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イベント(ポケモンGO)

いべんとぽけもんごー

iOS/Android向けアプリゲーム「ポケモンGO」で開催されているイベントについて記載する。
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概要編集

リリースの3か月後に開催された2016年10月のハロウィンイベントを皮切りに、ポケモンGOでは様々なイベントが頻繁に開催されている。

その内容は多岐に渡り、家から一歩も出ずに楽しめるものから外国まで出かけなければ参加できないものまで、1年以上も続くものから3時間程度で終わるものまで、全世界のプレイヤーがもれなく参加させられるものから興味がなければ完全スルーできるものまで、ありとあらゆる種類のイベントが存在する。

一部の大規模有料イベントを除いて基本的に課金なしでも楽しめるが、コミュニティ・デイのスペシャルリサーチ等、課金によってオプションを付けることが可能な場合もある。


なお、特定地域限定で開催されるリアルイベントについては、新型コロナウイルス感染症が流行し海外旅行そのものが難しかった2020年及び2021年はそのほとんどが中止され、全世界どこからでも参加できる形式に変更された(2022年からはほぼ元通りの特定地域限定開催形式に戻っている)。


種別編集

ポケモンGOのイベントは、大まかに分けると「数日間、全世界で開催される通常イベント」「1~3日間、特定の地域でのみ開催されるリアルイベント」「定期的に全世界で開催される定期イベント」「そのどれにも分類されない単発イベント」の4パターンが存在する。


通常イベント編集

数日間~数週間、トレーナー全員を対象として全世界で開催されるイベント。開催頻度は非常に高く、近年はほとんど間を置かずに次々と新しいものが開催されている。

バレンタインハロウィン年末年始等季節にちなんだ内容が多いが、さらに新規実装されるポケモンをフィーチャーしたもの、同時期にリリースされた関連アプリとのコラボをテーマとするものもある。イベント中はテーマに沿ったポケモンの野生出現率が大幅に増加し、フィールドリサーチレイドバトルの内容が変化する。イベントの目玉として新種や新規色違いの登場が伴うケースがほとんど。ただし色違いの出現率は基本的に上昇しない。


以下、主な通常イベントの例。


ハロウィンイベント

ハロウィンGOダークライとハロウィン

最初に開催され、また毎年好評を博しているイベント。

ゴーストタイプあくタイプを中心に出現率が上昇するほか、2017年からはこれに合わせて新ポケモンが実装されている。ピカチュウ等が特別なコスチュームを身にまとった限定仕様で登場するのもお約束となっている。また、ゲットした時に手に入るアメが通常の2倍になるため、育成が非常にやりやすくなる。


ホリデーイベント

クリスマス_ピカチュウPresent for you

いわゆるクリスマスイベント(キリスト教圏外に配慮した名称とみられる)。毎年12月になると開催される。

デリバードなどの雪や氷に関係するポケモンが多く出現するほか、トナカイを彷彿とさせる鈴を付けたオドシシを筆頭に、限定衣裳でおめかししたポケモンが複数登場する。


バレンタインイベント

⊂ハートフル⊃ポケモントレーナー&ラブカス/Pokémon GO

毎年2月に開催されるイベント。

ラッキーラブカス等、ピンク色の可愛らしいポケモンの出現率がアップする。ポリゴンもピンク色扱いなのかたくさん出る。

また、パッチールはこのイベントの間のみ特別仕様のハート模様の個体(9番目の模様)がフィールドリサーチからゲットできる。この色違いはハートが割れた失恋模様になる。


春イベント

花飾りイベント🌸

いわゆるイースターにちなんだイベント。毎年4月に開催される。

タマタマ等のタマゴ型ポケモンや、ミミロル等のウサギに似たポケモンの出現率がアップする。また、タマゴの孵化距離が大きく短縮されるため、普段より多くのタマゴを割ることができる。

また、花飾りをつけた限定衣裳ポケモンを入手できる。


グローバルチャレンジ

後述のGO Festと同時に開催される、全トレーナー参加型ミッションイベント。該当期間に所定のアクション(ポケモンを捕まえる、タマゴを孵す等)を一定数達成させることを目指すミッションが全トレーナーに課され、全世界の累計数で目標値を上回ると報酬として特別なボーナスが解放される。

ボーナスには、ほしのすなの入手量倍増や孵化歩数軽減など達成直後から適用されるもののほか、色違い・地域限定種等の珍しいポケモンの出現や、新たなレイドボスの実装等後日改めて発生するものがある。このグローバルチャレンジの達成によって開催が決定された通常イベントも存在する。


リアルイベント編集

特定の場所でのみ参加できる地域限定イベント。

1年に数回、世界のどこかの大きめの公園が会場として選ばれる「GO Fest」系統と、都道府県とタイアップしたコラボイベント系統に大別される。


ポケモン GO Fest / PARK / Safari Zone

Pokémon GO Fest 2021♪台湾新北市のポケモンGOサファリゾーン!

ポケモンGOを代表する完全チケット制大規模イベント。毎年春から夏にかけて年に数回ほど開催される(都度会場と名称が異なる)。

数日間、世界のどこかの公園や地域が会場として指定され、チケットを所有した状態でその場所に行くと参加できる。もちろん参加するには海外旅行が必須(開催地が日本の場合を除く)。アンノーンなどのレアポケモンや色違いの出現率大幅アップなど非常に豪華な内容となっており、普段その地域では出現しない地域限定ポケモンが必ず1匹以上ピックアップされる。

また、イベントの目玉として、毎回1匹ずつ幻のポケモンがフィーチャーされる。幻ポケモンは基本的に本イベントかGO Tour以外に入手方法が存在しないデオキシスダークライを除く)。

コロナ禍の最中だった2020年と2021年は国をまたぐ移動が難しかった関係から開催形式が大きく変更され、チケットさえ持っていれば全世界どこでも参加が可能だった。2022年からは再び元の会場参加方式に戻っている。

なお、ごく狭い範囲に大量の参加者が集中するという構造のイベントのため、通信障害等のトラブルが非常に発生しやすいという問題がある。特に一発目のシカゴイベントではサーバーダウンを引き起こして事実上の大失敗に終わり、集団訴訟を起こされるまでの事態に発展した(最終的には150万ドル(約1億6000万円)の支払いで和解した)。


ちなみに、Fest、PARK、Safari Zoneなど複数の名称があるが、内容はどれもほぼ同じ。


地域タイアップイベント

主に日本で開催されている都道府県とのコラボイベント。

コラボ対象の都道府県内(またはその中にある特定の場所)において、特定のポケモンの出現率が上昇する。色違いの出現率は通常と変わらないが、開催期間が非常に長く、1か月から数か月以上に渡って行われる。

対象にはその都道府県のPR等でコラボしているご当地ポケモンが選ばれる。今のところ対象となったのは、ラプラス(宮城県)、サンド(鳥取県)、カビゴン(熊本県)、ラッキー(福島県)、イーブイ(鹿児島県)、ヤドン(香川県)、イシツブテ(岩手県)、ナッシー(宮崎県)、ロコン(北海道)、かりゆしピカチュウ(沖縄県)。


定期イベント編集

マンスリーイベントや年に一度のイベント等、決まった周期で定期的に開催されるイベント。全世界で開催されるため、どこにいても参加できる。

なお、通常イベント枠で紹介した季節イベントも定期イベントの一種だが、開催形式が通常イベントとほぼ同じため、ここでは通常イベントとして扱っている。


コミュニティ・デイ

ポケモンGO コミュニティ・デイ2月はハネッココミュデイ!!!!

月に一度の頻度で開催される、数時間限定で特定1種のポケモンが大量出現するイベント。対象に選ばれたポケモンは色違いの出現率が劇的に上昇し、進化させると特殊な技を覚える。対象に選ばれるのは、主に各地方の御三家600族、進化に大量のアメが必要なポケモン等。12月には総集編としてその年の対象ポケモン全てが出現する。詳しくはリンク先を参照。


スポットライトアワー

コイキング

週に一度、1時間限定で特定1種のポケモンが大量発生するイベント。日本では毎週火曜日の18:00~19:00に開催されている。

イベント開始と同時に野生出現ポケモンが一斉に対象ポケモンに切り替わり、出現数そのものも増えるため、未入手の色違いや高個体値、そして大量のアメを確保する大きなチャンスとなる。ただし色違いの出現率は普段と同じ。また、同時にXP2倍やアメ2倍等のボーナスも発生する。

出現するポケモンは前の月の月末頃に翌月の予定として1か月分がまとめて発表される。ここから今後のイベントで実装される新規色違いを予測することもできる。


レイドアワー

PokemonGo日常35

週に一度、1時間限定で一部を除く全てのジムにおいて伝説ポケモンレイドが一斉に開催されるイベント。日本では毎週水曜日の18:00~19:00に開催されている。

対象となるのは、その時点において☆5レイドに指定されている伝説・準伝説ポケモン。出現時間は通常の45分間より15分長い60分間。なお、18:00時点で先に他のレイドが開催されていた場合、そのレイドの終了後、後を追う形で時間をずらして伝説レイドがセットされる。

色違いの出現率は特に変化せず普段通り。


Pokemon GO Tour

ジョウトツアー

2021年に導入された、「Pokemon GO Fest」に並ぶ完全チケット制大規模イベント。毎年2月頃に開催される。ひとつの地方をテーマとし、イベント内の捕獲、進化、レイドバトル、交換を通して、普段は手に入らない地域限定ポケモンを含む対象地方の全ポケモンをゲットできる。チケットは本編にちなんで2種類存在するが(カントーであれば赤と緑、ジョウトであれば金と銀)、どちらか片方しか購入できない。

対象のポケモンの中には、過去のコミュニティ・デイで習得可能だった技が再び覚えられるようになったり、新たに特別な技を手に入れる個体もいる。野生色違いの出現率が大幅に引き上げられるほか、このイベント以前は色違いが未実装だった当該地方ポケモンの色違いが全て実装される。

また、参加者限定のスペシャルリサーチの報酬として、その地域の幻のポケモンの色違いがピックアップされている(通常色の個体はGO Festで入手可能)。……なのだが、記念すべき1回目で早速盛大にやらかしてしまった。詳しくはミュウを参照。



その他単発イベント編集

上記のいずれにも当てはまらないイベント。ある特定のポケモンやタイプを主眼に据えたイベントで、開催期間は数時間から長くとも1日程度と短く、開催時期は不定期。色違いの出現率は高めに設定されていることが多い。なお物によっては実験的な意味合いがあるのか、お試しとばかりに数度開催した後はぱったりと途絶え、その後が全く続かないケースもある。


レイドデイ

数時間限定で、全てのジムで同時多発的に特定ポケモンのレイドバトルのみが開催されるイベント。対象に選ばれるのは主に伝説ポケモンや入手機会の少ないレアポケモンで、色違いが同時に実装されることも多い。このイベントの開催中は無料配布されるレイドパスの枚数が増加する。

今まで対象となったのは、三鳥三犬ゲンガーラプラスベロリンガアローラガラガラヒスイウォーグルメガガルーラデオキシスメガギャラドスホウエン御三家のメガシンカポケモン、ヒスイクレベース


GOバトルデイ

24時間のみ、GOバトルリーグに関連したタイムチャレンジに挑戦できるイベント。また開催中は一日当たりのバトル可能回数が増加し、勝利報酬も普段と違う設定になる(報酬として特定のポケモンのみ出現することや、特殊なわざを覚えているケースもある)。


リサーチデイ

特定日の一定時間に限り、特定のポケモンが報酬となるタスクが大量に配布されるイベント。タスクはフィールドリサーチとしてポケストップから入手する場合とタイムチャレンジとして一定量が自動配布される場合の2種類があり、どちらになるか(あるいはその両方か)は対象ポケモンによって異なる。

今まで対象となったのは、ヒンバスパールルハスボーチラーミィブルーニャースニドラン♂ニドラン♀ニューラマリルタマタマズガイドスタテトプスマーイーカ


おこうの日

特定日の特定時間のみ、おこうを使用すると普段と異なる効果を発揮するイベント。おこうから出現するポケモンが特定のタイプに偏り、普段あまり見かけないようなレアポケモンが出現することもある。


エピックレイド

特定日の一定時間に限り、特定のポケモンがレイドボスとして各地のジムに襲来するイベント。「特別なレイドバトル」の表記のある公園内のジムのみを対象に開催される。レイドボスのタマゴは開催24時間前に出現し、タマゴ孵化後30分間のみ挑戦可能。ボスに勝利後はそのジムの半径80m付近に15分間伝説のポケモンを含む珍しいポケモンが野生出現するようになる(ただし、伝説のポケモンの出現率は非常に低い)。

今まで対象となったのはときはなたれしフーパのみ。ちなみに、このレイドはリモート参加が不可となっているため、参加するにはジム周辺に直接向かう必要がある。


関連タグ編集

ポケモンGO イベント

コミュニティ・デイ

色違いポケモン スペシャルイベントポケモン

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