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テレビ東京土曜スペシャル枠で2007年10月から放送されているレギュラー企画の一つ。初期は年2回、2013年頃からは年3回、メンバーチェンジ後は年4回のペースで放送されている。2022年からは放送ペースがかなり不規則になっている。

映画化もされている。


概要編集

レギュラーの2人に女性ゲスト1人(マドンナ)を加えた3人が、日本国内の路線バスを乗り継いで3泊4日で目的地への到達を目指す。

一般的な旅番組と異なり、とにかく時間に追われるので有名な観光地を素通りするのはザラ。ただその反面で穴場的観光地へ立ち寄ることもある。

事前にスタッフ側でルート周辺の全バス会社に番組の趣旨や乗車時期を伝えて協力を依頼し、車内の撮影許可を申請している。


当初は普通の旅番組であり、ゴールできるかどうかを見どころとした番組ではなかった。しかしある回の収録で予定が遅れたためゴールにたどり着けないことがわかり、ロケバスでゴールまで行くかどうか協議した結果ゴールを断念することになった。ここから番組の路線が変更していった。


2015年6月13日には20弾放送直前を記念して「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 歴代マドンナ集合!大感謝祭」が放送された。過去のマドンナの大半が出演し、スタジオに来れなかったマドンナもVTR出演した。


2016年11月26日放送(テレビ東京テレビ愛知およびテレビせとうち)分では「特別編」と称して羽田圭介、田中要次および宮澤佐江が挑戦、太川と蛭子は「立会人」を務めた。


2018年5月5日には、太川・蛭子コンビの旅の軌跡をまとめた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 ヒストリー全部見せます!SP」が放送された。


2017年1月2日放送の25弾をもって太川・蛭子コンビが卒業となった。理由としては沖縄を除く46都道府県に行っていてもう残されたルートが少ないことや、メンバーの高齢化が挙げられる。太川・蛭子コンビの全成績は17勝8敗(映画版を除く)。

これで太川・蛭子コンビは見納めかと思いきや、1か月もたたないうちに「いい旅夢気分スペシャル」で復活。その後も何度か出演し、さらに新企画「ローカル鉄道寄り道旅」がスタートした。2019年4月にはこの企画をメインに据えた「太川蛭子の旅バラ」がスタートした。しかし番組の評判は良いとは言えず苦戦していた。2019年5月16日には、まだ本家が続いているのに太川・蛭子コンビでのローカル路線バス乗り継ぎの旅が復活。しかし、以前通ったルートを太川が覚えていて「先の読めない面白さ」に欠けていたり、蛭子のボケがもう天然ボケとは言えないくらいやばかったり、ゲストが交替制でチームの一体感に欠けていたり、ロケが1泊2日と短かったりなど様々な点が復活前と見劣りしていて、なおかつ本家も続いているため大規模な宣伝を行うわけにはいかず視聴率は低かった。しかし問題点が改善されていき視聴率も少しずつ上向いてきたのだが、蛭子の体力的な問題により番組打ち切りが決定してしまった。終了後は水バラと番組名を改め、旅バラから生まれた乗り継ぎ対決旅などが行われている。


2017年3月25日放送からは、先述の特別編でコンビを組んだ羽田圭介と田中要次が正式にコンビを組み、タイトルもローカル路線バス乗り継ぎの旅Zと改めて再出発した。番組名は変わったがルールはほとんど変化なし。ちなみに太川もサイドナレーターとして引き続き関わっている。タイトルロゴなどには蛭子の絵が使われている。

しかし成績も撮れ高もイマイチな2人には「負け越しor3連敗で降板&コンビ解散」というルールを作られてしまい、2022年に負け越してシリーズ終了した。こちらも3か月も立たないうちに「いい旅夢気分スペシャル」でコンビ復活し、過去回の正解ルートの一部をたどる旅をした。なお、コンビ解散のほうはなかったことにされている。


2023年7月22日に約1年の沈黙を経てローカル路線バス乗り継ぎの旅Wとして復活。Wはwomanを意味する。今までのようなレギュラー2人+ゲスト1人という構図ではなく、回ごとに出演者が変わる。


2024年3月20日に「テレ東系 旅の日」の番組のひとつとして、太川が日替わりのゲストと修善寺温泉浜松城を1泊2日で旅する企画が放送された。


ルール編集

  • 路線バスがない区間は歩いて移動する。タクシーは使用禁止。ただし先に進むためではなく観光のみが目的であればタクシーを利用可能。また、歩いてゴールに到達できる距離であっても最後はバスに乗ってゴールしなければならない。
  • 高速バスは使用禁止。ただし一般道区間のみの乗車は場合は可能。高速道路以外の有料道路は利用可。無料の高速道路や自動車専用道も利用可。
  • 地図は使用可能だがスマートフォンなどで情報を調べてはいけない。ちなみに番組で使用しているのは県別マップル。
  • チェックポイントではバスを降りなければならない。
  • ヒッチハイクは出演者側からお願いしなければOK。
  • 負け越しまたは3連敗で番組降板(Zシリーズの途中から)

旅館の送迎バスや都市高速の利用などについては回によって判断が異なる。

出演者の安全を優先するため、歩道のない区間でロケバスに乗るなどの処置はある。

最初の頃は今ほどルールが厳しくなく、初期はタクシーを使ったり「高速道路を走る路線バス」に乗ったりしてもOKだった。

本当にゴールに辿り着けないかどうかは悪魔の証明になってしまうため、ゴール断念は出演者の判断によって決める。


出演者編集

  • 田中要次
    • ぶれないリーダーかと思いきや、途中で温泉に寄りたがったり、バスを降りるやいなや「飯は?」と言い出すなどとたまに暴走する。
  • 羽田圭介
    • 回によってテンションが大きく異なる読めない人。口数が少ないというバラエティ番組としては致命的な欠点を持っている。
  • 太川陽介
    • 初代リーダー。バスの車内だろうが食事中だろうが地図から手を離さず、常々先を見据えてルートのシミュレーションを入念に行う。蛭子能収を扱える数少ない人。
    • Zからはサイドナレーターを務める。
  • 蛭子能収
    • とにかくマイペース。例えば食事を例にすれば、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけオムライスカレーライスカツ丼のような定番メニューを注文し、夕食では揚げ物を頼む傾向がある(魚が苦手というのも理由のひとつ)。また移動中はよくのんきに寝ている。移動の計画は太川に任せっきり。しかし回を重ねるごとにやる気を見せていき、やる気のないマドンナをたしなめることもあった。一方でバス内のトークではマドンナに言いにくいことを躊躇せずに行ってしまうため怒らせたり泣かせたりということもしばしば。
  • キートン山田
    • 無印2弾からZ15弾までナレーションを担当。自身がナレーションを務めるちびまる子ちゃんの「後半へ続く」を本番組でも使用する。
  • 津田健次郎
    • Z16弾からナレーションを担当。
  • 日野聡
    • W2弾からナレーションを担当。特に何の告知もなくナレーターが変更された。

ルート編集

※スタート・チェックポイント・ゴールを記載しています。詳細なスポット名の記載が特にない場合は駅前を指しています。わかりやすくするために番組タイトルで使われている地名とは異なる場合があります。

再放送のネタバレになってしまうので結果や正解ルートはこの欄には記載していません。


無印編集

  • 第1弾 横浜氷見 マドンナ:中島史恵
    • 太平洋側から日本海側を目指すのがコンセプト。初回は普通の旅番組のスタイルが強く、出演者は事前に大まかなルートを教えられていた。一部区間で土砂崩れによるバス運休のためタクシーを利用した。ナレーションは生野文治(リニューアル前のためしてガッテンのナレーションでおなじみの人)。
  • 第2弾 東京日本橋京都市三条大橋 マドンナ:相本久美子
    • 東海道を進むコース。最もルールが緩く、バスのない区間ではほぼタクシーに乗車し、「高速道路を走る路線バス」を使用した。距離が長すぎるので現在の厳しくなったルールではゴール不可能らしい。放送はされていないが、蛭子が「エビちっちゃい」と言って店主を激怒させた事件が発生。
  • 第3弾 函館宗谷岬 マドンナ:伊藤かずえ
    • 北海道を南北に縦断するコース。正解ルートで行けばバスが途切れることなくゴールまで行ける。ちなみに番組自体とは直接関係ないが沿岸バスが函館から宗谷岬のルートを独自に作成しTwitterで公開した。しかしこのルートだと沿岸バスは使わない。
  • 第4弾 京都市三条大橋宮島 マドンナ:根本りつ子
    • 山陽道の東半分を進むコース。バスのない区間でタクシーを使ったのはこの回が最後。シリーズの中でも特にジグザグな移動が多い。根本りつ子はバスの中で手紙を書くつもりだったが、そんな余裕はなかった。
  • 第5弾 日光松島 マドンナ:藤田朋子
    • 奥州街道を進むコース。距離はあまり長くないが県境ごとにバスが途切れている。
  • 第6弾 松島~津軽半島竜飛岬 マドンナ:山田まりや
    • 東北地方の太平洋側を進むコース。真冬に収録されたため津軽半島に入った頃には一面銀世界となっていた。
  • 第7弾 青森新潟市萬代橋 マドンナ:中山エミリ
    • 東北地方の日本海側を進むコース。猛暑や台風などに見舞われた。
  • 第8弾 京都市三条大橋~出雲大社 マドンナ:川上麻衣子
    • 山陰道の東半分を進むコース。難易度は中盤までは高くないが終盤のみ急激に難しくなる。
  • 第9弾 出雲市枕崎 マドンナ:芳本美代子
    • 山陰道の西半分を通って九州を縦断するコース。スタートからゴールまでの距離はかなり長い。信じられないくらいの豪雨が発生した。
  • 第10弾 徳島室戸岬足摺岬今治鳴門 マドンナ:遠藤久美子
    • 四国を一周するコース。チェックポイント制が初登場。とても距離が長いためわずかなミスが命取りになる。シリーズ最長の16kmも徒歩で行かなければならない区間が登場。
  • 第11弾 高松~伊勢神宮 マドンナ:いとうまい子
    • 四国を抜けて近畿地方を横断するコース。鳴門海峡と明石海峡は高速道路しかないため、特例で橋部分のみ高速バスを使用。
  • 第12弾 松阪~松本城 マドンナ:加藤紀子
    • 東海地方を南西から北東に進み長野県に入るコース。この回から放送が2時間半に拡大。ただし放送局にによっては序盤の30分がまるまるカットされている。蛭子が太川を激怒させたり、バスで同じところを何回も行き来したり、蛭子の靴が破れて太川が接着剤で直したりと色々なことが起こっている。蛭子が最も太川を怒らせた回。
  • 第13弾 新宿新潟市萬代橋 マドンナ:田中律子
    • 関東を縦断して新潟県に入るコース。初の3時間半スペシャル。以降の冬の旅も3時間以上の特番になった。群馬県と新潟県の県境がある三国峠が屈指の難所。旅館の送迎バスを使わなければおそらくゴール不可能。
  • 第14弾 名古屋~能登半島禄剛崎 マドンナ:森下千里
    • 中部地方西部を横断するコース。難易度は低め。
  • 第15弾 米沢~下北半島大間崎 マドンナ:さとう珠緒
    • 東北地方の内陸部を縦断するコース。どこで太平洋側に出るかが鍵となる。さとう珠緒は蛭子と性格が似ていてリュックの紐のねじれ方も一緒だったため「エビ子」というあだ名をつけられた。
  • 第16弾 館山~会津若松 マドンナ:ちはる
    • 関東を縦断して福島県に入るコース。関東平野は選択肢が多いため難しい。
  • 第17弾 山口~室戸岬 マドンナ:宮地真緒
    • 中四国を進むコース。しまなみ海道は高速道路だが歩道があるため、歩いて橋を渡らなければならない。ルート選択の難易度は低めだが、しまなみ海道だけで総徒歩距離は約28kmもあり橋に行くまでの坂道や階段もあるため過酷である。
  • 第18弾 御殿場~上越市直江津 マドンナ:野村真美
    • 中部地方東部を横断するコース。後半に細かい移動が多いため難しい。マドンナの野村は史上最強。登山をしているので歩くのは慣れているし、車内では蛭子を寝かさない。
  • 第19弾 大阪城金沢市兼六園 マドンナ:マルシア
    • 関西から北陸に進むコース。先述のバスのない区間を歩いている途中で歩道がなくなってしまうというトラブルが発生。ロケバスで移動し、歩いたと仮定して時間調整のための休憩を後で取った。前回とは対照的にマドンナのマルシアは史上最弱。腰痛で歩くのが苦手。
  • 第20弾 洞爺湖地球岬襟裳岬納沙布岬~羅臼 マドンナ:森尾由美
    • 北海道を東西に縦断するコース。チェックポイントの岬で写真を撮るのが追加ルール。道東は高速道路が未整備のところが多いので、本州では高速バスとなるようなバスが路線バスとして走っている。そのため乗車時間が3時間近くバスが多数登場し、いつもとは異なりさながら水曜どうでしょうのような過酷さになった。難易度は低いが、ある街でバスを1本逃しただけでゴールできなくなってしまうという極端なコース。チェックポイントに行くために歩かなければならない箇所があるが、それ以外はバスが途切れることなくゴールまで行ける。
  • 第21弾 堺~潮岬~鳥羽市鎧崎 マドンナ:高橋ひとみ
    • 紀伊半島を一周するコース。初見殺しで番組屈指の高難易度。
  • 第22弾 水戸市偕楽園長野市善光寺 マドンナ:南明奈
    • 北関東を横断して長野県に入るコース。スタートからゴールまでの直線距離(チェックポイント制の回を除く)は過去最短クラス。明らかにルート選択ミスをしたため、徒歩距離が40kmを超えてしまった。
  • 第23弾 宮崎市青島~高千穂~別府~長崎市グラバー邸 マドンナ:はいだしょうこ
    • 九州を縦断するコース。旅の途中で熊本地震が発生し、一時はお蔵入りも懸念された。放送は予定より1か月以上遅れた。ちなみにゴールの長崎は蛭子の故郷。
  • 第24弾 岩国市錦帯橋~天橋立 マドンナ:熊切あさ美
    • 中国地方から北近畿に入るコース。どこで中国山地を越えるかが鍵となる。ちなみにゴールの天橋立は太川の出身地のすぐ近く。
  • 特別編 熱海金沢 マドンナ:宮澤佐江
    • 本社移転を記念した特別編。太川・蛭子時代の第24弾と25弾の間に放送。田中要次・羽田圭介・宮澤佐江が旅をして、太川と蛭子はそのVTRを見てコメントする。中部地方東部を横断するコース。ルートは大半が第1弾・第18弾と重複している。宿さえ見つかれば3日でゴールできるほど難易度が低い。1日目は、まだ先に進めるのにあろうことか田中が温泉で途中下車して宿泊するという暴挙に出た。そのため太川から0点をつけられた。
  • 第25弾 会津若松市飯盛山~由利本荘 マドンナ:新田恵利
    • 東北地方を進むコース。スタートからゴールまでの直線距離は過去最短クラスだが、とてつもなく難易度が高い。ただし初日の行動次第ではかなり簡単になる。この回を持って太川・蛭子コンビ勇退。
  • 映画版 台北~鵝鑾鼻灯台 マドンナ:三船美佳
    • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』のタイトルで2016年2月13日公開。台湾の台北市から台湾本島最南端の鵝鑾鼻(がらんび)灯台を目指した本シリーズ初の海外ロケとなる。

Z編集

  • 第1弾 下田港~知多半島師崎 マドンナ:IMALU
    • 東海地方の沿岸部を進むコース。たった2県しか通らない。西へ進めば進むほど平地が広くなるので選択肢が増えていき難しくなる。
  • 第2弾 精進湖那須岳(茶臼岳) マドンナ:舟山久美子
    • 山梨県から関東地方に入るコース。那須岳のロープウェイ乗り場がゴールとなる。実質的な制限時間は過去最短。スタートの始発が10時20分と遅く、ゴールへの最終便が早いためである。羽田が(特に前半)全然しゃべらなかったせいで「これ放送して大丈夫か?」というほどの暗い回になってしまった。
  • 第3弾 松島あきた白神駅 マドンナ:ラブリ
    • 東北地方を横断・北上するコース。東北地方の日本海側はこの番組では最難関の強敵であり難易度は高い。しかし最速ルートだと3日でゴールできるらしい。前回までの暗い雰囲気はなんとか改善した。前回・前々回はルートに温泉地が少なかったので問題なかったが、今回は田中の温泉癖が再び発動しそうになった。しかし温泉から先に行くバスがなかったので未遂に終わった。
  • 第4弾 岐阜城鳥取砂丘 マドンナ:村井美樹
    • スタート地点は岐阜城がある山の麓にあるロープウェイ乗り場。岐阜から関西に入り鳥取に抜けるコース。番組内では全く触れられなかったが、この回で放送開始から10周年となる。マドンナは鉄道こけしが好きな村井美樹。序盤は奇跡的な乗り継ぎで快進撃を見せた。しかし途中で行き止まりになってしまい、長距離を歩くか戻ってルート修正するかの選択を迫られる。
  • 第5弾 徳島城丸亀城松山城宇和島城高知城 マドンナ:小野真弓
    • 徳島城からスタートし、四国の現存天守4つをすべて巡るコース。チェックポイント及びゴールの城では敷地内に入って3人と天守が一緒に写った写真を撮るのが追加ルール。そのため辿り着くことができても開門時間に間に合わなければならない。失敗するリスクは低いが余裕を持ってゴールするのは難しいコース。待ち時間が長いためバスがあるのに徒歩で強行突破した箇所が複数あり、20km以上も歩いてしまった。もちろんこんなに歩かなくてもゴールできる。本来は紅蘭が出演する予定だったが体調不良により急遽小野真弓が出演することになった。しかしロケ期間中に紅蘭がドライブ風景をインスタグラムにアップしたことで仮病疑惑が浮上してしまった。体調不良自体は事実のようだが投稿するタイミングが悪すぎる。
  • 第6弾 奈良市東大寺高山 マドンナ:大島麻衣
    • 関西・東海を進むコース。内陸部スタートのためスタート直後でいきなり京都府に行くか三重県に行くかという大きな選択を迫られる。終盤はバスのない区間を徒歩で強行突破したため、徒歩距離が過去最長の45kmになってしまった。
  • 第7弾 塩釜石巻釜石八戸恐山 マドンナ:秋本奈緒美
    • 三陸海岸を北上するコース。リニューアル後50代のマドンナは初。難易度は高くチェックポイントの石巻と釜石が一行を寄せ付けない。
  • 第8弾 境港平戸 マドンナ:佐藤藍子
    • 山陰から九州に入るコース。正解ルートで行けば徒歩距離を5km未満に抑えることができる。前半は太川・蛭子と大体同じルートを通った。
  • 第9弾 房総半島野島埼大内宿 マドンナ:真琴つばさ
    • 関東を縦断して福島県に入るコース。スタート・ゴールは太川・蛭子編の第16弾にかなり近い。そのため「太川蛭子はこっちのルートをとって苦戦したけど、あっちのルートを選んだ田中・羽田はこうなった」という見方も可能。
  • 第10弾 越後湯沢山形 マドンナ:水野裕子
    • 旅バラが始まったためか太川はナレーター降板。マドンナが水野裕子だと聞いて、二人は難コースに違いないと確信した。しかも水野は山歩きでもするかのような恰好で登場。2県のみだが新潟県はとても広い。実質的に正解ルートが1通りしかなく、徒歩距離が30km弱になるという鬼畜コース。日を重ねるにつれて水野がリーダーっぽくなっていく。
  • 第11弾 別府日南鹿児島中央駅阿蘇 マドンナ:優木まおみ
    • 南九州を一周するコース。プロデューサー曰く、旧シリーズも含めて最も難しいコース。
  • 第12弾 加賀温泉郷~伊勢神宮 マドンナ:井上和香
    • Z初の3時間スペシャル。今回通る県はすべて過去回で訪れている。過去回で逆から通ったルートでありながら先のルートがわからないということで2日連続で次の日の朝まで案内所が開くのを待った。
  • 第13弾 大宮黒部 マドンナ:東ちづる
    • 東は歴代最年長マドンナ。ほとんどは旅バラを含め過去に通ったルートではあるが、群馬県で新潟方面に向かうか長野方面に向かうかで大きく難易度が変わってしまう。長野県に向かった場合は長野・白馬方面または松本・高山方面という選択肢がある。ゴールの黒部駅にはバスで行かなければならないというルールがある。
  • 第14弾 ニセコ倶知安町)~幾寅知床五湖 マドンナ:北原里英
    • 北海道を東西に縦断するコースで、スタートとゴールの位置は太川・蛭子時代の第20弾にほど近い。スタート地点はニセコ町ではなく倶知安町にある「ひらふウェルカムセンター」。チェックポイントの幾寅駅南富良野町の中心部にあり田中が出演した鉄道員のロケ地。正解ルートで行けばバスが途切れることなくゴールまで行ける。
  • 第15弾 高野口駅賢島湯の峰温泉潮岬 マドンナ:鈴木杏樹
    • 紀伊半島を進むコース。また、声優業引退を発表したキートン山田がこの回でナレーターを卒業した。
  • 第16弾 岡山市後楽園尾道出雲大社岩国市錦帯橋 マドンナ:梅宮アンナ
    • 今回からキートンに代わるナレーターに津田健次郎が就任。中国地方を進むコースで、チェックポイントに立ち寄る順番は自由。尾道→出雲大社の順番で進んだ場合、出雲大社からは浜田・津和野方面に向かうか、尾道方面にUターンするかの選択が待っている。
  • 第17弾 宮古~~村上市瀬波温泉 マドンナ:神田愛花
    • 東北地方を横断するコース。ルートは多数考えられるが、どれを選んでも過去回で通ったルートと必ず重複する。本家でのアナウンサーの参戦は初。
  • 第18弾 輪島~~御前崎 マドンナ:松井珠理奈
    • 中部地方を横断するコース。マドンナの松井は過去最年少。正解ルートで行ってもゴールは日没後になると思われる超高難度コース。徒歩距離は59kmにも及んだ。
  • 第19弾 谷川岳~~尾花沢市銀山温泉 マドンナ:馬場典子
    • 関東から東北に入るコース。なぜか前回の放送から7か月もあいた。どの方向に行くにしても山に阻まれる超高難度コース。

W編集


結果(ネタバレ注意)編集

※ここから先にはネタバレが含まれています。










































無印編集

  • 第1弾 横浜~氷見 成功
  • 第2弾 東京日本橋~京都三条大橋 失敗

緩いルールでも辿り着けなかった。おそらく途中下車やタクシーの遅れなどが失敗の原因。


  • 第3弾 函館~宗谷岬 成功
  • 第4弾 京都三条大橋~宮島 成功
  • 第5弾 日光~松島 成功
  • 第6弾 松島~津軽半島竜飛岬 成功
  • 第7弾 青森~新潟萬代橋 失敗

途中で休憩したのが敗因。ただし断念せずに歩いて他のバス停に行けばゴールできた可能性あり。


  • 第8弾 京都三条大橋~出雲大社 成功
  • 第9弾 出雲市~枕崎 成功
  • 第10弾 徳島~室戸岬~足摺岬~今治~鳴門 失敗

バスの遅れで今治で乗り継ぎができなかったことと西讃地区でのルート選択ミスが敗因。


  • 第11弾 高松~伊勢神宮 成功
  • 第12弾 松阪~松本城 成功

中津川からは木曽よりも高山を目指したほうが早くゴールできる。


  • 第13弾 新宿~新潟萬代橋 成功
  • 第14弾 名古屋~能登半島禄剛崎 成功
  • 第15弾 米沢~下北半島大間崎 失敗

鹿角市で十和田湖方面に進んだのが敗因。大館を通って弘前方面に行くのが正解。


  • 第16弾 館山~会津若松 失敗

水戸駅でルート選択に迷って時間をロスしてしまい、栃木県で慎重になりすぎて乗れるはずのバスを逃してしまったのが敗因。


  • 第17弾 山口~室戸岬 成功
  • 第18弾 御殿場~上越市直江津 成功
  • 第19弾 大阪城~金沢兼六園 成功

マルシアのために徒歩をできるだけ避けようとしていたので、健脚なマドンナだったらもっと早くゴールできたかもしれない。


  • 第20弾 洞爺湖~地球岬~襟裳岬~納沙布岬~羅臼 成功

帯広から釧路に行くためには北見に寄らなければならないという番組史上最大規模の迂回が必要となる。


  • 第21弾 堺~潮岬~鳥羽鎧崎 失敗

新宮からしか潮岬に行けないことに気付くのが遅かったのが敗因。なお、この回で使われた新宮~潮岬間の路線は、放映直後(約半月)に廃止になっている。


  • 第22弾 水戸偕楽園~長野善光寺 失敗

古河市から小山方面に向かって歩いたのが敗因。館林方面に歩くのが正解。2日目で敗北フラグが立ってしまった。


  • 第23弾 宮崎青島~高千穂~別府~長崎グラバー邸 成功

おそらく高千穂は別府への行き方を暗示するためのチェックポイントと思われる。


  • 第24弾 岩国錦帯橋~天橋立 成功

蒜山高原を通れば中国山地越えで歩かずに済む。


  • 第25弾 会津若松飯盛山~由利本荘 失敗

太平洋側ルートをとったのが敗因。初日にして敗北フラグが立っていた。日本海側に行けばゴールできるが福島・新潟県境で10km以上歩かなければならない。それ以外ではゴールできそうなルートが存在しないという鬼畜コースが最終回となった。


  • 映画版 台北~鵝鑾鼻灯台 成功

Z編集

  • 特別編 熱海~金沢 成功
  • 第1弾 下田港~知多半島師崎 成功
  • 第2弾 精進湖~那須岳 失敗

歩いて群馬県に入ったのが敗因。埼玉県から直接栃木県に入るのが正解。


  • 第3弾 松島~あきた白神駅 成功
  • 第4弾 岐阜城~鳥取砂丘 失敗

兵庫県でバスを逃したのが敗因。小浜で引き返さずに歩けばゴールできた可能性がある。


  • 第5弾 徳島城~丸亀城~松山城~宇和島城~高知城 成功
  • 第6弾 奈良東大寺~高山 成功

名古屋からは中津川方面に行くとほとんど歩かずに済む。


  • 第7弾 塩釜~石巻~釜石~八戸~恐山 失敗

石巻に行くのに手間取ったことや後半のバスの遅れによる乗り継ぎ失敗などが敗因。


  • 第8弾 境港~平戸 失敗

佐賀市から唐津方面に向かったのが敗因。ただし数時間早く佐賀に着いていればこのルートでもゴールできた。嬉野方面に行くのが正解。敗北フラグが立ったのが4日目の昼とかなり遅かった。


  • 第9弾 野島崎~大内宿 成功

前回2連敗し、特別編を除くと勝率5割となってしまった今回、失敗したら番組降板となることを告げられた。太川・蛭子が失敗したコースとだいたい同じという高難度のルート設定だったがなんとかゴールできた。


  • 第10弾 越後湯沢~山形 成功
  • 第11弾 別府~日南~鹿児島中央~阿蘇 失敗

いきなり阿蘇に行くのが正解。東回りルートでも日南駅で1本早い幸島行きに乗って 翌日川内回りでなく宮之城回りで目指せば一応ゴール可能。


  • 第12弾 加賀温泉郷~伊勢神宮 失敗

2日連続の案内所待ちが結果に大きく影響した。


  • 第13弾 大宮~黒部 成功

再び降板のピンチに立たされた中のバス旅となったが無事にゴール。実は新潟県を目指した時点で敗北フラグが立ってしまうという大きな罠があった。松本~高山ルートでないとゴールできない。


  • 第14弾 ニセコ~知床五湖 成功
  • 第15弾 高野口駅~潮岬 失敗

細かい部分でのルート選択ミスや寄り道、さらに最終日の悪天候も重なり、約17分の時間差で串本行きの最終便に間に合わず失敗。なお、初日に奈良方面に向かわずに新宮方面に向かえば3日でゴールできた(チェックポイントの順番が決まっていたとしても)


  • 第16弾 後楽園~尾道・出雲大社~錦帯橋 成功

チェックポイントは尾道→出雲大社の順番で制覇。


  • 第17弾 宮古~~村上市瀬波温泉 失敗

盛岡から秋田県に向かうのが正解。新庄で最上川ルートを避けたのが主な敗因。


  • 第18弾 輪島~~御前崎 失敗

松本に向かったのが敗因。下呂に向かわないとほぼゴール不可能。


  • 第19弾 谷川岳~~銀山温泉 失敗

かなりハイスピードで進まないとゴールできない難コースだった。負け越し&3連敗でシリーズ終了となった。


W編集

  • 第1弾 中禅寺湖~野島埼 成功

考えられる失敗ルートは木更津から内房ルートで進むくらいしかないため難易度は低い。


  • 第2弾 湯野浜温泉~龍飛崎 失敗

大幅減便された酒田市・遊佐町をどのように抜けるかが鍵。八郎潟付近でのルート選択も影響を与えた。


  • 第3弾 伊良湖岬~善光寺 失敗

考えられる高山ルート、木曽ルート、伊那ルートのうち正解は高山ルート。


  • 第4弾 姫路城~松山城 成功

早い段階でしまなみ海道方面に舵を切った結果史上最速ゴールとなった。淡路島ルート・瀬戸大橋ルート・しまなみ海道ルートのいずれでもゴールできる。


通算成績は29勝20敗である。

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