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遊戯王GX

ゆうぎおうじーえっくす

『遊戯王GX』とは、遊戯王シリーズ二作目(東映版を含めると三作目)である。全180話。
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概要編集

遊戯王GX(ゆうぎおうジーエックス)は、『遊戯王』シリーズ2作品目となるアニメ(東映版を含めると3作品目)、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』を指す。

2004年10月6日から2008年3月26日までテレビ東京系にて放送された。放送終了後、『遊戯王5D's』が開始した。


Vジャンプでも漫画が連載された。キャラクターの設定が異なるため、そちらについては漫画版GXを参照。

女性向け(腐向け)の作品は遊戯王GX女性向けタグで住み分けられている。


原作漫画の『遊☆戯☆王』終了後に放送された完全オリジナル作品である。

舞台をデュエル・アカデミアに移し、主人公も遊城十代になった、アニメ版『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の続編。前作とは同一世界であり、前作の登場人物も数名登場する。

特に、前作の「ドーマ編」の「デュエルモンスターズの精霊」や「心の闇」などの設定が色濃く引き継がれている。

また、原作漫画版の最終巻にメインキャラクターの原案のスケッチが掲載されている。

なお、原作漫画版との繋がりについては、原作について触れている劇場版「THE DARK SIDE OF DIMENTIONS」のパンフレットにおいて、「宇宙は決して一枚のカードから始まったわけではない」と否定されているため、宇宙が一つのカードから生まれていないことが示された原作と、宇宙が一つのカード(ヌメロン・コード)から生まれたアニメ(DM、GX、5D's、ZEAXL)の世界(及び4つの次元と4つの召喚法に分かれているARC-V)は完全に切り離して考えるべきだろう。


前作では原作に追いついてしまう懸念からデュエルが長期化(最大で8話分)する傾向にあったが、本作からはアニメオリジナル作品になったので長くても2~3話程度とスピーディーな展開がされるようになった。


タイトルの「GX」は「Generation Next」から。

メインキャラクターとメインモンスターのデザインは原作者の高橋和希が手がけている。


学園ものということで初めは明るい作風だが、根本のテーマは主人公やその他の人物含め「子供から大人になるための物語」というもので、回を追うごとに少しずつシリアスな内容へ変わっていき、3期になると全体的に暗い雰囲気で、主要キャラクターが死亡(後で復活するが)したり、主人公が精神的に追い詰められて闇落ちするなどしたことから、しばしば鬱アニメに数えられたこともあった。



登場人物編集

デュエル・アカデミア生徒編集


姉妹校生編集

VJ留学生


教職員編集


第1期「セブンスターズ・三幻魔編」編集

デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編6-11月9日発売!

主人公や仲間たちの殆どが新入生。

「デュエルモンスターズの精霊」という設定が序盤から大々的に掲げられる。

精霊については、前作DMでもドーマ編でダーツ及びオレイカルコスの神と戦うべく、その存在は明確に示されていた。

シーズン後半ではセブンスターズと名乗る盗賊集団の襲撃を受け、アカデミアに潜む陰謀と対峙することになる。


第2期「光の結社編」編集

センシティブな作品

主人公たちが2年生へと昇格し後輩やプロデュエリストも登場。

さらに、アニメ遊戯王における「宇宙」の定義が明確に示される。

宇宙に存在する生命は「正しい闇の力」により育まれ、それを「破滅の光」が消し去ろうとしていることが明らかとなる。


第3期「異世界編」編集

GX Extra Log3

破滅の光を倒し、デュエルアカデミアには留学生が来校。

しかし、破滅の光の影響を受けていた精霊ユベルが「愛」を語り十代たちを傷つけ始め、十二次元宇宙を統一することで全ての生命を消し去ろうとする。

主人公たちは、ユベルが絡んだデス・デュエルや異世界での戦いにおいて、「行動により伴う責任」に直面し、「心の闇」を抱くようになる。

子供から大人へなる」ための大きな転換期となっている。


第4期(最終期)「ダークネス編」編集

センシティブな作品

異世界から帰還し、留学生たちは元の学校へ戻り、主人公たちは卒業を控えた3年生となる。

異世界編で急激な心理的成長を遂げ大きな使命を持った十代は、デュエルを素直に楽しむ心を忘れてしまう。

さらに仲間たちは、自分達の進路を控えているものの社会に出ることについて不安を抱く

そこへかつて吹雪を利用し、セブンスターズの一員にした全ての黒幕ダークネスが、彼らの不安に付け込んで取り込もうとしていく。

3年の学園生活の中で様々な経験を経た生徒たちが、社会へ羽ばたいていく最終章。


その他編集


モンスターカード編集

主なもののみ。その他は遊戯王OCGを参照。


ハネクリボー

オネスト

古代の機械巨人

サイバー・チュチュ

アームド・ドラゴン

おジャマ・イエロー

真紅眼の闇竜


E・HERO

E・HEROフェザーマン

E・HEROバーストレディ

E・HEROフレイム・ウィングマン

E・HEROネオス


サイバー・ドラゴン

サイバー・エンド・ドラゴン


ネオスペーシアン

N・アクア・ドルフィン

N・グラン・モール


宝玉獣

宝玉獣サファイア・ペガサス

宝玉獣ルビー・カーバンクル

究極宝玉神レインボードラゴン


三幻魔

神炎皇ウリア

降雷皇ハモン

幻魔皇ラビエル


主題歌編集

オープニングテーマ編集

   編曲・歌:JINDOU 作詞:MASAYA、NAGATA、TAKE 作曲:MOJI、MASAYA

  • 「99%」(34話 - 104話)

   歌:BOWL 作詞:丸山和弘 作曲:錦戸篤、丸山和弘 編曲:BOWL、山口一久

  • 「ティアドロップ」(105話 - 156話)

   編曲・歌:BOWL 作詞・作曲:丸山和弘

  • 「Precious Time, Glory Days」(157話 - 180話)

   歌:サイキックラバー 作詞・作曲:YOFFY 編曲:大石憲一郎

エンディングテーマ編集

   歌:JAM Project 作詞:影山ヒロノブ奥井雅美 作曲:影山ヒロノブ 編曲:河野陽吾

  • 「Wake Up Your Heart」(34話 - 104話)

   歌:KENN with The NaB's 作詞:The NaB's 作曲:前田克樹 編曲:芳野藤丸

  • 「太陽」(105話 - 156話)

   歌:BITE THE LUNG 作詞・作曲:遠藤満 編曲:BITE THE LUNG、片寄明人

  • 「Endless Dream」(157話 - 180話)

   作詞・歌:きただにひろし 作曲・編曲:IPPEI

関連イベント編集


関連イラスト編集

ふたりはライバル【リク絵】

【遊戯王GX】時計塔~ダークシティATK4000~


関連タグ編集

シリーズ編集

遊戯王 遊戯王OCG 漫画版GX GX 遊戯王GX女性向け

遊戯王DM 遊戯王5D's 遊戯王ZEXAL 遊戯王ARC-V

遊戯王5DX タッグフォース GeneX


書籍関連編集

漫画版GX 遊戯王R


遊戯王GX小説10users入り

遊戯王GX小説50users入り

遊戯王GX小説100users入り


他の記事言語編集

Yu-Gi-Oh! GX

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