「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」
「そんなもん 何度でも巻いてやる これからもずっと オレが何度でも」
プロフィール
年齢 | 15歳(初登場は10歳、訓練兵団入団時は12歳) |
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身長 | 170cm |
体重 | 63kg |
誕生日 | 3月30日 |
血液型 | B型(※あくまで作者の血液型に対するイメージでありファンブックには記載されていない※そもそも進撃の巨人はファンタジー漫画であるので血液型が4種だと限らないとも諫山氏は仰っているがエレンに至っては人間ではないかもしれないとの言及も) |
出身地 | ウォール・マリア南端シガンシナ区 |
所属 | 訓練兵団 → 調査兵団 |
公式人気投票 | 第1回:2位・第2回:3位 |
CV | 梶裕貴 |
実写映画 | 三浦春馬 |
2017年版舞台 | 三浦宏規 |
2023年版舞台 | 岡宮来夢 |
概要
容姿
髪の色は原作では黒髪、アニメではこげ茶色。まだ少年らしさが残る鋭い顔つきだが、キースや異母兄弟によれば、父親にはあまり似ておらず母親似である。
アルミンからは「目つきが凶悪で悪人面」と評されている。
15歳までは短髪であったが、1年後の16歳から髪が少し伸びている。
名前
名前の綴りは編集担当者によれば「Eren Yeager」。Erenと綴る場合はトルコで一般的な男性名となる。
性格
ぶっきらぼうで無鉄砲。直情型で猪突猛進。
しかし、10歳の頃から、堕落した駐屯兵団の大人たちをはっきりと糾弾したり、友人のアルミンが町の少年にいじめられているのをいつもミカサと助けに向かうなど、非常に強い正義感を持つ。
自分を曲げない意志の強さと、逆境でも必要であればプライドを捨てて自ら前に進もうとする気概を持つ。また他者の憤りや嘆きを敏感に察知する感受性もあり、荒削りながらリーダーシップを見せる。
一方で、全てを投げ打つ程の純粋過ぎる正義感は「死に急ぎ野郎」と同期から呼ばれる程の危うさも内包しており、それは時に、リヴァイをして「誰にも止められない化け物」と言わしめる程狂気染みている。
アニメ1期では幼少期の頃は嘘をつくと耳が赤くなる癖が付加されていた。また絶望すると自分の無力さを自嘲して笑うことがある。ハンネスが死亡した際には泣きながら笑い、サシャが死んだときにもその笑いが出てしまい、ジャンやコニーから疑いの目を向けられることになった。
経歴
845年(10歳頃)の幼い頃はウォール・マリア南側の壁外への扉があるシガンシナ区で、医者の父(グリシャ)と母(カルラ)、そしてミカサの両親が亡くなってからは彼女も一緒に生活していた。アルミンによって「壁の外の世界」を知らされると、「いつか壁の外に出て世界中を探検する」という夢を持つようになる。そのため、唯一壁の外へ行く調査兵団に憧れを抱き、入団することを目指していた。
だが、超大型巨人出現によるシガンシナ区への巨人侵攻によって家と母親を失い、巨人への激しい憎悪から「この世界から巨人を一匹残らず駆逐する」と心に誓う。
なお父親とは母親の死後に会っている筈なのだが、エレンはこの辺りの記憶を失くしており、思い出そうとすると激しい頭痛に襲われる。
シガンシナ陥落によりウォール・マリアの更に内地、ウォール・ローゼへと避難するも、劣悪な環境での農地開拓に強制従事させられる。
その後12歳で104期訓練兵に志願。格闘術が優れており、104期生の中では5番という成績を収める。
850年に15歳で訓練兵団を修了し、調査兵団を希望。
ウォール・ローゼ南部のトロスト区攻防戦で巨人に喰われた際、巨人化能力を発現し、その能力を使った作戦により人類は100年に渡る巨人との戦いで初めて勝利を収めた。
この事でエレンを人類の希望とする信奉者まで現れるようになるが、そうした事態やエレンの忠誠心・安全性への疑念から、彼の身柄をどうすべきか有力者の間で権力争いによる議論が起こるも、エルヴィン・スミスの意向で調査兵団がエレンを正式に迎え入れ、リヴァイの監視下に置かれる事となる。
以後は「エレンの存在」と「父に託された生家の地下室の秘密」が人類反撃の鍵となること、及び第57回壁外調査以降、それが理由なのか知性ある巨人達がエレンを攫おうと狙ってくることから、リヴァイ班を始めとする調査兵団に守られながら戦闘に参加する事となる。
旧リヴァイ班が亡くなった時や同期の中に壁内の人類を抹殺しようとしる巨人化能力者がいると知った際には葛藤していた。レイスや父、グリシャの事をよく知るようになるにつれて自身の存在意義について悩んでいたが、キースから母・カルラの想いを聞いて立ち直った。
また最近は年の離れた異母兄がいた事が判明した。
再び、女型の巨人と交戦した際にはミカサとの連携で生け捕りに成功。ウォール・ローゼ地区に巨人が出現した際に生身で戦闘に参加し、ウトガルド城で窮地に陥っていた仲間を助けている。目の前で母親を食い殺した巨人と遭遇して窮地に陥った際には無垢の巨人を操る謎の力を発動して敵を撃退した。
ウォールマリア最終奪還戦では生身で超大型巨人を討伐し、超大型巨人の本体をうなじから引きずり出して捕らえた。奪還後は生家の地下室に辿り着き、世界の真相と本当の敵の存在を知ることになる。壁外の巨人を粗方駆逐して海に到達した際は涙するアルミンをよそに、「海の向こうに居る敵、全部殺せば、オレ達自由になれるのか・・・」と新たな敵に思いを馳せた。
なお、父親から「始祖の巨人」と「進撃の巨人」を受け継いでおり、15歳の時点でユミルの呪いにより余命8年の命だと判明した。
マーレ編
プロフィール
身長 | 183cm |
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体重 | 82kg |
年齢 | 19歳 |
所属 | 調査兵団 → イェーガー派 → 進撃の巨人として単独で進撃 |
19歳になり身長が13cmも伸びており、体重も19kg増え、髪も後ろで束ねることができる程の長さになった。
854年、シガンシナ区での戦いから4年後、負傷兵としてマーレに潜入。
タイバー家当主ヴィリー・タイバーによる世界へ向けた演説が行われる中、ライナーを呼び出し再会を果たす。潜入生活を経て壁の中も外も同じであるという結論に達したことを明かした。マーレの偏向教育を受けてきたライナー達の立場にも理解を示すエレンだったがヴィリーがパラディ島に宣戦布告した直後…
「多分…生まれた時からこうなんだ」
「オレは進み続ける」
「敵を駆逐するまで」
巨人化してヴィリーを捕食し、マーレ軍幹部を全滅させた。その場にいた軍人や住民を巻き込んだ戦闘になり、強力な硬質化能力を持つ戦鎚の巨人に追い詰められるも事前に呼んでいた調査兵団と共闘を開始。マーレ軍と調査兵団、巨人達が入り乱れる戦闘を経て戦鎚の巨人の継承者であり、ヴィリーの妹であるラーラ・タイバーを捕食した後、パラディ島へ帰還する。帰還後は兵団により牢に閉じ込められていたが、戦鎚の巨人の力を使って脱獄し、ジークと合流するためシガンシナ区へ移動する
「戦わなければ、勝てない」
「戦え、戦え」
以下 アニメ以降及び原作最終話までのネタバレあり
シガンシナ区へ移動したエレンだが、そこへマーレ軍が始祖奪還のために襲来し巨人化しての戦闘となる。
一瞬の虚を突き巨人化を解いてジークと接触しようとしたその刹那、ガビに狙撃されエレンの首が宙に飛んだが、エレンの首がジークに触れたために意識は「死さえ存在しない世界」に行く。そこは始祖ユミルが死後も王の命令で延々と巨人を作り続ける空間であった。エレンは死さえ存在しない世界でジークの作戦への協力を拒否し、始祖ユミルを味方につけることで遂に「始祖の巨人」を掌握、パラディ島の3重の壁の硬質化を解き「地鳴らし」を発動。
「道」を通して全てのユミルの民に「パラディ島以外の全てを滅ぼす」と宣言し、幾千万の超大型巨人を従え、また自身を終尾の巨人へと変化させた。
…あれは
…あ……
…ヤツだ……
進撃の巨人だ
「駆逐してやる この世から 一匹残らず」
エレンは世界連合艦隊が集結するカリファ軍港を壊滅させたあと、飛行船を破壊するべくスラトア要塞へと向かう。スラトア要塞にてマーレ軍の飛行船により爆撃を受けるが、始祖の巨人の能力でジークの獣の巨人を生成し、飛行船を撃ち落とした。
その後、飛行挺にて終尾の巨人(以下エレン)の元に来たアルミン達と戦闘となる。エレンは飛行船を撃ち落としたときと同様に、歴代の九つの巨人を生成しアルミン達を圧倒する。
しかし、ユミル・フリッツに食われ「死さえ存在しない世界」にいたジークと、同じくユミル・フリッツに食われたアルミンが協力し「トム・クサヴァー」、「グリシャ・イェーガー」、「エレン・クルーガー」、「ユミル(104期)」、「マルセル・ガリアード」、「ポルコ・ガリアード」、「ベルトルト・フーバー」を目覚めさせ、その6人により歴代の九つの巨人が次々と倒されてしまう。
ジークとアルミンも「死さえ存在しない世界」から脱出し、アルミンは戦闘に復帰、ジークはリヴァイに自らを殺害させ、王家の血との接続が失われたことで地ならしは停止する。
その後、ジャンが飛行挺に巻かれていた爆薬を始祖の巨人の首に巻き爆破。するとエレンの首が付いていたところから、巨人化能力の元凶たる「光るムカデ」が出現する。「光るムカデ」はエレンの切り離された首へと向かうが、それをライナーが体を張って阻止し、その間にアルミンが超大型巨人になり始祖の巨人を吹き飛ばした。
だが、エレンも「光るムカデ」もまだ生きており、エレンは超大型巨人の姿となりアルミンと対峙。一方の「光るムカデ」は体から脊髄液を含むと思われるガスを出し、ガスを吸ったスラトア要塞にいたジャンやコニー、ガビ、ライナーの母であるカリナ・ブラウンらが無垢の巨人となってしまう。「光るムカデ」はそれを引き連れて始祖の巨人へと向かった。
始祖の巨人と超大型巨人の死闘の末、リヴァイが始祖の巨人の前歯を破壊し、ミカサが口の中へ侵入。口の中にいたエレン(本体)の介錯を務め、エレン・イェーガーは死亡。(ユミル・フリッツも死亡したと思われるが、「死さえ存在しない世界」に存在する人物なので死亡という表記が正しいかは不明。)それと同時に、「光るムカデ」が消失し、全ての巨人の力も消失(ユミルの呪いによる寿命もなくなり、継承から13年以上生きられるようになった)。無垢の巨人になってしまった人々も元の姿にも戻った。(ラガコ村にいるコニーの母も元の姿に戻った)
この戦いは以後、「天と地の戦い」と呼ばれるようになる。
自由を知りたかった少年よ・・・さようなら
エレンは、実は「天と地の戦い」の前に104期生と「死さえ存在しない世界」で会っており、そこで自分の本当の目的などを話していた。そして、その記憶は一度消去され「天と地の戦い」が終了すると共に戻るようになっていた。
エレンの目的は「パラディ島以外の全てを滅ぼす」ではなく、「巨人の力をこの世から消し去る」と「自分が悪役になり、アルミン達を悪役である自分を討ち取り人類を滅亡から救った英雄に仕立て上げる」だった。エレンがアルミン達を突き放していたのも理由はここにある。
また、845年にダイナ巨人がベルトルトを無視してカルラ・イェーガーに向かったのは、そこでベルトルトが食われるとアルミンが生き返ることがないので、それを阻止するためにエレンが始祖の巨人の力で過去のダイナ巨人を操作した結果、ということが判明した。
また、地鳴らし発動時に言っていた「オレの目的は、オレが生まれ育ったパラディ島を守ることにある」についても、地鳴らしにより人類の八割を殺し、すぐに報復できないようにするためであることがわかった。
地鳴らしに関してエレンは、「地表の全てをまっさらな大地にしたかった 何でか わかんねえけど やりたかったんだ」と発言しながら、生まれた直後、父が自分をエレンと名付けたときの記憶を思い出すという謎めいた表現がされており、その真意は不明だが、「壁の外に人類がいることにがっかりした」というのも地鳴らしを発動させた理由の一つなのかもしれない。
「天と地の戦い」は、自由を求めて進み続けるエレンは鳥籠のようにも見える骨に囲まれ、地鳴らしという壁を超えられず虫のような姿で地を這い、人同士の相互理解を選んだ調査兵団は翼に乗って空を征くという皮肉な構図となっている。
また、自由であることに固執し不自由の象徴としての奴隷を憎んだエレンは、自覚があったかは不明だが自身が「自由という思想の奴隷」に成り下がっていた。
いついかなる時においても自由を求め続けた巨人は、皮肉にも自らは奴隷に身をやつし、憎しみ合いのしがらみから解き放たれた仲間たちに引導を渡されたのだった。
戦闘能力
兵士として
単純に一兵士としての能力で言えば、対人格闘以外の才覚についてはほぼ平均値かそれ以下であり、立体機動装置を扱う兵士としての才能があるとは言い難い。
しかし、強い信念と巨人への憎悪から来る根性は並外れており、自らの能力が及ばない面に関しては、常軌を逸した執念と努力によって力ずくでも補おうとする姿勢で臨む。
その甲斐もあってか訓練兵団卒業時には、努力だけで並居る上位者たちに交じってトップ5に食い込むという非常に優秀な成績を修めている。
また、実戦においても初戦から巨人に一切物怖じすることなく、超大型巨人に対しても単身攻撃を敢行するなど、新兵とは思えないほど腹が据わっていた。
反面、先述する性格により無鉄砲・無謀な行動も多く、ミカサの「エレンは私が居ないと早死にする」という言もあながち間違いではないことが窺える。
訓練兵としての初陣であるトロスト区攻防戦において、巨人化能力を発現。
以降は、それに併せて超人的な治癒能力が身に付き、人間の姿の時に負った傷は、欠損程度の怪我なら、巨人化してから再び人間に戻ると治癒している他、巨人化しない人間の姿のままでも傷が軽い場合は直ぐに治るようになった。しかし大怪我を負うと、人間のままでは直ぐに治らない場合が多い。
人間時での巨人討伐数は2体(1体目はウトガルド城の無垢の巨人、2体目はシガンシナ区奪還作戦の超大型巨人)。
巨人化時
巨人化能力に覚醒して以降は、その巨体とパワーで巨人相手にも持ち前の高い格闘技術をフルに活かせるようになり、巨人化状態では並外れた殲滅力を発揮する。
しかし、他の巨人化能力者に比べると特筆すべき特殊能力などはなく、それらとの戦いでは一歩及ばず敗北してしまうことが多かった。
物語が進む中で一時的とはいえ「座標」に関連すると思われる巨人を操る能力を発現させた他、レイス家の騒動を経た後は硬化能力を得て鎧の巨人相手に有利に戦えるようになった。
レベリオ収容区での戦いでは終始冷静に立ち回っており巨人化の練度の高まりからか過去にできなかった連続の巨人化を可能にしていた。
巨人化能力
名称 | 始祖の巨人 | 進撃の巨人 | 戦鎚の巨人 |
---|---|---|---|
継承歴 | 845年〜 | 845年〜 | 854年〜 |
前任者 | グリシャ・イェーガー | グリシャ・イェーガー | ラーラ・タイバー |
九つの巨人に名を連ねる力。
「始祖の巨人」は、代々壁の真の王であるレイス家に受け継がれてきたが、845年に「進撃の巨人」の巨人化能力者であるグリシャが、継承者であるフリーダ・レイスを喰らったことでグリシャに宿る。その後グリシャはエレンに託す形で彼を巨人化し、自身を食わせることで「始祖の巨人」と「進撃の巨人」の両方を継承させる。
その後、854年にマーレにて、「戦鎚の巨人」の継承者であるヴィリーの妹を食らうことで継承する。
客演
ロードオブヴァーミリオンIII
スクウェア・エニックスのアーケードカードゲーム「ロードオブヴァーミリオンIII」のVer3.2でリヴァイと共にゲスト使い魔として参戦。
種族:魔種、コスト30(最大コストは90)、 ジョブ:アタッカー、タイプ:「先導者」、HP400、ATK50、DEF30の小型使い魔として参戦
平凡なステータスであるが、後述するアビリティにより実はかなり特殊な使い魔となっている
覚醒時はHP450:ATK70:DEF50というステータスになるが「超覚醒に必要なマナが大幅に増加する」というデメリットアビリティ「運命の枷」が発動し、超覚醒までに必要なマナが90まで増加する
そのため、エレン召喚に30マナ、覚醒に30マナ、超覚醒に90マナと合計150マナが必要経費になり実質的にコスト50使い魔と同等のマナを必要とする
しかも上記の通りステータスは30コスト相応なので実際は覚醒~超覚醒までの期間が普通のコスト50使い魔より凌ぐのが厳しい
しかし超覚醒まで耐えた暁にはアビリティ「人類の希望」が発動する
このアビリティの効果は「最大HP、ATK、DEFが大幅上昇、上昇した最大HP分だけHP回復、相手アタッカーのフリッカーで弾かれなくなる、相手のコストに関係なくフリッカーで弾けるようになる」というとんでもない効果をもつ
このため超覚醒時のステータスはHP700:ATK220:DEF200、相手のフリッカー無効&相手のコストに関係なくフリッカーで弾けるというコスト30にあるまじき凄まじい性能になる
弱点は上記にもある通り覚醒~超覚醒までの期間をいかに凌ぐかである
幸い、魔種は低コストで戦闘力が高い使い魔が確保しやすいのでそれらを扱い凌ぐのが一般的
余談だが、超覚醒時にはちゃんと巨人化する
(ゲーム中の専門用語などは此処を参照)
グランブルーファンタジー
コラボイベント「タイタニック・イェーガー」にて、ミカサ・リヴァイとともに騎空団の仲間となる。ちなみにミカサはSR、リヴァイはSSRのプレイアブル団員キャラだが、エレンは火属性のSSR召喚石という形。
参戦する時系列は、まだライナー、ベルトルト、アニがマーレの回し者だと発覚する前(コラボイベントの中ボスが女形の巨人で、シガンシナ区で調査兵団&主人公の騎空団と交戦することとなる)。
召喚された際の技名は「アタック・オブ・タイタン」で、進撃の巨人に変身して相手に一撃を叩き込む。具体的な効力としては敵全員に火属性特大ダメージを与えると同時に防御Down(中)のバッドステータスを与え、味方全員には攻撃力Up(小)を付与。戦闘メンバーにリヴァイ、ミカサが入っていた場合はエレン召喚時にミカサ、リヴァイの奥義ゲージが30%上昇する。
召喚石として装備した際の加護は「駆逐してやるっ!」。
火属性キャラと風属性キャラに、攻撃力40%Upが付与される。
最大上限までレベル上限を開放すると、さらに火、風属性のキャラの最大HP15%底上げも付与される。
白猫プロジェクト
コラボイベントにてミカサ、リヴァイと共にゲスト参戦(ちなみにアルミンはNPCとして出演)。
エレンはクエストクリアで入手できる訓練生バージョンと、ガチャから入手できる調査兵団バージョンの二種類が存在する。
訓練生バージョンは動きが若干鈍重で回復技を自力で習得できないが、クラスチェンジを行う事で一気に化けるポテンシャルを秘めている。
調査兵団バージョンは炎属性持ち。アクションスキル「……駆逐してやる!」を発動すると一時的に巨人化し、ほぼ無敵に近い状態で敵を一方的に攻撃できる。
また、一部のクエストでは巨人化したエレンを操作できる。
イドラ ファンタシースターサーガ
セガのスマートフォン向けRPG・イドラ ファンタシースターサーガにおける期間限定コラボイベントにて参戦。同作にとっては初の社外コンテンツコラボでもある。
壁外調査の最中、ミカサ・リヴァイ・アルミン・ヒストリアと共にスターゲート(異世界からの召喚術)によって本作の舞台・ヴァンドールに呼び込まれたという設定で、主人公勢力の仲間としてフルボイスのオリジナルシナリオを展開している。
共に召喚された仲間のうち、ミカサ・リヴァイと並んでキャラクターカード化されており、コラボシナリオ中でサポートキャラとして使用できる他、期間限定ガチャにて入手することでイベント終了後も継続して使用できる。
キャラクター能力としては、初期状態ではニュートラル勢力で、火属性。
通常攻撃では調査兵団共通の「襲撃の煙弾」(調査兵団員の固有スキル効果を増幅する)付与効果を持つ他、固有スキルの「駆逐してやる」(自身の攻撃力を増加)と「憤怒の拳」(巨人の拳で殴りつける単体攻撃+自身に自然治癒状態付与)、エレメンタルブラスト(必殺技)の「巨人の力」(一時的に巨人化して敵単体に大ダメージ)により、単体攻撃力と継戦能力に優れる。
イドラ化(仲間の力を合わせて巨大生物に変身する本作独自の戦闘システム)においても、リーダーとなることで、専用イドラの「エレン巨人」に変身可能。
イドラ版エレメンタルブラストの「戦え!」は、ジャンプからの着地によって地盤を大きく抉り取り、それを持ち上げて敵全体に叩き付けるという、トロスト区奪還作戦を彷彿とさせるものとなっている。
また、本作独自のキャラクター強化システム「運命分岐」にも対応し、ニュートラル継続・カオス転向のどちらかの強化シナリオを選択可能。
ニュートラルの場合は、調査兵団のマントを纏った姿となり、攻撃力増加スキルにガッツ付与効果もプラスされて更に生存力がアップ。
カオスの場合は、本作の世界観に沿ったオリジナルの衣装に着替え、スキルやエレメンタルブラストも複数の敵を対象としたものに変化するが、パーティを組める相手が制限されることになる。
戦姫絶唱シンフォギアXD
コラボクエスト「捧ぐ鼓動の交響曲」でミカサ、リヴァイ、アルミンと共に転移してきた設定。
今回、巨人達と対抗すべく連携攻撃や必殺技要員となっており彼はシンフォギア主人公立花響とペアを組む。なお、本イベントでの必殺技は巨人化したエレンが響と拳を重ねると響がガングニール(武器)の姿になりそれを持ったエレンが敵を殴ると言う本作らしい技となっている。
モンスターストライク
2020年の10月上旬に行われた期間限定のコラボイベントにて、ミカサやリヴァイと共にプレミアムガチャの星6キャラクターとして登場する。
火属性の反射タイプで、ワープとウィンドと減速壁に対応しており、更に体力が一定以下になると攻撃力が増強される「底力」を備えている。友情コンボは高火力を誇る八方向炸裂弾と、味方の直接攻撃をサポートが出来るパワーフィールドといった、全くタイプの異なるものを備えている。
このゲームにおける必殺技であるストライクショット(以下SS)は、巨人化して貫通タイプに変化し、仲間に触れるとその仲間を動かし、更に行動終了後は体力が回復するという特徴的なもの。特に巨人化する際は自身が本当に巨大化するため、このSSで敵をなぎ倒してゆく様は圧巻と言える。
しかし、星4~5キャラクターも含めたプレミアムガチャキャラクターでどういう訳か唯一特殊アビリティーの「立体起動装置(飛行+巨人キラー)」を持たないこと、SSで攻撃した際の減速率が比較的高めなこと、対応アビリティーにメジャーな物が少なめなこと、そして何より同時に実装されたリヴァイとミカサの性能があまりにも圧倒的な強さだった(特にリヴァイ)こともあり、本イベントで実装されたガチャキャラクターの中では評価は抑え目。しかし、モンストでも最難関クエストの一角として呼び声高い超究極の真・イシスで適正キャラクターの座を獲得しており、今後の展開も含め、その秘めたポテンシャルは侮れない。
後に更なる難関コンテンツ『天魔の孤城』の第八層にて適正キャラクターの座を獲得しており、評価は急激に高まっている。
城とドラゴン
進撃の巨人コラボイベント限定キャラとして登場。正式には調査兵団というキャラ名で登場し、初期スキン(お着替え)はスキルの元ネタとなるエレンだが、他のキャラのスキンもガチャを重複引きすることで開放することが可能。
固有スキルリッタイキドウが発動すると、その名よろしくスキル範囲内の敵に一気に接近し高威力攻撃を行う。原作を反映してスキル発動対象には優先度が設定されており、大型キャラ・空中キャラへ優先発動する。また、人間をモチーフにしている敵キャラ(剣士・アーチャー・魔法使い・ゴブリン)はスキル発動対象外に設定されている。
城とドラゴンにおいて対戦の花形である大型キャラを中型キャラで、しかも特段のプレイングスキルを必要とせずに食えるということから、登場当初はぶっぱなし系キャラとして戦場を席巻した。前衛キャラを一方的に殴れるはずの遠距離攻撃タイプや空中キャラに対して、立体機動で一気に詰め寄り叩き落す様は特に爽快感が高い。また、先出しすることによって相手の大型キャラ召喚を躊躇させるプレイングも流行した。
一方で基礎能力(攻撃力・防御力・体力)は並み以下に設定されている。スキルが発動しなければ弱キャラを出してコストをムダにしただけとなり、また相手プレイヤーに対応を取られやすいこともあって、完全スキル依存のギャンブル系キャラの立ち位置となっている。
関連イラスト
関連タグ
別名・表記揺れ
個別関連タグ
駆逐してやる! オレは…この世のすべてを…破壊するッ!! ???
ミカサホイホイ あざとイェーガー かっこイェーガー エレン終了のお知らせ エレンまじ天使 バカ/馬鹿 アホ/阿呆
関連キャラクター
グリシャ・イェーガー カルラ・イェーガー ジーク・イェーガー
グループタグ
104期生 幼馴染3人組 訓練兵団 調査兵団 リヴァイ班 シガンシナ組 イェーガー派
ヒュンケル:声繋がりであり、当初は復讐者な性質だったが後年に亡き父のメッセージで真実を知った者繋がり。更にミストバーン役が子安武人で師弟という切っても切れない縁がある役である上に、彼を慕っているエイミ役がミカサ役でもある石川由依であるという思わぬ声繋がりが起きている。彼もダークヒーローに近く、死に急いでいるが何故か死なないというある意味逆の存在である。
ジョニィ・ジョースター:彼も声繋がりではあり、そのライバルもこの人である
エレンと同じく自分の愛する者に平和を齎す事と自らの行いに対する贖罪として自らを『絶対悪』として振る舞い、世界中の憎悪と恐怖を集めた後に愛する者達の手で討たれる事で『最大の悪たる自分を討った彼らは英雄であり、自分という悪が討たれた世界は逆説的に悪が根絶されている』という状況を作り上げる事を成し遂げた者達。
但しマリーベルの方はその真意を悟った恋人によって死を偽装され生存。
ルルーシュの方も彼の自死の結末を受け入れきれなかった共犯者の行動によって世界線によっては蘇生している。
バック・アロウ:中の人繋がりで主人公繋がり。
また両作品が壁関連の作品でもあり、特番で出演キャスト陣営から「壁に縁がある壁声優」とまで言われた。