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私を殺せる者は何処だ。フッ……居る筈も無いか。


プロフィール

真名スカサハ
クラスランサー
性別女性
身長168cm
体重55kg
出典ケルト神話(ゲームマテリアル)/ ケルト神話、アルスター神話(書籍マテリアル)
地域アイルランド
属性中立・善・星
好きなもの勇気ある者
嫌いなもの勇気なき者
設定担当奈須きのこ桜井光
ILLUSTこやまひろかず(FGO)、ワダアルコ(EXTELLA)
CV能登麻美子

槍の一撃極まれば、神さえ殺してみせようか。


概要

Fate/Grand Order』に登場するランサーサーヴァント。レアリティは☆5。


その存在が最初に言及されたのは『Fate/hollow ataraxia』。

死ねなくなった元人間として僅かに語られていたが、『FGO』で本格参戦。本来は不死者であるため、英霊の座に登録されておらず、サーヴァントとして召喚できないはずの存在。


『FGO』への実装は2015年12月9日からでフェルグスディルムッドと同時。同時に体験クエストも開催され、彼女の実力の片鱗をストーリーとゲームシステム両面で拝むことができる。


メインストーリーにおいては第1部5章『北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム』で登場する。東部のケルト軍の一員として召喚されたが、そもそも正規の英霊ではないという特殊性と、聖杯によって歪まされた弟子の惨状を見てケルト軍から離反しており、主人公達に合流した。


真名

影と光


ケルト神話・アルスターサイクルにおける伝説の戦士、スカサハ

異次元の国『影の国』の女王にして門番であり、槍術とルーン魔術の天才である。

数多の亡霊があふれる影の国の門を閉ざし、支配せしめるに足る実力を有している。後にアルスターの英雄となる若きクー・フーリンの師となって彼を導き、技の悉くを授け、愛用の魔槍『ゲイ・ボルク』さえ与えたという。その後は彼の息子コンラをも教え導いたとされている。


長き年月の果てに半神霊と化したスカサハは、人のように死を迎えることはできない。ただ、世界とその外側が消えゆくその時まで、在り続けなければならない。そのため、誰もが迎える死に対して一種の憧れのようなものを持っている。聖杯なるものが真に万能ならば、自分を殺してみせる何者かを寄越すがいい。そして願わくば、その者が、かつてこの手で授けた槍を持つ者であれば――


彼女は神代の終わった現在でも生き続けているため、英霊の座には存在せず、サーヴァントとして召喚されることも本来は不可能。だが『FGO』では、人理焼却によって人理の一部である影の国も消滅する事態に陥ったため、彼女も疑似的に死亡扱いとなり、英霊として召喚される。


容姿

弟子と似たような「全身タイツ」と表現される独特の衣装を身に纏っているのが何よりの特徴。そのフィット具合から体中のラインがくっきり浮き出ており、大変セクシー。キャラデザ担当のこやまひろかず氏によれば、クー・フーリンの師匠ということで基本的な出で立ちが固まり、さらに上の偉い人からの「エロくしてくれ」とのオーダーで最終的なデザインが決まったとのこと。


全体的なイメージカラーは暗めの紫系統。奇しくも『hollow』でクー・フーリンと縁のあったバゼットと同系色であるが、こやまひろかず氏曰く全くの偶然らしい。『体験クエスト』でのマシュ曰く「均整の取れた、もう黄金比としか思えないプロポーション」をしているらしい。


召喚時の第一段階では口元を黒いマスクで隠しており、衣装のトーンが暗い。第2再臨ではマスクを外し、全体的な色彩もわずかに明るくなる。立ち絵やメディア展開で最も目にするのはこの姿である。第3再臨では、高貴さを引き立てる金色の刺繍が入った黒いベールやケープが追加される。


センシティブな作品センシティブな作品


人物

一人称は「私(わたし)」、時々「儂」(本人はあまり「儂」と言いたくないらしい)。

劇中の描写としては、クー・フーリンなどの生前の弟子が相手だと「儂」を使う頻度が増え、口調もどこか年寄りっぽくなる。他者から見ても破格の高年齢(時代を考えると最低でも2000歳は超えている)であることに自覚は有るため、年寄り扱いされること自体には鷹揚な傾向にある。

だがそこはやはり女性なので、露骨に指摘したりからかったりすると普通にキレる。


誇り高く、何者にも傅かない、王者の気質を持つ生まれながらの支配階級。民に幸福を与える女王として君臨することを自明とする。才能に溢れ、凡人とは違う事を自分が一番よく理解している。その在り方と瞳の赤色は、二十世紀の東京に存在したとある人物に近いという。ゆえに、その態度は常に尊大であり、積極的に他人と馴れ合おうとはしない。だが他人を見ていないわけではなく、よく他者を把握し必要とあらば気遣いも行うなど、横のつながりではなく縦のつながりとしての彼女は人格者である。その分、弟子達に対してはスパルタな修行や鍛錬を課している。


神霊の領域まで踏み込んでしまったその長すぎた生に疲れ、「自分を殺せる存在」を聖杯に願うほど欲している。しかし彼女の願いは「自分を殺せるほどの強敵と戦いたい」と同義でもあるため、そのような相手に出会ったとしても大人しく殺されるわけではなく、嬉々として返り討ちにしようとするらしい。そして、いくら強くても気に入らない戦士であれば殺される気も失せる。


自己を把握しているのと同じく、他者の素質と気質を見抜く(特に凡人かそうでないか)確かな目を有している。つまりクー・フーリンは、彼女が導くに値する素質を持った希有な人物であったと言える。加えて、そうした素質のある者を放ってはおけず、頼んでもいないのに度々何かしらレクチャーしてくれる、根っからの教師気質でもある。その教授方法は相当なスパルタであり、クー・フーリンは何度も生きるか死ぬかの目に遭ったらしい(クー・フーリンが言うには、遠坂凛でも裸足で逃げ出すであろうレベルのスパルタぷり)。さすがにカルデアでは少々自重しているが、それでも時々マスターを体育会系のノリで鍛えている様子(たまにクー・フーリン達も巻き込む)。


逆に師弟関係以外の人間関係を築いた経験が少ないせいか、契約したマスターとはそれ以外の関係を築きたいと望んでいる。それでもついつい師弟関係に近付いてしまいがちで、そのような自分に多少辟易している。また、彼女も蛮族……もとい、ケルト戦士の一人であるため、やはり本質的には奔放な戦闘狂であり、コミュケーションの中心に闘争や戦闘を置こうとする癖もある。


ちなみに影の国にいた頃は、その不死性と長すぎた人生経験から魂が腐ってしまっていたらしく感情の起伏に乏しい人物だったらしい。が、サーヴァント化したことでマスターの性質に無意識下で影響を受けているのと、疑似的に死の実感(消滅?)を得ることが出来たおかげか、生き生きとした人柄に変わっている。そのため、外見相応のお茶目も色々やらかしている様子である。

そんな師匠の姿に、愛弟子であったクー・フーリンは生暖かい視線を注いでいる。


能力

二本のゲイ・ボルク(クー・フーリンのゲイ・ボルクとは形はよく似ているが別物であり、彼女が使うそれはより古い時代に作り出された槍)を手にし、ケースバイケースで一槍流と二槍流を使い分ける。また複数の槍を召喚して同時に投擲するといった多槍術をも駆使する。


クー・フーリン曰く「ゲイ・ボルク二槍流って俺の立場ないですよね!?」


北欧のルーン魔術にも長けており、原初のルーン文字を用いたそれは神代の水準である。

その他にも、自身の体を触媒とすることでフェルグスディルムッドなど縁のある英霊をあらかじめストックしておき、任意のタイミングで召喚するなど、桁外れの力を見せていた。


クー・フーリンに稽古をつけていた2000年前当時においても、度々弟子全員を相手に抜き打ちの襲撃をかましている。ある時、弟子全員で何とかこの抜き打ちテストを凌いだと思ったのも束の間、彼女は更にもう一段階変身を残していて、変身後の彼女によって結局弟子全員がフルボッコにされた……ということもあった。あなたはどこのF様なんですか……更にクー・フーリンと別れてからの2000年間も、合間を見ては竜・巨人・怪異など強そうな輩を趣味で退治し続けたため、クー・フーリンが知る頃より強くなっているらしい。もうどこの誰が殺せるんだか……


その実力の程は計り知れず、サーヴァント時には大幅なリミッターを掛けている。その力が人理修復のためには強大すぎるというのは彼女自身も認識している。つまり、本気で暴れたら、人理修復どころか特大特異点を生み出しかねないほどの強大な力を秘めているということである。ちなみに、サーヴァント化によって暫定的に不死性を失っているため、防御面に関しては生前より大幅に弱体化していたり。と言うより、元が神格なのでサーヴァント時の戦闘力と生前の戦闘力とではもはや比べ物にならない(武人系のサーヴァントそのものが生前より弱体化しているが)。


モーション中では、先述通りに2本の槍による槍術を主体としている他、槍を分裂させて散弾のように飛ばしたり、多角的に投擲した後に上空から追撃して脳天から串刺しにしたりしている。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香BAACDA+
ムーンセルBAACDA+

保有スキル

対魔力(A)ランサーのクラススキル。魔術に対する抵抗力。Aランク以下の魔術を完全に無効化する。現代の魔術師では、彼女に傷を付ける事は事実上不可能である。
魔境の智慧(A+)人を超え、神を殺し、世界の外側に身を置くが故に得た深淵の知恵。英雄が独自に所有するものを除いたほぼ全てのスキルを、B~Aランクの習熟度で発揮可能。また、彼女が真に英雄と認めた相手にのみ、スキルを授ける事も出来る。戦闘時によく彼女が使用するスキルは『千里眼』による戦闘状況の予知。アルスター伝説でも、彼女はよくこの予知によって未来を予言した。愛弟子たるクー・フーリンの最期さえをも。『皇帝特権』よりも融通が利くと思われる。
ルーン魔術(A)北欧の魔術刻印、ルーンの所持。これを使い分ける事により、一時的だがパラメータ上昇、『対魔力』『千里眼』の獲得など強力かつ多様な効果を使いこなす。ただし、効果の同時複数使用(併用)は不可。弟子と同様のスキル。
原初のルーン(−)『FGO』で『ルーン魔術』の代わりに保有しているスキル。北欧の魔術刻印・ルーンを有している。此処で言うルーンとは、現代の魔術師達が使用するそれとは異なり、神代の威力を有する原初のルーン――北欧の大神オーディンによって世界に見出されたモノである。クー・フーリンに対して原初の18のルーンを授けたとされている彼女は、戦士であると同時に強力な魔術師でもある。
神殺し(B)異教・魔境である「影の国」の門番として、数多くの神霊を屠り続けた彼女の生き様がスキルと化したもの。神霊特効。神霊、亡霊、『神性』スキルを有するサーヴァントへの攻撃にプラス補正。ゲーム上では、死霊にも特攻が入る。

宝具

貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)

  • ランク:B→B+
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:5~40
  • 最大捕捉:50人


「絶技、発動!」

「刺し穿ち、突き穿つ!『貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)』!!」


クー・フーリンが持つゲイ・ボルクと同型の槍で、海獣クリードの骨から削り出された魔槍。スカサハは、ゲイ・ボルクより一段階古いものを2本同時に扱う。真名開放は、刺し穿つ死棘の槍に似た演出と共に敵を「空間に縫い付けて」自由を奪いつつ、突き穿つ死翔の槍を思わせる槍の全力投擲によって突き穿つ連続攻撃。つまりはクー・フーリンが持つ二種の槍術を一度に放つ絶技である。


詳細は該当記事を参照。


死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)

  • ランク:A+
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:2~50
  • 最大捕捉:200人

死溢るる魔境への門


「影の国、その誠を見せてやろう。開け、異郷の帳(とばり)――その魂まで私の物だ!『死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)』!!」


世界とは断絶された魔境にして異境。世界の外側たる「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。効果範囲内に存在するあらゆる生物を自らの支配領域である「影の国」へ吸い込んでしまう。魔力と幸運判定に失敗すると即死。スカサハが認めない者は、「影の国」へ命を有したまま立ち入ることができない。判定に抵抗しても、魔力を急激に吸収されるため大ダメージを受ける。


「認めた者ならば通れる」ので、窮地に陥った際に緊急回避手段としても使うことができる。


『FGO』では、第1部5章にてクー・フーリン・オルタとの一騎打ちで使用。

彼との戦いで深手を負ったものの、この宝具のお陰で霊核を破壊されずに済んだ。


『EXTELLA LINK』では、こちらを宝具として使用する。


期間限定イベント

体験クエスト

主人公とマシュ・キリエライトが特異点Fに似た“焼却された人理”の渦の中で出会う。


偶然遭遇した2人を導き、共に戦ってくれる心強い味方であり、主人公たちと出会うまでは1万人分の死の概念相手に無双していたらしい。加えて、原初のルーンにより主人公の魔術回路を間借りして英霊たちを召喚するなど、本編に先駆け規格外の能力を垣間見せている。また、クー・フーリンにケルト魔術でなく北欧のルーン魔術を教えた理由もここで判明した。


カルデアサマーメモリーカルデアヒートオデッセイ

無人島へ遭難した自身を含めた女性サーヴァントたちを水着へ着替えさせ、さらに霊基を調整することでクラス替えまで行っている。詳しくは該当記事を参照。


影の国の舞闘会〜ネコとバニーと聖杯戦争〜

魔術師同士が戦う聖杯戦争経験のない主人公のために模擬戦式聖杯戦争、通称聖杯戦線を開催する。それに伴い宝具モーションがリニューアルおよびマイルーム会話が追加。さらには強化クエストまでも実地。かつエイプリルフールネタの刺し穿つバニーが逆輸入の形で霊衣実装する。


ゲーム上での性能

ランサークラス初の☆5であり、それまで高レアのランサーはエリザベート(☆4)しかいなかったため、ランサー枠期待の大戦力として迎えられた。攻撃寄りのステータスを持つ。


カードバランスは《Quick:2/Arts:1/Buster:2》のランサーの定型。

彼女の通常Buster攻撃はなんと全部で3種類も用意されているという、破格の待遇。

ちなみにこのBusterカード、1枚につき攻撃が6hitする。さらに、エクストラ攻撃に至っては7hitにもなるため、スター生成に関してはQ始動のブレイブチェインを狙うことが推奨される。


「魔境の智慧(A+)」は、回避付与(1ターン)と、8割の確率でスター集中率アップ+クリティカル威力アップ発動(3ターン)という性能となっている。そのため、スター生成特化のサーヴァントと組ませると相性が良い。上手くスターを集めてクリティカルが連続して決まれば宝具に匹敵する火力を叩き出せる。無論、運が悪いとスター集中率アップもクリティカル威力アップも発動しないが、回避は確実に付与されるので、回避スキルとして割り切って使うのもアリ。


「原初のルーン」はQuickの性能を上げるだけという単純なものだが、そのダメージ倍率は最高で50%と、カードバフ系のスキルとしては非常に高い。自身に使うことで宝具威力を底上げするのももちろん良いが、味方に使うこともでき、Q主体のサーヴァントに対するサポートにもなり得る。


加えて「神殺し(B)」も強力で、ギルガメッシュアルジュナイシュタルヘラクレスといった神性スキルを持つ強敵たちをバッサバッサと屠れる。特攻対象の敵がいない場合は死にスキルとなってしまうが、もしも特攻が発動した場合は、最高でなんと100%の倍率、すなわちダメージが単純に2倍となる。ここに、先の「原初のルーン」のダメージ補正が乗っかれば、まさしく『神殺し』を体現する存在になりうる。また死霊属性に対しても特攻状態が付与されるが、神性と死霊を併せ持つ敵(エネミー)は恒常では存在していないため、二重特攻が発揮される機会は稀である。


宝具『貫き穿つ死翔の槍』は、カードの種類はQuickで、効果は【敵単体に1ターンのスタン状態付与+敵単体に超強力な攻撃&中確率で即死】というもの。スタンの確率は非常に高く、無効化状態になっていない限り確実に決まるため、大ダメージを与えつつ敵の攻撃を凌ぐ事ができる。


弱点としては、自力でのNP獲得に難がある点が挙げられる。

Artsカードを1枚しか保有していないのもそうだが、2枚あるQuickカードの性能がお世辞にも良いとは言えない点が足枷となっている。このQuick、それぞれたったの2hitしかしない。1枚しかないArtsの方は3hitと、Quickより微妙にhit数が多い。つまり、他のサーヴァントでよく見られるAQQチェインでNPを稼ぐのは非現実的なのである。できるだけ効率良くNPを稼ぐには、チャージ系の概念礼装で補佐しつつ、上述した多段ヒットするBusterをArtsの直後に持ってくる必要がある。

つまり、ABBという、他ではあまり見られないチェインを狙うのが基本となる。


後に登場したスカサハ=スカディとの相性が非常に良好。

強力なQuickバフで攻撃性能をさらに伸ばし、最大50%ものNPチャージで宝具が打ちやすくなる。


また、『影の国の舞闘会』開始と同時に「原初のルーン」に強化が入り「被強化成功率アップ&NP20%獲得」の効果が追加され、「魔境の智慧」のフル活用とNP補充ができるようになった。


他作品での活躍

Fate/EXTELLA LINK

『EXTELLA』シリーズにおいて『FGO』からの初参戦となる。


サージェント師匠


新衣装「魔境のサージェント」が登場しており好評を博している。


関連人物

生前

クー・フーリン

生前の弟子の中でも代表的な人物。

スカサハを語る上で外すことのできない存在。幼名の「セタンタ」と呼ぶこともある。

上述したように、彼の類稀なる戦士としての才能を見抜き、最終的にゲイ・ボルクを授けている。

愛弟子としてのみならず、異性としても思うところはあったようだ。その一方でドルイドになった別側面からは露骨に老齢呼ばわりされるため、尽く鉄拳制裁(物理)をかましている。


メイヴ

コノートの女王。クー・フーリン・オルタを創った張本人。

クー・フーリン絡みで対抗意識を燃やしている様子が、水着スカサハの台詞で語られた。

一方のスカサハの側は『FGO Material Ⅱ』とマイルーム会話によると「傍若無人で男好きすぎ。でも、正直なところは嫌いじゃない」と割と好意的にメイヴを評している。


フェルグス・マック・ロイ

クー・フーリンの血縁上の叔父にして剣術の師。

かなりの好色漢で知られ、その照準はスカサハにも向けられている模様。

当のスカサハはフェルグスのことは(恋愛という意味において)歯牙にもかけていない。

ただ、メイヴへの評同様、好色が玉に瑕としながらも正直なところは評価している模様。


アイフェ

実の妹(双子)にして、色々な意味で最大のライバル。

影の国の隣国を治めており、クー・フーリンとも関係を持っていた。


コンラ

実の甥にして、弟子の1人。クー・フーリンの息子でもある。

彼のことも師匠として鍛え上げているが、悲劇的な経緯で夭折してしまった。


Fate/Grand Order

藤丸立香

契約したマスターにして弟子。

マシュ共々、ケルト式スパルタ鍛錬を叩き込みつつも、割と乙女な対応をすることも。

最近では東の師匠に対して「西の師匠」として扱われており、態度が叔母じみてきた。


クー・フーリン・オルタ

第1部5章で登場した、聖杯の力によって生み出されたクー・フーリンの歪んだ姿。

スカサハはオルタ化した彼の姿を大いに嘆いており、ストーリー中では「今のお前に殺される気は失せた」と告げている。マイルーム会話でも「不肖の弟子」「修行のし直しだ」とぼやいている。


アルジュナ

元ネタ的に関係性は絶無だが、第1部5章で彼に対して「神に愛されただけの若造」と言い放った。

仮にもインドの大英雄に対してとんでもない言い草だが、“神殺し”だから仕方ないね。


ケイローン

原典での繋がりは全くゼロ。ただし、互いに「名高い英雄を教え導いた師」という共通点がある。

スカサハは『FGO Material Ⅱ』及びマイルーム会話の中で、彼について「気が合うかもしれない」と述べている一方、前者では教育方針の違いで殺し合いになる可能性についても言及している(ワンジナイベントでは自分達の弟子同士を戦わせていた)。なお、聖杯に託す望みについては、ケイローンが「かつて手放した不死」であるのに対してスカサハは「己を殺せる者」と真逆である。


鬼一法眼

大英雄の師匠にして現在も生き続ける者繋がり。

主人公の師匠ポジション同士として何かと共演の機会も多い。


スカサハ=スカディ

第2部2章『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で登場した自身とよく似た別人。

顔立ちこそ酷似しているが、性格はかなり異なる。また、体格もスカサハよりやや小柄。

内弁慶でシャイなスカディはスカサハ曰く「母性をくすぐられる」らしく、慈悲深い彼女の振る舞いに関心を寄せ、妹を気遣う姉のように世話をしている。なお、イベントでは『閻魔亭繁盛記』にて初共演。「あつい」のが嫌だというスカディを気にかけたりするなど意外と仲良くしている。


余談

  • 『ぐだぐだオーダー』にて付けられたあだ名が『おっぱいタイツ師匠』である。デザインの発注内容が「とにかくエロく!」だったんだから、是非もないよね!
  • 実装はサービスインより少し遅れたものの、サービス開始前CMにランサー枠で登場、『FGO』のイメージビジュアルにも堂々と登場しており、ケルトルックの全身タイツ+見覚えがありすぎる呪いの朱槍と、Fateファンには正体がバレバレであった。上記の『ぐだお』でも即断定している。もうちょっと隠れてください師匠(とはいえ、CMサーヴァントで全く正体に予想がつかないのはキャスターくらいなもんだったが)。
    • 正体がバレバレだったため『ぐだぐだオーダー』ではメガテンスカアハのように正座して浮遊していた。
    • 実装は『ぐだぐだ本能寺』終了直前となり、このイベントで鳴きもの入りで参戦を果たしたはずのおき太&ノッブが一瞬にして話題を攫われる事になった。
  • 彼女が実装された日、「Apple store」内の課金アプリのランキングが一気に第一位となった。CM当時から公開されていたサーヴァント達の中では特に人気が高かったためだろう。裏を返せば、大金を投入したにもかかわらず手に入れられずに血の涙を流したマスターもかなりの数存在すると思われる。それ故、前述した水着verがイベント配布サーヴァントとなったことに歓喜したマスターも多い。
  • 設定のみの扱いだが、エイプリルフール版『Fate/strange Fake』にプレイヤーの召喚出来るサーヴァントの一体として挙げられていた(ただしこちらは『Fateシリーズ』正式加入前の個人企画)。
  • ギャグ時空である期間限定イベントだと、妙に年齢ネタを引っ張られる傾向にある。クリスマスイベントではフリークエストの『聖夜級」で『若いし、いけるし。』と、謎の抵抗を見せていた。『空の境界』とのコラボでは、704号室の住人であるCMの人が年齢ネタでディスってきたので、クノイチと称して殺気丸出しでシメにきていた。まさに対魔忍。ただ多少の自覚はあるのか、生まれて初めて作ったバレンタインチョコを「らしくない」と言われた時には、テレ顔で拗ねながら「少しは傷つく弱点もあるのだぞ?」と指摘してくる。師匠かわいい
  • また、他サーヴァントの霊基を弄ってクラス変更させたり衣装を変えたりする技術を持つ数少ない人物であり、元より割と何でもありなルーン魔術をも扱えるため、同じく期間限定イベントではドラえもんポジションになる事も多い。
  • 書下ろしの彼女とメディア・リリィが表紙で付録に書下ろしのクリアファイルが付いた『コンプティーク』は発売からほんの3日後に重版が決定。実に艦隊これくしょんの特集付録が付いた号以来である。
  • 概念礼装Fate ぐだぐだオーダー』のカードイラストでは何故か彼女が正座しているが、これは『女神転生シリーズ』に登場する同モチーフキャラ「スカアハ」にかけたネタと思われる。ちなみに、彼女の最終再臨時のセイントグラフのイラストも『スカアハ』を意識してか、正座状態になっている。
  • 2016年正月に回す方のノッブがやらかした事件については「先輩最低です。」を参照。
  • 実は娘1人と息子2人がいる子持ち(なお、その娘はクーフーリンの妻の一人ウアタハ。ただし書物によって双子の妹だったり、全く無関係だったりとその関係は様々)。
  • 本作ではクー・フーリンに執心しているが、原典では師弟を超えた関係性は特に見られない。クー・フーリンに執心する彼女のキャラクターは、19世紀に書かれた小説によるところが大きい。ただし、これらの小説ではいわゆるヤンデレ的な執着をしている。つまり『Fateシリーズ』のスカサハ像は19世紀の二次設定からさらに派生した三次設定と言える。

関連イラスト

スカサハ影の国の女王

スカサハスカサハ

C94 スカサハ タペストリー予約受付中ですスカサハ


関連タグ

Fate/GrandOrder Fate/hollowataraxia Fate/EXTELLA-LINK

ランサー(Fate) サーヴァント

女戦士 女教師 師匠 槍兵 全身タイツ

師匠ランサー スカサハ先生 スカサハ(水着)

※子持ちです


玲瓏館美沙夜:そっくりさん。ちなみに彼女のサーヴァントこそ、スカサハの弟子であるクー・フーリンその人である。彼女が本作のスカサハの原型となったかどうかについては不明だが。

七海やちよマギアレコードでの槍使い。また、彼女も夏関連仕様氷の魔法の使い手と言った派生verが存在する。

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