

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物)

ポケモンRSE ポケモンORAS

ポケモン一覧

いわタイプ くさタイプ

複合タイプ 2進化ポケモン

0345.リリーラ0346.ユレイドル→0347.アノプス

同複合タイプ

化石ポケモン一覧

No.初期No.最終強化
0138オムナイト0139オムスター-
0140カブト0141カブトプス-
0142プテラ--メガプテラ
0345リリーラ0346ユレイドル-
0347アノプス0348アーマルド-
0408ズガイドス0409ラムパルド-
0410タテトプス0411トリデプス-
0564プロトーガ0565アバゴーラ-
0566アーケン0567アーケオス-
0696チゴラス0697ガチゴラス-
0698アマルス0699アマルルガ-
0880パッチラゴン---
0881パッチルドン---
0882ウオノラゴン---
0883ウオチルドン---

目の位置が勘違いされるポケモン達

他関連ポケモン等

その他

植物 ウミユリ

触手

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