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ローカル路線バス乗り継ぎの旅

ろーかるろせんばすのりつぎのたび

テレビ東京系他で放送されている一風変わった旅番組
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テレビ東京系列の「土曜スペシャル」枠で2007年10月から放送されているレギュラー企画の一つ。
映画化もされている。

概要

太川陽介蛭子能収の2人に女性ゲスト1人(マドンナ)を加えた3人が、日本国内の路線バスを乗り継いで3泊4日で目的地への到達を目指す。
一般的な旅番組と異なり、とにかく時間に追われるので有名な観光地を素通りするのはザラ。ただその反面で穴場的観光地へ立ち寄ることもある。
事前にスタッフ側でルート周辺の全バス会社に番組の趣旨や乗車時期を伝えて協力を依頼し、車内の撮影許可を申請している。

当初は普通の旅番組であり、ゴールできるかどうかを見どころとした番組ではなかった。しかしある回の収録で予定が遅れたためゴールにたどり着けないことがわかり、ロケバスでゴールまで行くかどうか協議した結果ゴールを断念することになった。ここから番組の路線が変更していった。

2015年6月13日には20弾放送直前を記念して「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 歴代マドンナ集合!大感謝祭」が放送された。過去のマドンナの大半が出演し、スタジオに来れなかったマドンナもVTR出演した。

2016年11月26日放送(テレビ東京テレビ愛知およびテレビせとうち)分では「特別編」と称して羽田圭介、田中要次および宮澤佐江が挑戦、太川と蛭子は「立会人」を務めた。

2017年1月2日放送の25弾をもって太川・蛭子コンビが卒業となった。理由としては沖縄を除く46都道府県に行っていてもう残されたルートが少ないことや、メンバーの高齢化が挙げられる。太川・蛭子コンビの全成績は17勝8敗。

同年3月25日放送からは、先述の特別編でコンビを組んだ羽田圭介と田中要次が正式にコンビを組み、タイトルも「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」と改めて再出発した。BGMも一新され、それまでメインテーマ曲のように使われていた「鬼嫁ブギ」も使われなくなった。ちなみに太川もサイドナレーターとして引き続き関わる。タイトルロゴなどには蛭子の絵が使われている。

ルール

  • 路線バスがない区間は歩いて移動する。タクシーは使用禁止。ただし先に進むためではなく観光のみが目的であればタクシーを利用可能。
  • 路線バスがない区間に限り宿泊目的で旅館の送迎バスに乗車できる。
  • 高速バスは使用禁止。ただし一般道区間のみの乗車は場合は認められる。
  • 地図は使用可能だがスマートフォンなどで情報を調べてはいけない。ちなみに番組で使用しているのは県別マップル。
  • チェックポイントではバスを降りなければならない。
  • ヒッチハイクは出演者側からお願いしなければOK。

ただし、出演者の安全を優先するため、歩道のない区間でロケバスに乗るなどの処置はある。
最初の頃は今ほどルールが厳しくなく、初期はタクシーを使ったり「高速道路を走る路線バス」に乗ったりしてもOKだった。
本当にゴールに辿り着けないかどうかは悪魔の証明になってしまうため、ゴール断念は出演者の判断によって決める。

出演者

  • 田中要次
  • 羽田圭介
  • 太川陽介
    • 初代リーダー。バスの車内だろうが食事中だろうが地図から手を離さず、常々先を見据えてルートのシミュレーションを入念に行う。蛭子能収を扱える数少ない人。
    • Zからはサイドナレーターを務める。
  • 蛭子能収
    • とにかくマイペース。例えば食事を例にすれば、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけオムライスカレーライスカツ丼のような定番メニューを注文し、夕食では揚げ物を頼む傾向がある。(魚が苦手というのも理由のひとつ)また移動中はよくのんきに寝ている。移動の計画は太川に任せっきり。しかし回を重ねるごとにやる気を見せていき、やる気のないマドンナをたしなめることもあった。一方でバス内のトークではマドンナに言いにくいことを躊躇せずに行ってしまうため怒らせたり泣かせたりということもしばしば。
  • キートン山田
    • 第2弾からナレーションを担当している。自身がナレーションを務めるちびまる子ちゃんの「後半へ続く」を本番組でも使用する。


ルート

※スタート・チェックポイント・ゴールを記載しています。詳細なスポット名の記載が特にない場合は駅前を指しています。わかりやすくするために番組タイトルで使われている地名とは異なる場合があります。
再放送やDVDのネタバレになってしまうので結果や正解ルートは記載していません。

太川・蛭子編

  • 第1弾 横浜~氷見 マドンナ:中島史恵
    • 太平洋側から日本海側を目指すのがコンセプト。初回は普通の旅番組のスタイルが強く、出演者は事前に大まかなルートを教えられていた。一部区間で土砂崩れによるバス運休のためタクシーを利用した。
  • 第2弾 東京日本橋~京都三条大橋 マドンナ:相本久美子
    • 東海道を進むコース。最もルールが緩く、バスのない区間ではほぼタクシーに乗車し、「高速道路を走る路線バス」を使用していた。距離が長すぎるので現在の厳しくなったルールではゴール不可能らしい。放送はされていないが、蛭子が「エビちっちゃい」と言って店主を激怒させた事件が発生。
  • 第3弾 函館~宗谷岬 マドンナ:伊藤かずえ
    • 北海道を南北に縦断するコース。正解ルートで行けばバスが途切れることなくゴールまで行ける。ちなみに番組自体とは直接関係ないが沿岸バスが函館から宗谷岬のルートを独自に作成しTwitterで公開した。しかしこのルートだと沿岸バスは使わない。
  • 第4弾 京都三条大橋~宮島 マドンナ:根本りつ子
    • 山陽道の東半分を進むコース。バスのない区間でタクシーを使ったのはこの回が最後。シリーズの中でも特にジグザグな移動が多い。根本りつ子はバスの中で手紙を書くつもりだったが、そんな余裕はなかった。
  • 第5弾 日光~松島 マドンナ:藤田朋子
    • 奥州街道を進むコース。距離はあまり長くないが県境ごとにバスが途切れている。
  • 第6弾 松島~津軽半島竜飛岬 マドンナ:山田まりや
    • 東北地方の太平洋側を進むコース。真冬に収録されたため津軽半島に入った頃には一面銀世界となっていた。
  • 第7弾 青森~新潟萬代橋 マドンナ:中山エミリ
    • 東北地方の日本海側を進むコース。猛暑や台風などに見舞われた。
  • 第8弾 京都三条大橋~出雲大社 マドンナ:川上麻衣子
    • 山陰道の東半分を進むコース。難易度は中盤までは高くないが終盤のみ急激に難しくなる。
  • 第9弾 出雲市~枕崎 マドンナ:芳本美代子
    • 山陰道の西半分をを通って九州を縦断するコース。スタートからゴールまでの距離はかなり長い。
  • 第10弾 徳島~室戸岬~足摺岬~今治~鳴門 マドンナ:遠藤久美子
    • 四国を一周するコース。チェックポイント制が初登場。とても距離が長いためわずかなミスが命取りになる。シリーズ最長の16kmも徒歩で行かなければならない区間が登場。
  • 第11弾 高松~伊勢神宮 マドンナ:いとうまい子
    • 四国を抜けて近畿地方を横断するコース。鳴門海峡と明石海峡は高速道路しかないため、特例で橋部分のみ高速バスを使用。
  • 第12弾 松阪~松本城 マドンナ:加藤紀子
    • 東海地方を南西から北東に進み長野県に入るコース。この回から放送が2時間半に拡大。ただし放送局にによっては序盤の30分がまるまるカットされている。蛭子が太川を激怒させたり、バスで同じところを何回も行き来したり、蛭子の靴が破れて太川が接着剤で直したりと色々なことが起こっている。
  • 第13弾 新宿~新潟萬代橋 マドンナ:田中律子
    • 関東を縦断して新潟県に入るコース。初の3時間半スペシャル。以降の冬の旅も3時間以上の特番になった。旅館の送迎バスを使わないと多分ゴールは無理。
  • 第14弾 名古屋~能登半島禄剛崎 マドンナ:森下千里
    • 中部地方西部を横断するコース。難易度は低め。
  • 第15弾 米沢~下北半島大間崎 マドンナ:さとう珠緒
    • 東北地方の内陸部を縦断するコース。どこで太平洋側に出るかが鍵となる。さとう珠緒は蛭子と性格が似ていてリュックの紐のねじれ方も一緒だったため「エビ子」というあだ名をつけられた。
  • 第16弾 館山~会津若松 マドンナ:ちはる
    • 関東地方を縦断して福島県に入るコース。関東平野は選択肢が多いため難しい。
  • 第17弾 山口~室戸岬 マドンナ:宮地真緒
    • 中四国を進むコース。しまなみ海道は高速道路だが歩道があるため、歩いて橋を渡らなければならない。
  • 第18弾 御殿場~上越市直江津 マドンナ:野村真美
    • 中部地方東部を横断するコース。後半に細かい移動が多いため難しい。
  • 第19弾 大阪城~金沢兼六園 マドンナ:マルシア
    • 関西から北陸に進むコース。先述のバスのない区間を歩いている途中で歩道がなくなってしまうというトラブルが発生。ロケバスで移動し、歩いたと仮定して時間調整のための休憩を後で取った。
  • 第20弾 洞爺湖~地球岬~襟裳岬~納沙布岬~羅臼 マドンナ:森尾由美
    • 北海道を東西に縦断するコース。チェックポイントの岬で写真を撮るのが追加ルール。道東は高速道路が未整備のところが多いので、本州では高速バスとなるようなバスが路線バスとして走っている。難易度は低いが、ある街でバスを1本逃しただけでゴールできなくなってしまうという極端なコース。
  • 第21弾 堺~潮岬~鳥羽鎧崎 マドンナ:高橋ひとみ
    • 紀伊半島を一周するコース。初見殺しで番組屈指の高難易度。
  • 第22弾 水戸偕楽園~長野善光寺 マドンナ:南明奈
    • 北関東を横断して長野県に入るコース。スタートからゴールまでの直線距離(チェックポイント制の回を除く)は過去最短クラス。
  • 第23弾 宮崎青島~高千穂~別府~長崎グラバー邸 マドンナ:はいだしょうこ
    • 九州を縦断するコース。旅の途中で熊本地震が発生し、一時はお蔵入りも懸念された。放送は予定より1か月以上遅れた。ちなみにゴールの長崎は蛭子の故郷。
  • 第24弾 岩国錦帯橋~天橋立 マドンナ:熊切あさ美
    • 中国地方から北近畿に入るコース。どこで中国山地を越えるかが鍵となる。ちなみにゴールは太川の出身地のすぐ近く。
  • 第25弾 会津若松飯盛山~由利本荘 マドンナ:新田恵利
    • 東北地方を進むコース。スタートからゴールまでの直線距離は過去最短クラスだが、とてつもなく難易度が高い。ただし初日の行動次第ではかなり簡単になる。この回を持って太川・蛭子コンビ勇退。


田中・羽田編

  • 特別編 熱海~金沢 マドンナ:宮澤佐江
    • 本社移転を記念した特別編。太川・蛭子時代の第24弾と25弾の間に放送。太川と蛭子はそのVTRを見てコメントする。中部地方東部を横断するコース。ルートは大半が第1弾・第18弾と重複している。宿さえ見つかれば3日でゴールできる。まだ先に進めるのにあろうことか田中が温泉で途中下車して宿泊するという暴挙に出た。そのため太川から0点をつけられた。
  • 第1弾 下田港~知多半島師崎 マドンナ:IMALU
    • 東海地方の沿岸部を進むコース。たった2県しか通らない。西へ進めば進むほど平地が広くなるので選択肢が増えていき難しくなる。
  • 第2弾 精進湖~那須岳(茶臼岳) マドンナ:舟山久美子
    • 山梨県から関東地方に入るコース。那須岳のロープウェイ乗り場がゴールとなる。実質的な制限時間は過去最短。スタートの始発が10時20分と遅く、ゴールへの最終便が早いためである。羽田が全然しゃべらなかった(特に前半)
  • 第3弾 松島~あきた白神駅 マドンナ:ラブリ
    • 東北地方を横断するコース。東北地方の日本海側はこの番組では最難関の強敵であり難易度は高い。前回・前々回はルートに温泉地が少なかったので問題なかったが、今回は田中の温泉癖が再び発動しそうになった。しかし温泉から先に行くバスがなかったので未遂に終わった。


映画版

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』のタイトルで2016年2月13日公開。台湾の台北市から台湾本島最南端の鵝鑾鼻(がらんび)灯台を目指した本シリーズ初の海外ロケとなる。

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