概要
概要
「スカイライダー」に登場する悪の秘密結社である。デルザー軍団壊滅後に出現した。その目的は、来るべき食糧危機に備えるという名目で世界の人口を3分の1に減らし残った人類を改造人間にして世界を制服することである。同じ鷲のシンボルを持つ等、初代ライダーの敵組織ショッカーとのゆかりもある。動植物や妖怪をモチーフにする怪人が多い。
アメリカ・ロシア(当時はソ連)・フランス・インド・中国・エジプト・ポーランド・日本等の世界中に支部が存在し、各支部で怪人により人口削減活動を行っている。
構成員
構成員
首領
ネオショッカー大首領[pixivimage:31656476:ms]
ネオショッカーを従える謎の支配者。普段は姿を見せず大幹部に命令をおくるが、その正体はB26暗黒星雲から来た竜の姿を持ち、火炎を吐く巨大な宇宙怪獣だった。巨大な手でアリコマンドを握りつぶし幻影を見せたりする。最後は自ら正体を見せ、1号からスカイライダーまで集結した8人ライダーに戦いを挑む。
『仮面ライダーSPIRITS』では、大首領JUDOが宇宙から召喚した手先。
大幹部
ネオショッカーの支部を統括し、世界征服の作戦を立てる。
怪人
ガメレオジン
ネオショッカー日本支部の怪人。主な目的は脱走した志度博士の奪還であり、作戦の邪魔をした洋を瀕死の重傷を負わせ、さらに洋の所属するハングライダー部を皆殺しにした張本人。カメレオンのごとく体の色をカモフラージュさせ隠れる他、長い舌で攻撃する。
クモンジン
ネオショッカー日本支部の怪人。改造人間に最適な人間の誘拐に活動する。まだ改造されて間もなく、上層部の情報が伝わっていなかったため、スカイライダーをネオショッカー本部の怪人と誤認し、秘密基地に案内してしまうという大失態を犯してしまった。怪人のくせにグレかけた若者に「まだ若いのにそんな考え方はよくない!」と説教をするという迷シーンを演じ、本放送当時ラジオ番組で話題になったこともある。
コブランジン
ネオショッカー日本支部の怪人。各スポーツ界のトップアスリートを集め殺人軍団を作り出すのが主な目的。左腕が蛇の形になっており、その口の部分から発火性を持つ液体を放射し攻撃する。また、「コブラ催眠」という催眠術を使いアスリートを連れ出した。人間体では空手の技も披露し、こっちのときのほうがよっぽど強そうである。
サンショウジン[pixivimage:13309749:ms]
ヤモリジン
ネオショッカー大幹部のゼネラルモンスターの変身した姿。大首領の命令でスカイライダーに最後の戦いに挑む。尻尾を切り離しムチを作り出したり、高速で移動したり、分身ができたりと高い戦闘力を持つ。さらに人質を取る等してスカイライダーを苦しめた。
ドクガンバ[pixivimage:11672217:ms]
グランバザーミー
キリマンジャロからの刺客。絶滅したハサミムシの怪人だがとてもそうは見えない。復活した怪人で構成される怪人Ⅱ世部隊を率いて戦いを挑んできた。非常に機敏で素早く(アマゾンのジャングラーやライダーマンマシーンに匹敵する)、さらに力は強力で、スカイライダーはおろか助けに来た他のライダーをも圧倒した。(この怪人を倒す為、スカイライダーは先輩の7人ライダーと特訓を重ね強化し、色が後期の明るい色になった。)
トリカブトロン
モンゴルからの刺客。子供達を大首領の生け贄のために魔人峠に向かうように仕向ける。先端にトリカブトの毒を塗った弓矢を武器とする。功名心が高いうえに非常にずる賢く、奇襲を用いてスカイライダーを仕留めようとした。
アブンガー
エジプトはスエズ運河からの刺客。エネルギー切れを起こすまでの計算が可能なまでにスカイライダーを徹底的に分析していた。
そのためスカイキック(アブンガースカイキック)を習得しており、デモンストレーションでは同じくスカイキックを習得したアリコマンドをいともたやすく倒して見せた(勿体ねえ)。グランバザーミーと並び、スカイライダーを苦戦させた怪人。