「なんか悩みごと? ま、なんでも適当に頼ってよ」
プロフィール
キャッチコピー | 気楽にいこーよ。頼れるポジティブギャル |
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誕生日 | 3月21日 |
身長 | 160cm |
体重 | 微減 |
スリーサイズ | B84・W57・H86 |
靴のサイズ | 左右ともに24.0cm |
学年 | 高等部 |
所属寮 | 栗東寮 |
得意なこと | ゴルフ、穴掘り |
苦手なこと | ハードル走 |
耳のこと | 風向きと風の強さを感知できる |
尻尾のこと | 他人の脚をくすぐって笑わせることがある |
家族のこと | 父はゴルフの師匠だが、スコアは逆転した |
ヒミツ | ①教わったパリピ語をすべて日記に残している / ②日焼け止めはとにかくいいものを使う主義 |
自己紹介 | メジロパーマーだよ!元気してる~?ま、なんかあったらいつでも聞くからさ。気軽に話しちゃってよ♪ |
CV | のぐちゆり |
メジロ家のご令嬢……だが、社交的で親しみやすいムードメーカー的なウマ娘。
他人のちょっとした変化にも気づけるいいヤツだが、優秀な親戚たちと自分を比べ悩んでいた過去も。
そんな彼女が見出した道は……逃げること!ポジティブに逃げまくれば、いつか道は切り開けるさ。
(公式ポータルサイトより)
アニメ版
Season2
「誰も追い付けない程、爆逃げするのみ!!」
第1話にて制服姿で背景に、第2話でOPにて勝負服で登場。
第4話から物語に本格的に参戦。一応自身もG1ウマ娘として頑張っているのに妙に影が薄いことを占い屋に愚痴っていたのだが、占い屋の「パートナーの存在が不可欠」という助言を受けて、偶然知り合ったダイタクヘリオスとの縁もあってか逃げウマとしての才能を開花させていく。
元々社交的な性格だったこともあってかヘリオスのことは「ズッ友…ううん、逃げ友」と称す程ウマが合うらしく、初対面ではほぼ理解不能だったギャル語も次第に自分から使うようになる。同じメジロ家出身ということでマックイーンともたまに会っているようだ。11話ではテイオーの偵察(盗撮)にはネイチャ達が困惑気味に見ていたのに対して笑顔でカメラ目線を送るなど、なんだかんだで良家の血筋である所が見え隠れする場面もチラホラ見られる。
大逃げの印象の強さからか、出番自体は結構多め。コメディリリーフ的な役どころながら、宝塚記念や有馬記念では見事1着に輝き、天皇賞(春)でもマックイーンとライスの激闘に食らいついて3着に食い込むなど、実はS2の主要キャラの中でもなかなかの実力者の一人だったりする。
ちなみに視聴者にはやたら姿勢の良いフォームで爆逃げしてるから物凄く目立つとネタにされているが(某走りが有名なハリウッドスターの走り方に似ているとされたり)、これは史実のメジロパーマーの特徴であった首高走法を意識したものと思われる。
ちなみに天皇賞(秋)や宝塚記念での経験もあるのかテイオーには「メチャクチャなペースで逃げるから走り辛い」と評されている。
また、障害競走に挑戦したこともあったが、レース後はいつも傷だらけだったらしい。
ゲーム版
2021年3月18日にサポートカードとして実装。
レースの敵NPCとしては2022年2月24日のアップデートでサトノダイヤモンド、イクノディクタス、ダイタクヘリオスらと共に勝負服の3DCGモデルを引っ提げて登場。
2022年5月20日にチャンピオンズミーティング「タウラス杯」のリーグ選択開始とともに育成ウマ娘として実装がされた。
アニメ版同様ダイタクヘリオスとよくつるんでいるが、パーマーとヘリオスでは『根っこの部分のパリピギャル度合い』が異なるため、彼女とのコミュニケーションに必須なパリピ語は教わるたびに日記に書き残しているらしく、マメな一面が見て取れる。
そのため誰彼構わずパリピ語をふっ掛けるヘリオスと比べると、同族以外にはパリピ語を控えたり使う人間が限られていることを逆手にとってクイズを仕掛けたりと、相手によってパリピ語を使い分けている節がある。
ただ、上記のマメさに反して勤勉とは言い難い様で、アニメでも示唆されていたが学業はヤバイらしく、ダイタクヘリオス共々中等部のニシノフラワーのノートを見せて貰い涙ながらに崇める姿がゲームの一コマ漫画で見られる。
障害レースについてはゲームでは触れられていないが、一時期メジロ家を出奔していたことが彼女の口から語られる、トレセン学園入学前には様々な事情からトレセン学園に入れないウマ娘たちと共に公道を用いた非公式の野良レース「フリースタイル・レース」に明け暮れていたなど、グレていた時期があることを示唆する過去を持っている。
当時のレース仲間とは入学後も連絡を取り合っており、今でも時折気分転換のためにフリースタイル・レースに参加している模様。
メジロであることが足枷になって上手く走れなかったがフリースタイル・レースに参加しトレーナーに助言を受ける事により自らの走りを見出すことになる。
なお、アニメで見られた姿勢の良い走りについては、流石にゲーム中では他のウマ娘のモーションが使いまわされ再現されなかったが、固有スキルの演出内での走りで疑似的に再現されている。
育成ウマ娘
- ☆3[Line Breakthrough]メジロパーマー
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
92 | 103 | 76 | 91 | 88 |
+10% | +10% | +0% | +10% | +0% |
バ場適正 | 芝 | A | ダート | G |
距離適正 | 短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 |
G | F | A | A | |
脚質適正 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込 |
A | E | F | G |
- ぶっちぎりロード
スタート後からレース後半まで前の方をキープすると気分を爆アゲして持久力を回復しさらに速度を少しずつ上げる。
サポートカード
- SSR[バカと笑え]メジロパーマー
2021/3/18にイクノディクタス(SRサポート)、ビワハヤヒデ(☆3育成ウマ娘)と共に実装されたSSRサポート。タイプは根性。
逃げのコツ・一匹狼と優秀なスキルのヒントが得られる。
3凸以上になるとヒント関連の性能が上昇し、所持スキルも逃げ系統や阪神・中山が得意になるスキルもあり結構バカに出来ない。
しかし1段階目の連続イベントでは体力が15減ってしまうので、編成外のサポートカードイベントとして登場されると体力管理の計算を狂わされる厄介なイベントとなってしまっていたが、リリース1周年の2022/2/24のアップデートで消費体力が5に減ったうえで「逃げ直線○」と「ペースキープ」スキルヒントを選んで得られるようになるなどかなり待遇が改善された。
競走馬「メジロパーマー」
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そしていつか
誇らしさを感じながら
自分へのもどかしさも
また抱いていた
いま先頭で走る僕は
逃げているのではなく
実は彼らの後ろ姿を
追いかけているのだ
少しずつ差を詰めよう
そしていつか抜き去ろう
≪「名馬の肖像」2021年宝塚記念≫
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父メジロイーグル、母メジロファンタジー、母父ゲイメセンといういかにも「ザ・メジロ軍団」という血統を持つ牡馬。
今でこそ80年代後期から90年代初頭のメジロの代表格と呼ばれているが、当初は期待の新星メジロライアンと最強ステイヤーメジロマックイーンの影に隠れ、いまいち目立たない存在であった。
実際、2歳馬戦では勝ったもののそれ以降暫くは勝てなくなり、その後重賞を勝つもののまた勝てなくなり、見るに見かねて障害レースに回され、勝ちはしたものの飛越が危ないため平地に戻り…といまいちパッとしない成績。そのためクラシックレースとは縁がなかった。
そんな中でパーマーは逃げ馬の才能が芽生え、新たな鞍上として山田泰誠騎手を迎えたことで大逃げ馬として開花。
マックイーンが怪我で回避し、人気が割れた92年の宝塚記念では大逃げ戦法で消耗戦に持ち込み、最後はスタミナで押し切ってG1での勝ち鞍を挙げた。
また、この時に一緒に走ったダイタクヘリオスとは2頭まとめて「バカコンビ」と呼ばれ、レースで一緒になった時は揃って仲良く暴走する。
この二頭は秋の天皇賞をお互いブービーの大惨敗で撃沈したり、有馬記念をトウカイテイオーやライスシャワーなどを2頭揃って道中10馬身差以上の大逃げで置いてきぼりにして片割れのメジロパーマーが逃げ切り勝ちを決めたり(ダイタクヘリオスは最後の直線で失速し12着)と印象に残るレースは数多い。
→ より詳しくはメジロパーマーの記事へ
史実で対戦経験のあるウマ娘
強調はメジロパーマーが先着したレース。
(※)はアニメオリジナルウマ娘。アニメ2期に登場。
・ミセスリバー(※ミスターアダムス)……91年大阪城S、天皇賞(春)
・ダイサンゲン(※ダイユウサク)……91年京都大賞典、92年天皇賞(春)、宝塚記念
- 90世代(同期)
・イクノディクタス……89年萩S、92年新潟大賞典、天皇賞(秋)、有馬記念
・メジロマックイーン……91年天皇賞(春)、京都大賞典、92年天皇賞(春)
・ヴァイスストーン(※ホワイトストーン)……91年天皇賞(春)、92年天皇賞(秋)、有馬記念
93年有馬記念
・カニアペラシオン(※カミノクレッセ)……91年札幌記念、92年天皇賞(春)、宝塚記念
・ダイタクヘリオス……92年宝塚記念、天皇賞(秋)、有馬記念
・トウカイテイオー……92年天皇賞(春)、天皇賞(秋)、有馬記念、有馬記念
・ブレスオウンダンス(※イブキマイカグラ……92年天皇賞(春)
・シダーブレード(※シャコーグレイド)……92年新潟大賞典、93年天皇賞(春)
・ナイスネイチャ……92年天皇賞(秋)、有馬記念、93年阪神大賞典、ジャパンカップ、有馬記念
・インペリアルタリス(※ハシルショウグン)……93年ジャパンカップ
・ライスシャワー……92年有馬記念、93年天皇賞(春)、ジャパンカップ、有馬記念
・レリックアース(※レガシーワールド)……92年有馬記念、93年京都大賞典
・マチカネタンホイザ……93年天皇賞(春)、ジャパンカップ、有馬記念
・シンプトンダッシュ(※アイルトンシンボリ)……93年天皇賞(春)、宝塚記念
・デュオプリュウェン(※セキテイリュウオー)……93年宝塚記念、有馬記念
・アベックドリーム(※ウィッシュドリーム)……93年有馬記念
・シュプールムーバー(※エルカーサリバー)……93年有馬記念、94年日経新春杯
・ファーメントウィン(※エルウェーウィン)……93年有馬記念
余談
応援観戦のエピソード
アニメ版にて宝塚記念を勝利した際、トレーナーの姿が無くパーマーが探すというシーンがあるが、これは勝利を馬主も予想しておらず、さらにメジロ牧場の関係者が応援観戦を取り止めてしまっていたためという史実エピソードの再現。
ただ、Blu-ray2巻の特典である『ウマ話~メジロパーマー編』にて、ウマ娘世界においてはちゃんとパーマーのトレーナーは応援に来ていたと明らかになった。
ではなぜ姿が無かったのかというと、パーマーが勝利しそうだと興奮しすぎた結果、貧血を起こして医務室に運ばれてしまっていたためであった。そのせいでゴールの瞬間を見ることが出来ず、勝利報告に来たパーマーに「生で見たかった」と号泣してしまったとのこと。
関連イラスト
関連タグ
(註:◎は阪神大賞典、◯は札幌記念の勝ち馬。どちらもパーマーの重賞勝ち鞍)
メジロ家繋がり
メジロマックイーン(ウマ娘)◎ メジロライアン(ウマ娘) メジロドーベル(ウマ娘)
メジロアルダン(ウマ娘) メジロブライト(ウマ娘)◎ メジロラモーヌ(ウマ娘)
メジロ以外の90世代同期
イクノディクタス(ウマ娘):直接対決6戦はマックイーンに並ぶ最多
ダイタクヘリオス(ウマ娘):「爆逃げコンビ(バカコンビ)」の片割れ
アイネスフウジン(ウマ娘):対戦経験無し
大久保正陽厩舎繋がり
※主戦の一人・山田泰誠騎手は、95年度の宝塚記念出走時に代打でタイシンに騎乗している。
グランプリ春秋連覇繋がり
イナリワン(ウマ娘) グラスワンダー(ウマ娘) テイエムオペラオー(ウマ娘)◎
マヤノトップガン(ウマ娘)(秋春連覇)◎ ゴールドシップ(ウマ娘)(秋春連覇)◎
宝塚記念勝ち馬(有馬未勝利)繋がり
メジロライアン、メジロマックイーン除く
タマモクロス(ウマ娘) ビワハヤヒデ(ウマ娘) マーベラスサンデー(ウマ娘)◯
有馬記念勝ち馬(宝塚未勝利)繋がり
ナリタブライアン除く
シンボリルドルフ(ウマ娘) オグリキャップ(ウマ娘) トウカイテイオー(ウマ娘)
サクラローレル(ウマ娘) マンハッタンカフェ(ウマ娘) シンボリクリスエス(ウマ娘)
ゼンノロブロイ(ウマ娘) ダイワスカーレット(ウマ娘) サトノダイヤモンド(ウマ娘)◎
阪神大賞典勝ち馬繋がり(グランプリ未勝利)
札幌記念勝ち馬繋がり(グランプリ未勝利)
エアグルーヴ(ウマ娘) セイウンスカイ(ウマ娘) トーセンジョーダン(ウマ娘)
その他第38回有馬記念出走メンバー